JPH05507433A - 一体構造の便器付き椅子 - Google Patents

一体構造の便器付き椅子

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JPH05507433A
JPH05507433A JP92506290A JP50629092A JPH05507433A JP H05507433 A JPH05507433 A JP H05507433A JP 92506290 A JP92506290 A JP 92506290A JP 50629092 A JP50629092 A JP 50629092A JP H05507433 A JPH05507433 A JP H05507433A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一体構造の便器付き椅子 光皿■背景 本発明は、広くは便器付き椅子に関し、より詳しくは、ユーザにとって快適で、 病院の患者、身体障害者及び病人が使用できる便器付き椅子に関する。更に詳し くは、本発明は、軽量プラスチックで作られた実質的に一体構造の便器付き椅子 であって、汚れ難く且つ容易に掃除できる便器付き椅子に関する。
衰弱した人又は身体障害者が快適且つ便利に使用できる便座具に対する特別な要 望があることは長年に亘って知られている。しかしながら、既存の多くの便器付 き椅子は、長期ユーザにとって快適ではなく、醜い外観を有しており、且つ掃除 及び衛生状態の保持に困難な材料で作られており且つ設計されている。既知の便 器付き椅子としてBardの米国特許第276、931号に開示されたものがあ り、この便器付き椅子は、慣用的な便座が支持された金属フレームと、便座の下 に配置されたパケットとを有している。また、)loneywel 1の米国特 許第577、136号及びG−ozdzieieskiの米国特許第3,905 ,051号には、ある程度の快適性が得られ且つ殆ど目立たないように設計され たポータプルな便器付き椅子が開示されている。しかしながら、これらの便器付 き椅子及びこれ迄に知られている他の便器付き椅子では、好ましい快適性が得ら れず且つ衛生状態に保つことは容易でない。既知の多くの便器付き椅子は、慣用 的な便器と一緒に又は洗面台の横で使用することはできない。
上記以外に、既存の便器付き椅子は、座ったときに体重の大部分が坐骨結節の下 に支持されるため長期ユーザにとっては不快である。便座上では、体重の大部分 が便座の狭い部分のみによって支持され、このため血流を妨げる大きな圧力が作 用する。便座に長時間座っていると、そのような状態により極めて不快になるだ けでなく、肉体的な損傷を受けることもある。臀部が便器の中央開口を通って便 座レベルより下に突出すると、便座の後傾角度がかなり大きくなり、このため体 重が便座に伝達され、便座の前方の患者の脚の単一領域に集中荷重が作用する危 険が生し、血液の循環を減少又は遮断させる戊れがある。
また、これ迄に知られている多くの便器付き椅子は、便座から離れる方向又は便 座に向かって下方に揺動する肘掛は又は支持レールを備えた設計になっている。
このような装置においては、肘掛けが不安定であり、肘掛は部品の過度のぐらつ きによりユーザが不安定さを感じていることが実証されている。ユーザは確実で 信親できる支持を必要としているため、このような不安定さは極めて好ましくな いものである。従って、不安定であることは単に危険であるだけでなく、便器付 き椅子を使用しなければならない病人、衰弱した人又は身体障害者にかなりの不 快感をもたらす。
既存の便器付き椅子の他の欠点は、時として排泄物が長時間に亘って排泄物収集 パケット内に残されることである。このため、パケットからの臭気により好まし くない環境になり、ユーザ並びに近くに居る人にとってはかなり不快になる。
便器付き椅子は、容易に使用できることも重要である0便器付き椅子は、ユーザ が容易に着座し且つ容易に立ち上がることができるように設計すべきである。
従って、着座及び立上がりに使用される肘掛けは、この点に関するユーザの要望 を満たすことができるように設計すべきである。
