JP2014221134A - 一包化薬剤鑑査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、一包化薬剤を正確に鑑査することができる一包化薬剤鑑査装置を提供することを目的とする。【解決手段】本一包化薬剤鑑査装置1は、一包化薬剤Mを所定方向に搬送する搬送部10と、搬送部10により搬送されてきた一包化薬剤Mを所定の撮影箇所Vで撮影する撮影部30と、撮影部30により撮影された一包化薬剤Mの画像に基づいて一包化薬剤Mの分包袋m内における薬剤dの種類および個数を解析する解析部62と、解析部62による薬剤dの解析結果βに基づいて一包化薬剤Mの分包袋m内における薬剤dの種類および個数が適正であるか否かを判別する判別部63と、判別部63により薬剤dの種類および個数が適正であると判別した場合、一包化薬剤Mの分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷を実行する印刷部40とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、透明の分包袋に複数の薬剤が一包化された一包化薬剤を鑑査する鑑査装置に関するものである。
近年の病院や薬局等では、複数種の薬剤を服用する患者に対し、服用すべき薬剤の種類や個数の間違いを無くしかつ服用にかかる手間を省くために、1回に服用すべき薬剤を1つの分包袋に一包化してなる一包化薬剤を提供することが多い。そして、この薬剤の一包化に際して、薬剤の種類および個数等の服用情報に基づいて薬剤を分包する分包機と呼ばれる装置が用いられている(下記特許文献1)。このような分包機によって、所定の服用情報が予め印刷された透明の分包袋に所定の種類および個数の薬剤の一包化が行われるため、薬剤師等による薬剤の分包作業が省かれ、薬剤を迅速かつ容易に一包化することができるようになっている。
ところが、分包機によって薬剤を一包化した場合、種々の要因により分包袋内の薬剤の種類や個数等に誤りが生じることがある。このような薬剤の一包化における誤りは、医療事故にもなりかねないため、薬剤の一包化が適正に行われているか否かを鑑査するための一包化薬剤鑑査装置が従来より知られている。
この一包化薬剤鑑査装置は、上述の分包機によって一包化された一包化薬剤を撮影する撮影部を備え、該撮影部によって一包化薬剤を撮影して分包袋内の薬剤の画像を取得し、該画像に基づいて薬剤の種類や個数を解析し、分包袋内の薬剤の種類や個数が適正か否かを判別する。
特開平11−301606号公報
しかしながら、上述の分包機による薬剤の一包化に際して、分包袋に所定の服用情報が予め印刷されているため、その後の鑑査に際して服用情報の印刷部分が分包袋内の薬剤と重なった状態で撮影していた。これにより、服用情報の印刷部分が撮影の妨げとなって分包袋内の薬剤の形状や刻印などを撮影しにくくなるため、分包袋内の薬剤の種類や個数を正確に鑑査することができない場合があるという問題があった。
また、従来の一包化薬剤鑑査装置は、薬剤の種類や個数に誤りがあった分包袋に対して孔をあけたりペイントしたりする等のマーキングを行い、後に薬剤師等が再鑑査する際にその分包袋を発見し易くなるような措置が取られていた。ところが、このように分包袋にマーキングの痕跡が残ると薬剤を服用する患者に不信感を与えてしまうという問題もあった。もとより、分包袋にあけた孔を塞ぐあるいはペイントを落とす等のマーキングを削除する作業を行うことも考えられるが、薬剤の調剤現場において当該作業は多大な労力と時間を要することから現実的ではない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、第1に、一包化薬剤を正確に鑑査することができ、第2に、患者が一包化薬剤を安心して服用することができ、ひいては一包化薬剤の調剤に対する信頼性を向上させることが可能な一包化薬剤鑑査装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、透明の分包袋に一ないし複数の薬剤が一包化された一包化薬剤を鑑査する一包化薬剤鑑査装置に係るものであって、一包化薬剤を所定の方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送されてきた一包化薬剤を所定の撮影箇所で撮影する撮影手段と、該撮影手段により撮影された一包化薬剤の画像に基づいて、一包化薬剤の分包袋内における薬剤の種類および/または個数を解析する解析手段と、該解析手段による薬剤の解析結果に基づいて、一包化薬剤の分包袋内における薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かを判別する判別手段と、該判別手段により薬剤の種類および/または個数が適正であると判別した場合、一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷を実行する印刷手段とを備えることを特徴とする。
これによれば、一包化薬剤に対する撮影、解析および判別を行ったあとに、一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷を実行する。このため、従来のように服用情報の印刷部分に妨げられることなく一包化薬剤の刻印、大きさ、形状、色彩を明確に撮影することができ、その後、明確に撮影された一包化薬剤の画像に基づいて一包化薬剤の分包袋内における薬剤の種類および/または個数を精度良く解析および判別することができるため、一方化薬剤を正確に鑑査することが可能となる。
また、撮影手段は、一包化薬剤を上方から撮影する第1の撮影手段と、一包化薬剤を下方から撮影する第2の撮影手段とを備えるのが好ましい。これによれば、一包化薬剤を上方および下方の2方向から撮影し得るため、該2方向の画像に基づいて薬剤の種類および/または個数をより精度良く解析することができる。
また、第1の撮影手段と第2の撮影手段は、搬送手段により搬送されてきた一包化薬剤を同じ撮影箇所で撮影するのが好ましい。これによれば、一包化薬剤を同じ撮影箇所で上方および下方の2方向から撮影し得るため、該2方向の画像に基づいて薬剤の種類および/または個数をより一層精度良く解析することができる。
また、第1の撮影手段と第2の撮影手段は、搬送手段上における一包化薬剤の撮影箇所までの距離が同一となるように配置されているのが好ましい。これによれば一包化薬剤を同じ画像サイズで上方および下方の2方向から撮影し得るため、該2方向の画像に基づいて薬剤の種類および/または個数をより一層精度良く解析することができる。
また、印刷手段は、判別手段により薬剤の種類および/または個数が適正でないと判別された場合、当該一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷を実行しないのが好ましい。これによれば、適正である一包化薬剤の分包袋と適正でない一包化薬剤の分包袋とを印刷の有無によって見分けられるため、再鑑査に際して薬剤師等は適正でない一包化薬剤の分包袋を容易に発見することができる。しかも、再鑑査が必要な一包化薬剤の分包袋に孔をあけたりペイントしたりする等のマーキングを入れる必要がないため、後にマーキングを削除する手間を省くことができる上に、患者は薬剤を安心して服用することができる。
また、撮影手段により撮影された一包化薬剤の画像に基づいて、一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷が存在するか否かを検知する検知手段が設けられ、該検知手段により印刷が検知された場合、判別手段は薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かの判別を行わない一方、該検知手段により印刷が検知されない場合、該判別手段は薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かの判別を行うのが好ましい。これによれば、一包化薬剤の再鑑査に際して、分包袋に服用情報が印刷されている一包化薬剤は再鑑査が必要でないものとして判別を行わない一方、分包袋に服用情報が印刷されていない一包化薬剤は再鑑査が必要であるものとして判別を行うため、再鑑査が必要な一包化薬剤のみを判別することとなり、一包化薬剤を迅速に再鑑査することが可能になる。
また、撮影手段の近傍位置に照明手段が設けられ、該照明手段は前記搬送手段上における撮影箇所の一包化薬剤の分包袋に対して斜め上方または斜め下方から光を照射するのが好ましい。これによれば、撮影箇所の一包化薬剤に対して斜め上方または斜め下方から光を照射することにより、薬剤の表面に刻印された薬剤名や薬剤コード等の陰影が明確に現れた状態で撮影し得るため、該一包化薬剤の画像に基づいて薬剤の種類および/または個数を精度良く解析することができる。
