JP3216061B2 - 撮像記録装置 - Google Patents
撮像記録装置Info
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- JP3216061B2 JP3216061B2 JP35145693A JP35145693A JP3216061B2 JP 3216061 B2 JP3216061 B2 JP 3216061B2 JP 35145693 A JP35145693 A JP 35145693A JP 35145693 A JP35145693 A JP 35145693A JP 3216061 B2 JP3216061 B2 JP 3216061B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/77—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
- H04N5/772—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像記録装置、特にデ
ィジタル信号処理を行う撮像記録装置に関する。
ィジタル信号処理を行う撮像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＣＣＤ等の撮像素子からの出力信
号を処理してビデオ信号を得、このビデオ信号をビデオ
テープ等の記録媒体に記録し、記録されたビデオ信号を
再生する撮像記録装置が知られているが、これらの撮像
記録装置として、特に近年、高速のＡ／Ｄコンバータ、
Ｄ／Ａコンバータを用いた方式が実現されている。
号を処理してビデオ信号を得、このビデオ信号をビデオ
テープ等の記録媒体に記録し、記録されたビデオ信号を
再生する撮像記録装置が知られているが、これらの撮像
記録装置として、特に近年、高速のＡ／Ｄコンバータ、
Ｄ／Ａコンバータを用いた方式が実現されている。
【０００３】この方式では、撮像素子から得たアナログ
のビデオ信号をＡ／Ｄコンバータでディジタル信号化し
て、これをディジタル変調してビデオテープ等に記録
し、再生するときは、ビデオテープから信号を読取る際
にディジタル復調して、そのディジタル再生ビデオ信号
をアナログ信号化して出力するように構成されていた。
のビデオ信号をＡ／Ｄコンバータでディジタル信号化し
て、これをディジタル変調してビデオテープ等に記録
し、再生するときは、ビデオテープから信号を読取る際
にディジタル復調して、そのディジタル再生ビデオ信号
をアナログ信号化して出力するように構成されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のディジタル信号処理を用いた撮像記録装置において
は、撮像素子からのビデオ信号を処理する撮像信号処理
回路がアナログ回路により構成され、このアナログ撮像
信号処理回路から出力されたアナログビデオ信号をディ
ジタル信号に変換しており、部品点数が多くなって回路
規模が大きくなり、消費電力が多くなるため、装置が大
型化すると共にコストもアップするという問題があっ
た。
のディジタル信号処理を用いた撮像記録装置において
は、撮像素子からのビデオ信号を処理する撮像信号処理
回路がアナログ回路により構成され、このアナログ撮像
信号処理回路から出力されたアナログビデオ信号をディ
ジタル信号に変換しており、部品点数が多くなって回路
規模が大きくなり、消費電力が多くなるため、装置が大
型化すると共にコストもアップするという問題があっ
た。
【０００５】また、アナログ信号処理回路とディジタル
信号処理回路が混在するため、ディジタル信号がアナロ
グ信号へ混入する等といった干渉により、充分なＳ／Ｎ
比が得られないという問題もあった。
信号処理回路が混在するため、ディジタル信号がアナロ
グ信号へ混入する等といった干渉により、充分なＳ／Ｎ
比が得られないという問題もあった。
【０００６】さらには、撮像信号処理回路はアナログ回
路により構成されているため、画質は、アナログ回路の
周波数特性、ノイズ特性、温度特性、素子ごとの特性の
バラツキ等の当該アナログ回路の性能により規定されて
しまい、高画質化を図ることが困難であった。
路により構成されているため、画質は、アナログ回路の
周波数特性、ノイズ特性、温度特性、素子ごとの特性の
バラツキ等の当該アナログ回路の性能により規定されて
しまい、高画質化を図ることが困難であった。
【０００７】これらの問題点を解決するために、撮像信
号処理回路をディジタル信号処理回路により構成した撮
像記録装置も実現されている。しかし、この種の撮像記
