JP3212314U - 汚水飛跳ね防止カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】汚水飛跳ね防止カバーを取り付けた温水洗浄便器用便座を提供する。【解決手段】便座3の本体中央前部の便器2へ迫り出した開口幅に合わせて、暖簾状の飛跳ね防止カバー9を貼付する。当該カバーは便座3の基部底部方向に「へ」の字型に折り曲げる。当該カバー9の長さは便器2の内縁までとして、飛散した汚水が当該カバー9をつたわり便器2内へ戻すことにより、便座3の基部底部や便器2の便座取り付け部分の汚染を防止する。【選択図】図2

Description

考案の詳細な説明
本考案は、温水を吐出させて局部を洗浄するための機構を備えた温水洗浄便器用の便座に関するものである。
温水で局部を洗浄する温水洗浄便座は、便座基部と便座が一体となったものを便器の上部に取り付けたもので、便座の機能が優れているため、近年ますます多く普及するに至っている。
温水洗浄便座は、後部を基部として便器本体の上面に開閉自在に取り付けてある。この便座の基部前面下に配置したノズルと、このノズルに温水を送るためのヒーターおよび送水ポンプ等を備えた温水制御機構とからなっている。前記ノズルは、不使用時は便座の開口面上に露出しないように便座基部の下側位置に収容され、局部洗浄の際に出現して温水を吐出する。
温水洗浄便座と便器は分離しており、温水洗浄機能を利用するためには、便器は既設のものを利用することができて、温水洗浄便座のみを新規に購入して便器に取付ける方法が、工事も簡単でしかも費用が少ないという利点があるため、便座のみを購入することが少なくない。
既設の便器では、汚物の便器からの排出のために、水タンクから汚物へ勢いよく吐水することから、飛跳ねる汚染水は少なくない。しかも便器に便座基部底部が迫り出しているために底部の汚れは目を覆うばかりである。
私が自宅で使用しているトイレは、一般的な便器の時には、夫婦2人住まいながら毎月1回は便座も外して、便座基部底部も清掃して消毒用エタノールの噴霧を行っていた。
ところが突然、便座の温水洗浄機能が不能になり、修理を依頼したところ、その点検結果は、便座基部の内部に水が入り込んで、電子機器が錆びついたのが原因でした。
修理担当者曰く「本体の底部がきれいですね、普通は汚れがひどいために、細かいチェックはせずに、新品への交換を進めています」とのことでした。毎月便座を外しての清掃がかえって高い代償を支払うことになった訳です。
温水洗浄便座と便器の双方を一体で更新することになりました。便器はトルネード式(渦巻きのように水が流れ汚物を排出する)に変えたものの、便座基部底部が便器の溜水面へ迫り出している部分には、いまだに小便時の溜水面からの基部底部への跳ね返りは無くならない。トイレ掃除は相変わらず毎月便座も外して行っています。立小便の飛跳ねによる汚水からの黒ずみ(カビ)のみなので少し楽になった。
外出した時にも外部(ホテルや病院等)の温水洗浄便座を使用したいところですが、便座基部底部の清掃はしていないと確信しているので、飛跳ね汚水による便座基部底部の不衛生な収納部に出入りするノズルによる温水洗浄は利用する気にはならない。
温水洗浄便座を利用する者が、衛生面で安心して使えることが重要である。
目視では不衛生な便座基部底部や便器と便座の接合部をチェックできないことから、これを放置しているのを見逃すことができない。
汚染防止の改善のための費用負担は少なく、汚水飛跳ね防止カバーを作成し取り付けることは簡単である。
上記目的を達成するには、温水洗浄便座を取付けた便器での立小便時の溜水面からの汚水の飛跳ね及び一般的な便器での大小便の使用後における、タンクからの汚物排出のための吐水による跳ね返り汚水が、温水洗浄便座基部底部及び便器と便座の接合部への付着をなくすため、便座基部中央前部へ汚水飛跳ね防止カバーを貼付するものである。
たった一枚の汚水飛跳ね防止のためのカバーが、便座基部底部や便器との接合部への汚水侵入を防ぎ、通常目視で確認できない部分の衛生面を確保した。
自宅トイレで6か月前に飛跳ね防止カバーを取り付けて以降、基部底部と便器との接合部の点検を毎月実施していますが、これまで汚染はありません。
本考案の一実施例の便座を便器に取り付け開いた状態の斜視図である。 便座基部前部中央に汚水飛跳ね防止カバーを貼付して、便ふた・便座を開いた状態の平面図である。 便座を取り付けた便器の要部の断面図である。 温水洗浄便座を便器から取り外し、裏返した便座基部部分のみの平面図である。 本考案の温水洗浄便座に取り付ける汚水飛跳ね防止カバーである。
本考案に係る温水洗浄便座と便器を図面に基づき説明する。図1は本考案の一実施例の便座を便器に取り付け開いた状態の斜視図である。図2は便座本体前部中央に暖簾状の汚水飛跳ね防止カバーを貼付したもので下に垂れさがり、便座基部の下方・便器淵側に折れ込んでいる。便器に温水洗浄便座を取り付け便ふた・便座を開いた状態の平面図である。図3は本発明の一実施例の便座を取り付けた便器の要部の断面図である。図4は温水洗浄便座を便器から取り外し裏返して、便座基部部分のみの平面図で本考案の解決すべき重要な部分である。図5は本考案の温水洗浄便座に取り付ける汚水飛跳ね防止カバーである。
貼付図面に従って一実施例を説明する。
図1と2は便器に便座を取り付け開いた状態で、No7の便座基部が便器溜水面に迫り出した基部中央部分の位置に汚水飛跳ね防止カバーを貼付する。貼付した下部には洗浄ノズルと温風乾燥装置が配置されている。
図3は便座基部前部に貼付された防止カバーが、便器に垂れ下がり便器の端方向に折れ曲がる。図4は便座基部の裏面であり防止カバーが貼付されたのを真下から見たところで、防止カバーが便座基部を覆うように折れ曲がる。長さは便器淵まで届くこととする。
図5は汚水飛跳ね防止カバーである。材料は事務用品として市販されている、クリアホルダー(ポリプロピレン樹脂製・厚さ0.2mm)をカットして作成する。
水洗いができ・柔軟性がある・簡単に指先で折り曲げ加工ができる・カッターやハサミでカットしやすい・安価であり汚れにより取り換えもできるなど利点が多い。
本カバーを便座に貼付するには、両面テープ・ビニールテープ・マジックテープなどを使用する。
ノズル洗浄機能を妨げないためには、汚水飛跳ね防止カバーにノズルカバーと同一幅で切り込みを入れることにより、ノズルの伸縮に合わせて防止カバーも開閉することができる。温風乾燥装置を利用する場合は、乾燥装置カバーと同一サイズで防止カバーをカットすることにより温風乾燥を利用できる。
1 便ふた・温水洗浄便座・便器の全体
2 便器
3 便座
4 便ふた
5 ノズルカバー
6 ノズル
7 便座基部
8 温風乾燥装置カバー
9 汚水飛跳ね防止カバー
10溜水面
11便座基部底部

Claims (1)

  1. 局部の洗浄に適する温水を吐出するノズルと、このノズルに温水を送るためのヒーター及び送水ポンプ等を備えた温水制御機構を付設した温水洗浄便器の便座であって、
    便器本体への取付け基部側の着座部内縁側、座面開口時の中央ノズル上部に、暖簾状の汚水飛跳ね防止カバーを取り付けたことを特徴とする温水洗浄便器用便座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007297869A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Inax Corp トイレ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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