JP3217790B2 - 時計バンドの迅速取付け装置 - Google Patents
時計バンドの迅速取付け装置Info
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- JP3217790B2 JP3217790B2 JP51362594A JP51362594A JP3217790B2 JP 3217790 B2 JP3217790 B2 JP 3217790B2 JP 51362594 A JP51362594 A JP 51362594A JP 51362594 A JP51362594 A JP 51362594A JP 3217790 B2 JP3217790 B2 JP 3217790B2
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- Japan
- Prior art keywords
- hole
- sliding rod
- watch
- watch band
- rod
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/14—Suspending devices, supports or stands for time-pieces insofar as they form part of the case
- G04B37/1486—Arrangements for fixing to a bracelet
- G04B37/1493—Arrangements for fixing to a bracelet by means of a feather spring (Barette á ressort)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C5/00—Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
- A44C5/14—Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps characterised by the way of fastening to a wrist-watch or the like
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Adornments (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Buckles (AREA)
- Springs (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【0001】
本発明は時計バンド用の迅速取付け装置に関するもの
であり、特に、伸縮バーの1つの要素に時計バンドの下
側に配置された操作ボタンが一体化されており、この操
作ボタンを操作することによって伸縮バーを時計ケース
の一方の突起に形成された導入用の位置決め用開口およ
び収容穴に導入させたり、そこから外すことができる迅
速取付け装置に関するものである。
であり、特に、伸縮バーの1つの要素に時計バンドの下
側に配置された操作ボタンが一体化されており、この操
作ボタンを操作することによって伸縮バーを時計ケース
の一方の突起に形成された導入用の位置決め用開口およ
び収容穴に導入させたり、そこから外すことができる迅
速取付け装置に関するものである。
【0002】
時計バンドの取付け装置は時計バンドの交換を容易に
するためのものである。これまでは磨耗、老化等の理由
で時計バンドは交換されており、その交換頻度はそれほ
ど高くはなく、迅速取付け装置を用いる必要はなかっ
た。しかし、最近ではメーカーが1つの時計に対して複
数のタイプのバンドを提案しており、用途、色または流
行等の好みに応じてバンドを合わせるための交換頻度が
高くなりつつある。そのため、ユーザが自分自身で実際
に且つ迅速にバンド交換が行えることが必要になってき
ている。
するためのものである。これまでは磨耗、老化等の理由
で時計バンドは交換されており、その交換頻度はそれほ
ど高くはなく、迅速取付け装置を用いる必要はなかっ
た。しかし、最近ではメーカーが1つの時計に対して複
数のタイプのバンドを提案しており、用途、色または流
行等の好みに応じてバンドを合わせるための交換頻度が
高くなりつつある。そのため、ユーザが自分自身で実際
に且つ迅速にバンド交換が行えることが必要になってき
ている。
【0003】 時計バンド取付け装置は種々公知であるが、それらは
全て欠点を有する。最も良く知られ且つ普及している形
態は簡単な伸縮バー(barrette elastique)を用いたも
のである。しかし、この基本的欠点は、伸縮バーの挿入
時と取外し時に一般に道具を必要とするため実用的でな
いという点にある。公知の形態でも爪を使って伸縮バー
の挿入・取外しを行うことはできるが、部材の寸法が小
さいため、実際にはほぼ不可能であり、頻繁な交換には
不適当である。また、伸縮バーを縮めるためのボタンを
有するものも公知である。それによって伸縮バーを縮め
るのが容易になるが、時計ケースの穴付き突起に形成さ
れている穴を見つけるのが難しいという課題は解決され
ていない。すなわち、伸縮バーを縮めるためにボタンを
一つの方向に押し、しかも、時計ケースの穴付き突起の
穴の位置を探すために別の方向に力を加えなければなら
ないため、この操作は容易ではない。
全て欠点を有する。最も良く知られ且つ普及している形
態は簡単な伸縮バー(barrette elastique)を用いたも
のである。しかし、この基本的欠点は、伸縮バーの挿入
時と取外し時に一般に道具を必要とするため実用的でな
いという点にある。公知の形態でも爪を使って伸縮バー
の挿入・取外しを行うことはできるが、部材の寸法が小
さいため、実際にはほぼ不可能であり、頻繁な交換には
不適当である。また、伸縮バーを縮めるためのボタンを
有するものも公知である。それによって伸縮バーを縮め
るのが容易になるが、時計ケースの穴付き突起に形成さ
れている穴を見つけるのが難しいという課題は解決され
ていない。すなわち、伸縮バーを縮めるためにボタンを
一つの方向に押し、しかも、時計ケースの穴付き突起の
穴の位置を探すために別の方向に力を加えなければなら
ないため、この操作は容易ではない。
【0004】 ドイツ特許第91 4446号には伸縮バーの挿入を容易に
した装置が記載されている。しかし、この装置にはいく
つかの欠点がある。すなわち、この装置は傾斜穴であ
り、その深さは伸縮バーを位置決めすればよいだけの深
さしかない。そのため、伸縮バーの端部が正しい位置に
くるまでを伸縮バーのバネを圧縮していなければならな
い。このことは複数の動作を同時に行なわなければなら
ないということを意味し、不便である。しかも、時計ケ
ース、特に薄型または超薄型の時計ケースの穴付き突起
は薄いため、実際の穴へ導く傾斜穴を形成することは不
可能に近い。また、傾斜穴で薄い時計ケースの穴付き突
起の所で位置決め導入操作の2つを同時に行なうことは
できなため、上向きに大きな力を加え過ぎて穴から外れ
てしまうことになる。実際には上向きに大きな力を加え
ずに伸縮バーを縮めることは不可能であるため、この点
は重要なことである。
した装置が記載されている。しかし、この装置にはいく
つかの欠点がある。すなわち、この装置は傾斜穴であ
り、その深さは伸縮バーを位置決めすればよいだけの深
さしかない。そのため、伸縮バーの端部が正しい位置に
くるまでを伸縮バーのバネを圧縮していなければならな
い。このことは複数の動作を同時に行なわなければなら
ないということを意味し、不便である。しかも、時計ケ
ース、特に薄型または超薄型の時計ケースの穴付き突起
は薄いため、実際の穴へ導く傾斜穴を形成することは不
可能に近い。また、傾斜穴で薄い時計ケースの穴付き突
起の所で位置決め導入操作の2つを同時に行なうことは
できなため、上向きに大きな力を加え過ぎて穴から外れ
てしまうことになる。実際には上向きに大きな力を加え
ずに伸縮バーを縮めることは不可能であるため、この点
は重要なことである。
【0005】
本発明の目的は公知の装置の上記欠点を克服すること
にある。
にある。
【0006】
この目的は請求項1に記載の本発明の原理によって達
成される。
成される。
【0007】
本発明による時計バンドの迅速取付け装置の伸縮バー
は圧縮弾性部材の力を受ける互いに相対摺動する2つの
部材で構成されている。この伸縮バーの端部は使用状態
において時計ケースの突起に形成された穴と係合するよ
うになっている。時計ケースの一方の穴付き突起には
(15)の水平下側面上には位置決め用開口が形成され、
その垂直内側面上には導入用の中間開口が形成されてい
る。伸縮バーの一方の要素は時計ケースの突起に形成さ
れた穴と係合し、この要素には時計バンド部材の下側に
配置された操作ボタンが一体化されている。伸縮バーを
取付ける時は、伸縮バーの一端をそれに対応する穴に入
れ、他端を位置決め用開口に入れ、操作ボタンを引いて
この他端を中間開口に入れ、次いで、対応する穴に入れ
るだけよい。この操作に必要な上向きの力はわずかであ
る。
は圧縮弾性部材の力を受ける互いに相対摺動する2つの
部材で構成されている。この伸縮バーの端部は使用状態
において時計ケースの突起に形成された穴と係合するよ
うになっている。時計ケースの一方の穴付き突起には
(15)の水平下側面上には位置決め用開口が形成され、
その垂直内側面上には導入用の中間開口が形成されてい
る。伸縮バーの一方の要素は時計ケースの突起に形成さ
れた穴と係合し、この要素には時計バンド部材の下側に
配置された操作ボタンが一体化されている。伸縮バーを
取付ける時は、伸縮バーの一端をそれに対応する穴に入
れ、他端を位置決め用開口に入れ、操作ボタンを引いて
この他端を中間開口に入れ、次いで、対応する穴に入れ
るだけよい。この操作に必要な上向きの力はわずかであ
る。
【0008】 この形態には多くの利点がある。最も基本的な利点は
操作ボタンの簡単な作用によって簡単且つ実用的に伸縮
バーの導入および取外しが可能になり、その結果、全て
のユーザが時計バンド部材の交換作業を簡単に行えるよ
うになる点にある。これは時計バンドの交換を頻繁に行
う場合には特に重要である。もう1つの重要な利点は、
操作ボタンが時計バンドの下側すなわち時計バンドの使
用者の腕との間に配置されるので、無意識のうちに操作
ボタンが作動する危険が無い点にある。本発明では伸縮
バーの位置決め・導入を容易にするような形状の開口が
突起に形成されている。本発明の他の利点は、外装(ha
billage)の簡単な変更で本発明装置を伸縮バーの導入
・取外しが容易なロックとして使用することもできる点
にある。
操作ボタンの簡単な作用によって簡単且つ実用的に伸縮
バーの導入および取外しが可能になり、その結果、全て
のユーザが時計バンド部材の交換作業を簡単に行えるよ
うになる点にある。これは時計バンドの交換を頻繁に行
う場合には特に重要である。もう1つの重要な利点は、
操作ボタンが時計バンドの下側すなわち時計バンドの使
用者の腕との間に配置されるので、無意識のうちに操作
ボタンが作動する危険が無い点にある。本発明では伸縮
バーの位置決め・導入を容易にするような形状の開口が
突起に形成されている。本発明の他の利点は、外装(ha
billage)の簡単な変更で本発明装置を伸縮バーの導入
・取外しが容易なロックとして使用することもできる点
にある。
【0009】
添付図面は本発明の原理を概念的に例示したものであ
る。 先ず最初に図1と図2を参照する。伸縮バーはシャフ
トと、このシャフト1に形成された円筒形の穴3の中を
摺動自在に収容されたロッド2との2つの主要部材で構
成されている。円筒形の穴3の中に収容された弾性部材
4は円筒形の穴の底とロッド2の内側未満との間で圧縮
力を組合ている。弾性性部材4はバネで構成することが
できる。シャフト1は時計バンド部材5の要素の1つの
一方の端部に取付けられている。シャフト1は末端が半
球形のピン10を有している。このピン10は時計ケース18
の穴付き突起12の内側垂直面に形成された穴11と係合す
る。ロッド2の外側部分14は、閉鎖状態において、穴付
き突起15の内側垂直面に形成された穴13と係合する。突
起15の下側水平面には半円筒形の位置決め用開口17が形
成されている。
る。 先ず最初に図1と図2を参照する。伸縮バーはシャフ
トと、このシャフト1に形成された円筒形の穴3の中を
摺動自在に収容されたロッド2との2つの主要部材で構
成されている。円筒形の穴3の中に収容された弾性部材
4は円筒形の穴の底とロッド2の内側未満との間で圧縮
力を組合ている。弾性性部材4はバネで構成することが
できる。シャフト1は時計バンド部材5の要素の1つの
一方の端部に取付けられている。シャフト1は末端が半
球形のピン10を有している。このピン10は時計ケース18
の穴付き突起12の内側垂直面に形成された穴11と係合す
る。ロッド2の外側部分14は、閉鎖状態において、穴付
き突起15の内側垂直面に形成された穴13と係合する。突
起15の下側水平面には半円筒形の位置決め用開口17が形
成されている。
【0010】 開口の長さはそれが駆動されない時にロッドの端部が
穴の中に完全に収容されるような長さにする。位置決め
用開口17は全長にわたって同じ深さを有している。ロッ
ド2の末端14は位置決め時に位置決め用開口17の係合す
るようになっている。突起15の内側垂直面には半円筒形
の導入用開口16が形成されている。この導入用開口16は
突起15の下側水平面から穴13の所まで形成されている。
操作ロッド8はロッド2に直角に固定されている。この
操作ロッド8はシャフト1に形成された開口6および時
計バンド5に形成された開口7を通っている。操作ロッ
ド8の末端に設けられた操作ボタン9は時計バンド5の
下側に配置され、例えば使用者が指で操作するようにな
っている。
穴の中に完全に収容されるような長さにする。位置決め
用開口17は全長にわたって同じ深さを有している。ロッ
ド2の末端14は位置決め時に位置決め用開口17の係合す
るようになっている。突起15の内側垂直面には半円筒形
の導入用開口16が形成されている。この導入用開口16は
突起15の下側水平面から穴13の所まで形成されている。
操作ロッド8はロッド2に直角に固定されている。この
操作ロッド8はシャフト1に形成された開口6および時
計バンド5に形成された開口7を通っている。操作ロッ
ド8の末端に設けられた操作ボタン9は時計バンド5の
下側に配置され、例えば使用者が指で操作するようにな
っている。
【0011】 図3に位置決め状態、すなわち使用者が時計バンド部
材の端部を時計ケースの突起に嵌込む時の状態を示して
いる。第1の段階はピン10を突起12の穴11に導入する段
階である。時計バンド5または操作ボタン9に指の圧力
を加えてロッド2の末端14を突起15の下側水平面に形成
された位置決め用開口17の内部に入れる。使用者はこの
位置決め用開口17があるので目で見なくても正しい導入
位置を容易に見付けることができる。 図4は導入状態を示している。この位置ではピン10が
突起12の穴11の中に入ったままになっている。操作ボタ
ン9を指で操作してロッド2を穴の内部に滑り込ませ
る。この際、円筒形の穴3の内部に収容された弾性部材
4は圧縮される。これと同時に操作ボタンに加わる上向
きの力でロッド2の末端は導入用開口16の内部に入り且
つそれが穴13に導入されるまで、すなわち図1、図2に
示す閉鎖状態になるまでその位置に維持される。図1、
図2から分かるように、時計バンドを外す場合には、ロ
ッド2の端部14を穴13から外すように操作ボタン9を操
作すればよい。
材の端部を時計ケースの突起に嵌込む時の状態を示して
いる。第1の段階はピン10を突起12の穴11に導入する段
階である。時計バンド5または操作ボタン9に指の圧力
を加えてロッド2の末端14を突起15の下側水平面に形成
された位置決め用開口17の内部に入れる。使用者はこの
位置決め用開口17があるので目で見なくても正しい導入
位置を容易に見付けることができる。 図4は導入状態を示している。この位置ではピン10が
突起12の穴11の中に入ったままになっている。操作ボタ
ン9を指で操作してロッド2を穴の内部に滑り込ませ
る。この際、円筒形の穴3の内部に収容された弾性部材
4は圧縮される。これと同時に操作ボタンに加わる上向
きの力でロッド2の末端は導入用開口16の内部に入り且
つそれが穴13に導入されるまで、すなわち図1、図2に
示す閉鎖状態になるまでその位置に維持される。図1、
図2から分かるように、時計バンドを外す場合には、ロ
ッド2の端部14を穴13から外すように操作ボタン9を操
作すればよい。
【0012】 図5は時計ケース18と一体に突起15の下側水平面に形
成された位置決め用開口17と、突起15の内側垂直面に形
成された突起15の下側水平面から穴13まで延びた導入用
開口16との詳細図である。 本発明の取付け装置の材料は本発明の原理とは無関係
である。 シャフト、ロッド、突起および時計ケースは例えば鉄
または非鉄材料、金等の貴金属やプラスチック材料また
は複合材料さらにはセラミック材料で作ることができ
る。 時計バンドの材料も本発明の原理とは無関係であり、
本発明の取付け装置は、時計バンドが変形しない材料で
作られているならば種々の材料で作られた任意の時計バ
ンドに適用することができる。なお、時計バンドと突起
との間に機能上の遊びを残す点を考慮する必要がある。 図面の簡単な説明 [図1]はバンド迅速取付け装置の閉鎖状態での断面
図。 [図2]は上記取付け装置の閉鎖状態での底面図。 [図3]は上記取付け装置の位置決め状態での断面図。 [図4]は上記取付け装置の中間の導入状態での断面
図。 [図5]は上記取付け装置を構成する突起の1方の側面
詳細図。
成された位置決め用開口17と、突起15の内側垂直面に形
成された突起15の下側水平面から穴13まで延びた導入用
開口16との詳細図である。 本発明の取付け装置の材料は本発明の原理とは無関係
である。 シャフト、ロッド、突起および時計ケースは例えば鉄
または非鉄材料、金等の貴金属やプラスチック材料また
は複合材料さらにはセラミック材料で作ることができ
る。 時計バンドの材料も本発明の原理とは無関係であり、
本発明の取付け装置は、時計バンドが変形しない材料で
作られているならば種々の材料で作られた任意の時計バ
ンドに適用することができる。なお、時計バンドと突起
との間に機能上の遊びを残す点を考慮する必要がある。 図面の簡単な説明 [図1]はバンド迅速取付け装置の閉鎖状態での断面
図。 [図2]は上記取付け装置の閉鎖状態での底面図。 [図3]は上記取付け装置の位置決め状態での断面図。 [図4]は上記取付け装置の中間の導入状態での断面
図。 [図5]は上記取付け装置を構成する突起の1方の側面
詳細図。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 37/16 A44C 5/14
Claims (4)
- 【請求項1】時計ケースの一方の穴付き突起(12)の内
側垂直面に形成された穴(11)と係合するピン(10)を
有するシャフト(1)と、このシャフト(1)に形成さ
れた円筒形の穴(3)の内部に摺動自在に取付けられた
摺動ロッド(2)との2つの主要部材で構成され、円筒
形の穴(3)の底とロッド(2)の内側表面とに力を加
えるように円筒形の穴(3)の内部に圧縮弾性部材
(4)が配置されており、摺動ロッド(2)には操作ロ
ッド(8)が直角に取付けられており、この操作ロッド
(8)はシャフト(1)および時計バンド部材(5)の
一端に形成された開口(6、7)を通り、時計バンド部
材の下側に配置された操作ボタン(9)と一体になって
いる、時計バンド部材(5)の一端部に取付けられた弾
性バーを有する時計バンドの迅速取付け装置において、 時計ケースの他方の穴付き突起(15)が、その水平下側
面上に垂直断面が半円形で全長にわたって同じ深さを有
する位置決め用開口(17)を有し且つその垂直内側面上
に位置決め用開口(17)を摺動ロッド(2)の端部を収
容する穴(13)と連通させる導入用の中間開口(16)を
有し、 摺動ロッド(2)の端部(14)はそれが伸びた位置では
位置決め用開口(17)内または上記の穴(13)の内に収
容され、導入用の中間開口(16)は係合操作ボタン
(9)を操作して摺動ロッド(2)の端部(14)を完全
に後退させた時に、摺動ロッド(2)の端部(14)を位
置決め用開口(17)から上記の穴(13)へ通過させるの
に十分な深さを有している、 ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】導入用の中間開口(16)が上記の穴(13)
の上部に比べて引っ込んでおり、上記の穴(13)の上部
が上方向の当接部を構成している請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】シャフト(1)および摺動ロッド(2)の
端部が半球状をしている請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】導入用の中間開口(16)の半径が摺動ロッ
ド(2)の端部(14)の半径に遊びを加えたものに等し
い請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3817/92A CH684728B5 (fr) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | Dispositif de fixation rapide d'un bracelet. |
CH3817/92-8 | 1992-12-15 | ||
PCT/CH1993/000279 WO1994014105A1 (fr) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | Dispositif de fixation rapide d'un bracelet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07505720A JPH07505720A (ja) | 1995-06-22 |
JP3217790B2 true JP3217790B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=4264107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51362594A Expired - Fee Related JP3217790B2 (ja) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | 時計バンドの迅速取付け装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5483505A (ja) |
EP (1) | EP0626080B1 (ja) |
JP (1) | JP3217790B2 (ja) |
KR (1) | KR100243773B1 (ja) |
AT (1) | ATE139630T1 (ja) |
CA (1) | CA2129978A1 (ja) |
CH (1) | CH684728B5 (ja) |
DE (1) | DE69303271T2 (ja) |
WO (1) | WO1994014105A1 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2297236A (en) * | 1995-01-30 | 1996-07-31 | Dailywin Watch Products Mfg Lt | Releasable connector for a wrist-watch or bracelet |
US6328188B1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-12-11 | Timex Group B.V. | Adjustable linkage for a watchband |
US6272836B1 (en) | 1999-12-30 | 2001-08-14 | Timex Corporation | Adjustable linkage for a watchband |
EP1128237B1 (fr) * | 2000-02-25 | 2006-04-26 | Richemont International S.A. | Dispositif de fixation d'un bracelet sur une boîte de montre |
EP1188389B1 (fr) * | 2000-08-22 | 2005-02-09 | Richemont International S.A. | Fermoir pour bracelet |
JP2006314347A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Seiko Instruments Inc | 時計用バンド及び腕時計 |
JP2006343251A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Seiko Instruments Inc | 腕時計及び時計用バンド |
GB2432101A (en) * | 2005-11-10 | 2007-05-16 | Wing Hon Metal Manufactory Ltd | Wristwatch strap |
DE602005010284D1 (de) * | 2005-12-23 | 2008-11-20 | Swatch Group Man Serv Ag | Verbindung enthaltend ein Befestigungsgehäuse mit unterer Platte und oberer Platte |
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JP4917880B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2012-04-18 | セイコーインスツル株式会社 | 腕時計及び腕時計用バンド |
EP2322997B1 (fr) * | 2009-11-17 | 2015-07-22 | Tissot S.A. | Objet portable ayant un bracelet interchangeable |
EP2325706B1 (fr) * | 2009-11-18 | 2012-08-01 | The Swatch Group Management Services AG | Dispositif de fixation d'un bracelet |
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