JP3218299U - 包装用箱 - Google Patents

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純一 有井
純一 有井
勝則 島原
勝則 島原
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【課題】確実にレトルト食品を包装し、電子レンジで加熱調理した熱いレトルト食品を安全に取り出す包装用箱を提供する。
【解決手段】前面パネル12と、背面パネル16、および左右の側面パネル14,18からなる胴部を有し、上下を天面パネル40と底面パネル42で閉鎖する。前面パネル12には、破断線50,54で区切られた掴み部52,56を備え、破断線50,54の両端部は、前面パネル12の一辺に近接し又は交差して、互いに対向して位置する。破断線50,54の長手方向の中間部分は、前面パネル12の中央に向かって環状に形成されている。破断線50,54を切断して形成される掴み部52,56は、前面パネル12の一辺を基端部として片持ち状態となり、前面パネル12の一辺から離れる方に突出するフラップとなる。掴み部52,56を内側に押し込んで、前面パネル12に対向する背面パネル16に重ね、背面パネル16との間に収容物90を挟持する。
【選択図】図1

Description

この考案は、レトルト食品を包装する包装用箱に関する。
従来、加工済み食品をアルミや合成樹脂のパウチに密封し、高温高圧で殺菌したレトルト食品を包装する紙製等の包装用箱がある。この様な包装用箱は、レトルト食品を包装して販売され、レトルト食品を電子レンジで加熱調理する時は、レトルト食品を収容した状態で電子レンジ内のターンテーブル等の所定の位置に載せ、数分間、電子レンジで加熱調理する。加熱調理したレトルト食品を取り出す時は、開封用のジッパー部を切り離して形成した開封口からレトルト食品のパウチを持ち、取り出す。
特開2007−308152号公報 特許第5327697号公報
上記背景技術の場合、レトルト食品を加熱調理して熱くなったレトルト食品のパウチを、直接触れずに取り出すことは考えられていない。パウチ内の食品には水分が多く、パウチが高温となるため、パウチを直接摘まむと熱くてパウチを落としたり、火傷をするおそれがある。
この考案は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、確実にレトルト食品を包装し、電子レンジで加熱調理した熱いレトルト食品を安全に取り出す包装用箱を提供することを目的とする。
本考案は、前面パネル、背面パネルおよび左右の側面パネルからなる胴部の上下を天面パネルと底面パネルで閉鎖される包装用箱である。前記前面パネルには、破断線で区切られた掴み部が設けられ、前記破断線の両端部は、前記前面パネルの一辺に近接し又は交差して互いに対向して位置し、前記破断線を切断して形成される前記掴み部は、前記前面パネルの一辺を基端部として片持ち状態となり、前記前面パネルの一辺から離れる方に突出するフラップとなる。前記掴み部の、前記基端部の反対側の先端部分は前記前面パネルから揺動可能であり、前記掴み部を前記包装用箱の内側に押し込んで前記前面パネルに対向する前記背面パネルに重ね、前記背面パネルとの間に収容物を挟持する。
前記掴み部は、前記破断線の両端部が、前記側面パネルとの間の稜線を超えて前記側面パネルを通過し、前記側面パネルと前記背面パネルとの間の稜線に達し、前記側面パネルと前記背面パネルとの間の稜線を基端部とする片持ち状態のフラップとなる。
前記掴み部は、前記前面パネルに連続する一対の前記側面パネルに連続する一対の辺に各々1個設けられ、前記掴み部を形成する前記破断線の長手方向の中間部分は、前記前面パネルの中央に向かって環状に形成されているものである。
前記包装用箱には、前記掴み片から離間した位置に、収容物を取り出す取出し口を形成する取出口用破断線が設けられている。
本考案の包装用箱は、確実にレトルト食品を包装し、電子レンジで加熱調理した熱いレトルト食品を安全に取り出すことができる。高温となったレトルト食品のパウチを掴み部と背面パネルで挟持して傾けることにより、熱さを感じずに取出し口からパウチの中身の食品のみを注出することができる。従って、使用者が、加熱調理により高温となったパウチや食品に触れて、パウチを落としたり火傷することがない。
この考案の一実施形態の包装用箱の使用状態を示す斜視図である。 この考案の一実施形態の包装用箱の使用状態を示す斜視図である。 この考案の一実施形態の包装用箱の使用状態を示す斜視図である。 この考案の一実施形態の包装用箱の展開図である。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの考案の一実施形態を示すもので、この実施形態の包装用箱10は、前面パネル12、背面パネル16および左右の側面パネル14,18からなる胴部の上下を天面パネル40と底面パネル42で閉鎖される。
包装用箱10は、紙製等の一枚のシートを打ち抜いて形成された箱体形成片11を組み立てて設けられている。図4は箱体形成片11を表面から見た展開図であり、箱体形成片11は、前面パネル12、側面パネル14、背面パネル16、側面パネル18が、互いに平行に、順に連接して形成されている。前面パネル12の側縁部には、包装用箱10の組立状態で側面パネル18の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。前面パネル12、側面パネル14、背面パネル16、側面パネル18は、連接方向と直交する幅方向は互いに等しい矩形であり、連接方向の長さは、前面パネル12と背面パネル16が長く、側面パネル14,18はそれより短く、包装用箱10は偏平箱型の形状となる。糊付片22、前面パネル12、側面パネル14、背面パネル16、側面パネル18は、各々折罫線24,26,28,30で区切られて設けられている。
前面パネル12の、パネル同士の連接方向に対して直角な方向の一方の端部には、矩形の内側天面パネル58が折罫線60で区切られて設けられている。前面パネル12の、折罫線60とは反対側の端部には、内側天面パネル58とほぼ同形状の内側底面パネル62が折罫線64で区切られて設けられている。折罫線64には、長手方向の中心を挟んで両側に、前面パネル12から内側底面パネル62へ突出するコの字形の切断線で区切られた脚部66が設けられている。折罫線60,64には、折り曲げ易いように破断した切断線が設けられている。
前面パネル12には、破断線50で区切られた掴み部52が設けられている。破断線50の両方の端部50aは、前面パネル12の一辺である折罫線24の中央よりも、内側底面パネル62の折罫線64に近い位置に、互いに近接し対向して連続している。破断線50の長手方向の中間部分は、前面パネル12の、折罫線24とは反対側の折罫線26に向かって環状に形成されている。破断線50を切断して形成される掴み部52は、折罫線24を基端部として片持ち状態となり、折罫線24から離れる方に突出するフラップとなる。従って、基端部とは反対側の先端部分は、前面パネル12に対して揺動可能であり、掴み部52を包装用箱10の内側に押し込んで前面パネル12に対向する背面パネル16に重ね、背面パネル16との間に収容物であるレトルト食品90を挟持する。
前面パネル12の、折罫線24とは反対側の一辺である折罫線26に、掴み部52と同形状の掴み部56が破断線54で区切られて設けられている。破断線54は、破断線50と同形状であり、破断線54の両方の端部54aは、折罫線26の中央よりも、内側底面パネル62の折罫線64に近い位置で、破断線50に対向する位置で対称に設けられている。
前面パネル12の、折罫線64に連接する部分には、廃棄用破断線68が設けられている。廃棄用破断線68は、両端部が折罫線64の両端付近に位置し、廃棄用破断線68の長手方向の中間付近は折罫線64から離れて前面パネル12の中央に向かって膨出する円弧で形成されている。前面パネル12の、中央よりも折罫線60に近い位置に、取出口用破断線48が設けられている。取出口用破断線48は、折罫線24と折罫線26を結ぶ直線であり、折罫線60に対して平行である。
側面パネル14の、前面パネル12の折罫線60に隣接する部分には、小さい矩形のフラップ70が折罫線71で区切られて設けられている。折罫線71とは反対側の端部には、フラップ70と同形状のフラップ72が折罫線73で区切られて設けられている。側面パネル14の、折罫線71に近い位置には、取出口用破断線48が、前面パネル12に連続して設けられている。側面パネル14に位置する取出口用破断線48は、折罫線26と折罫線28を結ぶ直線であり、前面パネル12に位置する取出口用破断線48が折罫線26に交差する位置から、折罫線28に近づくにつれて折罫線71に近づくように傾斜している。側面パネル14の、折罫線73に近い位置には、前面パネル12の破断線54の端部54aに連続する一対の破断線55が設けられている。一対の破断線55は、折罫線26と折罫線28を結ぶ直線であり、折罫線73に対して平行である。破断線55を切断して形成される掴み部56は、折罫線26から側面パネル14を通過し、側面パネル14と背面パネル16との間の稜線である折罫線28に達し、折罫線28を基端部とする片持ち状態のフラップとなる。
背面パネル16の、側面パネル14の折罫線71に隣接する部分には、内側天面パネル58より少し大きい外側天面パネル74が折罫線75で区切られて設けられている。背面パネル16の、折罫線75とは反対側の端部には、内側底面パネル62より少し大きい外側底面パネル76が折罫線77で区切られて設けられている。折罫線77には、長手方向の中心を挟んで両側に、背面パネル16から外側底面パネル76へ突出するコの字形の切断線で区切られた脚部66が設けられている。背面パネル16の、折罫線75に近い位置には、取出口用破断線48が側面パネル14に連続して設けられている。背面パネル16に位置する取出口用破断線48は、折罫線28と折罫線30を結ぶ直線であり、折罫線75に対して平行である。
側面パネル18の、背面パネル16の折罫線75に隣接する部分には、小さい矩形のフラップ78が折罫線79で区切られて設けられている。折罫線79とは反対側の端部には、フラップ78と同形状のフラップ80が折罫線81で区切られて設けられている。側面パネル18の、折罫線79に近い位置には、取出口用破断線48が背面パネル16に連続して設けられている。側面パネル18に位置する取出口用破断線48は、折罫線30と、折罫線30とは反対側の側縁部18aを結ぶ直線であり、背面パネル16に位置する取出口用破断線48が折罫線30に交差する位置から、側縁部18aに近づくにつれて折罫線81に近づくように傾斜している。側面パネル18の、折罫線81に近い位置には、一対の破断線82が設けられている。破断線82は、折罫線30と側縁部18aを結ぶ直線であり、折罫線81に対して平行である。一対の破断線82は、前面パネル12の破断線50の延長線上に位置している。
包装用箱10の組立状態で、糊付片22が側面パネル18の裏面に糊付けされて前面パネル12と側面パネル18が互いに連結されると、破断線50を切断して形成される掴み部52は、折罫線24から側面パネル18を通過し、側面パネル18と背面パネル16との間の稜線である折罫線30に達し、折罫線30を基端部とする片持ち状態のフラップとなる。
糊付片22は、側面パネル18の裏面に糊付けされるもので、側面パネル18より少し小さい台形状であり、折罫線24よりも、折罫線24とは反対側の側縁部22aが少し短い。糊付片22には、取出口用破断線48が前面パネル12に連続して設けられている。糊付片22に位置する取出口用破断線48は、折罫線24と側縁部22aを結ぶ直線であり、側面パネル18に位置する取出口用破断線48と同じ角度で傾斜し、折罫線24から離れるにつれて前面パネル12の折罫線60の延長線に向かって傾斜している。糊付片22には、前面パネル12の破断線50の端部50aに連続する一対の破断線84が設けられている。一対の破断線84は、折罫線24と側縁部22aを結ぶ直線であり、破断線50の延長線上に位置している。
次に、この実施形態の包装用箱10の組立方法について説明する。ここでは、図4が包装用箱10の箱体形成片11の表面を見たものであり、箱体形成片11の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、糊付片22の表面に糊85を塗布し、折罫線26を正折りし、さらに折罫線30を正折りする。これにより、糊付片22は側面パネル18の裏面に糊付けされ、これにより箱体形成片11は折り畳み状態となり、この折り畳んだ状態で出荷される。次に、収容物を収容し包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の筒体にして、筒体の一方の端部で、例えば内側天面パネル58と外側天面パネル74を有する端部で、折罫線71,79でフラップ70,78を正折りし、内側天面パネル58の表面に糊86を塗布し折罫線60で内側天面パネル58を正折りし、折罫線75で外側天面パネル74を正折りし、内側天面パネル58の表面に外側天面パネル74の裏面を糊付けして一方の端面を覆う天面パネル40を形成する。
この状態で、包装用箱10に収容物であるレトルト食品90を入れる。なお、レトルト食品90とは、加工済みの食品92をアルミや合成樹脂のパウチ94に密封し、高温高圧で殺菌したものである。パウチ94は2枚のシートを重ねて周縁部をヒートシールした偏平な形状である。扁平なパウチ94の面が、前面パネル12、背面パネル16に対して平行になるように入れる。そして、他方の端部で、同様に折罫線73,81でフラップ72,80を正折りし、内側底面パネル62の表面に糊87を塗布し、折罫線64で内側底面パネル62を正折りし、折罫線77で外側底面パネル76を正折りし、内側底面パネル62の表面に外側底面パネル76の裏面を糊付けして他方の端面を覆う底面パネル42も形成し、包装が完了する。
脚部66は、組立状態で前面パネル12と背面パネル16の折罫線64及び折罫線77から突出し、各先端縁が面一に位置して外側底面パネル76から外側に突出する。なお、底面パネル42側を天面パネル40よりも先に組み立ててもよく、順番は自由である。また、糊86,87を塗布する場所は、内側天面パネル58と内側底面パネル62の表面ではなく、外側天面パネル74と外側底面パネル76の裏面に塗布してもよい。
包装用箱10の組立状態では、前面パネル12、側面パネル14、背面パネル16、側面パネル18を一周して取出口用破断線48が位置し、レトルト食品90の中身を取り出す取出し口88を形成する。側面パネル18の裏面に糊付けされる糊付片22にも、側面パネル18に位置する取出口用破断線48と重なる取出口用破断線48が設けられ、円滑に取出口用破断線48を一周して切断することができる。
