JP3218692B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP3218692B2
JP3218692B2 JP14502692A JP14502692A JP3218692B2 JP 3218692 B2 JP3218692 B2 JP 3218692B2 JP 14502692 A JP14502692 A JP 14502692A JP 14502692 A JP14502692 A JP 14502692A JP 3218692 B2 JP3218692 B2 JP 3218692B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオカセット
に適用するのに最適な内外2重構造の蓋を有するテープ
カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図7に示すようなビデオカセ
ットがある。これは、カセット本体1の磁気テープ2が
パスされている前面開口3を1重構造の外蓋4で開閉す
るようにしたものである。そして、外蓋4の左右両側板
4aを一対の支点ピン5によってカセット本体1の左右
両側壁1aの外側に回転自在に取り付けて、外蓋4を上
下方向である矢印a、a′方向に回転して前面開口3を
開閉するようにしたものである。なお、磁気テープ2は
前面開口3外に2点鎖線で示すように引き出される。
【0003】このビデオカセットは、外蓋4の回転角が
小さくても、前面開口3を十分に開放できるので、外蓋
4の開蓋高さH1 を小さくしながら、前面開口3の開放
量H2 を十分に大きくとることができる反面、内蓋を有
していないので、磁気テープ2の密封性が悪く、カセッ
ト本体1の底面開口6から侵入した塵埃等が磁気テープ
2に付着し易い等、防塵効果が低かった。
【0004】そこで、従来から、図8に示すような防塵
効果を高くしたビデオカセットがある。これは、外蓋4
の内側に内蓋7を左右一対の連結ピン8を介して回転自
在に取り付け、内蓋7の後側の左右両端に設けた左右一
対のガイドピン9をカセット本体1の左右一対の内壁1
bの内側に形成した左右一対のガイド溝10によって案
内するようにしたものである。そして、外蓋4を支点ピ
ン5を中心に上下方向である矢印a、a′方向に回転す
る際、内蓋6のガイドピン9をガイド溝10によって案
内しながら、内蓋6を外蓋4と一緒に矢印a、a′方向
に移動させるようにして、前面開口3を開閉するように
したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来のビデ
オカセットは、前面開口3の閉蓋時に、外蓋4と内蓋7
との内外2重構造によって、磁気テープ2を内外から密
封することができるので、密封性が良く、防塵効果が高
い。しかし、外蓋4の回転角を大きくとらないと、内蓋
7を十分な高さまで引き上げることができないために、
前面開口3の開放量H2 を図7のビデオカセットと同等
にとろうとすると、外蓋4の開蓋高さH1を図7のビデ
オカセットより相当大きくとらなければならないと言う
問題があった。
【0006】なお、外蓋4の開蓋高さH1 によってVT
R内でのビデオカセットの占有スペースが制約されるた
め、この開蓋高さH1 が大きくなると、VTRの小型化
が阻害される不都合がある。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、内外2重構造の蓋を有するテープ
カセットにおいて、外蓋の開蓋高さを小さくしながら、
カセット本体の開放量を十分に大きくとれるようにする
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のテープカセットは、カセット本体に上下に
回転自在に取り付けられた外蓋と、上記外蓋の内側に配
置されて上記外蓋と一緒に上下に移動される上内蓋と、
上記外蓋の内側で上記上内蓋の下側に配置され、上記外
蓋の上下の回転時に同期して上記上内蓋に対して上下に
スライドされる下内蓋とを備えたものである。この際、
上記カセット本体に第1のラックを設け、上記下内蓋に
第2のラックを設け、上記上内蓋に取り付けられて上記
第1、第2のラック間に噛合されたピニオンを設けるの
が好ましい。また、上記上内蓋を上記外蓋に回転自在に
連結し、上記上内蓋に設けたガイドピンを案内するガイ
ド溝を上記カセット本体に設けるのが好ましい。また、
上記第1、第2のラック及び上記ピニオンを上記上内蓋
及び下内蓋の長手方向の両側にそれぞれ配置するのが好
ましい。また、上記ガイドピン及び上記ガイド溝を上記