発皿Ω!詮 本発明は、これ迄に知られている便器付き椅子のもつ上記及び他の欠点を解消で きる0本発明によれば、成形プラスチック構造を有する便器付き椅子が提供され る。本発明の便器付き椅子は、椅子の形態をなす一体成形プラスチック構造を有 しており、該プラスチック構造が、全体として垂直な複数の脚と、該層により前 部及び後部が支持された全体として水平な座部と、咳座部の後部で該座部から上 方に延びている背もたれとから構成されている。
座部は下座セクションと上座セクシヨンとからなる。上座セクションは、下座セ クションの後部で該下座セクションにヒンジ連結されていて、上座セクションが 下座セクションにより支持されるほぼ水平位置から、上座セクションが背もたれ に当接して停止するほぼ垂直位置まで枢動できる。少なくとも下座セクションに は中央開口が設けられており、上下の座セクションのうちの少なくとも一方の座 セクシジンは、着座位置における人体の臀部に適合し且つ支持できる形状に成形 された上座面を備えている。互いに接触する上下の座セクションは、特定の領域 (例えば、前部及び後部を横切る側縁部)において互いに係合する接触表面を有 している。着脱自在のパケットが下座セクションにより支持され且つ該下座セフ シランの中央開口を通って吊り下げられるようになっている。
一実施例においては、座部が、フレームと一体に成形された座パン(座部)と、 該座パンの後部において座パンにヒンジ連結された便座とからなり、便座は、こ れが座パンにより支持されるほぼ水平位置から、便座が背もたれに当接して停止 するほぼ垂直位置まで枢動できる。座パン及び便座は、互いに整合する中央開口 を有しており、座パンの中央開口を通って吊り下げられるパケットが設けられて いる。バケ7)には把手が設けられており、座パンの中央開口の周囲には、パケ ット(便器パケット)及びその把手を支持できる凹状フランジが成形されている 。
また、便座の中央開口を覆い且つシールするパケット蓋も設けられている。この パケット蓋は、パケットの開放端が便座の中央開口と同じ形状を有しているため 、便座の蓋としても機能する。便座の座面ば、着座位置における人体の臀部に快 適に適合し且つ支持できる形状に形成(モールド)されている。便器付き椅子に は、座パンと便座との間に支持されてパケット内に吊り下げられるバケットライ ナを設けることができる。パケットライナの使用は、衛生上の目的で有効である 。
別の実施例においては、座パンが着座位置にある人の臀部の形状と一致する形状 に形成されていて、便座として機能するように構成されている。この便座の後部 には、中央開口が設けられていない便座カバーがヒンジ連結されていて、枢動で きるようになっている。このカバーの、便座に対面する側の面は便座の形状を補 完する形状を有しており、カバーが便座上に載る水平位置にあるときに便座の形 状と一致するようになっている。このように、カバーの面が人の臀部と一致する 形状に形成されているため、カバーは、これが背もたれに当接するほぼ垂直位置 に持ち上げられた状態にあるときに、椅子に座る人のランバーサポートとしての 機能をも有する。この実施例においては、カバーに中央開口が設けられていない 。このため、カバーが便座上に載って便座と係合する水平位置にあるときには、 椅子の座面としても機能する。
本発明の便器付き椅子には更に、座部の両側に一体成形された肘掛け(アームレ スト)が設けられている。下座セクションの前部は、その一部を下方に且つ一部 を上方に湾曲させておき、着座位置にある人体の大腿部の形状と一致する形状に するのが有効である。肘掛けは、その垂直高さが椅子の前方における方が後方よ り高くなるように、椅子の後方に向かって下方に傾斜している。この肘掛けの構 造により、人が、一層容易に且つ膝を曲げる量を最小にして椅子に出入りできる ようになる。
また、本発明の便器付き椅子には脚伸長器を設けて、椅子の高さ調節を行うこと ができる。この特徴により、椅子を個々のユーザのサイズ及び身長に合わせて、 並びに既存のトイレ設備と組み合わせて使用するときにはこれらに合わせて調節 することができる。
区血凶呈車尽説皿 第1図は、本発明による便器付き椅子の一実施例を示す斜視図である。
第2図は、第1図の便器付き椅子の側面図であり、椅子とパケットとを分解した 状態を示すものである。
第3図は、第1図の便器付き椅子の平面図である。
第4図はパケット蓋の平面図であり、第4a図は第4図の4a−4a線に沿う断 面図である。
第5図は、パケット蓋の正面図である。
第6図は、本発明による便器付き椅子の他の実施例を示す斜視図である。
第7図は、第6図の実施例の側面図であり、カバーを持ち上げた状態を示すもの である。
第8図は、第6図の実施例の側面図であり、カバーを下げた状態を示すものであ る。
第9図は、ヒンジ組立体の部分を示す斜視図である。
第10図は、ヒンジ組立体の詳細図である。
第11図は、ヒンジビンを示す斜視図である。
第12図は、便器付き椅子の脚伸長器を示す斜視図である。
発明による便器付き椅子はフレーム10を有しており、該フレームlOは、脚1 2と、下座セクシヨン13.32及び上座15.34からなる座部材14と、青 もたれ16とを備えている。
第1図〜第4図に示す好ましい実施例においては、座部材工4は、下座セクショ ンとしての座パン(座面)13と、上座セクションとしての便座15とからなる 。座パン13は、椅子フレーム10と一体に成形され且っ脚12に取り付けられ て該層」2により支持されている0便座カバー(便座)15の後端部はヒンジ組 立体17により座パン13にヒンジ止めされており、便座15は、これが座パン 13により支持されるほぼ水平な位置から、これが背もたれ16に当接して停止 されるほぼ垂直な位置まで枢動できる。便座150座面は、着座位置にある身体 の臀部に一致する形状が得られるように形成されている。
便座15及び座パン13は、互いに整合するそれぞれの中央開口24及び22を 有しており、これらの中央開口22.24は卵形にするのが有効である。座パン 13の中央開口22の周囲には、座パン13の上面より低い凹状リップすなわち フランジ26が形成されている。
第1図に示すように、肘掛け8は、!j12、背もたれ16及び座パン13と一 体に成形されていて、椅子のフレーム10を形成している。肘掛け8は、椅子の 前方における肘掛け8の垂直高さの方が椅子の後方における肘掛け8の垂直高さ より高くなるように、椅子の後方に向かって下方に傾斜している。
脚12の断面形状は截頭三角形が好ましく、座パン13の前部を、例えば大きな 面取りで更に支持する。後脚12と座パン13の後部とは一体成形されている。
肘掛け8は、荊m12及び背もたれ】6と連続的に成形されている。
前述のように、本発明の重要な特徴は、図示のように、便座(本実施例の場合は 上座セクション15)の上座面が、着座位置における人体の臀部を快適に受け入 れ且つ支持できる形状に成形されていることである。便座15がほぼ水平位置に あるときに座パン13と接触する側の便座15の面(下面)には、座パン13と 係合するための側部フランジすなわちリップ15aが設けられていて、便座15 を安定化させるようになっている。第3図及び第4図に示すように、便器付き椅 子のパケット蓋20は、非使用時に便座15の孔(中央開口)24を覆い且つシ ールする。また、蓋20は、後述のようにパケット18の蓋としても機能するよ うに設計されている。
第2図及び第5図に示すように、パケット18は、そのリム28を座パン13の 中央開口22の周囲に載せることにより、座パン13から吊り下げられる。排泄 物の廃棄を容易にするため、バケット18内に入れるバッグライナ(図示せず) を使用することもできるにの目的のためには任意の適当なライナを使用できるし 、ライナには従来技術において知られているゲル化剤を使用することもできる。
また、パケット18には波形縁部18aを設けておき、パケット内容物の廃棄時 の操作性を助けることができるようにしてもよい。
前述のように、パケット蓋20は、第4図及び第4a図に示すように、便器付き 椅子を使用しないときには便座孔(中央開口) 24を覆い且つシールできるよ うになっている。パケット18の開放端は便座孔24の形状と同じ形状であり、 このため、パケット蓋20もパケット18のカバーとして首尾良く機能できるよ うになっている。蓋20は、掴むことのできる中央突出部21と、周囲リップ1 9と、下座セクション13の中央開口22の周囲リム26上(及び該周囲リム2 6内)に座台するフランジ3とを有している。
第6図〜第8図に示す別の実施例において、この便器付き椅子も座(座部材ン1 4を備えたフレーム10を有している。しかしながら、この実施例においては、 下座セクション32は、前述の実施例における座パン13としてではなく便座1 5として機能できるように成形されている。
