JPS61205869A - 回転速度センサ用ロ−タ - Google Patents

回転速度センサ用ロ−タ

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Publication number
JPS61205869A
JPS61205869A JP4665085A JP4665085A JPS61205869A JP S61205869 A JPS61205869 A JP S61205869A JP 4665085 A JP4665085 A JP 4665085A JP 4665085 A JP4665085 A JP 4665085A JP S61205869 A JPS61205869 A JP S61205869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
teeth
speed sensor
cylindrical member
magnetic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP4665085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimitake Wate
和手 仁丈
Yutaka Mizuno
豊 水野
Takahiro Iwase
隆広 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP4665085A priority Critical patent/JPS61205869A/ja
Publication of JPS61205869A publication Critical patent/JPS61205869A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば自動車のアンチスキッド制御装置に用
いられる回転速度センサのロータに関する。
従来の技術 回転速度センサでは、ロータに相対して電磁ピックアッ
プを設け、ロータの回転に伴う磁束密度の変化を電磁ピ
ックアップにより検出し、回転速度に関係した電気信号
を発生している。
このような回転速度センサの従来のロータは内周に歯形
を形成されているステンレス製の管材から成るが、製造
工程が非常に長くなっている。
すなわち;最初に素管の内外径切削を行ない、その後、
歯形を切削あるいはプレス成形により形成している。特
にプレス成形による歯形形成の場合には内外径切削後の
素管に前処理として潤滑のためのリン酸塩処理などが必
要となり、製造工程を一層長くしている。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、製造工程を短縮することができる、し
たがってコストが低い回転速度センサ用ロータを提供す
ることである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の回転速度センサ用ロ
ータによれば、磁性材料から成る環状部材が周方向へ交
互に配列された歯と間隙とをもち、この環状部材をイン
サートとして例えばエンジニアリングプラスチックなど
の合成層脂材@製の筒状部材が射出成形される。
作用 ロータの回転に伴って電磁ピックアップの近傍を環状部
材の歯と間隙とが交互に通過し、これにより電磁ピック
アップにより検出される磁束密度が変化する。こうして
電磁ピックアップはロータの回転速度に関係した電気信
号を発生する。
発明の効果 磁性材料製の環状部材をインサートとして合成樹脂材料
の筒状部材を射出成形するのみでロータを製造すること
ができるので、素管内外径の切削、リン酸塩処理、歯形
形成のための切削あるいはプレス成形といった長い工程
が不要となり、製造工程を大協に短縮してコストを低減
させることができる。
また、合成樹脂材料製の筒状部材はさびに強いためステ
ンレスなどの難削材に代替できるだけでなく、自動車な
どにおいては軽量化に寄与することができる。
さらにロータを所定の部位に組付けるに当たり、合成樹
脂を熱で溶かす熱かしめを利用することができるので、
かしめが容易となりかつ接着強度も増大する。
実施例 本発明を図示の実施例について説明する。
第7図は回転速度センサ!0の取付例を示している。フ
ロントアクスルハブ12は玉軸受14を介してナックル
16に回転可能に支持されており、カバー18とオイル
シール20とは玉軸受14が配置されている潤滑空間を
密閉状態に保持している。ナックル16は、下端におい
てロアサスペンションアーム22に玉継手24を介して
結合し、上端においてストラット26に結合している。
ディスクホイール28にはタイヤ3゜が装着され、ディ
スクホイール28はハブボルト32およびハブナツト3
4を介してフロントアクスルハブ12に固定されている
。ディスクホイール28の内側にはブレーキディスク3
6が一体的に取付けられている。
第8図は第7図のVWの部分を詳細に示しており、回転
速度センサ10は、フロントアクスルハブ12に熱かし
めにより固定されてそれと一体的に回転するロータ38
、およびロータ38の内周側において近接して設けられ
る磁性材料の突出部40をもちナックル16に固定され
ている電磁ピックアップ42を有する。
第4図は射出成形によるロータ38の製造工程図である
。環状部材44は、磁性材料から成り、円環部46と、
この円環部46から軸線方向へ突出して周方向へ等角度
間隔に配置されている歯48とを有している(第4図(
a))。したがって歯48の範囲では歯48と間r$5
0とが周方向へ交互に繰返される。このような環状部材
44は、雄型52の円柱状のボス部54の外周に嵌合さ
れ(第4図(b))、さらに雄型52に雌型56がセッ
トされて雌型56の充てん口58から雌型56内の空洞
へ溶融状態のエンジニアリングプラスチック60が射出
される(第4図(C))。最後に雄型52および雌型5
6が外されて、射出成形品の充てん口部が切断され、イ
ンサートとしての環状部材44を埋め込まれたエンジニ
アリングプラスチック製の筒状部材62が完成する(第
4図(d))。
第5図−はロータ38の正面図であり、第6図はロータ
38の展開図の部分図である。ロータ38は、エンジニ
アリングプラスチック製の筒状部材62と、筒状部材6
2の内周側に埋め込まれ周方向へ等角度間隔に配置され
た歯48を有する磁性材料製の環状部材44とをもつ。
第1図(a)、(b)は2種類のロータ38について第
1図の■の部分の詳細を例示しており、第1図(a)+
(b)は第1図の1a−1aの線および[b −lb線
に沿う断面図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図
である。、筒状部材62の一方の端面には環状部材44
の歯48の端面が露出しており、歯48が存在している
ロータ38の端部側では磁性材料製の歯48とエンジニ
アリングプラスチック製の筒状部材62の部分とが周方
向へ交互に繰返される配列となる。第1図(a)および
第2図(a)の実施例では環状部材44の下面が筒状部
材38の部分により被覆されているが、第1図(b)お
よび第2図(b)の実施例では環状部材44の下面が筒
状部材62から露出している。環状部材44の磁性材料
がさびに弱ければ第1図(a)および第2図(a)のよ
うに環状部材44の露出を極力回避する必要があるが、
さびに傭い釘形であれば第1図(b)および第2図(b
)のように露出面積が増大しても支障がない。
回転速度センサlOの作用を説明すると、ロータ38の
回転に伴って電磁ピックアップ42の突出部40の近傍
を歯48と筒状部材62の部分とが交互に通過し、この
際の磁束密度の変化に関係して電磁ピックアップ42は
電気パルスを発生する。このような回転速度センサ10
は、例えば自動車のアンチスキッド制御装置において車
鴫の回転速度を検出するために用いられる。
環状部材44をインサートとして筒状部材62を射出成
形により製造することは従来のステンレス製ロータに必
要とされていた歯形形成のための切削およびプレス成形
などの長い工程を省略することができ、コストが低減さ
れる。さらにエンジニアリングプラスチックは、材料費
自体がステーンレスに比べて安価であるだけでなく、さ
びに強くかつ自動車の軽量化に寄与することができる。
また筒状部材62をフロントアクスルハブ12に固定す
るに当たり、熱により溶融することによる熱かしめを利
用することができるので、固定が容易となり、かつ接着
強度も増大する。
本発明を好ましい実施例について限定したが、本発明は
この実施例に限定されず、この実施例について種々の修
正が可能であることは当業者にとって明らかだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の2つの実施例にかかわ
るロータの一方の端面の部分図であり第5図の■の部分
の拡大図、第2図(a)、(b)はそれぞれ第1図のI
a−1a線およびlb −11b線に沿う断面図、第3
図は第1図のI−I線に沿う断面図、第4図は射出成形
によるロータの製造工程図、第5図は本発明の実施例に
かかわるロータの正面図、第6図はロータを展開した部
分図、第7図は回転速度センサの取付位置を例示する図
、第8図は第7図のv■の部分の詳細図である。 10・・・回転速度センサ、38・・・ロータ、42・
・・ 電磁ピックアップ、44・・・環状部材、48、
・・歯、50・・・間隙、62・・・筒状部材。 48・・・歯 第2図 (a)       (b) 第3図 第 (a) (C) 4図 (b) 第5図 第6図 4.4 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1.  1.電磁ピツクアツプに対して相対回転する回転速度
    センサ用ロータにおいて、周方向へ交互に配列された歯
    と間隙とをもち磁性材料から成る環状部材、およびこの
    環状部材をインサートとして射出成形された合成樹脂材
    料製の筒状部材を有していることを特徴とする、回転速
    度センサ用ロータ。
  2.  2.筒状部材がエンジニアリングプラスチツクから成
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の回転
    速度センサ用ロータ。
  3.  3.環状部材の内周面が筒状部材内に埋まつているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項あるいは第2項
    記載の回転速度センサ用ロータ。
  4.  4.環状部材の内周面が筒状部材から露出しているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項あるいは第2項
    記載の回転速度センサ用ロータ。
  5.  5.筒状部材が自動車のフロントアクスルハブに熱か
    しめにより固定されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の回転速度
    センサ用ロータ。
JP4665085A 1985-03-11 1985-03-11 回転速度センサ用ロ−タ Pending JPS61205869A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030084280A (ko) * 2002-04-26 2003-11-01 현대자동차주식회사 자동차의 휠스피드 측정용 톤휠
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KR100750700B1 (ko) 2005-05-30 2007-08-22 주식회사 유성에프티 차량용 톤휠의 제조방법과 그 제조장치 및 그 제조방법으로 제조된 차량용 톤휠
DE102015211501A1 (de) * 2015-06-22 2016-12-22 Volkswagen Aktiengesellschaft Geberrad einer Vorrichtung zur Drehzahl- und/oder Drehwinkelerfassung sowie Maschine oder Aggregat mit einem derartigen Geberrad

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539335U (ja) * 1978-09-05 1980-03-13

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