録装置では、ディジタル撮像信号処理回路から出力され
た色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調する色変調器は、正規
の色サブキャリアの４倍の周波数（１４．３ＭＨｚ）で
変調していた。
号処理回路をディジタル信号処理回路により構成した撮
像記録装置も実現されている。しかし、この種の撮像記
録装置では、ディジタル撮像信号処理回路から出力され
た色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調する色変調器は、正規
の色サブキャリアの４倍の周波数（１４．３ＭＨｚ）で
変調していた。
【０００８】このため、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙをディ
ジタルレコーダで記録する際に、通常のディジタルレコ
ーダの駆動クロック周波数１３．５ＭＨｚにレート変換
する必要があり、このレート変換によりビート障害が発
生したりして画質の劣化を招いていた。
ジタルレコーダで記録する際に、通常のディジタルレコ
ーダの駆動クロック周波数１３．５ＭＨｚにレート変換
する必要があり、このレート変換によりビート障害が発
生したりして画質の劣化を招いていた。
【０００９】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、ディジタル変調されたビデ
オ信号を周波数のレート変換を行わずにディジタル記録
し得る撮像記録装置を提供することにある。
されたもので、その目的は、ディジタル変調されたビデ
オ信号を周波数のレート変換を行わずにディジタル記録
し得る撮像記録装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ディジタル化されたビデオ信号を変調す
るディジタル変調手段と、ビデオ信号をディジタル記録
するディジタル記録手段とを備えた撮像記録装置におい
て、前記ディジタル変調手段に対して前記ディジタル記
録手段と同一周波数のクロック信号を供給するクロック
供給手段を設けている。
め、本発明は、ディジタル化されたビデオ信号を変調す
るディジタル変調手段と、ビデオ信号をディジタル記録
するディジタル記録手段とを備えた撮像記録装置におい
て、前記ディジタル変調手段に対して前記ディジタル記
録手段と同一周波数のクロック信号を供給するクロック
供給手段を設けている。
【００１１】
【作用】クロック供給手段は、ディジタル変調手段に対
して、ディジタル記録手段と同一周波数のクロック信号
を供給することにより、ディジタル変調されたビデオ信
号を周波数のレート変換を行わずに記録できるようにす
る。
して、ディジタル記録手段と同一周波数のクロック信号
を供給することにより、ディジタル変調されたビデオ信
号を周波数のレート変換を行わずに記録できるようにす
る。
【００１２】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図１及び図２は、本発明の一実施例に係る撮
像記録装置の概略構成を示すブロック図である。
説明する。図１及び図２は、本発明の一実施例に係る撮
像記録装置の概略構成を示すブロック図である。
【００１３】同図において、１はレンズ、絞り、光学フ
ィルタを含む撮像レンズ、２はカラー撮像素子としての
ＣＣＤ、３はＣＣＤ２からのアナログ出力信号を不連続
化するサンプルホールド回路、４、１５、および１８
は、アナログ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄコ
ンバータである。
ィルタを含む撮像レンズ、２はカラー撮像素子としての
ＣＣＤ、３はＣＣＤ２からのアナログ出力信号を不連続
化するサンプルホールド回路、４、１５、および１８
は、アナログ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄコ
ンバータである。
【００１４】５は、ＤＳＰ（ディジタル撮像信号処理回
路：カメラ信号処理回路）であり、Ａ／Ｄコンバータ４
から入力されたディジタルのビデオ信号入力に対して、
フィルタリング、色分離、ガンマゲイン調整、クリッピ
ング等の信号処理をディジタル演算で行う。
路：カメラ信号処理回路）であり、Ａ／Ｄコンバータ４
から入力されたディジタルのビデオ信号入力に対して、
フィルタリング、色分離、ガンマゲイン調整、クリッピ
ング等の信号処理をディジタル演算で行う。
【００１５】６、３１は、それぞれ、ディジタル，アナ
