JP3219737B2 - 浅/深グルーブ方式光ディスクのトラッキング方法およびその装置 - Google Patents

浅/深グルーブ方式光ディスクのトラッキング方法およびその装置

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JP3219737B2 JP30298898A JP30298898A JP3219737B2 JP 3219737 B2 JP3219737 B2 JP 3219737B2 JP 30298898 A JP30298898 A JP 30298898A JP 30298898 A JP30298898 A JP 30298898A JP 3219737 B2 JP3219737 B2 JP 3219737B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はランドおよびグルー
ブを有する高密度光ディスク上にデータを記録および再
生する際のトラッキング方法およびその装置に係り、特
に記録および/または再生システムにロードされた浅グ
ルーブ方式光ディスクおよび深グルーブ方式光ディスク
を全て正確にトラッキングサーボ制御するための方法お
よびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、光ディスク技術分野は低密度のレ
ーザーディスク(LD)、コンパクトディスク(CD)
から高密度のDVDまで開発されている。現在開発され
たDVDは光ピックアップの対物レンズの開口数(N
A)を大きくし、短波長レーザーを使用することにより
既存のCDに比べて記録密度を大幅に向上させた。一例
として、650nmのレーザー波長を使用することによ
り2.6GBの記録容量を有するDVD−RAMが開発
された。ひいては、最近は光ディスクのトラックピッチ
をさらに狭くし、情報が実際に記録されるに用いるピッ
トの長さをさらに短くすることにより4.7GBのDV
D−RAMを制作できるようになった。
【0003】一般に、記録および再生可能なランド/グ
ルーブを有する光ディスクは同一なピッチのランドおよ
びグルーブの周期的な構成を有する。そして、記録およ
び/または再生システムはロードされた光ディスクのラ
ンドおよびグルーブのそれぞれにデータを記録し再生す
る。図1は浅グルーブ方式光ディスクのランドおよびグ
ルーブの構造を示す。浅グルーブ方式光ディスクは光デ
ィスクの基板上にλ/8n以上λ/4n以下(λは光ピ
ックアップのレーザー波長、nは光ディスク基板の屈折
率)の深さのグルーブが形成された光ディスクであると
定義する。図1に示した通り、この光ディスクはランド
1の中心からグルーブ2の中心までの幅に定義される
0.74μmのトラックピッチ3と、λ/6.5nのグ
ルーブ深さ4を有し、波長(λ)が650nmのレーザ
ー入射光5が光ディスクのために使用される。
【0004】一方、図2は図1に示した光ディスクより
記録密度を向上させるための深グルーブ方式光ディスク
のランドおよびグルーブの構造を示す。“深グルーブ方
式光ディスク”は光ディスクの基板上にλ/4nより大
きくλ/2n以下(λ:光ピックアップのレーザー波
長、n:光ディスク基板の屈折率)の深さのグルーブが
形成された光ディスクであると定義する。図2に示した
通り、この光ディスクは図1に比べて一層短い0.58
μmのトラックピッチ3と、さらに短い長さのピットを
有する。そして、図1に比べて一層短い波長630nm
のレーザー入射光5がこの光ディスクのために使用され
る。この場合、データ再生時、周辺トラックに記録され
た信号から干渉によるクロストークが増加し、記録およ
び消去時周辺トラックに与える影響が増加する問題点が
ある。かかる問題点を解決するための図2の光ディスク
は、グルーブ深さ4を図1の光ディスクより深いλ/3
nに形成することにより、周辺トラックの信号干渉によ
る影響を最小限に減らす。
【0005】一方、データの記録および再生時光ピック
アップからのビームスポットが光ディスクの目標トラッ
クの中心列を正確にトラッキングするようにサーボ制御
するためには光ディスクからトラッキングエラー信号
(TES)を求めるべきである。ここに、主に採用され
るプッシュプル方式は、トラックの中心列について左右
対称に配置した2分割フォトダイオード(2D−PD)
または4分割フォトダイオード(4D−PD)が光ディ
スクから反射回折される光の強度を検出し、トラックの
中心列に対する検出された信号の左右光強度差を求めて
トラッキングエラー信号にする。プッシュプル方式によ
るトラッキングエラー信号はプッシュプル信号(PP