また、一包化薬剤は、一方向に直列的に連接された複数の分包袋からなり、搬送手段により撮影箇所に段階的に搬送されることによって、薬剤が一包化されている先頭の分包袋から順に鑑査されるのが好ましい。これによれば、連接された複数の分包袋を先頭の分包袋から順に鑑査するため、複数の分包袋からなる一包化薬剤を短時間で鑑査することができる。
また、一包化薬剤は、先頭部分に当該一包化薬剤を識別するための所定の識別情報が予め印刷されているのが好ましい。これによれば、一包化薬剤の先頭部分に予め印刷されている識別情報により、当該一包化薬剤に対応する薬剤情報や個人情報を識別することができる。
また、撮影手段は、一包化薬剤の先頭部分に印刷されている識別情報を撮影し、該撮影手段により撮影された識別情報の画像に基づいて、該識別情報に対応する薬剤の種類および/または個数を認識する認識手段を備え、判別手段は、解析手段による薬剤の解析結果と、認識手段による薬剤の認識結果とを照合することにより、一包化薬剤の分包袋における薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かを判別するのが好ましい。これによれば、撮影手段により撮影した識別情報を認識することによって、該識別情報の認識結果と薬剤の解析結果とを照合することにより解析し得るため、薬剤師等が本鑑査装置に対して一包化薬剤の薬剤情報や個人情報を別途入力する必要がなくなり、一包化薬剤を簡単かつ確実に鑑査することができる。
本発明によれば、従来のように服用情報の印刷部分に妨げられることなく一包化薬剤の刻印、大きさ、形状、色彩を明確に撮影することができ、その後、明確に撮影された一包化薬剤の画像に基づいて一包化薬剤の袋内の薬剤の種類および/または個数を精度良く解析および判別することができるため、一方化薬剤を正確に鑑査することが可能となる。
また、従来は、一包化薬剤の分包袋の一方の袋面に服用情報が既に印刷されていたため、一包化薬剤を服用情報が印刷されていない他方の袋面の一方向のみしかせいぜい撮影することができなかったが、本発明では撮影に際して一包化薬剤の分包袋のいずれの袋面にも服用情報が印刷されていないため、一包化薬剤を上方および下方の多方向から撮影することができ、一包化薬剤の鑑査精度を向上させることが可能となる。
また、一包化薬剤の種類および/または個数が適正でないと判別された一包化薬剤の袋に対しては印刷を実行しないという手段を採用し得るため、再鑑査に際して薬剤師等は適正でない一包化薬剤の袋を容易に発見することができる。しかも、再鑑査が必要な一包化薬剤の袋に孔をあけたりペイントしたりする等のマーキングを入れる必要がないため、後にマーキングを削除する手間を省くことができる上に、患者は一包化薬剤を安心して服用することができる。
このように一包化薬剤に対する撮影、解析および判別を行ったあとに、一包化薬剤の袋面に所定の服用情報に係る印刷を実行するため、従来の鑑査装置に比べて一包化薬剤を正確に鑑査することができるとともに、患者は一包化薬剤を安心して服用することができ、ひいては一包化薬剤の調剤に対する信頼性を向上させることが可能となる。
第1の実施形態に係る一包化薬剤鑑査装置を示す斜視図である。 図1の一包化薬剤鑑査装置を示す側面図である。 図1の一包化薬剤監査装置の撮影箇所を示す(a)平面図と(b)底面図である。 図1の一包化薬剤鑑査装置の電気的構成を示すブロック図である。 図1の一包化薬剤鑑査装置の動作を示すフローチャートである。 図1の一包化薬剤鑑査装置の照明部により光を照射された一包化薬剤を示す平面図である。 一包化薬剤の先頭部分を示す平面図である。 第2の実施形態に係る一包化薬剤鑑査装置の電気的構成を示すブロック図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明に係る一包化薬剤鑑査装置の第1の実施形態について図1〜図7を参照しつつ説明する。
本実施形態の一包化薬剤鑑査装置(以下、本装置という)1は、透明な分包袋mに複数の薬剤dが密封状態に一包化された一包化薬剤Mを鑑査するものである。本装置1は、図1および図2に示すように、一包化薬剤Mを所定の方向(搬送方向A)に搬送する搬送部10と、該搬送部10における搬送方向Aの上流側に配置される薬剤バラシ部20と、該薬剤バラシ部20より搬送方向Aの下流側に配置される撮影部30と、該撮影部30より搬送方向Aの下流側に配置される印刷部40と、撮影部30の近傍位置に配置される照明部51,52と、主に撮影部30および印刷部40と電気的に接続されている制御装置60とを備えている。