下座セクション32は、着座位置における人体の臀部と一致する形状に形成され ている。この実施例においては、上座セクション34は便座として機能するもの ではなく、従って中央開口は設けられていない。すなわち、上座セクション34 は便座カバーであり、水平位置に枢動されたときに便座(下座セクション)32 に対して重なり合うことができるように、便座32と補完的に形成される。
このように形成された上座セクション34の面は、カバー(上座セクション)3 4が背もたれ16に当接するほぼ垂直位置に枢動された状態にあるとき、この便 器付き椅子のユーザのランバーサポート(腰椎支持体)として機能する。従って 、カバー34の下面の補完的形状は、人体の背中とほぼ一致する輪郭を存してお り、良好なランバーサポートを形成する。
この実施例の他の特徴は、カバー34が便座32の座面を補完する形状を存して いるため、カバー34が便座32上に水平に配置されているときには、カバー3 4の上面が便座32の座面と同し形状になり、従って、便器付き椅子が便器とし て使用されないときに、これを快適な座面をもつ椅子として使用できることであ る。側部フランジすなわちリップ34aは横方向の安定性を付与する。
第6図〜第8図に示すように、この実施例の便器付き椅子では、下座セクション が便座32を構成し、上座セクションがカバー34を構成する。パケット18は 、前述の実施例と同様に下座セクション32の中央開口35がら吊り下げられる 。便座32は、前述の実施例における便座と同様に、着座位置における人体の臀 部に適合し且つ支持できる形状に成形されている。カバー34も便座32と同じ 形状に成形されており、このため、カバー34が便座32の表面と一致するほぼ 水平な位置に配置されるとき、カバー34及び便座32の両表面が接触する。
カバー34のこの下面は、カバー34が背もたれI6に当接するように持ち上げ られると、椅子のユーザのランバーサポートとしても機能する。
カバー34の反対側の面は、便座32の形状及び輪郭に(以た形状を有している 。
従って、便器付き椅子が便座として使用されないときには、カバー34を水平に 配置することにより、カバー34の上面が、椅子のユーザの臀部に適合し且つこ れを支持できる形状をもつ座面を構成する。
上記実施例における便座32の成形には、便座32の一部が下方に湾曲するよう に前端部を形成することが含まれる。この下方への湾曲部は、着座位置において 人体の大腿部が載るためのものである。他の実施例と同様に、フレーム10及び 便座32は複合強化ポリプロピレンの射出成形により製造するのが好ましい。
また、前述の実施例と同様に、カバー34は、便座32の後部においてヒンジ組 立体17を介して便座32にヒンジ止めされている。両実施例において、任意の ・適当なヒンジ構造を使用できるけれども、第9図〜第11[Nに示す組立体及 び部品が好ましい。
ヒンジ組立体I7は、下座セクシヨン又は上座セクションのいずれか一方の端部 において一体成形される開端中空円筒状部材5a、5b、5cを有している。
これらの部材5a、5b、5cより小さな外径をもつ対応する開端中空部材(図 示せず)が他方の座セクションに一体成形されており、これらの部材は大径の中 空円筒状部材内に嵌合されるように設計されている。小径部材内にはピン7が嵌 入され、百円筒状部材を所定位置に固定し、上下の座部材が互いに枢動できるよ うにしている。第11図に示すヒンジピンの好ましい実施例において、ピン7に はこれを所定位置に保持するクリップ7aが設けられている。
両実施例において、上座セクションは、下座セクションのスロット内に挿入され 且つ円形チャンネル内に嵌入される、ヒンジ組立体17の射出成形されたプラス チックヒンジピンにより下座セクションに取り付けるのが好ましい。ピン7は、 これと一体に成形されたクリップ7aにより所定位置にロックされる。
上座セクション34を下座セクション32にヒンジ連結することにより、上座セ クション34は、背もたれ16により支持されるほぼ垂直な位置から便座32に より支持されるほぼ水平な位置まで枢動できる。
従ってカバー34は、便座32の後部での枢着点の回りで上下に枢動できる。
