JP3219655B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

Info

Publication number
JP3219655B2
JP3219655B2 JP24918195A JP24918195A JP3219655B2 JP 3219655 B2 JP3219655 B2 JP 3219655B2 JP 24918195 A JP24918195 A JP 24918195A JP 24918195 A JP24918195 A JP 24918195A JP 3219655 B2 JP3219655 B2 JP 3219655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output terminal
output
digital
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24918195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0993057A (ja
Inventor
憲一 中島
康浩 小島
卓治 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP24918195A priority Critical patent/JP3219655B2/ja
Publication of JPH0993057A publication Critical patent/JPH0993057A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3219655B2 publication Critical patent/JP3219655B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】マイクロコンピュータからのデジ
タルデータをアナログデータに変換して同一IC内の複
数の動作ブロックに供給し、各動作ブロックを制御する
信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ等の信号処理において、個別的に
各アナログ動作ブロックを制御する装置に代え、複数の
動作ブロックをデジタルデータを利用して統括的に処理
するバスコントロールICを用いることが提案されてい
る。このバスコントロールICは、図4に示すように、
マイクロコンピュータ10から出力されるデジタル信号
をバスコントロールIC内のバスインターフェース回路
12が判別・解読し、IC内の各動作ブロック16に所
定のアナログ信号を供給して、例えばテレビの音量調整
や輝度調整等の様々なアナログ動作を制御する装置であ
る。
【0003】バスインターフェース回路12は、マイク
ロコンピュータ10からの命令に基づき、供給されてく
るシリアルデジタルデータを取り込んで、これをパラレ
ルデータに変換する。更に、音量調整や、電子ビームの
偏向制御のランプ波発生、糸巻き歪みを補償するパラボ
ラ波発生等、目的別に設けられた動作ブロック16に対
応するデジタルアナログ(D/A)変換部14を選択す
る。選択されたD/A変換部14は、バスインターフェ
ース回路12から供給されるパラレルのデジタルデータ
信号をラッチし、これをアナログデータに変換して動作
ブロック16に供給する。動作ブロック16は、供給さ
れるアナログデータ信号に基づいてその動作を制御す
る。
【0004】例えば、図5に示す垂直偏向ブロックは、
テレビ受像管における電子ビームの偏向を制御するため
の垂直走査用ノコギリ(Vノコギリ)波[図6(a)参
照]を発生するブロックである。ここでは、マイクロコ
ンピュータからD/A変換部14を介して供給されるア
ナログデータ信号に基づき、垂直偏向ブロックの発生す
るVノコギリ波の振幅が調整されている。
【0005】図5において、VRamp(Vノコギリ)
波発生器20は、1垂直走査期間(V周期)トリガに同
期してVノコギリ波を発生する。一方、D/A変換部1
4は、図4のバスインターフェース回路12から供給さ
れる例えば6ビットのデジタルデータ信号に対応して2
6 段階のDC電圧を発生する。ゲインコントロール回路
22は、D/A変換部14からのDC電圧に応じてゲイ
ンを変更し、これにより、Vノコギリ波の傾きが図6
(a)に点線で示したように調整される。調整されたV
ノコギリ波はコンパレータ24に出力され、ここでVノ
コギリ波のDCレベルがDCコントロール部26からの
コントロール電圧に応じて調整され、出力端子OUT1
を介してIC外部に出力される。
【0006】ところで、ICの出荷時に際しては、その
良否の判別を行うためICの動作確認が行われる。そし
て、バスコントロールICでは、例えば、垂直偏向ブロ
ックの動作確認は、D/A変換部14からのDC電圧レ
ベルを変更しVノコギリ波の振幅の大きさ(傾き)を変
化させ、出力されたVノコギリ波の振幅を測定すること
によって行われる。Vノコギリ波の振幅測定は、まず、
図6(a)のように、Vノコギリ波の水平走査ライン2
2(L22)の位置におけるDC電圧(VL22)と、水
平走査ライン262(L262)の位置におけるDC電
圧(VL262)を測定する。次に、(VL262−VL22 )を
計算し、得られた値からVノコギリ波の振幅を求める。
そして、この振幅測定を例えば図6(b)のように5回
(5垂直周期期間:約83mS)行って平均値を求め、
得られた値がテスト条件に一致しているかどうかを確認
