JP2014144792A - 巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱 - Google Patents

巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱 Download PDF

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Takayuki Seki
孝幸 関
Tooru Yamochi
徹 矢持
Toshiharu Hanawa
利晴 塙
Kazuhito Nagata
和仁 永田
Toshihiro Yokoi
敏宏 横井
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Abstract

【課題】フラップの嵌り込みを防ぐ巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱を提供する。
【解決手段】巻回体収容箱1は、巻回体91rを収容する直方体状に形成された本体部10を備え、本体部10は、開口面10hが形成されると共に、前板12と、前板端辺19で前板12と連接しつつ面で接する副板16とを有する。前板12は、前板12の面内を通る切込線12cに沿って切り込まれることにより、前板端辺19を回動軸線として副板16から浮くフラップ12fを含む。切込線12cは、両端のうちの少なくとも一方が、前板12から前板端辺19を越えて副板16に到達して形成され、副板16に形成された切込線12cの長さが6mm以下である。而して、副板16に到達している切込線12cに隣接するフラップ12fの部分が副板16から浮く傾向になり、部分を起点にして、前板本体12bへのフラップ12fの嵌り込みを防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱に関し、特にフラップの嵌り込みを防ぐ巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱に関する。
食材や料理あるいは皿などの食器を料理ごと包む食品用ラップフィルムが広く用いられている。食品用ラップフィルムは、典型的には、ロール状に巻かれた長尺のプラスチックフィルム(巻回体)が、板紙が折り曲げられて形成された長い直方体の容器(収容箱)に収容されており、使用する際には、先端のフィルムをロールから必要量引き出し、容器の蓋に取り付けられている切断刃で切断する。使用者の利便性向上の観点から、ラップフィルムを摘みやすくした容器として、容器を構成する箱本体の箱前壁の上部に切り込みを入れて箱前壁上辺を基軸として外側に開くフラップを設け、蓋体が閉じられたときはフラップが蓋体の蓋前壁に覆われ、蓋体が開けられたときにラップフィルムの先端を箱前壁から離間させるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−239252号公報(図3、8等)
しかしながら、箱前壁の上部に切り込みを入れて形成されたフラップは、蓋体が閉じられた場合等の箱前壁と面一になったときに、箱前壁に嵌り込んでしまい、次に蓋体が開けられても箱前壁から離間せずに、期待する機能を発揮できない場合があった。
本発明は上述の課題に鑑み、フラップの嵌り込みを防ぐ巻回体収容箱及び巻回体入り収容箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図1(A)に示すように、長尺物91fが巻かれた巻回体91rを収容する直方体状に形成された本体部10であって、巻回体91rが収容されたときに巻回体91rの軸線91aと平行になる4つの長方形面のうちの1つが開口した開口面10hに形成されると共に、開口面10hに直交する2つの前記長方形面のうちの一方を構成する前板12と、前板12の開口面10hと交わる端辺である前板端辺19で前板12と連接しつつ本体部10の内側で前板12と面で接する副板16(例えば図1(B)参照)と、を有する本体部10を備え;前板12は、前板12の面内を通る切込線12cに沿って切り込まれることにより、前板端辺19を回動軸線として副板16から浮くフラップ12fを含んで構成され;切込線12cは、両端のうちの少なくとも一方が、前板12から前板端辺19を越えて副板16に到達して形成され(例えば図1(B)参照);副板16に形成された切込線12cの前板端辺19に直交する方向の成分の長さが6mm以下である。
このように構成すると、切込線が前板から前板端辺を越えて副板に到達しているので、副板に到達している切込線に隣接するフラップの部分が副板から浮く傾向になり、当該部分を起点にして、フラップ以外の前板の部分(前板本体)へのフラップの嵌り込みを防ぐことができる。また、副板に形成された切込線の前板端辺に直交する方向の成分の長さが6mm以下であるので、フラップに対向する部分の副板が折れ曲がってしまうことを回避することができ、ひいては強度の低下を抑制することができる。
また、本発明の第2の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図2(A)に示すように、上記本発明の第1の態様に係る巻回体収容箱において、副板16に形成された切込線12cが、フラップ12f(例えば図1(A)参照)を副板16に投影したときの投影されたフラップ12fの外側に位置している。
このように構成すると、切込線の端部と前板端辺との間の部分のフラップに対向する部分の副板が本体部の外側に飛び出ることを防ぐことができ、フラップに対向する部分の副板が折れ曲がってしまうことをより確実に回避することができる。
また、本発明の第3の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図1(B)に示すように、上記本発明の第1の態様又は第2の態様に係る巻回体収容箱において、切込線12cは、両端のいずれもが、前板12(例えば図1(A)参照)から前板端辺19を越えて副板16に到達して形成されている。
このように構成すると、フラップの両端が副板から浮く傾向になり、フラップの前板本体への嵌り込みをより確実に防ぐことができる。
また、本発明の第4の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図2(A)に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つの態様に係る巻回体収容箱において、前板端辺19に平行な方向Dの成分における切込線12cの両端の間の長さ12Wが、前板端辺19の長さの1/5以上に形成されている。
このように構成すると、フラップに対向する部分の副板が折れ曲がってしまうことを抑制することができる。
また、本発明の第5の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図1(A)に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第4の態様のいずれか1つの態様に係る巻回体収容箱1において、フラップ12fは、第1のフラップ12fAと、第1のフラップ12fAに対して間隔を空けて設けられた第2のフラップ12fBと、を含んで構成されている。
このように構成すると、副板から浮いたフラップがまったくない状態となる確率を低下させることができる。
また、本発明の第6の態様に係る巻回体収容箱は、例えば図4に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第5の態様のいずれか1つの態様に係る巻回体収容箱において、前板12は、フラップ12fの部分の前板端辺19Aと、フラップ12f以外の部分12bの前板端辺19との間に、段差Sが形成されて構成されている。
このように構成すると、フラップの前板本体への嵌り込みをさらに確実に防ぐことができる。
また、本発明の第7の態様に係る巻回体入り収容箱は、例えば図1(A)に示すように、薄膜状の長尺物91fが巻かれた巻回体91rと;上記本発明の第1の態様乃至第6の態様のいずれか1つの態様に係る巻回体収容箱1とを備える。
このように構成すると、強度の低下を抑制しつつ、前板本体へのフラップの嵌り込みを防ぐことができる巻回体入り収容箱となる。
本発明によれば、副板に到達している切込線に隣接するフラップの部分が副板から浮く傾向になり、当該部分を起点にして、フラップ以外の前板の部分へのフラップの嵌り込みを防ぐことができる。
(A)は本発明の実施の形態に係るラップカートンを含むラップ入りカートンの正面斜視図、(B)は本発明の実施の形態に係るラップカートンの本体部を示す部分背面斜視図である。 (A)は本発明の実施の形態に係るラップカートンの副板を内側から見た部分正面図、(B)は本発明の実施の形態に係るラップカートンの部分側面断面図である。 本発明の実施の形態に係るラップカートンの展開図である。 本発明の実施の形態の変形例に係るラップカートンのフラップまわりを示す部分正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
まず図1を参照して、本発明の実施の形態に係る、巻回体収容箱としてのラップカートン1、及びラップカートン1に巻回体としてのラップロール91rが収容された巻回体入り収容箱としてのラップ入りカートン100を説明する。図1(A)は、ラップ入りカートン100の正面斜視図、図1(B)はラップカートン1の本体部10を示す部分背面斜視図である。図1(A)は、開蓋状態を示している。ラップロール91rは、薄膜状の長尺物としてのラップフィルム91fが円筒状の巻芯に軸線91aまわりに巻かれてロール状に形成されたものである。以下の説明において、ラップロール91rとラップフィルム91fとの外観形状の区別をしない場合は、「ラップ91」と総称する。ラップフィルム91fは、本実施の形態では、ポリ塩化ビニリデンを原料として厚さが5〜20μmに形成されている。ラップカートン1は、ラップロール91rを収容する本体部10と、本体部10に連接された蓋部20とを備えている。
本体部10は、未使用のラップロール91rを収容できる大きさの直方体に対して、細長い面の1つが開口面10hとなっている箱である。本体部10の大きさは、収容した未使用のラップロール91rを軸線91a回りに回転させるのを妨げない隙間が形成される一方で、できるだけ小さく形成されており、本実施の形態では、長さ310mm、高さ44mm、奥行き44mmの大きさに形成されている。本体部10は、開口面10hと協働して直方体の側面を構成する前板12、底板13、後板14と、直方体の端面を構成する2つの脇板15とを有している。底板13は、開口面10hに対向している。前板12及び後板14は、開口面10h及び底板13に直交している。脇板15は、典型的には正方形に形成されているが、縦横の長さが異なる矩形であってもよい。以下の説明においては、水平な面に底板13が載置された状態を基準として、底板13側を下、開口面10h側を上として説明する場合もある。
脇板15の上端の中央部分には、3mm程度上方に延びた小片が外側に折り返されて形成された突起15pが設けられている。突起15pは、2つあるそれぞれの脇板15の上端に設けられている。また、本体部10は、前板端辺19で前板12と連続して連なる副板16(図1(B)参照)を有している。前板端辺19は、前板12と開口面10hとが交わる部分の前板12の端辺であり、本実施の形態では前板12と副板16との境界を兼ねている。副板16は、前板端辺19に平行な方向(ラップロール91rの軸線91aが延びる方向と同じであり、以下「軸線方向D」という。)の全体にわたって前板12に連接されている。副板16は、前板12と略同じ大きさであるが底板13とは接しておらず、前板12よりも本体部10の内側に設けられている。副板16は、前板12に対して前板端辺19で折り曲げられることにより、前板12と面で接触している。本明細書において副板16が前板12と面で接触するというときは、概念上で副板16の面全体が前板12の面に接触している状態であり、換言すれば副板16が前板12に対して180度曲げられた状態であり、厳密には前板端辺19付近は折り曲げられた反動(復元力)で副板16と前板12とが接触していないとしても、実質的に接触していると見ることができ、このような状態も「面で接触する」ことに含まれる。副板16は、底板13側の端辺が、軸線方向Dに沿って前板12に接着されている。
蓋部20は、本体部10の開口面10hを塞ぐ部材である。蓋部20は、蓋板21と、掩蓋片22と、切断刃23と、側蓋片25とを有している。蓋板21は、開口面10hと略同じ大きさの矩形平板状部材であり、蓋板21を開口面10hに合わせることで本体部10を閉塞した直方体とすることができるようになっている。蓋板21が開口面10hと略同じ大きさとは、蓋板21が、掩蓋片22の厚さ及び側蓋片25の厚さの分大きく、蓋部20の開閉を妨げない隙間が形成される程度大きい場合を含むことを意味している。蓋板21は、軸線方向Dの一辺が、本体部10の後板端辺18で連接している。換言すれば、本体部10と蓋板21とは、後板端辺18を介して連接している。後板端辺18は、後板14と開口面10hとが交わる部分の後板14の端辺である。蓋板21は、後板端辺18を回転軸線として、本体部10に対して回動することができるように構成されている。
掩蓋片22は、折曲辺21fを介して蓋板21と直交し、蓋部20を閉じたときに底板13に向かって延びるように設けられている。掩蓋片22は、軸線方向Dの両端における高さ(長方形の前板12の短辺方向の長さ)が、前板12の短辺方向の長さの約1/2で、軸線方向Dの中央部の高さが、前板12の短辺方向の長さの約3/4となっている。折曲辺21fに対向する先端辺22tは、軸線方向Dにおける中央からそれぞれの端部に移動するに連れて、軸線方向Dに直交する方向における折曲辺21fと先端辺22tとの距離が短くなるように形成されている。このような構成により、折曲辺21fに対向する先端辺22tがV字状に形成されることとなる。掩蓋片22は、蓋部20が閉じられたときに、前板12に沿って前板12の外側に重なり、前板12の上部を五角形状に覆うこととなる。掩蓋片22は、軸線方向Dの長さが前板12よりもわずかに長く構成されており、本体部10に収容されているラップ91の幅よりも長い。これにより、掩蓋片22は、本体部10の中から引き出されたラップフィルム91fを、その幅全体にわたって、前板12との間に挟むことができるように構成されている。掩蓋片22の先端辺22tには、ラップフィルム91fを切断するための切断刃23が取り付けられている。切断刃23は、刃先が先端辺22tから出るように、先端辺22tに沿ってV字状に設けられている。
側蓋片25は、蓋板21及び掩蓋片22の双方に直交して設けられている。側蓋片25は、蓋板21(掩蓋片22)の両端に合計2つ設けられている。側蓋片25は、基本形状が、長辺が蓋板21の短辺と同じ長さで、短辺が掩蓋片22の中央部における高さ(V字状の先端から折曲辺21fまでの最短距離)と略同じ長さの長方形に形成されている。側蓋片25は、掩蓋片22に連接された接合片22jに接着剤で固定されている。側蓋片25の内側には、接合片22jと蓋板21との間に、凹部25dが形成されている。凹部25dには、蓋部20を閉じたときに、脇板15の上端に設けられた突起15pが嵌ることとなる。上述のように構成された蓋部20は、閉じたときに、本体部10の開口10hに覆い被さり、掩蓋片22が前板12の上部を覆うようになっている。
上述のような基本構造を有するラップカートン1は、本体部10の前板12が、フラップ12fを含んでいる。フラップ12fは、前板12の面を、切込線12cに沿って切り込むことで形成されている。本実施の形態では、フラップ12fが、前板12を軸線方向Dに二等分する仮想の直線(不図示)を対称軸として、2つが線対称に設けられている。2つ設けられたフラップ12fについて、説明の便宜上、正面視(前板12を正対して見た状態)において、左側のフラップ12fを左フラップ12fAと、右側のフラップ12fを右フラップ12fBということとする。左フラップ12fA及び右フラップ12fBは、それぞれ第1のフラップ及び第2のフラップに相当する。以下、左フラップ12fA及び右フラップ12fBに共通の構成について説明するときは、単に「フラップ12f」と総称する。また、左フラップ12fAに近い脇板15を左脇板15A(第1の脇板)と、右フラップ12fBに近い脇板15を右脇板15B(第2の脇板)ということもあり、脇板15はこれらの総称である。左フラップ12fA及び右フラップ12fBは、共に、蓋部20を閉じたときに掩蓋片22に覆われる前板12の領域内に収まるように形成されている。なお、前板12の、フラップ12f以外の部分を前板本体12bということとする。前板12は、フラップ12f及び前板本体12bを含んでいる。
左フラップ12fAは、前板12に正対して見たときに、前板12の面内に形成された切込線12cAと、前板端辺19とが輪郭となる。切込線12cAは、主に前板12の一部を切断する線である。切込線12cAは、前板12に正対して見たときに、前板12の軸線方向D中央よりも左脇板15A寄りで、前板端辺19上の点から、前板12の面内を通り、左脇板15Aに近い前板端辺19上の点に至るように、前板12の面内が切断されることで形成されている。切込線12cAの両端は、互いに軸線方向Dに離れており、共に前板端辺19に掛かっている。左フラップ12fAの高さ方向の最大長さは、前板12の高さ方向の長さの約1/2に形成されている。左フラップ12fAの下側の辺は、本実施の形態では、前板12の軸線方向Dの中央から左脇板15A側に辿ったときに、一旦前板端辺19に少し近づいた後に再び前板端辺19から離れるような、滑らかな曲線に形成されている。換言すると、左フラップ12fAは、その中央部分が両端よりも上方にやや凹んでいる。
図2(A)のラップカートン1の副板16を内側から見た部分正面図に示すように、切込線12cは、副板16まで延びている。副板16に形成されている切込線12cは、前板12(図1(A)参照)から前板端辺19を越えて延びてきたものである。本実施の形態では、切込線12cの両端のいずれもが副板16に到達している。副板16に形成された切込線12cの、前板端辺19に直交する方向の成分の長さ(以下「直交成分長さH」という。)は、6mm以下となっている。このように構成されていることで、切込線12cの両端を結ぶ直線で副板16が折れ曲がってしまうことを防ぐことができ、ラップカートン1の強度の低下を抑制することとしている。また、副板16に形成された切込線12cは、前板端辺19から離れるに連れて軸線方向Dにおける両切込線12cの間の距離が広くなるように、前板端辺19に直交する方向に対して角度を持って延びている。換言すれば、前板12と面で接する副板16にフラップ12fを投影したときに、その副板16に投影されたフラップ12f(図2(A)では破線で示されている)の外側に、副板16に形成された切込線12cが位置している。このように構成されていることで、切込線12cの両端を結ぶ直線と前板端辺との間の部分の副板16が、本体部10(図1(A)参照)の外側に飛び出そうとしても前板本体12bに妨げられることとなり、切込線12cの両端を結ぶ直線での副板16の折れ曲がりにくさに寄与することとなる。
さらに、軸線方向Dの成分における切込線12cの両端の間の長さ(以下「両端間長さ12W」という。)が、前板端辺19の長さ(左脇板15Aと右脇板15Bとの間の長さ)の1/5以上であると、切込線12cの両端を結ぶ直線での副板16の折れ曲がりにくさに寄与するため好ましい。本実施の形態では、直交成分長さHが2.5mm、両端間長さ12Wが120mm(前板端辺19の約2/5)に形成されている。なお、副板16面内における切込線12cの直交成分長さHは、前板本体12bへのフラップ12fの嵌り込みを抑制する観点からは1mm以上とするのが好ましく、切込線12cの両端を結ぶ直線で副板16が折れ曲がってしまうことを防ぐ観点からは4mm以下とするのが好ましく、3mm以下とするのがより好ましい。
再び図1を併せて参照してラップカートン1の構成の説明を続けるに、前板12に正対して見たときに、左フラップ12fAの輪郭を構成する切込線12cAの両端が前板端辺19に到達していることで、左フラップ12fAを副板16から(前板本体12bの面から)相当量浮かすことができる。左フラップ12fAは、前板端辺19で副板16と連接していることにより、切込線12cAで切断されていても本体部10から脱落しないように構成されている。また、両端間長さ12W(図2(A)参照)が前板端辺19の長さの1/5以上とすると、左フラップ12fAが千切れて脱落することを防ぐことができる程度に、左フラップ12fAと副板16とが連接する距離を確保することができるため好ましい。また、左フラップ12fAは、前板端辺19で副板16と連接していることにより、前板端辺19を回転軸線として回動することができ、この回動により副板16から浮く(副板16から離れる)ように、換言すれば前板本体12bから浮く(前板本体12bから突出する)ように構成されている。
左フラップ12fAの表面には、係止手段としてのストッパー50が、所定の位置で、実質的に前板端辺19に沿って形成されている。ストッパー50は、本実施の形態では、UVニスが塗布されることで形成されている。ストッパー50を形成するUVニスは、ラップフィルム91fに対して付着するが、紙や埃等は付着しない特性を有している。また、ストッパー50に付着したラップフィルム91fは、付着面に平行な方向(せん断方向)には強く付着するが、付着面に垂直な方向(付着面から引き離す方向)には比較的弱く付着する。つまり、ストッパー50は、ラップフィルム91fが本体部10から引き出される方向である引出方向Pに前板12に沿うように引かれたときにはラップフィルム91fを引出方向Pに移動させないようにラップフィルム91fに付着し、ラップフィルム91fが付着面から離れる方向にめくられるように引かれたときにはラップフィルム91fが剥がれるように構成されている。ストッパー50が「実質的に前板端辺19に沿って形成される」とは、ラップフィルム91fが引き出される際の通常の態様である、前板端辺19には接触し得るが前板12からは浮いている状態で引き出される際に、引き出されるラップフィルム91fに接触することがない範囲で前板端辺19の近くにストッパー50が形成されている状態である。
左フラップ12fAと線対称に設けられている右フラップ12fBは、前板12に正対して見たときに、前板12の面内に形成された切込線12cBと、前板端辺19とが輪郭となる。切込線12cA及び切込線12cBを区別しない場合(典型的には総称したフラップ12fを説明する場合)は、単に「切込線12c」と総称する。右フラップ12fBにも、ストッパー50が、左フラップ12fAに形成されたのと線対称の態様で形成されている。ストッパー50は、左フラップ12fAと右フラップ12fBとの間、並びに、左フラップ12fAと左脇板15Aとの間及び右フラップ12fBと右脇板15Bとの間にも、それぞれ前板端辺19に沿って形成されている。
図1(B)及び図2(A)に示すように、副板16は切出片16fを含んでいる。切出片16fは、副板16の面を、切り線16cに沿って切り込むことで形成されている。本実施の形態では、図1(B)に示すように、切出片16fが2つ設けられている。2つ設けられた切出片16fについて、説明の便宜上、左フラップ12fAの裏側の切出片16fを左切出片16fAと、右フラップ12fBの裏側の切出片16fを右切出片16fBということとする。左切出片16fA及び右切出片16fBに共通の構成について説明するときは、単に「切出片16f」と総称する。切出片16fは、本実施の形態では、前板12に投影したときにフラップ12fに包含される位置に設けられている。副板16は、フラップ12fの最下点よりも下方(底板13側)において前板12に接着されている。換言すれば、フラップ12fは副板16に接着されておらず、切出片16fは前板12に接着されていない。このように構成されていることで、切込線12cで切断されたフラップ12fが副板16から浮くことができ、切り線16cで切断された切出片16fが、これ以外の副板16から突出することができる。上述の構成によって、図2(B)に示すように、フラップ12fは外側に浮き、切出片16fは内側に浮くこととなる。
図3に、ラップカートン1の展開図を示す。本体部10及び蓋部20は、本実施の形態では、約0.45〜0.7mm厚のコートボール紙が、図3に示す所定の型に打ち抜かれたものが折り曲げ加工されて形成されている。このため、ラップカートン1は、弾性を有している。なお、本実施の形態では、説明の便宜上、本体部10と蓋部20とを機能の観点から区別しているが、本体部10及び蓋部20は、1枚の原紙を切り出して組み立てられて一体に形成されている。本体部10及び蓋部20の表面は、消費者の購買意欲を惹起するようなデザインが印刷されたうえで、撥水加工等の表面処理が施されている。
図3に示すように、前板12には、軸線方向Dの両端に接合片12jが連接されている。後板14には、軸線方向Dの両端に接合片14jが連接されている。2つの脇板15は、底板13の軸線方向Dの両端にそれぞれ連接されている。副板16、前板12、底板13、後板14、蓋板21、掩蓋片22は、この順番で配列されて、隣接する部材同士が軸線方向Dの全体にわたって連接されている。さらに、掩蓋片22の外側には、ミシン目29cを介して切取片29が連接されている。副板16、前板12、底板13、後板14は、軸線方向Dに延びる折曲線で折り曲げられ、接合片12j、接合片14j、及び脇板15は、それぞれ、軸線方向Dに直交する方向に延びる折曲線で折り曲げられ、接合片14jの外側に接合片12jが重ねられて接着され、これらのさらに外側に脇板15が重ねられて接着されることで、直方体状の本体部10に形成されている。他方、蓋板21には、図3に示すように、軸線方向Dの両端に側蓋片25が連接されている。掩蓋片22には、軸線方向Dの両端に接合片22jが連接されている。後板14、蓋板21、掩蓋片22は、軸線方向に延びる折曲線で折り曲げられ、側蓋片25及び接合片22jは、それぞれ、軸線方向Dに直交する方向に延びる折曲線で折り曲げられ、前述のように接合片22jの外側に側蓋片25が重ねられて接着されることで、立体的な蓋部20が形成されている。
ラップカートン1の製造場所と、ラップ入りカートン100の製造場所とが異なる場合、典型的には、ラップカートン1は、図3に示す展開図で見て、副板16と前板12との間で折り曲げて副板16を前板12に接着すると共に、底板13と後板14との間、及び蓋板21と掩蓋片22との間でそれぞれ折り曲げ、掩蓋片22及び切取片29を前板12の上に重ねたうえで切取片29を前板12に複数の点で接着した扁平に折り畳まれた状態で、ラップ入りカートン100の製造場所へ搬送される。折り畳まれた状態のラップカートン1は、脇板15及び各接合片12j、14j、22jが接合されていない状態になっている。折り畳まれた状態のラップカートン1はラップカートン1から各接合片12j、14j、22jを剥離させて扁平にしたものであるが、製造効率向上のため、一旦組み立てることをせず、折り畳まれた状態となるように製造されるのが一般的である。この場合でも、折り畳まれたラップカートン1は、本来、組み立てられた状態で存在意義を発揮するものであるから、ラップカートン1の一形態と見ることができる。折り畳まれたラップカートン1は、ラップ入りカートン100の製造場所において、まず、両端が開口した四角筒状にされ、一方の端面からラップロール91rが挿入されてから、脇板15が閉じられることで、ラップ入りカートン100となる。
引き続き図1及び図2を参照して、ラップ入りカートン100の作用を説明する。ラップカートン1の作用は、ラップ入りカートン100の作用の一環として説明する。未開封のラップ入りカートン100は、掩蓋片22の先端に、先端辺22t上のミシン目29c(図3参照)を介して切取片29(図3参照)が接続されており、切取片29は前板12に複数の点で接着されている。消費者の手に渡ったラップ入りカートン100の、ラップフィルム91fを初めて使用する際は、切取片29を、前板12から剥がしつつミシン目29cで切断して掩蓋片22から分離する。このようにラップカートン1を開封することで、蓋部20が本体部10に対して後板端辺18まわりに回動可能な状態となる。
開封されたラップ入りカートン100は、本体部10の中にラップロール91rが入っている。ラップロール91rには、ラップフィルム91fの先端に引出シール(不図示)が貼り付けられており、引出シール(不図示)を摘んで引き出すことでラップフィルム91fの先端がラップロール91rから剥離し、容易にラップフィルム91fを引き出すことができる。ラップフィルム91fを使用する際は、ラップロール91rからラップフィルム91fを必要な長さ分引き出して切断刃23で切断する。このとき、ラップフィルム91fを必要な長さ分引き出した状態で蓋部20を閉じ、ラップフィルム91fを前板12と掩蓋片22とで挟み、掩蓋片22の図心を親指で押さえ、切断刃23の中央を引き出されたラップフィルム91fに食い込ませるようにラップ入りカートン100を軸線91aまわりにひねると、ラッピングする食器等にラップフィルム91fを付けた状態でも切断しやすく、好適である。ラップカートン1では、前板端辺19を回動軸線として本体部10の内側に突出する左右一対の切出片16fが設けられているので、ラップフィルム91fが引き出されたときに本体部10に収容されているラップロール91rが切出片16fに抑えられ、ラップロール91rが本体部10から飛び出してしまうこと抑制することができる。ラップフィルム91fを引き出して切断する際、ラップフィルム91fは、外側に浮くフラップ12fと閉じられた蓋部20の掩蓋片22とに挟まれると共に、前板端辺19に沿って形成されたストッパー50によって動きが規制されるため、横滑りすることなく適切に切断されることとなる。
切断された後にフラップ12fと掩蓋片22との間に挟まれているラップフィルム91fは、ストッパー50に付着しているため、ラップロール91rへの巻き戻りが防止される。また、次回ラップフィルム91fを使用する際に、蓋部20を開けると、フラップ12fが本体部10の外側に浮いているので、フラップ12fに形成されたストッパー50に付着しているラップフィルム91fの先端も前板本体12bから浮くこととなり、摘みやすい。本実施の形態では、切込線12cが、前板12から前板端辺19を越えて副板16に到達しているので、両端間長さ12Wにおける副板16の前板端辺19に近接した部分が、これ以外の部分の副板16の面に対して、本体部10の内側又は外側にずれることが可能となり、切込線12cに隣接するフラップ12fの部分が副板16から浮く(離れる)傾向になる。これにより、蓋部20が閉じられて掩蓋片22が前板12に向けて押されたときでも、フラップ12fが前板本体12bに嵌り込むことを防ぐことができ、フラップ12fに載置されているラップフィルム91fの先端が前板本体12bから浮かずに摘みにくくなることを回避することができる。また、ラップカートン1は、左フラップ12fAと右フラップ12fBとの間にフラップ12fが形成されていないので、この隙間に指を入れることで容易にラップフィルム91fを摘むことができる。
また、ラップカートン1の強度を高める観点からラップカートン1が比較的硬い板紙で作られている場合、仮に切込線12cが副板16に到達していないとすると、板紙が180度折り曲げられる部分である、前板本体12bに隣接する前板端辺19(両フラップ12fの間の前板端辺19)付近において、板紙が所定の位置(折り曲げが予定されている位置)からずれて折り曲げられたときに、折り曲げられた部分の表層部が破断してしまうことが生じ得る。本実施の形態では、仮にフラップ12fに隣接する前板端辺19付近において所定の位置からずれて折り曲げられたとしても、前板12から前板端辺19を越えて副板16に到達している切込線12cによって、ずれた折り曲げ線の縁を切ることができるので、両フラップ12fの間の前板端辺19においては所定の位置で折り曲げることができ、表層部が破断してしまうことを抑制することができる。
以上で説明したように、本実施の形態に係るラップ入りカートン100によれば、切込線12cが、前板12から前板端辺19を越えて副板16に到達しているので、フラップ12fが前板本体12bに嵌り込むことを防ぐことができ、ラップフィルム91fの摘みやすさを確保することができる。
なお、図4に示すように、前板12の、フラップ12f部分の前板端辺19Aを、前板本体12bの前板端辺19よりも上方に形成して、フラップ12f部分の前板端辺19Aと前板本体12bの前板端辺19との間に段差Sが形成されるように構成してもよい。このように構成すると、フラップ12fを、副板16と面で接するように閉じたときに、フラップ12fと前板本体12bとの間に隙間が形成されることとなり、前板本体12bへのフラップ12fの嵌り込みをより確実に防ぐことができる。
あるいは、図示は省略するが、前板12の、フラップ12f部分の前板端辺19Aを、前板本体12bの前板端辺19よりも下方に形成して、フラップ12f部分の前板端辺19Aと前板本体12bの前板端辺19との間に段差が形成されるように構成してもよい。このように構成すると、フラップ12fを副板16と面で接するように閉じたときに、フラップ12fの一部(下側の辺に沿った部分)が前板本体12bの上に重なることとなり、前板本体12bへのフラップ12fの嵌り込みをより確実に防ぐことができる。
以上の説明では、切込線12cの両端のいずれもが副板16に到達していることとしたが、切込線12cの一方の端部が副板16に到達していて、他方の端部が副板16に到達せずに前板端辺19で止められている構成であってもよい。この場合、切断刃23がV字状に形成されたラップ入りカートン100においてはラップフィルム91fの幅方向の中央部を摘むことが利便性向上に資することに鑑み、軸線方向D中央部のフラップ12fの前板本体12bへの嵌り込みを重点的に防ぐ観点から、切込線12cの両端のうちの軸線方向D中央部に近い方の端部が副板16に到達している構成とするのが好ましい。
以上の説明では、副板16に形成された切込線12cが、前板端辺19から離れるに連れて軸線方向Dにおける両切込線12cの間の距離が広くなるように延びていることとしたが、例えば前板端辺19に直交する方向に延びる等、前板端辺19から離れるに連れて軸線方向Dにおける両切込線12cの間の距離が広くなるのとは異なる態様で延びるように構成されていてもよい。
以上の説明では、切断刃23が先端辺22tに沿ってV字状に形成されているとしたが、直線状に形成されていてもよい。切断刃が直線状に形成されている場合は、一般に、ラップフィルム91fの幅の一端から他端に向けてラップフィルム91fが切断されることとなる。
以上の説明では、前板12に左フラップ12fA及び右フラップ12fBが形成されているとしたが、一方のフラップ12fが形成されていなくてもよく、あるいは3つ以上のフラップ12fが形成されていてもよく、さらに、設けられたフラップ12fの配置や大きさは適宜決定することができる。
1 ラップカートン
10 本体部
10h 開口面
12 前板
12b 前板本体
12c 切込線
12f フラップ
12fA 左フラップ
12fB 右フラップ
12W 両端間長さ
13 底板
14 後板
15 脇板
16 副板
16c 切り線
16f 切出片
19 前板端辺
20 蓋部
91a 軸線
91f ラップフィルム
91r ラップロール
100 ラップ入りカートン
D 軸線方向
H 直交成分長さ
S 段差

Claims (7)

  1. 長尺物が巻かれた巻回体を収容する直方体状に形成された本体部であって、前記巻回体が収容されたときに前記巻回体の軸線と平行になる4つの長方形面のうちの1つが開口した開口面に形成されると共に、前記開口面に直交する2つの前記長方形面のうちの一方を構成する前板と、前記前板の前記開口面と交わる端辺である前板端辺で前記前板と連接しつつ前記本体部の内側で前記前板と面で接する副板と、を有する本体部を備え;
    前記前板は、前記前板の面内を通る切込線に沿って切り込まれることにより、前記前板端辺を回動軸線として前記副板から浮くフラップを含んで構成され;
    前記切込線は、両端のうちの少なくとも一方が、前記前板から前記前板端辺を越えて前記副板に到達して形成され;
    前記副板に形成された前記切込線の前記前板端辺に直交する方向の成分の長さが6mm以下である;
    巻回体収容箱。
  2. 前記副板に形成された前記切込線が、前記フラップを前記副板に投影したときの前記投影されたフラップの外側に位置している;
    請求項1に記載の巻回体収容箱。
  3. 前記切込線は、両端のいずれもが、前記前板から前記前板端辺を越えて前記副板に到達して形成された;
    請求項1又は請求項2に記載の巻回体収容箱。
  4. 前記前板端辺に平行な方向の成分における前記切込線の両端の間の長さが、前記前板端辺の長さの1/5以上に形成された;
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の巻回体収容箱。
  5. 前記フラップは、第1のフラップと、前記第1のフラップに対して間隔を空けて設けられた第2のフラップと、を含んで構成された;
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の巻回体収容箱。
  6. 前記前板は、前記フラップの部分の前板端辺と、前記フラップ以外の部分の前板端辺との間に、段差が形成されて構成された;
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の巻回体収容箱。
  7. 薄膜状の長尺物が巻かれた巻回体と;
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の巻回体収容箱とを備える;
    巻回体入り収容箱。
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