JP3124911U - マイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体とその包装用箱体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 蒸気圧で開口する逃圧部Tを備えたマイクロ波加熱用包装袋Wを内部に収容した箱体1に、箱体の正面部11及び両側面部13に連続して切り開き開口10用の切込線20を設けてなるマイクロ波加熱用箱体1において、該切込線20の両端部Oを両側面部13に連続して背面部14との境界に到達する位置にまで設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
【選択図】 図3
Description
また、このマイクロ波加熱用包装袋を包装箱体に収容した状態で、前記逃圧部から放出される蒸気を逃がすために包装箱体の一部を開口してマイクロ波で加熱するようにした包装箱体も使用されている。
この包装箱体の構造を簡素化したものとして、包装箱体の正面部の上面部寄り部分を立て起こし、内部の密封包装食品を偏平状に寝かせた姿勢のままでマイクロ波に入れて加熱することができる包装箱体が、下記特許文献1に開示されている。
また、折曲線15は、図5に記載のように、切込線20の両端部Oを結ぶ線O−Oに沿って一部に設けることができ、この場合、図5に記載の如く、切込線20の両端部Oに連続して設けることにより、切込線20に連続する折曲線15に沿って容易に折り曲げることができる。
なお、把持片部24の凹又は凸の形状、凹凸形状の大きさ、位置は適宜に設定することができる。また、例えば、把持片部24の内側に切込による切取用孔を設けて、切取用孔を押し込み等により切り離して、その孔を利用して開口蓋部12を引き開ける構成にすることも可能である。
また、開口蓋部12に、例えば、両側の切込25を施した正面部11と側面部13の境界の角部を結ぶ線C−C又は該結ぶ線C−Cに平行する線に沿って前記折曲線15と同様の折曲線を設け、開口蓋部12をこの折込線を境に内側又は外側に折り込んで、蒸気の噴出する方向を変えるように構成することも可能である。
従って、本考案箱体1を正面部11を裏側に、背面部14を表面側にして商品棚に配列して展示し、優れた商品表示効果が得られる。
覗き窓28の形状は、図示の菱形状に限らず、円形状、楕円形状、長方形状、スリット状、渦巻き状、又はその組み合わせなどの自由な形状にすることができ、また、大きさにより1個でも良いが、2から10個以上まで複数個又は多数個を設けても良い。
また、覗き窓28は、打ち抜きの透孔でも良いが、透明な閉じた窓であっても良い。
10 開口
11 正面部
12 開口蓋部
13 側面部
14 背面部
15 折曲線
16 上側面部
17 上面部
18 折曲面部
19 下面部
20 切り開き開口用切込線
21 正面切込線
22 側面切込線
23 湾曲部
24 把持片部
25 切込
26 切込線
27 湾曲蓋部
28 覗き窓
29 糊代
30 掛止片
31 切込掛止片
32 折り込み片部
33、34 折り畳み片
35、36 底部折り畳み片
Claims (26)
- 蒸気圧で開口する逃圧部を備えたマイクロ波加熱用包装袋を内部に収容した箱体に、箱体の正面部及び両側面部に連続して切り開き開口用の切込線を設けてなるマイクロ波加熱用箱体において、該切込線の両端部を両側面部に連続して背面部との境界に到達する位置にまで設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1に記載の包装箱体において、前記切込線の両端部を前記境界を越えて背面部に至るまで設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1又は2に記載の包装箱体において、前記背面部に前記切込線の両端部を結ぶ線に沿って折曲線を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1、2又は3に記載の包装箱体において、前記切込線の両端部を結ぶ線に沿って前記背面部の一部に切込を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の包装箱体において、前記側面部の切込線を、前記正面部から背面部に向かって傾斜して設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の包装箱体において、包装箱体の正面部に切り開き開口用切込線により逃圧部に対面して開口蓋部を形成してなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項6に記載の包装箱体において、前記開口蓋部に把持片部を形成したマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の包装箱体において、マイクロ波加熱用包装袋と共にライス容器を内部に収容したマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項8に記載の包装箱体において、切り開き開口からライス容器を取り出し可能に収容してなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の包装箱体において、正面部を平板状に設けると共に、背面部に側面部の一端部に沿って円弧状に湾曲した湾曲部を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項10に記載の包装箱体において、正面部を平板状に設けると共に、湾曲部に収容蓋部を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項10又は11に記載の包装箱体において、湾曲部を切り開き開口用切込線の両端部よりも箱体の一端部側に位置して設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 請求項1乃至12のいずれかに記載の包装用箱体において、箱体の側面部に覗き窓を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体。
- 蒸気圧で開口する逃圧部を備えたマイクロ波加熱用包装袋を内部に収容するための箱体に、箱体の正面部及び両側面部に連続して切り開き開口用の切込線を設けてなるマイクロ波加熱用箱体において、該切込線の両端部を両側面部に連続して背面部との境界に到達する位置にまで設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14に記載の包装用箱体において、前記切込線の両端部を前記境界を越えて背面部に至るまで設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14又は15に記載の包装用箱体において、前記背面部に前記切込線の両端部を結ぶ線に沿って折曲線を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14、15又は16に記載の包装用箱体において、前記切込線の両端部を結ぶ線に沿って前記背面部の一部に切込を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14乃至17のいずれかに記載の包装用箱体において、前記側面部の切込線を、前記正面部から背面部に向かって傾斜して設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14乃至18のいずれかに記載の包装用箱体において、包装用箱体の正面部に切り開き開口用切込線により逃圧部に対面して開口蓋部を形成してなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項19に記載の包装用箱体において、前記開口蓋部に把持片部を形成したマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14乃至20のいずれかに記載の包装用箱体において、マイクロ波加熱用包装袋と共にライス容器を内部に収容可能なマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項21に記載の包装用箱体において、切り開き開口からライス容器を取り出し可能に設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14乃至22のいずれかに記載の包装用箱体において、正面部を平板状に設けると共に、背面部に側面部の一端部に沿って円弧状に湾曲した湾曲部を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項23に記載の包装用箱体において、正面部を平板状に設けると共に、湾曲部に収容蓋部を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項23又は24に記載の包装用箱体において、湾曲部を切り開き開口用切込線の両端部よりも箱体の一端部側に位置して設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
- 請求項14乃至25のいずれかに記載の包装用箱体において、包装用箱体の側面部に覗き窓を設けてなるマイクロ波加熱用包装袋を収容するための包装用箱体。
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JP2006004879U JP3124911U (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | マイクロ波加熱用包装袋を収容した包装箱体とその包装用箱体 |
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JP3124911U true JP3124911U (ja) | 2006-08-31 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013116772A (ja) * | 2013-03-19 | 2013-06-13 | Panasonic Corp | ブリスターパッケージ |
JP2017171362A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 凸版印刷株式会社 | 電子レンジ調理用包装箱 |
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2006
- 2006-06-21 JP JP2006004879U patent/JP3124911U/ja not_active Expired - Fee Related
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