JPH08107506A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH08107506A JPH08107506A JP6243575A JP24357594A JPH08107506A JP H08107506 A JPH08107506 A JP H08107506A JP 6243575 A JP6243575 A JP 6243575A JP 24357594 A JP24357594 A JP 24357594A JP H08107506 A JPH08107506 A JP H08107506A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/44—Secrecy systems
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/448—Rendering the image unintelligible, e.g. scrambling
- H04N1/4486—Rendering the image unintelligible, e.g. scrambling using digital data encryption
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の相手先のみに画像情報を配信可能とす
る通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 読み取り部11で読み取られた原稿は、2値
の画像データとして画像処理部12を介して制御部1に
送られる。制御部1では、この2値の画像データをJB
IGアルゴリズムによる階層別画像データに符号化回路
6において変換し、最低解像度の階層別画像データのみ
を暗号化回路7においてCBCモードによって暗号化
し、残りのより解像度の高い階層別画像データととも
に、モデム8とNCU9を介して電話回線10に送出す
る。
る通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 読み取り部11で読み取られた原稿は、2値
の画像データとして画像処理部12を介して制御部1に
送られる。制御部1では、この2値の画像データをJB
IGアルゴリズムによる階層別画像データに符号化回路
6において変換し、最低解像度の階層別画像データのみ
を暗号化回路7においてCBCモードによって暗号化
し、残りのより解像度の高い階層別画像データととも
に、モデム8とNCU9を介して電話回線10に送出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置、特に暗号通
信を行うファクシミリ等の通信装置に関する。
信を行うファクシミリ等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、新しい画像通信サービスとして、
画像データベース検索、オーディオグラフィックコンフ
ァレンス等に代表されるソフトコピー通信が注目を浴び
ている。ソフトコピー通信とは、利用者の目の前のディ
スプレイを利用して情報を表示するものであり、情報の
再生・消去・編集等の加工が容易で、全体映像の早期把
握を目的とした階層的表現にも適している。
画像データベース検索、オーディオグラフィックコンフ
ァレンス等に代表されるソフトコピー通信が注目を浴び
ている。ソフトコピー通信とは、利用者の目の前のディ
スプレイを利用して情報を表示するものであり、情報の
再生・消去・編集等の加工が容易で、全体映像の早期把
握を目的とした階層的表現にも適している。
【0003】従来、2値画像の標準符号化方式として
は、MH、MR、MMRの3方式があり、ハードコピー
通信であるファクシミリ用に広く利用されている。これ
ら3方式は、画像を上から下へシーケンシャル(逐次
的)に符号化し伝送するものであり、プログレッシブ
(階層的)な表示をともなうソフトコピー通信の符号化
方式としては適当でない。また、テキスト、グラフ等の
通常のオフィス画像を対象として設計されているため、
様々な画像が蓄積されると考えられるデータベースに対
する適応性は十分といえない。
は、MH、MR、MMRの3方式があり、ハードコピー
通信であるファクシミリ用に広く利用されている。これ
ら3方式は、画像を上から下へシーケンシャル(逐次
的)に符号化し伝送するものであり、プログレッシブ
(階層的)な表示をともなうソフトコピー通信の符号化
方式としては適当でない。また、テキスト、グラフ等の
通常のオフィス画像を対象として設計されているため、
様々な画像が蓄積されると考えられるデータベースに対
する適応性は十分といえない。
【0004】そこで、早期段階で概略画像を送り、その
後徐々にその画質を向上させるプログレッシブビルドア
ップに適した階層的伝送方法に関する標準化と、それに
適し、かつ広範囲の画像に適応する符号化方式の標準化
の必要性が認識されるようになってきた。そのような符
号化方式として、「JBIG」(Joint Bi-level Image
coding experts Group)で標準化された符号化方式があ
る。
後徐々にその画質を向上させるプログレッシブビルドア
ップに適した階層的伝送方法に関する標準化と、それに
適し、かつ広範囲の画像に適応する符号化方式の標準化
の必要性が認識されるようになってきた。そのような符
号化方式として、「JBIG」(Joint Bi-level Image
coding experts Group)で標準化された符号化方式があ
る。
【0005】図5は、JBIGで標準化の対象となって
いるシステムの概念図である。同図において、「C」は
符号化、「D」は復号化、「R」は縮小方向の解像度変
換、「E」は拡大方向の解像度変換を表す。また、各数
値は、解像度(画素/インチ)を表す。また、ここでの
符号化とは、画像情報のエントロピーを最大とするよう
な算術符号化であると定義されている。
いるシステムの概念図である。同図において、「C」は
符号化、「D」は復号化、「R」は縮小方向の解像度変
換、「E」は拡大方向の解像度変換を表す。また、各数
値は、解像度(画素/インチ)を表す。また、ここでの
符号化とは、画像情報のエントロピーを最大とするよう
な算術符号化であると定義されている。
【0006】まず、送信側では、原画をスキャナで読み
取り、解像度400dpi程度の原画像に変換し、解像
度を水平・垂直ともに1/2にした低解像度化画像を順
次作成していく。このような低解像度化画像の例を図6
に示す。同図において、図6の(a)は400dpiの
原画像を、図6の(b)は図6の(a)の原画像を20
0dpiに縮小処理した画像を、図6の(c)は図6の
(b)の画像を100dpiに縮小処理した画像を、図
6の(d)は図6の(c)の画像を50dpiに更に縮
小処理した画像を表している。
取り、解像度400dpi程度の原画像に変換し、解像
度を水平・垂直ともに1/2にした低解像度化画像を順
次作成していく。このような低解像度化画像の例を図6
に示す。同図において、図6の(a)は400dpiの
原画像を、図6の(b)は図6の(a)の原画像を20
0dpiに縮小処理した画像を、図6の(c)は図6の
(b)の画像を100dpiに縮小処理した画像を、図
6の(d)は図6の(c)の画像を50dpiに更に縮
小処理した画像を表している。
【0007】次いで、まず最低解像度の画像を符号化
し、伝送する。次に順次解像度を向上するために必要な
情報のみを符号化していく。受信側では最低解像度の画
像から復号再生し、順次解像度を向上させた画像をディ
スプレイに表示あるいはプリンタに印刷させることによ
りプログレッシブ表示を実現する。最終的には劣化のな
い原画像の復号再生が得られるが、必要に応じて中間解
像度の画像で打ち切ることもある。
し、伝送する。次に順次解像度を向上するために必要な
情報のみを符号化していく。受信側では最低解像度の画
像から復号再生し、順次解像度を向上させた画像をディ
スプレイに表示あるいはプリンタに印刷させることによ
りプログレッシブ表示を実現する。最終的には劣化のな
い原画像の復号再生が得られるが、必要に応じて中間解
像度の画像で打ち切ることもある。
【0008】なお、JBIGの階層的符号化において
は、シングルデーターベースでかつ、プログレッシブに
もシーケンシャルにも伝送するため、図7に示すような
「ストライプ処理」という概念が導入されている。な
お、シーケンシャルは、ある決められたストライプ単位
でプログレッシブ伝送することにより実現する。
は、シングルデーターベースでかつ、プログレッシブに
もシーケンシャルにも伝送するため、図7に示すような
「ストライプ処理」という概念が導入されている。な
お、シーケンシャルは、ある決められたストライプ単位
でプログレッシブ伝送することにより実現する。
【0009】データの通信順序は、プログレッシブで
は、 C0,0,C1,0,・・・,C0,D,C1,D,・・・,C
S-1,D シーケンシャルでは、 C0,0,C1,0,・・・,CS-1,0,CS-1,1,・・・,C
S-1,D となる。(例えば、画像電子学会誌第20巻第1号第4
1頁〜第49頁掲載の論文「2値画像階層形符号化方式
−JBIGアルゴリズム−」など)
は、 C0,0,C1,0,・・・,C0,D,C1,D,・・・,C
S-1,D シーケンシャルでは、 C0,0,C1,0,・・・,CS-1,0,CS-1,1,・・・,C
S-1,D となる。(例えば、画像電子学会誌第20巻第1号第4
1頁〜第49頁掲載の論文「2値画像階層形符号化方式
−JBIGアルゴリズム−」など)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなJBIGアルゴリズムを用いた画像通信を行う場
合には、次のような問題点がある。
ようなJBIGアルゴリズムを用いた画像通信を行う場
合には、次のような問題点がある。
【0011】即ち、CD−ROM(Compact Disc Read O
nly Memory)のような光ディスクメディアなどから画像
を検索するデータベース検索装置のようにスタンドアロ
ンのシステムであれば何等問題ないが、電話回線、IS
DN回線、衛星通信回線等を介して画像情報を検索ある
いは通信するような場合、元来JBIGアルゴリズムと
は公開された規格であり、通常の専門知識を有する者で
あればその復号アルゴリズムを知っているため、例えば
親展通信や有料情報検索サービス等のように特定の相手
先にのみ画像データを配信したい場合でも容易に傍受可
能であるという問題点がある。
nly Memory)のような光ディスクメディアなどから画像
を検索するデータベース検索装置のようにスタンドアロ
ンのシステムであれば何等問題ないが、電話回線、IS
DN回線、衛星通信回線等を介して画像情報を検索ある
いは通信するような場合、元来JBIGアルゴリズムと
は公開された規格であり、通常の専門知識を有する者で
あればその復号アルゴリズムを知っているため、例えば
親展通信や有料情報検索サービス等のように特定の相手
先にのみ画像データを配信したい場合でも容易に傍受可
能であるという問題点がある。
【0012】本発明は上記問題点に鑑み成されたもので
あり、特定の相手先のみに画像情報を配信可能とする通
信装置を提供することを目的とする。
あり、特定の相手先のみに画像情報を配信可能とする通
信装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の通信装置は、請求項1では、画像を数値化
して数値画像を生成する生成手段と、この数値画像をそ
れぞれ段階的に異なる解像度から成る複数の階層別画像
に順次変換する変換手段と、この階層別画像のうち最も
解像度の低い階層別画像を暗号化する暗号化手段と、上
記階層別画像のうち最も解像度の低い階層別画像を除い
た残りの上記階層別画像と上記暗号化手段の出力を所定
の伝送経路に解像度の低い順あるいは高い順に順次伝送
する伝送手段とを備えるものである。
に、本発明の通信装置は、請求項1では、画像を数値化
して数値画像を生成する生成手段と、この数値画像をそ
れぞれ段階的に異なる解像度から成る複数の階層別画像
に順次変換する変換手段と、この階層別画像のうち最も
解像度の低い階層別画像を暗号化する暗号化手段と、上
記階層別画像のうち最も解像度の低い階層別画像を除い
た残りの上記階層別画像と上記暗号化手段の出力を所定
の伝送経路に解像度の低い順あるいは高い順に順次伝送
する伝送手段とを備えるものである。
【0014】また請求項2では、上記生成手段は、原画
像を2値化することを特徴とするものである。
像を2値化することを特徴とするものである。
【0015】また請求項3では、上記暗号化手段は、上
記階層別画像のうち最低解像度の階層別画像を暗号化す
ることを特徴とするものである。
記階層別画像のうち最低解像度の階層別画像を暗号化す
ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1〜2の構成によれば、生成手段で生成
した数値画像を変換手段でそれぞれ段階的に異なる解像
度から成る複数の階層別画像に順次変換して、そのうち
最も解像度の低い側の階層別画像を暗号化手段で暗号化
した後に、伝送手段によって残りの階層別画像と暗号化
した最も解像度の低い階層別画像を所定の伝送経路を介
して解像度の低い順に順次伝送することにより、特定の
相手先のみに画像情報を配信可能とすることとなる。
した数値画像を変換手段でそれぞれ段階的に異なる解像
度から成る複数の階層別画像に順次変換して、そのうち
最も解像度の低い側の階層別画像を暗号化手段で暗号化
した後に、伝送手段によって残りの階層別画像と暗号化
した最も解像度の低い階層別画像を所定の伝送経路を介
して解像度の低い順に順次伝送することにより、特定の
相手先のみに画像情報を配信可能とすることとなる。
【0017】また、請求項3の構成によれば、暗号化手
段が階層別画像のうち最低解像度の階層別画像を暗号化
することにより、暗号化の時間を短縮できることとな
る。
段が階層別画像のうち最低解像度の階層別画像を暗号化
することにより、暗号化の時間を短縮できることとな
る。
【0018】
【実施例】以下、JBIGアルゴリズムをファクシミリ
通信装置に適用した例につき図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の通信装置の一実施例に係るファク
シミリ通信装置の全体構成を示すブロック略図である。
同図において、1はマイクロコンピュータ等から成る制
御部であって、全体の制御を司る。
通信装置に適用した例につき図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の通信装置の一実施例に係るファク
シミリ通信装置の全体構成を示すブロック略図である。
同図において、1はマイクロコンピュータ等から成る制
御部であって、全体の制御を司る。
【0019】なお、この制御部1は、図2に示すように
中央処理装置(以下「CPU」と略す)2、プログラム
読出専用記憶素子(以下「ROM」と略す)3、ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下「RAM」と略す)4から