下げられた位置で、カバー34は便座32の全体を覆う。カバー34と便座32 との両保合面は互いに補完する形状を有しているため、両保合面のほぼ全体に亘 って接触がなされる。カバー34が立て掛けられると、カバー34は青もたれ1 6の上縁部に当接して支持される。カバー34の前部は、便座32の前部と正確 に同一の水平方向輪郭を有しており、このため、カバー34を下げて蓋をした場 合には、便座32との接触領域に沿って臭気遮断シールが形成される。この効果 は側部フランジ34aにより高められる。
カバー34の前縁部は中央が僅かに隆起していて、カバー34が下げられている ときに指を挿入でき、従ってフィンガグリップとして機能する空間が形成されて いる。カバー34の構造的剛性は、カバー34の形状及びこの縁部に沿って配置 され且つ便座32の縁部に設けられたチャンネル内に嵌入されるフランジ34a により高められる。このフランジ34aは、ユーザがカバー34上に座っている ときの横方向の安定性を付与する。
両実施例において、バケツ)18は、下座セクション(例えば座パンすなわち便 座)から吊り下げられ、下座セクションの中央開口からアクセスできる。パケッ ト18には、該パケット18の持上げ、移送及び取扱いに便利な把手28及び波 形部18aを設けることができる。
また、両実施例において、便座15.32の中央部には大きな卵形の孔が形成さ れている。!!1初の実施例では、座パン13及び便座15の両方に同様な孔が 形成されており、これらの両孔は互いに整合している。座パン13の孔の外周部 には、前述のように、パケット18を支持するための幅狭の水平フランジ26で 縁取りされている。卵形の孔は後方が幅広になっており且つ普通の便座よりも長 くて、排泄物により便座が汚され難くなっている。
パケット18及び把手2日は射出成形できる。パケット18の開放頂部は、便座 の孔(中央開口)と同様に、後方より前方の方が幅狭の形状(例えば卵形)を有 している。パケットのリム26は、下座セクシヨン(例えば座パン13又は便座 32)のフランジ26上に置かれる。このため、パケット18のリム28が便座 15の上方に突出することはなく、それぞれ座パン13又は便座32の座面の輪 郭とほぼ同一面にある。パケット1日の底部は円形に形成できる。また、パケッ ト18の壁には、側部及び後部よりも前部の方により鋭い角度を付することがで きる。床上に置いたとき、パケット18は平らに座ることができる。リムの後部 は僅かに波形の縁部を設け、パケット18を傾けて内容物を注ぐときのハンドグ リップ35として機能させることができる。
パケット18の把手28は、パケット18を持ち運ばないときには座パン13又 は便座32の凹部30内に折り畳んでお(ことができ、これにより座パン及び便 座の面と同一面になるようにすることができる。下座セクションは、把手の下の 部分の凹みをより大きくして、把手のための指間隙を形成することもできる。
第12図に示すような脚伸長器50を設ければ、椅子の高さ調節を便利に行うこ とができる。脚伸長器50は、射出成形された複合強化ポリプロピレンで作られ る。便器付き椅子の各1!112に1つずつ(前部で4つ)の脚伸長器50を設 けることができる。Is伸長器50の内側断面形状は、便器付き椅子の脚12の 外側断面形状と同じである。脚伸長器50の取付は及び取外しを容易にするため 、脚伸長器50の後縁部にはスロット52.54を設けることができる。ユーザ の身長及びサイズに一致させる必要から椅子の垂直高さを調節するとき、脚伸長 器50を椅子の脚12の端部に嵌着すれば便座の垂直高さを高くできる。
脚伸長器50を便器付き椅子の各脚上でスライドさせて、椅子の高さを高くでき る。各脚伸長器50の内周部には分割プラントホーム(デバイダ)56が設けら れており、このプラットホーム56上に椅子の脚の端部を支持することができる 。デバイダ56は脚伸長器50の一端の近くに配置され、伸長器50のどの端部 に椅子の脚が挿入されているかに基づいて種々の垂直高さ調節を行うことができ る。例えば、伸長器50の長さが6インチ(約15c■)であり、内部デバイダ が一端から2インチ(約5cm)の位置に設けられている場合には、伸長器50 のどの側面に椅子の脚が挿入されているかに基づいて、垂直高さを2又は4イン チ(約5又は10cm)だけ調節できる。伸長器50内に挿入されると、椅子の 脚12は脚伸長器50の水平分割プラントホーム56上に載る。lI伸長器50 の各端部は、伸長器50を平らな床上に奥ことができるように角度を付しておく のが好ましい、椅子の滑りを最小限に留めるため、射出成形されたゴム部品で作 られた足チップ(図示せず)を設けることもできる。
以上説明したプラスチックの便器付き椅子は、射出成形により製造するのが好ま しい。製造に適したプラスチック材料は、炭酸カルシウム充填ポリプロピレンで ある。成形できる単一の一体構造物として、脚12、肘掛け8、パケット18の リムすなわちフランジ26を備えた平らな又は臀部に倣う形状が付された下座セ クション13又は32、及び背もたれ16が含まれる。
本発明の便器付き椅子は成形プラスチック構造で構成されているため、汚れ難く 且つ容易に掃除でき、このため衛生状態を保つことができる。全ての表面及び縁 部は、便器付き椅子を布で容易に拭うことができ且つ小さな隙間が最小限に維持 されるように設計されている。また、第2の実施例に関連して説明すると、蓋( カバー)34を下げた位置に配置した状態では、便器付き椅子が醜い外観を呈す ることはなく、普通の椅子のように快適に使用できる0両実施例のプラスチック 椅子は2つ積み重ねることもでき、従って最小のスペース条件で便利に保管でき る。
上記のように、本発明の重要な特徴は、説明した両実施例の便座が、着座位置に おける人体の臀部に一致する形状に形成されていることである。従って、本発明 の便器付き椅子は、臀部の後ろの回り及び大腿部を含む部分ができる限り太きな 支持面と接触できるようにする形状を有している0便座はその後部及び側部の回 りを隆起させておくのが有効であり、この形状は大腿部の全長に沿って前方に延 びており且つ僅かに凹んでいて大腿部を最大に支持できるようになっている。
大腿部の下に過大な圧力が作用しないようにし、且つ全接触面の全体に荷重が均 一に分散されるようにするため、便座平面は平らになっており且つ前部になだら かな半径に終端している0便座孔が前方が幅狭(卵形)になっていて、排泄物の 排泄を妨げることなく最大の支持ができるようになっているため、大腿部の下に 付加的な支持がなされる。
ユーザが便器付き椅子に座り且つ立ち上がることを助けるためには、座るときに 腕を下げることができる自然の角度で肘掛けを後方に傾けておく。本発明の便器 付き椅子を用いるとき、肘掛けの高くなった前縁部が、出入りのときに人を支え ることができる面を形成する。
衰弱した人が腰を下げて便座に座ろうとするとき及び立ち上がるとき、腕で体重 を支えることができるようにする必要がある。腰を下げる距離及び立ち上がる距 離が小さい程、便器付き椅子への出入りが容易になる。本発明の便器付き椅子の 肘掛けは前方が効果的に高くなっていて、人が立ち上がるときに指先が到達でき る範囲内に位置している。ユーザは椅子に支えられながら、屈み込むことなく腕 を使用できる。ユーザは、脚及び膝が最も応力を受け且つ折り曲げられる位置ま で腰が下げられる前に、体重を腕で軽減できる。座部を僅かに前傾させることに より、ユーザは、便器付き椅子が普通の椅子より僅かに高くても、便器付き椅子 に快適に座り込むことができる。この角度が有効に維持できるようにするため座 部の高さを調節することができる。
また、便器付き椅子は、できる限り安定化することが重要である1便器付き椅子 の脚は、外方に約7°の角度を付し、座部の最外縁部に取り付けるのが望ましい 、これにより、椅子の足跡は、身体の全ての接触面を越えた位置に配置され、安 定した支持基盤を形成する。
本発明の便器付き椅子のあらゆる表面、縁部及びアール部分は、汚れを布で容易 に拭い取ることができるように設計されている。小さな間隙は最小に保たれるが 、これらの間隙が必要である場合には、間隙の底部にアールを付して、布を挿入 できる空間が設けられるようにする。本発明の便器付き椅子の上面には、掃除を 困難にするような隆起部及び鋭い縁部は存在しない、また、本発明の便器付き椅 子はプラスチ、りで作られているので、容易に水洗できる。水が溜まり易い箇所 にはドレン孔を設けることができる。腐食したり、醜い外観を形成し易い金属部 品は使用されていない。
本発明の便器付き椅子は、醜いものとならないように、審美性を心掛けて設計さ れている。本発明の便器付き椅子は、従来の他の便器付き椅子の外観とは全く掛 は離れた美的処理がなされており、椅子としても使用できる上座セクションを有 している。
