JP3213012B2 - 画像データのコード化及び復号化方法 - Google Patents

画像データのコード化及び復号化方法

Info

Publication number
JP3213012B2
JP3213012B2 JP04945791A JP4945791A JP3213012B2 JP 3213012 B2 JP3213012 B2 JP 3213012B2 JP 04945791 A JP04945791 A JP 04945791A JP 4945791 A JP4945791 A JP 4945791A JP 3213012 B2 JP3213012 B2 JP 3213012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
prediction
pixel
color
superpixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04945791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04222171A (ja
Inventor
アーノルド アイアトン マーク
スピロス エクシディーズ コスタス
Original Assignee
インターナショナル コンピューターズ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターナショナル コンピューターズ リミテッド filed Critical インターナショナル コンピューターズ リミテッド
Publication of JPH04222171A publication Critical patent/JPH04222171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3213012B2 publication Critical patent/JP3213012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4172Progressive encoding, i.e. by decomposition into high and low resolution components
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データをコード化
(符号化)する方法に関する。特に、本発明は画像デー
タを記憶するために必要なメモリ量又はデータを転送す
るために必要な時間を減少するための画像圧縮用コード
化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを圧縮する一つの方法として
Proc. GLOBECOM 1988 誌(1988年刊)1011-1015 頁の
「エッジ分割を用いたファクシミリ画像の累進的コード
化(PED):Progressive encoding of facsimile images u
sing edge decomposition)」(C.Chamzas 及びD.L. Dutt
weiler 著)に開示されているものがある。この方法に
おいては、高い解像度の画像が低い解像度の画像に変換
され、その場合低い解像度の画像の各ピクセル(画素)
は元の画像の一群のピクセルに対応する(この群はスー
パーピクセル"superpixel"と呼ばれる)。同時に、低解
像度の画像から高解像度の画像を再構成するために必要
な情報を含む補助ファイルが作られる。
【0003】この圧縮技術の特徴は、累進的に高くなる
圧縮レベルを得るようにそれが反復的に与えられること
ができるということである。換言すれば、この圧縮技術
は最初に低解像度の画像を作るように元の画像データに
適用され、ついで更に低い解像度の画像を作るようにこ
の低解像度の画像に適用され、このようにして所望の圧
縮の程度が達せられるまで続けられる。復号化はこの処
理を逆にすることにより達成される。
【0004】この累進的コード化の特徴は、ユーザが画
像を見たいとき、見られ得る前に画像が完全に圧縮され
ている必要がないという長所を備えている。記憶されて
いる低解像度の画像は即座に表示されることができ、こ
の場合累進的に高くなる解像度の画像は、表示のための
最大解像度が達せられるか又は画像が不用であるとユー
ザが決定するまで復号化の進み具合に応じて表示され
る。
【0005】高解像度の画像から低解像度の画像を得る
ための上述の文献に記載された方法は次の通りである。
【0006】低解像度の画像の各ピクセルS に対して、
2つの近接したピクセルA 及びP が検査される。ここ
で、A = P ならば、S がA 及びP の両者と同一の色(黒
または白)であると予測される。高解像度の画像の対応
するスーパーピクセルが次に検査され、この予測が正し
いか否か決められる。もし予測が正しければ、即ちスー
パーピクセルの全てのピクセルが予測された色であれ
ば、S はその予測された色に設定される。もし予測が正
しくなければ、S は逆の色に設定され、S に対応するス
ーパーピクセルの実際のビットパターンは補助ファイル
に記憶される。
【0007】他方、A がP に等しくなければS に対する
予測は行われず、対応するスーパーピクセルの実際のビ
ットパターンは補助ファイルに記憶される。この場合
に、Sはどの色に設定されてもよい。
【0008】元の高解像度の画像の再構成は上記の手法
