JP3214464U - 不燃性天井材 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐火性および防音性が高く、さらに軽量で施工しやすく、断熱性があり、反りにくい不燃性天井材を提供する。【解決手段】不燃性天井材1は、不燃性発泡樹脂板2の全体を不燃性シート3で被覆して成る。不燃性発泡樹脂板2は、長方形の板状をなし、4辺の縁部にあいじゃくりのための実部4を有している。実部4は、隣り合う2辺で縁部の上側が突出して形成され、他の2辺で縁部の下側が突出して形成されている。複数枚の不燃性天井材1を実部4で重ねて施工することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、不燃性発泡樹脂板を用いた不燃性天井材に関する。
従来、発泡樹脂板を金属外皮で包み込んで成る天井パネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。発泡樹脂板の使用により軽量化が図られ、金属外皮で包み込むことにより、耐火性と構造強度の向上とが図られている。
しかしながら、特許文献1の天井パネルでは、金属外皮から熱が発泡樹脂板や壁材などに伝わりやすいため、耐火性を十分に得ることができないという課題があった。また、金属外皮は、音を反射しやすいため、防音性に欠けるという課題があった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、耐火性および防音性が高い不燃性天井材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る不燃性天井材は、不燃性発泡樹脂板の全体を不燃性シートで被覆して成ることを、特徴とする。
本考案に係る不燃性天井材は、不燃性発泡樹脂板および不燃性シートから成るため、燃えにくく、耐火性が高い。また、吸音性を有し、反響音を抑えることができる。また、軽量で施工しやすく、断熱性がある。さらに、不燃性発泡樹脂板の全体が不燃性シートで被覆されるため、反りにくい。
本考案に係る不燃性天井材は、不燃性発泡樹脂板および不燃性シートから成るため、燃えにくく、耐火性が高い。また、吸音性を有し、反響音を抑えることができる。また、軽量で施工しやすく、断熱性がある。さらに、不燃性発泡樹脂板の全体が不燃性シートで被覆されるため、反りにくい。
本考案に係る不燃性天井材において、前記不燃性発泡樹脂板は長方形の板状をなし、4辺の縁部にあいじゃくりのための実部を有することが好ましい。
この場合、複数枚の不燃性天井材を実部で重ね、接合部分を目立たせずに天井施工することができる。
この場合、複数枚の不燃性天井材を実部で重ね、接合部分を目立たせずに天井施工することができる。
本考案によれば、耐火性および防音性が高く、さらに軽量で施工しやすく、断熱性があり、反りにくい不燃性天井材を提供することができる。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1および図2は、本考案の実施の形態の不燃性天井材を示している。
図1および図2に示すように、不燃性天井材1は、不燃性発泡樹脂板2の全体を不燃性シート3で被覆して成る。不燃性発泡樹脂板2は、長方形の板状をなし、4辺の縁部にあいじゃくりのための実部4を有している。実部4は、隣り合う2辺で縁部の上側が突出して形成され、他の2辺で縁部の下側が突出して形成されている。
図1および図2は、本考案の実施の形態の不燃性天井材を示している。
図1および図2に示すように、不燃性天井材1は、不燃性発泡樹脂板2の全体を不燃性シート3で被覆して成る。不燃性発泡樹脂板2は、長方形の板状をなし、4辺の縁部にあいじゃくりのための実部4を有している。実部4は、隣り合う2辺で縁部の上側が突出して形成され、他の2辺で縁部の下側が突出して形成されている。
本考案の実施の形態の不燃性天井材1は、不燃性発泡樹脂板2および不燃性シート3から成るため、燃えにくく、耐火性が高い。また、吸音性を有し、反響音を抑えることができる。また、軽量で施工しやすく、断熱性がある。さらに、不燃性発泡樹脂板2の全体が不燃性シート3で被覆されるため、反りにくい。複数枚の不燃性天井材1を実部4で重ねて取り付けることにより、接合部分を目立たせずに天井施工することができる。
1 不燃性天井材
2 不燃性発泡樹脂板
3 不燃性シート
4 実部
2 不燃性発泡樹脂板
3 不燃性シート
4 実部
Claims (2)
- 不燃性発泡樹脂板の全体を不燃性シートで被覆して成ることを、特徴とする不燃性天井材。
- 前記不燃性発泡樹脂板は長方形の板状をなし、4辺の縁部にあいじゃくりのための実部を有することを、特徴とする請求項1記載の不燃性天井材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004952U JP3214464U (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 不燃性天井材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017004952U JP3214464U (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 不燃性天井材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3214464U true JP3214464U (ja) | 2018-01-18 |
Family
ID=60989113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017004952U Expired - Fee Related JP3214464U (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 不燃性天井材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3214464U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020084752A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 株式会社東北イノアック | 外壁断熱構造とその施工方法 |
-
2017
- 2017-10-31 JP JP2017004952U patent/JP3214464U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020084752A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 株式会社東北イノアック | 外壁断熱構造とその施工方法 |
JP7261674B2 (ja) | 2018-11-20 | 2023-04-20 | 株式会社東北イノアック | 外壁断熱構造とその施工方法 |
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