JP3212888U - 害鳥獣防除具 - Google Patents

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茂雄 池上
茂雄 池上
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Abstract

【課題】より簡易構成で且つ持ち運び、設置に容易な害鳥獣防除具を提供する。【解決手段】害鳥獣防除具9は、本体3に青色光を発光するLEDの青色発光電球4、青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤、青色光及び反射光が透過して拡散する拡散レンズ6、及び青色発光電球に電力を供給する充電池を備えている。本体を支持する支柱2は下端が先鋭に尖っており、容易に土壌へ突き刺して立設可能である支持杭と成っている。また、充電池は発電ソーラーパネル1を電気供給元としている。【選択図】図1

Description

本考案は、人や農作物等に危害を与える害獣や害鳥獣を追い払うことができる害鳥獣防除具に関するものである。
近年、イノシシやシカ等の獣の増加に伴い山間部の自然環境への影響を与え、車あるいは人が山間部において出くわす危険が頻繁に発生し、獣が人里に侵入し農作物を荒らすこと、ゴルフ場や住宅地にまで侵入して人の生活に害を与える危険行動に至ることが問題となっている。
また、カラス等の鳥が街中でゴミをあさり、糞害の発生や鳴き声等により人に不快感を与えるという問題も生じている。
そのため、人の生活に害を与えるこれら害鳥獣を追い払うための害鳥獣防除対策が提案されている。
例えば、特開2005−151837号公報では、比較的遠く離れた距離から威嚇効果を発揮することができ、しかも、長期間にわたって同じ性能を維持することを目的とした侵入防止装置として、赤外線センサと、赤外線センサがオンとなったときに威嚇光を発するレーザー発射装置および威嚇音を発する音声発生装置と、太陽電池に発生した電気エネルギーを蓄えるとともに赤外線センサ、レーザー発射装置および音声発生装置に電力を供給する充電電池と、周囲が暗くなったときに点滅する複数の発光ダイオードとを備えた構成が開示されている。
また、特開2012−231736号公報では、害鳥獣に対してより効果的に不快感を与え、これら害鳥獣を追い払う目的の害鳥獣防除装置では、光を発することにより害鳥獣を追い払う装置であって、赤色、緑色又は両者の中間の色のうちの1色又は2色の光を発する第1光源と、青色又は紫色の光を発する第2光源の2種類の光源のみを有し、これにより、防除対象の害鳥獣が有する2〜3種類の錐体細胞に直接働きかけて効果的に刺激・不快感を与えることができると共に、害鳥獣が慣れにくい2色以上の光を用いるため、害鳥獣を追い払う効果を高めることが開示されている。
さらに、実用新案登録第3117613号公報では、電源供給元で充電池に充電し一定の明るさ以下で光センサ−が電源ONし、円形プリント基板に配線した青色発光源を電子部品で回転又は1個おきに間欠発光させ四方から見ても、2個の目が移動しているように見えることにより夜行性動物に危機感を与え進入防除に役立つ青色発光源を発光させる間欠発光装置が開示されている。
特開2005−151837号公報 特開2012−231736号公報 実用新案登録第3117613号公報
上記従来の害鳥獣防除に関する装置等は、赤外線センサと威嚇光を発するレーザー発射装置を連係したもの、2色以上の光を用いるもの、或いは青色発光源を回転又は1個おきに間欠発光させ2個の目が移動しているようにしたもの等、複雑な構成を有するものである。
そこで、本考案はより簡易構成で且つ持ち運び、設置に容易な害鳥獣防除具を提供せんとするものである。
本考案の請求項1の害鳥獣防除具は、青色光を発光するLEDの青色発光電球、前記青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤、前記青色光及び前記反射光が透過して拡散する拡散レンズ、及び前記青色発光電球に電力を供給する充電池を備えていることを特徴とするものである。
請求項2の害鳥獣防除具の考案は、請求項1の考案において、垂設した支持杭を備え、土壌に立設可能としたことを特徴とするものである。
請求項3の害鳥獣防除具の考案は、請求項1または2の考案において、充電池がリチューム電池であると共に発電ソーラーパネルを電気供給元としたことを特徴とするものである。
請求項4の害鳥獣防除具の考案は、請求項1乃至3のいずれかの考案において、青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項1の害鳥獣防除具の考案においては、鳥獣が嫌がり忌避作用を奏するとされる青色光を発光することで害鳥獣の防除効果を発揮し、LEDの青色発光電球としたため耐久性が向上し発光色も鮮明となる効果がある。
そして、前記青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤での光増幅効果が得られ、拡散レンズで広角度への忌避作用を促進できる効果を期待できるものである。
さらに、前記青色発光電球に電力を供給する充電池を備えることで設置条件を緩和できる効果も有する。
請求項2の考案は請求項1の効果に加えて、垂設した支持杭を備えるため、土壌に立設可能としたことで、必要な場所への設置及び移動を簡易に行える効果を発揮する。
請求項3の考案は、充電池がリチューム電池であると共に発電ソーラーパネルを電気供給元としたので、経済性に資するものとなり、請求項4の考案は、青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備え、設置状況に応じた発光作用を選択できるものとなる。
本考案の一実施形態を示す正面図である。 本考案の一実施形態を示す側面図である。 本考案の一実施形態を示す電気的構成のブロック図である。 本考案の一実施形態を示す本体の簡略化した構成図である。
本考案実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の一実施形態を示す正面図、図2は同側面図であり、害鳥獣防除具9は支柱2に支持された本体3と、当該本体3から上方に延設された発電ソーラーパネル1で構成されている。
発電ソーラーパネル1の上面には太陽電池が全面に敷設され、支持軸に対してフレキシブルに方向及び水平角度を変えられものと成っている。
支柱2は下端が先鋭に尖っており、容易に土壌へ突き刺して立設可能である支持杭と成っており、素材については目的の作用を奏するもので足り、特に限定されるものではない。
本体3には、青色光を発光するLEDの青色発光電球4、前記青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤5、前記青色光及び前記反射光が透過して拡散する拡散レンズ6、及び前記青色発光電球に電力を供給する充電池7を備えている。
本体3内の充電池7はリチューム電池が好ましく、前記発電ソーラーパネル1及びLEDの青色発光電球4と電気的に接続され、さらにLEDの青色発光電球4の発光のON/OFFを制御する制御装置(CPU)8が設けられている(図3)。
制御装置8による制御のもと、常灯と点滅の切り替えを行うこと、また、発電ソーラーパネル1から充電池7に最大定格電圧より大きい電圧が印加されることを防止すること、昼夜判別回路により昼夜を判別してLEDの青色発光電球4を点滅させることも可能である。
本実施例で用いる充電池(リチューム電池)7は、LEDの青色発光電球4(本実施例では3個)に少なくとも12時間は充分に給電可能な蓄電容量を有し、昼間は発電ソーラーパネル1により発電される電力が蓄電され、LEDの青色発光電球4に制御装置8(CPU)を経由して電力を供給することにより、各LEDの青色発光電球4を発光させる。
LEDの青色発光電球4が発する青色の光は、哺乳類が有するS錐体細胞が感じる波長帯内の光であり、特定の動物の眼が有する錐体細胞が反応する波長の光を発することにより、その動物の色覚に直接働きかけて効果的に忌避作用を生じさせることができる。
図4は本体3の簡略化した構成図であり、青色光を発光するLEDの青色発光電球4の背面側には反射盤5が配置されており、一方、青色発光電球4の前面側には拡散レンズ6が配置されている。
反射盤5は湾曲円盤状を成し、LEDの青色発光電球4の青色発光を反射する。
また、拡散レンズ6は前記LEDの青色発光電球4の青色光及び前記反射盤5の反射光が透過する際に屈折させて拡散させるものであり、例えばプリズムをアトランダムに配置して不規則な凹凸面を形成し肉厚を変化させることで形成できる。
以上説明した本考案の技術的範囲は、上記の実施の形態例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本考案が真に意図する技術的思想の範囲全体に広く及ぶものである。
1 発電ソーラーパネル
2 支柱
3 本体
4 青色発光電球
5 反射盤
6 拡散レンズ
7 充電池
8 制御装置
9 害鳥獣防除具

Claims (4)

  1. 青色光を発光するLEDの青色発光電球、前記青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤、前記青色光及び前記反射光が透過して拡散する拡散レンズ、及び前記青色発光電球に電力を供給する充電池を備えていることを特徴とする害鳥獣防除具。
  2. 垂設した支持杭を備え、土壌に立設可能としたことを特徴とする請求項1に害鳥獣防除具。
  3. 充電池がリチューム電池であると共に発電ソーラーパネルを電気供給元とした ことを特徴とする請求項1または2に記載の害鳥獣防除具。
  4. 青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の害鳥獣防除具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100396A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 有限会社オルサ 鳥獣忌避装置及び鳥獣忌避方法

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