下内蓋の長手方向の両側にそれぞれ配置するのが好まし
い。また、上記下内蓋に取り付けた摩擦ローラを上記カ
セット本体に設けられた摩擦駆動面と上記下内蓋に設け
た摩擦従動面との間に圧接させたものであっても良い。
【0009】
【作用】上記のように構成された本発明のテープカセッ
トは、内外2重構造の蓋を有するテープカセットにおい
て、内蓋を上内蓋と下内蓋との2つに分割し、外蓋と一
緒に上内蓋を上方に引き上げる際、下内蓋を上内蓋とほ
ぼ同じ高さまでスライドさせて引き上げることができる
ので、外蓋の回転角を小さくしても、上内蓋及び下内蓋
を十分な高さまで引き上げることができる。この際、外
蓋の上下の回転時に、カセット本体に設けた第1のラッ
クで上内蓋に取り付けられたピニオンを回転駆動して、
そのピニオンで下内蓋に設けた第2のラックを駆動する
ようにすれば、外蓋の上下の回転に同期して、下内蓋を
上内蓋に沿って上下にスムーズにスライドさせることが
できる。また、上内蓋を外蓋に回転自在に連結すると共
に、上内蓋に設けたガイドピンをカセット本体に設けた
ガイド溝で案内するようにすれば、内蓋を磁気テープと
接触しないようにスムーズに上下に移動させることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用したビデオカセットの一
実施例を図1〜図6を参照して説明する。なお、図8と
同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0011】まず、図6に示すように、カセット本体1
の内部には左右一対のリール12、13が回転自在に収
納されていて、これらのリール12、13に巻装された
磁気テープ2が左右各一対のテープガイド14、15に
よって案内されて前面開口3を左右に横断するように配
置されている。そして、カセット本体1の前面開口3に
連続して形成された底面開口6の左右両端に左右一対の
内壁1bが一体成形されている。
【0012】そして、図1〜図6に示すように、外蓋4
は垂直な前面板4bと水平な上面板4cとによって断面
形状がほぼL型に形成されている。そして、外蓋4の左
右両端に直角状に一体成形された左右両側板4aの内側
に左右一対の支点ピン5が同一軸線状で水平に一体成形
されている。そして、外蓋4はこれら左右一対の支点ピ
ン5によってカセット本体1の左右両側壁1aの外側に
回転自在に取り付けられていて、この外蓋4は、図1の
(B)に示すように、前面開口3の磁気テープ2の外側
及び上側を閉塞する閉位置と、図1の(A)に示すよう
に前面開口3の上方に開放された開位置との間で支点ピ
ン5を中心に上下方向である矢印a、a′方向に回転自
在に構成されている。
【0013】次に、図1〜図6に示すように、カセット
本体1の左右一対の内壁1bの間で、磁気テープ2より
内側の位置に上内蓋16と下内蓋17とが外蓋4の前面
板4bとほぼ平行に配置されている。
【0014】そして、上内蓋16の長手方向の両端であ
る左右両端の上部に左右一対の連結ピン18が同一軸線
状で水平に一体成形されていて、これらの連結ピン18
が外蓋4の前面板4bと上面板4cとのコーナー部分の
内側に一体成形された左右一対の突片19に回転自在に
取り付けられている。従って、上内蓋16は外蓋4に対
して連結ピン18を中心に矢印b、b′方向に回転自在
に連結されている。
【0015】そして、上内蓋16と下内蓋17とは、外
蓋4の前面板4bの反対側である後方(図1で右側)に
向けて上下方向に沿ったほぼ円弧状に弯曲されていて、
上内蓋16の後面(図1で右側の面)に下内蓋17が平
行に接触されている。そして、下内蓋17の前面(図1
で左側の面)に一体成形された左右一対のスライドガイ
ド20が上内蓋16に垂直状に形成された左右一対のス
ライドガイド溝21内に遊嵌されていて、下内蓋17が
上内蓋16に沿って上下方向である矢印c、c′方向に
スライド自在に取り付けられている。
【0016】次に、図1〜図6に示すように、上内蓋1
6の後面でその左右両端部に左右一対の突起22が一体
成形されていて、これらの各突起22の外側に同一軸線
状態で水平に一体成形された左右一対のガイドピン23
が、カセット本体1の左右一対の内壁1bの対向面に上
下方向に沿って円弧状に形成された左右一対のガイド溝
24内に遊嵌されている。なお、これらのガイド溝24
は磁気テープ2の反対側である後方に向って円弧状に弯
曲されている。
【0017】次に、図1〜図6に示すように、左右一対
の突起22の内側に左右一対の支軸25がガイドピン2
3と同一軸線状で水平に一体成形されていて、これらの
支軸25の外周に左右一対のピニオン26が回転自在に
取り付けられている。そして、左右一対の第1のラック
27が左右一対の内壁1bの内側にこれらの内壁1bに
対して直角状で、かつ左右一対のガイド溝24と平行に
上下方向に沿った円弧状に一体成形され、左右一対の第
2のラック28が下内蓋17の左右両端の後面に上下方
向に沿った円弧状に一体成形されている。そして、左右
一対のピニオン26が左右一対の第1、第2のラック2
7、28間に噛合されている。なお、左右一対のピニオ
ン26は下内蓋17の後面の左右両端に沿って形成され
た左右一対の段部29と左右一対の突起22との間で挟
まれていて、これらのピニオン26が支軸25から脱落
することがない。
【0018】次に、以上のように構成されたビデオカセ
ットの前面開口3の開閉動作を説明する。
【0019】まず、図1、図2及び図3の各(B)に示
すように、外蓋4を下方の閉位置まで矢印a′方向に回
転させて、前面開口3を閉塞し、外蓋4の前面板4b及
び上面板4cで磁気テープ2の外側及び上側を覆った
時、上内蓋16及び下内蓋17はほぼ垂直姿勢となって
いる。なおこの時、下内蓋17は上内蓋16に沿って下
方である矢印c′方向にスライドされて下方に引き出さ
れ、その下内蓋17の下端縁17aが外蓋4の前面板4
bの下端縁4dに後方から当接される。そして、外蓋4
の前面板4b及び上面板4cと上内蓋16と下内蓋17
とによって磁気テープ2の前後及び上下の全周が包み込
まれるように完全に密封される。
【0020】従って、磁気テープ2の防塵効果が高く、
磁気テープ2に塵埃等が付着しにくい。
【0021】次に、図1、図2及び図3の各(A)に示
すように、外蓋4を上方の開位置まで矢印a方向に回転
させて、前面開口3を開放すると、まず、左右一対の連
結ピン18によって上内蓋16が外蓋4と一緒に上方で
ある矢印a方向に引き上げられて矢印b′方向に倒され
る。
【0022】なおこの時、上内蓋16の左右一対のガイ
ドピン23を円弧状の左右一対のガイド溝24で案内す
ることによって、上内蓋16が矢印a方向への引き上げ
開始直後に連結ピン18を中心に矢印b方向に回転して
磁気テープ2から後方(図1で右方向)に十分に離間さ
れてスムーズに引き上げられる。そして、上内蓋16は
矢印a方向への引き上げ終了と共に連結ピン18を中心
に矢印b′方向に回転されて外蓋4の前面板4bとほぼ
平行になるように倒されるので、上内蓋16は十分な高
さまで矢印a方向に引き上げられる。
【0023】そして、上内蓋16が外蓋4と一緒に矢印
a方向に引き上げられることにより、左右一対のピニオ
ン26が左右一対の支軸25を介して左右一対のガイド
溝24に沿って矢印d方向に引き上げられる。
【0024】するとこの時、左右一対のピニオン26は
矢印d方向に引き上げられながら左右一対の第1のラッ
ク27によって回転駆動されて支軸25の周りで矢印e
方向に自転する。
【0025】すると、左右一対のピニオン26によって
左右一対の第2のラック28が矢印c方向に駆動され、
左右一対のスライドガイド20及びスライドガイド溝2
1によって下内蓋17が案内されながら、この下内蓋1
7が上内蓋16に沿って矢印c方向にスライドされて、
下内蓋17が上内蓋16とほぼ同じ高さまで矢印c′方
向に引き上げられる。そして、磁気テープ2の前後両側
が完全開放される。
【0026】なお、外蓋4を開位置から閉位置まで矢印
a′方向に回転する時には、上述した動作の逆動作とな
り、左右一対のピニオン26が矢印d′方向に引き上げ
られながら矢印e′方向に自転駆動されるために、下内
蓋17が上内蓋16に沿って矢印c′方向にスライドさ
れて、下内蓋17が上内蓋16から下方に引き出され
る。
【0027】そして、外蓋4と一緒に上内蓋16を矢印
a方向に引き上げる際、下内蓋17を上内蓋16とほぼ
同じ高さまで引き上げることができるので、外蓋4の回
転角を小さくしても、上内蓋16及び下内蓋17を十分
な高さまで引き上げることができる。
【0028】従って、図1の(A)に示すように、外蓋
4の開蓋高さH1 を小さくしながら、前面開口3の開放
量H2 を十分に大きくとることができる。
【0029】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、上記の実施例で示したピニオン26をゴムローラ等
の摩擦ローラに形成し、第1のラック27をゴム板の貼
り付け等によって形成した摩擦駆動面に形成し、第2の
ラック28も同様の構造の摩擦従動面に形成して、内蓋
の矢印a、a′方向の上下動に伴い、摩擦駆動面で摩擦
ローラを回転駆動し、摩擦ローラで摩擦従動面を駆動す