なお、本装置1の鑑査対象となる一包化薬剤Mは、図7に示すように、一方向に直列的に連接された複数の密封状態の分包袋mからなる。また、本実施形態で用いる一包化薬剤Mは、先頭部の分包袋m0が空袋の状態になっているとともに、一包化薬剤Mを識別するための識別情報が本実施形態ではQRコードq(登録商標第4075066号)となされて先頭の分包袋m0の上面に予め印刷されている。
前記搬送部10は、図1および図2に示すように、一方向に向かって設けられる搬送台11と、該搬送台11に沿って搬送台11の側方に配置される搬送機12とを備える。
前記搬送台11は、図2に示すように、上下両面が平坦に形成された固定台であり、搬送方向Aの上流側に一包化薬剤Mを投入する投入口(図示略)と、該投入口に投入された一包化薬剤Mおよび分包袋mの切れ目(ミシン目)を感知する感知センサ(図示略)とが設けられている。また、この搬送台11は、図1〜図3に示すように、後述する撮影部30の撮影箇所Vに対応する位置が透明なアクリル板111によって構成されている。
前記搬送機12は、図2に示すように、搬送台11に沿って一包化薬剤Mを搬送する無端ベルト式のコンベアを備え、各コンベアの上下一対の無端ベルト121,122が互いに逆方向に回転するようになっている。これにより、図2および図3に示すように、両無端ベルト121,122間に一包化薬剤Mの幅方向の一方端部meを保持した状態で搬送台11の上面を滑走させながら一包化薬剤Mを搬送するようになっている。
なお、この搬送部10は、投入口に設けられた感知センサが一包化薬剤Mを感知することにより搬送機12が駆動するとともに、各分包袋mの切れ目を感知しながら先頭の分包袋m0を撮影箇所Vまで搬送する。また、搬送部10は、制御装置60からの搬送指示信号を受信すると、該搬送指示信号に基づいて薬剤mが一包化された分包袋mを先頭側から撮影箇所Vに段階的に搬送する。
前記薬剤バラシ部20は、図1および図2に示すように、搬送部10の投入口の下流側であって、搬送台11の上方に配置されている。この薬剤バラシ部20は、搬送部10により搬送されている一包化薬剤Mの各分包袋mが下方を順に通過する際、分包袋mの上面から柔軟な球体物等を当接させたり軽く衝突させて分包袋m内で重なっている複数の薬剤dを散開させたり、縦に直立している薬剤dを横転させる。
前記撮影部30は、図1および図2に示すように、搬送台11上の撮影箇所Vの上方に配置される第1のカメラ31と、同撮影箇所Vの下方に配置される第2のカメラ32とを備える。
前記第1のカメラ31は、搬送台11の撮影箇所Vから一定の距離を隔てた位置に配置されており、有線または無線で接続された制御装置60からの撮影指示信号に基づいて搬送台11上の一包化薬剤Mにおける各分包袋mを垂直上方から撮影し、撮影した画像情報は制御装置60に送信される。
前記第2のカメラ32は、搬送台11の撮影箇所Vから一定の距離を隔てた位置に配置されており、有線または無線で接続された制御装置60からの撮影指示信号に基づいて搬送台11上の一包化薬剤Mにおける各分包袋mを垂直下方から透明のアクリル板111を介して撮影し、撮影した画像情報は制御装置60に送信される。
このように、両カメラ31,32によって一包化薬剤Mを上方および下方の2方向から撮影することができるようになっている。しかも、第2のカメラ32は、第1のカメラ31と搬送台11を介して対向しており、搬送部10により搬送されてきた一包化薬剤Mを第1のカメラ31と同じ撮影箇所Vで撮影するようになっている。このため、両カメラ31,32により一包化薬剤Mを同じ撮影箇所Vで上方および下方の2方向から撮影することができる。
また、第1のカメラ31から搬送台11上の撮影箇所Vまでの距離と、第2のカメラ32から搬送台11上の撮影箇所Vまでの距離とが同一となる距離であり、一包化薬剤Mを同じ画像サイズで上方および下方の2方向から撮影することができる。
なお、撮影部30は、撮影時に分包袋mの袋面を延ばして表面に形成されるしわを抑える機構を備えてもよい。
