JP3218258B2 - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JP3218258B2 JP03178693A JP3178693A JP3218258B2 JP 3218258 B2 JP3218258 B2 JP 3218258B2 JP 03178693 A JP03178693 A JP 03178693A JP 3178693 A JP3178693 A JP 3178693A JP 3218258 B2 JP3218258 B2 JP 3218258B2
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    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等車両の制動装
置として使用されるディスクブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキ装置の一形式として、
図11及び図12に示したもの、すなわち摩擦パッド1
を押すピストン2が挿入されるシリンダ3の内孔4に断
面が略矩形で環状のシール溝5が形成されるとともに、
このシール溝5の内孔開口側のシール溝開口縁に内孔開
口側に傾斜した面取り部6が形成され、またピストン2
とシリンダ3間をシールするとともに制動後の除圧時に
ピストン2を戻すリトラクションリング7がシール溝5
に組付けられるようにしてなるものがあり、例えば実開
昭64−21826号公報に従来例として示されてい
る。
【0003】かかるディスクブレーキ装置においては、
面取り部6の大きさによって制動後の除圧時に得られる
ピストン2の最大戻り量(リトラクト量)が規定されて
いて、シリンダ内液圧が低い場合(リトラクションリン
グ7の弾性変形が面取り部6によって規制される液圧P
1未満の場合)には、図12及び図13にて示したよう
に制動時に生じる摩擦パッド1とシリンダ3間の間隔X
pと初期間隔X1との差(摩擦パッド1及びシリンダ3
の撓み量)がリトラクションリング7の弾性復帰によっ
て得られるリトラクト量(Xp−Xo)より常に所定量
α1小さくて制動後の除圧時には摩擦パッド1とピスト
ン2間には所定量α1の間隔が常に形成される。
【0004】しかし、シリンダ内液圧がP1以上になる
と、摩擦パッド1及びシリンダ3の撓み量が液圧の上昇
に応じて順次増大するものの、リトラクションリング7
によるリトラクト量は面取り部6との係合によって一定
値に保持されるため、ピストン2とリトラクションリン
グ7間に滑りが生じ、制動後の除圧時に摩擦パッド1と
ピストン2間に形成される間隔が液圧の上昇に応じて順
次減少して、シリンダ内液圧がP2に達するとゼロとな
り、またP2以上になると図14にて示したようにリト
ラクションリング7が逆作用するように弾性変形してピ
ストン2を摩擦パッド1に押圧するようになり、摩擦
ッド1がディスクロータ8(図11参照)と接触し、い
わゆる引きずりが生じるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題は、図1
5及び図16(実線が図12の場合の特性線であり、破
線が図15の場合の特性線である。破線の折れ点となる
シリンダ内液圧は実線のそれより若干低い値である。)
にて示したように、面取り部6の大きさを拡大して、リ
トラクションリング7の弾性復帰によって得られるリト
ラクト量の最大値を増大させることにより、リトラクシ
ョンリング7が逆作用する液圧をP3(P3>P2)と
することができて、改善することができるものの、かか
る手段を採用した場合にはシリンダ内液圧が低い場合に
おいて制動後の除圧時に摩擦パッド1とピストン2間に
は所定量α1より大きな間隔α2が常に形成されること
となる。ところで、制動後の除圧時に摩擦パッド1とピ
ストン2間に形成される間隔は、次に制動する際のアイ
ドルストロークとなるものであり、これが大きい場合に
は空走感が出てフィーリングが悪化することとなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、ディスクロータに向けて摩擦パッドを
押圧するピストンを嵌挿したシリンダの内孔周壁に断面
略矩形の環状シール溝を形成して、同環状シール溝内に
前記ピストンとシリンダの内孔周壁間をシールするリト
ラクションリングを嵌合してなり、同リトラクションリ
ングが制動時の加圧により前記シール溝のシリンダ内孔
開口側端壁の開口縁部に傾斜して形成した面取り部に係
合して弾性変形し制動後の除圧時に前記ピストンを後退
させるようにしたディスクブレーキ装置において、前記
リトラクションリングが前記シール溝の面取り部との係
合により弾性変形した後、同リトラクションリングが前
記ピストンに付与される制動液圧の上昇に応じて更に弾
性変形し得る環状の空所を前記シール溝の内部に形成し
たことを特徴とするディスクブレーキ装置を提供するも
のである。
【0007】
【発明の作用・効果】本発明を実施したディスクブレー
キ装置においては、上記リトラクションリングが前記シ
ール溝の面取り部との係合により弾性変形した後、同リ
トラクションリングが前記ピストンに付与される制動液
圧の上昇に応じて前記環状の空所にて更に弾性変形す
る。かかるリトラクションリングの弾性変形時には、
記のリトラクションリングとピストンの面取り部側の係
合部ではリトラクションリングの一部がピストン上を滑
ってピストンに対して相対変位を起こすものの、反対側
の係合部ではリトラクションリングがピストンに対して
相対変位を起こすことなく大きく弾性変形するため、リ
トラクションリングによるリトラクト量は液圧の上昇に
応じて増大し続ける。したがって、液圧の上昇に応じて
増大する摩擦パッド及びシリンダの撓み量がリトラクシ
ョンリングによるピストンのリトラクト量より大きくな
る液圧を高い値に設定できるので、従来に比して高い液
圧となる使用領域まで引きずりを的確に低減することが
できる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の第1実施例を示していて、こ
の実施例においてはディスクロータに向けて摩擦パッド
11を押すピストン12が挿入されたシリンダ13の内
孔14にシール溝15が形成されている。シール溝15
は従来のシール溝と実質的に同じものであり、内孔開口
側(図示左側)の端壁15aのシール溝開口縁には内孔
開口側に傾斜した環状の面取り部16が形成され、また
底壁15bには内孔開口側端壁15aに向けて開口する
環状の凹所(溝)17が形成されており、内部にはリト
ラクションリング18が組付けられている。
【0009】面取り部16は、リトラクションリング1
8の図示左側下方の左方への弾性変形を所定量許容する
ものであり、その内孔側軸方向寸法は従来の面取り部の
内孔側軸方向寸法より小さくされている。環状凹所17
は、リトラクションリング18の図示左側上方への弾性
変形を許容するものであり、その軸方向幅はシール性を
考慮してシール溝15の軸方向幅の略1/3とされてい
る。リトラクションリング18は従来のものと同じもの
であり、ピストン12の外周とシール溝15の底壁15
bに係合してピストン12とシリンダ13間をシールす
るとともに、制動時に弾性変形し制動後の除圧時にピス
トン12をシリンダ13内に戻す機能を有している。
【0010】上記のように構成した本実施例のディスク
ブレーキ装置においては、シリンダ内液圧がごく低い場
合、図2の(A)にて示したようにリトラクションリン
グ18の図示左側下方部位がピストン12との摺動抵抗
によって面取り部16へ弾性変形して面取り部16の壁
面と係合する。このときのリトラクションリング18の
弾性変形量はβ1であり、また摩擦パッド11及びシリ
ンダ13の撓み量は殆どないため、制動後の除圧時には
リトラクションリング18が図1にて示した初期状態
(液圧 略大気圧)まで弾性復帰してピストン12をβ
1戻す。リトラクションリング18が図1にて示した初
期状態に復帰したときには、摩擦パッド11及びシリン
ダ13の撓み量もゼロとなって初期状態に復帰するた
め、摩擦パッド11とピストン12間にはβ1(β1<
α1)の間隔が形成される(図3参照)。
【0011】またシリンダ内液圧が上昇すると、図2の
(B),(C),(D)にて示したように、シリンダ内
液圧の上昇に応じてリトラクションリング18がシリン
ダ13に形成した環状凹所17に向けて弾性変形する。
かかるリトラクションリング18の弾性変形時には、リ
トラクションリング18とピストン12の面取り部側の
係合部ではリトラクションリング18の一部がピストン
12上を滑ってピストンに対して相対変位を起こすもの
の、反対側の係合部ではリトラクションリング18がピ
ストン12から離れることなくシリンダ内液圧の上昇に
応じて順次大きく弾性変形するため、リトラクションリ
ング18によるリトラクト量はシリンダ内液圧の上昇に
応じて増大し続ける。なお、シリンダ内液圧が上昇して
所定圧Pになると、環状凹所17内が弾性変形したリト
ラクションリング18によって満たされ、リトラクト量
は増大しなくなる。
【0012】したがって、シリンダ内液圧の上昇に応じ
て増大する摩擦パッド11及びシリンダ13の撓み量が
リトラクションリング18によるピストン12のリトラ
クト量より大きくなる液圧(引きずり始め圧)を高い値
に設定でき、従来に比してアイドルストロークを小さく
設定しながら、従来に比して高い液圧となる使用領域ま
で引きずりを的確に低減することができる。
【0013】上記実施例の実施に際しては、図4及び図
5にて示したように、環状凹所17の開口縁に直線面取
りまたはR面取りを施すのが望ましく、このようにした
場合には、リトラクションリング18への傷つきが防止
できる。また、上記実施例においては、環状凹所17を
シール溝15の底壁15bに設けて本発明を実施した
が、図6にて示したように、内孔開口側端壁15aの中
間部にリトラクションリング18の前端面に向けて開口
する環状凹所27を設けて本発明を実施すること、ある
いは図7にて示したように、面取り部16の図示上部に
リトラクションリング18の前端面に向けて開口する
状凹所37を設けて本発明を実施することも可能であ
る。各環状凹所27,37は、上記実施例の環状凹所1
7と実質的に同じ機能を発揮するものである。
【0014】なお、環状凹所37を図7に示すように形
成した場合、次の如くの効果を奏することができる。す
なわち、図1の実施例の如く、面取り部16の内孔側軸
方向寸法を小さく設定すると、面取り部16の角度が急
峻となるために、リトラクションリング18が変形する
際に図中上方において、リトラクションリング18と面
取り部16とが互いに接触して干渉することがある。こ
の場合、図中下方においてリトラクションリング18が
面取り部16に係合する前に、リトラクションリング1
8がピストン12上を滑ることとなる。したがって、シ
リンダ液圧がごく低い場合のリトラクションリング18
の弾性変形量β1、つまりリトラクト量が小さくなるこ
とがあったのである。これに対して環状凹所37を図7
の如く形成すれば、図中下方においてリトラクションリ
ング18が面取り部16に係合する前に、リトラクショ
ンリング18と面取り部16とが互いに接触して干渉す
ることがなくなるのである。したがって、シリンダ液圧
がごく低い場合のリトラクションリング18の弾性変形
量β1、つまりリトラクト量を一定に保つことができる
のである。
【0015】なお、環状凹所は、図1及び図4〜図7に
おいて示したものに限らず、断面形状を円形や三角形と
するなど、適宜変更が可能である。
【0016】図8及び図9は本発明の第2実施例を示し
ていて、この実施例においては、シリンダ113に環状
凹所が設けられておらず、リトラクションリング118
の内孔開口側前端部のシール溝底壁115b側に環状の
切欠118aが形成されている。切欠118aは上記実
施例の各環状凹所17,27,37と実質的に同じ機能
を発揮するものであり、またこの実施例の上記構成以外
の構成(類似符号を付して、その説明は省略する)は上
記実施例と実質的に同じであるため、この実施例でも上
記実施例と実質的に同じ作用効果が得られる。この実施
例においては、リトラクションリング118の内孔開口
側前端部のシール溝底壁115b側に環状の切欠118
aを形成したが、図10の(A),(B),(C)にて
概略的に示したように、リトラクションリング118の
内孔開口側前端部の中間部または内周部に環状の切欠1
18aを形成して実施することも可能である。なお、環
状の切欠は図示したものに限らず、断面形状を変更した
り、環状の切欠を複数設けたりするなど適宜変更が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す要部断面図であ
る。
【図2】 図1の第1実施例の作動説明図である。
【図3】 図1の第1実施例にて得られるシリンダ内液
圧とリトラクト量及び撓み量の関係を示す線図である。
【図4】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図5】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図6】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図7】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部拡
大断面図である。
【図8】 本発明の第2実施例を示す要部断面図であ
る。
【図9】 図8の第2実施例の作動説明図である。
【図10】 図8に示したリトラクションリングの変形
例を概略的に示す要部断面図である。
【図11】 従来のディスクブレーキ装置の一例を示す
断面図である。
【図12】 図11に示した従来例の作動説明図であ
る。
【図13】 図11及び図12に示した従来例にて得ら
れるシリンダ内液圧とリトラクト量及び撓み量の関係を
示す線図である。
【図14】 図11及び図12に示した従来例にてシリ
ンダ内液圧が高圧となった場合の作動説明図である。
【図15】 面取り部を大きくした従来例の作動説明図
である。
【図16】 図15に示した従来例にて得られるシリン
ダ内液圧とリトラクト量及び撓み量の関係を示す線図で
ある。
【符号の説明】
11…摩擦パッド、12…ピストン、13…シリンダ、
14…内孔、15…シール溝、15a…内孔開口側端
壁、16…面取り部、17…環状凹所、18…リトラク
ションリング、118…リトラクションリング、118
a…環状の切欠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 隆一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 鶴田 松久 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイ シン精機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−144834(JP,A) 実開 昭62−115533(JP,U) 実開 昭64−21826(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 65/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクロータに向けて摩擦パッドを押
    圧するピストンを嵌挿したシリンダの内孔周壁に断面略
    矩形の環状シール溝を形成して、同環状シール溝内に前
    記ピストンとシリンダの内孔周壁間をシールするリトラ
    クションリングを嵌合してなり、同リトラクションリン
    グが制動時の加圧により前記シール溝のシリンダ内孔開
    口側端壁の開口縁部に傾斜して形成した面取り部に係合
    して弾性変形し制動後の除圧時に前記ピストンを後退さ
    せるようにしたディスクブレーキ装置において、 前記リトラクションリングが前記シール溝の面取り部と
    の係合により弾性変形した後、同リトラクションリング
    が前記ピストンに付与される制動液圧の上昇に応じて更
    に弾性変形し得る環状の空所を前記シール溝の内部に形
    成したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記シール溝の内部に形成した環状の空
    所を、前記シール溝の底壁にて同シール溝の内孔開口側
    端壁に向けて開口する環状凹所又は前記シール溝の内孔
    開口側端壁にて前記リトラクションリングの前端面に向
    けて開口する環状凹所により形成したことを特徴とする
    請求項1に記載のディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】前記シール溝の内部に形成した環状の空所
    を、前記シール溝の内孔開口側端壁に対向する前記リト
    ラクションリングの前端部位に設けた環状の切欠により
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のディスクブ
    レーキ装置。
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