るようにして、下内蓋17を上内蓋16に沿って矢印
c、c′方向にスライドさせるように構成しても良い。
また、本発明はVTR用のビデオカセットに限定される
ことなく、各種の記録再生装置に使用される各種のテー
プカセットに適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のテープ
カセットは、次のような効果を奏する。
【0031】内外2重構造の蓋を有するテープカセット
において、内蓋を上内蓋と下内蓋との2つに分割し、外
蓋と一緒に上内蓋を上方に引き上げる際、下内蓋を上内
蓋とほぼ同じ高さまでスライドさせて引き上げることが
できるようにして、外蓋の回転角を小さくしても、上内
蓋及び下内蓋を十分な高さまで引き上げることができる
ようにしたので、外蓋の開蓋高さを小さくしながら、カ
セット本体の開放量を十分に大きくとることができる。
従って、VTR等の記録再生装置内でのテープカセット
の占有スペースを小さくできて、その記録再生装置の小
型化を促進できる。
【0032】外蓋と、上内蓋及び下内蓋とからなる内外
2重構造の蓋は防塵効果が高く、磁気テープに塵埃等が
付着しにくい。
【0033】外蓋の上下の回転時に、カセット本体に設
けた第1のラックで上内蓋に取り付けられたピニオンを
回転駆動して、そのピニオンで下内蓋に設けた第2のラ
ックを駆動するようにすれば、外蓋の上下の回転に同期
して、下内蓋を上内蓋に沿って上下にスムーズにスライ
ドさせることができるので、蓋の開閉動作を軽快に行え
る。
【0034】上内蓋を外蓋に回転自在に連結すると共
に、上内蓋に設けたガイドピンをカセット本体に設けた
ガイド溝で案内するようにすれば、内蓋を磁気テープと
接触しないようにスムーズに上下に移動させることがで
きて、磁気テープにダメージを与える危険が少なく、信
頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるビデオカセットの蓋の
開閉動作を説明する図4のA−A矢視での断面側面図で
ある。
【図2】図4のB−B矢視での断面側面図である。
【図3】図4のC−C矢視での断面側面図である。
【図4】要部の水平断面平面図である。
【図5】上内蓋と下内蓋の一部切欠き斜視図である。
【図6】ビデオカセット全体の水平断面平面図である。
【図7】従来の1重構造の外蓋を有するテープカセット
の斜視図及び要部の断面側面図である。
【図8】従来の内外2重構造の蓋を有するテープカセッ
トの斜視図及び要部の断面側面図である。
【符号の説明】
1 カセット本体 2 磁気テープ 3 前面開口 4 外蓋 5 支点ピン 16 上内蓋 17 下内蓋 18 連結ピン 19 突片 20 スライドガイド 21 スライドガイド溝 22 突起 23 ガイドピン 24 ガイド溝 25 支軸 26 ピニオン 27 第1のラック 28 第2のラック

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセット本体に上下に回転自在に取り付け
    られた外蓋と、 上記外蓋の内側に配置されて上記外蓋と一緒に上下に移
    動される上内蓋と、 上記外蓋の内側で上記上内蓋の下側に配置され、上記外
    蓋の上下の回転に同期して上記上内蓋に対して上下にス
    ライドされる下内蓋とを備えたテープカセット。
  2. 【請求項2】上記カセット本体に第1のラックを設け、
    上記下内蓋に第2のラックを設け、上記上内蓋に取り付
    けられて上記第1、第2のラック間に噛合されたピニオ
    ンを設けたことを特徴とする請求項1記載のテープカセ
    ット。
  3. 【請求項3】上記上内蓋を上記外蓋に回転自在に連結
    し、上記上内蓋に設けたガイドピンを案内するガイド溝
    を上記カセット本体に設けたことを特徴とする請求項1
    記載のテープカセット。
  4. 【請求項4】上記第1、第2のラック及び上記ピニオン
    を上記上内蓋及び下内蓋の長手方向の両側にそれぞれ配
    置したことを特徴とする請求項2記載のテープカセッ
    ト。
  5. 【請求項5】上記ガイドピン及び上記ガイド溝を上記上
    内蓋の長手方向の両側にそれぞれ配置したことを特徴と
    する請求項3記載のテープカセット。
  6. 【請求項6】上記下内蓋に取り付けた摩擦ローラを上記
    カセット本体に設けられた摩擦駆動面と上記下内蓋に設
    けた摩擦従動面との間に圧接させたことを特徴とする請
    求項1記載のテープカセット。
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