を逆にすることによって容易に達成され得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この圧縮技術に伴う問
題点は、それが圧縮画像における不安定性を導入し易い
ということである。この不安定性は画像の直線の水平エ
ッジ又は垂直エッジがスーパーピクセルの列又は行の中
間を通るときに生じてしまい、そのエッジに沿った黒及
び白ピクセル間の発振という形態をとる。
【0010】本発明の目的は、かかる問題点を解決する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
画像をコード化してその第1の画像よりも低解像度の第
2の画像を生成する方法(第2の画像の各ピクセルは第
1の画像のピクセルのスーパーピクセル群に対応してい
る)が提供され、かかる方法は以下のステップを具備し
ている。
【0012】(a) 第1の画像のスーパーピクセルを、一
定の走査パターンで走査するステップ、 (b) 第1の画像の各スーパーピクセルに対して、第1の
画像の複数の以前に走査されたピクセルの値に基づいて
予測クラス値を形成するステップ、 (c) 第2の画像の対応するピクセルに対する予測された
色を指示するか又は予測が与えられないことを指示する
予測コードをアクセスするようにテーブルをアドレスす
るために予測クラス値を使用するステップ、 (d) 予測コードが予測が与えられていないことを指示す
ると、第2の画像の対応するピクセルの色をスーパーピ
クセル中のピクセルに基づいた色に設定しスーパーピク
セルの実際のピクセルパターンを補助ファイルに記憶す
るステップ、 (e) 予測コードが予測が与えられていることを指示する
と、この予測をスーパーピクセルの実際のピクセルパタ
ーンと比較するステップ、 (f) 予測が実際のパターンと一致すれば、第2の画像の
対応するピクセルを予測された色に設定するステップ、
及び (g) 予測が実際のパターンと一致しなければ、第2の画
像の対応するピクセルを予測された色と反対の色に設定
し、実際のパターンを補助ファイルに記憶するステップ
である。
【0013】
【実施例】1つの画像データコード化方法及び装置を次
に一例として図面を参照して説明する。
【0014】(システムの全体)図1はこの装置の全体
図である。
【0015】ドキュメント(文書)10は通常のファクシ
ミリスキャナ11によってデジタル化され、ピクセル(画
素)のアレイからなるデジタル化画像が作られる。各ピ
クセルは値0(白)又は1(黒)を有する。
【0016】デジタル化画像データはそれを圧縮するた
めエンコーダ12によりコード化(符号化)され、コード
化されたデータはメモリ13に記憶される。
【0017】画像を見たいときにはコード化された画像
データがメモリ13から読出され、デコーダ14によって圧
縮状態が解除される。このようにしてデコード(復号
化)されたデータは表示ユニット15に表示される。
【0018】このコード化プロセスは元の高解像度の画
像を取ること、及びそれを対応する低解像度の画像に変
換することからなる。同時に、低解像度の画像から高解
像度の画像を再構成するために必要な情報を含んだ補助
ファイルが作られる。
【0019】図2はコード化及びデコード化プロセスに
関する以下の説明で使用される記法(notation)を示す。
【0020】高解像度の画像20はピクセルのアレイから
なる。これらはスーパーピクセルと呼ばれる2 x 2 のサ
ブアレイにグループ化される。例えば4つのピクセルs1
-s4は1つのスーパーピクセルを構成する。
【0021】低解像度の画像21もまたピクセルのアレイ
からなり、このそれぞれは高解像度の画像のスーパーピ
クセルの1つと対応する。例えば、ピクセルS はスーパ
ーピクセルs1-s4 に対応している。
【0022】コード化及びデコード化の間に、画像はラ
スタ(raster)フォーマットで走査される。現在走査され
ている低解像度のピクセルはピクセルS と呼ばれ、この
上方のピクセルはピクセルA と呼ばれ、先行したピクセ
ル(即ち、S の左側のピクセル)はピクセルP と呼ばれ
る。
【0023】(コード化)次に、低解像度の画像を形成
すべく高解像度の画像をコード化するための手法を記載
する。画像はラスタパターンで走査されて、高解像度の
画像の各スーパーピクセルs1-s4 が順に処理され、低解
像度の画像の対応するピクセルS に色が割り当てられ
る。図3はこの走査の各Mステップで行われる処理を示
す。
【0024】ステップ(3-1) において、最初に2つの近
接したスーパーピクセルa1-a4 及びp1-p4 がアクセスさ
れ、8ビット予測クラス値(a1-a4,p1-p4) を形成するよ
うに使用される。ここで、スーパーピクセルs1-s4 が画
像の頂部にあるか又は左手の縁部にある場合には、これ
らビットに対してあるデフォルト値(default value)を
想定する必要がある。例えば、デフォルト値0(白)が
とられる。
【0025】ステップ(3-2) において、RAM に保持され
たルックアップテーブルをアクセスするためにアドレス
としてこの予測クラス値(a1-a4,p1-p4) が使用される。
このテーブルはそれぞれが可能性のある各予測クラスに
対応する256のエントリを含んでいる。各エントリは
以下の予測の1つを表すコードを含む。 (1) 全て白のスーパーピクセル(即ち、s1 = s2 = s3 =
s4 = 0 ) (2) 全て黒のスーパーピクセル(即ち、s1 = s2 = s3 =
s4 = 1 ) (3) 予測が与えられない
【0026】ステップ(3-3) において、アクセスされた
エントリが「予測が与えられないこと」を示すならば、
ビットパターンs1-s4 が補助ファイルに記憶される。低
解像度の画像の対応するピクセルS の値はs1-s4 の半数
以上が白であれば白に設定され、そうでなければ黒に設
定される。換言すれば、S は黒に僅かに偏ってピクセル
s1-s4 の多数値を与えられる。これはかなり好ましいも
のであるということが分かった。
【0027】ステップ(3-4) では、アクセスされたエン
トリが「予測が与えられたこと」を指示すれば、ピクセ
ルs1-s4 の実際の値が検査され、それらが予測と一致す
るかどうかが決定される。
【0028】ステップ(3-5) において、予測が正しけれ
ば(即ち、s1 = s2 = s3 = s4 = 予測値ならば)、低解
像度の画像のピクセルS はその予測値に設定される。
【0029】ステップ(3-6) において、逆に予測が正し
くなければ、ピクセルS は予測値と逆に設定され、ビッ
トパターンs1-s4 が補助ファイルに記憶される。
【0030】以上のステップはこの画像の全てのピクセ
ルが値を割り当てられるまで反復される。
【0031】次に、全体の手法が低解像度の画像に対し
て反復され、更に低い解像度の画像を形成し、所望の程
度の圧縮を達成するまで又はこれ以上反復しても圧縮に
意味が無くなるまでそれを続けることができる。
【0032】上述した手法の結果、低解像度の画像、及
び高解像度の画像を再構成するために必要な情報からな
る補助ファイルが得られる。1つ以上の圧縮レベルを実
行した場合、各レベルに対して別々の補助ファイルが形
成される。
【0033】低解像度の画像は更にコード化を行うこと
なくビットパターンとして簡単な態様で記憶されてもよ
い。好ましくは、補助ファイルはそれを一層圧縮するよ
うに通常のハフマンコード(Huffman code)を用いてコー
ド化の形態で記憶される。この一層のコード化は本発明
とは直接関係がないため、より詳細な説明は行なわな
い。
【0034】上述したステップ(3-2) で使用されたルッ
クアップテーブルは次のようにして構成される。
【0035】最初に、ドキュメントの通常のサンプルの
組が1組のトレーニングデータを生成するようにデジタ
ル化される。次に、このトレーニングデータの各スーパ
ーピクセルs1-s4 が順に走査されて、その予測クラス(a
1-a4,p1-p4) が決定される。256の可能性ある予測ク
ラスのそれぞれに対して、スーパーピクセルs1-s4 の1
6の可能なビットパターンのそれぞれの発生頻度を指示
する頻度テーブルが構成される。次に、このデータは、
各予測クラスに対して全白のスーパーピクセル(s1 = s2
= s3 = s4 = 0) と全黒のスーパーピクセル(s1 = s2 =
s3 = s4 = 1)の確率を計算するように正規化される。
これは、各予測クラスに対して、その予測クラスのこれ
ら2つのパターンのそれぞれの発生頻度をその予測クラ
スの発生の全数で割算することによってなされる。これ
ら確率の何れかが予定の閾値(例えば、0.6)よりも
大であれば、適切な予測がその予測クラスのルックアッ
プテーブルエントリに書込まれる。そうでなければ、ル
ックアップテーブルエントリは予測が可能ではないこと
を指示するように設定される。
【0036】好ましくは多レベルコード化手法の各レベ
ルに対して別々のルックアップテーブルがコンパイルさ
れる。これは1つのレベルに対して丁度コンパイルし終
えたルックアップテーブルを用いて各レベルでのトレー
ニングデータをコード化し、その後次のレベルのための
ルックアップテーブルをコンパイルするように圧縮画像
データを分析することによって行われる。コード化を最
適化するように各レベルに対して異なった閾(threshol
d) 確率が使用されてもよい。
【0037】(デコード化)次に、図4を参照して低解
像度の画像とその関連した補助ファイルデータとから高
解像度の画像を再構成するための手法を説明する。図示
された手法は低解像度の画像の各ピクセルS に対して順
に行われ、高解像度中の画像の対応するスーパーピクセ
ルに対するビットパターンs1-s4 を計算する。
【0038】ステップ(4-1) において、S に対する予測
クラスは2つの近接したスーパーピクセルのビットパタ
ーンa1-a4 、p1-p4 から与えられる。S が画像の頂部又
は左手側縁部にあるならば、デフォルト値がこれらビッ
トに対してとられる。S が処理されているときに、ピク
セルA 及びP は既に処理されてしまっており(それらが
ラスタ走査パターンにおいてS の前に生じるため)、そ
のため対応するスーパーピクセルに対するビットパター
ンは既に計算されてしまっているか又はデフォルト値を
与えられていることに留意されたい。
【0039】ステップ(4-2) において、次にこのピクセ
ルS に対する予測を得るためルックアップテーブルをア
クセスするように予測クラスが使用される。
【0040】ステップ(4-3) において、予測が与えられ
ないことをテーブルが指示するならば、データが補助フ
ァイルから読み出され、高解像度中の画像のスーパーピ
クセルs1-s4 を再構成するように使用される。
【0041】ステップ(4-4) において、その逆に予測が
与えられていることをテーブルが指示するならば、その
予測はS の実際の値と比較される。
【0042】ステップ(4-5) において、予測がS の実際
の値と一致するならば、高解像度の画像中の対応するス
ーパーピクセルs1-s4 はその予測に応じて全て黒又は全
て白に設定される。
【0043】ステップ(4-6) において、予測がS の実際
の値と一致しないならば、データが補助ファイルから読
出され、高解像度の画像のスーパーピクセルs1-s4 を再
構成するために使用される。
【0044】上述したステップは高解像度中の画像の全
てのスーパーピクセルが再構成されるように低解像度中
の画像の各ピクセルに対して反復される。
【0045】全体の手法はより高いレベルの画像を再構
成するように反復され、最も高いレベルの画像が作られ
るか又はユーザが処理を停止することを決定するまで続
けられ得る。
【0046】多くの変更が本発明の精神及び範囲を逸脱
することなく上述した方法に対してなされ得ることが認
められる。例えば、上述したコード化方法において、予
測クラス値は「上方」及び「先行」スーパーピクセルa1
-a4 、p1-p4 に基づいているが、本発明の他の実施例に
おいては別の組のピクセルが予測クラス値を作るために
使用されてもよい。
【0047】
【発明の効果】従って、本発明によれば、画像の直線的
な水平又は垂直エッジがスーパーピクセルの列または行
の中間を通るときに生じてしまいそのエッジに沿った黒
及び白ピクセル間の発振の形態を採るような従来の方式
で生じていた圧縮画像の不安定性が回避されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記憶及び再生方式の全体ブロ
ック図である。
【図2】本発明による画像コード化において使用される
記法(notation)を示す高解像度画像及び低解像度画像の
部分図である。
【図3】本発明による画像コード化方法のフロー図であ
る。
【図4】本発明による対応画像デコード化方法のフロー
図である。
【符号の説明】
10 ドキュメント 11 ファクシミリスキャナ 12 エンコーダ 13 メモリ 14 デコーダ 15 表示ユニット 20 画像 21 画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コスタス スピロス エクシディーズ イギリス国.エスケー9 1デーエフ チェシャー,ウィルムスロウ,ソーング ローヴ ヒル 13 (56)参考文献 特開 平1−215182(JP,A) 特開 平2−65372(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419 G06T 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像をコード化して上記第1の画
    像よりも低解像度の第2の画像を生成し、上記第2の画
    像の各ピクセルが上記第1の画像の複数のピクセルのア
    レイからその各々がなるスーパーピクセルに対応してい
    画像データのコード化方法において、上記方法が (a) 上記第1の画像のスーパーピクセルを一定の走査パ
    ターンで走査する工程と、 (b) 上記第1の画像の各スーパーピクセル(S1-S4) に対
    し、上記第1の画像の以前に走査されたスーパーピクセ
    ル(a1-a4,p1-p4) のアレイにおけるそれぞれのピクセル
    の値に基づいて予測クラス値を形成する工程と、 (c) 上記第2の画像の対応するピクセルに対し予測され
    た色を指示する又は予測が与えられないことを指示する
    予測コードをアクセスするため、上記予測クラス値を使
    用して該予測クラス値各々に対し予測コードが予めエン
    トリーされたルックアップテーブルをアクセスする工程
    、 (d) 上記予測コードが予測が与えられていないことを指
    示する場合、上記第2の画像の上記対応するピクセル
    (S) の色を上記スーパーピクセルのピクセル(s1-s4) の
    色に基づいた色に設定し、かつ上記スーパーピクセルの
    実際のピクセル・アレイ・パターン(s1-s4) を補助ファ
    イルに記憶する工程と、 (e) 上記予測コードが予測が与えられていることを指示
    する場合、この予測を上記スーパーピクセルの実際のピ
    クセル・アレイ・パターン(s1-s4) と比較する工程と、 (f) 上記予測が上記実際のピクセル・アレイ・パターン
    と一致する場合、上記第2の画像の上記対応するピクセ
    ル(S) を上記予測された色に設定する工程と、 (g) 上記予測が上記実際のピクセル・アレイ・パターン
    と一致しない場合に、上記第2の画像の上記対応するピ
    クセル(S) を上記予測された色と反対の色に設定し、か
    つ上記実際のピクセル・アレイ・パターン(s1-s4) を上
    記補助ファイルに記憶する工程とからなる画像データの
    コード化方法。
  2. 【請求項2】 徐々に解像度が低くなる一連の画像を形
    成するよう、上記工程(a)-(g)を反復している請求項1
    の画像データのコード化方法。
  3. 【請求項3】 上記工程(a)-(g)の各反復動作に対して
    別々のテーブルが使用されることを特徴とする請求項2
    画像データのコード化方法。
  4. 【請求項4】 各予測クラス値に対して最も可能性のあ
    る予測を決定するように、1組のサンプル画像に対して
    分析を行うことによって上記テーブルが形成されること
    を特徴とする請求項1、2又は3の画像データのコード
    方法。
  5. 【請求項5】 1つの特定の予測クラス値に対する上記
    最も可能性のある予測の確率が所定の閾値を超える場合
    にのみ上記テーブルに予測が与えられることを特徴とす
    る請求項4の画像データのコード化方法。
  6. 【請求項6】 第1の画像を復号化して上記第1の画像
    よりも高解像度の第2の画像を生成し、上記第1の画像
    の各ピクセルが上記第2の画像の複数のピクセルのアレ
    イからその各々がなるスーパーピクセルに対応している
    画像データの復号化方法において、上記方法が (a) 上記第1の画像のピクセルを一定の走査パターン
    で走査する工程と、 (b) 上記第1の画像の各ピクセルに対し、上記第2の
    画像の以前に復号化されたスーパーピクセル(a1-a4、p1
    -p4)のアレイにおけるそれぞれのピクセルの値に基づい
    て予測クラス値を形成する工程と、 (c) 上記第2の画像の対応するスーパーピクセルに対
    し予測された色を指示するか又は予測が与えられないこ
    とを指示する予測コードをアクセスするため、上記予測
    クラス値を使用して該予測クラス値各々に対し予測コー
    ドが予めエントリーされたルックアップテーブルをアク
    セスする工程と、 (d) 上記予測コードが予測が与えられていないことを
    指示する場合、上記対応するスーパーピクセルのアレイ
    におけるそれぞれのピクセルの色を設定するため補助フ
    ァイルからのデータを使用する工程と、 (e) 上記予測コードが予測が与えられていることを指
    示する場合、上記予測を上記第1の画像のピクセルの実
    際の値と比較する工程と、 (f) 上記予測が上記ピクセルの値と一致する場合、上
    記第2の画像の上記対応するスーパーピクセルのアレイ
    におけるそれぞれのピクセルを上記予測された色に設定
    する工程と、 (g) 上記予測が上記実際のパターンと一致しない場
    合、上記対応するスーパーピクセルのアレイにおけるそ
    れぞれのピクセルの色を設定するように上記補助ファイ
    ルからのデータを使用する工程とからなる画像データの
    復号化方法。
JP04945791A 1990-03-17 1991-03-14 画像データのコード化及び復号化方法 Expired - Fee Related JP3213012B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909006080A GB9006080D0 (en) 1990-03-17 1990-03-17 Progressive encoding
GB9006080.7 1990-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04222171A JPH04222171A (ja) 1992-08-12
JP3213012B2 true JP3213012B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=10672817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04945791A Expired - Fee Related JP3213012B2 (ja) 1990-03-17 1991-03-14 画像データのコード化及び復号化方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0448226B1 (ja)
JP (1) JP3213012B2 (ja)
AU (1) AU631975B2 (ja)
DE (1) DE69115738T2 (ja)
GB (1) GB9006080D0 (ja)
ZA (1) ZA911411B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107506A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Mita Ind Co Ltd 通信装置
EP1104916B1 (de) * 1999-12-04 2011-05-11 LuraTech Imaging GmbH Verfahren zur Kompression von gescannten Farb- und/oder Graustufendokumenten
DE19958553A1 (de) 1999-12-04 2001-06-07 Luratech Ges Fuer Luft Und Rau Verfahren zur Kompression von gescannten Farb- und/oder Graustufendokumenten
JP6569242B2 (ja) * 2015-02-27 2019-09-04 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム
CN114663268B (zh) * 2022-02-25 2024-06-21 淮阴工学院 基于改进位平面分解和差值扩展的可逆图像水印算法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2583043B2 (ja) * 1984-12-06 1997-02-19 大日本スクリ−ン製造株式会社 画像データ圧縮装置
US4648119A (en) * 1985-03-18 1987-03-03 Tektronix, Inc. Method and apparatus for forming 3×3 pixel arrays and for performing programmable pattern contingent modifications of those arrays
JPH0824341B2 (ja) * 1985-10-28 1996-03-06 株式会社日立製作所 画像データ符号化方法
GB8630887D0 (en) * 1986-12-24 1987-02-04 Philips Electronic Associated Encoding & displaying pictures
JPH02177766A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Canon Inc 2値画像の階層的符号化方式
US4979049A (en) * 1989-06-01 1990-12-18 At&T Bell Laboratories Efficient encoding/decoding in the decomposition and recomposition of a high resolution image utilizing its low resolution replica
US5109438A (en) * 1990-04-25 1992-04-28 Hughes Aircraft Company Data compression system and method

Also Published As

Publication number Publication date
AU7294191A (en) 1991-09-19
AU631975B2 (en) 1992-12-10
EP0448226B1 (en) 1995-12-27
DE69115738T2 (de) 1996-05-15
GB9006080D0 (en) 1990-05-16
ZA911411B (en) 1991-11-27
JPH04222171A (ja) 1992-08-12
EP0448226A3 (en) 1992-12-09
DE69115738D1 (de) 1996-02-08
EP0448226A2 (en) 1991-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4409623A (en) Method and equipment for processing gray scale facsimile signal
US5056154A (en) Text image data compression system
US20010003544A1 (en) Image processing apparatus and method and storage medium
RU2154350C2 (ru) Способ и система кодирования и способ и система декодирования
JPS60153264A (ja) 中間調画像伝送方式
JPS63167526A (ja) データ圧縮装置
JPH0431222B2 (ja)
US4870695A (en) Compression and de-compression of column-interlaced, row-interlaced graylevel digital images
US5442459A (en) Process for encoding a half tone image considering similarity between blocks
US6912316B2 (en) Data compression and reconstruction methods and apparatuses for hard copy device
JPH0197064A (ja) オリジナル・イメージのペル信号の処理装置及び処理方法
JP3213012B2 (ja) 画像データのコード化及び復号化方法
US7050645B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP3231800B2 (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
US5255105A (en) Encoding image data
US7450769B2 (en) Image processing method for facilitating data transmission
JP4260908B2 (ja) ランレングス符号化方法および画像処理装置
US6556715B1 (en) Method for CCITT compression of image data
JP3546720B2 (ja) 符号化装置及び方法、復号装置及び方法並びに記録媒体
JP3263218B2 (ja) 画情報データ圧縮再生装置
JP3259989B2 (ja) 2値と多値の混在符号化画像データ復元方法および装置
KR100495001B1 (ko) 이미지 압축 부호화 방법 및 시스템
JPH0779427B2 (ja) 多値画像の高能率圧縮符号化装置
JPH099065A (ja) 画像デ−タの圧縮符号化方法および復号化方法
JPH01216674A (ja) 画像信号の符号化方式とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010618

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees