JP3216525B2 - 形鋼圧延機のロール開度零点調整方法 - Google Patents

形鋼圧延機のロール開度零点調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は形鋼圧延機のロール
開度零点調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一対の上下水平ロールと一対の竪ロール
を有するユニバーサル圧延機における、従来の零点調整
方法としては、例えば特開昭57−127513号に示
されたものがある。図8は同公報に示された形鋼圧延機
のロール開度零点調整方法を説明する説明図である。以
下、図8に基づいて従来の形鋼圧延機のロール開度零点
調整方法の概要を説明する。まず、下水平ロール1を竪
ロール3,4の上下方向の中心位置(パスライン位置)
に一致させ、上水平ロール2を自動的に締め込み、圧下
電動機が所定の電流になるか又は電動機の回転速度が所
定の速度以下になった段階で圧下電動機を停止させる。
このようにして水平ロールの零点調整をした後、上下水
平ロールを開離させてロール間隙12を得る。次に、フ
リー側及びドライブ側の竪ロール3,4を、上述したの
と同様に自動的にそれぞれ締め込んだ後に開離させるこ
とによって竪ロール間隔13,14を得て調整作業を完
了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におけ
る下水平ロール1をパスライン位置に一致させる方法と
しては、下水平ロール1の下限位置から下水平ロール1
の径を補正換算してパスライン位置近傍まで近づけ、最
終的な微調整は機側にて操作員が目視にて位置合わせを
行っていた。そのため、下水平ロール1の基準位置がパ
スライン位置に精度よく一致していない場合があり、そ
のような状態でH形鋼を圧延すると図9に示すように、
ウェブ中心偏りが生じ、寸法不良の原因となる。
【0004】また、従来技術における上水平ロール2を
自動的に締め込む方法は、上水平ロール圧下電動機が所
定の電流になるか又は電動機の回転速度が所定の速度以
下になった段階で圧下電動機を停止させるというもので
あったので、上水平ロールを締め込む際にドライブ側と
フリー側にレベル差が生じた場合でもこれを検知するこ
とはできなかった。そのため、レベル差が生じた状態で
零点調整した圧延機によって現実にH形鋼を圧延する
と、図10に示すような左右のフランジでウェブ表面か
らフランジ足先までの距離が異なる寸法不良が発生す
る。
【0005】また、ユニバーサル圧延機の前後のどちら
かにタンデム配列されたエッジャ圧延機におけるロール
開度零点調整方法も、上述の上下水平ロール1,2と全
く同様に、下エッジャロールをその下限位置からロール
径を補正換算してパスライン位置近傍に合わせ、最終的
な微調整は機側にて操作員が目視にて位置合わせを行う
という方法であったため、上述の上下水平ロールの場合
と同様の問題があったた。
【0006】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、迅速に調整を行うことができると共
に、形鋼の寸法不良発生率を減少させることができる形
鋼圧延機のロール開度零点調整方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る形鋼圧延機
のロール開度零点調整方法は、竪ロールの上下方向の中
心位置を自動検出する工程と、該検出された中心位置を
基準位置として、上水平ロール又は下水平ロールのいず
れかを該基準位置にレベル調整する工程と、該工程でレ
ベル調整されなかった下水平ロール又は上水平ロール
を、そのドライブ側とフリー側との間で荷重差が出ない
ようにレベル調整を行いながら前記上水平ロール又は下
水平ロールに所定荷重で締める工程と、前記一対の竪ロ
ールを前記水平ロールに順次所定荷重で締める工程と、
を備えたものである。
【0008】また、本発明に係るエッジャ圧延機又は拡
幅圧延機のロール開度零点調整方法は、形鋼圧延機の竪
ロールの上下方向の中心位置を自動検出する工程と、該
検出された中心位置を基準位置として、前記エッジャ圧
延機又は拡幅圧延機の上ロール又は下ロールのいずれか
を該基準位置にレベル調整する工程と、該工程でレベル
調整されなかった下水平ロール又は上水平ロールを、そ
のドライブ側とフリー側との間で荷重差が出ないように
レベル調整を行いながら前記上水平ロール又は下水平ロ
ールに所定荷重で締める工程と、を備えたものである。
【0009】さらに、本発明に係るエッジャ圧延機又は
拡幅圧延機のロール開度零点調整方法は、形鋼圧延機の
竪ロールの上下方向の中心位置を自動検出する工程と、
該検出された中心位置を基準位置として、前記形鋼圧延
機の上水平ロール又は下水平ロールのいずれかを該基準
位置にレベル調整する工程と、該レベル調整された上水
平ロール又は下水平ロールのいずれかを基準として、前
記エッジャ圧延機又は拡幅圧延機の上ロール又は下ロー
ルのいずれかをレベル調整する工程と、該工程でレベル
調整されなかった下水平ロール又は上水平ロールを、そ
のドライブ側とフリー側との間で荷重差が出ないように
レベル調整を行いながら前記上水平ロール又は下水平ロ
ールに所定荷重で締める工程と、を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の一実施の形態の説明図、
図2はユニバーサル圧延機を設置した形鋼工場のH形鋼
圧延ラインのレイアウトの一例を示す図である。まず、
図2に基づいてH形鋼の製造工程を概説する。加熱炉か
ら所定の温度で抽出された素材をブレイクダウンミル
(BD)で孔型圧延を行った後、3基(R1:エッジャ
ミルE1/ユニバーサルミルU1、R2:ユニバーサル
ミルU2/エッジャミルE2、F)の各ユニバーサルミ
ル群でそれぞれ所定の回数のリバース圧延を行いH形鋼
を製造する。なお、外法一定のH形鋼を製造する場合に
は、R2ミル群の中に拡幅圧延機(Y1/Y2)300
をタンデムに挿入して圧延する。
【0011】次に、上記のようなH形鋼圧延ラインに配
置されたユニバーサル圧延機(U1,U2,F)におけ
るロール開度零点調整方法を図1に基づいて説明する。
図1において、1は下水平ロール、2は上水平ロール、
3,4は一対の竪ロール、PLは竪ロール3,4の上下
方向の中心線であり、これをパスラインとする。401
は竪ロール4側に設置されたCCDカメラであり、竪ロ
ール4の上下方向の中心位置を自動検出する。この中心
位置の認識方法としては、図1に示すように上下方向中
心位置が最も出っ張った形状の竪ロールの場合にはこの
位置を検出し、竪ロールの形状のみからは中心位置を認
識できない竪ロールの場合には竪ロールの上下端を認識
してその中点位置を竪ロールの上下方向中心位置として
認識するようにする。
【0012】101,102はそれぞれ下水平ロール1
のドライブ側、フリー側の位置調整を行う油圧シリン
ダ、103,104はそれぞれ上水平ロール2のドライ
ブ側、フリー側の位置調整を行う油圧シリンダ、105
は上水平ロール2のドライブ側に設置されて、油圧シリ
ンダ103によって上水平ロール2のドライブ側に加え
られる荷重を測定するドライブ側荷重計、106は上水
平ロール2のフリー側に設置されて、油圧シリンダ10
4によって上水平ロール2のフリー側に加えられる荷重
を測定するフリー側荷重計である。
【0013】上記のように構成された装置によって行う
ロール開度零点調整方法を説明する。まず、CCDカメ
ラ401によって竪ロール4の上下方向の中心位置を自
動検出し、その検出位置を水平ロールの基準位置(P
L:パスライン)とする。次に、下水平ロール1をドラ
イブ側とフリー側でレベル差がでないように油圧シリン
ダー101,102で調整を行いながら基準位置PLに
セットする。そして、上水平ロール2を、ドライブ側荷
重計105とフリー側荷重計106の差荷重信号が0ト
ン近傍になるように油圧シリンダー103,104でレ
ベル調整を行いながら下水平ロール1に押しつける。そ
して、ドライブ側荷重計105とフリー側荷重計106
の和荷重信号が予め設定された所定の荷重になるまで締
め込み水平ロールにおける零点を得て、その後上下水平
ロール1,2を開離して間隔12を得る。次に、 フリー
側竪ロール3及びドライブ側竪ロール4を水平ロールに
対して順次設定荷重で締めて、フリー側とドライブ側の
竪ロール荷重が等しくなるように調整し竪ロールの零点
を得て、その後竪ロールを開離させて間隔13,14を
得て零点調整作業を完了するものである。
【0014】実施の形態2.図3及び図4は本発明の実
施の形態2であるユニバーサル圧延機の前後にタンデム
配列されたエッジャ圧延機のロール開度零点調整方法の
説明図である。まず、本実施の形態に使用する装置を図
3及び図4に基づいて説明する。図3において、211
は下エッジャロール、212は上エッジャロール、20
1,202はそれぞれ下エッジャロール211のドライ
ブ側、フリー側の位置調整を行う油圧シリンダ、20
3,204はそれぞれ上エッジャロール212のドライ
ブ側、フリー側の位置調整を行う油圧シリンダ、205
は上エッジャロール212のドライブ側に設置されて、
油圧シリンダ203によって上エッジャロール212の
ドライブ側に加えられる荷重を測定するドライブ側荷重
計、206は上エッジャロール212のフリー側に設置
されて、油圧シリンダ204によって上エッジャロール
212のフリー側に加えられる荷重を測定するフリー側
荷重計である。
【0015】図4において、1,2,4はそれぞれ図1
に示したユニバーサル圧延機の下水平ロール、上水平ロ
ール、竪ロールである。また、211,212はそれぞ
れ図3に示した下エッジャロール、上エッジャロールで
ある。402はユニバーサル圧延機の上流側に設置され
たレーザ投光器、404はエッジャ圧延機の下流側に設
置されたレーザ受光器である。レーザ投光器402、レ
ーザ受光器404はそれぞれいわゆるシルナックシリン
ダ403,405によって精度よく位置調整ができるよ
うに構成されている。
【0016】上記のように構成された装置によって行う
ロール開度零点調整方法を説明する。実施の形態1で説
明したようにしてユニバーサル圧延機における零点調整
作業を完了した後、ユニバーサル圧延機の下水平ロール
1のみを基準位置PLにセットし、上水平ロール2を開
放させた状態にする。次に、レーザ投光器402及びレ
ーザ受光器404の位置を基準位置PLになるように下
水平ロール1を基準にしてシルナックシリンダ403,
405で位置調整を行う。この位置調整の後、ユニバー
サル圧延機の下水平ロール1をレーザ投光器402のレ
ーザ光と干渉しない位置まで下降させた後、下エッジャ
ロール211をドライブ側とフリー側でレベル差がない
様に油圧シリンダー201,202で調整を行いながら
上昇させる。そして、下エッジャロール211のロール
上面がレーザ光の光軸に交差して、これをレーザ受光器
404が検出するまで下エッジャロール211を上昇さ
せ、レーザ受光器404の検出と同時に停止させて、そ
の位置にセットする。
【0017】次に、上エッジャロール212をドライブ
側荷重計205とフリー側の荷重計206の差荷重信号
が0トン近傍になるように油圧シリンダー203,20
4でレベル調整を行いながら下エッジャロール211に
押しつける。そして、ドライブ側荷重計205とフリー
側荷重計206の和荷重信号が設定荷重になるまで締め
込み上下エッジャロールにおける零点を得て、その後上
下エッジャロール211,212を開離して間隔22
1,222,223を得て零点調整作業を完了する。
【0018】なお、上記の実施の形態2においては、ユ
ニバーサル圧延機の竪ロールの上下方向中心位置を基準
として位置調整されたユニバーサル圧延機の下ロールを
基準としてエッジャロールのロール開度零点調整を行う
ようにしたものであるが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、竪ロールの上下方向中心位置を検出し、この
検出値に基づいてエッジャロールのロール開度零点調整
を行うようにしてもよい。
【0019】図6,図7は2種類のH形鋼(寸法:H5
00×200×10×16,H900×300×16×
28)についての型決材の中心の偏り分布のグラフであ
り(中心偏りの意味については図5参照)、それぞれ本
発明導入前と本発明導入後について示している。なお、
グラフ中Nはサンプル数、X−(エックスバー)は中心
偏り量の平均値、σは標準偏差を示している。図6,図
7のグラフから分かるように、2種類のH形鋼のいずれ
の場合でも本発明導入後における標準偏差が本発明導入
前よりも小さくなっていることから、本発明によって中
心偏りのばらつきが小さくなったことが分かる。また、
中心偏り量の平均値も小さくなっていることから、H形
鋼の中心偏りを小さくするという効果も得られたことが
明らかである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
竪ロールの上下方向の中心位置を自動検出し、次に該検
出された中心位置を基準に上下水平ロールのいずれかを
レベル調整し、そしてレベル調整されなかった下上水平
ロールをそのドライブ側とフリー側との間で荷重差が出
ないようにレベル調整を行いながら前記上下水平ロール
に所定荷重で締め、最後に前記一対の竪ロールを前記水
平ロールに順次所定荷重で締めるようにしたので、調整
を迅速にできると共に、形鋼の寸法不良発生率を減少さ
せることができる。
【0021】また、エッジャ圧延機又は拡幅圧延機のロ
ール開度零点調整を、形鋼圧延機の竪ロールの上下方向
の中心位置を基準とし、水平ロールのドライブ側とフリ
ー側との間で荷重差が出ないようにレベル調整を行いな
がら所定荷重で締めるようにしたので、上述したのと同
様に調整を迅速にできると共に、形鋼の寸法不良発生率
を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるユニバーサル圧延
機のロール開度零点調整方法の説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態の説明図であり、一般的
な形鋼工場の圧延ラインの構成を示す図である。
【図3】本発明の他の実施の形態であるエッジャ圧延機
のロール開度零点調整方法の説明図である。
【図4】図3に示した本発明の他の実施の形態の説明図
であり、ユニバーサル圧延機とエッジャ圧延機の配置の
構成を示す図である。
【図5】H形鋼の中心の偏りを説明する説明図である。
【図6】本発明を実施した結果の一例を示すグラフであ
る。
【図7】本発明を実施した結果の一例を示すグラフであ
る。
【図8】従来のH形鋼圧延機のロール開度零点調整方法
の説明図である。
【図9】従来のロール開度零点調整方法で調整された圧
延機で圧延した場合に生じる中心偏りによる寸法不良の
一例である。
【図10】従来のロール開度零点調整方法で調整された
圧延機で圧延した場合に生じる中心偏りによる寸法不良
の他の例である。
【符号の説明】
1 下水平ロール 2 上水平ロール 3 フリー側竪ロール 4 ドライブ側竪ロール 101,102,103,104 油圧シリンダー 105,106 荷重計 201 油圧シリンダー 201,202,203,204 油圧シリンダー 205,206 荷重計 211 下エッジャロール 212 上エッジャロール 300 拡幅圧延機 401 CCDカメラ 402 レーザ投光器 404 レーザ受光器
フロントページの続き (72)発明者 宇田川 辰郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 37/00 - 37/78

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の上下水平ロールと一対の竪ロール
    を有する形鋼圧延機のロール開度零点調整方法におい
    て、 竪ロールの上下方向の中心位置を自動検出する工程と、 該検出された中心位置を基準位置として、上水平ロール
    又は下水平ロールのいずれかを該基準位置にレベル調整
    する工程と、 該工程でレベル調整されなかった下水平ロール又は上水
    平ロールを、そのドライブ側とフリー側との間で荷重差
    が出ないようにレベル調整を行いながら前記上水平ロー
    ル又は下水平ロールに所定荷重で締める工程と、 前記一対の竪ロールを前記水平ロールに順次所定荷重で
    締める工程と、を備えたことを特徴とする形鋼圧延機の
    ロール開度零点調整方法。
  2. 【請求項2】 一対の上下水平ロールと一対の竪ロール
    を有する形鋼圧延機の前後にタンデム配列されたエッジ
    ャ圧延機又は拡幅圧延機のロール開度零点調整方法にお
    いて、 前記形鋼圧延機の竪ロールの上下方向の中心位置を自動
    検出する工程と、 該検出された中心位置を基準位置として、前記エッジャ
    圧延機又は拡幅圧延機の上ロール又は下ロールのいずれ
    かを該基準位置にレベル調整する工程と、 該工程でレベル調整されなかった下水平ロール又は上水
    平ロールを、そのドライブ側とフリー側との間で荷重差
    が出ないようにレベル調整を行いながら前記上水平ロー
    ル又は下水平ロールに所定荷重で締める工程と、を備え
    たことを特徴とするエッジャ圧延機又は拡幅圧延機のロ
    ール開度零点調整方法。
  3. 【請求項3】 一対の上下水平ロールと一対の竪ロール
    からなる形鋼圧延機の前後にタンデム配列されたエッジ
    ャ圧延機又は拡幅圧延機のロール開度零点調整方法にお
    いて、 前記形鋼圧延機の竪ロールの上下方向の中心位置を自動
    検出する工程と、 該検出された中心位置を基準位置として、前記形鋼圧延
    機の上水平ロール又は下水平ロールのいずれかを該基準
    位置にレベル調整する工程と、 該レベル調整された上水平ロール又は下水平ロールのい
    ずれかを基準として、前記エッジャ圧延機又は拡幅圧延
    機の上ロール又は下ロールのいずれかをレベル調整する
    工程と、 該工程でレベル調整されなかった下水平ロール又は上水
    平ロールを、そのドライブ側とフリー側との間で荷重差
    が出ないようにレベル調整を行いながら前記上水平ロー
    ル又は下水平ロールに所定荷重で締める工程と、を備え
    たことを特徴とするエッジャ圧延機又は拡幅圧延機のロ
    ール開度零点調整方法。
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