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】バスコントロールIC
のようにD/A変換部14を設けることなく、ゲインコ
ントロール回路22を直接リニア回路で制御した場合、
図7(b)のようにリニア回路に対して、例えば振幅最
小A、中間B、最大Cの3点に対応するアナログ信号を
供給し、出力端子OUT1から出力されたVノコギリ波
の振幅を求めれば、この垂直偏向ブロックの動作補償と
同時にリニア回路についてもその動作補償ができる。
【0008】しかしながら、上述のようにD/A変換部
14を介して制御する場合には、各動作ブロックそのも
のの動作テストに加えて、対応するD/A変換部14の
動作テストも行う必要がある。なぜなら、D/A変換部
14に不良があった場合、例えば、振幅最小A、中間
B、最大Cに対応するデジタルデータ信号に基づいて得
られたVノコギリ波の振幅が図7(a)に示すような正
常ものと同じ振幅となっても、図7(c)に示すよう
に、他の全てのデジタルデータに対して正常に振幅制御
できないことがあるからである。よって、例えば、6ビ
ットのデータ信号に基づいてVノコギリ波の振幅を制御
する場合、『000000』〜『111111』までの
全ての信号、即ち26 種類のデジタル信号をD/A変換
部14に供給し、それぞれについてVノコギリ波の振幅
を測定しなければならない。このように、バスコントロ
ールICの採用によって、ICのテストモードの測定工
数が著しく増加して動作テストに長時間を要し、また、
Vノコギリ波の振幅等の微小な変化を検出しなければな
らないため、極めて高い測定精度が要求されるという問
題があった。
【0009】更に、垂直偏向ブロックのように、一定周
期経過後でなければ測定が終了しない動作ブロックがあ
るため、動作テストに要する時間がより長くなるという
問題があった。
【0010】本発明は、この課題を解消するためになさ
れたものであり、短時間で容易に動作テストを行うこと
ができる信号処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る信号処理装置は以下のような特徴を有
する。
【0012】即ち、アナログデータに基づいて動作する
動作ブロックの動作が、供給されるデジタルデータに基
づいて制御させる信号処理装置であって、前記供給され
たデジタルデータをアナログデータに変換して前記動作
ブロックに供給するデジタルアナログ変換部と、前記デ
ジタルアナログ変換部から出力されるアナログデータを
外部に出力する出力端子と、を有する。更に、前記デジ
タルアナログ変換部から出力される前記アナログデータ
を選択的に前記出力端子に供給するためのスイッチ部
と、前記スイッチ部の切り替え動作を制御するスイッチ
制御部と、を有する。
【0013】この構成では、スイッチ部を切り替えて、
デジタルアナログ変換部に所定のデジタルデータを供給
すると、出力端子から得られる出力は、デジタルアナロ
グ変換部から出力されるアナログデータの出力に対応し
たものとなる。そこで、装置のテストモード時には、前
記スイッチ部を切り替え、前記出力端子にデジタルアナ
ログ変換部からのアナログデータを供給して、その出力
レベルを測定する。このように、デジタルアナログ変換
部から出力されるアナログデータを測定することは容易
であるため、デジタルアナログ変換部の動作テストを簡
単にかつ短時間に行うことが可能となる。
【0014】また、出力端子が、デジタルアナログ変換
部からのアナログデータの出力端子と、動作ブロックの
データ出力端子又は所定のデータ出力端子と、を兼用し
ていることとすれば、ICの動作テスト用に特別な端子
を設ける必要がない。
【0015】更に、本発明の別の構成は、前記動作ブロ
ックから出力される複合信号を出力する出力端子と、
記複合信号のうち、特定の信号を選択的に前記出力端子
に供給するためのスイッチ部と、前記スイッチ部の切り
替え動作を制御するスイッチ制御部と、を有し、装置の
テストモード時に、前記スイッチ部を切り替え、前記出
力端子に前記特定の信号を供給することを特徴とする。
【0016】この構成では、信号処理装置の各動作ブロ
ックの動作テストを行う場合、通常複合信号として出力
される信号の内、特定の信号以外の信号の出力をスイッ
チ部を切り替えることにより実質的に禁止する。このた
め、出力端子から得られる出力には他の信号が重畳され
ておらず、特定の中間的な信号を選択的に測定できる。
従って、容易かつ短時間に動作テストを完了することが
可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本実施形態に係るバスコントロー
ルICの構成について、図1に示す垂直偏向ブロック部
の構成を例にとって説明する。なお、既に説明した図面
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0018】図1において、ゲインコントロール22と
コンパレータ24との間に、スイッチ部30が設けられ
ている。このスイッチ部30の端子Aにはゲインコント
ロール22が接続され、端子BにはD/A変換部14が
接続されている。スイッチ部30は、スイッチ制御回路
32によって制御されており、D/A変換部14からの
DC電圧出力と、ゲインコントロール22からの出力と
を切り替えている。
【0019】バスコントロールICの通常動作時には、
スイッチ部30はA端子側に切り換えられており、従来
と同様に、ゲインコントロール22において、Vノコギ
