JP3219136U - カート - Google Patents
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Abstract
【課題】カートを使用する使用者の簡易な作業によって、不特定多数の使用者が握るカートのグリップ部の衛生上の問題を解消することが可能であっても、カートが使用されるショッピングセンター等でのランニングコストを低減することが可能なカートを提供する。【解決手段】このカートは、カートを動かすときに使用者が握るグリップ部6と、グリップ部6を覆うようにグリップ部6に取り付けられる紙等からなるグリップカバー7を固定するための固定機構8とを備えている。固定機構8は、板バネまたは線バネからなり一端側が支柱4に固定されるバネ部材11と、バネ部材11の他端側に固定される永久磁石12と、グリップ部6に固定され永久磁石12に吸着される軟磁性体13とを備えている。このカートでは、永久磁石12と軟磁性体13との間にグリップカバー7の一部が挟まれることでグリップカバー7がグリップ部6に固定される。【選択図】図2
Description
本考案は、ショッピングセンター等で荷物を運ぶために使用されるカートに関する。
従来、不特定多数の買い物客が触れるショッピングカートのハンドルの衛生上の問題を解消するための手段として、ショッピングカートのハンドルに取り付けられるハンドルカバーが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のハンドルカバーは、柔軟なシート状材料からなるカバー本体と、硬質の樹脂からなる略半円筒状の芯材とによって構成されている。あるいは、特許文献1に記載のハンドルカバーは、シート状材料からなるカバー本体のみによって構成されている。カバー本体は、紙、不織布または合成樹脂で形成されている。
特許文献1に記載のハンドルカバーがカバー本体と芯材とによって構成されている場合には、カバー本体に芯材が接合されており、カバー本体の、芯材が接合された部分は、ハンドルに仮装着される仮装着部となっている。また、特許文献1に記載のハンドルカバーがカバー本体のみによって構成されている場合には、カバー本体の一端側は、成形によって略C字状に形成された仮装着部となっており、仮装着部がハンドルに仮装着される。
特許文献1に記載のハンドルカバーの場合、ショッピングカートを使用する買い物客が、仮装着部をハンドルに嵌め込んだ後、仮装着部を回すと、ハンドルの全体がハンドルカバーによって覆われるとともに、ハンドルカバーがハンドルに取り付けられる。また、ハンドルに取り付けられてハンドルの全体を覆っているハンドルカバーの仮装着部を回した後、ハンドルから取り外せば、ハンドルカバーをハンドルから取り外すことができる。そのため、特許文献1に記載のハンドルカバーの着脱は比較的容易である。
また、特許文献1に記載のハンドルカバーがショッピングカートのハンドルに取り付けられると、買い物客は、ハンドルに直接触れることなく、ショッピングカートを使用することが可能になる。したがって、買い物客が、ハンドルに取り付けられているハンドルカバーを取り外すとともに、新しいハンドルカバーをハンドルに取り付けることで、不特定多数の買い物客が触れるショッピングカートのハンドルの衛生上の問題を解消することが可能になる。すなわち、特許文献1に記載のハンドルカバーを使用すれば、買い物客の簡易な作業によって、ショッピングカートのハンドルの衛生上の問題を解消することが可能になる。
特許文献1に記載のハンドルカバーがカバー本体と芯材とによって構成されている場合、このハンドルカバーでは、芯材が必要になるため、ハンドルカバーのコストが高くなる。また、特許文献1に記載のハンドルカバーがカバー本体のみによって構成されている場合、このハンドルカバーでは、カバー本体の一端側を成形によって略C字状に形成する必要があるため、ハンドルカバーのコストが高くなる。特許文献1に記載のハンドルカバーは、買い物客によって次々に取り替えられて廃棄されるため、ハンドルカバーのコストが高いと、ハンドルカバーが使用されるショッピングセンターでは、ランニングコストが高くなる。
そこで、本考案の課題は、カートを使用する使用者の簡易な作業によって、不特定多数の使用者が握るカートのグリップ部の衛生上の問題を解消することが可能であっても、カートが使用されるショッピングセンター等でのランニングコストを低減することが可能なカートを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本考案のカートは、荷物を運ぶためのカートにおいて、カートを動かすときに使用者が握るグリップ部と、グリップ部を覆うようにグリップ部に取り付けられる紙、布または樹脂からなるグリップカバーを固定するための固定機構とを備え、固定機構は、板バネまたは線バネからなり一端側がカートに固定されるバネ部材を備えるとともに、バネ部材の他端側およびグリップ部のいずれか一方に固定される永久磁石と、バネ部材の他端側およびグリップ部のいずれか他方に固定され永久磁石に吸着される軟磁性体とを備えているか、または、バネ部材の他端側に固定される第1の永久磁石と、グリップ部に固定され第1の永久磁石を吸着する第2の永久磁石とを備えていることを特徴とする。
本考案のカートでは、グリップ部を覆うようにグリップ部に取り付けられるグリップカバーを固定するための固定機構は、板バネまたは線バネからなり一端側がカートに固定されるバネ部材を備えるとともに、バネ部材の他端側およびグリップ部のいずれか一方に固定される永久磁石と、バネ部材の他端側およびグリップ部のいずれか他方に固定され永久磁石に吸着される軟磁性体とを備えているか、または、バネ部材の他端側に固定される第1の永久磁石と、グリップ部に固定され第1の永久磁石を吸着する第2の永久磁石とを備えている。
そのため、本考案では、永久磁石と軟磁性体との間、または、第1の永久磁石と第2の永久磁石との間にグリップカバーの一部を挟むことで、グリップカバーをグリップ部に固定することが可能になる。したがって、本考案では、カートの使用者は、グリップ部にグリップカバーを容易に着脱することが可能になる。また、本考案では、グリップカバーがグリップ部に取り付けられると、カートの使用者は、グリップ部に直接触れることなく、カートを使用することが可能になるため、使用者が、グリップ部に取り付けられているグリップカバーを取り外すとともに、新しいグリップカバーをグリップ部に取り付けることで、不特定多数の使用者が握るグリップ部の衛生上の問題を解消することが可能になる。このように、本考案では、カートを使用する使用者の簡易な作業によって、グリップ部の衛生上の問題を解消することが可能になる。
また、本考案では、永久磁石と軟磁性体との間の磁気的な吸引力、または、第1の永久磁石と第2の永久磁石との間の磁気的な吸引力を利用して、バネ部材の他端側とグリップ部との間にグリップカバーの一部を挟めば、グリップ部にグリップカバーを容易に固定することが可能になるため、グリップカバーが市販の安価なものであっても、グリップカバーをグリップ部に固定することが可能になる。すなわち、本考案では、グリップカバーとして市販の安価なものを使用することが可能になる。したがって、本考案では、カートが使用されるショッピングセンター等でのランニングコストを低減することが可能になる。
本考案において、固定機構は、バネ部材の他端側に固定されるつまみを備えることが好ましい。このように構成すると、カートの使用者は、つまみをつまんでバネ部材の他端側を移動させることが可能になるため、グリップ部に対するグリップカバーの着脱作業がより容易になる。
本考案において、カートは、たとえば、一対の支柱と、一対の支柱の上端同士を繋ぐとともに使用者の両手で握られる1個のグリップ部と、グリップ部に取り付けられるシート状の1枚のグリップカバーと、グリップ部の両端側のそれぞれでグリップカバーを固定するための2個の固定機構とを備えている。この場合には、グリップカバーがシート状に形成されているため、市販のより安価なグリップカバーを使用することが可能になる。
本考案において、カートは、一対の支柱と、一対の支柱のそれぞれの上端に繋がるとともに使用者の片手で握られる2個のグリップ部と、2個のグリップ部のそれぞれに取り付けられる袋状の2個のグリップカバーと、2個のグリップカバーのそれぞれを固定するための2個の固定機構とを備えていても良い。この場合には、使用者の片手に握られるグリップ部にシート状のグリップカバーが固定されている場合と比較して、グリップ部からグリップカバーが外れにくくなる。
以上のように、本考案のカートでは、カートを使用する使用者の簡易な作業によって、不特定多数の使用者が握るカートのグリップ部の衛生上の問題を解消することが可能であっても、カートが使用されるショッピングセンター等でのランニングコストを低減することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を説明する。
(カートの構成)
図1は、本考案の実施の形態にかかるカート1の斜視図である。図2は、図1に示すカート1が有する固定機構8の構成を説明するための図である。図3は、図2のE部の拡大図である。
図1は、本考案の実施の形態にかかるカート1の斜視図である。図2は、図1に示すカート1が有する固定機構8の構成を説明するための図である。図3は、図2のE部の拡大図である。
本形態のカート(手押し車)1は、ショッピングセンターで買い物客が荷物を運ぶために使用するショッピングカートである。カート1は、4個の車輪2を有するカート下部3と、カート下部3から立ち上がる一対の支柱4と、支柱4の上端側に取り付けられるかご5とを備えている。また、カート1は、カート1を動かすときに使用者(すなわち、買い物客)が握るグリップ部6と、グリップ部6を覆うようにグリップ部6に取り付けられるグリップカバー7を固定するための固定機構8とを備えている。なお、図1では、固定機構8の図示を省略している。
グリップ部6は、細長い円柱状に形成されている。また、グリップ部6は、樹脂で形成されている。あるいは、グリップ部6の径方向の中心部分は、金属で形成され、グリップ部6の外周面は、樹脂で形成されている。グリップ部6は、一対の支柱4の上端同士を繋いでおり、買い物客の両手で握られる。すなわち、カート1は、カート1の使用者の両手で握られる1個のグリップ部6を備えている。
グリップカバー7は、正方形または長方形のシート状に形成されている。また、グリップカバー7は、紙、布または柔軟な樹脂で形成されている。たとえば、グリップカバー7は、比較的大型のティッシュペーパーやウエットティッシュ、または、シート状の不織布、あるいは、除菌シートであり、市販品である。グリップ部6には、1枚のグリップカバー7が取り付けられる。グリップカバー7は、グリップ部6から垂れ下がるようにグリップ部6に掛けられる。グリップカバー7は、グリップ部6の長手方向において、グリップ部6の大半部分またはグリップ部6の全体を覆っている。なお、グリップカバー7は、グリップ部6に巻かれても良い。
固定機構8は、グリップ部6の両端側のそれぞれに配置されている。すなわち、カート1は、グリップ部6の両端側のそれぞれでグリップカバー7を固定するための2個の固定機構8を備えている。固定機構8は、板バネまたは線バネからなるバネ部材11と、バネ部材11に固定される永久磁石12と、グリップ部6に固定される軟磁性体13とを備えている。
バネ部材11は、ステンレス鋼板等の金属板によって形成されている。具体的には、バネ部材11は、平板状に形成される金属板の1箇所を緩やかに折り曲げることで形成されている。あるいは、バネ部材11は、ステンレス鋼等の金属線によって形成されている。具体的には、バネ部材11は、直線状に形成される金属線の1箇所を緩やかに折り曲げることで形成されている。バネ部材11の一端側は、カート1に固定されている。具体的には、バネ部材11の一端側は、支柱4に固定されている。なお、バネ部材11の表面は、ゴムまたは柔軟な樹脂によって覆われていても良い。
バネ部材11の一端側は、たとえば、略C形状に形成される固定部材に固定されており、固定部材の弾性変形を利用して固定部材を支柱4に嵌め込むことで、バネ部材11の一端側が支柱4に固定されている。すなわち、バネ部材11の一端側は、略C形状に形成される固定部材を介して支柱4に固定されている。また、バネ部材11の一端側が略C形状に形成されており、バネ部材11の一端側の弾性変形を利用してバネ部材11の一端側を支柱4に嵌め込むことで、バネ部材11の一端側が支柱4に固定されていても良い。
永久磁石12は、たとえば、ネオジム磁石等の希土類磁石である。永久磁石12は、バネ部材11の他端側に固定されている。また、バネ部材11の他端側には、つまみ14が固定されている。すなわち、固定機構8は、バネ部材11の他端側に固定されるつまみ14を備えている。たとえば、バネ部材11が板バネである場合、バネ部材11は、バネ部材11の他端側の一方の面がグリップ部6側を向くように配置されており、永久磁石12は、バネ部材11の他端側の一方の面に固定されている。また、つまみ14は、バネ部材11の他端側の他方の面に固定されている。
軟磁性体13は、たとえば、平板状の鋼板をグリップ部6の外周面に巻き付けることで形成されており、円筒状に形成されている。軟磁性体13は、バネ部材11の他端側に固定される永久磁石12に吸着される。すなわち、バネ部材11の他端側に固定される永久磁石12は、グリップ部6に固定される軟磁性体13に吸着される。グリップ部6に取り付けられるグリップカバー7は、永久磁石12と軟磁性体13との間にグリップカバー7の一部が挟まれることでグリップ部6に固定される。
グリップカバー7は、カート1を使用する買い物客によってグリップ部6に対して着脱される。グリップカバー7をグリップ部6に取り付けるときには、買い物客は、つまみ14をつまんで、軟磁性体13から永久磁石12が離れる方向へバネ部材11を弾性変形させた状態(図2、図3の二点鎖線で示す状態)で、グリップカバー7がグリップ部6から垂れ下がるようにグリップカバー7をグリップ部6に掛ける。その後、永久磁石12を軟磁性体13に吸着させて、グリップカバー7を固定する。また、グリップ部6に取り付けられたグリップカバー7を取り外すときには、買い物客は、つまみ14をつまんで、軟磁性体13から永久磁石12が離れる方向へバネ部材11を弾性変形させて、グリップ部6に掛かっているグリップカバー7を取り外す。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、グリップ部6にグリップカバー7を固定するための固定機構8は、一端側が支柱4に固定されるバネ部材11と、バネ部材11の他端側に固定される永久磁石12と、グリップ部6に固定される軟磁性体13とを備えており、軟磁性体13に吸着される永久磁石12と軟磁性体13との間にグリップカバー7の一部が挟まることで、グリップカバー7がグリップ部6に固定されている。そのため、本形態では、買い物客は、グリップ部6にグリップカバー7を容易に着脱することが可能になる。特に本形態では、バネ部材11の他端側につまみ14が固定されており、買い物客は、つまみ14をつまんでバネ部材11の他端側を移動させることが可能になるため、グリップ部6にグリップカバー7をより容易に着脱することが可能になる。
以上説明したように、本形態では、グリップ部6にグリップカバー7を固定するための固定機構8は、一端側が支柱4に固定されるバネ部材11と、バネ部材11の他端側に固定される永久磁石12と、グリップ部6に固定される軟磁性体13とを備えており、軟磁性体13に吸着される永久磁石12と軟磁性体13との間にグリップカバー7の一部が挟まることで、グリップカバー7がグリップ部6に固定されている。そのため、本形態では、買い物客は、グリップ部6にグリップカバー7を容易に着脱することが可能になる。特に本形態では、バネ部材11の他端側につまみ14が固定されており、買い物客は、つまみ14をつまんでバネ部材11の他端側を移動させることが可能になるため、グリップ部6にグリップカバー7をより容易に着脱することが可能になる。
また、本形態では、グリップカバー7がグリップ部6に取り付けられると、買い物客は、グリップ部6に直接触れることなく、カート1を使用することが可能になるため、買い物客がグリップ部6に取り付けられているグリップカバー7を取り外すとともに、新しいグリップカバー7をグリップ部6に取り付けることで、不特定多数の買い物客が握るグリップ部6の衛生上の問題を解消することが可能になる。このように、本形態では、買い物客の簡易な作業によって、グリップ部6の衛生上の問題を解消することが可能になる。
本形態では、永久磁石12と軟磁性体13との間の磁気的な吸引力を利用して、バネ部材11の他端側とグリップ部6との間にグリップカバー7の一部を挟めば、グリップ部6にグリップカバー7を固定することが可能になる。そのため、本形態では、グリップカバー7が市販の安価なものであっても、グリップカバー7をグリップ部6に容易に固定することが可能になる。すなわち、本形態では、グリップカバー7として市販の安価なものを使用することが可能になる。したがって、本形態では、カート1が使用されるショッピングセンターでのランニングコストを低減することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態において、軟磁性体13がバネ部材11の他端側に固定されるとともに、永久磁石12がグリップ部6に固定されていても良い。また、上述した形態において、軟磁性体13に代えて、第2の永久磁石がグリップ部6に固定されていても良い。この場合には、第2の永久磁石は、永久磁石12を吸着する。また、この場合の永久磁石12は、第1の永久磁石である。
上述した形態において、軟磁性体13がバネ部材11の他端側に固定されるとともに、永久磁石12がグリップ部6に固定されていても良い。また、上述した形態において、軟磁性体13に代えて、第2の永久磁石がグリップ部6に固定されていても良い。この場合には、第2の永久磁石は、永久磁石12を吸着する。また、この場合の永久磁石12は、第1の永久磁石である。
上述した形態において、カート1は、一対の支柱4のそれぞれの上端に繋がるとともに買い物客の片手で握られる2個のグリップ部6を備えていても良い。この場合には、2個のグリップ部6のそれぞれに、袋状に形成されるグリップカバー17が取り付けられる(図4参照)。グリップカバー17は、グリップカバー7と同様に、紙、布または柔軟な樹脂で形成されている。グリップカバー17は、袋状に形成されるグリップカバー17の開口からグリップ部6がグリップカバー17に挿入されるようにグリップ部6に取り付けられる。
また、この場合には、カート1は、2個のグリップカバー17のそれぞれを固定するための2個の固定機構8を備えている。この場合には、買い物客の片手に握られるグリップ部6にシート状のグリップカバー7が固定されている場合と比較して、グリップ部6からグリップカバー17が外れにくくなる。なお、買い物客の片手で握られる2個のグリップ部6のそれぞれにシート状のグリップカバー7が取り付けられていても良い。
上述した形態において、カート1は、ショッピングセンター以外の場所で使用されても良い。たとえば、カート1は、空港で使用されても良い。また、上述した形態において、バネ部材11につまみ14が固定されていなくても良い。
1 カート
4 支柱
6 グリップ部
7、17 グリップカバー
8 固定機構
11 バネ部材
12 永久磁石
13 軟磁性体
14 つまみ
4 支柱
6 グリップ部
7、17 グリップカバー
8 固定機構
11 バネ部材
12 永久磁石
13 軟磁性体
14 つまみ
Claims (4)
- 荷物を運ぶためのカートにおいて、
前記カートを動かすときに使用者が握るグリップ部と、前記グリップ部を覆うように前記グリップ部に取り付けられる紙、布または樹脂からなるグリップカバーを固定するための固定機構とを備え、
前記固定機構は、板バネまたは線バネからなり一端側が前記カートに固定されるバネ部材を備えるとともに、前記バネ部材の他端側および前記グリップ部のいずれか一方に固定される永久磁石と、前記バネ部材の他端側および前記グリップ部のいずれか他方に固定され前記永久磁石に吸着される軟磁性体とを備えているか、または、前記バネ部材の他端側に固定される第1の永久磁石と、前記グリップ部に固定され前記第1の永久磁石を吸着する第2の永久磁石とを備えていることを特徴とするカート。 - 前記固定機構は、前記バネ部材の他端側に固定されるつまみを備えることを特徴とする請求項1記載のカート。
- 一対の支柱と、一対の前記支柱の上端同士を繋ぐとともに前記使用者の両手で握られる1個の前記グリップ部と、前記グリップ部に取り付けられるシート状の1枚の前記グリップカバーと、前記グリップ部の両端側のそれぞれで前記グリップカバーを固定するための2個の前記固定機構とを備えることを特徴とする請求項1または2記載のカート。
- 一対の支柱と、一対の前記支柱のそれぞれの上端に繋がるとともに前記使用者の片手で握られる2個の前記グリップ部と、2個の前記グリップ部のそれぞれに取り付けられる袋状の2個の前記グリップカバーと、2個の前記グリップカバーのそれぞれを固定するための2個の前記固定機構とを備えることを特徴とする請求項1または2記載のカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018003658U JP3219136U (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | カート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003658U JP3219136U (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | カート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3219136U true JP3219136U (ja) | 2018-11-29 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018003658U Expired - Fee Related JP3219136U (ja) | 2018-09-20 | 2018-09-20 | カート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3219136U (ja) |
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2018
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