S)とも呼ばれる。トラッキングサーボ部は求められた
トラッキングエラー信号を用いて対物レンズを駆動する
アクチュエータまたは光ピックアップの全体を駆動する
駆動モータを相補的に駆動することにより光ピックアッ
プのビームスポットが目標トラックの中心列を的確にト
ラッキングするようにサーボ制御する。
【0006】しかし、前述した深グルーブ方式光ディス
クから検出されたトラッキングエラー信号は浅グルーブ
方式光ディスクから検出されたトラッキングエラー信号
に比べて位相が反転される。このため、浅グルーブ方式
光ディスクのための記録および/または再生システムが
深グルーブ方式光ディスクをトラッキングサーボ制御す
れば、トラッキングエラー信号のエラーが発生して正確
なトラッキングサーボ制御が行えない問題点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した問題点を解決
するための本発明の目的は、浅グルーブ方式光ディスク
および深グルーブ方式光ディスクを全て正確にトラッキ
ングサーボ制御できるトラッキング方法を提供すること
である。本発明の他の目的は前述したトラッキング方法
を具現したトラッキング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するためのトラッキング方法は、浅グルーブ方式光
ディスクおよび深グルーブ方式光ディスク兼用記録およ
び/または再生システムにロードされた光ディスクのト
ラッキング方法において、(1)ロードされた光ディス
クから検出されたトラッキングエラー信号を分析して前
記光ディスクが浅グルーブ方式か深グルーブ方式かを判
別する段階と、(2)前記判別結果、ロードされた光デ
ィスクが浅グルーブ方式なら検出されたトラッキングエ
ラー信号の位相を反転せず、深グルーブ方式なら検出さ
れたトラッキングエラー信号の位相を反転する段階と、
(3)前記第(2)段階において得られたトラッキング
エラー信号を用いてビームスポットが目標トラックの中
心列を的確にトラッキングするようサーボ制御する段階
を含む。
【0009】前述した本発明の目的を達成するための他
のトラッキング方法は、深グルーブ方式の光ディスクお
よび浅グルーブ方式光ディスク兼用記録および/または
再生システムにロードされた光ディスクのトラッキング
方法において、(1)ロードされた光ディスクからトラ
ッキングエラー信号および高周波信号を検出する段階
と、(2)検出された高周波信号のうち光ディスクのヘ
ッダ領域に予め載せられたグルーブ方式識別情報を区分
して前記光ディスクが浅グルーブ方式か深グルーブ方式
かを判別する段階と、(3)前記判別結果、前記光ディ
スクが浅グルーブ方式なら前記検出されたトラッキング
エラー信号の位相を反転せず、深グルーブ方式なら検出
されたトラッキングエラー信号の位相を反転する段階
と、(4)前記第(3)段階で得られたトラッキングエ
ラー信号を用いてビームスポットが目標トラックの中心
列を的確にトラッキングするようにサーボ制御する段階
を含む。
【0010】前述した本発明の他の目的を達成するため
のトラッキング装置は、浅グルーブ方式光ディスクおよ
び深グルーブ方式光ディスク兼用記録および/または再
生システムにロードされた光ディスクのトラッキング装
置において、ロードされた光ディスクからトラッキング
エラー信号を検出する光信号検出部と、光信号検出部か
らのトラッキングエラー信号を分析してロードされた光
ディスクのグルーブ方式を判別し、この判別結果に応ず
る制御信号を発生するグルーブ方式判別部と、グルーブ
方式判別部からの制御信号に応じて前記光信号検出部か
らのトラッキングエラー信号の位相を反転させる位相補
正手段と、位相補正手段から得られたトラッキングエラ
ー信号を用いてビームスポットが目標トラックの中心列
を的確にトラッキングするようにサーボ制御するトラッ
キングサーボ部を含む。
【0011】前述した本発明の他の目的を達成するため
の他のトラッキング装置は、深グルーブ方式光ディスク
および浅グルーブ方式光ディスク兼用記録および/また
は再生システムにロードされた光ディスクのトラッキン
グ装置において、ロードされた光ディスクからトラッキ
ングエラー信号および高周波信号を検出する光信号検出
部と、前記光信号検出部からの高周波信号のうち光ディ
スクのヘッダ領域に予め載せられたグルーブ方式識別情
報を区分して前記光ディスクが浅グルーブ方式か深グル
ーブ方式かを判別し、この判別結果に応ずる制御信号を
発生するグルーブ方式判別部と、グルーブ方式判別部か
ら浅グルーブ方式に関わる制御信号が印加されれば前記
光信号検出部からのトラッキングエラー信号の位相を反
転せず、深グルーブに関わる制御信号が印加されれば光
信号検出部からのトラッキングエラー信号の位相を反転
する位相補正手段と、位相補正手段から得られたトラッ
キングエラー信号を用いてビームスポットが目標トラッ
クの中心列を的確にトラッキングするようにサーボ制御
するトラッキングサーボ部を含む。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳述する。本発明の望ましい
実施の形態によるトラッキング装置を示した図3を参照
すれば、光信号検出部30はプッシュプル方式に基づき
記録および/または再生システムにロードされた光ディ
スクからトラッキングエラー信号を検出する。グルーブ
方式判別部32は光信号検出部30からのトラッキング
エラー信号を分析して現在ロードされた光ディスクが浅
グルーブ方式か深グルーブ方式かを判別し、判別結果に
応ずる制御信号C1またはC2を発生する。位相補正手
段34はグルーブ方式判別部32からの制御信号に応じ
て光信号検出部30から出力されるトラッキングエラー
信号の位相を反転しないか反転することにより検出され
たトラッキングエラー信号の位相を補正してトラッキン
グサーボ部36に出力する。この実施の形態において、
位相補正手段34は位相反転部34aおよびスイッチン
グ部34bを備える。位相反転部34aは光信号検出部
30からのトラッキングエラー信号の位相を反転して出
力する。スイッチング部34bはグルーブ方式判別部3
2から浅グルーブ光ディスクに関わる制御信号C1が印
加されれば、光信号検出部30からのトラッキングエラ
ー信号を選択し、深グルーブ方式光ディスクに関わる制
御信号C2が印加されれば位相反転部34aからの位相
反転されたトラッキングエラー信号を選択してトラッキ
ングサーボ部36へ出力する。トラッキングサーボ部3
6は位相補正手段34からの位相補正されたトラッキン
グエラー信号を用いてビームスポットが目標トラックの
中心列を的確にトラッキングするようにサーボ制御す
る。
【0013】かかる図3のトラッキング装置の動作を図
4に示した流れ図を参照して説明する。図3に示したト
ラッキング装置を備えた記録および/または再生システ
ム(図示せず)に光ディスクがロードされれば(段階4
10)、前述したシステムは光ピックアップ(図示せ
ず)をロードされた光ディスクの初期位置に移動させた
後、光ディスク上の記録面にビームスポットが的確に焦
点合わせするようにフォーカシングする(段階42
0)。フォーカシングが終わると、前述したシステムは
同期信号およびセクタアドレス情報が記録されたヘッダ
領域に光ピックアップのビームスポットを移動させる。
【0014】次いで、本発明による図3のトラッキング
装置は、システムに現在ロードされている記録および再
生のためのランドおよびグルーブを有する光ディスクが
浅グルーブ方式か深グルーブ方式かを判別する(段階4
31)。さらに具体的には、光ピックアップのレーザー
光照射によるビームスポットが光ディスクのヘッダ領域
で回折反射されれば、図3の光信号検出部30はトラッ
キングエラー信号を検出する。グルーブ方式判別部32
は光信号検出部30からのトラッキングエラー信号を分
析してロードされた光ディスクのグルーブ方式を判別
し、この判別結果、浅グルーブ方式なら第1制御信号C
1を発生し、深グルーブ方式なら第2制御信号C2を発
生する。ここで、グルーブ方式判別部32はシステムに
予め設定された浅グルーブ方式の光ディスクのトラッキ
ングエラー信号の位相を基準にして、現在ロードされた
光ディスクから検出されるトラッキングエラー信号の位
相が反転しなければ浅グルーブ方式光ディスクと判断
し、反転すれば深グルーブ方式光ディスクと判断する。
この場合、光ディスクのグルーブ方式を判別するための
トラッキングエラー信号は光ディスクのヘッダ領域から
検出するのが望ましいが、ヘッダ領域にのみ限定される
ことではない。
【0015】一方、図3のスイッチング部34bは、グ
ルーブ方式判別部32から第1制御信号C1を印加され
れば、光信号検出部30からの位相反転されていないト
ラッキングエラー信号を選択してトラッキングサーボ部
36に出力し、グルーブ方式判別部32から第2制御信
号C2を印加されれば位相反転部34aからの位相反転
されたトラッキングエラー信号を選択してトラッキング
サーボ部36に出力する(段階432)。トラッキング
サーボ部36はスイッチング部34bから供給されるト
ラッキングエラー信号を用いて光ピックアップのビーム
スポットが目標トラックの中心列を的確にトラッキング
するようにサーボ制御する(段階433)。前述した段
階431ないし段階433は本発明による光ディスクの
トラッキング方法に当る。
【0016】光ピックアップからのビームスポットがト
ラックの中心列を的確にトラッキングすれば、記録およ
び/または再生システムは光ピックアップを移動させ、
各セクタの開始を示すID(identification)を読み出
す(段階440)。次いで、前述したシステムは読み出
されたIDに基づき光ピックアップをデータ領域の目標
セクタに移動させ所望のデータを記録したり再生する
(段階450)。
【0017】一方、記録および/または再生システムに
ロードされた光ディスクのグルーブ方式を判別する他の
方法は、光ディスクのヘッダ領域に浅グルーブ方式か深
グルーブ方式かを知らせるグルーブ方式識別情報を予め
載せて置き、これを読み出してロードされた光ディスク
が浅グルーブ方式か深グルーブ方式かを判断する。
【0018】本発明による他のトラッキング装置(図示
せず)は、図3のトラッキング装置に示した各構成のう
ち、光信号検出部30およびグルーブ方式判別部32に
前述した他のグルーブ方式判別方法のための変形された
光信号検出部およびグルーブ方式判別部を代替して結合
することにより具現できる。簡単に説明すると、先に変
形された光信号検出部はロードされた光ディスクからト
ラッキングエラー信号を検出するとともに、高周波信号
をさらに再生する。たとえば、光信号検出部に4分割フ
ォトダイオードを採用する場合、この高周波信号は分割
された各フォトダイオードからの検出信号を全て合して
得られ、光ディスクに記録された実際のデータに当る信
号である。この高周波再生信号は所定の信号処理過程を
経て変形されたグルーブ方式判別部に供給される。図示
していないシステム制御部またはサーボ制御部を兼用で
きる変形されたグルーブ方式判別部は光ディスクのヘッ
ダ領域から読み出される高周波再生信号のうち予め載せ
られたグルーブ方式識別情報を区分することにより光デ
ィスクのグルーブ方式を判別する。そして、このグルー
ブ方式判別部は判別結果に応ずる制御信号C1またはC
2を図3の装置に示した位相反転手段34に印加する。
位相反転手段34およびトラッキングサーボ部36の構
成および機能は図3の装置の該当構成と同様なので詳細
な説明を省く。そして、当業者にとって、本発明の技術
要旨および前述した説明から前述した変形された構成の
機能および図3の装置の構成との採択結合関係が明らか
なので、このための図面を省く。ひいては、当業者なら
本発明の技術要旨に基づき本発明の技術範囲内に含まれ
る言及していない他の変形実施の形態を容易に具現でき
ることが明白である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による光ディ
スクのトラッキング方法およびその装置は、記録および
/または再生システムにロードされた光ディスクのグル
ーブ方式を判別し、これに基づき位相補正されるトラッ
キングエラー信号を用いることにより浅グルーブ方式光
ディスクおよび深グルーブ方式光ディスクを全て的確に
トラッキングサーボ制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 記録および再生のためのランドおよびグルー
ブを有する浅グルーブ方式光ディスクの一例を示した断
面図である。
【図2】 記録および再生のためのランドおよびグルー
ブを有する深グルーブ方式光ディスクの一例を示した断
面図である。
【図3】 本発明の望ましい一実施の形態による浅グル
ーブ方式光ディスクおよび深グルーブ方式光ディスクに
兼用されるトラッキング装置の各構成を示したブロック
図である。
【図4】 本発明の望ましい一実施の形態による浅グル
ーブ方式光ディスクおよび深グルーブ方式光ディスクに
兼用されるトラッキング方法を示した流れ図である。
【符号の説明】
30 光信号検出部 32 グルーブ方式判別部 34 位相補正手段 34a 位相反転部 34b スイッチング部 36 トラッキングサーボ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 炳龍 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘4洞 (番地なし)現代アパート104棟807戸 (56)参考文献 特開 平11−167733(JP,A) 特開 平2−108244(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/09 - 7/095

