JP3218090U - ラベルロール及び薬剤認識装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分包袋の適切な位置にラベルを貼り付けるができるように構成されたラベルロール及び薬剤監査装置を提供する。
【解決手段】ラベルロール10は、薬剤が分包された分包袋にラベル11を貼り付けるラベル貼り付け部を有する薬剤認識装置に設けられる。ラベルロール10においては、ラベル11が剥離紙12に貼り付けられている。ラベルロール10は、ラベル11を分包袋に貼り付けるための制御に用いられるアイマーク14を有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、薬剤監査装置などの薬剤認識装置に用いられるラベルロール及び薬剤認識装置に関する。
従来、薬局または医療関係機関等において、調剤され、分包袋に分包された分包薬剤が処方情報の内容と合っているか否かを確認する薬剤監査業務等の薬剤認識業務が行われている。薬剤監査業務を例にとると、薬剤監査業務において使用される薬剤監査装置では、処方情報に基づく分包薬剤の画像(分包薬剤マスタ画像)を作成する(例えば特許文献1参照)。そして、分包薬剤マスタ画像の作成後、分包薬剤の撮影を行い、分包薬剤マスタ画像と、分包薬剤を撮影した撮影画像とを照合することにより、各分包袋ごとに処方情報通りに薬剤が分包されているか否かを確認することができる。また、薬剤監査装置においては、分包袋の処方情報の内容を把握することができるように、各分包袋に対しては、処方情報の内容が印刷されたラベルが貼り付けられている。
特開2017−192651号公報
上記のように、ラベルに対して処方情報の印刷をして分包袋にラベルを貼り付ける際には、ラベルロールからラベルが貼り付けられた剥離紙を引き出し、剥離紙上のラベルに処方情報の内容を印刷する。処方情報を印刷済みのラベルは剥離紙から剥がされ、この剥がされたラベルを、薬剤監査装置内で搬送中の分包袋に対して貼り付けられる。しかしながら、搬送中の分包袋に対して、ラベルを貼り付けるタイミング等が合わずに、ラベルが分包袋の適切な位置に貼り付けられてないことがあった。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、分包袋の適切な位置にラベルを貼り付けるができるように構成されたラベルロール及び薬剤監査装置を提供することを目的とする。
本考案は、薬剤が分包された分包袋にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部を有する薬剤認識装置に設けられ、ラベルが剥離紙に貼り付けられたラベルロールにおいて、ラベルを分包袋に貼り付けるための制御に用いられる特定マークを有する。
剥離紙のうち、一方の面にラベルが貼り付けられており、他方の面に特定マークが形成されていることが好ましい。剥離紙のうちラベルが貼り付けられた貼付面の裏側に位置するラベル領域の少なくとも一部に対して、特定マークが設けられることが好ましい。薬剤が分包された分包袋にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部と、ラベルが剥離紙に貼り付けられたラベルロールとを備え、ラベルロールは、ラベルを分包袋に張り付けるタイミングの制御に用いられる特定マークを有する。
本考案は、分包袋の適切な位置にラベルを貼り付けるができるように構成されている。
本考案のラベルロールである。 分包薬剤を含む分包袋を示す斜視図である。 搬送補助シートを用いる薬剤監査装置の斜視図である。 薬剤監査装置の要部断面図である。 薬剤監査業務中の薬剤監査装置の斜視図である。 薬剤監査装置が作成した分包薬剤マスタ画像と、薬剤撮影画像の一覧表の一例である。
薬剤認識業務として薬剤監査業務を例にとり、説明する。
図1に示すように、ラベルロール10は、ラベル11と、このラベル11が貼り付けられ、巻き芯10Aに対して巻き付けられた剥離紙12とを有している。ラベル11は、巻き付け方向Rに対して一定の間隔で剥離紙12に貼り付けられている。ラベルロール10は、後述するように、薬剤監査装置21に設けられたラベル貼り付け部29に装着される。ラベル貼り付け部29においては、剥離紙12からラベル11を剥がして、剥がしたラベル11を、薬剤監査装置21内で搬送中の分包袋13の特定の位置に対して貼り付ける。剥離紙12には、ラベル11が貼り付けられた表面(一方の面)の反対の裏面(他方の面)に対して、ラベル貼り付け部29によってラベル11を分包袋13に貼り付けるための制御に用いられるアイマーク14(特定マーク)が設けられている。
アイマーク14を形成する位置に関しては、剥離紙12のうちラベル11が貼り付けられている貼付面の裏側に位置するラベル領域15の少なくとも一部に設けることが好ましい。また、アイマーク14は、ラベル領域15ではなく、ラベル領域15の側端部15Aと剥離紙12の側端部12Aとの間に設けるようにしてもよい。また、ラベル11を分包袋13の所定位置に確実に貼り付けるためには、各ラベル領域15にアイマーク14を1つずつ設けることが好ましいが、各ラベル領域15ではなく、いくつかのラベル領域15おきに1つずつアイマーク14を設けるようにしてもよい。また、ラベル領域15の他に、ラベル11が貼り付けられていない剥離紙12の先端部12X(巻き始めの部分)又は終端部(巻き終わりの部分)に対して、アイマーク14を設けてもよい。なお、図1では、説明のために、ラベル領域15をラベル11の領域よりもやや狭く記載しているが、実際は、ラベル領域15とラベル11の領域は同じである。
図2に示すように、分包袋13には、薬局または医療関係機関等において調剤され、各服用時点で服用すべき1又は複数の薬剤(以下、分包薬剤とする。)16が分包されている。後述する薬剤監査装置21では、複数の分包袋13が一列に連結したものを用いて薬剤監査業務を行う。薬剤監査装置21では、ラベル印刷部27によって、分包薬剤16の内容や服用時点などの処方情報がラベル11に印刷される。そして、薬剤情報が印刷済みのラベル11は、ラベル貼り付け部29によって分包袋13に貼り付けられる。
図3に示すように、分包袋13は、薬剤監査業務を行う薬剤師によって、薬剤監査装置21の挿入口22を通じて薬剤監査装置21の内部へ挿入される。挿入口22の下部には、挿入ステージ23が設けられている。挿入ステージ23は、挿入口22から水平方向に延設されている。
図4に示すように、薬剤監査装置21では、挿入ステージ23の奥側に、分包袋搬送機構24、カメラ25、ラベル搬送機構26、ラベル印刷部27、アイマーク読み取り部28、及びラベル貼り付け部29が設けられている。分包袋搬送機構24は、例えば搬送ベルトなどから構成され、搬送面24Aが挿入ステージ23と同じ位置に配されている。これにより、分包袋搬送機構24は、挿入口22から挿入された分包袋13を、分包袋搬送方向Xに沿って、薬剤監査装置21の内部へ順次搬送する。カメラ25は、分包袋搬送機構24によって搬送された分包袋13の分包薬剤16を順次撮影する。なお、図4では、分包袋搬送機構24の一部のみを図示しており、複数の分包袋搬送機構24を配置して挿入口22から排出口30まで分包袋13を搬送可能とすることが好ましい。
ラベル搬送機構26は、ラベルロール10から剥離紙12を引き出し、引き出された剥離紙12を、ラベル搬送方向Yに沿って、搬送する。ラベル搬送方向Yは分包袋搬送方向Xと同じ方向であることが好ましい。ラベル印刷部27は、搬送中の剥離紙12に貼り付けられているラベル11に対して、処方情報を印刷する。アイマーク読み取り部28は、搬送中の剥離紙12の裏面に設けられたアイマーク14を読み取る。読み取った情報は、ラベル貼り付け部29に送られる。ラベル貼り付け部29は、アイマーク読み取り部28での読み取り結果に基づいて、剥離紙12からラベル11を剥がし、剥がしたラベル11を分包袋13に貼り付ける。アイマーク14を用いてラベル11の貼り付けを行うことにより、ラベル11を分包袋13の特定の位置に確実に貼り付けることができるようになる。
図5に示すように、薬剤監査装置21の前面側には、回収ボックス32と収納ボックス31とが配置され、収納ボックス31の中に収納された分包袋13の一端が引き出されて薬剤監査装置21の内部へ挿入される。分包薬剤16の撮影及びラベル11の貼り付けを終えた分包袋13は、分包袋搬送機構24によって薬剤監査装置21の内部を搬送され、排出口30から回収ボックス32の中へ順次排出される。
薬剤監査装置21は、有線又は無線を介してモニタ33と接続された状態で使用される。薬剤監査装置21は、図示しないバーコードリーダ、コンピュータなどの情報入力装置から送信されてくる処方情報を取得し、処方情報に基づいて、分包薬剤マスタ画像を作成する。
薬剤監査装置21では、分包薬剤マスタ画像の作成後、上述したカメラ25によって分包薬剤16の撮影が行われる。そして、分包薬剤マスタ画像と、分包薬剤16を撮影した撮影画像とを照合し、撮影画像中に存在する薬剤がどの薬剤に該当するかを判別する。そして、分包薬剤マスタ画像と、撮影画像のうち、分包薬剤マスタ画像に含まれる薬剤に該当すると判別された分包薬剤の画像(薬剤撮影画像)とを対比するために、それぞれの画像が所定の位置に配列された一覧表を作成する。薬剤監査装置21は、作成した一覧表をモニタ33に表示する。
図6は、薬剤監査装置21で作成され、モニタ33に表示される一覧表の一例である。この一覧表35では、一列に並んで配された分包薬剤マスタ画像36に位置を合わせて、分包薬剤16の薬剤撮影画像37が撮影された順に並んで表示されている。薬剤撮影画像37は、分包された一回分の各分包袋13ごとに一列に並んで配されている。薬剤監査業務において、薬剤師は、各分包袋13ごとに処方情報通りに分包薬剤16が分包されているか否かを、一覧表35により確認することができる。
また、分包薬剤マスタ画像36と、薬剤撮影画像37とを照合した際、分包薬剤マスタ画像36と一致せず、薬剤の種類が不明な薬剤撮影画像37が存在する場合がある。この場合、薬剤の種類が不明な薬剤撮影画像37は、分包薬剤マスタ画像36よりも上部に位置する不明物表示部38に表示される。図6に示す例では、左から3番目の分包薬剤16の薬剤撮影画像37の中に種類が不明なものがあり、不明物表示部38に表示されている。
10 ラベルロール
10A 巻き芯
11 ラベル
12 剥離紙
12A 側端部
12X 先端部
13 分包袋
14 アイマーク
15 ラベル領域
15A 側端部
16 分包薬剤
21 薬剤監査装置
22 挿入口
23 挿入ステージ
24 分包袋搬送機構
24A 搬送面
25 カメラ
26 ラベル搬送機構
27 ラベル印刷部
28 アイマーク読み取り部
29 ラベル貼り付け部
30 排出口
31 収納ボックス
32 回収ボックス
33 モニタ
35 一覧表
36 分包薬剤マスタ画像
37 薬剤撮影画像
38 不明物表示部

Claims (4)

  1. 薬剤が分包された分包袋にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部を有する薬剤認識装置に設けられ、前記ラベルが剥離紙に貼り付けられたラベルロールにおいて、
    前記ラベルを前記分包袋に貼り付けるための制御に用いられる特定マークを有するラベルロール。
  2. 前記剥離紙のうち、一方の面に前記ラベルが貼り付けられており、他方の面に前記特定マークが形成されている請求項1記載のラベルロール。
  3. 前記剥離紙のうち前記ラベルが貼り付けられた貼付面の裏側に位置するラベル領域の少なくとも一部に対して、前記特定マークが設けられる請求項2記載のラベルロール。
  4. 薬剤が分包された分包袋にラベルを貼り付けるラベル貼り付け部と、
    前記ラベルが剥離紙に貼り付けられたラベルロールとを備え、
    前記ラベルロールは、前記ラベルを前記分包袋に張り付けるタイミングの制御に用いられる特定マークを有する薬剤認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7375159B2 (ja) 2020-02-21 2023-11-07 富士フイルム富山化学株式会社 薬剤識別装置、及び薬剤識別方法

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