リ波発生器20から供給されるVノコギリ波の傾きが、
D/A変換部14から供給されるDC電圧に応じて調整
され、これがコンパレータ24に出力される。コンパレ
ータ24は、供給されたVノコギリ波のDCレベルを1
/2VCCを中心として上下に変動するように調整す
る。これにより得られたVノコギリ波は、出力端子OU
T1を介してIC外部に出力され、電子ビームの垂直方
向の偏向制御に用いられる。
【0020】一方、ICのテストモード時において、D
/A変換部14の動作テストを行う場合、スイッチ制御
回路32にマイクロコンピュータ等からスイッチ切り替
え命令が与えられる。これにより、スイッチ部30はB
端子側に切り替えられ、D/A変換部14からのDC電
圧出力が、直接コンパレータ24を介して出力端子OU
T1に供給されることとなる。
【0021】この状態で、D/A変換部14に『000
000』〜『111111』までの全てのデジタルデー
タ信号を順次供給し、出力端子OUT1を介して得られ
る電圧レベルを測定し、D/A変換部14からのDC電
圧出力レベルがデジタルデータ信号に対応した26 レベ
ルであるかどうか調べる。測定値が、デジタルデータ信
号に対応していれば、D/A変換部14は正常であると
判定される。このように、D/A変換部14の動作テス
トをDC電圧レベルの測定により行うことができるた
め、1回の測定時間を短くでき、測定工程数が多くても
全体の測定時間を短縮することができる。更に、Vノコ
ギリ波の出力端子OUT1と(別の出力端子でも良
い)、D/A変換部14の動作テスト出力端子とをスイ
ッチ部30を利用して共用すれば、動作テスト用として
出力端子を設けることなく、D/A変換部14の動作テ
ストを行うことが可能となる。
【0022】また、垂直偏向ブロック自体の動作テスト
を行う場合には、スイッチ部30をA端子側に切り替
え、図7(a)に示すように、例えばVノコギリ波の振
幅最小A、中間B、最大Cの3点に対応するデジタルデ
ータ信号をD/A変換部14に供給する。そして、各点
において、ゲインコントロール回路22にてD/A変換
部14からのDC電圧出力レベルに応じて傾きが調整さ
れ、コンパレータ24及び出力端子OUT1を介して出
力されたVノコギリ波の振幅を測定する。D/A変換部
14からのDC電圧出力レベルは、出力されるVノコギ
リ波の傾きに対応しているため、D/A変換部14の機
能が正常であれば、垂直偏向ブロックの動作保証のため
に行うVノコギリ波の測定は、従来と同様例えばVノコ
ギリ波の振幅最小A、中間B、最大Cにおける3回程度
と、少なくて良い。
【0023】次に、出力端子を共有してバスコントロー
ルICの動作テストをより容易にするために行った改良
例について説明する。
【0024】テレビ用のバスコントロールICでは、図
2(a)に示すような輝度信号、色差信号及び水平同期
信号等、様々な信号が複合されたR,G,B信号が対応
するR出力端子ROUT、B出力端子BOUT、G出力
端子GOUTから出力される。よって、例えばこの複合
信号から実際の表示の色合いを決定するための色差信号
(A)を測定するには、水平同期信号や輝度信号が邪魔
となり、また、測定装置に極めて高い測定精度が要求さ
れてしまう。そこで、動作ブロック中の所定の場所にス
イッチ部を設け、このスイッチ部を制御し、テストモー
ドの場合には、測定に不要な他の信号の出力を禁止すれ
ば動作テストを容易かつ短時間で行うことが可能とな
る。即ち、色差信号を測定する場合には、図2(b)の
ように水平同期信号や輝度信号の出力を禁止して出力端
子から色差信号(B)のみが出力されるようにすればよ
い。
【0025】図3は、これを実現した色復調ブロックの
構成を示している。
【0026】図3において、VCO40は、カラーバー
スト信号に基づいた位相基準信号を発生する。色合い調
節回路42はこの位相基準信号を基準とし、デジタルデ
ータとしてマイクロコンピュータ等から供給される色合
い調整データに応じて信号[θ0]及び信号[θ90]
の位相を調整し、これを検波回路44に出力する。検波
回路44は、色合い調節回路42からの信号[θ0]及
び信号[θ90]に基づいてクロミナンス信号を検波す
る。これにより得られた復調信号[ER −EY]及び復
調信号[EB −EY ]は、加算回路46に供給されて加
算処理され、更に復調信号[EG −EY ]が得られる。
そして、この3つの復調信号は、次にマトリクス回路4
8に供給される。
【0027】マトリクス回路48は、得られた3つの色
差信号[ER −EY ][EG −EY][EB −EY ]と
輝度信号EY を合成して、それぞれER EG EB の3原
色信号を作成する。
【0028】本実施形態においては、マトリクス回路4
8にスイッチ部50を接続している。このスイッチ部5
0のA端子側には輝度信号EY が供給され、B端子側に
は、例えば映像複合信号のペデスタルレベルに等しい基
準DC電圧が供給される。また、スイッチ部50は、ス
イッチ制御回路52によりその切り替えが制御されてお
り、ICのテストモードには、スイッチ部50はB端子
側に切り替えられる。
【0029】このため、ICのテストモードでは、色差
信号[ER −EY ][EG −EY ][EB −EY ]に対
して輝度信号EY は合成されず、これら3つの色差信号
は、それぞれ図2(b)に示すように色差信号(B)と
して、そのまま各RGB出力端子ROUT,GOUT,
BOUTから出力される。従って、色合い調節回路42
に供給されるデジタルの色合い調整データに対応した適
切な色合いで、色差信号が作成されているかどうかにつ
