JP3211621B2 - エレベーター主索の架設装置 - Google Patents
エレベーター主索の架設装置Info
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Description
ピングにより昇降体が吊持されるエレベーター主索の架
設装置に関する。
3073号公報に示された従来のエレベーター主索の架
設装置を示す図で、図7はエレベーター主索の架設方法
を説明するエレベーター装置の概念的縦断面図、図8は
図7のかご側の主索引止め箇所の拡大図、図9は図7の
つり合おもり側の主索引止め箇所の拡大図である。図に
おいて、1は昇降路、2は昇降路1に立設されたかご用
レール、3は昇降路1に立設されたつり合おもり用レー
ル、4は吊り車5が設けられかご用レール2に案内され
るかご、6はかご4に仮設されたワイヤドラムである。
ール3に案内されるつり合おもり、9は昇降路1の上方
に設けられた機械室、10は機械室9に設置された巻上
機の綱車、11は綱車10から離れて機械室9に設置さ
れたそらせ車、12は主索で、一端が機械室9寄りに配
置されて下降しかご4の吊り車5に巻掛けられて上昇し
て綱車10及びそらせ車11に巻掛けられ、再度綱車1
0及びそらせ車11に巻掛けられて下降してつり合おも
り7の吊り車8に巻掛けられて上昇し、他端が機械室9
寄りに配置されている。
それぞれ配置された引止め体、14は主索12端部のそ
れぞれに設けられた引止め装置で、一端に主索12が連
結されてねじ棒15からなる他端が引止め体13に挿通
された引止め具16、ねじ棒15に嵌合された下方ばね
座17、圧縮コイルばね18及び上方ばね座19、並び
にねじ棒15にねじ込まれて上方ばね座19に対面した
ナットからなる係止片20によって構成されている。
引止め装置14に設けられた仮引止め装置で、引止め装
置14の上方ばね座19の上に配置された筒体22、筒
体22の上端に設けられた下部受け座23、下部受け座
23の上に設けられたスラスト軸受24、スラスト軸受
24の上に設けられた上部受け座25及びねじ棒15の
上端にねじ込まれて上部受け座25に対面したナットか
らなる係止子26によって構成されている。
おもり7を仮支持する支持柱、28は主索12の架設工
程で主索12を綱車10に一時保持するために、主索1
2を綱車10に縛るつけるワイヤである。
において、従来、次のようにしてエレベーター主索が架
設される。すなわち、昇降路1内上部に仮固定されたか
ご4内にワイヤドラム6を搬入してワイヤー、すなわち
主索12を引き出す。この主索12の一端に引止め具1
6のソケット部を連結して機械室9の綱車10からそら
せ車11に巻回し、さらに綱車10からそらせ車11へ
巻回する。そして、昇降路1内へ下降し湾曲部を形成し
て上昇し、つり合おもり7に対応した引止め装置14に
引止め具16を係止する。
め具16のねじ棒15を係止子26によって仮引止め装
置21に仮引止めし、ねじ棒15の係止片20を緩めて
図9に示すように上方ばね座19の上方に隙間を形成し
て、引止め具16が回転できるように引止め体13に仮
保持する。この状態で、主索12をワイヤドラム6から
さらに引き出して、主索12の湾曲部をつり合おもり7
の吊り車8位置まで下降して主索12を吊り車8に巻掛
ける。その後に、ワイヤ28により主索12を綱車10
に縛りつけて綱車10に一時保持する。
応した引止め装置14までの距離を測る。そして、かご
4から引止め装置14までの距離に合わせて主索12を
切断する。この主索12の架設工程を主索12の所要本
数について行う。その後、それぞれの主索12のかご4
側端部に引止め具16のソケット部を連結してかご4の
吊り車5に主索12を巻掛ける。次に、引止め具16を
引止め装置14位置に上昇し、ねじ棒15に係止片20
を係合して図8に示すように引止め装置14に引止め具
16を係止する。
一時保持したワイヤ28が除去され、またねじ棒15の
係止子26による仮引止めが解除される。このような作
業によって主索12の架設が終了する。このように、主
索12のつり合おもり7側の端部を仮引止め装置21に
よって回転自在に仮引止めすることにより、主索12の
架設時に発生する主索12の撚り、キンク、曲がりの不
具合を未然に防止するようになっている。
レベーター主索の架設作業における仮引止め装置21
は、引止め具16のねじ棒15を係止子26によって仮
引止め装置21に仮引止めするときに、係止子26を回
動したときに引止め具16が共に回動することを阻止す
るために、引止め具16の適所にスパナ等を係合する係
合部が必要になる。このため、煩雑な手数が掛かるとい
う問題点があった。
の仮保持のために、適宜なワイヤ28を使用して綱車等
に主索12を縛るために、主索12を傷つけて主索12
の取り替えを要することになるなどの不具合が生じる。
になされたものであり、簡易な構成であって主索の引止
め具を回転自在に仮引止めできるエレベーター主索の架
設装置を得ることを第1の目的とする。また、主索を安
全に仮保持するエレベーター主索の架設装置を得ること
を第2の目的とする。
ター主索の架設装置においては、一端に主索が連結され
てねじ棒からなる他端は引止め体に挿通されて挿通端側
に係止片がねじ込まれて引止め体に係止された引止め具
と、引止め具の挿通端部を囲んで配置されて脚部が引止
め体に支持されて脚部の反引止め体側に挿通端との対向
部が形成された枠体、対向部に空隙を形成して挿通され
て枠体内側の端部が引止め具の挿通先端にねじ込まれ枠
体外側の端部に係止子が装着された仮保持子及び係止子
と枠体外面の間に設けられたスラスト軸受からなり、係
止片による引止め体に対する主索の引止めを解除した状
態で引止め具を回転自在に仮引止めする仮引止め装置と
が設けられる。
架設装置においては、主索を巻掛けた綱車が設けられた
固定体に装着され、一端が引止め具によって引止め体に
引止められて綱車に巻掛けられた主索を、仮把持する仮
把持装置が設けられる。
架設装置においては、綱車に巻掛けられる主索が一端に
連結されてねじ棒からなる他端は引止め体に挿通されて
挿通端側に係止片がねじ込まれて引止め体に係止された
引止め具と、傾斜角度調整自在に構成された仮把持台に
より綱車が設けられた固定体に装着され、一端が引止め
具によって引止め体に引止められて綱車に巻掛けられた
主索を、この主索の傾斜に対応した傾斜姿勢によって仮
把持する仮把持装置とが設けられる。
設装置では、引止め体に挿通された引止め具の挿通先端
に枠体の対向部に挿通された仮保持子が連結される。そ
して、枠体内で仮保持子を把持し回動を阻止した状態
で、係止子が回動されて枠体の対向部側に仮保持子が引
き寄せられる。これにより、引止め具の係止片による引
止めが解除されて引止め具が枠体にスラスト軸受によっ
て回転自在に仮引止めされる。
ー主索の架設装置では、一端が引止め具によって引止め
体に係止されて綱車に巻掛けられた主索が、綱車が設け
られた固定体に装着された仮把持装置によって所定位置
に仮把持される。
ー主索の架設装置では、一端が引止め具によって引止め
体に係止されて綱車に巻掛けられた主索が、綱車が設け
られた固定体に装着された仮把持装置によって主索の傾
斜に対応した傾斜姿勢により所定位置に仮把持される。
エレベーター主索の架設方法を説明するエレベーター装
置の概念的縦断面図、図2は図1のつり合おもり側の主
索引止め箇所の拡大図、図3は図2において引止め具が
回動可能に仮引止めされた状態を示す図、図4は図1の
IV部拡大図、図5は図4のV部拡大図、図6は図5の
主索の仮把持具を分解して示す拡大斜視図である。図に
おいて、1は昇降路、2は昇降路1に立設されたかご用
レール、3は昇降路1に立設されたつり合おもり用レー
ルである。
案内されるかご、6はかご4に仮設されたワイヤドラム
である。7は吊り車8が設けられつり合おもり用レール
3に案内されるつり合おもり、9は昇降路1の上方に設
けられた機械室、10は機械室9に設置された巻上機の
綱車、11は綱車10から離れて機械室9に設置された
そらせ車である。
されて下降しかご4の吊り車5に巻掛けられて上昇して
綱車10及びそらせ車11に巻掛けられ、再度綱車10
及びそらせ車11に巻掛けられて下降してつり合おもり
7の吊り車8に巻掛けられて上昇し、他端は機械室9寄
りに配置されている。13は機械室9の主索12端部対
応位置にそれぞれ配置された引止め体である。
た引止め装置で、一端に主索12が連結されてねじ棒1
5からなる他端が引止め体13に挿通された引止め具1
6、ねじ棒15に嵌合された下方ばね座17、圧縮コイ
ルばね18及び上方ばね座19、並びにねじ棒15にね
じ込まれて上方ばね座19に対面したダブルナットから
なる係止片20によって構成されている。27は昇降路
1の底部に配置されてつり合おもり7を仮支持する支持
柱である。
設けられた仮引止め装置で、引止め具16のねじ棒15
の反主索12側の端部を囲んで配置されて脚部30が引
止め体13に支持されて脚部30の反引止め体13側に
ねじ棒15先端との対向部(31)が形成された枠体32、
対向部31に設けられた貫通孔33に空隙を形成して挿
通されて枠体32内側の端部34に回動用のスパナ係合
部が形成されると共に引止め具16ねじ棒15先端にね
じ込まれた仮保持子35、仮保持子35の枠体32外側
のねじ棒からなる端部にねじ込まれたナットからなる係
止子36、及び係止子36と枠体32外面の間に設けら
れたスラスト軸受37によって構成されている。
が設けられた機械台からなる固定体、39は固定体38
に設けられた仮把持台で、固定体38に固定された取付
板40、取付板40に一方の縁部が枢着された回動板4
1、取付板40の幅方向の縁部から立設されて回動板4
1の幅方向の縁部に配置され回動板41縁部の回動軌跡
面に対面して配置された側板42、側板42に設けられ
て回動板41の回動端の回動軌跡に沿って円弧状に配置
された溝穴43及び溝穴43に挿通されて回動板41の
回動端部に溶接されたナットにねじ込まれたボルトから
なり溝穴43の長手方向の適所において回動板41を側
板42に固定する締結具44によって構成されている。
で、回動板41に固定されて上面に主索12に対応した
把持溝が設けられた下把持子46、下面に主索12に対
応した把持溝が設けられて下把持子46の上方に把持溝
を対向して配置された上把持子47、逆U字状をなし上
把持子47の長手に形成された括れ部に跨装状態に配置
された締結体48、締結体48の下端に形成されて回動
板41に設けられた嵌合孔49に嵌合する嵌合部50、
嵌合部50の上寄りに形成されて締結体48の側面から
引退した係合溝51、係合溝51よりも上寄りに形成さ
れて係合溝51の他側の締結体48の側面から突出して
配置されて回動板41の上面に対向する凸子52及び締
結体48の上面にねじ込まれて上把持子47を押圧する
押圧ボルト53によって構成されている。54は仮把持
台39及び仮把持具45によって構成された仮把持装置
である。
レベーター主索が架設される。すなわち、昇降路1内上
部に仮固定されたかご4内にワイヤドラム6を搬入して
ワイヤー、すなわち主索12を引き出す。この主索12
の一端に引止め具16のソケット部を連結して機械室9
の綱車10及びそらせ車11に巻回し、さらに綱車10
及びそらせ車11に巻回して下降する。そして、昇降路
1内へ下降して湾曲部を形成し、つり合おもり7に対応
した引止め装置14に引止め具16を係止する。
に係止された引止め具16のねじ棒15の先端に仮引止
め装置29の仮保持子35端部34を締結する。この状
態で仮引止め装置29の係止子36を締め込んで引止め
装置14の上方ばね座19と係止片20の間に図3に示
す隙間Aを形成する。これによって、引止め具16が仮
引止め装置29を介して引止め体13に回転できるよう
に仮引止めされる。
らさらに引き出して、主索12の湾曲部をつり合おもり
7の吊り車8位置まで下降して主索12を吊り車8に巻
掛ける。その後に、綱車10及びそらせ車11の間の主
索12を仮把持装置55によって仮把持する。すなわ
ち、固定体38に仮把持装置55を装着し、仮把持台3
9の回動板41の傾斜を溝穴43及び締結具44によっ
て綱車10及びそらせ車11の間の主索12の傾斜角度
に合わせて設定する。
溝に主索12をのせてその上に上把持子47を配置す
る。ついで、上把持子47に上方から締結体48を係合
して嵌合部50を回動板41の嵌合孔49に嵌合し、係
合溝51を嵌合孔49の縁部に嵌合させる。なお、この
状態で凸子52が回動板41の上面に対向する。次い
で、押圧ボルト53によって上把持子47を押圧して主
索12が1本ごとに仮把持具45によって把持されて仮
把持装置55によって所定位置に仮把持される。
した引止め装置14までの距離を測る。そして、かご4
から引止め装置14までの距離に合わせて主索12を切
断する主索12の架設工程を主索12の所要本数につい
て行う。その後、それぞれの主索12のかご4側端部に
引止め具16のソケット部を連結してかご4の吊り車5
に主索12を巻掛ける。次いで、引止め具16を引止め
装置14位置に上昇し、ねじ棒15に係止片20を係合
して図2に示すように引止め装置14に引止め具16を
係止する。
仮把持が解除され、また仮把持装置55が固定体38か
ら取り外されて主索12の架設が終了する。このように
して、主索12のつり合おもり7側の端部を仮引止め装
置29によって回転自在に仮引止めすることにより、主
索12の架設時に発生する主索12の撚り、キンク、曲
がりの不具合が未然に防止される。
止め具16の挿通先端に仮保持子35が連結されて、枠
体32内で仮保持子35を把持し回動を阻止した状態
で、係止子36が回動されて枠体32の対向部31側に
仮保持子35が引き寄せられる。これによって、引止め
具16の係止片20による引止めが解除され、引止め具
16が枠体32にスラスト軸受37によって回転自在に
仮引止めされる。したがって、係止子36を回動すると
きに引止め具16が共に回動することを阻止するために
引止め具16の適所にスパナ等を係合する係合部を設け
る手数を省くことができて、構成を簡略化することがで
きる。
らせ車11の間の主索12が仮把持装置55によって仮
把持される。これによって、主索12の仮保持のために
適宜なワイヤを使用して綱車等に主索12を縛るため
に、主索12を傷つけて主索12の取り替えを要するこ
とになるなどの不具合の発生を未然に防ぐことができ
る。したがって、エレベータ主索の架設作業を能率化す
ることができる。
主索が連結されてねじ棒からなる他端は引止め体に挿通
されて挿通端側に係止片がねじ込まれて引止め体に係止
された引止め具と、引止め具の挿通端部を囲んで配置さ
れて脚部が引止め体に支持されて脚部の反引止め体側に
挿通端との対向部が形成された枠体、対向部に空隙を形
成して挿通されて枠体内側の端部が引止め具の挿通先端
にねじ込まれ枠体外側の端部に係止子が装着された仮保
持子及び係止子と枠体外面の間に設けられたスラスト軸
受からなり、係止片による引止め体に対する主索の引止
めを解除した状態で引止め具を回転自在に仮引止めする
仮引止め装置とを設けたものである。
め具の挿通先端に枠体の対向部に挿通された仮保持子が
連結される。そして、枠体内で仮保持子を把持し回動を
阻止した状態で、係止子が回動されて枠体の対向部側に
仮保持子が引き寄せられる。これにより、引止め具の係
止片による引止めが解除されて、引止め具が枠体にスラ
スト軸受によって回転自在に仮引止めされる。したがっ
て、係止子を回動したときに引止め具が共に回動するこ
とを阻止するために引止め具の適所にスパナ等を係合す
る係合部を設ける手数を省くことができて、構成を簡略
化する効果がある。
索を巻掛けた綱車が設けられた固定体に装着され、一端
が引止め具によって引止め体に引止められて綱車に巻掛
けられた主索を、仮把持する仮把持装置を設けたもので
ある。
止め体に係止された主索が、綱車が設けられた固定体に
装着された仮把持装置によって所定位置に仮把持され
る。したがって、主索を傷つけることなく容易、かつ正
常に所定位置に仮保持することができ、エレベータ主索
の架設作業を能率化する効果がある。
車に巻掛けられる主索が一端に連結されてねじ棒からな
る他端は引止め体に挿通されて挿通端側に係止片がねじ
込まれて引止め体に係止された引止め具と、傾斜角度調
整自在に構成された仮把持台により綱車が設けられた固
定体に装着され、一端が引止め具によって引止め体に引
止められて綱車に巻掛けられた主索を、この主索の傾斜
に対応した傾斜姿勢によって仮把持する仮把持装置とを
設けたものである。
止め体に係止された主索が、綱車が設けられた固定体に
装着された仮把持装置によって主索の傾斜に対応した傾
斜姿勢により所定位置に仮把持される。したがって、主
索を傷つけることなく容易、かつ正常に所定位置に仮保
持することができ、エレベータ主索の架設作業を能率化
する効果がある。
主索の架設方法を説明するエレベータ装置の概念的縦断
面図。
大図。
された状態を示す図。
視図。
で、エレベータ主索の架設方法を説明するエレベータ装
置の概念的縦断面図。
大図。
棒、16 引止め具、20 係止片、29 仮引止め装
置、30 脚部、31 対向部、32 枠体、35 仮
保持子、36 係止子、37 スラスト軸受、38 固
定体、39 仮把持台、45 仮把持具、46 下把持
子、47 上把持子、54 仮把持装置。
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に主索が連結されてねじ棒からなる
他端は引止め体に挿通されて挿通端側に係止片がねじ込
まれて上記引止め体に係止された引止め具と、上記引止
め具の挿通端部を囲んで配置されて脚部が上記引止め体
に支持されて上記脚部の反上記引止め体側に上記挿通端
との対向部が形成された枠体、上記対向部に空隙を形成
して挿通されて上記枠体内側の端部が上記引止め具の挿
通先端にねじ込まれ上記枠体外側の端部に係止子が装着
された仮保持子及び上記係止子と上記枠体外面の間に設
けられたスラスト軸受からなり、上記係止片による上記
引止め体に対する上記主索の引止めを解除した状態で上
記引止め具を回転自在に仮引止めする仮引止め装置とを
備えたエレベーター主索の架設装置。 - 【請求項2】 主索を巻掛けた綱車が設けられた固定体
に装着され、一端が引止め具によって引止め体に引止め
られて上記綱車に巻掛けられた上記主索を仮把持する仮
把持装置を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレ
ベーター主索の架設装置。 - 【請求項3】 綱車に巻掛けられる主索が一端に連結さ
れてねじ棒からなる他端は引止め体に挿通されて挿通端
側に係止片がねじ込まれて上記引止め体に係止された引
止め具と、傾斜角度調整自在に構成された仮把持台によ
り上記綱車が設けられた固定体に装着され、一端が上記
引止め具によって上記引止め体に引止められて上記綱車
に巻掛けられた主索を、この主索の傾斜に対応した傾斜
姿勢によって仮把持する仮把持装置とを備えたエレベー
ター主索の架設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12333895A JP3211621B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーター主索の架設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12333895A JP3211621B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーター主索の架設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08319076A JPH08319076A (ja) | 1996-12-03 |
JP3211621B2 true JP3211621B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=14858102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12333895A Expired - Lifetime JP3211621B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーター主索の架設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211621B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5595826B2 (ja) * | 2010-08-05 | 2014-09-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12333895A patent/JP3211621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08319076A (ja) | 1996-12-03 |
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