JP3215293U - 害鳥獣防除具 - Google Patents

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茂雄 池上
茂雄 池上
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株式会社イケガミ
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Abstract

【課題】より簡易な構成で周囲360度に亘って青色光を照射できる害鳥獣防除具を提供する。【解決手段】円筒状に配置した拡散レンズ2の内部に、青色光を発光するLEDの青色発光電球3を下部に、上部に対向して円錐状の反射盤4を設置する。前記青色発光電球3に電力を供給する電池5を備えている。前記電池5は発電ソーラーパネルを電気供給元としている。【選択図】 図1

Description

本考案は、人や農作物等に危害を与える害獣や害鳥獣を追い払うことができる害鳥獣防除具に関するものである。
近年、イノシシやシカ等の獣の増加に伴い山間部の自然環境への影響を与え、車あるいは人が山間部において出くわす危険が頻繁に発生し、獣が人里に侵入し農作物を荒らすこと、ゴルフ場や住宅地にまで侵入して人の生活に害を与える危険行動に至ることが問題となっている。
また、カラス等の鳥が街中でゴミをあさり、糞害の発生や鳴き声等により人に不快感を与えるという問題も生じている。
そのため、人の生活に害を与えるこれら害鳥獣を追い払うための害鳥獣防除対策が提案されている。
そこで、本出願人は、青色光を発光するLEDの青色発光電球、前記青色発光を反射する湾曲円盤状の反射盤、前記青色光及び前記反射光が透過して拡散する拡散レンズ、及び前記青色発光電球に電力を供給する充電池を備えている実用新案登録第3212888号を出願した。
また、特開2015−223171号公報では、 出入り口の上縁に取り付ける横長の取付基板と、該基板に前記出入り口の前方に閃光を放つように複数個のフラッシュライトを設けたフラッシュ発生部と、前記基板に前記出入り口の地面にレーザー光を拡散照射するように設けたレーザー発生部と、前記フラッシュ発生部及びレーザー発生部の制御回路とを備えること、また、建物の屋上など360度ひらけた場所では基板を円筒状として、その周囲にフラッシュ発生部を設けることが開示されている。
さらに、実用新案登録第3117613号公報では、電源供給元で充電池に充電し一定の明るさ以下で光センサ−が電源ONし、円形プリント基板に配線した青色発光源を電子部品で回転又は1個おきに間欠発光させ四方から見ても、2個の目が移動しているように見えることにより夜行性動物に危機感を与え進入防除に役立つ青色発光源を発光させる間欠発光装置が開示されている。
実用新案登録第3212888号公報 特開2015−223171号公報 実用新案登録第3117613号公報
上記従来の害鳥獣防除に関する装置等は、特定の方向に向けて光を照射するもの、又は、周囲に光を照射するために基板を円筒状として、その周囲にフラッシュ発生部を設けるもの、或いは選択的に光源を回転又は1個おきに間欠発光させるもの等、複雑な構成を有するものである。
そこで、本考案はより簡易な構成で周囲360度に亘って青色光を照射できる害鳥獣防除具を提供せんとするものである。
本考案の請求項1の害鳥獣防除具は、円筒状に配置した拡散レンズの内部に、青色光を発光するLEDの青色発光電球を下部に、対向して上部に円錐状の反射盤を設置すると共に、前記青色発光電球に電力を供給する電池を備えていることを特徴とするものである。
請求項2の害鳥獣防除具の考案は、請求項1の考案において、青色発光電球に電力を供給する電池が、円筒状に配置した拡散レンズの上蓋に設置した発電ソーラーパネルを電気供給元としたリチューム電池であることを特徴とするものである。
請求項3の害鳥獣防除具の考案は、請求項1または2の考案において、青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項1の害鳥獣防除具の考案においては、鳥獣が嫌がり忌避作用を奏するとされる青色光を発光することで害鳥獣の防除効果を発揮し、LEDの青色発光電球としたため耐久性が向上し発光色も鮮明となる効果がある。
そして、前記青色発光を反射する円錐状の反射盤で周囲360度の方向に光を照射できると共に、拡散レンズで光増幅効果が得られ、広角度への忌避作用を促進できる効果を期待できるものである。
さらに、前記青色発光電球に電力を供給する電池を備えることで設置条件を緩和できる効果も有する。
請求項2の考案は、充電池がリチューム電池であると共に発電ソーラーパネルを電気供給元としたので、経済性に資するものとなり、請求項3の考案は、青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備え、設置状況に応じた発光作用を選択できるものとなる。
本考案の一実施形態を示す縦断面図である。 本考案の一実施形態を示す平面図である。 図1おけるA−A線断面図である。 本考案の一実施形態を示す電気的構成のブロック図である。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の一実施の形態を示す害鳥獣防除具1の縦断面図、図2は同平面図であり、円筒状に配置した拡散レンズ2の内部に、青色光を発光するLEDの青色発光電球3を下部に、対向する上部に円錐状の反射盤4を下向きに設置すると共に、前記青色発光電球3に電力を供給する電池5を備えている。
円筒状に配置した拡散レンズ2は上下面を上蓋61と底板62で挟持される状態で保持されており、上蓋61に発電ソーラーパネル7を装置して前記電池5の電気供給元としている。
拡散レンズ2は、例えば板かまぼこ状のレンズ体を、半円形凸面を外側に向けて円筒状に連係して形成できる。
円筒状に配置した拡散レンズ2の内部には、青色光を発光するLEDの青色発光電球3が前記底板62の中央部に基板31と共に設置されている。
図面では4個の青色発光電球3が同一円周上に等角度に配置されており、周囲にムラなく光を照射するため、直接拡散レンズ2を通過して外周を照射する。
一方、上蓋61の内面には円錐状の反射盤4を下向きに青色発光電球3に対向して設置してある。
青色発光電球3の青色発光を横方向へ360度の周囲方向に光線を反射させ、さらに拡散レンズ2を通過させて照射作用を奏するものである。
青色光を発光するLEDの青色発光電球3の上方には円錐状の反射盤4を下向きに配置されており、一方、青色発光電球3と反射盤4を含む上下間の周囲には拡散レンズ2が配置されているため、反射盤4はLEDの青色発光電球3の青色発光を周囲横方向へ反射する。
また、拡散レンズ2は前記LEDの青色発光電球3の青色光及び前記反射盤4の反射光が透過する際に屈折させて拡散させるものである。
そして、前記底板62に電池ボックス51が下設してあり、電池ボックス51内に電池5が配設されている。
電池5はリチューム充電池が好ましく、前記発電ソーラーパネル7及びLEDの青色発光電球3と電気的に接続され、さらにLEDの青色発光電球3の発光のON/OFFを制御する制御装置(CPU)8が設けられている(図4)。
制御装置8による制御のもと、常灯と点滅の切り替えを行うこと、また、発電ソーラーパネル7から電池5に最大定格電圧より大きい電圧が印加されることを防止すること、昼夜判別回路により昼夜を判別してLEDの青色発光電球3を点滅させることも可能である。
本実施例で用いる電池(リチューム充電池)5は、LEDの青色発光電球3(本実施例では4個)に少なくとも12時間は充分に給電可能な蓄電容量を有し、昼間は発電ソーラーパネル7により発電される電力が蓄電され、LEDの青色発光電球3に制御装置8を経由して電力を供給することにより、各LEDの青色発光電球3を発光させる。
LEDの青色発光電球3が発する青色の光は、哺乳類が有するS錐体細胞が感じる波長帯内の光であり、特定の動物の眼が有する錐体細胞が反応する波長の光を発することにより、その動物の色覚に直接働きかけて効果的に忌避作用を生じさせることができる。
以上説明した本考案の技術的範囲は、上記の実施の形態例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本考案が真に意図する技術的思想の範囲全体に広く及ぶものである。
1 害鳥獣防除具
2 拡散レンズ
3 青色発光電球
4 反射盤
5 電池
7 発電ソーラーパネル
8 制御装置

Claims (3)

  1. 円筒状に配置した拡散レンズの内部に、青色光を発光するLEDの青色発光電球を下部に、対向して上部に円錐状の反射盤を設置すると共に、前記青色発光電球に電力を供給する電池を備えていることを特徴とする害鳥獣防除具。
  2. 青色発光電球に電力を供給する電池が、円筒状に配置した拡散レンズの上蓋に設置した発電ソーラーパネルを電気供給元としたリチューム電池であることを特徴とする請求項1に記載の害鳥獣防除具。
  3. 青色発光電球の常灯と点滅の切り替え手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の害鳥獣防除具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109275656A (zh) * 2018-10-23 2019-01-29 珠海格力电器股份有限公司 一种蚊虫驱除方法、装置、终端及可读存储介质

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