いて、RGB出力端子から出力された色差信号を直接測
定することにより容易に判定でき、測定時間も短時間と
することができる。
【0030】なお、ICの通常動作時には、上記スイッ
チ部50をA端子側に切り替えることにより、マトリク
ス回路48に輝度信号EY が供給される。よって、色差
信号[ER −EY ][EG −EY ][EB −EY ]に輝
度信号EY が合成され、各RGB端子からそれぞれER
EG EB の3原色信号が出力される。
【0031】また、別の改良例としては、図2(a)の
複合信号に重畳される水平同期信号について、そのクラ
ンプ電圧を制御するクランプ回路が挙げられる。
【0032】マイクロコンピュータから供給されるデジ
タルのクランプ制御データに基づいてクランプ回路が水
平同期信号のクランプ電圧レベルを制御する構成とした
場合に、クランプ回路の機能をテストするには、複合信
号の色差信号及び輝度信号等は不要である。従って、こ
の場合、上述の構成と同様にスイッチ部を設け、色差信
号及び輝度信号を例えばペデスタル電圧レベルに固定し
て水平同期信号に重畳し、これらの信号を実質的に加算
しない状態で水平同期信号のみを出力端子から出力すれ
ば、その出力電圧レベルを測定することにより、直ちに
クランプ電圧レベルを知ることができる。また、水平同
期信号のクランプ電圧を測定するために、1水平走査期
間に1回の水平同期信号の出力を待つ必要がなく、任意
のタイミングでデジタルのクランプ制御データを変更し
て、これをD/A変換部を介してクランプ回路に供給す
れば、直ちにクランプ電圧を測定することができる。
【0033】また、更に別の例としては、ホワイトバラ
ンスを調整するため調整ブロックが考えられる。例え
ば、AKB(Auto Kine Bias)方式の調整の場合、各
R,G,Bの映像複合信号に対して、その17、18、
19Hラインに相当する期間に、AKBパルス発生回路
が発生するAKBパルスが重畳されて出力される。AK
Bパルスが出力されると、その波高値に応じた電流が受
像管のカソードに流れる。このカソード電流を電圧値に
変換してこれを基準電圧と比較し、受像管の各R,G,
Bのカソードに流れる電流が自動的に制御される。
【0034】このAKBパルス発生回路に、マイクロコ
ンピュータから供給されるデジタルの波高制御データを
供給してAKBパルスの波高値を制御する構成とした場
合、上述のようにスイッチ部を設け、回路の動作テスト
モードに際し、スイッチ部を切り替え、複合信号の他の
信号(水平同期信号、色差信号、輝度信号)の出力を禁
止する。このようにすれば、テストモードに際してスイ
ッチを制御し、AKBパルス発生回路に順次デジタル制
御データを供給し、各R,G,B端子からの出力を測定
すれば、直ちにAKBパルスの波高値を知ることができ
る。よって、映像複合信号からその1フィールド期間に
1回出力されるAKBパルスを抽出し、そのDCレベル
を測定するという測定時間の無駄を無くすことができ、
また測定自体も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る信号処理回路の垂直
偏向ブロックの構成を示す図である。
【図2】 映像複合信号のうちの色差信号のみを出力す
る場合の概念図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る信号処理回路の色復
調ブロックの構成を示す図である。
【図4】 従来の信号処理装置の構成を示す図である。
【図5】 従来の垂直偏向ブロックの構成を示す図であ
る。
【図6】 Vノコギリ波の波形及びその測定方法を示す
図である。
【図7】 Vノコギリ波の振幅と制御データとの関係を
示す図である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ、12 バスインターフェ
ース回路、14 D/A変換部、16 動作ブロック、
20 Vノコギリ波発生器、22 ゲインコントロール
回路、26 DCコントロール部、30、50 スイッ
チ部、32、52 スイッチ制御回路、40 VCO、
42 色合い調節回路、44 検波回路、46 加算回
路、48 マトリクス回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−20008(JP,A) 特開 昭58−175304(JP,A) 特開 平6−66882(JP,A) 特開 平6−60375(JP,A) 特開 昭63−19009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 1/00 - 3/18 G09G 5/02 H04N 5/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログデータに基づいて動作する動作
    ブロックの動作が、供給されるデジタルデータに基づい
    て制御される信号処理装置であって、 前記供給されたデジタルデータをアナログデータに変換
    して前記動作ブロックに供給するデジタルアナログ変換
    部と、 前記デジタルアナログ変換部から出力されるアナログデ
    ータを外部に出力する出力端子と、 前記デジタルアナログ変換部から出力される前記アナロ
    グデータを選択的に前記出力端子に供給するためのスイ
    ッチ部と、 前記スイッチ部の切り替え動作を制御するスイッチ制御
    部と、を有し、 装置のテストモード時に、前記スイッチ部を切り替え
    て、前記デジタルアナログ変換部からの前記アナログデ
    ータを前記出力端子に供給する ことを特徴とする信号処
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の信号処理装置におい
    て、 前記出力端子は、前記デジタルアナログ変換部からの前
    記アナログデータの出力端子と、前記動作ブロックの信
    号出力端子又は所定の信号出力端子とを兼用しているこ
    とを特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 アナログデータに基づいて動作する動作
    ブロックの動作が、供給されるデジタルデータに基づい
    て制御される信号処理装置であって、 前記動作ブロックから出力される複合信号を出力する出
    力端子と、前記複合信号のうち、特定の信号を 選択的に前記出力端
    子に供給するためのスイッチ部と、 前記スイッチ部の切り替え動作を制御するスイッチ制御
    部と、を有し、 装置のテストモード時に、前記スイッチ部を切り替え、
    前記出力端子に特定の信号を供給 することを特徴とする
    信号処理装置。
JP24918195A 1995-09-27 1995-09-27 信号処理装置 Expired - Fee Related JP3219655B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24918195A JP3219655B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24918195A JP3219655B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0993057A JPH0993057A (ja) 1997-04-04
JP3219655B2 true JP3219655B2 (ja) 2001-10-15

Family

ID=17189114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24918195A Expired - Fee Related JP3219655B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3219655B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0993057A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4802350B2 (ja) 表示装置
US4956703A (en) Print simulation apparatus for adjusting the color separation conditions of a color scanner
KR890005235B1 (ko) A/d변환장치
EP0283561B1 (en) Video signal control apparatus
US6307592B1 (en) Apparatus for converting the format of video signals based on frequency and composition ratio
JP3219655B2 (ja) 信号処理装置
KR950008129B1 (ko) 2계통의 촬상부와 1계통의 신호 처리부를 갖고 있고 화이트 밸런스 제어가 개선된 촬상 장치
US7030936B2 (en) Pedestal level control circuit and method for controlling pedestal level
US6295100B1 (en) Method and device for convergence correction in a television receiver
JPH07193755A (ja) デジタルクランプ回路
US5969655A (en) Digital convergence correction device outputting an analog correction signal
US5436677A (en) Focus voltage control apparatus
JP3487074B2 (ja) 映像信号クランプ装置及び方法
MXPA02008340A (es) Proceso para una senal de diferencia de color.
JPH08191403A (ja) ビデオ信号取り込み装置
KR950011659B1 (ko) 수상관의 흑레벨 안정화 회로
JP3036888B2 (ja) ビデオプリンタのモニタ出力処理回路調整方法
JP2742134B2 (ja) ビデオプリンタ装置
JPH11252577A (ja) コンバーゼンス補正装置
JP3272219B2 (ja) 自動輝度調整装置
JPH11146231A (ja) 信号処理装置
JPH0646290A (ja) 非直線レベル制御回路
JPH06105330A (ja) 白バランス調整回路
JPH057367A (ja) デイジタル画像補正装置
JPH07111656A (ja) コンバーゼンス補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070810

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees