JP3213098U - 保冷容器 - Google Patents

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純子 栗原
純子 栗原
田中 幹彦
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太根 将博
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【課題】仕切り壁によって容器本体内を2つに区分けした保冷容器において、それぞれの区画内での温度バラツキをできるだけ小さくすることのできる保冷容器を提供する。【解決手段】上方に開口を有する略直方体形状の容器本体50と、容器本体50内を2以上の室S1,S2に区分けする1または2以上の仕切り壁60と、容器本体50内において2以上の室の上に配置される1または2以上の中蓋70,80と、容器本体50の開口を閉鎖する上蓋とから構成される保冷用容器Bにおいて、1または2以上の中蓋70,80の少なくとも1つは周囲壁71dの少なくとも一部に凹溝72を有しており、凹溝72を有する中蓋70は、該中蓋70の上面に冷媒を収容する冷媒収容部73が設けられかつ該中蓋70の底面に冷気が流下する穴のない発泡成形品であり、凹溝72と容器本体50の内壁面との間に冷気が流通できる隙間を保持した状態で容器本体50内に配置されている。【選択図】図9

Description

本考案は、保冷容器に関する。
保冷容器は、軽量であり優れた断熱性を備えることから、保冷を要する食品等の保冷容器として広く使用されている。使用に当たっては、保冷を要する食品等を適宜の冷媒と共に保冷容器内に収容し、その後、保冷容器の上方開口部を適宜の蓋体によって閉鎖することで密閉された状態とし、その状態で配送や保管に供される。
近年になり、保冷容器を構成する容器本体の物品収容部を仕切り壁によって2つの室に区分けし、2つの室に温度差を持たせて、一方を冷蔵食品用収容部、他方を冷凍食品用収容部として用いるようにした保冷容器も提案されている。その形態の保冷容器の一例が特許文献1に記載されており、そこでは、容器本体の物品収容部と蓋体との間に中蓋が配置され、該中蓋の上に冷媒を置くとともに、中蓋の底壁に仕切り壁で区画されたいずれか一方の区画にのみ連通する穴を形成して、冷媒の冷気を該穴を通していずれか一方の区画にのみ送り込むようにしている。冷気が直接送られる区画は主に冷凍食品用収容部として利用され、他の区画は主に冷蔵食品用収容部として利用される。また、仕切り壁は容器本体に着脱自在および取り付け位置を変更できるように設けられており、2つの区画の容積を変更できるようにもなっている。
特許第5337594号公報
特許文献1に記載される形態の保冷容器は、1つの保冷容器を、最適保冷温度が異なる冷蔵食品および冷凍食品の双方の保冷保管に用いることができ、有効性が高い。しかし、中蓋の上に配置した冷媒の冷気は、中蓋底壁に形成した穴を通って冷凍室区画内に流入する形式であることから、穴の直下に位置する食品は冷気に直接曝されるのに対して、穴の直下以外に置かれた食品には冷気が回り難くなり、冷凍室内に収容された食品に温度ムラ(温度差)が生じる恐れがある。また、他方の区画には冷気が直接流入しないので、必要な保冷温度が得られない場合も起こり得る。
さらに、一般的に、保冷容器では、外気との熱交換が側壁部で積極的に進行することで、側壁部に近接した領域と中央領域とで温度差が生じやすくなるが、冷媒の冷気が中蓋底壁に形成した穴を通って容器本体の中央部近傍に流入する形式の保冷容器では、この温度差を解消することができない。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、中蓋の上に冷媒を配置する形態の保冷容器において、物品収容部へ局所的に冷気が流入するのを防止することで、物品収容部内での温度差をできるだけ少なくし、それにより、収容した物品にできるだけ温度差が生じない状態で保冷保存できるようにした保冷容器を提供することを第1の課題とする。また、仕切り壁によって容器本体内を2つに区分けした形態の保冷容器において、それぞれの区画内での温度バラツキをできるだけ小さくすることのでき、かつ、それぞれの区画で所望する保冷温度を容易に確保できるようにした保冷容器を提供することを第2の課題とする。
第1の課題を解決するための本考案による保冷容器は、基本的に、上方に開口を有する略直方体形状の容器本体と、前記容器本体内を2以上の室に区分けする1または2以上の仕切り壁と、前記容器本体内において前記2以上の室の上に配置される1または2以上の中蓋と、前記容器本体の前記開口を閉鎖する上蓋とから構成される保冷容器であって、前記1または2以上の中蓋の少なくとも1つは周囲壁の少なくとも一部に凹溝を有しており、前記凹溝を有する中蓋は、該中蓋の上面に冷媒を収容する冷媒収容部が設けられかつ該中蓋の底面に冷気が流下する穴のない発泡成形品であり、前記凹溝と前記容器本体の内壁面との間に冷気が流通できる隙間を保持した状態で前記容器本体内に配置されていることを特徴とする。好ましい態様において、上記の保冷容器は、前記2以上に区分けされた室の少なくとも1つの室の内壁面には凹溝が形成されていることを特徴とする。
上記保冷容器では、中蓋はその底面に冷気が流下する穴を有することなく、周囲壁の少なくとも一部に凹溝が形成されている。そのために、中蓋上面に冷媒を配置したときに、その冷気は前記凹溝と前記容器本体の内壁面との間に形成された隙間を主に通過して下位の物品収容部に流入する。容器本体の内壁面に沿って冷気が流下することから、容器本体側壁からの熱の侵入を防ぐことができ、物品収容部内の側面部と中央部との温度差を小さくすることができる。また、流入した冷気は、収容された物品とより広い面積で接することとなり、物品収容部内での温度差が少ないことと相まって、食品や医薬品等の物品に結露や乾燥が生じるのを防止できる。容器本体の内壁面にも凹溝が形成されている形態の保冷容器では、容器本体の内壁面に形成された凹溝を通って冷気が物品収容部内を循環しやすくなるので、前記の作用効果は、一層確実に奏される。
また、本考案の保冷容器では、物品収容部内が仕切り壁によって2以上の室に区画されるので、最適保冷温度の異なる2種類以上の物品を効果的に保冷保存することができる。2以上に区画された室のいずれかを冷蔵物品のための保管室として、残りの室を冷凍物品のための保管室として使用することもできる。実際の使用に当たっては、冷凍物品のための保管室として利用する室には室内に冷媒を収容し、冷蔵物品のための保管室として利用する室には中蓋の上に配置する冷媒からの冷気を室内に流下させるようにする。もちろん、すべての室を冷凍物品のための保管室または冷蔵物品のための保管室として用いるようにしてもよい。これらの選択は、保冷保管しようとするまたは冷蔵しようとする物品の種類や量に応じて、使用者が適宜選択する。いずれの使用態様にあっても、前記した保冷容器において奏される冷気の循環による作用効果は、同様に奏される。2以上に区分けされた室の少なくとも1つの室の内壁面にも凹溝が形成されている好ましい態様の保冷容器では、容器本体の内壁面に形成された凹溝を通って冷気が物品収容部内を循環しやすくなるので、前記の作用効果は、一層確実に奏される。
本考案の保冷容器において、前記1または2以上の仕切り壁は、着脱自在な状態で前記容器本体に配置されていることを特徴とする。この形態の保冷容器では、仕切り壁のすべてを取り外すことで、仕切り壁のない保冷容器と実質的に同じ使用態様が可能となる。
本考案の保冷容器において、前記1または2以上の仕切り壁は、前記容器本体での配置位置が可変であることを特徴とする。この態様では、仕切り壁で区画される各室の容積を変えることができるので、保冷容器の使用勝手が一層向上する。
本考案の保冷容器において、前記中蓋は上位の係止位置と下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする。この態様では、収容物品の多寡によって中蓋の高さ位置を変えることで、より効率的な保冷効果を得ることができる。
また、本考案の保冷容器において、前記1または2以上の中蓋の少なくとも1つは、その配置位置を水平に180度回転させることで、前記上位の係止位置と前記下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする。好ましい態様では、前記下位の係止位置は、前記容器本体に形成した所要高さの柱および/または側柱の天面で規制されることを特徴とする。この構成によれば、中蓋の配置位置を180度回転させることで、上位および下位の係止位置を容易に選択できる。
本考案の保冷容器を構成する各部材は、断熱性の高い任意の材料で作ることができる。軽量で取り扱いやすいことから、発泡樹脂製であることは好ましい。発泡樹脂には任意のものを用いることができる。ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂の発泡樹脂などを好適に例示することができる。特に、成形性やコストの面から、保冷容器は予備発泡したポリスチレン系発泡樹脂粒子を型内発泡成形法により発泡成形して作られた発泡成形品であることが好ましい。また、容器本体と中蓋と蓋体および仕切り壁は、同じ種類の発泡樹脂であることがリサイクル性から好ましいが、異なる発泡樹脂であってもよい。
本考案によれば、中蓋の上に冷媒を配置する形態の保冷容器において、中蓋の周囲壁に凹溝を形成することで、容器本体の内側壁面に沿って冷気を流下させることが可能となり、物品収容部内での温度バラツキを小さくすることができる。また、物品収容部へ局所的に冷気が流入するのを防止できる。そのために、収容した物品をできるだけ温度差が生じない状態で保冷保管できるようになり、物品に結露等が生じるのを回避できるようになる。また、仕切り壁によって容器本体内を2以上の室に区分けした形態の保冷容器において、それぞれの区画内での温度バラツキをできるだけ小さくすることができ、かつ、それぞれの区画で所望する保冷温度を容易に確保できるようになる。
第1の保冷容器の一例を分解して示す斜視図。 中蓋の一例を示す図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)は図2(a)のb−b線に沿う断面図。 容器本体の他の例を示す図であり、図3(a)は上面図、図3(b)は図3(a)のb−b線に沿う断面図。 中蓋の他の例を示す図であり、図4(a)は斜視図、図4(b)は図4(a)のb−b線に沿う断面図。 第2の保冷容器における容器本体の一例を示す図であり、図5(a)は上面図、図5(b)は図5(a)のb−b線に沿う断面図。 図5に示す容器本体で用いる仕切り板を示す図であり、図6(a)は斜視図、図6(b)は図6(a)のb−b線に沿う断面図。 図5に示す容器本体で用いる第1中蓋を示す図であり、図7(a)は斜視図、図7(b)は図7(a)のb−b線に沿う断面図。 図5に示す容器本体で用いる第2中蓋を示す図であり、図8(a)は斜視図、図8(b)は図8(a)のb−b線に沿う断面図。 第2の保冷容器において第1中蓋と第2中蓋を配置した状態を示す第1の図であり、図9(a)は上面図、図9(b)は図9(a)のb−b線に沿う断面図。 第2の保冷容器において第1中蓋と第2中蓋を配置した状態を示す第2の図であり、図10(a)は上面図、図10(b)は図10(a)のb−b線に沿う断面図。ここでは、第1中蓋が下方に位置している。 図10に示した保冷容器の実際の使用状態を示す断面図。 第2の保冷容器Bのさらに他の使用態様を示す図9(b)に相当する図。 第2の保冷容器Bにおける容器本体のさらに他の形態を示す図9(b)に相当する図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を説明する。
[第1の保冷容器]
第1の保冷容器Aは、基本的に、図1に示すように、上方に開口を有する略直方体形状の容器本体10と、前記容器本体10内に配置される中蓋20と、前記容器本体10の前記開口を閉鎖する上蓋30とから構成される。
[第1の形態]
図1に示す第1の形態の保冷容器Aでは、容器本体10の内壁面、すなわち4つの側壁11a〜11dおよび底面12の内側面はすべて平坦面であり、内側面における側壁11の上縁13から少し下がった位置には、中蓋20の周縁部を下から支持するための幅aである段差部14が形成されている。
図2は、図1に示す容器本体10と共に用いる中蓋20を示す。中蓋20は、前記容器本体10の上方開口部の内側面で区画される領域とほぼ同じ大きさおよび形状のものであり、上方開口部内に落とし込むことで、その外周部が前記側壁11に形成した段差部14によって支持された状態となる。そして、支持された状態で、中蓋20の上面と側壁11の上縁13との間には、冷媒を収容できる空間が形成される。
中蓋20の4つの周囲壁21a〜21dの対向する2辺21b,21dには、垂直方向に2つの第1凹溝22が形成されており、上面には図示しない冷媒を安定した状態で収容できるように、冷媒収容部23が形成されている。中蓋20において、前記第1凹溝22の横幅wおよび深さdに特に制限はないが、少なくとも深さdは、容器本体10の内側面に形成した前記段差部14の幅aよりも大きい。それにより、中蓋20を容器本体10内に配置した姿勢で、第1凹溝22と容器本体10の側壁11b,11dの内壁面との間には、冷媒の冷気が流下できる隙間が形成される。図示しないが、少なくとも深さがdあるいはd以上である適数個の他の凹溝を中蓋20の周囲壁21a〜21dに形成してもよく、それにより、冷気の流下を容器本体10の内周面に沿ってより均一に行わせることができる。
使用に当たっては、容器本体10の中に保冷しようとする食品等の物品を収容した後、容器本体10の開口部に前記した中蓋20を配置する。その際に、中蓋20に形成した第1凹溝22は取っ手部としても機能するので、中蓋20の取り扱いが容易となる。次に、配置した中蓋20の前記冷媒収容部23内に適宜の冷媒を置き、最後に、上蓋30によって、容器本体10の開口部を閉鎖する。食品の保管中、冷媒の冷気は、中蓋20に形成した前記第1凹溝22と容器本体10の側壁11の内壁面との間に形成される隙間を通って、食品が保管されている空間に流下する。前記隙間を通って流下する冷気は、主に容器本体10の側壁11b,11dの内壁面に沿って流下するので、容器本体10の少なくとも側壁11b,11dからの熱の侵入を防ぐことができ、保管空間での周囲部と中央部との温度差を小さくすることができる。また、流入した冷気は、収容された食品とより広い面積で接することとなり、保管空間での温度差が少ないことと相まって、食品に結露や乾燥が生じるのを防止できる。
また、上記の保冷容器Aにおいて、中蓋20に第1凹溝22を形成することは必要であるが、容器本体10の内壁面は平坦面であっても所期の目的を達成することができるので、容器本体10の成形型を簡素化することができ製造コストを低減することもできる。
[第2の形態]
図3は、第1の保冷容器Aにおける容器本体10の他の形態を、中蓋20Aとともに示している。この容器本体10Aは、対向する2つの側壁11a,11cの内壁面に前記段差部14内に入り込む垂直方向の凹溝15aが所定のピッチで適数本だけ形成されている。そして、対向して位置する垂直方向の凹溝15a、15aの下端は底面12の内側面に形成された水平方向の凹溝15bに連続している。他の形状は図1に示した容器本体10と同じであり、同じ部材には同じ符号を付している。
この容器本体10Aは、好ましくは、図4に示す形状の中蓋20Aと共に用いられる。この中蓋20Aは、第1凹溝22に加えて、対向する2つの周囲壁21a,21cに、容器本体10Aの対向する2つの側壁11a,11cの内壁面に形成した前記垂直方向の凹溝15aとほぼ同じ水平断面形状の第2凹溝24が形成されている点で、中蓋20と相違する。中蓋20Aにおいて、前記第2凹溝24は、中蓋20Aを容器本体10A内に配置したときに、容器本体10Aに形成した前記垂直方向の凹溝15aと対向する位置に形成されている。
図3に示すように、容器本体10A内に前記中蓋20Aを配置すると、中蓋20Aの周囲壁21a,21cと容器本体10Aの側壁11a,11cの内壁面との間には、前記した第1凹溝22の領域に加えて、さらに、凹溝15aと第2凹溝24とで形成される冷媒冷気の流下通路が形成される。この形態の保冷容器では、4つの側壁に沿って冷気が流下することから、室内温度の均一性と食品の保冷効果は一層向上する。
[第2の保冷容器]
次に、第2の保冷容器Bの1実施の形態を、図5〜図11を参照して説明する。図示される保冷容器Bは、上方に開口を有する略直方体形状の容器本体50(図5)と、前記容器本体50内に配置される仕切り壁60(図6)と、前記容器本体50内に配置される第1中蓋70(図7)と第2中蓋80(図8)と、前記容器本体50の前記開口を閉鎖する上蓋90(図11参照)とから構成される。
図5に示すように、容器本体50は、4つの側壁51a〜51dと底面52とを有し、側壁51と底面52の内壁面で囲まれる空間は、冷蔵食品の保管を目的とする第1室S1領域と、冷凍食品の保管を目的とする第2室S2領域とに区分けされるようになっている。そして、その区分けは、図6に示す形状の1枚の仕切り壁60を容器本体50内の適所に配置することで行われる。図示しないが、2枚以上の仕切り壁60を用いて、容器本体50内を3以上の室に区分けすることもできる。
図示のものにおいて、前記側壁51aは、第1室S1領域に該当する側壁51a1と第2室S2領域に該当する側壁51a2とに区分けされ、前記側壁51cは、前記側壁51a1と対向する部位であって第1室S1領域に該当する側壁51c1と、側壁51a2と対向する部位であって第2室S2領域に該当する側壁51c2とに区分けされる。すなわち、前記第1室S1は、側壁51a1と側壁51bと側壁51c1と前記仕切り壁60の一方の側面61と底面52の一部とで区画された領域であり、前記第2室S2は、側壁51a2と側壁51dと側壁51c2と前記仕切り壁60の他方の側面62と底面52の一部とで区画された領域となる。
容器本体50の内側面における側壁51a〜51dの上縁53から少し下がった位置には、後記する第1中蓋70と第2中蓋80の周縁部を下から支持するための幅aである段差部54が形成されている。対向する2つの側壁51a1,51c1の内壁面に前記段差部54に入り込む垂直方向の凹溝55aが所定のピッチで適数本だけ形成されている。そして、対向して位置する垂直方向の凹溝55a、55aの下端は底面52の内側面に形成された水平方向の凹溝55bに連続している。また、側壁51bの内側面にも前記段差部54に入り込む垂直方向の凹溝55cが所定のピッチで適数本だけ形成されている。さらに、側壁51a1と側壁51bの内側角部および側壁51bと側壁51c1の内側角部には、所要高さの柱56が形成されている。
容器本体50の内側面における対向する2つの側壁51a2,51c2の内壁面および側壁51dの内壁面は平坦面であり、側壁51a2,51c2の内壁面と側壁51dの内壁面で囲まれる底面52の部分も平坦面である。そして、底面52の前記部分には、必須ではないが、冷媒を収容するための適宜深さの凹所57が形成されている。
次に、図6を参照して仕切り壁60を説明する。仕切り壁60は全体として矩形状であり、その横幅は、対向する2つの側壁51a1,51c1に形成された凹溝55a,55a間の距離に等しく、高さは、底面52に形成した凹溝55bの底部と前記段差部54までの高さに等しい。仕切り壁60の天面63は平坦面であり、底面64は、容器本体50の底面52に形成した凹溝55bの断面形状とほぼ同じ形状とされている。仕切り壁60厚さは、前記凹溝55aの横幅よりも少し厚く、両側面65,65には、前記少し厚くされた部分において、垂直方向の切り込み66が形成されている。仕切り壁60の一方の側面61における両側部には、容器本体50に形成した前記柱56と同じ高さの側柱67が形成されており、他方の側面62には、適宜深さの窪み68が形成されている。この窪みは冷媒の収容空間として利用される。
使用に当たり、仕切り壁60は、その側面61側を容器本体50の側壁51b側としてその両側面65,65を対向して位置する前記凹溝55a,55aに挿入するようにして上方から差し込まれる。仕切り壁60を差し込むことにより、容器本体50の内部空間は、前記した第1室S1領域と第2室S2領域とに区分けされる。差し込むべき凹溝55aを適宜選択することで、第1室S1と第2室S2との広さを調整することもできる。
次に、図7を参照して第1中蓋70を説明する。第1中蓋70は前記した第1室S1の上面側を閉鎖するためのものであり、全体として矩形状であって、4つの周囲壁71a〜71dを持つ。図示の例において、第1中蓋70の大きさは、容器本体50の前記第1室S1を囲む段差部54の上に、3つの周囲壁71a,71b,71cまたは71a,71b,71dの周縁部を載せることのできる大きさである。第1中蓋70の対向する2つの周囲壁71b,71dには、垂直方向に2つの第1凹溝72が形成されており、上面には図示しない冷媒を安定した状態で収容できるように、冷媒収容部73が形成されている。
さらに、第1中蓋70は、第1凹溝22に加えて、対向する2つの周囲壁71a,71cには、容器本体50の対向する2つの側壁51a1,51c1に形成した凹溝55aと同じピッチで第2凹溝74aが形成されている。また、側壁71bには、容器本体50の側壁51bに形成した凹溝55cと同じピッチで第2凹溝74bが形成されている。ただし、周囲壁71dは平坦面とされている。
第1中蓋70における前記第2凹溝74a、74bの横幅は、容器本体50における前記凹溝55a,55cの横幅よりも狭い。そして、図10に示すように、容器本体50の凹溝55a内に、第1中蓋70における隣接する第2凹溝74a、74aの間に位置する周囲壁部分71a,71cが入り込むことができるように、また、凹溝55c内に、第1中蓋70における隣接する第2凹溝74b、74bの間に位置する周囲壁部分71bが入り込むことができるように、それぞれのピッチが設定されている。
さらに、図10(a)に示すように、第1中蓋70の第2凹溝74b内に、容器本体50の側壁51b側に形成された凹溝55c、55c間に形成される凸部が入り込んだ状態のときに、第1中蓋70の第2凹溝74a内に、容器本体50の側壁51a1,51c1に形成した凹溝55a、55a間に形成される凸部が入り込むように、第2凹溝74bの深さが設定されている。さらに、第1中蓋70の周囲壁71a,71cに形成される第2凹溝74aであって前記平坦面である周囲壁71dに近接する第2凹溝74a1の溝幅は、第1中蓋70の前記した第2凹溝74bの深さのほぼ2倍とされている。
次に、図8を参照して第2中蓋80を説明する。第2中蓋80は、前記した第2室S2の上面側を閉鎖するためのものであり、全体として矩形状であって、4つの周囲壁81a〜81dを持つ。第2中蓋80の大きさは、容器本体50の前記第2室S2を囲む段差部54の上に、3つの周囲壁81a,81c,81dの周縁部を載せることのできる大きさである。第2中蓋80の4つの周囲壁81a〜81dは平坦面であり、対向する2つの周囲壁81b,81dには、取っ手部として機能する凹陥部82が形成されており、上面には図示しない冷媒を収容するための冷媒収容部83が形成されている。
次に、図9〜図11を参照して、第2の保冷容器Bの使用態様を説明する。使用に当たって、最初に、仕切り壁60を容器本体50に形成した凹溝55a、55aを利用して容器本体50内に取り付ける。取り付け位置は任意であるが、図示の例では、図で最も左側にある凹溝55a、55aを利用して取り付けている。その際に、前記のように、側面61の側を容器本体50の側壁51b側として取り付ける。それにより、容器本体50内は、図で右側の第1室S1と左側の第2室S2とに区画される。
次に、第2室S2内に、所要の冷媒を入れ込む。そのときに、容器本体50の底面に形成した凹所57および仕切り壁60に形成した窪み68等を利用することにより、収容空間を犠牲にすることなく、所要数の冷媒を収容することができる。その後、第1室S1には冷蔵保管を必要とする食品等を入れ、第2室S2には冷凍保管を必要とする食品等を入れる。
次に、第1室S1の上に第1中蓋70を配置し、第2室S2の上に第2中蓋80を配置する。第1中蓋70は、2つの使用態様を取ることができる。第1の使用態様は、図9に記す態様であり、第1中蓋70における平坦面である周囲壁71d側を容器本体50の側壁51b側として配置する態様である。この態様では、図9に示すように、第1中蓋70の平坦面である周囲壁71dの側縁が容器本体50の側壁51dの内側面に形成された隣接する凹溝55c間にある前記段差部54の上に乗り上げた状態となり、また、第1中蓋70の周囲壁71a,71cに形成された第2凹溝74a、74aと容器本体の側壁51a1と51c1の内側面に形成された凹溝55a、55aとは半ピッチずれた状態で、上下に重なる姿勢となる。また、図示の例では、その状態で。第1中蓋70の周囲壁71bは取り付けられた仕切り壁60の側面61とほぼ接した状態となるように、横幅が設定されている。
さらに、第2室S2の上に第2中蓋80を配置する。第2中蓋80は、3つの周囲壁81a,81c,81dの周縁が容器本体50に形成した前記段差部54の上に乗り、周囲壁81bの周縁は仕切り壁60の天面63の上に乗った姿勢となって、第2室S2の上に支持される。そして、その状態で、容器本体50の食品収容空間の上方開口部は、2つの中蓋70,80で閉鎖された状態となるように、第2中蓋80の大きさ(横幅)も設定されている。
次に、第1中蓋70の上面に形成した冷媒収容部73と第2中蓋80の上面に形成した冷媒収容部83内に、適宜の冷媒を収納し、最後に、容器本体50の上方開口部を適宜の上蓋90(図11参照)で閉鎖することにより、保冷保管作業は終了する。第2室S2は適数個の冷媒を室内に収容していることから、第2室S2は適切な冷凍温度が所要時間に亘って保持される。第1室S1には、中蓋の上に収納した冷媒からの冷気が、第1室S1を形成する4つの周側壁に沿って第1室S1内に流下していくので、容器本体50の側壁51a1,51b,51c1からの熱の侵入を効果的に防ぐことができ、第1室S1内の保管空間において、周囲部と中央部との温度差を小さくすることができる。また、流入した冷気は、収容された食品とより広い面積で接することとなり、室内での温度差が少ないことと相まって、食品に結露や乾燥が生じるのを防止できる。
次に、第1中蓋70の第2の使用態様について、図10を参照して説明する。この使用態様は、図10に示すように、第1中蓋70をその周囲壁71b側を容器本体50の側壁51b側として配置する態様である。この態様では、図10に示すように、第1中蓋70の周囲壁71bに形成した第2凹溝74bが、容器本体50の側壁51bの内側形成した凹溝55c内に入り込むとともに、第1中蓋70の周囲壁71a,71cに形成された第2凹溝74a、74aと容器本体の側壁51a1と51c1の内側面に形成された凹溝55a、55aとは位相が重なった状態となる。そのために、第1中蓋70は、図10(b)に示すように、段差部54で支持されることなく、第1室S1の室内入り込むことができるようになる。そして、入り込み距離は、図10(b)に示すように、容器本体50に形成した前記柱56の天面と仕切り壁60に形成した前記側柱67の天面でもって中蓋70の裏面が支持されることで、規制される。
この態様でも、図11に示すように、第1中蓋70の上面に形成した冷媒収容部73と第2中蓋80の上面に形成した冷媒収容部83内に、適宜の冷媒100を収納し、最後に、容器本体50の上方開口部を適宜の上蓋90で閉鎖することで、所要の保冷保管環境が整えられる。
[第2の保冷容器の他の使用態様]
図12は、第2の保冷容器Bのさらに他の使用形態を示す、図9(b)に相当する図である。ここでは、仕切り壁60が、図で最も左側の凹溝55aにではなく、より右側に位置する凹溝55aを利用して、容器本体50内に配置されている。このように仕切り壁60の取り付け位置を変えることで、第1室S1と第2室S2の容積を容易に変えることができる。仕切り壁60の取り付け位置に応じて、異なる横幅の第1中蓋70と第2中蓋80を複数種だけ用意しておくこともできるが、図12に示すように、同一種の第1中蓋70と第2中蓋80を用いても、保冷容器としては所期の目的を達成することができる。
図13は、容器本体50の他の例を断面で示している。ここでは、第2室S2を区画する側壁の内側面にも、垂直方向の凹溝55aを形成している。この形態では、第2室S2内での冷気を容器本体50の壁面に沿って積極的に循環させることができるので、第2室S2での保冷効果を一層向上させることができる。また、第2室S2での上部と下部での温度差を小さくすることができる。
図示しないが、使用環境によっては、前記第1中蓋70として、図2に示す中蓋20のように、第2凹溝74を有しない中蓋を用いることもできる。また、第2中蓋80として、第1中蓋70のように、第1凹溝およびまたは第2凹溝を備えた中蓋を用いることもできる。
また、図示しないが、第1室S1よりも小さな形状を有する断熱ケースを第1室S1内に収容して、断熱ケース内に常温保管を必要とする食品等の収容空間を形成してもよい。断熱ケースは、第1室S1内において仕切り壁から離して配置することにより、第2室S2からの温度の影響を低くすることができる。したがって、断熱ケース内における温度差を小さくすることができ、断熱ケース内で第2室S2側に配置された食品等の結露と、第2室S2から離間する側に配置された食品等の乾燥を効果的に防ぐことができる。
A…第1の保冷容器、
10…容器本体、
20…中蓋、
30…上蓋、
B…第2の保冷容器、
50…容器本体、
55…容器本体に形成した凹溝
60…仕切り壁、
70…第1中蓋、
72…第1中蓋に形成した第1凹溝、
73…冷媒収容部、
74…第1中蓋に形成した第2凹溝、
80…第2中蓋、
90…上蓋、
S1…第1室、
S2…第2室

Claims (12)

  1. 上方に開口を有する略直方体形状の容器本体と、前記容器本体内を2以上の室に区分けする1または2以上の仕切り壁と、前記容器本体内において前記2以上の室の上に配置される1または2以上の中蓋と、前記容器本体の前記開口を閉鎖する上蓋とから構成される保冷用容器であって、
    前記1または2以上の中蓋の少なくとも1つは周囲壁の少なくとも一部に凹溝を有しており、前記凹溝を有する中蓋は、該中蓋の上面に冷媒を収容する冷媒収容部が設けられかつ該中蓋の底面に冷気が流下する穴のない発泡成形品であり、前記凹溝と前記容器本体の内壁面との間に冷気が流通できる隙間を保持した状態で前記容器本体内に配置されていることを特徴とする保冷容器。
  2. 前記2以上に区分けされた室の少なくとも1つの室の内壁面には凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保冷容器。
  3. 前記仕切り壁は着脱自在な状態で前記容器本体内に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の保冷容器。
  4. 前記仕切り壁は前記容器本体での配置位置が可変であることを特徴とする請求項3に記載の保冷容器。
  5. 前記2以上に区分けされた室の少なくとも1つの室は内部に冷媒を配置することで冷凍室として機能する室であり、他の室は中蓋の上面に配置した冷媒からの冷気で冷却される冷蔵室として機能する室であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の保冷容器。
  6. 前記中蓋は上位の係止位置と下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする請求項1に記載の保冷容器。
  7. 前記中蓋は取っ手部分を備えることを特徴とする請求項1に記載の保冷容器。
  8. 前記1つまたは2つ以上の中蓋の少なくとも1つは上位の係止位置と下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする請求項1に記載の保冷容器。
  9. 前記1または2以上の中蓋の少なくとも1つは取っ手部分を備えることを特徴とする請求項1に記載の保冷容器。
  10. 前記1または2以上の中蓋の少なくとも1つは、その配置位置を水平に180度回転させることで、前記上位の係止位置と前記下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする請求項8に記載の保冷容器。
  11. 前記下位の係止位置は、前記容器本体に形成した所要高さの柱および/または側柱の天面で規制されることを特徴とする請求項10に記載の保冷容器。
  12. 前記中蓋の周囲壁に設けられた凹溝と、前記室の内壁面に形成された凹溝とは、前記上位の係止位置では、位相が半ピッチずれて前記室の内壁面に形成された凹溝間に突出して形成された壁部上部に前記中蓋の裏面が支持され、
    前記下位の係止位置では、位相が重なって前記室の内壁面に形成された凹溝内に前記中蓋の凹溝間に突出して形成された壁部が挿入され、前記容器本体に形成した所要高さの柱および/または側柱の天面に前記中蓋の裏面が支持されることで前記上位の係止位置と前記下位の係止位置とを選択できるようなされていることを特徴とする請求項11に記載の保冷容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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