構成されている。また、RAM4は、図2に示すよう
に、後に詳解するCBCモードにおける初期値(IV)
および暗号鍵Kの記憶領域、記憶領域の一つの形態とし
てのワーク領域等として利用される。
中央処理装置(以下「CPU」と略す)2、プログラム
読出専用記憶素子(以下「ROM」と略す)3、ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下「RAM」と略す)4から
構成されている。また、RAM4は、図2に示すよう
に、後に詳解するCBCモードにおける初期値(IV)
および暗号鍵Kの記憶領域、記憶領域の一つの形態とし
てのワーク領域等として利用される。
【0020】図1に戻って、5は操作部であり、ユーザ
が操作するキー・アレイを有する。6はJBIGアルゴ
リズムによる符号化/復号化回路であり、圧縮/伸張等
を行うためのプログラムを内蔵したディジタル・シグナ
ル・プロセッサ(以下「DSP」と略す)等で構成され
る。7は暗号化/平文化回路であり、当該ファクシミリ
通信装置が送信側として動作するときにはCBCモード
による暗号化を行い、受信側として動作するときには平
文化を行う。8は変復調部モデム、9はNCU(網制御
装置)、10は電話回線である。
が操作するキー・アレイを有する。6はJBIGアルゴ
リズムによる符号化/復号化回路であり、圧縮/伸張等
を行うためのプログラムを内蔵したディジタル・シグナ
ル・プロセッサ(以下「DSP」と略す)等で構成され
る。7は暗号化/平文化回路であり、当該ファクシミリ
通信装置が送信側として動作するときにはCBCモード
による暗号化を行い、受信側として動作するときには平
文化を行う。8は変復調部モデム、9はNCU(網制御
装置)、10は電話回線である。
【0021】11は原稿を読み取るスキャナ11aを有
する読み取り部である。12は読み取った画像データに
シェーディング補正等の処理を施す画像処理部である。
13は送信機能部、14は受信機能部、15はプリント
部15a等を有する記録部、16はリアルタイム・クロ
ック(RTC)である。上述した操作部5、符号化/復
号化回路6、変復調部モデム8、NCU9、スキャナ1
1a、プリント部15aとCPU2は、図2に示すよう
に、データバス17を介して接続されている。
する読み取り部である。12は読み取った画像データに
シェーディング補正等の処理を施す画像処理部である。
13は送信機能部、14は受信機能部、15はプリント
部15a等を有する記録部、16はリアルタイム・クロ
ック(RTC)である。上述した操作部5、符号化/復
号化回路6、変復調部モデム8、NCU9、スキャナ1
1a、プリント部15aとCPU2は、図2に示すよう
に、データバス17を介して接続されている。
【0022】図3は暗号化回路7の一例として、図3の
(A)には、ECB(Electric CodeBook)モードを用
いた例を、また図3の(B)には、本実施例で用いるC
BC(Cipher Blook Chaining)モードを用いた例を示
す。図3の(A)と(B)の両者ともに、通常は上述の
ように平文Pに対して暗号鍵Kを用いて暗号文Cを出力
するものである。ここで、暗号鍵Kは、数桁の数値であ
る。
(A)には、ECB(Electric CodeBook)モードを用
いた例を、また図3の(B)には、本実施例で用いるC
BC(Cipher Blook Chaining)モードを用いた例を示
す。図3の(A)と(B)の両者ともに、通常は上述の
ように平文Pに対して暗号鍵Kを用いて暗号文Cを出力
するものである。ここで、暗号鍵Kは、数桁の数値であ
る。
【0023】ECBモードでは、図3の(A)に示すよ
うに、暗号を掛けようとする画像データと暗号が1対1
に対応する。一方、CBCモードでは図3の(B)に示
すように、例えばn番目の平文Pnを暗号化する際、そ
の1回前の暗号文Cn-1と平文Pnとの間のEOR(排他
的論理和)を取り、その結果を暗号化する。なお、この
場合、1番目の画像データは暗号文が存在していないた
め、予め秘密に設定された初期値IVを用い、この初期
値IVと平文P1とのEORを取るものである。本実施
例では、このCBCモードを利用する。
うに、暗号を掛けようとする画像データと暗号が1対1
に対応する。一方、CBCモードでは図3の(B)に示
すように、例えばn番目の平文Pnを暗号化する際、そ
の1回前の暗号文Cn-1と平文Pnとの間のEOR(排他
的論理和)を取り、その結果を暗号化する。なお、この
場合、1番目の画像データは暗号文が存在していないた
め、予め秘密に設定された初期値IVを用い、この初期
値IVと平文P1とのEORを取るものである。本実施
例では、このCBCモードを利用する。
【0024】さて、図4は、本実施例の動作を表すフロ
ーチャートである。同図に則り、以上のように構成され
た本実施例の動作を説明する。まず、送信側の動作を先
に説明する。図4の(a)はこの送信側の主要な動作を
表している。
ーチャートである。同図に則り、以上のように構成され
た本実施例の動作を説明する。まず、送信側の動作を先
に説明する。図4の(a)はこの送信側の主要な動作を
表している。
【0025】まず、ユーザが読み取り部11に原稿をセ
ットし、操作部5から相手先の電話番号を入力すると、
ステップ401において、NCU9を介して送信相手に
電話を掛ける等の送信動作を開始し、スキャナ11aに
よって原稿を読み込みつつ、RAM4のワーク領域に蓄
えていく。
ットし、操作部5から相手先の電話番号を入力すると、
ステップ401において、NCU9を介して送信相手に
電話を掛ける等の送信動作を開始し、スキャナ11aに
よって原稿を読み込みつつ、RAM4のワーク領域に蓄
えていく。
【0026】ステップ402において、RAM4に蓄え
ておいた原画像データを符号化する。このときの符号化
アルゴリズムは、先に説明したJBIGアルゴリズムに
準拠しており、原画像データは、符号化回路6を構成す
るDSPによって解像度が1/2づつ段階的に減ってい
く6段階の階層別画像データに変換され、RAM4のワ
ーク領域に保存される。
ておいた原画像データを符号化する。このときの符号化
アルゴリズムは、先に説明したJBIGアルゴリズムに
準拠しており、原画像データは、符号化回路6を構成す
るDSPによって解像度が1/2づつ段階的に減ってい
く6段階の階層別画像データに変換され、RAM4のワ
ーク領域に保存される。
【0027】次いでステップ403において、この6段
階の階層別画像データのうち最も解像度の低い12.5
dpiの階層別画像データを選択し、ステップ404に
おいて、この最低解像度の階層別画像データを、RAM
4の暗号鍵格納領域から読みだした暗号鍵Kによって暗
号化回路7において暗号化する。このときの暗号化アル
ゴリズムは、CBCモードとする。
階の階層別画像データのうち最も解像度の低い12.5
dpiの階層別画像データを選択し、ステップ404に
おいて、この最低解像度の階層別画像データを、RAM
4の暗号鍵格納領域から読みだした暗号鍵Kによって暗
号化回路7において暗号化する。このときの暗号化アル
ゴリズムは、CBCモードとする。
【0028】ステップ405において、この暗号化した
最低解像度の階層別画像データをモデム8とNCU9を
介して電話回線10に送信する。続いて残りの暗号化し
なかったより解像度の高い5段階の階層別画像データを
図5に示したJBIGアルゴリズムの規定に従って、解
像度の低い順に順次、暗号化された最低解像度の階層別
画像データと同様に電話回線10に送出する。これによ
り、一連の送信側の処理を完了する。
最低解像度の階層別画像データをモデム8とNCU9を
介して電話回線10に送信する。続いて残りの暗号化し
なかったより解像度の高い5段階の階層別画像データを
図5に示したJBIGアルゴリズムの規定に従って、解
像度の低い順に順次、暗号化された最低解像度の階層別
画像データと同様に電話回線10に送出する。これによ
り、一連の送信側の処理を完了する。
【0029】さて、次に受信側の動作に付いて説明す
る。図4の(b)はこの受信側の主要な動作を表してい
る。まずステップ451において、外部からの送信デー
タが受信され、相手の電話番号等が判明すると、送られ
てきた階層別画像データを読み込み、RAM4のワーク
領域に蓄える。次いでステップ452において、最初に
送られてきた暗号化された最低解像度の階層別画像デー
タを選択する。
る。図4の(b)はこの受信側の主要な動作を表してい
る。まずステップ451において、外部からの送信デー
タが受信され、相手の電話番号等が判明すると、送られ
てきた階層別画像データを読み込み、RAM4のワーク
領域に蓄える。次いでステップ452において、最初に
送られてきた暗号化された最低解像度の階層別画像デー
タを選択する。
【0030】ステップ453において、RAM4の暗号
鍵記憶領域から暗号鍵Kを読みだし、この最低解像度の
階層別画像データを平文化した後、ステップ454にお
いて、この平文化された最低解像度の階層別画像データ
をJBIGアルゴリズムにおける復号化アルゴリズムに
従って復号化する。この後、残りの5段階のより解像度
の高い階層別画像データを順次図5に示したJBIGア
ルゴリズムに従って復号化する。
鍵記憶領域から暗号鍵Kを読みだし、この最低解像度の
階層別画像データを平文化した後、ステップ454にお
いて、この平文化された最低解像度の階層別画像データ
をJBIGアルゴリズムにおける復号化アルゴリズムに
従って復号化する。この後、残りの5段階のより解像度
の高い階層別画像データを順次図5に示したJBIGア
ルゴリズムに従って復号化する。
【0031】これらステップ452〜454の処理によ
って原画像の解像度に復元されると、ステップ455に
おいて、記録部15に内蔵されたプリント部15aより
受信画像をプリントアウトする。これにより一連の受信
動作を完了する。
って原画像の解像度に復元されると、ステップ455に
おいて、記録部15に内蔵されたプリント部15aより
受信画像をプリントアウトする。これにより一連の受信
動作を完了する。
【0032】以上のように、本実施例によれば、ステッ
プ403〜405において、JBIGアルゴリズムで6
段階の階層別に変換した階層別画像データのうち、最低
解像度の階層別画像データに暗号化を施して送信してい
るので、傍受者がいても、復元の基本となる最低解像度
の階層別画像データが復元できなければいくら高解像度
の階層別画像データが判っても送信画像の復元は不可能
となり、送信画像データの安全性が確保されるという効
果がある。
プ403〜405において、JBIGアルゴリズムで6
段階の階層別に変換した階層別画像データのうち、最低
解像度の階層別画像データに暗号化を施して送信してい
るので、傍受者がいても、復元の基本となる最低解像度
の階層別画像データが復元できなければいくら高解像度
の階層別画像データが判っても送信画像の復元は不可能
となり、送信画像データの安全性が確保されるという効
果がある。
【0033】また、最もデータ量少ない最低解像度の階
層別画像データに対して暗号化するだけでよいので、暗
号化の処理に要する時間を最小限に抑えることができる
という効果もある。
層別画像データに対して暗号化するだけでよいので、暗
号化の処理に要する時間を最小限に抑えることができる
という効果もある。
【0034】なお、以上の説明では、原画像データをJ
BIGによる6段階の階層別画像データに変換したが、
階層の段数はいくらでもよい。また、ファクシミリへの
応用を例示したが、情報検索システムなどにも適用可能
である。この場合、画像データは、イメージスキャナー
によって読み取られた2値画像に限定されるものではな
く、例えばCADデータのように、コンピュータ合成さ
れた多値の画像データであってもよい。
BIGによる6段階の階層別画像データに変換したが、
階層の段数はいくらでもよい。また、ファクシミリへの
応用を例示したが、情報検索システムなどにも適用可能
である。この場合、画像データは、イメージスキャナー
によって読み取られた2値画像に限定されるものではな
く、例えばCADデータのように、コンピュータ合成さ
れた多値の画像データであってもよい。
【0035】また、暗号化は、最低解像度の階層別画像
データに対してのみ行ったが、それより解像度の高い階
層別画像データに対して暗号化を行っても良い。この場
合でも中間の解像度の情報が得られなければ、復元され
た画像は見辛いものとなり、発明の目的は達成できる。
また同様に複数の階層に対して暗号化を行っても良い。
その他、本発明は種々変形実施可能である。
データに対してのみ行ったが、それより解像度の高い階
層別画像データに対して暗号化を行っても良い。この場
合でも中間の解像度の情報が得られなければ、復元され
た画像は見辛いものとなり、発明の目的は達成できる。
また同様に複数の階層に対して暗号化を行っても良い。
その他、本発明は種々変形実施可能である。
【0036】なおまた、本実施例では、請求項1におけ
る生成手段はステップ401が対応し、変換手段はステ
ップ402が対応し、暗号化手段はステップ403と4
04が対応し、伝送手段はステップ405が対応する。
る生成手段はステップ401が対応し、変換手段はステ
ップ402が対応し、暗号化手段はステップ403と4
04が対応し、伝送手段はステップ405が対応する。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の通信装置は、生成
手段において生成した数値画像を、変換手段において段
階的に解像度が異なる階層別画像に変換し、最低解像度
の階層別画像にのみ暗号化手段において暗号化を施して
伝送手段いおいて送信しているので、傍受者がいても、
復元の基本となる最低解像度の階層別画像データが復元
できないので、傍受者には送信画像の復元が不可能とな
り、特定の相手先のみに画像情報を配信可能とでき、送
信画像データの安全性が確保されるという効果がある。
手段において生成した数値画像を、変換手段において段
階的に解像度が異なる階層別画像に変換し、最低解像度
の階層別画像にのみ暗号化手段において暗号化を施して
伝送手段いおいて送信しているので、傍受者がいても、
復元の基本となる最低解像度の階層別画像データが復元
できないので、傍受者には送信画像の復元が不可能とな
り、特定の相手先のみに画像情報を配信可能とでき、送
信画像データの安全性が確保されるという効果がある。
【0038】また、最もデータ量少ない最低解像度の階
層別画像データに対して暗号化するだけでよいので、暗
号化の処理に要する時間を最小限に抑えることができる
という効果もある。
層別画像データに対して暗号化するだけでよいので、暗
号化の処理に要する時間を最小限に抑えることができる
という効果もある。
【図1】 本発明の通信装置の一実施例に係るファクシ
ミリ通信装置の全体構成を示すブロック略図である。
ミリ通信装置の全体構成を示すブロック略図である。
【図2】 同実施例における制御部の具体的構成とその
他の周辺構成部分を示すブロック図である。
他の周辺構成部分を示すブロック図である。
【図3】 同実施例における暗号化回路の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】 同実施例における通信動作を表すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図5】 JBIGで標準化の対象となっているシステ
ムの概念図である。
ムの概念図である。
【図6】 JBIGアルゴリズムにおける縮小処理の各
段階における画像の例を示す図である。
段階における画像の例を示す図である。
【図7】 JBIGアルゴリズムにおけるストライプ処
理の概念図である。
理の概念図である。
1 制御部 5 操作部 6 符号化/復号化回路 7 暗号化/平文化回路 8 変復調部モデム 9 NCU 10 電話回線 11 読み取り部 12 画像処理部 13 送信機能部 14 受信機能部 15 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/411
Claims (3)
- 【請求項1】 画像を数値化して数値画像を生成する生
成手段と、 この数値画像をそれぞれ段階的に異なる解像度から成る
複数の階層別画像に順次変換する変換手段と、 この階層別画像のうち最低解像度側の階層別画像を暗号
化する暗号化手段と、 上記階層別画像のうち上記最低解像度側の階層別画像を
除いた残りの上記階層別画像と上記暗号化手段の出力を
所定の伝送経路に解像度の低い順あるいは高い順に順次
伝送する伝送手段と、を備える通信装置。 - 【請求項2】 上記生成手段は、原画像を2値化するこ
とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 【請求項3】 上記暗号化手段は、上記階層別画像のう
ち最低解像度の階層別画像を暗号化することを特徴とす
る請求項1に記載の通信装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243575A JPH08107506A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 通信装置 |
EP95115704A EP0706284A1 (en) | 1994-10-07 | 1995-10-05 | Image communicating apparatus |
CA002160078A CA2160078A1 (en) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | Image communicating apparatus |
TW084110548A TW289196B (ja) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | |
KR1019950034185A KR960016389A (ko) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | 화상통신장치 |
CN95117271A CN1128456A (zh) | 1994-10-07 | 1995-10-09 | 图像通讯设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243575A JPH08107506A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08107506A true JPH08107506A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17105875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6243575A Pending JPH08107506A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 通信装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0706284A1 (ja) |
JP (1) | JPH08107506A (ja) |
KR (1) | KR960016389A (ja) |
CN (1) | CN1128456A (ja) |
CA (1) | CA2160078A1 (ja) |
TW (1) | TW289196B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001297182A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信ウエブを利用した住宅向け営業支援システム |
JP2007088614A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | コンテンツ暗号化装置およびコンテンツ復号化装置 |
JP2008078688A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-04-03 | Ricoh Co Ltd | 構造化文書画像処理装置、構造化文書画像処理方法、プログラム及び情報記録媒体 |
JP2008294827A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 |
JP2010004518A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Korean Broadcasting System | スケーラブルビデオ符号化コンテンツの保護方法及びその装置 |
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DE19654342C2 (de) * | 1996-12-24 | 1998-10-15 | Karl Michael Marks | Verfahren zur Übermittlung von komprimierten Daten |
US20130031589A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Xavier Casanova | Multiple resolution scannable video |
DE102015101446A1 (de) | 2015-02-02 | 2016-08-04 | Conary Enterprise Co., Ltd. | Verfahren zum Messen einer Entfernung oder eines Flächeninhaltes mittels eines mit einem Lichtstrahlgerät zusammenwirkenden Mobilgerätes |
CN116347145B (zh) * | 2023-03-27 | 2023-10-31 | 广州南翼信息科技有限公司 | 多设备屏幕共享方法、投屏装置、显示装置及共享系统 |
Family Cites Families (4)
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---|---|---|---|---|
US4742558A (en) * | 1984-02-14 | 1988-05-03 | Nippon Telegraph & Telephone Public Corporation | Image information retrieval/display apparatus |
US5040211A (en) * | 1988-10-13 | 1991-08-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Reliable television transmission through analog channels |
GB9006080D0 (en) * | 1990-03-17 | 1990-05-16 | Int Computers Ltd | Progressive encoding |
JP3431934B2 (ja) * | 1992-10-30 | 2003-07-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその方法 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP6243575A patent/JPH08107506A/ja active Pending
-
1995
- 1995-10-05 EP EP95115704A patent/EP0706284A1/en not_active Withdrawn
- 1995-10-06 CA CA002160078A patent/CA2160078A1/en not_active Abandoned
- 1995-10-06 TW TW084110548A patent/TW289196B/zh active
- 1995-10-06 KR KR1019950034185A patent/KR960016389A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-10-09 CN CN95117271A patent/CN1128456A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008294827A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW289196B (ja) | 1996-10-21 |
CA2160078A1 (en) | 1996-04-08 |
EP0706284A1 (en) | 1996-04-10 |
KR960016389A (ko) | 1996-05-22 |
CN1128456A (zh) | 1996-08-07 |
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