JP3208754U - ボックスティッシュ用板状部材及びボックスティッシュ - Google Patents
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Abstract
【課題】ティッシュペーパーの枚数が少なくなった場合でも簡易な構成で使いやすく簡単便利に取り出せるためのボックスティッシュ用部材及びそれを用いたボックスティッシュを提供する。【解決手段】ボックスティッシュ用板状部材10は、板状に形成された本体部11と中央部分に形成された開口である開口部12を有している。ボックスティッシュ用板状部材10は、ボックスティッシュ20の内部Nに収納されたティッシュペーパー24に載置され、ティッシュペーパー24が、開口部12を介して取り出し口25から順次取り出せるように構成されており、ティッシュペーパー24が残り少ない場合でも、開口部12を介して取り出し口25からティッシュペーパー24を順次取り出すことができる。【選択図】図1
Description
本考案は、ボックスティッシュ用板状部材及びボックスティッシュに関する。
ボックスティッシュは、一般に2枚組で、30×13×6cmほどの大きさの箱に400枚のティッシュペーパー200組が入っているものである。ボックスティッシュの使用において、ティッシュペーパーの残りの枚数が少なくなると取り出しにくくなるということが知られている(特許文献参照)。
上記のとおりボックスティッシュは、ティッシュペーパーの残りの枚数が少なくなると取り出しにくくなるため、底部を押し上げるためのミシン目が入っているものもあるが、より簡易な構成でティッシュペーパーの少ない残り枚数を取り出すことができるものが求められている。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、ティッシュペーパーの枚数が少なくなった場合でも簡易な構成で使いやすく簡単便利に取り出せるためのボックスティッシュ用部材及びそれを用いたボックスティッシュを提供する。
上記課題を解決するために、本考案に係るボックスティッシュ用板状部材は、上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュに用いるボックスティッシュ用板状部材であって、板状に形成された本体部と中央部分に形成された開口である開口部を有し、前記ティッシュペーパーに載置されることで、前記ティッシュペーパーが、前記開口部を介して前記取り出し口から順次取り出せるように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るボックスティッシュは、上面、4面からなる側面、底面、内部に収容されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、上記のボックスティッシュ用板状部材が、前記取り出し口を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るボックスティッシュは、上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、前記上面または前記側面の所定の部分に切れ目が設けられ、上記のボックスティッシュ用板状部材が、前記切れ目を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るボックスティッシュは、上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、前記上面または前記側面の所定の部分にミシン目が設けられ、上記のボックスティッシュ用板状部材が、切り離された前記ミシン目を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、ティッシュペーパーの枚数が少なくなった場合でも簡易な構成で使いやすく簡単便利に取り出せるためのボックスティッシュ用部材及びそれを用いたボックスティッシュの提供ができる。
以下、本考案のボックスティッシュ用板状部材及びボックスティッシュの実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。
図1(a)は、実施形態のボックスティッシュ用板状部材10の模式図である、ボックスティッシュ用板状部材10は、板状に形成された本体部11と中央部分に形成された開口である開口部12を有しており、ボックスティッシュ20に用いられるように構成されている。
図1(b)はボックスティッシュ20にボックスティッシュ用板状部材10が使用されている一例を示す模式図である。ボックスティッシュ20は、上面21、4面からなる側面22、底面23、内部Nに収納されているティッシュペーパー24及び上面21に設けられティッシュペーパー24を取り出す取り出し口25を有している。
図1(b)に示すように、ボックスティッシュ用板状部材10は、ティッシュペーパー24の内部Nに載置されるように形成されており、ティッシュペーパー24が、開口部12を介して取り出し口25から順次取り出せるように構成されている。
すなわち、ティッシュペーパー24の上にボックスティッシュ用板状部材10が載置されていることにより、例えば、ティッシュペーパー24の残りが少なくなり、取り出し口25からの取出しが困難になった場合においても、ボックスティッシュ用板状部材10が残り少ないティッシュペーパー24に上に載置されていることにより、開口部12を介して取り出し口25からこの残り少ないティッシュペーパー24を順次取り出すことができる。
また、実施形態において、図1(b)に示すボックスティッシュ20は、ボックスティッシュ用板状部材10が、取り出し口25を介してティッシュペーパー24に載置される構成である。
すなわち、ボックスティッシュ用板状部材10は、取り出し口25を介して、つまり取り出し口25から内部Nに挿入されるように形成されており、このようにすることでボックスティッシュ用板状部材10を簡単にボックスティッシュ20の内部Nに収納されているティッシュペーパー24の上に載置することができる。
図2(a)は、図1(b)と同様な上面21、4面からなる側面22、底面23、内部Nに収納されているティッシュペーパー24及び上面21に設けられティッシュペーパー24を取り出す取り出し口25を有するボックスティッシュ20Aを示している。
ボックスティッシュ20Aは、上面21の所定の部分に切れ目Kが設けられており、ボックスティッシュ用板状部材10が、切れ目Kを介して、つまり切れ目Kから内部Nに挿入され、ティッシュペーパー24に載置されるように構成されている。このようにすることでボックスティッシュ用板状部材10は、簡単にボックスティッシュ20の内部Nに収納されているティッシュペーパー24の上に載置することができ、より大きなものにすることができる。なお、この例では、切れ目Kは、上面21の所定の部分に設けられているが、側面22の所定の部分に設けてもよい。
また、図2(b)は、図1(b)と同様な上面21、4面からなる側面22、底面23、内部Nに収納されているティッシュペーパー24及び上面21に設けられティッシュペーパー24を取り出す取り出し口25を有するボックスティッシュ20Bを示している。
ボックスティッシュ20Bは、側面22の所定の部分にミシン目Mが設けられ、上記のボックスティッシュ用板状部材10が、切り離されたミシン目Mを介して、つまり切り離されたミシン目Mから内部Nに挿入され、ティッシュペーパー24に載置されるように構成されている。このようにすることでボックスティッシュ用板状部材10は、簡単にボックスティッシュ20の内部Nに収納されているティッシュペーパー24の上に載置することができ、またより大きなものにすることができる。なお、この例では、ミシン目Mは、上面21の所定の部分に設けられているが、側面22の所定の部分に設けてもよい。
実施形態のボックスティッシュ用板状部材10は、上記の例のとおり、ボックスティッシュ20,20A及び20Bに簡易に載置することができ、ティッシュペーパー24の枚数が少なくなった場合でも、ティッシュペーパー24を簡単便利に順次取り出すことができるように構成されている。また、ボックスティッシュ用板状部材10は、檜などの木材、樹脂などを用いて形成することができ、必要に応じ香を含ませるものであってもよい。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、ボックスティッシュ用板状部材及びそれを用いるボックスティッシュは、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
10 ボックスティッシュ用板状部材
11 本体部
12 開口部
20 ボックスティッシュ
20A ボックスティッシュ
20B ボックスティッシュ
21 上面
22 側面
23 底面
24 ティッシュペーパー
25 取り出し口
N 内部
K 切れ目
M ミシン目
11 本体部
12 開口部
20 ボックスティッシュ
20A ボックスティッシュ
20B ボックスティッシュ
21 上面
22 側面
23 底面
24 ティッシュペーパー
25 取り出し口
N 内部
K 切れ目
M ミシン目
Claims (4)
- 上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュに用いるボックスティッシュ用板状部材であって、
板状に形成された本体部と中央部分に形成された開口である開口部を有し、
前記ティッシュペーパーに載置されることで、前記ティッシュペーパーが前記開口部を介して前記取り出し口から順次取り出せるように構成されていることを特徴とするボックスティッシュ用板状部材。 - 上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、
請求項1に記載のボックスティッシュ用板状部材が、前記取り出し口を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とするボックスティッシュ。 - 上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、
前記上面または前記側面の所定の部分に切れ目が設けられ、請求項1に記載のボックスティッシュ用板状部材が、前記切れ目を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とするボックスティッシュ。 - 上面、4面からなる側面、底面、内部に収納されているティッシュペーパー及び前記上面に設けられ前記ティッシュペーパーを取り出す取り出し口を有するボックスティッシュであって、
前記上面または前記側面の所定の部分にミシン目が設けられ、請求項1に記載のボックスティッシュ用板状部材が、切り離された前記ミシン目を介して前記ティッシュペーパーに載置されるように構成されていることを特徴とするボックスティッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005573U JP3208754U (ja) | 2016-11-19 | 2016-11-19 | ボックスティッシュ用板状部材及びボックスティッシュ |
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JP2016005573U JP3208754U (ja) | 2016-11-19 | 2016-11-19 | ボックスティッシュ用板状部材及びボックスティッシュ |
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