JPH06249275A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JPH06249275A
JPH06249275A JP5031786A JP3178693A JPH06249275A JP H06249275 A JPH06249275 A JP H06249275A JP 5031786 A JP5031786 A JP 5031786A JP 3178693 A JP3178693 A JP 3178693A JP H06249275 A JPH06249275 A JP H06249275A
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衛 斉藤
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興司 河村
Ryuichi Sakakibara
隆一 榊原
Matsuhisa Tsuruta
松久 鶴田
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    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイドルストロークを大きくすることなく引
きずりを的確に低減できるディスクブレーキ装置を提供
すること。 【構成】 パッド11を押すピストン12が挿入される
シリンダ13の内孔14に断面が略矩形で環状のシール
溝15が形成されるとともに、このシール溝15の内孔
開口側のシール溝開口縁に内孔開口側に傾斜した面取り
部16が形成され、またピストン12とシリンダ13間
をシールするとともに制動後の除圧時にピストン12を
戻すリトラクションリング18がシール溝15に組付け
られるようにしてなるディスクブレーキ装置において、
シール溝15の内孔開口側端壁15aに向けて開口する
環状凹所17をシリンダ13に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等車両の制動装
置として使用されるディスクブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキ装置の一形式として、
図11及び図12に示したもの、すなわちパッド1を押
すピストン2が挿入されるシリンダ3の内孔4に断面が
略矩形で環状のシール溝5が形成されるとともに、この
シール溝5の内孔開口側のシール溝開口縁に内孔開口側
に傾斜した面取り部6が形成され、またピストン2とシ
リンダ3間をシールするとともに制動後の除圧時にピス
トン2を戻すリトラクションリング7がシール溝5に組
付けられるようにしてなるものがあり、例えば実開昭6
4−21826号公報に従来例として示されている。
【0003】かかるディスクブレーキ装置においては、
面取り部6の大きさによって制動後の除圧時に得られる
ピストン2の最大戻り量(リトラクト量)が規定されて
いて、シリンダ内液圧が低い場合(リトラクションリン
グ7の弾性変形が面取り部6によって規制される液圧P
1未満の場合)には、図12及び図13にて示したよう
に制動時に生じるパッド1とシリンダ3間の間隔Xpと
初期間隔X1との差(パッド1及びシリンダ3の撓み
量)がリトラクションリング7の弾性復帰によって得ら
れるリトラクト量(Xp−Xo)より常に所定量α1小
さくて制動後の除圧時にはパッド1とピストン2間には
所定量α1の間隔が常に形成される。
【0004】しかし、シリンダ内液圧がP1以上になる
と、パッド1及びシリンダ3の撓み量が液圧の上昇に応
じて順次増大するものの、リトラクションリング7によ
るリトラクト量は面取り部6との係合によって一定値に
保持されるため、ピストン2とリトラクションリング7
間に滑りが生じ、制動後の除圧時にパッド1とピストン
2間に形成される間隔が液圧の上昇に応じて順次減少し
て、シリンダ内液圧がP2に達するとゼロとなり、また
P2以上になると図14にて示したようにリトラクショ
ンリング7が逆作用するように弾性変形してピストン2
をパッド1に押圧するようになり、パッド1がディスク
ロータ8(図11参照)と接触し、いわゆる引きずりが
生じるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題は、図1
5及び図16(実線が図12の場合の特性線であり、破
線が図15の場合の特性線である。破線の折れ点となる
シリンダ内液圧は実線のそれより若干低い値である。)
にて示したように、面取り部6の大きさを拡大して、リ
トラクションリング7の弾性復帰によって得られるリト
ラクト量の最大値を増大させることにより、リトラクシ
ョンリング7が逆作用する液圧をP3(P3>P2)と
することができて、改善することができるものの、かか
る手段を採用した場合にはシリンダ内液圧が低い場合に
おいて制動後の除圧時にパッド1とピストン2間には所
定量α1より大きな間隔α2が常に形成されることとな
る。ところで、制動後の除圧時にパッド1とピストン2
間に形成される間隔は、次に制動する際のアイドルスト
ロークとなるものであり、これが大きい場合には空走感
が出てフィーリングが悪化することとなる。本発明は、
上記した問題に対処すべくなされたものであり、アイド
ルストロークを大きくすることなく引きずりを的確に低
減できるディスクブレーキ装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、パッドを押すピストンが挿
入されるシリンダの内孔に断面が略矩形で環状のシール
溝が形成されるとともに、このシール溝の内孔開口側の
シール溝開口縁に内孔開口側に傾斜した面取り部が形成
され、また前記ピストンとシリンダ間をシールするとと
もに制動後の除圧時に前記ピストンを戻すリトラクショ
ンリングが前記シール溝に組付けられるようにしてなる
ディスクブレーキ装置において、前記シール溝の内孔開
口側端壁または前記面取り部に向けて開口する環状凹所
を前記シリンダに形成した。また上記したディスクブレ
ーキ装置において、前記リトラクションリングの内孔開
口側端部に環状の切欠を形成した。
【0007】
【発明の作用・効果】本発明を実施したディスクブレー
キ装置においては、リトラクションリングの面取り部へ
の弾性変形が完了した後の液圧上昇に応じてリトラクシ
ョンリングがシリンダに形成した環状凹所またはリトラ
クションリングに形成した環状の切欠に向けて弾性変形
する。かかるリトラクションリングの弾性変形時には、
リトラクションリングとピストンの面取り部側の係合部
ではリトラクションリングの一部がピストン上を滑って
ピストンに対して相対変位を起こすものの、反対側の係
合部ではリトラクションリングがピストンに対して相対
変位を起こすことなく大きく弾性変形するため、リトラ
クションリングによるリトラクト量は液圧の上昇に応じ
て増大し続ける。したがって、液圧の上昇に応じて増大
するパッド及びシリンダの撓み量がリトラクションリン
グによるピストンのリトラクト量より大きくなる液圧を
高い値に設定できるので、従来に比して高い液圧となる
使用領域まで引きずりを的確に低減することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の第1実施例を示していて、こ
の実施例においてはディスクロータに向けてパッド11
を押すピストン12が挿入されたシリンダ13の内孔1
4にシール溝15が形成されている。シール溝15は従
来のシール溝と実質的に同じものであり、内孔開口側
(図示左側)の端壁15aのシール溝開口縁には内孔開
口側に傾斜した環状の面取り部16が形成され、また底
壁15bには内孔開口側端壁15aに向けて開口する環
状の凹所(溝)17が形成されており、内部にはリトラ
クションリング18が組付けられている。
【0009】面取り部16は、リトラクションリング1
8の図示左側下方の左方への弾性変形を所定量許容する
ものであり、その内孔側軸方向寸法は従来の面取り部の
内孔側軸方向寸法より小さくされている。環状凹所17
は、リトラクションリング18の図示左側上方への弾性
変形を許容するものであり、その軸方向幅はシール性を
考慮してシール溝15の軸方向幅の略1/3とされてい
る。リトラクションリング18は従来のものと同じもの
であり、ピストン12の外周とシール溝15の底壁15
bに係合してピストン12とシリンダ13間をシールす
るとともに、制動時に弾性変形し制動後の除圧時にピス
トン12をシリンダ13内に戻す機能を有している。
【0010】上記のように構成した本実施例のディスク
ブレーキ装置においては、シリンダ内液圧がごく低い場
合、図2の(A)にて示したようにリトラクションリン
グ18の図示左側下方部位がピストン12との摺動抵抗
によって面取り部16へ弾性変形して面取り部16の壁
面と係合する。このときのリトラクションリング18の
弾性変形量はβ1であり、またパッド11及びシリンダ
13の撓み量は殆どないため、制動後の除圧時にはリト
ラクションリング18が図1にて示した初期状態(液圧
略大気圧)まで弾性復帰してピストン12をβ1戻
す。リトラクションリング18が図1にて示した初期状
態に復帰したときには、パッド11及びシリンダ13の
撓み量もゼロとなって初期状態に復帰するため、パッド
11とピストン12間にはβ1(β1<α1)の間隔が
形成される(図3参照)。
【0011】またシリンダ内液圧が上昇すると、図2の
(B),(C),(D)にて示したように、シリンダ内
液圧の上昇に応じてリトラクションリング18がシリン
ダ13に形成した環状凹所17に向けて弾性変形する。
かかるリトラクションリング18の弾性変形時には、リ
トラクションリング18とピストン12の面取り部側の
係合部ではリトラクションリング18の一部がピストン
12上を滑ってピストンに対して相対変位を起こすもの
の、反対側の係合部ではリトラクションリング18がピ
ストン12から離れることなくシリンダ内液圧の上昇に
応じて順次大きく弾性変形するため、リトラクションリ
ング18によるリトラクト量はシリンダ内液圧の上昇に
応じて増大し続ける。なお、シリンダ内液圧が上昇して
所定圧Pになると、環状凹所17内が弾性変形したリト
ラクションリング18によって満たされ、リトラクト量
は増大しなくなる。
【0012】したがって、シリンダ内液圧の上昇に応じ
て増大するパッド11及びシリンダ13の撓み量がリト
ラクションリング18によるピストン12のリトラクト
量より大きくなる液圧(引きずり始め圧)を高い値に設
定でき、従来に比してアイドルストロークを小さく設定
しながら、従来に比して高い液圧となる使用領域まで引
きずりを的確に低減することができる。
【0013】上記実施例の実施に際しては、図4及び図
5にて示したように、環状凹所17の開口縁に直線面取
りまたはR面取りを施すのが望ましく、このようにした
場合には、リトラクションリング18への傷つきが防止
できる。また、上記実施例においては、環状凹所17を
シール溝15の底壁15bに設けて本発明を実施した
が、図6にて示したように、内孔開口側端壁15aの中
間部に環状凹所27を設けて本発明を実施すること、あ
るいは図7にて示したように、面取り部16の図示上部
に環状凹所37を設けて本発明を実施することも可能で
ある。各環状凹所27,37は、上記実施例の環状凹所
17と実質的に同じ機能を発揮するものである。
【0014】なお、環状凹所37を図7に示すように形
成した場合、次の如くの効果を奏することができる。す
なわち、図1の実施例の如く、面取り部16の内孔側軸
方向寸法を小さく設定すると、面取り部16の角度が急
峻となるために、リトラクションリング18が変形する
際に図中上方において、リトラクションリング18と面
取り部16とが互いに接触して干渉することがある。こ
の場合、図中下方においてリトラクションリング18が
面取り部16に係合する前に、リトラクションリング1
8がピストン12上を滑ることとなる。したがって、シ
リンダ液圧がごく低い場合のリトラクションリング18
の弾性変形量β1、つまりリトラクト量が小さくなるこ
とがあったのである。これに対して環状凹所37を図7
の如く形成すれば、図中下方においてリトラクションリ
ング18が面取り部16に係合する前に、リトラクショ
ンリング18と面取り部16とが互いに接触して干渉す
ることがなくなるのである。したがって、シリンダ液圧
がごく低い場合のリトラクションリング18の弾性変形
量β1、つまりリトラクト量を一定に保つことができる
のである。
【0015】なお、環状凹所は、図1及び図4〜図7に
おいて示したものに限らず、断面形状を円形や三角形と
するなど、適宜変更が可能である。
【0016】図8及び図9は本発明の第2実施例を示し
ていて、この実施例においては、シリンダ113に環状
凹所が設けられておらず、リトラクションリング118
の内孔開口側端部のシール溝底壁115b側に環状の切
欠118aが形成されている。切欠118aは上記実施
例の各環状凹所17,27,37と実質的に同じ機能を
発揮するものであり、またこの実施例の上記構成以外の
構成(類似符号を付して、その説明は省略する)は上記
実施例と実質的に同じであるため、この実施例でも上記
実施例と実質的に同じ作用効果が得られる。この実施例
においては、リトラクションリング118の内孔開口側
端部のシール溝底壁115b側に環状の切欠118aを
形成したが、図10の(A),(B),(C)にて概略
的に示したように、リトラクションリング118の内孔
開口側端部の中間部または内周部に環状の切欠118a
を形成して実施することも可能である。なお、環状の切
欠は図示したものに限らず、断面形状を変更したり、環
状の切欠を複数設けたりするなど適宜変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す要部断面図であ
る。
【図2】 図1の第1実施例の作動説明図である。
【図3】 図1の第1実施例にて得られるシリンダ内液
圧とリトラクト量及び撓み量の関係を示す線図である。
【図4】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図5】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図6】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部断
面図である。
【図7】 図1に示したシリンダの変形例を示す要部拡
大断面図である。
【図8】 本発明の第2実施例を示す要部断面図であ
る。
【図9】 図8の第2実施例の作動説明図である。
【図10】 図8に示したリトラクションリングの変形
例を概略的に示す要部断面図である。
【図11】 従来のディスクブレーキ装置の一例を示す
断面図である。
【図12】 図11に示した従来例の作動説明図であ
る。
【図13】 図11及び図12に示した従来例にて得ら
れるシリンダ内液圧とリトラクト量及び撓み量の関係を
示す線図である。
【図14】 図11及び図12に示した従来例にてシリ
ンダ内液圧が高圧となった場合の作動説明図である。
【図15】 面取り部を大きくした従来例の作動説明図
である。
【図16】 図15に示した従来例にて得られるシリン
ダ内液圧とリトラクト量及び撓み量の関係を示す線図で
ある。
【符号の説明】
11…パッド、12…ピストン、13…シリンダ、14
…内孔、15…シール溝、15a…内孔開口側端壁、1
6…面取り部、17…環状凹所、18…リトラクション
リング、118…リトラクションリング、118a…環
状の切欠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 隆一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 鶴田 松久 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッドを押すピストンが挿入されるシリ
    ンダの内孔に断面が略矩形で環状のシール溝が形成され
    るとともに、このシール溝の内孔開口側のシール溝開口
    縁に内孔開口側に傾斜した面取り部が形成され、また前
    記ピストンとシリンダ間をシールするとともに制動後の
    除圧時に前記ピストンを戻すリトラクションリングが前
    記シール溝に組付けられるようにしてなるディスクブレ
    ーキ装置において、前記シール溝の内孔開口側端壁また
    は前記面取り部に向けて開口する環状凹所を前記シリン
    ダに形成したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 パッドを押すピストンが挿入されるシリ
    ンダの内孔に断面が略矩形で環状のシール溝が形成され
    るとともに、このシール溝の内孔開口側のシール溝開口
    縁に内孔開口側に傾斜した面取り部が形成され、また前
    記ピストンとシリンダ間をシールするとともに制動後の
    除圧時に前記ピストンを戻すリトラクションリングが前
    記シール溝に組付けられるようにしてなるディスクブレ
    ーキ装置において、前記リトラクションリングの内孔開
    口側端部に環状の切欠を形成したことを特徴とするディ
    スクブレーキ装置。
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