JP3211620U - 小便用椅子 - Google Patents

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昌治 坪川
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昌治 坪川
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Abstract

【課題】尿跳ねを防止し、折り畳んで収納可能な男性用の小便用椅子を提供する。【解決手段】洋式便器の縁に架設して使用する椅子であって、支持脚10と座部20とを備え、支持脚10と座部20は、連結具30によって折り畳み自在に連結してあり、使用時において下向きの略L字状をなし、座部20は使用時において、支持脚10に当接する基端部から洋式便器Xの縁に架設される先端部へ向かって下方に傾斜し、座部20の先端部には洋式便器Xの縁に沿う形状のストッパー21が設けてある。【選択図】図1

Description

本考案は、洋式便器の縁に架設して使用する男性の小便用椅子に関する。
男性が洋式便器において立ち小便をする際、尿が便器へ届くまでの距離が長いため、便器の周りに尿が飛散してしまい、不衛生であるという問題があった。
また、別の問題として、車椅子を常用する男性は、車椅子から便座へと移動する際に、車椅子から立ち上がり、体の向きを180度変えて着座しなければならず、小便の度に労力を要していた。
このような問題を解決するため、一般的な椅子を便器に近接して設置することにより、体の向きを便器へ向けたまま座って小便をすることが考えられたが、一般的な椅子では、簡易なものであっても、狭い便所の中では場所を取ってしまい、却って不便であった。
本考案は、上記実情を鑑みたものであり、尿跳ねを防止し、折り畳んで収納可能な男性用の小便用椅子を提供することを目的とする。
本考案は、洋式便器の縁に架設して使用する椅子であって、支持脚と座部とを備える。支持脚と座部は、連結具によって折り畳み自在に連結してあり、使用時において下向きの略L字状をなす。座部は使用時において、支持脚に当接する基端部から洋式便器の縁に架設される先端部へ向かって下方に傾斜する。そして、座部の先端部には洋式便器の縁に沿う形状のストッパーが設けてあることを特徴とする。
略L字状をなす支持脚と座部とを備え、洋式便器の縁に架設して使用することによって、男性が便器側へ向けて座って小便をすることを可能とし、尿が便器へ届くまでの距離が短くなり尿の飛散を防ぐことができるため、便所内の掃除に係る労力が軽減される。また、体の向きを変えずに座って小便ができるため、車椅子常用者にとって負担が少ない。
そして、支持脚と座部は、連結具によって折り畳み自在に連結してあるため、使用しない時には折り畳んで邪魔にならない場所へ収納することができる。
座部は使用時において、支持脚に当接する基端部から洋式便器の縁に架設される先端部へ向かって下方に傾斜することによって、強度に優れる。
さらに、座部の先端部には洋式便器の縁に沿う形状のストッパーが設けてあるため、座部を洋式便器の縁へ架設した際に椅子が安定し、誤って便器の縁から外れるのを防ぐことができるため、安全性に優れる。
小便用椅子の使用時の斜視図である。 小便用椅子の使用時の側面図である。 小便用椅子の底面図である。 小便用椅子の使用状態を説明するための側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。本考案は、図1及び図2に示すように、洋式便器Xの縁に架設して使用する男性の小便用椅子であって、支持脚10と座部20を備えるものである。
支持脚10は、人が座ることが可能な程の十分な強度があれば材質や形状は特に限定されないが、例えば平板状の木材を用いることができる。高さ寸法は洋式便器Xの高さよりも僅かに長いものであればよいが、洋式便器Xに合わせて高さ調節可能な構成としてもよい。
座部20も、支持脚10と同様に人が座ることが可能な程の十分な強度があれば材質や形状は特に限定されないが、例えば平板状の木材を用いることができる。座部20は、使用時に洋式便器Xへ当接する先端部20aと、支持脚10と当接する基端部20bを備える。
支持脚10と座部20は、連結具30によって連結してある。連結具30は、支持脚10と座部20にそれぞれ取付けられL字状に配置される支持部31,31と、支持部31,31に斜めに掛け渡される筋交部32とからなり、支持部31,31と筋交部32は折り畳み可能な構成としてある。
支持脚10と座部20は、座部20の先端部20aを洋式便器Xの縁に架設することにより、使用時において下向きの略L字状をなす。座部20は使用時において、図2に示すように、基端部20bから洋式便器Xの縁に架設される先端部20aへ向かって下方に傾斜している。
座部20の先端部20aには、下面にストッパー21が設けてある。ストッパー21の材質は特に限定されないが、例えばゴム製のものを用いることができる。図2及び図3(a)に示すように、ストッパー21は洋式便器Xの縁の外周側の形状に沿う凹部21aを有する。洋式便器Xに座部20の先端部20aを架設した際に、凹部21aが洋式便器Xの外周側の側壁に当接し、小便用椅子の位置ずれや脱落を防止する。
座部20の他の実施形態として、図3(b)に示すように、先端部20aに洋式便器Xの外周側に沿うストッパー21と、ストッパー21より先端側に間隔をあけて、ストッパー22を取付けてもよい。ストッパー22は、洋式便器Xの内周側の形状に沿う凸部22aを有する。このような構成とすることで、外周側のストッパー21と内周側のストッパー22とによって、洋式便器Xの縁の両側を挟み、小便用椅子をより安定させて設置することができる。
次に本考案の使用方法について説明する。
本考案の小便用椅子は、使用しない時には支持脚10と座部20を重ね合わせるように折り畳み、邪魔にならない場所へ収納しておく。
図4に示すように、使用する際にはまず、洋式便器Xの便座カバーと便座Aを上げておく。そして、支持脚10と座部20を下向きの略L字形状に開き、支持脚10を便所の床に立てるとともに、座部20の先端部20aを洋式便器Xの縁へ架設する。使用者は、立ち小便をする向きと同じ向き、言い換えれば、便器側へ体を向けたまま、座部20へ着座し用を足す。
このような構成を有する小便用椅子であれば、座部20を洋式便器Xの縁に架設することによって、男性が便器側へ向けて座って小便をすることを可能とし、尿が便器へ届くまでの距離が短くなり尿の飛散を防ぐことができるため、便所内の掃除に係る労力が軽減される。また、体の向きを変えずに座って小便ができるため、車椅子常用者にとって負担が掛からない。
そして、支持脚10と座部20は、連結具30によって折り畳み自在に連結してあるため、使用しない時には折り畳んで邪魔にならない場所へ収納することができる。
座部20は使用時において、支持脚10に当接する基端部20bから洋式便器Xの縁に架設される先端部20aへ向かって下方に傾斜するため、強度に優れる。
さらに、座部20の先端部20aには洋式便器Xの縁の形状に沿うストッパー21,22が設けてあるため、小便用椅子が誤って洋式便器Xの縁から外れるのを防ぎ、安全性に優れる。
本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 支持脚
20 座部
20a 先端部
20b 基端部
21 ストッパー(外周側)
21a 凹部
22 ストッパー(内周側)
22a 凸部
30 連結具
31 固定部
32 筋交部
A 便座
X 洋式便器

Claims (1)

  1. 洋式便器の縁に架設して使用する椅子であって、
    支持脚と座部とを備え、
    支持脚と座部は、連結具によって折り畳み自在に連結してあり、使用時において下向きの略L字状をなし、
    座部は使用時において、支持脚に当接する基端部から洋式便器の縁に架設される先端部へ向かって下方に傾斜し、
    座部の先端部には洋式便器の縁に沿う形状のストッパーが設けてあることを特徴とする小便用椅子。
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