次に、この実施形態の包装用箱10の使用方法について説明する。収容したレトルト食品90を食す時は、まず、取出口用破断線48を切断して取出し口88を開口させ、レトルト食品90の一部を突出させる。さらに、調理前に、図1に示すように、例えば掴み部56を押して、破断線54を切断し、片持ち状態のフラップとなった掴み部56をさらに押して、側面パネル14の破断線55も切断する。掴み部56は、前面パネル12と側面パネル14との間の稜線である折罫線26を超え、側面パネル14を通過して、側面パネル14と背面パネル16との間の稜線である折罫線28を基端部とする片持ち状態のフラップとなり、掴み部56の、基端部の反対側の先端部分は、前面パネル12と側面パネル14に対して揺動可能となる。この状態で、図2に示すように電子レンジで所定時間、加熱調理する。
加熱調理後、図1に示すように、掴み部56を、前面パネル12に対向する背面パネル16に重ね、背面パネル16との間に、レトルト食品90のパウチ94の側縁部付近を挟持して、レトルト食品90の、取出し口88から突出した部分を切断して開封する。この後、図3に示すように、取出し口88が下を向くように傾け、中身の食品92を注出する。
なお、破断線50,82を切断して掴み部52も形成し、一対の掴み部52,56を両手で押してパウチ94の両側の側縁部を保持してもよく、掴み部52のみを上記のように形成して、調理しても良い。掴み部52が形成された側面パネル18の裏面に糊付けされる糊付片22にも、側面パネル18の破断線82と重なる破断線84が設けられているので、円滑に破断線82を切断することができる。
使用後に包装用箱10が不要になると、廃棄用破断線68を切断して平坦に折り畳み、容易に廃棄することができる。
この実施形態の包装用箱10によれば、確実にレトルト食品90を包装し、電子レンジで加熱調理した熱いレトルト食品90を安全に取り出すことができる。高温となったレトルト食品90のパウチ94を、掴み部52又は56と、背面パネル16で挟持して傾けることにより、取出し口88からパウチ94の中身の食品92のみを注出することができる。使用者は、高温のパウチ94に直接触れることが無く、熱さで落としたり、火傷することがなく、レトルト食品90を保持する掴み部52,56は取出し口88から離れているため、熱い食品92を注出する時に不用意に手に付くことが無く、安全である。
なお、この考案の包装用箱は、上記実施の形態に限定されるものではなく、各パネルの形状は、収容物の形状や数に合わせて適宜変更可能である。掴み部の形状や大きさは、人の指のはらを覆うものであればよい。掴み部は2個以外に、3個以上でもよく、1個でも良い。取出し口の位置や形状は、上記以外でも良い。掴み部の基端部は、前面パネルの一辺に位置してもよく、この場合は掴み部の長手方向を長く設定することで掴み部の先端部分を背面パネルに重ねることができる。
10 包装用箱
11 箱体形成片
12 前面パネル
14,18 側面パネル
16 背面パネル
24,26,28,30 折罫線
48 取出口用破断線
50,54,55,82,84 破断線
50a,54a 端部
52,56 掴み部
74 外側天面パネル
76 外側底面パネル
88 取出し口
90 レトルト食品

Claims (4)

  1. 前面パネル、背面パネルおよび左右の側面パネルからなる胴部の上下を天面パネルと底面パネルで閉鎖される包装用箱であって、
    前記前面パネルには、破断線で区切られた掴み部が設けられ、前記破断線の両端部は、前記前面パネルの一辺に近接し又は交差して、互いに対向して位置し、前記破断線を切断して形成される前記掴み部は、前記前面パネルの一辺の側を基端部として片持ち状態となって、前記前面パネルの一辺から離れる方に突出するフラップとなり、前記基端部の反対側の先端部分は前記前面パネルに対して揺動可能であり、前記掴み部を前記包装用箱の内側に押し込んで前記前面パネルに対向する前記背面パネルに重ね、前記背面パネルとの間に収容物を挟持することを特徴とする包装用箱。
  2. 前記掴み部は、前記破断線の両端部が前記側面パネルとの間の稜線を超えて前記側面パネルを通過し、前記側面パネルと前記背面パネルとの間の稜線に達し、前記側面パネルと前記背面パネルとの間の稜線を基端部とする片持ち状態のフラップとなる請求項1記載の包装用箱。
  3. 前記掴み部は、前記前面パネルに連続する一対の前記側面パネルに連続する一対の辺に各々1個設けられ、前記掴み部を形成する前記破断線の長手方向の中間部分は、前記前面パネルの中央に向かって環状に形成されている請求項2記載の包装用箱。
  4. 前記包装用箱には、前記掴み片から離間した位置に、収容物を取り出す取出し口を形成する取出口用破断線が設けられている請求項1記載の包装用箱。
JP2018002814U 2018-06-26 2018-07-23 包装用箱 Active JP3218299U (ja)

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