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 深グルーブ方式光ディスクおよび浅グル
    ーブ方式光ディスク兼用記録および/または再生システ
    ムにロードされた光ディスクのトラッキング方法におい
    て (1)前記ロードされた光ディスクから検出されたトラ
    ッキングエラー信号を分析して前記光ディスクが浅グル
    ーブ方式か深グルーブ方式かを判別する段階と、 (2)前記判別結果、前記光ディスクが浅グルーブ方式
    なら前記検出されたトラッキングエラー信号の位相を反
    転せず、深グルーブ方式なら前記検出されたトラッキン
    グエラー信号の位相を反転する段階と、 (3)前記第(2)段階において得られたトラッキング
    エラー信号を用いてビームスポットが目標トラックの中
    心列を的確にトラッキングするようサーボ制御する段階
    を含んで成り、 前記第(1)段階は、予め設定された浅グルーブ方式の
    光ディスクのトラッキングエラー信号の位相を基準にし
    て前記検出されたトラッキングエラー信号の位相が反転
    しなければ浅グルーブ方式光ディスクと判断し、反転す
    れば深グルーブ方式光ディスクと判断することを特徴と
    する 光ディスクのトラッキング方法。
  2. 【請求項2】記浅グルーブ方式光ディスクはグルー
    ブの深さをλ/8n以上λ/4n以下に形成した光ディ
    スクであり、前記深グルーブ方式光ディスクはグルーブ
    の深さをλ/4nより大きくλ/2n以下に形成した光
    ディスクであると定義し、λは光ピックアップのレーザ
    ー波長であり、nは光ディスク基板の屈折率である請求
    項1に記載の光ディスクのトラッキング方法。
  3. 【請求項3】 深グルーブ方式光ディスクおよび浅グル
    ーブ方式光ディスク兼用記録および/または再生システ
    ムにロードされた光ディスクのトラッキング装置におい
    て、 前記ロードされた光ディスクからトラッキングエラー信
    号を検出する光信号検出部と、 前記光信号検出部からのトラッキングエラー信号を分析
    して前記光ディスクのグルーブ方式を判別し、この判別
    結果に応ずる制御信号を発生するグルーブ方式判別部
    と、 前記グルーブ方式判別部からの制御信号に応じて前記光
    信号検出部からのトラッキングエラー信号の位相を反転
    させる位相補正手段と、 前記位相補正手段からの位相補正されたトラッキングエ
    ラー信号を用いてビームスポットが目標トラックの中心
    列を的確にトラッキングするようにサーボ制御するトラ
    ッキングサーボ部を含んで成り、 前記グルーブ方式判別部は、システムに予め設定された
    浅グルーブ方式の光ディスクのトラッキングエラー信号
    の位相を基準にして前記検出されたトラッキングエラー
    信号の位相が反転しなければ浅グルーブ方式光ディスク
    と判断し、反転すれば深グルーブ方式の光ディスクと判
    断することを特徴とする 光ディスクのトラッキング装
    置。
  4. 【請求項4】記浅グルーブ方式光ディスクは光ディ
    スクの基板上にλ/8n以上λ/4n以下の深さのグル
    ーブが形成された光ディスクであり、前記深グルーブ方
    式光ディスクは光ディスクの基板上にλ/4nより大き
    くλ/2n以下の深さのグルーブが形成された光ディス
    クであると定義し、λは光ピックアップのレーザー波長
    であり、nは光ディスク基板の屈折率である請求項
    記載の光ディスクのトラッキング装置。
  5. 【請求項5】 前記位相補正手段は、 前記光信号検出部からのトラッキングエラー信号の位相
    を反転する位相反転部と、 前記グルーブ方式判別部から浅グルーブ方式と関わる制
    御信号が印加されれば前記光信号検出部からのトラッキ
    ングエラー信号を、深グルーブ方式と関わる制御信号が
    印加されれば前記位相反転部からの位相反転されたトラ
    ッキングエラー信号を選択して前記トラッキングサーボ
    部に出力するスイッチング部を備える請求項に記載の
    光ディスクのトラッキング装置。
JP30298898A 1997-10-24 1998-10-23 浅/深グルーブ方式光ディスクのトラッキング方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3219737B2 (ja)

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