JP2007220258A - ディスク判別方法、ディスク制御回路ならびに、ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】正確に所定のディスクメディアを判別する。
【解決手段】ディスク制御回路100は、フォーマットの異なる複数のディスクメディアを、少なくとも再生する。回転制御回路20は、判別対象となるディスクメディア210の回転を制御する。パターン検出回路10は、ディスクメディア210に記録された情報のうち、当該ディスクメディアに固有のデータパターンを検出する。ディスク判別回路30は、パターン検出回路10および回転制御回路20の出力にもとづき、検出された固有のデータパターンの1周あたりの個数をカウントし、その個数にもとづきディスクメディアのフォーマットを判定する。
【選択図】図1
【解決手段】ディスク制御回路100は、フォーマットの異なる複数のディスクメディアを、少なくとも再生する。回転制御回路20は、判別対象となるディスクメディア210の回転を制御する。パターン検出回路10は、ディスクメディア210に記録された情報のうち、当該ディスクメディアに固有のデータパターンを検出する。ディスク判別回路30は、パターン検出回路10および回転制御回路20の出力にもとづき、検出された固有のデータパターンの1周あたりの個数をカウントし、その個数にもとづきディスクメディアのフォーマットを判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、DVD−RAMなどの光ディスクメディアの判別技術に関する。
近年、大容量記憶メディアとして、光ディスクであるDVD(Digital Versatile Disc)の普及がめざましい。こうしたDVDメディアは、パーソナルコンピュータのデータ記録や、映画やオーディオの頒布などに広く利用されつつある。
ここで、DVDには、DVD−ROM、DVD±RW、DVD±R、DVD−RAMなど、複数の規格が存在し、それぞれに応じて、ディスクのフォーマットが異なっている。こうした中、コンボドライブなどと呼ばれる、フォーマットの異なるDVDに対して、再生、あるいは記録が可能なディスク装置が開発されている。
こうしたフォーマットの異なる複数のディスクメディアを再生し、あるいは情報を記録するためには、ディスクのフォーマットに応じた再生方法、記録方法を適用する必要があるため、再生、あるいは記録に先立って、メディアの種類を判定する必要がある。こうした複数のディスクメディアを判別するための技術がいくつか提案されている。
特開平8−263930号公報
特開平8−307419号公報
特開平9−7288号公報
特開平9−198780号公報
特開平9−282784号公報
本発明は、上記特許文献と同様に、ディスクメディアを判別することを課題とし、上記特許文献とは異なるアプローチによって、より正確に、所定のディスクメディアを判別することをその目的とする。
本発明のある態様は、ディスクメディアの判別方法である。この判別方法は、判別対象となるディスクメディアを回転させ、当該ディスクメディアに記録された固有のデータパターンを検出し、この固有のデータパターンの個数をカウントして、カウントされたデータパターンの個数にもとづき、ディスクメディアを判別する。
この態様によると、ディスクメディアを所定の角度、あるいは所定時間の間、回転させて、所定のビット列を含むパターンを検出し、さらに検出されたパターンの個数をカウントすることにより、正確にフォーマットを判別することができる。
固有のデータパターンは、ディスク1周につき複数個記録されるヘッダ情報に含まれるパターンであってもよい。この場合、ヘッダ情報の有無、あるいはヘッダ情報の個数をカウントする場合に比べて、ノイズによる誤検出を減らすことができるため、精度よくディスクメディアを判別することができる。
固有のデータパターンは、ヘッダ情報に含まれるVFO(Variable Frequency Oscillator)情報であってもよい。
判別されるディスクメディアのフォーマットは、DVD−RAMであってもよい。VFO情報などの固有のデータパターンを識別することにより、DVD−RAMと他のDVDメディアを好適に区別することができる。
本発明の別の態様は、フォーマットの異なる複数のディスクメディアを、少なくとも再生可能なディスク制御回路に関する。このディスク制御回路は、判別対象となるディスクメディアの回転を制御する回転制御回路と、ディスクメディアに記録された情報のうち、当該ディスクメディアに固有のデータパターンを検出するパターン検出回路と、パターン検出回路および回転制御回路の出力にもとづき、検出された固有のデータパターンの個数をカウントし、その個数にもとづきディスクメディアのフォーマットを判定するディスク判別回路と、を備える。
この態様によると、所定のビット列を含むパターンを検出し、さらにその個数をカウントすることにより、正確にフォーマットを判別することができる。
パターン検出回路は、固有のデータパターンとして、ディスク1周に複数個記録されるヘッダ情報に含まれるパターンを検出してもよい。パターン検出回路は、固有のデータパターンとして、ヘッダ情報に含まれるVFO(Variable Frequency Oscillator)情報を検出してもよい。