前記印刷部40は、図1および図2に示すように、有線または無線で接続された制御装置60からの印刷指示信号に基づいて、一包化薬剤Mの分包袋mの上面に印刷を実行するものである。この印刷部40は、一包化薬剤Mの分包袋mの上面に患者の氏名、患者ID、一包化薬剤の服用に係る日付や朝、昼、夕等の服用のタイミング、その他各種の情報を示す服用情報Iを印刷する。
また、この印刷部40は、分包袋mの1つ分だけ撮影箇所Vから搬送方向Aの下流側に配置されているため、隣接する前方側の分包袋mに印刷を実行すると同時に、隣接する後後方側の分包袋mを撮影することができる。
前記照明部51,52は、図3に示すように、撮影箇所Vの下流側の斜め上方位置に配置される棒状の第1のライト51と、撮影箇所Vの下流側の斜め下方位置に配置される棒状の第2のライト52とを備える。
前記第1のライト51は、撮影箇所Vに配置された一包化薬剤Mの分包袋mより高い位置に配置されるとともに、第2のライト52は、撮影箇所Vに配置された一包化薬剤Mの分包袋mより低い位置に配置され、両ライト51,52によって撮影箇所Vの一包化薬剤Mの分包袋mに対して斜め上方および斜め下方から光を照射する。これにより、第1のカメラ31および第2のカメラ32で撮影箇所Vの一包化薬剤Mの分包袋mを撮影するに際して、図4に示すように、薬剤dの表面に刻印された薬剤名や薬剤コード等の陰影が明確に現れた状態で撮影することができる。
なお、この照明部51,52は、第1のカメラ31の近傍に配置される図示略のリングライトと、第2のカメラ32の近傍に配置される図示略のバックライトとを備えてもよい。
前記制御装置60は、図5に示すように、撮影部30により撮影された先頭の分包袋m0に印刷されているQRコードqに基づいて、薬剤dの種類および個数を認識する認識部61と、撮影部30により撮影された画像に現れた分包袋m内の薬剤dを解析する解析部62と、一包化薬剤Mの分包袋m内における薬剤dの種類および個数が適正であるか否かを判別する判別部63とを備える。
また、この制御装置60は、QRコード化された識別情報を示す数字列や文字列と、その数字列や文字列に対応する所定の服用情報I(患者の氏名、患者ID、一包化薬剤の服用に係る日付や朝、昼、夕等の服用のタイミング、一包化薬剤の総数等)とを紐付けて記憶する認識用記憶テーブル64と、一包化薬剤Mの分包袋mの画像内においてRGB(三原色)で現われた各領域の形状、色彩および面積と、これらに対応する薬剤dの種類とを紐付けて記憶する解析用記憶テーブル65とを備えている。
前記認識部61は、第1のカメラ31が撮影した先頭の分包袋m0の画像内にQRコード化された識別情報を示す数字列や文字列を読み取り、認識用記憶テーブル64に基づいて、該数字列や文字列から識別情報を認識し、これを薬剤の認識結果αとして生成する。
前記解析部62は、第1のカメラ31が撮影した分包袋m0の画像内において、RGBで現れた各領域の形状、色彩、面積を読み取り、解析用記憶テーブル65に基づいて、各領域の形状、色彩、面積から薬剤dの種類および個数を解析し、これを薬剤の解析結果βとして生成する。
前記判別部63は、解析部62により薬剤dの解析結果βに基づいて、一包化薬剤Mの分包袋m内における薬剤dの種類および個数が適正であるか否かを判別する。具体的には、判別部63は、認識部61によって生成された認識結果αと、解析部62によって生成された解析結果βとを照合し、認識結果αと解析結果βが完全一致するか否か対比し、完全一致する場合には「薬剤dの種類および個数が適正である」と判別し、完全一致しない場合には「薬剤dの種類および個数が適正でない」と判別する。
ここで、判別部63が「薬剤dの種類および個数が適正である」と判別した場合、該分包袋mを印刷部40に搬送する旨の搬送指示信号が制御装置60から搬送部10に送信されるとともに、該分包袋mに対して印刷を実行する旨の印刷指示信号が制御装置60から印刷部40に送信される。
一方、判別部63が「薬剤dの種類および個数が適正でない」と判別した場合、該分包袋mを印刷部40に搬送する旨の搬送指示信号が制御装置60から搬送部10に送信されるが、該分包袋mに対して印刷を実行する旨の印刷指示信号が制御装置60から印刷部40に送信されない。したがって、判別部63により薬剤dの種類および個数が適正でないと判別された場合、印刷部40は該一包化薬剤Mの分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷を実行しない。
