JP3213732U - 収納具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、収納具の付属部品の紛失や落下等を抑制した収納具を提供するものである。【解決手段】本考案に係る収納具は、第1カバー部101と、第1カバー部101との対向部を有する第2カバー部102と、第1カバー部101に設けられる第1磁石111a、111bと、第2カバー部102に設けられる第2磁石112a、112bと、を備え、前記対向部において、第2磁石112a、112bは、当該第2磁石の一方の極が前記第1磁石であって当該極と同じ極と対向するように設けられる。【選択図】図6
Description
本考案は、磁石を用いた収納具に関する。
書類や小物を収納するための収納具であって、この収納具とともに用いられる付属物、例えば筆記具等を備える。
筆記具は、収納具に収納される書類に筆記しようとする際には、収納具自体や収納具の周辺に配置され、筆記具を取り出し、すぐに筆記できるようにすることが便利である。
この筆記具を収納具に固定させるために、収納具に貫通孔を設けたものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、使用者が筆記具等の付属部品を収納具に戻さずに収納具の使用をやめ、そのまま筆記具を紛失してしまう場合がある。
そこで、本考案の課題は、収納具の付属部品の紛失や落下等を抑制した収納具を提供することである。
本考案に係る収納具は、本考案に係る収納具は、第1カバー部と、前記第1カバー部との対向部を有する第2カバー部と、前記第1カバー部に設けられる第1磁石と、前記第2カバー部に設けられる第2磁石と、を備え、前記対向部において、前記第2磁石は、当該第2磁石の一方の極が前記第1磁石であって当該極と同じ極と対向するように設けられる。
本考案により、収納具の付属部品の紛失や落下等を抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る収納具100の外観斜視図である。図2は、図1の矢印方向から見た収納具100の側面図である。図3は、第1カバー101と第2カバー102が面一となるように開いた収納具100の正面図である。
第1カバー部101の長手方向の一方の辺は、連結部103を介して第2カバー部102との一方の辺と接続される。なお第1カバー部101の短手方向の一方の辺が、連結部103を介して第2カバー部102との一方の辺と接続されてもよく、第1カバー部101及び第2カバー部102の形状は任意である。
第1カバー部101及び第2カバー部102は、軽量化のために厚紙等の樹脂製材料により構成されるが、金属製材料であってもよい。また第1カバー部101及び/または第2カバー部102が箱状のケースのように形成されていてもよい。ここで「カバー」と表現したのは、収納具によって収納される被収納品を覆うという意味であり、被収納品を覆っていれば本実施形態における「カバー」と同じ機能を有する。
連結部103は、第1カバー部101及び第2カバー部102と一体に構成されて、第1カバー部101や第2カバー部102と第1屈曲部103aや第2屈曲部103bを介して接続する。なお連結部103は、複数のリング状部材を複数並べて、第1カバー部101及び第2カバー部102に形成された貫通孔にこれらリング状部材を通すようにしてもよい。
収納具100は、第1カバー部101と第2カバー部102の間の空間には、複数の紙等の被収納品を収納する。
第1磁石111は、第1磁石111aと第1磁石111bの2つにより構成され、第1カバー部101に設けられる。より具体的には、第1磁石111aと第1磁石111bは、第2カバー部102との対向面を形成する第1カバー部101の内側面に設けられる。
第1磁石111は、第1磁石111aと第1磁石111bの2つにより構成され、第1カバー部101に設けられる。より具体的には、第1磁石111aと第1磁石111bは、第2カバー部102との対向面を形成する第1カバー部101の内側面101aに設けられる。
第2磁石112は、第2磁石112aと第2磁石112bの2つにより構成され、第2カバー部102に設けられる。より具体的には、第2磁石112aと第2磁石112bは、第1カバー部101との対向面を形成する第2カバー部102の内側面102aに設けられる。
図2及び図3に示されるように、第1磁石111aは、N極側が第1カバー部101側との接続する側になり、S極側が第2磁石112aと対向する側となるように配置される。
第1磁石111bは、S極側が第1カバー部101側との接続する側になり、N極側が第2磁石112bと対向する側となるように配置される。
第2磁石112aは、N極側が第2カバー部102側との接続する側になり、S極側が第1磁石111aと対向する側となるように配置される。
第2磁石112bは、S極側が第2カバー部102側との接続する側になり、N極側が第1磁石111bと対向する側となるように配置される。
このように構成されることにより、第1カバー部101または第2カバー部102が第2カバー部102または第1カバー部101に近づいて閉じようとする場合、第1磁石111aと第2磁石112aとの間に生じる斥力と、第1磁石111bと第2磁石112bとの間に生じる斥力と、により第1カバー部101と第2カバー部102が閉じにくくなる。
なお第1磁石111は第1磁石111aの1つのみにより構成され、第2磁石112は第2磁石112aの1つのみにより構成されても良い。
また、第1磁石111及び第2磁石112のそれぞれの極の位置は、第2磁石112の一方の極が当該極と同じである第1磁石111の一方の極と対向するように設けられるようにすれば、本実施形態とは逆の極となるように構成しても良い。
また、第1磁石111は、第1磁石111aの位置にS極が設けられかつ第1磁石111bの位置にN極が設けられるように構成された1本の棒磁石のように構成してもよい。第2磁石112についても同様である。
図4は、本実施形態に係る介装部130の正面図である。図5は、介装部130が収納具100の搭載された状態の正面透視図である。図6は、図5の矢印方向から見た場合の側面図である。
図4に示されるように、介装部130は、本体部114と、本体部114の一方の端部に設けられる第3磁石113と、本体部114の他方の端部に設けられる筆記部115と、により構成される。