本発明のさらに別の態様は、ディスク装置である。この装置は、ディスク制御回路と、判別対象となるディスクメディアを回転させるモータと、を備え、ディスク制御回路は、モータの回転を制御するとともに、ディスクメディアに記録されたパターンを検出し、フォーマットを判定する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係るディスク判定方法によれば、所定のディスクメディアを正確に判別することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るディスク装置200の構成を示すブロック図である。
図1のディスク装置200は、パーソナルコンピュータや、DVDレコーダなどの電子機器に内蔵され、映像、音声データその他のデジタルデータを再生し、あるいは情報を記録するために用いられる。
本実施の形態において、ディスク装置200は、フォーマットの異なる複数の種類のディスクメディアを、少なくとも再生可能である。またディスク装置200は、場合によってそれらのディスクメディアに対して情報を記録可能な、いわゆるコンボドライブである。
図1のディスク装置200は、パーソナルコンピュータや、DVDレコーダなどの電子機器に内蔵され、映像、音声データその他のデジタルデータを再生し、あるいは情報を記録するために用いられる。
本実施の形態において、ディスク装置200は、フォーマットの異なる複数の種類のディスクメディアを、少なくとも再生可能である。またディスク装置200は、場合によってそれらのディスクメディアに対して情報を記録可能な、いわゆるコンボドライブである。
本実施の形態では、ディスク装置200は、少なくとも、DVD−RAMフォーマットのディスクメディアを再生可能であり、さらにDVD−ROM、DVD−Rなどその他のフォーマットのディスクメディアも再生可能であるものとする。
ディスク装置200は、モータ202、ピックアップ204、ディスク制御回路100を備える。モータ202は、ディスク装置200に挿入されるディスクメディア210を回転させるための回転機構であって、たとえばスピンドルモータなどである。
ピックアップ204は、ディスクメディア210に対して、レーザを照射し、ディスクメディア210から反射された光を検出する。ピックアップ204は、検出した光を、微弱な電気信号に変換する。ピックアップ204により出力された電気信号は、図示しないアンプによって増幅される。
ディスク制御回路100は、データ読み出し、あるいはデータ書き込みの対象となるディスクメディア210に応じて、モータ202の回転数およびピックアップ204の位置を制御し、あるいはディスクメディア210に照射するレーザの強度を設定するための回路である。そのために、ディスク制御回路100は、ディスクメディア210が装置に挿入されると、まずディスクメディア210のフォーマットを判定する必要がある。
図1のディスク制御回路100は、ディスクメディアのフォーマットの判別に必要なブロックを備えている。本実施の形態に係るディスク制御回路100は、パターン検出回路10、回転制御回路20、ディスク判別回路30を備え、通常、機能ICとして1つの半導体基板上に一体集積化される。図1では、フォーマットの判別に必要なブロックのみを取り出して示しており、その他のブロックについては省略されている。
なお、図中、様々な処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、トランジスタなどの回路素子で実現することができ、ソフトウェア的には、CPU上で実行されるプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
回転制御回路20は、判別対象となるディスクメディア210のフォーマットに応じて、モータ202の回転を制御する。回転制御回路20には、モータドライバと呼ばれるモータ202を駆動するための回路(図示せず)が接続されており、モータドライバに対して、モータの回転数を指示する。また、回転制御回路20には、図示しないモータドライバ、あるいはホール素子から、モータ202の回転数に応じた信号が入力されており、モータ202の回転数を判定可能となっている。
パターン検出回路10は、ディスクメディア210に記録された情報のうち、当該ディスクメディアに固有のパターン(ビット列)を有するデータ(以下、固有データという)を検出する。以下では、例として、ディスク制御回路100が、DVD−RAMフォーマットのディスクメディアを判別する場合について説明する。
図2(a)、(b)は、DVD−RAMのフォーマットを示す図である。図中の数字は、バイト数を表す。図2(b)は、DVD−RAMのディスクメディアのトラック(1周)が分割されたセクタのフォーマットを示す。セクタの先頭には、128バイトのヘッダアドレス(Header Address)データ1が書き込まれる。ヘッダアドレスデータ1に続いて、ミラー(Mirror)データ2が書き込まれている。未記録ディスクメディアには、ギャップ(Gap)〜バッファ(Buffer)データ3には、何も記録されておらず、ブランクとなる。
図2(a)は、図2(b)のヘッダアドレスデータ1に含まれるデータを詳細に示す図である。ヘッダアドレスデータ1には4つのヘッダ(Header)データ4a〜4dが含まれる。各ヘッダデータ4a〜4dは、PLL(Phase Locked Loop)を制御するためのVFO(Variable Frequency Oscillator)データ、AM(Address Mark)データ、セクタ番号の与えられているPID(Physical ID)データ、IDエラー検出情報を保持するIED(ID Error Detection)データ、データ変調の初期状態を設定するためのPA(Postamble)データを含んでいる。これらのヘッダ情報は、ディスク基板の製造時において、プリピットで構成されている。
ヘッダデータ4に含まれるデータのうち、VFOデータおよびAMデータは、メディアに固有のデータであり、すべてのヘッダに共通のパターンを有している。具体的には、VFOデータおよびAMデータは、以下のパターンで構成される。
VFO ={4T,4T,4T,…}
AM ={4T,4T,14T,4T,4T,14T,4T}
ここで、1Tは、チャネルビットとよばれ、1クロックに対応した長さを有し、1バイト=16Tである。
VFO ={4T,4T,4T,…}
AM ={4T,4T,14T,4T,4T,14T,4T}
ここで、1Tは、チャネルビットとよばれ、1クロックに対応した長さを有し、1バイト=16Tである。
また、PAデータも、DVD−RAMのヘッダ内にある固有のデータであり、以下のパターンで構成される。
PA1 ={6T,6T,4T}or{4T,4T,4T,4T}
PA2 ={1T,4T,3T,4T,4T}or{1T,5T,6T,4T}
PA1 ={6T,6T,4T}or{4T,4T,4T,4T}
PA2 ={1T,4T,3T,4T,4T}or{1T,5T,6T,4T}
本実施の形態に係るディスク制御回路100は、DVD−RAMのディスクメディアに固有のデータとして、VFOデータのパターンを検出し、検出したVFOデータの個数にもとづいて、判別対象のディスクメディアがDVD−RAMであるか否かを判定する。
図1に戻る。ディスクメディアが挿入されると、回転制御回路20は、モータ202を回転させる。ピックアップ204は、ディスクメディア210が回転した状態で、記録された情報を読み出す。パターン検出回路10は、ピックアップ204により読み出された信号からVFOのパターンを検出する。ディスク判別回路30のカウント部32は、パターン検出回路10により検出されたVFOデータの個数をカウントする。カウント部32は、回転制御回路20からモータ202の回転情報を受け取っており、ディスクメディア210の1周当たりの固有データ(VFOデータ)の個数を導出する。1周当たりの固有データの個数を導出する際には、ディスクメディア210を何回転かさせてVFOデータを検出し、平均値を算出してもよい。
なお、パターン検出回路10において、固有データ(VFO)を検出する場合は、上述のように、4Tの連続を検出することも可能であるが、8Tごとの立ち上がりエッジ(ポジエッジ)または立ち下がりエッジ(ネガエッジ)、あるいはその両方を検出してもよい。ディスクから読み出された入力データのうち、たとえばVFOデータは、ある基準値を中心として、8Tの周期で振動するものであり、スライスレベルより高い範囲がハイレベル、スライスレベルが低い範囲がローレベルとして検出される。その結果、スライスレベルが、丁度入力信号の中心値に設定された場合には、ハイレベル4T、ローレベル4Tという周期信号が現れる。ところが、トラッキングが不安定で、スライスレベルが確定していない状態では、スライスレベルと中心値が合致しない場合も想定され、この場合には、4T、4Tというパターンではなく、3T、5Tなどというパターンが検出されうる。かかる場合に、8Tごとのポジエッジ、ネガエッジ、あるいはその両方を検出することにより、正確にVFOデータを検出することができる。
たとえば、一例として、パターン検出回路10は、判別対象となるディスクメディア210の最内周に記録された情報を読み出し、最内周に記録された固有データを検出してもよい。たとえば、DVD−RAMの内周部は、1周(1トラック)に25個のヘッダが記録されている。VFOデータは、ヘッダ情報ごとに1個含まれることから、1周で25×4=100個検出されることになる。
カウント部32は、1周当たりの固有データの個数を、条件判定部34に出力する。条件判定部34は、カウント部32から出力された固有データの個数にもとづいて、ディスクメディア210のフォーマットを判定する。たとえば、ディスクメディア210は、固有データの個数が、90個〜110個の範囲に含まれていた場合、ディスクメディア210のフォーマットがDVD−RAMであると判定する。
図3は、本実施の形態に係るディスク制御回路100におけるディスク判別方法のフローチャートである。
ディスクメディアが挿入される(S100)と、モータの回転が開始される(S110)。パターン検出回路10は、固有データとしてVFOデータを検出する(S120)。続いて、カウント部32は、1周当たりの固有データの個数nを導出する(S130)。続いて、個数nにもとづいて、ディスクメディア210のフォーマットを判別する(S140)。
ディスクメディアが挿入される(S100)と、モータの回転が開始される(S110)。パターン検出回路10は、固有データとしてVFOデータを検出する(S120)。続いて、カウント部32は、1周当たりの固有データの個数nを導出する(S130)。続いて、個数nにもとづいて、ディスクメディア210のフォーマットを判別する(S140)。
このように、本実施の形態に係るディスク制御回路100およびディスク装置200によれば、ディスクメディア固有のパターンを有するデータを検出し、1周当たりの個数を導出することにより、ディスクメディアのフォーマットを判別する。その結果、単純にヘッダの有無などにもとづいてディスクメディアのフォーマットを判別する場合に比べて、判別の精度を高めることができる。
実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、DVD−RAMを判別する場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。図4は、異なるディスクメディアごとの、ヘッダおよびVFOデータの有無を示す図である。図4に示すように、VFOデータを検出する場合、DVD−RAMに加えて、MO(Magneto Optical)、次世代DVD規格であるHD−DVDを判別することができる。なお、1トラック当たりのVFOデータの個数は、DVD−RAM>HD−DVD>その他のディスクの順番となる。
さらに、VFOデータによる判別を行う場合、MOのメディア判別を行うことも可能となる。現在、MOメディアとしては、128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GB、2.3GBなどが存在する。ここで、トラック当たりのセクタの個数は、メディアに応じて決まっている。したがって、VFOデータの個数を検出することにより、MOデータの種類を判別することができる。
また、実施の形態では、固有データとして、VFOデータを検出する場合について説明したが、本発明はこれには限定されない。たとえば、固有データとしてAMデータを検出してもよいし、PAデータを検出してもよい。さらに、精度を上げるために、これらのデータを組み合わせて、ディスクメディアのフォーマットを判別してもよい。
実施の形態では、ディスク1周あたりの固有データをカウントする場合について説明したが、これには限定されず、所定の角度、たとえば180度(半回転)当たりの固有データをカウントしてもよいし、あるいは、所定の時間、ディスクを回転させて、その期間に検出された固有データをカウントしてもよい。
100 ディスク制御回路、 10 パターン検出回路、 20 回転制御回路、 30 ディスク判別回路、 32 カウント部、 34 条件判定部、 200 ディスク装置、 202 モータ、 204 ピックアップ、 210 ディスクメディア。
Claims (9)
- ディスクメディアの判別方法であって、
判別対象となるディスクメディアを回転させ、当該ディスクメディアのディスク1周に複数個記録されるヘッダ情報に含まれる固有のデータパターンを検出し、この固有のデータパターンの個数をカウントして、カウントされたデータパターンの個数にもとづき、ディスクメディアを判別することを特徴とするディスク判別方法。 - 前記固有のデータパターンは、ヘッダ情報に含まれるVFO(Variable Frequency Oscillator)情報であることを特徴とする請求項1に記載のディスク判別方法。
- 判別されるディスクメディアのフォーマットが、DVD−RAMであることを特徴とする請求項1または2に記載のディスク判別方法。
- フォーマットの異なる複数のディスクメディアを、少なくとも再生可能なディスク制御回路であって、
判別対象となるディスクメディアの回転を制御する回転制御回路と、
前記ディスクメディアに記録された情報のうち、当該ディスクメディアに固有のデータパターンを検出するパターン検出回路と、
前記パターン検出回路および前記回転制御回路の出力にもとづき、検出された前記固有のデータパターンの個数をカウントし、その個数にもとづきディスクメディアのフォーマットを判定するディスク判別回路と、
を備えることを特徴とするディスク制御回路。 - 前記パターン検出回路は、前記固有のデータパターンとして、ディスク1周に複数個記録されるヘッダ情報に含まれるパターンを検出することを特徴とする請求項4に記載のディスク制御回路。
- 前記パターン検出回路は、前記固有のデータパターンとして、ヘッダ情報に含まれるVFO(Variable Frequency Oscillator)情報を検出することを特徴とする請求項5に記載のディスク制御回路。
- 判別されるディスクメディアのフォーマットが、DVD−RAMであることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のディスク制御回路。
- ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のディスク制御回路。
- 請求項4から6のいずれかに記載のディスク制御回路と、
判別対象となるディスクメディアを回転させるモータと、
を備え、前記ディスク制御回路は、前記モータの回転を制御するとともに、前記ディスクメディアに記録されたパターンを検出し、フォーマットを判定することを特徴とするディスク装置。
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