次に、本装置1の鑑査に係る動作について図6を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、「ステップ」を「S」と略記する。
(1)まず、搬送部10は、投入口に設けられた感知センサが一包化薬剤Mを感知すると、搬送機12が駆動するとともに、各分包袋mの切れ目を感知しながら先頭の分包袋m0を撮影箇所Vまで搬送する(S1)。
(2)搬送部10が撮影箇所Vまで先頭の分包袋m0を搬送すると、制御装置60からの撮影指示信号に基づいて撮影部30の第1のカメラ31が先頭の分包袋m0を撮影する(S2)。ここでは、先頭の分包袋m0に印刷されたQRコードqが撮影され、該QRコードqの画像情報は制御装置60に送信される。
(3)制御装置60が画像情報を受信すると、認識部61は、第1のカメラ31が撮影した先頭の分包袋m0の画像内にQRコード化された識別情報を示す数字列や文字列を読み取り、認識用記憶テーブル64に基づいて、該数字列や文字列から識別情報を認識し、これを認識結果αとして生成する(S3)。
(4)制御装置60から搬送部10に搬送指示信号が送信され、搬送部10は該搬送指示信号に基づいて薬剤mが一包化された分包袋mを先頭側から順に撮影箇所Vに段階的に搬送する(S4)。なお、ここでは先頭の分包袋m0に次の分包袋mが撮影箇所Vに搬送される。
(5)搬送部10が撮影箇所Vまで分包袋mを搬送すると、制御装置60から撮影部30および照明部51,52に撮影指示信号が送信される。この撮影指示信号に基づいて、照明部51,52が一包化薬剤Mの分包袋mに光を照射し、撮影部30は一包化薬剤Mの分包袋mを撮影する(S5)。ここで撮影された分包袋mの画像情報は制御装置60に送信される。
(6)制御装置60が分包袋mの画像情報を受信すると、解析部62は、第1のカメラ31が撮影した分包袋mの画像内でRGB(三原色)で現れた各領域の形状、色彩、面積を読み取り、解析用記憶テーブル65に基づいて、各領域の形状、色彩、面積から薬剤dの種類および個数を解析し、これを解析結果βとして生成する(S6)。
(7)判別部63は、解析部62による薬剤dの解析結果βに基づいて、一包化薬剤Mの分包袋m内における薬剤dの種類および個数が適正であるか否かを判別する(S7)。ここでは認識部61により生成された認識結果αと、解析部62により生成された解析結果βとを照合し、認識結果αと解析結果βが完全一致するか否か対比する。
ここで、認識結果αと解析結果βが完全一致する場合、判別部63は「薬剤dの種類および個数が適正である」と判別する一方、認識結果αと解析結果βが完全一致しない場合、判別部63は「薬剤dの種類および個数が適正でない」と判別する。判別部63が「薬剤dの種類および個数が適正である」と判別した場合(S7においてYES)、制御装置60から該分包袋mを印刷部40に搬送する旨の搬送指示信号が搬送部10に送信される。また、制御装置60から該分包袋mに対して印刷指示信号が印刷部40に送信される。
(8)搬送部10が搬送指示信号を受信すると、該搬送指示信号に基づいて一包化薬剤Mの該分包袋mを印刷部40に搬送する(S8)。
(9)搬送部10が分包袋mを印刷部40まで搬送すると、一包化薬剤Mの分包袋mの上側の袋面に患者の氏名、患者ID、一包化薬剤の服用に係る日付や朝、昼、夕等の服用のタイミング、その他各種の情報を示す所定の服用情報Iが印刷される(S9)。
(10)
一方、判別部63が「薬剤の種類および個数が適正でない」と判別した場合(S7においてNO)、制御装置60から該分包袋mを印刷部40に搬送する搬送指示信号が搬送部10に送信されるが、制御装置60から該分包袋mに対して印刷指示信号は印刷部40に送信されない。このため搬送部10が搬送指示信号を受信すると、該搬送指示信号に基づいて一包化薬剤Mの該分包袋mを印刷部40に搬送するが(S9)、印刷部40は該一包化薬剤Mの分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷を実行しない。
(11)QRコードqから認識した一包化薬剤Mの分包袋mの全てについて鑑査が終わった場合(S11においてYES)、本装置1による一包化薬剤Mの鑑査が終了する。一包化薬剤Mの分包袋mの全てについて鑑査が終わっていない場合(S11においてNO)、S4に戻り、搬送部10が次の分包袋mを撮影箇所Vまで搬送し順次鑑査が行われる(S4〜S10)。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る一包化薬剤鑑査装置の第2の実施形態について図6および図8を参照しつつ説明する。なお、以下では上記の実施形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同一の構成については説明を省略して同一の符号を付すこととする。
本実施形態の一包化薬剤鑑査装置(以下、本装置という)2は、図8に示すように、撮影部30により撮影された一包化薬剤Mの画像に基づいて、一包化薬剤Mの分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷が存在するか否かを検知する検知部66が設けられている。
前記検知部66は、図6のS6において、制御装置60が薬剤dの画像情報を受信した場合、解析部62による解析の前に、一包化薬剤Mの分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷が存在するか否かを検知する。ここで、検知部66により印刷が検知された場合、判別部62は薬剤dの種類および個数が適正であるか否かの判別を行わない。この場合には、撮影箇所Vの分包袋mを搬送して次の分包袋mを搬送するように制御装置60から搬送部10に搬送指示信号が送信される。
一方、該検知部66により印刷が検知されない場合、通常通りの鑑査(図6のフローにおけるS6以降の動作)を行うものとして、判別部62は該分包袋mについて薬剤dの種類および/または個数が適正であるか否かの判別を行う。
以上の本装置2によれば、一包化薬剤Mの再鑑査に際して、分包袋mに所定の服用情報Iが印刷されている一包化薬剤Mは再鑑査が必要でないものとして判別を行わない一方、分包袋mに所定の服用情報Iが印刷されていない一包化薬剤Mは再鑑査が必要であるものとして判別を行うため、再鑑査が必要な一包化薬剤Mのみを判別することとなり、一包化薬剤Mを迅速に再鑑査することが可能になる。
なお、上記各実施形態では、判別部63が解析部62による解析結果βと、認識部61による認識結果αとを照合することにより判別したが、その他の方法により判別部63が判別してもよい。例えば、解析部62による解析結果βと、薬剤師等によって制御装置60等に直接入力された識別情報(患者の氏名、患者ID、一包化薬剤の服用に係る日付や朝、昼、夕等の服用のタイミング、その他各種の情報を示す服用情報I等)とを照合するようにしてもよい。
また、判別部63が薬剤dの種類および個数が適正であるか否かを判別したが、薬剤dの種類または個数のいずれか一方のみについて適正であるか否かを判別するようにしてもよい。
また、撮影部30が第1のカメラ31と第2のカメラ32を備えるものとしたが、いずれか一方のみでもよいし、さらに他のカメラを備えてもよい。
また、第1のカメラ31と第2のカメラ32が一包化薬剤Mの撮影箇所Vまでの各距離が同一となるように配置されているものとしたが、各距離が同一でなくてもよい。
また、第1のカメラ31と第2のカメラ32が一包化薬剤Mを同じ撮影箇所Vで撮影するものとしたが、一包化薬剤Mを異なる箇所で撮影してもよい。
また、印刷部40が判別部63により薬剤dの種類および個数が適正でないと判別された場合、分包袋mに所定の服用情報Iに係る印刷を実行しないものとしたが、分包袋mに孔をあけるあるいはペイントを入れる、あるいはシールを貼る等のマーキングを行ってもよい。
また、第1のライト51および第2のライト52を備えるものとしたが、いずれか一方のみでもよいし、設けられてなくてもよい。
また、一包化薬剤Mが一方向に直列的に連接された複数の密封状態の分包袋からなるものとしたが、単体の分包袋mからなるものであってもよい。
また、一包化薬剤Mは先頭の分包袋m0に所定の識別情報が予め印刷されているものとしたが、先頭の分包袋m0の前に紙や合成樹脂等のシート部材が設けられ、該シート部材に所定の識別情報が予め印刷されていてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1…一包化薬剤鑑査装置
10…搬送部
11…搬送台
111…アクリル板
12…搬送機
121,122…無端ベルト
20…薬剤バラシ部
30…撮影部
31…第1のカメラ
