JP3215927U - トイレットペーパーホルダー - Google Patents
トイレットペーパーホルダー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3215927U JP3215927U JP2017005931U JP2017005931U JP3215927U JP 3215927 U JP3215927 U JP 3215927U JP 2017005931 U JP2017005931 U JP 2017005931U JP 2017005931 U JP2017005931 U JP 2017005931U JP 3215927 U JP3215927 U JP 3215927U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- toilet paper
- base
- cut
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
【課題】トイレットペーパーの先端を片手で簡単につかんで引張り出し、その片手だけで簡単にかつ完全に必要長さをカットできるとともに、構造の簡単なトイレットペーパーホルダーを提供する。【解決手段】トイレットペーパーホルダー全体を保持するベース3を有し、ベース3の片側面にはトイレットペーパー1の回転軸2を差し込み保持する穴を有する架台を左右対称に取り付け、トイレットペーパー1の先端がベース3側でかつ下側へ向くように回転軸2をその架台の穴へ差し込み、ベース3の同面底部へ左右対称に取り付けた軸受8を中心にして回転する機構を有する、ペーパー回転防止具7およびペーパーカッター6を備えるペーパーカット板5を具備し、ペーパーカット板5は保持板9で一定角度で保持し、ベース3の同面上部へ設けた軸受11を中心にして回転するカバー10を設けた。【選択図】図2
Description
本考案は、トイレットペーパーホルダーおいて、トイレットペーパーの先端部が背面底部に常時下向き状態で待機し、そのペーパー先端部を片手でつかみ且つその片手で簡単にカットできるトイレットペーパーホルダーに関するものである。
トイレに設置されているトイレットペーパーホルダーは、ロール形トイレットペーパーをカットする場合には、上部のカバーを一方の手で持ち上げ他方の手でペーパーの先端をつかんで引き出し、一方の手で上部のカバーを押さえてトイレットペーパーの回転を止め、引き出したトイレットペーパーを他方の手でつかんでカバーの先端に押し当ててカットしたり、トイレットペーパーのミシン目をカットするなど、両手を使用しなければトイレットペーパーをカットすることが出来ないものが多く用いられている。
トイレットペーパーを片手でカットする技術には従来下記のような文献がある。
「トイレットペーパーホルダー」特開2017−070701 「ペーパーホルダー」特開2015−071023 「トイレットペーパーホルダー」特開2010−246866 「トイレットペーパーホルダー」特開2002−065503 「自動式トイレットペーパーホルダー」特開2001−029258 「トイレットペーパーホルダー」特開平08−280577
しかし、特許文献1及び3に開示される内容は、ペーパーの取り出しおよびカットはできても構造が複雑で部品数が多く、本考案とは構造が全く異なる。特許文献2に開示される内容は、ペーパーのカット部を上に向けその防護板とバネを設けるなど部品数が多く、本考案とは構造が全く異なる。
また、特許文献4に開示される内容は、ペーパーのカッターにカバーを設けそれが容易に移動するため、安全上の保護としては不十分であり、更にカットした後のペーパーをつかみにくく、構造も本考案とは異なり、特許文献5に開示される内容は、電動の自動式であり構造が本考案とは全く異なり、特許文献6に開示される内容は、ペーパーの取り出しおよびカットはできるが、ペーパーの回転を固定する構造が異なるとともに、ペーパー径が小さくなった時の回転の固定が困難である。
また、特許文献4に開示される内容は、ペーパーのカッターにカバーを設けそれが容易に移動するため、安全上の保護としては不十分であり、更にカットした後のペーパーをつかみにくく、構造も本考案とは異なり、特許文献5に開示される内容は、電動の自動式であり構造が本考案とは全く異なり、特許文献6に開示される内容は、ペーパーの取り出しおよびカットはできるが、ペーパーの回転を固定する構造が異なるとともに、ペーパー径が小さくなった時の回転の固定が困難である。
上記のようにトイレットペーパーの先端を片手で簡単につかんで引張り出し、その片手だけで簡単にかつ完全に必要長さをカットできるトイレットペーパーホルダーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、トイレットペーパーホルダー全体を保持するベース3を有し、ベース3の片面へ、トイレットペーパー1の回転軸2を差し込み保持する、切り欠き状の穴4Aを有する架台4を、左右対称に固定して設け、ベース3底部へ左右対称に固定して軸受8を設け、その軸受8を中心にして回転する機構を有する、ペーパー回転防止具7およびペーパーカッター6を備えるとともに空間部5Aを設けたペーパーカット板5を具備し、ペーパーカット板5を一定角度で保持する保持板9を左右対称に設け、ベース3の上部へ左右対称に設けたカバー用軸受11を中心にして回転するカバー10を設けたことを特徴とする。
本考案によるトイレットペーパーホルダーを使えば、構造及び機構が簡単で操作も簡単であり、一方の片手が不自由な場合や何か不測の理由のため両手が使用できない場合に、トイレットペーパーの先端を片手でつかみ、必要長さを引っ張り出してその片手だけでカットすることを、簡単で確実に行うことができる。
本考案の実施形態について図面に基づいて説明すれば、トイレットペーパーホルダー全体を保持するベース3を有し、ベース3の片面へトイレットペーパー1の回転軸2を差し込み保持する切り欠き状の穴4Aを有する架台4を、左右対称に固定して設け、ベース3底部へ左右対称に固定して軸受8を設け、その軸受8を中心にして回転する機構を有する、ペーパー回転防止具7およびペーパーカッター6を備えるとともに空間部5Aを設けたペーパーカット板5を具備し、ペーパーカット板5を一定角度で保持する保持板9を左右対称に設け、ベース3の上部へ左右対称に設けたカバー用軸受11を中心にして回転するカバー10を設けたものである。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はトイレットペーパーホルダーの組立斜視図を表し、ベース3、トレットペーパーを保持する架台4、トイレットペーパーをカットするペーパーカット板5、および上部のカバー10から主に構成されている。
図1はトイレットペーパーホルダーの組立斜視図を表し、ベース3、トレットペーパーを保持する架台4、トイレットペーパーをカットするペーパーカット板5、および上部のカバー10から主に構成されている。
次にトイレットペーパーホルダーの構成の説明をすると、ベース3はトイレットペーパーホルダーを構成する他のすべての構成品を保持するものであり、架台4には片側が斜め上側へ開いた切り欠き状の穴4Aを設けてあり、トイレットペーパー1の回転軸2を穴4Aへ差し込む構造となっている。穴4Aを斜め上側へ開いた切り欠き状にしていることにより、回転軸2を取り付けたトイレットペーパーの架台4への取り付け取り外しが容易になるとともに、トイレットペーパーが架台4から容易には抜け落ちない効果がある。
ペーパーカット板5には中央に空間部5Aを空けてあり、トイレットペーパーの先端1Aを下向きに通り抜けることができるようにしてあり、更に、カット板5の先端に下向きにペーパーカッター6を設けると共に、カット板5の前部上面にペーパー回転防止具7を設け、ペーパーカット板5はベース3の底部へ左右対称に固定して取り付けた軸受8を中心にして上下に回転する機構となっている。
ベース3の上部へは、左右対称に設けたカバー用軸受11を中心にして回転するカバー10を設け、トイレットペーパー1の上面を埃などの付着から保護している。
図2は、回転軸2を取り付けたトイレットペーパー1の先端1Aがベース3側に向くように、ペーパー1を架台4の切り欠き状の穴4Aに取り付け、ペーパーカット板5に空けられた空間部5Aをトイレットペーパーの先端の1Aを下向きに通して保持した状態を示している。
トイレットペーパーをカットする機構を図6及び図7に基いて説明すると、図2において説明したベース3側の下向きに伸ばして準備されている、トイレットペーパーの先端1Aを片手で引張り伸ばし、図6に示すように、必要な長さの箇所で先端1Aをペーパーカッター6の部分で折り曲げるようにその同じ手で持ち上げ、図7に示すように、ペーパー回転防止具7がトイレットペーパーの下面に接するまで先端1Aを持ち上げることにより、トイレットペーパーの回転を防止し、回転がしなくなったことを確認後その同じ手でトイレットペーパーをカットすることができる。
以上のような構成及び機構であることから、トイレットペーパー1の先端1Aがベース3側へ来るようにトイレットペーパーを取り付け、その先端1Aをペーパーカット板5に空けられた空間部5Aから下向きに通して垂らして置き、片手でその先端1Aを引っ張り必要な長さの箇所で、ペーパーカット板5のカッター6を持ち上げてペーパー回転防止具7をトイレットペーパーの下面に接触させ、トイレットペーパーの回転を防止することにより、その同じ手でトイレットペーパーをカットすることができるため、非常に簡単な構造及び機構によって簡単に片手だけでトイレットペーパーを引っ張り出し必要な長さをカットすることが可能である。
1 トイレットペーパー
1A トイレットペーパー先端
2 回転軸
3 ベース
4 架台
4A 切り欠き状の穴
5 ペーパーカット板
5A 空間部
6 ペーパーカッター
7 回転防止具
8 軸受
9 保持板
10 カバー
11 軸受
1A トイレットペーパー先端
2 回転軸
3 ベース
4 架台
4A 切り欠き状の穴
5 ペーパーカット板
5A 空間部
6 ペーパーカッター
7 回転防止具
8 軸受
9 保持板
10 カバー
11 軸受
Claims (1)
- トイレットペーパーホルダー全体を保持するベース3を有し、ベース3の片面へ、トイレットペーパー1の回転軸2を差し込み保持する、穴4Aを有する架台4を、左右対称に固定して設け、ベース3底部へ左右対称に固定して軸受8を設け、その軸受8を中心にして回転する機構を有する、ペーパー回転防止具7およびペーパーカッター6を備えるとともに空間部5Aを設けたペーパーカット板5を具備し、ペーパーカット板5を一定角度で保持する保持板9を左右対称に設け、ベース3の上部へ左右対称に設けたカバー用軸受11を中心にして回転するカバー10を設けたことを特徴とするトイレットペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005931U JP3215927U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | トイレットペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005931U JP3215927U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | トイレットペーパーホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215927U true JP3215927U (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=62062674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005931U Expired - Fee Related JP3215927U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | トイレットペーパーホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3215927U (ja) |
-
2017
- 2017-12-15 JP JP2017005931U patent/JP3215927U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3215927U (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
JP5463523B1 (ja) | ロールペーパー保持切断装置 | |
JP5187986B1 (ja) | トイレットペーパー切断端部の分離装置 | |
JP5060661B1 (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
JP4116666B1 (ja) | ミシン目付きロールペーパー用ロールペーパーホルダー | |
JP5616546B1 (ja) | ロール切断器 | |
KR200496358Y1 (ko) | 화장지 홀더 | |
JP2007296005A (ja) | 紙体ホルダー | |
JP2006314764A (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
JP4849360B2 (ja) | 断裁機の安全装置 | |
JP3915075B2 (ja) | テープカッター | |
JP5571136B2 (ja) | カッターガード板付き粘着テープホルダー | |
JP2007260311A (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JP2015205111A (ja) | トイレットペーパホルダ上蓋持上げ器 | |
JP3183980U (ja) | トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置 | |
JP3183166U (ja) | 蓋上引き出し形ロール紙ホルダー | |
JP4752845B2 (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
JP3239888U (ja) | ハイブリットトイレットペーパーカッター | |
JP3134234U (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JP2004136076A (ja) | ペーパーホルダー | |
JP4632149B2 (ja) | ロール状ペーパーのホルダー | |
JP3101084U (ja) | テープカッター | |
JP2022091321A (ja) | デンタルフロスディスペンサ及びデンタルフロスケース | |
KR20080004403U (ko) | 안전캔따개 | |
JP2000237092A (ja) | ロールペーパのカッティングホルダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3215927 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |