JP3219849B2 - 金属結合部品及びその製造方法 - Google Patents
金属結合部品及びその製造方法Info
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Description
により金属部材同士を結合するようにした金属結合部品
及びその製造方法に関し、特に硬度の近接した金属部材
同士の結合を実現できるようにした加圧方法の改善に関
する。本発明は、例えば車両のABS(アンチロックブ
レーキシステム)装置における車輪の回転速度を検出す
る際に採用されるセンサロータをホイールハブに結合す
る場合に適しているので、以下、これを例にとって説明
する。
時に車輪がロックするのを防止するためにABS装置が
搭載される場合がある。このABS装置のセンサ部分
は、例えば図13に示すように構成されている。車輪を
支持するアルミ鋳物製のホイールハブ41の外周面41
aにフエライト系焼結体からなる側歯型センサロータ4
2を固着し、このセンサロータ42の回転による磁性の
強弱を検出するセンサ43をフロントフォーク44にブ
ラケットを介してねじ止めする。そしてこのセンサ43
からのパルス信号をカウント処理して回転速度を算出
し、この算出値と車体速度との差に応じてブレーキ力を
制御するように構成されている。また、従来装置として
図14に示すものもある。これはホイールハブ45の外
周面45aに外歯型センサロータ46を圧入により装着
し、センサ47をブレーキキャリパ48にねじ止めした
ものである。上記側歯型センサロータ42をホイールハ
ブ41に固着する場合、従来、上記ロータ42の外周縁
に所定間隔ごとに耳状のフランジ部42aを一体に突出
形成し、このフランジ部42aをホイールハブ41にボ
ルト締め固定している。また上記外歯型センサロータ4
6の場合は、ホイールハブ45の外縁部に抜け止め用の
ワッシャとボルト49を螺挿している。
ータ42,46では、歯が外方に露出してることから走
行中の石跳ね等により歯が損傷し易く、その結果誤信号
の原因となる場合がある。このような側歯,外歯に対し
て、ホイールハブの内周面に内歯型のセンサロータを配
設した構造の場合は、石跳ねによる歯の損傷を回避でき
る。この場合に、上記ホイールハブの内周面に内歯型セ
ンサロータを圧入する方法を採用すると、アルミ鋳物と
フェライト系焼結体とは熱膨張係数がそれぞれ24×10-6
1/℃,11 ×10-61/℃と異なることから、例えば繰り返し
のブレーキングによる温度の上昇によって上記圧入部に
隙間が生じ、その結果急制動時の慣性力でセンサロータ
が回ってしまうおそれがある。一方、熱膨張係数の差異
を考慮してセンサロータの初期圧入力を大きくすると、
ロータやホイールハブが変形するなどの不具合が生じ
る。内歯型センサロータを固定する場合に上記問題を回
避するには、上記センサロータの外周縁にフランジ部を
一体形成し、このフランジ部をホイールハブにボルト締
め固定する方法を採用せざるを得ない。
センサロータをボルト締めする方法を採用した場合、フ
ランジ部やボルト部分がノイズの原因となり易く、その
結果出力波形が不安定になり、誤信号を生じる場合があ
るという問題がある。
締めによる誤信号の問題を解消できる方法として、出願
人が先に提案した特開平2−169143号のような塑
性流動方式がある。これは、図11に示すように、軸状
の第1金属部材50に加圧型として機能する段部50
a,及び結合用凹溝50bを形成し、環状の第2金属部
材51に結合用穴51aを形成する。そして、加圧治具
52により上記第1金属部材50の段部50aで上記第
2金属部材51の穴51aの周縁部を加圧する。すると
第2金属部材51の周縁部分が段部50aで加圧されて
塑性変形し、この塑性変形部51bが上記凹溝50bに
流入嵌合し、これにより両金属部材50,51が結合さ
れる。この結合方法を上記センサロータとホイールハブ
との結合に採用すれば、残留応力が大きいことから熱膨
張が生じても両者の結合力が弱まることはほとんどな
い。その結果、センサロータのフランジ部をボルト締め
固定する構造を不要にでき、誤信号の問題を解消でき
る。
法を上記センサロータとホイールハブとの結合に採用し
た場合、両者を構成するフェライト焼結体とアルミ鋳物
との硬度が近接していることから、塑性流動せず、充分
な結合力が得られないことが判明した。即ち、図12に
示すように、硬度の近接した第1金属部材50と第2金
属部材51を結合させると、加圧時に第1金属部材50
の段部50a部分が外方に変形する屈部変形aが発生
し、段部50aが加圧型としての機能を果たさなくなる
からである。
の発信や熱膨張率の差による隙間の発生を解消しなが
ら、硬度の近接した金属部材同士の結合を確実に行える
金属結合部品及びその製造方法を提供することにある。
は、外周に結合用凹溝が形成された突状部とこの突状部
より大径の加圧用段部とを有する第1金属部材と、上記
突状部が挿入される穴あるいは凹部からなる第1めす形
状部を有する第2金属部材とを、上記突状部を上記第1
めす形状部に挿入した状態で上記加圧用段部で上記第2
金属部材を加圧することにより上記第1めす形状部の一
部を塑性変形させて上記結合用凹溝内に流入させること
によって結合してなる金属結合部品において、上記第1
めす形状部の開口部に該第1めす形状部より大径の凹部
からなる第2めす形状部を形成し、上記突状部を上記第
1めす形状部に挿入するとともに上記加圧用段部を上記
第2めす形状部に嵌合挿入した状態で該加圧用段部で上
記第2めす形状部を加圧することにより、上記第1めす
形状部の一部を塑性変形させて上記結合用凹溝に流入さ
せて該第1めす形状部と突状部との間に結合力を生じさ
せるとともに、上記加圧用段部と第2めす形状部との間
に結合力を生じさせてなることを特徴としている。
に続く結合用凹溝とを有する第1金属部材を、第2金属
部材の結合用穴内に挿入するとともに、上記段部で第2
金属部材を加圧することにより該第2金属部材に形成さ
れた塑性変形部を第1金属部材の結合用凹溝内に流入嵌
合させるようにした金属結合部品の製造方法において、
上記第2金属部材として、上記段部が嵌合挿入される凹
部を有するものを準備し、該凹部により、上記段部の加
圧方向に直角方向への変形を阻止しつつ上記段部で加圧
し、該加圧により形成された塑性変形部を上記結合用凹
溝内に流入嵌合させるようにしたことを特徴としてい
る。
ば、図1ないし図3に示すように、第1金属部材1に加
圧用段部1aと、これに続く結合用凹溝1bを有する突
状部1cとを形成し、第2金属部材2の第1めす形状部
2cの開口部に第2めす形状部3を形成する。そして第
1金属部材1を第2金属部材2内に挿入し、上記第2め
す形状部3に上記第1金属部材1の段部1aを嵌合挿入
して位置決めする(図2の左側参照)。この状態で、加
圧治具4で第1金属部材1を加圧し、下降させる。する
と第1金属部材1の加圧用段部1aが第2めす形状部3
の周縁部2aを塑性変形させる。そして、この塑性変形
部2bが上記第1金属部材1の結合用凹溝1b内に流入
し、これにより両金属部材1,2が結合される。この場
合、上記第2めす形状部3が段部1aの外周面を側方か
らバックアップすることから、段部1aが外方へ膨出変
形することはなく、硬度が近接している場合でも段部1
aは加圧型としての機能を確実に果たすこととなる。な
お、図3に示すように、加圧による第1金属部材1の内
部応力の分布(×印参照)は、段部1aの下部に集中す
ることから、加圧初期において段部1aの下部のみを拘
束するだけで膨出変形を防止できる。また上記バックア
ップの力は第1金属部材1内及び第2金属部材2内のそ
れぞれの残留応力により加圧後においても保持される。
に、第1金属部材の段部が嵌合挿入される凹状の第2め
す形状部を形成したので、加圧時における段部の膨出変
形を防止できることから、第1、第2金属部材の硬度が
近接している場合、及び第1金属部材の硬度が不足して
いる場合にも、塑性変形部の凹溝への流動が確実とな
り、また結合凹溝1bと第1めす形状部2cとの間及び
加圧用段部1aの外周と第2めす形状部3の内周との間
に結合力が発生するので、結合強度を大幅に高めること
ができる。これにより、例えばセンサロータとホイール
ハブとを塑性流動方式によって結合でき、熱膨張が生じ
ても両者の結合力が弱まることはほとんどなく、ひいて
はフランジ部をボルト締め固定する構造を不要にでき、
誤信号の問題を解消できる。
る。図4ないし図8は本発明の一実施例による金属結合
部品を説明するための図であり、本実施例では自動二輪
車のABS装置に採用されるセンサロータをホイールハ
ブに結合する場合を例にとって説明する。図において、
10は自動二輪車の前輪部であり、これはフロントフォ
ーク16の下端部間に挿入されたシャフト11により、
車輪を支持するホイールハブ12のボス部12aをベア
リング13を介在させて回転自在に支持した構造になっ
ている。なお、15は上記フロントフォーク16の内側
に配置固定されたカバープレート、14はホイールハブ
12の軸方向位置を規制するカラーである。上記ホイー
ルハブ12の外周部12bにはディスクプレート18が
ボルト締め固定されており、このプレート18の外周部
をキャリパ19で挟持するように構成されている。また
上記ホイールハブ12とカバープレート15との間には
空洞部Aが形成されており、この空洞部Aは上記ホイー
ルハブ12とカバープレート15との対向部に形成され
たラビリンス17によりシールされている。
S装置であり、これはリング状のセンサロータ20,磁
気式センサ21,CPU22,アクチュエータ23を備
えている。上記センサロータ20は、上記ホイールハブ
12の上記空洞部Aを形成する内周縁部12cに固着さ
れており、このセンサロータ20の内周面には内歯20
aが所定ピッチで形成されている。また、上記センサ2
1はカバープレート15に装着されている。このセンサ
21の検出部21aは上記センサロータ20の内歯20
aに対向しており、上記内歯20aによる凸凹に応じた
電圧値を出力する。また上記CPU22は上記センサ2
1からの電圧信号をパルス信号に処理してカウントする
ことにより車輪の回転速度を算出し、この算出値と実際
の車速とを比較し、この差が所定値以上の場合、車輪が
ロックしていると判断してブレーキ油圧の制御信号をア
クチュエータ23に出力する。するとこのアクチュエー
タ23は上記制御信号よりブレーキ油圧を減圧すること
によりブレーキ力を軽減し、これにより車輪のロックを
解除する。
材)は、ホイールハブ12(第2金属部材)に塑性流動
方式により結合されている。このセンサロータ20はフ
ェライト焼結体からなるもので、これの外周部に形成さ
れた加圧用段部20bと、これに続く結合用凹溝20c
が環状に形成された突状部とを備えている。また、上記
ホイールハブ12はアルミダイカスト製のもので、この
ホイールハブ12の結合用穴(第1めす形状部)12c
の開口の内周縁部には凹部(第2めす形状部)12dが
形成されている。
bでホイールハブ12の凹部12dの底部を加圧変形さ
せることによって形成された塑性変形部12eが上記凹
溝20c内に流入嵌合しており、これによりセンサロー
タ20はホイールハブ12に結合されている。
を図6ないし図8について説明する。上記段部20bの
外径と凹部12dの内径との隙間は100 μm 以下に設定
する。なお、上記段部20bと凹部12dとは中間ば
め、又は締りばめのいずれで嵌合しても良い。そしてホ
イールハブ12をこれの軸受穴12eを受治具27bに
嵌合させて位置決めし、センサロータ20の段部20b
をホイールハブ12の凹部12d内に嵌合挿入するとと
もに、結合用凹溝20cを結合用穴12c内に挿入して
位置決めする。この状態で加圧治具27aでセンサロー
タ20を加圧して下降させる。すると上記段部20bが
凹部12dの底部を塑性変形させ、該塑性変形部12e
が上記センサロータ20の凹溝20c内に流入嵌合す
る。そしてセンサロータ20がホイールハブ12の結合
用穴12cの底面に当接した時点で加圧を停止すれば、
これにより両部材12,20が結合される。
ルハブ12とは硬度が近接していることから、従来の方
法では段部が外方に膨出変形して塑性流動しないという
問題があった。これに対して本実施例では、ホイールハ
ブ12に凹部12dを形成し、これに段部20bを嵌合
挿入するようにしたので、この凹部12dが段部20b
の変形を側方からバックアップすることとなり、押し込
みを確実に行うことができる。その結果、塑性変形部1
2eの凹溝20cへの流入が確実となり、結合強度を確
保できる。これにより、従来のセンサロータのフランジ
部をボルト締めする構造を不要にでき、誤信号を回避で
き、検出精度を向上できる。
留応力が大きいことから、両部材12,20の結合力が
弱まることはほとんどなく、隙間の問題を解消できる。
ここで、図9は、上記実施例方法で結合されたセンサロ
ータ20の温度変化と結合トルクとの関係を示す特性図
である。この図からも明らかなように、温度が150 ℃に
上昇しても結合トルクは40〜80Kgm となっており、充分
な結合力が得られていることがわかる。ちなみに、要求
される結合トルクは1Kgm 以上あればよい。
周面に内歯型センサロータを結合した場合を例にとって
説明したが、本発明はホイールハブの外周部に側歯型,
外歯型センサロータを結合する場合にも勿論適用でき
る。図10は、外歯型センサロータを結合した例であ
る。これはホイールハブ30の外周縁部30aに凹部3
0bを形成し、リング状のセンサロータ31の内周面に
段部31a,凹溝31bを形成して構成されている。こ
の例においても、上記凹部30bが段部31aの変形を
側方からバックアップすることから塑性変形部30cの
流入を確実に行うことができる。
されるセンサロータをホイールハブに結合する場合を例
にとって説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られ
るものではなく要は、結合させる金属部材同士の硬度が
近接している場合に特に有効である。
及びその製造方法によれば、第2金属部材に、第1金属
部材の段部が嵌合挿入される第2めす形状部を形成した
ので、この第2めす形状部が上記段部を側方からバック
アップし、該段部が加圧型としての機能を確実に果たす
ことができ、その結果従来方法では不可能であった硬度
の近接した金属部材同士の結合も実現できる効果があ
る。
するための断面図である。
説明するための断面図である。
するための断面図である。
れた前輪部分の断面図である。
程図である。
程図である。
ルクとの関係を示す特性図である。
タを示す断面図である。
法を示す断面図である。
ある。
である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 外周に結合用凹溝が形成された突状部と
この突状部より大径の加圧用段部とを有する第1金属部
材と、上記突状部が挿入される穴あるいは凹部からなる
第1めす形状部を有する第2金属部材とを、上記突状部
を上記第1めす形状部に挿入した状態で上記加圧用段部
で上記第2金属部材を加圧することにより上記第1めす
形状部の一部を塑性変形させて上記結合用凹溝内に流入
させることによって結合してなる金属結合部品におい
て、上記第1めす形状部の開口部に該第1めす形状部よ
り大径の凹部からなる第2めす形状部を形成し、上記突
状部を上記第1めす形状部に挿入するとともに上記加圧
用段部を上記第2めす形状部に嵌合挿入した状態で該加
圧用段部で上記第2めす形状部を加圧することにより、
上記第1めす形状部の一部を塑性変形させて上記結合用
凹溝に流入させて該第1めす形状部と突状部との間に結
合力を生じさせるとともに、上記加圧用段部と第2めす
形状部との間に結合力を生じさせてなることを特徴とす
る金属結合部品。 - 【請求項2】 加圧用段部とこれに続く結合用凹溝とを
有する第1金属部材を、第2金属部材の結合用穴内に挿
入するとともに、上記段部で第2金属部材を加圧するこ
とにより該第2金属部材に形成された塑性変形部を第1
金属部材の結合用凹溝内に流入嵌合させるようにした金
属結合部品の製造方法において、上記第2金属部材とし
て、上記段部が嵌合挿入される凹部を有するものを準備
し、該凹部により、上記段部の加圧方向に直角方向への
変形を阻止しつつ上記段部で加圧し、該加圧により形成
された塑性変形部を上記結合用凹溝内に流入嵌合させる
ようにしたことを特徴とする金属結合部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15571292A JP3219849B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 金属結合部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15571292A JP3219849B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 金属結合部品及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318019A JPH05318019A (ja) | 1993-12-03 |
JP3219849B2 true JP3219849B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=15611854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15571292A Expired - Lifetime JP3219849B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 金属結合部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3219849B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
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JP5782022B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2015-09-24 | 京浜精密工業株式会社 | 金属部材結合装置 |
WO2016022139A1 (en) | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Hot isostatic pressing system for the assembly of modular components usable in a turbine engine |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15571292A patent/JP3219849B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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