JP3219320U - ボックスティッシュ - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを抑えつつ、1枚目のティッシュペーパーを容易に取り出すことを可能にしたボックスティッシュを提供する。【解決手段】ボックスティッシュ1は、ティッシュペーパーが積層されているティッシュペーパー積層体と、外形が略直方体形状であり、ティッシュペーパーが取り出される取出口122が上面に形成される収容箱12と、取出口122を覆うように収容箱12の内側に貼付されていて、取出口122における短手方向の略中心に位置する部分に、取出口122における長手方向に延びていて両端が取出口122の縁に略突き当たっている第1のスリット131が形成されていると共に、第1のスリット131における取出口122の縁に略突き当たっている両端の各々から、第1のスリット131に略直交している方向で且つ互いに反対の方向に延びている一対の第2のスリット132が形成されているフィルム13と、を備えている。【選択図】図2
Description
本考案は、ボックスティッシュに関する。
特許文献1には、1枚目のティッシュペーパーに舌片シールを貼着しておくことで、開封後に最初の1枚目のティッシュペーパーを容易に取り出すことを可能にしたボックスティッシュが開示されている。
しかしながら、上記のボックスティッシュでは、舌片シールを貼着しておく必要があり、製造コストが嵩む。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、製造コストを抑えつつ、1枚目のティッシュペーパーを容易に取り出すことを可能にしたボックスティッシュを提供することを目的とする。
(1)本考案は、パルプを主成分とする1枚又は重ねられた複数枚のシートからなるティッシュペーパーが、ポップアップ式に次々に取り出されるように積層されているティッシュペーパー積層体と、外形が略直方体形状であり、前記ティッシュペーパーが取り出される取出口が上面に形成される収容箱と、前記取出口を覆うように前記収容箱の内側に貼付されていて、前記取出口における短手方向の略中心に位置する部分に、前記取出口における長手方向に延びていて両端が前記取出口の縁に略突き当たっている第1のスリットが形成されていると共に、前記第1のスリットにおける前記取出口の縁に略突き当たっている両端の各々から、前記第1のスリットに略直交している方向で且つ互いに反対の方向に延びている一対の第2のスリットが形成されているフィルムと、を備えていることを特徴とするボックスティッシュである。
(2)本考案はまた、前記一対の第2のスリットの各々は、長さが10mm以上20mm以下であることを特徴とする上記(1)に記載のボックスティッシュである。
(3)本考案はまた、前記フィルムは、前記第1のスリットにおける略中心に、略真円形状の孔を有していることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のボックスティッシュである。
(4)本考案はまた、前記孔は、直径が10mm以上20mm以下であることを特徴とする上記(3)に記載のボックスティッシュである。
本考案の上記(1)〜(4)に記載のボックスティッシュによれば、製造コストを抑えつつ、1枚目のティッシュペーパーを容易に取り出すことが可能になる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態に係るボックスティッシュ1,2について詳細に説明する。
[第1実施形態]まず、図1〜図3を用いて、第1実施形態に係るボックスティッシュ1について説明する。図1は、ボックスティッシュ1の外観斜視図である。図2は、ボックスティッシュ1の上面図であり、蓋121を開けた後の状態を示す。図3は、フィルム13が貼付されている収納箱12の展開図である。
図1〜図3に示すボックスティッシュ1は、複数のティッシュペーパー111が収容箱12に収容されたものであり、ティッシュペーパー111が1枚ずつ取り出されて使用される。具体的に、ボックスティッシュ1は、ティッシュペーパー積層体11と、収容箱12と、フィルム13と、を備えている。
ティッシュペーパー積層体11は、ティッシュペーパー111がポップアップ式に次々に取り出されるように積層されている。ティッシュペーパー111は、パルプを主成分とする1枚又は重ねられた複数枚のシートからなる。
収容箱12は、外形が略直方体形状に組み立てられていて、上面にミシン目Pが形成されている。この収容箱12は、ミシン目Pに沿って蓋121が切り離されることで、ティシュペーパー111が取り出される取出口122が形成される。
フィルム13は、矩形状に構成されていて、取出口122を覆うように収容箱12の内側に貼付されている。このフィルム13は、第1のスリット131と、一対の第2のスリット132と、を有している。第1のスリット131は、フィルム13に形成されている。具体的に、第1のフィルム131は、取出口122における短手方向の略中心に位置する部分に、取出口122における長手方向に延びていて両端が取出口122の縁に略突き当たっているように形成されている。一対の第2のスリット132は、フィルム13に形成されている。具体的に、一対の第2のスリット132は、第1のスリット131における取出口122の縁に略突き当たっている両端の各々から、第1のスリット131に略直交している方向で且つ互いに反対の方向に延びているように形成されている。一対の第2のスリット132の各々は、長さが、10mm以上20mm以下であることが好ましく、12mm以上18mm以下であることがより好ましく、15mmであることが最も好ましい。
