JP3214813U - 男性用尿はね防止具 - Google Patents

Abstract

【課題】男性が洋式便器等で立ち小便する場合、便器及び周辺トイレに尿が飛散するのを防止する男性用尿はね防止具を提供する。【解決手段】尿はね防止具は、水溶性紙筒１であり、男性が洋式便器等にて立小便する場合、水溶性紙筒の片方開口部２に陰茎を挿入し、他方開口部３は便器水面にたらし、放尿することにより尿は水溶性紙筒１の内面に沿って便器４の水面５に流入でき、尿の便器外への飛散、尿はねが防止できる。このことによりトイレの汚れ、悪臭が防止できる。しかも使用後は水溶性の為便器内に流し去ることができる。【選択図】図２

Description

本考案は、男性が洋式便器で立ち小便をする場合に使用する水溶性紙筒に関するものである

従来洋式便器で男性が小便をする場合、直立した状態でするか、座って、または便器の前に膝をついて小便していた。

実用新案登録第３１６６８０９号

実用新案登録第３１２００４０号

特許公開番号２０１７−０７８３２６

洋式便器で男性が立ち小便をする場合、便器の外に尿が飛散することや、高所より放尿する為、便器に溜められた水面、または便器底面で尿がはね、便器外に飛散し、トイレ床面、壁面に付着し、汚れ、悪臭を放つ原因となっていた。
従来の技術は、放尿時の集尿を目的としており、便器水面、底面に高所から落下する尿の跳ね返り飛散は防止しがたい。また尿はね、飛散防止の目的で筒状導尿管を使用し身体に接する部分のみ交換し、以外部分は繰り返し使用する技術が考案されているが付着した尿が床面に落下することや、付着した尿により悪臭を発生し、その上使用後は立てかけて保管する為不衛生になりやすい。

問題を解決するための手段

洋式便器に於いて男性が立ち小便する場合、ペニスから便器水面まで届く長さの水溶性紙筒内径部に、ペニスを挿入し筒内に放尿することにより尿は筒内面を沿い便器水面まで達し、水中に流入する。此のことにより洋式便器における男性立ち小便の、尿飛散、尿はねは完全に防止できる。
しかも使用する紙筒は水溶性の為、そのまま便器に落下し、流し去ることができる。

考案の効果

本考案は洋式便器水面、または底面に届く紙筒の為、水面、底面から尿の落下はねが確実に防止できる

家庭内の洋式トイレはもちろん、一般大衆の利用する洋式トイレや、揺動する乗り物内のトイレ等で使用することにより、トイレが清潔、衛生的に保てる。

男性本来の小便スタイルとなり、着衣を下げたりすることなく短時間で、すっきり気持ちよく爽快に小便ができる。

使用後の水溶性紙筒はそのまま便器内に流し去ることができ、非常に衛生的である。

水溶性紙筒は、リール状に巻き込みトイレットペーパーの様にミシン目等切目をつけて一定の長さにすることも可能であり、また折りたたんで保管することも容易である。

本考案に係る男性用尿はね防止具の斜視図 本考案に係る男性用尿はね防止具の使用状態を示す図

以下、本考案の実施形態を説明する。
本考案を使用する時は水溶性紙筒１の片方開口部２にペニスを挿入し、落下しないように手でペニスと水溶性紙筒１を支え、水溶性紙筒の他方開口部３を便器４の水面５に接するように構え放尿することにより、水溶性紙筒１の内側を尿が沿って便器４の水面５まで流れ落ちる。開口部２はペニス挿入口であり、開口部３は水面着水部となる。水溶性紙筒１の内側に沿って尿が流れるため、尿の便器外への飛散、水面での飛び跳ねが確実に防止できる。しかも使用後は水溶性紙筒１を便器内に落下し流し去ることができる。

１ 水溶性紙筒
２ ペニス挿入口
３ 水面着水部
４ 便器

Claims (1)

1. 成人男子が直立した状態でペニスから洋式便器の水面まで届く長さを持ち、成人男子のペニスが十分挿入できる内径を持つ、水溶性紙筒で立小便使用後便器内に流し去る事のできる男性用尿はね防止具。

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