JP3213827U - ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置 - Google Patents

ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】強制送風の必要がなく、かつ、香気をすばやく外部に送り出すことができる、ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置を提供する。【解決手段】ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置1は、ケーシング11と、制御回路板12と、精油箱13と、加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15と、を備える。制御回路板12と、精油箱13と、加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15とは、ケーシング11内部の収容空間に収容され、制御回路板12は外部電源と電気的に接続されており、加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15とに必要な電気を提供する。マイナスイオン発生モジュール15によって形成するマイナスイオン気流は、加熱後に精油箱13より発生する芳香粒子を外部へ送り出し、ファンを使用することなく、芳香粒子をすばやく周りの空間に充満させ、すがすがしい香りを維持し、マイナスイオンが人体の血液脳関門を通じて、健康に役立たせる。【選択図】図1

Description

本考案は芳香発生装置の分野に関し、特にファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置に関する。マイナスイオン発生モジュール稼働のときに形成されるマイナスイオン気流を利用し、精油の加熱によって発生する芳香粒子を外部に送り出すことによって、芳香療法の効果が得られる。
一般の芳香精油は、自然の花、葉っぱ、果物の皮または樹皮などから揮発性の植物オイルを抽出して獲得され、植物固有の香気を利用する芳香療法が行われる。芳香療法は香り療法とも言う。前述した芳香精油を媒質として、マッサージや、スパ、精油を加熱蒸発させる、などの方式により、呼吸器官または肌を経由して体内へと取り込み、精神とストレスを和らげて、体の健康を促進する自然療法である。さらに、よく見かける芳香装置は、部屋や、車、事務所などの密閉空間に置くことで空気の質を改善し、気持ちを奮い立たせる効果がある。
この種の芳香装置の多くは、自然揮発、加熱蒸発または高周波振動などの方式によって香気を発生させており、芳香精油自らの揮発効果が利用されている。しかし、揮発の速度が遅いため、短時間で空間に漂わせることはかなり難しく、空気を強制的に流動させるファンを用いて、揮発した香気をすばやく空間中に拡散させる。この種の設計は、燃焼加熱または高周波振動の芳香装置にも応用されている。しかし、ファンを稼働させるときに発生する騒音や、香気をスムーズに送り出すことができないことが大きな課題となっている。特に、揮発が不完全であったり、または加熱効果が良くなかったりすると、香気に含まれる分子の粒子が大きくなり、これが吹き出されると、濃度が高すぎるという問題により、かえって使用者に不快感を与えてしまうおそれがある。
そのために、考案人は強制送風の必要がなく、かつ、香気をすばやく外部に送り出すことができる、ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置を考案する。ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置は、マイナスイオン気流を発生させて気流を形成するとともに、加熱した芳香精油が芳香粒子を形成し、芳香粒子がマイナスイオン気流と共に吹き出すものであり、公知の芳香装置のような騒音問題はなく、使用上の実用性が大幅に向上される。
本考案は、合理的な構成で形成され、しかも使用に便利なファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置を提供することを目的とする。マイナスイオン芳香発生装置は、ケーシング内部に精油箱と、加熱機構と、マイナスイオン発生モジュールとが設けられ、マイナスイオン発生モジュールの近傍に設けられたケーシング開口部に形成されたマイナスイオン気流を利用して、精油箱内部の精油を加熱して形成された芳香粒子を吹き出し、芳香の雰囲気を維持する。このほか、マイナスイオンが人体の血液脳関門を通じて、健康に役立たせる効果を有する。
前述目的を達成するため、本考案のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置は、ケーシングと、制御回路板と、精油箱と、加熱機構と、マイナスイオン発生モジュールと、を備える。ケーシングは、その内部に収容空間が設けられており、かつ、上部にグリッド状の開口部を有する。制御回路板は、収容空間に設けられており、外部電源と電気的に接続される。精油箱は、収容空間内に設けられており、精油が充填される。加熱機構は、精油箱の底部に取り付けるように収容空間に内設され、制御回路板と電気的に接続され、精油を加熱して、芳香粒子を発生させる。マイナスイオン発生モジュールは、収容空間の内部に設けられており、制御回路板と電気的に接続され、グリッド状の開口部の一側部に対応して設けられており、マイナスイオン発生モジュールが起動されると、マイナスイオン気流が発生し、芳香粒子をグリッド状の開口部より外部へと送り出す。
一実施例において、ケーシングは、第1ケーシング体と、第2ケーシング体とを嵌め合わせて構成され、第1ケーシング体に複数の貫通孔を設けることによってグリッド状の開口部を形成し、第2ケーシング体の一側部に精油箱に対応して開口部が設けられる。精油箱は熱伝導材料より形成され、精油箱の上向き開口部は、防水の通気性フィルムによってシールされている。さらに、本考案のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置は、第1ケーシング体の内面に取り付けてられており、複数の貫通孔の位置に対応した複数のマイナスイオン放出ピンをさらに有し、かつ、それらのマイナスイオン放出ピンがマイナスイオン発生モジュールと電気接続されている。特に説明したいことは、それらのマイナスイオン放出ピンは、2本、4本、6本など、対になった形式で実施される。そのうち、間隔を空けて4本配置することがもっとも良い配置方式である。加熱機構は発熱プレートであり、当該発熱機構は、精油箱に対応したグリッド状の矩形溝が設けられており、より大きな加熱面積を作り出すことで、精油の揮発を加速させる。
このほか、制御回路板はケーシングの表面にスイッチと電気接続孔が設けてられており、制御回路板は、加熱機構と、マイナスイオン発生モジュールの作動を制御するためのタイマーを有し、タイムラグにより香気を周りに漂わせる。
本考案の好ましい実施例による立体分解図である。 本考案の好ましい実施例による組み立て後の外観図である。 本考案の好ましい実施例による組み立て後の配置図である。 本考案の好ましい実施例の使用態様図である。
審査官の方々が本考案の内容をよりよく理解できるよう、以下に図面と合わせて説明する。ご参照ください。
図1、図2、図3、および図4の、本考案の好ましい実施例による立体分解図と、組み立て後の外観図と、配置図と、使用態様図とを参照する。図に示すとおり、本考案のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置1は、ケーシング11と、制御回路板12と、精油箱13と、加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15とを備える。
そのうち、ケーシング11は、第1ケーシング体111と、第2ケーシング体112とを嵌め合わせて構成され、内部に収容空間113が形成されている。第1ケーシング体111の最上部には複数の貫通孔1111が設けられており、グリッド状の開口部1112が形成されている。第2ケーシング体112の一側部は、精油箱13に対応した開口部1121が設けられている。
制御回路板12は、収容空間113に内設されている。制御回路板12は、ケーシング11の表面にスイッチ121と、電気接続穴122とを設けられており、制御回路板12はタイマー123を有し、電気接続穴122を介して、外部電源に接続される(図示しない)。スイッチ121は、電気の供給と断電を切り換えることによって、本考案を起動する主な手段となる。
精油箱13は矩形の箱体であり、熱伝導材料によって形成されている、精油箱13の最上側には精油2を充填するための上向き開口部131があり、使用するときに内部の精油2が溢れないように、防水の通気性フィルム132を用いてシールされる。精油箱13は、開口部1121よりカートリッジ挿入するなどの方式により、収容空間113に内設される。
加熱機構14は発熱プレートであり、発熱プレートは精油箱13の底部に対応して、グリッド状の矩形溝141に設けられるように、収容空間113に内設される。加熱機構14は、制御回路板12と電気的に接続され、精油2を加熱して芳香粒子を発生させるため、精油箱1の底部に取り付けられる。
マイナスイオン発生モジュール15は、収容空間113に内設されており、かつ、制御回路板12と電気的に接続されている。マイナスイオン発生モジュール15は複数のマイナスイオン放出ピン151をさらに有し、それらのマイナスイオン放出ピン151が対となって間隔を空けて配置され、グリッド状開口部1112にある貫通孔1111内に設けられる。その数量は例えば、2本、4本または6本とすることができる。考案人が実際にテストした結果、4本がベストである。マイナスイオン気流形成の原理は、マイナスイオン放出ピン151の付近に、局部の電場強度が気体の電離場を超えると、気体が電離と励起を発生し、比較的に安定したブラシ放電を発生する。陽イオンが負極に飛び出して、マイナスイオンに衝突すると、気流を形成し、比較的に安定した気流(これをマイナスイオン気流という。)が形成されて、芳香粒子を該グリッド状開口部1112より外部に拡散される。このほかに、前述のタイマー123が加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15とに電気的に接続されており、それぞれ加熱機構14と、マイナスイオン発生モジュール15の稼働状態を制御して、タイムラグを形成することによって、加熱機構14より精油2を十分に加熱したうえで、マイナスイオン気流によって、芳香粒子の香気を周りに拡散させることができる。
以上の通り、本考案のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置1は、公知技術の芳香精油箱に比べて、精油を加熱することで発生する芳香粒子の拡散にファンを用いる必要がなく、騒音発生の恐れがない。さらに、マイナスイオン気流によって送り出した精油の芳香粒子は、環境保護につながるとともに、拡散速度も速い。マイナスイオン発生モジュール15によって形成されるマイナスイオンは、肺臓の改善効果を有し、新陳代謝を促進し、病気への抵抗力を強め、睡眠を改善し、ダスト除去により滅菌し、フレッシュエアを提供できるという長所を有する。
1 ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置
11 ケーシング
111 第1ケーシング
1111 貫通孔
1112 グリッド状開口部
112 第2ケーシング
1121 開口部
113 収容空間
12 電気制御回路板
121 スイッチ
122 電気接続穴
123 タイマー
13 精油箱
131 上向き開口部
132 防水の通気性フィルム
14 加熱機構
141 グリッド状矩形溝
15 マイナスイオン発生モジュール
151 マイナスイオン放出ピン

Claims (5)

  1. ケーシングと、制御回路板と、精油箱と、加熱機構と、マイナスイオン発生モジュールと、を備える、ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置であって、
    前記ケーシングは、第1ケーシング体と、第2ケーシング体とを嵌め合わせて収容空間を形成し、前記第1ケーシング体には複数の貫通孔が設けられてグリッド状開口部が形成され、前記第2ケーシング体の一側部には精油箱に対応して開口部が設けられており、
    前記制御回路板は、前記収容空間に内設されており、かつ、外部電源と電気的に接続されており、
    前記精油箱は、熱伝導材料によって形成されており、前記収容空間に内設されて精油が充填され、
    前記加熱機構は、前記収容空間の内部に設けられ、前記制御回路板と電気的に接続され、前記加熱機構を前記精油箱の底部に設けられることで精油を加熱して芳香粒子を発生し、
    前記マイナスイオン発生モジュールは、収容空間の内部に設けられ、前記制御回路板と電気的に接続され、前記マイナスイオン発生モジュールが前記グリッド状開口部の一側部に対応するように配置され、前記マイナスイオン発生モジュールを起動することによりマイナスイオン気流が発生し、芳香粒子を前記グリッド状開口部から外部へと送り出すことを特徴とする、ファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置。
  2. 前記精油箱の上向き開口部が防水の通気性フィルムによってシールされることを特徴とする、請求項1記載のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置。
  3. 前記第1ケーシング体の前記複数の貫通孔の位置に対応して取り付けられる複数のマイナスイオン放出ピンをさらに有し、前記マイナスイオン放出ピンが前記マイナスイオン発生モジュールと電気的に接続されることを特徴とする、請求項2記載のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置。
  4. 前記加熱機構は発熱プレートであり、前記発熱プレートには前記グリッド状矩形溝が設けられていることを特徴とする、請求項3記載のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置。
  5. 前記制御回路板は、前記ケーシングの表面にスイッチと電気接続穴とが設けられており、前記制御回路板には、前記加熱機構および前記マイナスイオン発生モジュールの稼働状態を制御するためのタイマーが設けられており、タイムラグによって、香気を周りに拡散させることを特徴とする、請求項4記載のファンを有しないマイナスイオン芳香発生装置。
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