次に、図4を用いて、ボックスティッシュ1の使用時の流れを説明する。図4は、使用時の流れを説明するボックスティッシュ1の外観斜視図である。図4(A)は、蓋121を開ける前の状態を示す。図4(B)は、蓋121を開けた後の状態を示す。図4(C)は、ティッシュペーパー111を取り出した後の状態を示す。
未使用のボックスティッシュ1は、蓋121が閉じている(図4(A)参照)。まず、ミシン目Pに沿って蓋121が切り離されることで、取出口122が形成される(図4(B)参照)。取出口122を覆うように収容箱12の内側にフィルム13が貼付されている。フィルム13に形成されている第1のスリット131からティッシュペーパー111が1枚ずつ取り出される(図4(C)参照)。フィルム13に一対の第2のスリット132が形成されていることで、ティッシュペーパー111が取り出されることを容易にしている。
以上説明したように、このようなボックスティッシュ1によれば、製造コストを抑えつつ、1枚目のティッシュペーパー111を容易に取り出すことができる。また、2枚目以降のティッシュペーパー111についても、1枚ずつ容易に取り出すことができる。
[第2実施形態]次に、図4を用いて、第2実施形態に係るボックスティッシュ2について説明する。図5は、ボックスティッシュ2の上面図であり、蓋121を開けた後の
状態を示す。なお、第1実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は適宜省略する。
状態を示す。なお、第1実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は適宜省略する。
図5に示すボックスティッシュ2は、フィルム13に代えてフィルム23を備えている点で第1実施形態に係るボックスティッシュ1と相違する。
フィルム23は、矩形状に構成されていて、取出口122を覆うように収容箱12の内側に貼付されている。このフィルム23は、第1のスリット131と、一対の第2のスリット132と、孔231と、を有している。孔231は、フィルム23に形成されている。具体的に、孔231は、第2のスリット131における略中心に、略真円形状に形成されている。孔231は、直径が、10mm以上20mm以下であることが好ましく、12mm以上18mm以下であることがより好ましく、15mmであることが最も好ましい。
フィルム23に孔231が形成されていることで、ティッシュペーパー111が取り出されることを容易にしている。
なお、本考案は、上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。すなわち、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質などは適宜変更できる。
例えば、上記第2実施形態では、フィルム23に、第1のスリット131と共に、一対の第2のスリット132と孔231とが形成されている場合を例に説明したが、第1のスリット131と共に孔231のみが形成されていて、一対の第2のスリット132が形成されていないものであってもよい。
1,2 ボックスティッシュ
11 ティッシュペーパー積層体
111 ティッシュペーパー
12 収容箱
121 蓋
122 取出口
13,23 フィルム
131 第1のスリット
132 第2のスリット
231 孔
P ミシン目
11 ティッシュペーパー積層体
111 ティッシュペーパー
12 収容箱
121 蓋
122 取出口
13,23 フィルム
131 第1のスリット
132 第2のスリット
231 孔
P ミシン目
Claims (4)
- パルプを主成分とする1枚又は重ねられた複数枚のシートからなるティッシュペーパーが、ポップアップ式に次々に取り出されるように積層されているティッシュペーパー積層体と、
外形が略直方体形状であり、前記ティッシュペーパーが取り出される取出口が上面に形成される収容箱と、
前記取出口を覆うように前記収容箱の内側に貼付されていて、前記取出口における短手方向の略中心に位置する部分に、前記取出口における長手方向に延びていて両端が前記取出口の縁に略突き当たっている第1のスリットが形成されていると共に、前記第1のスリットにおける前記取出口の縁に略突き当たっている両端の各々から、前記第1のスリットに略直交している方向で且つ互いに反対の方向に延びている一対の第2のスリットが形成されているフィルムと、を備えていることを特徴とする
ボックスティッシュ。 - 前記一対の第2のスリットの各々は、長さが10mm以上20mm以下であることを特徴とする
請求項1に記載のボックスティッシュ。 - 前記フィルムは、前記第1のスリットにおける略中心に、略真円形状の孔を有していることを特徴とする
請求項1又は2に記載のボックスティッシュ。 - 前記孔は、直径が10mm以上20mm以下であることを特徴とする
請求項3に記載のボックスティッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003827U JP3219320U (ja) | 2018-10-03 | 2018-10-03 | ボックスティッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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