ログの色変調器であり、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調
して色信号Ｃに変換する。
ログの色変調器であり、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調
して色信号Ｃに変換する。
【００１６】７は、装置外部からのビデオ信号を輝度信
号Ｙと色信号Ｃとに分離した形で入力する入力端子、８
は、装置外部からの輝度信号Ｙと色信号Ｃとが複合され
た複合ビデオ信号を入力する入力端子、９は、該入力端
子８から入力された複合ビデオ信号を輝度信号Ｙと色信
号Ｃとに分離するＹＣ分離器である。
号Ｙと色信号Ｃとに分離した形で入力する入力端子、８
は、装置外部からの輝度信号Ｙと色信号Ｃとが複合され
た複合ビデオ信号を入力する入力端子、９は、該入力端
子８から入力された複合ビデオ信号を輝度信号Ｙと色信
号Ｃとに分離するＹＣ分離器である。
【００１７】１０、１１、２８、２９、および３０は、
ディジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａコンバ
ータ、１２、および３３はＢＰＦ（バンドパスフィル
タ）、１３、１７、および３２はＬＰＦ（ローパスフィ
ルタ）である。
ディジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａコンバ
ータ、１２、および３３はＢＰＦ（バンドパスフィル
タ）、１３、１７、および３２はＬＰＦ（ローパスフィ
ルタ）である。
【００１８】１４は、セレクタであり、ＹＣ分離型ビデ
オ信号の入力端子７、複合ビデオ信号の入力端子８及び
ＣＣＤ２等の撮像系の内のいずれかから入力されるビデ
オ信号を選択して、選択したビデオ信号の色信号ＣをＡ
／Ｄコンバータ１５、およびセレクタ２１に出力し、輝
度信号Ｙをローパスフィルタ１７、およびセレクタ２１
に出力する。１６は、ディジタル色変調器６にて変調さ
れた色信号Ｃを色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに復調するディ
ジタル色復調器である。
オ信号の入力端子７、複合ビデオ信号の入力端子８及び
ＣＣＤ２等の撮像系の内のいずれかから入力されるビデ
オ信号を選択して、選択したビデオ信号の色信号ＣをＡ
／Ｄコンバータ１５、およびセレクタ２１に出力し、輝
度信号Ｙをローパスフィルタ１７、およびセレクタ２１
に出力する。１６は、ディジタル色変調器６にて変調さ
れた色信号Ｃを色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに復調するディ
ジタル色復調器である。
【００１９】１９、２０は、正規の色キャリアの４倍
（１４．３ＭＨｚ）の周波数から１３．５ＭＨｚに周波
数レートを変換するレート変換器、２１は、セレクタで
あり、デイジタルレコーダ２６の入力（記録）に係るビ
デオ信号と出力（再生）に係るビデオ信号とを選択して
ＥＶＦ２４に出力する。
（１４．３ＭＨｚ）の周波数から１３．５ＭＨｚに周波
数レートを変換するレート変換器、２１は、セレクタで
あり、デイジタルレコーダ２６の入力（記録）に係るビ
デオ信号と出力（再生）に係るビデオ信号とを選択して
ＥＶＦ２４に出力する。
【００２０】２２は、ＥＶＦ２４にて文字情報を表示す
べく必要に応じて輝度信号Ｙに文字データを加算する加
算器、２３は、文字データを加算器２２に供給するＣＧ
（キャラクタジェネレータ）、２４は、ＣＲＴ、或いは
液晶ディスプレイなどで構成されるＥＶＦ（エレクトリ
ックビューファインダー）である。
べく必要に応じて輝度信号Ｙに文字データを加算する加
算器、２３は、文字データを加算器２２に供給するＣＧ
（キャラクタジェネレータ）、２４は、ＣＲＴ、或いは
液晶ディスプレイなどで構成されるＥＶＦ（エレクトリ
ックビューファインダー）である。
【００２１】２５は、レート変換器１９，２０と、ディ
ジタル色復調器１６からの出力信号の入力切り換えを行
うセレクタ、２６は、入力ビデオ信号に対して、データ
圧縮、伸長、誤り訂正、ディジタル変調、およびディジ
タル復調処理を行うディジタルレコーダ、２７は、ディ
ジタルレコーダ２６によりビデオ信号が記録されるビデ
オテープである。
ジタル色復調器１６からの出力信号の入力切り換えを行
うセレクタ、２６は、入力ビデオ信号に対して、データ
圧縮、伸長、誤り訂正、ディジタル変調、およびディジ
タル復調処理を行うディジタルレコーダ、２７は、ディ
ジタルレコーダ２６によりビデオ信号が記録されるビデ
オテープである。
【００２２】３４は、ＣＰＵであり、本撮像記録装置の
動作を全体的に制御する。３５は色信号Ｃのための外部
出力端子、３６は輝度信号Ｙのための外部出力端子、３
７は１３．５ＭＨｚのクロック信号を生成する発振器、
３８は１４．３ＭＨｚのクロック信号を生成する発振
器、３９は、発振器３７，３８にて生成されたクロック
信号を切換えるセレクタである。なお、特に着目すべき
点は、発振器３７にて生成された１３．５ＭＨｚのクロ
ック信号は、ディジタル色変調器６とディジタルレコー
ダ２６とに共通に入力されている点である。
動作を全体的に制御する。３５は色信号Ｃのための外部
出力端子、３６は輝度信号Ｙのための外部出力端子、３
７は１３．５ＭＨｚのクロック信号を生成する発振器、
３８は１４．３ＭＨｚのクロック信号を生成する発振
器、３９は、発振器３７，３８にて生成されたクロック
信号を切換えるセレクタである。なお、特に着目すべき
点は、発振器３７にて生成された１３．５ＭＨｚのクロ
ック信号は、ディジタル色変調器６とディジタルレコー
ダ２６とに共通に入力されている点である。
【００２３】次に、本撮像記録装置の動作を詳細に説明
する。本撮像記録装置は、ＣＰＵ３４により、セレクタ
１４，２１，２５，３９の切換制御を行うことにより、
カメラ記録モード、外部入力記録モード、再生モードの
三つの動作モードのうちの一つが選択される。以下、上
記各動作モードについて説明する。
する。本撮像記録装置は、ＣＰＵ３４により、セレクタ
１４，２１，２５，３９の切換制御を行うことにより、
カメラ記録モード、外部入力記録モード、再生モードの
三つの動作モードのうちの一つが選択される。以下、上
記各動作モードについて説明する。
【００２４】カメラ記録モードにおいては、ＣＰＵ３４
の制御の下に、セレクタ１４はカメラ（ＣＣＤ２）から
の信号用の入力端子Ｃを選択し、セレクタ２５はディジ
タル色復調器１６からの信号用の入力端子Ｄを選択し、
セレクタ２１はセレクタ１４からの信号用の入力端子Ｃ
を選択する状態となっている。また、セレクタ３９は発
振器３７にて生成された１３．５ＭＨｚのクロック信号
を選択する状態となっている。
の制御の下に、セレクタ１４はカメラ（ＣＣＤ２）から
の信号用の入力端子Ｃを選択し、セレクタ２５はディジ
タル色復調器１６からの信号用の入力端子Ｄを選択し、
セレクタ２１はセレクタ１４からの信号用の入力端子Ｃ
を選択する状態となっている。また、セレクタ３９は発
振器３７にて生成された１３．５ＭＨｚのクロック信号
を選択する状態となっている。
【００２５】このカメラ記録モードでは、上記各ブロッ
クは次のように動作する。すなわち、撮像レンズ１を介
して入射された光学像は、ＣＣＤ２の撮像面に結像され
て光電変換され、アナログのビデオ信号としてサンプル
ホールド回路３に出力される。そして、このアナログの
ビデオ信号は、サンプルホールド回路３により不連続化
され、Ａ／Ｄコンバータ４によりディジタル化されて、
ＤＳＰ５により、フィルタリング、ガンマゲイン調整、
クリッピング等の処理が施されて、輝度信号Ｙと色差信
号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙとに分離される。
クは次のように動作する。すなわち、撮像レンズ１を介
して入射された光学像は、ＣＣＤ２の撮像面に結像され
て光電変換され、アナログのビデオ信号としてサンプル
ホールド回路３に出力される。そして、このアナログの
ビデオ信号は、サンプルホールド回路３により不連続化
され、Ａ／Ｄコンバータ４によりディジタル化されて、
ＤＳＰ５により、フィルタリング、ガンマゲイン調整、
クリッピング等の処理が施されて、輝度信号Ｙと色差信
号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙとに分離される。
【００２６】色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙは、ディジタル色
変調器６に入力されて、発振器３７から供給される周波
数１３．５ＭＨｚのクロック信号、すなわち、ディジタ
ルレコーダ２６の駆動周波数と同一周波数のクロック信
号で変調されて色信号Ｃとなる。輝度信号Ｙは、Ｄ／Ａ
コンバータ１１によりアナログ化され、ローパスフィル
タ１３を介してセレクタ１４の輝度信号用の入力端子Ｃ
に入力される。
変調器６に入力されて、発振器３７から供給される周波
数１３．５ＭＨｚのクロック信号、すなわち、ディジタ
ルレコーダ２６の駆動周波数と同一周波数のクロック信
号で変調されて色信号Ｃとなる。輝度信号Ｙは、Ｄ／Ａ
コンバータ１１によりアナログ化され、ローパスフィル
タ１３を介してセレクタ１４の輝度信号用の入力端子Ｃ
に入力される。
【００２７】ディジタル色変調器６から出力された色信
号Ｃは、Ｄ／Ａコンバータ１０によりアナログ信号に変
換され、バンドパスフィルタ１２を介してセレクタ１４
の色信号用の入力端子Ｃに入力される。
号Ｃは、Ｄ／Ａコンバータ１０によりアナログ信号に変
換され、バンドパスフィルタ１２を介してセレクタ１４
の色信号用の入力端子Ｃに入力される。
【００２８】本カメラ記録モードでは、セレクタ１４
は、上記のように入力端子Ｃを選択しており、レンズ
１、ＣＣＤ２等の撮像系からのビデオ信号（カメラ画
像）の色信号Ｃ、輝度信号Ｙを選択して出力する。そし
て、色信号Ｃは、ディジタルレコーダ２６に供給される
クロック信号と同じ周波数（１３．５ＭＨｚ）で、Ａ／
Ｄコンバータ１５によりディジタル信号に変換され、デ
ィジタル色復調器１６により、同じ周波数１３．５ＭＨ
ｚでディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに変換される。
は、上記のように入力端子Ｃを選択しており、レンズ
１、ＣＣＤ２等の撮像系からのビデオ信号（カメラ画
像）の色信号Ｃ、輝度信号Ｙを選択して出力する。そし
て、色信号Ｃは、ディジタルレコーダ２６に供給される
クロック信号と同じ周波数（１３．５ＭＨｚ）で、Ａ／
Ｄコンバータ１５によりディジタル信号に変換され、デ
ィジタル色復調器１６により、同じ周波数１３．５ＭＨ
ｚでディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに変換される。
【００２９】このディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ
は、セレクタ２５の入力端子Ｄを介してディジタルレコ
ーダ２６に入力され、圧縮、誤り訂正、ディジタル変調
などが施されて、ビデオテープ２７に記録される。
は、セレクタ２５の入力端子Ｄを介してディジタルレコ
ーダ２６に入力され、圧縮、誤り訂正、ディジタル変調
などが施されて、ビデオテープ２７に記録される。
【００３０】このように、撮像系から供給されたディジ
タル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調するディジタル色変
調器６と、ディジタル色復調器１６をディジタルレコー
ダ２６と同一周波数（１３．５ＭＨｚ）のクロック信号
により駆動することにより、撮像系から供給されたディ
ジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを記録する際に、周波数
のレート変換を行う必要がなくなり、このレート変換に
伴う画質の劣化を回避することができる。
タル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを変調するディジタル色変
調器６と、ディジタル色復調器１６をディジタルレコー
ダ２６と同一周波数（１３．５ＭＨｚ）のクロック信号
により駆動することにより、撮像系から供給されたディ
ジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを記録する際に、周波数
のレート変換を行う必要がなくなり、このレート変換に
伴う画質の劣化を回避することができる。
【００３１】一方、輝度信号Ｙは、ローパスフィルタ１
７の処理を経て、Ａ／Ｄコンバータ１８によりディジタ
ル信号に変換され、セレクタ２５の入力端子Ｄを介して
ディジタルレコーダ２６に入力され、色信号Ｃと同様の
処理が施されてビデオテープ２７に記録される。
７の処理を経て、Ａ／Ｄコンバータ１８によりディジタ
ル信号に変換され、セレクタ２５の入力端子Ｄを介して
ディジタルレコーダ２６に入力され、色信号Ｃと同様の
処理が施されてビデオテープ２７に記録される。
【００３２】ここで、ディジタルレコーダ２６は、ビデ
オ信号の記録動作中は、不図示のリターンパスを介して
入力ビデオ信号をそのまま出力するが、このリターンパ
スを介して出力されるビデオ信号のうち、ディジタル色
差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙは、Ｄ／Ａコンバータ２９，３０
によりアナログ信号に変換され、アナログ色変調器３１
により正規の色サブキャリアの４倍の周波数（１４．３
ＭＨｚ）で変調され、バンドパスフィルタ３３を介して
出力端子３５から出力される。また、上記リターンパス
を介して出力されるディジタル輝度信号Ｙは、Ｄ／Ａコ
ンバータ２８によりアナログ信号に変換され、ローパス
フィルタ３２を介して出力端子３６から出力される。
オ信号の記録動作中は、不図示のリターンパスを介して
入力ビデオ信号をそのまま出力するが、このリターンパ
スを介して出力されるビデオ信号のうち、ディジタル色
差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙは、Ｄ／Ａコンバータ２９，３０
によりアナログ信号に変換され、アナログ色変調器３１
により正規の色サブキャリアの４倍の周波数（１４．３
ＭＨｚ）で変調され、バンドパスフィルタ３３を介して
出力端子３５から出力される。また、上記リターンパス
を介して出力されるディジタル輝度信号Ｙは、Ｄ／Ａコ
ンバータ２８によりアナログ信号に変換され、ローパス
フィルタ３２を介して出力端子３６から出力される。
【００３３】また、ＥＶＦ２４には、セレクタ１４から
の出力信号がセレクタ２１を介して入力されるので、カ
メラにより撮影された映像のモニタリングが可能とな
る。この時、セレクタ２１からＥＶＦ２４に入力される
輝度信号Ｙには、加算器２２によりＣＧ２３からの文字
情報が加算される。
の出力信号がセレクタ２１を介して入力されるので、カ
メラにより撮影された映像のモニタリングが可能とな
る。この時、セレクタ２１からＥＶＦ２４に入力される
輝度信号Ｙには、加算器２２によりＣＧ２３からの文字
情報が加算される。
【００３４】次に、外部入力記録モードについて説明す
る。当モードにおいては、ＣＰＵ３４の制御の下に、セ
レクタ１４は、入力端子７からの外部ビデオ信号を入力
する入力端子Ｓ、または入力端子８からの複合ビデオ信
号を入力する入力端子Ｌを選択している。ここでは、複
合ビデオ信号を入力する入力端子Ｌを選択しているもの
とする。また、セレクタ２５は、レート変換器１９，２
０からの信号を入力する入力端子Ｔを選択し、セレクタ
２１は、セレクタ１４からの信号を入力する入力端子Ｃ
を選択している。また、セレクタ３９は発振器３８にて
生成された１４．３ＭＨｚのクロック信号を選択してい
る。
る。当モードにおいては、ＣＰＵ３４の制御の下に、セ
レクタ１４は、入力端子７からの外部ビデオ信号を入力
する入力端子Ｓ、または入力端子８からの複合ビデオ信
号を入力する入力端子Ｌを選択している。ここでは、複
合ビデオ信号を入力する入力端子Ｌを選択しているもの
とする。また、セレクタ２５は、レート変換器１９，２
０からの信号を入力する入力端子Ｔを選択し、セレクタ
２１は、セレクタ１４からの信号を入力する入力端子Ｃ
を選択している。また、セレクタ３９は発振器３８にて
生成された１４．３ＭＨｚのクロック信号を選択してい
る。
【００３５】入力端子８から入力された複合ビデオ信号
は、ＹＣ分離器９により輝度信号Ｙと色信号Ｃに分離さ
れ、セレクタ１４の輝度信号用、色信号用の入力端子Ｌ
を介してそれぞれ出力される。そして、色信号Ｃは、Ａ
／Ｄコンバータ１５により、正規の色サブキャリアの４
倍の周波数（１４．３ＭＨｚ）でディジタル色信号に変
換され、ディジタル色復調器１６により、同じ周波数１
４．３ＭＨｚでディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに復
調される。
は、ＹＣ分離器９により輝度信号Ｙと色信号Ｃに分離さ
れ、セレクタ１４の輝度信号用、色信号用の入力端子Ｌ
を介してそれぞれ出力される。そして、色信号Ｃは、Ａ
／Ｄコンバータ１５により、正規の色サブキャリアの４
倍の周波数（１４．３ＭＨｚ）でディジタル色信号に変
換され、ディジタル色復調器１６により、同じ周波数１
４．３ＭＨｚでディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙに復
調される。
【００３６】そして、ディジタル色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−
Ｙは、それぞれレート変換器１９，２０により、ディジ
タルレコーダ２６の駆動周波数と同じ１３．５ＭＨｚに
レート変換され、セレクタ２５の入力端子Ｔを介してデ
ィジタルレコーダ２６に供給されて、ビデオテープ２７
に記録される。
Ｙは、それぞれレート変換器１９，２０により、ディジ
タルレコーダ２６の駆動周波数と同じ１３．５ＭＨｚに
レート変換され、セレクタ２５の入力端子Ｔを介してデ
ィジタルレコーダ２６に供給されて、ビデオテープ２７
に記録される。
【００３７】一方、輝度信号Ｙは、ローパスフィルタ１
７を介してＡ／Ｄコンバータ１８に入力され、このＡ／
Ｄコンバータ１８により、１３．５ＭＨｚでサンプリン
グされてディジタル輝度信号Ｙに変換され、ディジタル
レコーダ２６に入力されて、前記色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−
Ｙと共にビデオテープ２７に記録される。
７を介してＡ／Ｄコンバータ１８に入力され、このＡ／
Ｄコンバータ１８により、１３．５ＭＨｚでサンプリン
グされてディジタル輝度信号Ｙに変換され、ディジタル
レコーダ２６に入力されて、前記色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−
Ｙと共にビデオテープ２７に記録される。
【００３８】また、セレクタ１４の出力ビデオ信号は、
セレクタ２１にも出力されて、ＥＶＦ２４により表示さ
れることにより、入力端子８からの入力ビデオ信号のモ
ニタリングが行われる。
セレクタ２１にも出力されて、ＥＶＦ２４により表示さ
れることにより、入力端子８からの入力ビデオ信号のモ
ニタリングが行われる。
【００３９】次に、再生モードについて説明する。
【００４０】当モードにおいては、セレクタ２１は、ア
ナログ色変調器３１、およびＤ／Ａコンバータ２８から
の再生信号を入力する入力端子Ｒを選択している。この
状態で、ビデオテープ２７に記録されたビデオ信号がデ
ィジタルレコーダ２６により再生され、輝度信号Ｙは、
Ｄ／Ａコンバータ２８により１４．３ＭＨｚでアナログ
信号に変換され、ローパスフィルタ３２を介して外部出
力端子３６より出力される。一方、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ
−Ｙは、それぞれＤ／Ａコンバータ２９，３０により１
４．３ＭＨｚでアナログ信号に変換され、アナログ色変
調器３１により変調色信号Ｃに変換され、バンドパスフ
ィルタ３３を介して外部出力端子３５より出力される。
ナログ色変調器３１、およびＤ／Ａコンバータ２８から
の再生信号を入力する入力端子Ｒを選択している。この
状態で、ビデオテープ２７に記録されたビデオ信号がデ
ィジタルレコーダ２６により再生され、輝度信号Ｙは、
Ｄ／Ａコンバータ２８により１４．３ＭＨｚでアナログ
信号に変換され、ローパスフィルタ３２を介して外部出
力端子３６より出力される。一方、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ
−Ｙは、それぞれＤ／Ａコンバータ２９，３０により１
４．３ＭＨｚでアナログ信号に変換され、アナログ色変
調器３１により変調色信号Ｃに変換され、バンドパスフ
ィルタ３３を介して外部出力端子３５より出力される。
【００４１】また、ＥＶＦ２４には、アナログ色変調器
３１からの色信号Ｃと、Ｄ／Ａコンバータ２８からの輝
度信号Ｙとがセレクタ２１を介して入力されることによ
り、ビデオテープ２７に記録された映像のモニタリング
が行われる。
３１からの色信号Ｃと、Ｄ／Ａコンバータ２８からの輝
度信号Ｙとがセレクタ２１を介して入力されることによ
り、ビデオテープ２７に記録された映像のモニタリング
が行われる。
【００４２】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の撮像記録
装置によれば、ディジタル変調手段に対して、ディジタ
ル記録手段と同一周波数のクロック信号を供給すること
により、ディジタル変調されたビデオ信号（色信号）を
周波数のレート変換を行わずに記録することができるの
で、レート変換によりビート障害等が発生するのを防止
し、画質の劣化を回避することが可能となる。
装置によれば、ディジタル変調手段に対して、ディジタ
ル記録手段と同一周波数のクロック信号を供給すること
により、ディジタル変調されたビデオ信号（色信号）を
周波数のレート変換を行わずに記録することができるの
で、レート変換によりビート障害等が発生するのを防止
し、画質の劣化を回避することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例による撮像記録装置の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例による撮像記録装置の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
６ ディジタル色変調器 １６ ディジタル色復調器 ３７ 発振器（１３．５ＭＨｚ） ２６ ディジタルレコーダ ２７ ビデオテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−111054（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−57482（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−276547（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−339101（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 - 5/243
Claims (1)
- 【請求項１】 ディジタル化されたビデオ信号を変調す
るディジタル変調手段と、ビデオ信号をディジタル記録
するディジタル記録手段とを備えた撮像記録装置におい
て、 前記ディジタル変調手段に対して前記ディジタル記録手
段と同一周波数のクロック信号を供給するクロック供給
手段を設けたことを特徴とする撮像記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35145693A JP3216061B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 撮像記録装置 |
| US08/356,864 US5699469A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-15 | Image sensing recording apparatus for digital recording of digitally modulated video signals without frequency rate conversion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35145693A JP3216061B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 撮像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203364A JPH07203364A (ja) | 1995-08-04 |
| JP3216061B2 true JP3216061B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18417412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35145693A Expired - Fee Related JP3216061B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 撮像記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5699469A (ja) |
| JP (1) | JP3216061B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69034198T2 (de) * | 1989-11-06 | 2006-04-20 | Canon K.K. | Elektronische Standbildkamera |
| JP3038932B2 (ja) * | 1991-01-31 | 2000-05-08 | ソニー株式会社 | クランプ装置 |
| EP0498617B1 (en) * | 1991-02-07 | 1998-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal transmitting and reproducing method and apparatus therefor |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35145693A patent/JP3216061B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-15 US US08/356,864 patent/US5699469A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5699469A (en) | 1997-12-16 |
| JPH07203364A (ja) | 1995-08-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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