32…第2のカメラ
40…印刷部
51…照明部(第1のライト)
52…照明部(第2のライト)
60…制御装置
61…認識部
62…解析部
63…判別部
64…認識用記憶テーブル
65…解析用記憶テーブル

Claims (10)

  1. 透明の分包袋に一ないし複数の薬剤が一包化された一包化薬剤を鑑査する一包化薬剤鑑査装置であって、
    一包化薬剤を所定の方向に搬送する搬送手段と、
    該搬送手段により搬送されてきた一包化薬剤を所定の撮影箇所で撮影する撮影手段と、
    該撮影手段により撮影された一包化薬剤の画像に基づいて、一包化薬剤の分包袋内における薬剤の種類および/または個数を解析する解析手段と、
    該解析手段による薬剤の解析結果に基づいて、一包化薬剤の分包袋内における薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かを判別する判別手段と、
    該判別手段により薬剤の種類および/または個数が適正であると判別した場合、一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷を実行する印刷手段とを備えることを特徴とする一包化薬剤鑑査装置。
  2. 前記撮影手段は、一包化薬剤を上方から撮影する第1の撮影手段と、一包化薬剤を下方から撮影する第2の撮影手段とを備える請求項1に記載の一包化薬剤鑑査装置。
  3. 前記第1の撮影手段と第2の撮影手段は、前記搬送手段により搬送されてきた一包化薬剤を同じ撮影箇所で撮影する請求項2に記載の一包化薬剤鑑査装置。
  4. 前記第1の撮影手段と第2の撮影手段は、前記搬送手段上における一包化薬剤の撮影箇所までの距離が同一となるように配置されている請求項2または請求項3に記載の一包化薬剤鑑査装置。
  5. 前記印刷手段は、前記判別手段により薬剤の種類および/または個数が適正でないと判別された場合、当該一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷を実行しない請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の一包化薬剤鑑査装置。
  6. 前記撮影手段により撮影された一包化薬剤の画像に基づいて、一包化薬剤の分包袋に所定の服用情報に係る印刷が存在するか否かを検知する検知手段が設けられ、該検知手段により印刷が検知された場合、前記判別手段は薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かの判別を行わない一方、該検知手段により印刷が検知されない場合、該判別手段は薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かの判別を行う請求項5に記載の一包化薬剤鑑査装置。
  7. 前記撮影手段の近傍位置に照明手段が設けられ、該照明手段は前記搬送手段上における撮影箇所の一包化薬剤の分包袋に対して斜め上方または斜め下方から光を照射する請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の一包化薬剤鑑査装置。
  8. 前記一包化薬剤は、一方向に直列的に連接された複数の分包袋からなり、前記搬送手段により撮影箇所に段階的に搬送されることによって、薬剤が一包化されている先頭の分包袋から順に鑑査される請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の一包化薬剤鑑査装置。
  9. 前記一包化薬剤は、先頭部分に当該一包化薬剤を識別するための所定の識別情報が予め印刷されている請求項8に記載の一包化薬剤鑑査装置。
  10. 前記撮影手段は、前記一包化薬剤の先頭部分に印刷されている識別情報を撮影し、
    該撮影手段により撮影された識別情報の画像に基づいて、該識別情報に対応する薬剤の種類および/または個数を認識する認識手段を備え、
    前記判別手段は、前記解析手段による薬剤の解析結果と、前記認識手段による薬剤の認識結果とを照合することにより、一包化薬剤の分包袋における薬剤の種類および/または個数が適正であるか否かを判別する請求項9に記載の一包化薬剤監査装置。
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