本体部114は、介装部130を収納具100から外す場合、または筆記部115により筆記する場合に、持ち手となる部分である。本体部114は、持ちやすくするためかつ軽量化のために、ゴム材を含んで構成されていても良い。また本体部114は、筆記部115を取り外せるように構成し、筆記部115を鉛筆やボールペン等に変更できるようにしても良い。
第3磁石113は、本実施形態においては、本体部114に近い側をS極113Sとなるようにかつ本体部114に遠い側をN極113Nとなるように設ける。
図5及び図6に示されるように、介装部130は、第3磁石113のN極113Nが第1磁石111aと第2磁石112aの間に空間に配置されるように、かつ第3磁石113のS極113Sが第1磁石111bと第2磁石112bの間に空間に配置されるように、収納具100に磁力により取り付けられる。
図6に示されるように、第3磁石113のN極113Nは、その一方の面が第1磁石111aのS極との間で引力が生じており、他方の面が第2磁石112aのS極との間で引力が生じる。
同様に、第3磁石113のS極113Sは、その一方の面が第1磁石111bのN極との間で引力が生じており、他方の面が第2磁石112bのN極との間で引力が生じる。
つまり、介装部130が収納具100に取り付けられた状態では、収納具100の第1カバー101と第2カバー102との間に生じていた斥力(図2参照)が無くなるかまたは低減される。
これにより、介装部130が収納具100の第1カバー101と第2カバー102に取り付けられていない状態では、第1カバー101と第2カバー102を近づけにくくなっており、収納具100の使用者は違和感を感じる。この違和感により、使用者が介装部130を収納具100に取り付けることを思い出すように促すことができる。よって、筆記部115を設けた介装部130の置き忘れたり紛失したりすることを抑制することができる。
また、第1カバー101と第2カバー102が介装部130を介して固定されているため、収納具100を持ち歩いている時に被収納品や介装部130自体を落としてしまったり、風により被収納品を飛散させてしまったりすることを抑制することができる。
また、磁力を利用して第1カバー101と第2カバー102を固定しているため、介装部130や第1カバー101や第2カバー102の磨耗による劣化を抑制することができる。
また、第3磁石113は、第1磁石111及び第2磁石112よりも弱い磁力により構成してもよい。これにより、第3磁石113を有する介装部130を第1カバー101または第2カバー102から大きな力で取り外す必要はなくなる。一方で、介装部130は、第1カバー101の第1磁石111と第2カバー102の第2磁石112の2つの引力により固定されるため、収納具100から落下しにくくなっている。
また、第3磁石113と第1磁石111の間や及び第3磁石113と第2磁石112の間に、布や樹脂製部材を介在させるようにしてもよい。これにより、介装部130の第3磁石113を第1磁石111や第2磁石112に接触させたときの「カチッ」とした不快な音が出ることを抑制することができる。
また、図3に示されるように、第1磁石111は第1カバー101の内側の右隅に配置され、第2磁石112は第2カバー102の内側の左隅に配置されているが、第1磁石111と第2磁石112が対向されているならば、第1カバー101や第2カバー102の任意の位置でよい。例えば、第1磁石111は第1カバー101の左辺の中央部付近または下部に配置し、かつ第2磁石112は第2カバー102の右辺の中央部付近または下部に配置してもよい。これにより、第1カバー101や第2カバー102に手をかける位置に第1磁石111や第2磁石112が設けられることで、収納具100が歪まずに開きやすくなる効果がある。
100…収納具、101…第1カバー、101a…内側面、102…第2カバー、102a…内側面、103…連結部、103a…第1屈曲部、103b…第2屈曲部、111…第1磁石、111a…第1磁石、111b…第1磁石、112…第2磁石、112a…第2磁石、112b…第2磁石、113…第3磁石、113N…N極、113S…S極、114…本体部、115…筆記部、130…介装部
Claims (6)
- 第1カバー部と、
前記第1カバー部との対向部を有する第2カバー部と、
前記第1カバー部に設けられる第1磁石と、
前記第2カバー部に設けられる第2磁石と、を備え、
前記対向部において、前記第2磁石は、当該第2磁石の一方の極が前記第1磁石であって当該極と同じ極と対向するように設けられる収納具。 - 請求項1に記載の収納具であって、
前記第2磁石は、当該第2磁石のN極が前記第1磁石のN極と対向しかつ当該第2磁石のS極が当該第1磁石のS極と対向するように設けられる収納具。 - 請求項1または2に記載の収納具であって、
第3磁石を有する介装部を備え、
前記第3磁石は、前記第1磁石の前記極と前記第2磁石の前記極とは異なる当該第3磁石の極が当該第1磁石の当該極と当該第2磁石の当該極に挟まれる収納具。 - 請求項3に記載の収納具であって、
前記介装部は、筆記するための筆記部を有する収納具。 - 請求項3または4に記載の収納具であって、
前記第3磁石は、前記第1磁石及び前記第2磁石よりも弱い磁力である収納具。 - 請求項3ないし5に記載のいずれかの収納具であって、
前記第3磁石と前記第1磁石の間または前記第3磁石と前記第2磁石との間に設けられる樹脂製部材を備える収納具。
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JP2017004153U JP3213732U (ja) | 2017-08-24 | 2017-08-24 | 収納具 |
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JP2017004153U JP3213732U (ja) | 2017-08-24 | 2017-08-24 | 収納具 |
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2017
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