要するに、本発明の便器付き椅子は、ユーザの快適性並びに椅子の外観及び実用 性に相応の注意を払って美的に洗練されたものである。
以上から、本発明の精神から逸脱することなく種々の変更及をなし得ることは明 らかである。例えば、本願に示した材料及び寸法は単なる例示であり、部品は別 の寸法及び材料で構成できる。従って、本発明の範囲は請求の範囲の記載によっ てのみ制限されるものである。
浄書(内容に変更なし) 要 約 書 11(12)と、座部(14)と、背もたれ(16)とを備えた一体成形プラス チック構造体からなる便器付き椅子(10) 、座部(14)は上座セクション (15)及び下座セクション(13)からなり、これらの両セクションのうちの 少なくとも一方は中央開口(24)を備えた便座である。便座(14)は、着座 位置における人体の臀部を受け入れ且つ支持できる形状に形成された座面を存し ている。バケツ)(18)が設けられており、該バケツ)(18)は下座セクシ ョン(13)により支持され且つ該下座セクション(13)の中央開口を通って 吊り下げられる。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.成形プラスチック構造を有する便器付き椅子において、椅子の形態をなす一 体成形プラスチック構造体を奇しており、該プラスチック構造体が、全体として 垂直な複数の脚と、該脚により前部及び後部が支持された全体として水平な座部 と、該座部の後部で該座部から上方に延びている背もたれとを備えており、 前記座部が下座セクション及び上座セクションを備えており、該上座セクション が前記下座セクションの後部で該下座セクションにヒンジ連結されており、前記 上座セクションは、これが前記下座セクションにより支持されるほぼ水平位置か ら、上座セクションが背もたれに当接して停止されるほぼ垂直位置まで枢動でき 、 少なくとも下座セクションには中央開口が設けられており、前記上下の座セクシ ョンのうちの少なくとも一方の厘セクションは、着座位置における人体の臀部に 適合し且つ支持できる形状に成形された上座面を備えており、互いに接触する前 記上下の座セクションの表面は相応する係合面からなり、着脱自在のバケットを 有しており、該バケットが前記下座セクションにより支持され且つ前記中央開口 を通って吊り下げられることを特徴とする便器付き椅子。
  2. 2.前記下座セクションの前部の一部が下方に湾曲しており、該湾曲部が椅子に 座る人の大腿部を受け入れできるようになっていることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の便器付き椅子。
  3. 3.前記座部の両側で椅子に一体成形された肘掛けを更に有していることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の便器付き椅子。
  4. 4.前記肘掛けの垂直高さは、椅子の後方より前方の方が高いことを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の便器付き椅子。
  5. 5.前記下座セクションの中央開口の周囲には、前記バケットを支持できる凹状 フランジが成形されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の便器付き 椅子。
  6. 6.前記バケットには、前記中央開口の周囲の凹状フランジと係合する外方に拡 がったリムが設けられており、バケットが、前記凹状フランジにより中央開口内 で吊り下げられて支持されることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の便器付 き椅子。
  7. 7.前記バケットのリムの後部には、バケットを傾けるときにハンドグリップと して機能する波形部が設けられていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載 の便器付き椅子。
  8. 8.前記バケットが更に折畳み把手を備えており、該折畳み把手は、これが折り 畳まれたときに前記下座セクションの表面と同一面を形成することを特徴とする 請求の範囲第6項に記載の便器付き椅子。
  9. 9.前記上座セクションの前部の一部が僅かに隆起していて、指をアクセスでき 且つ上座セクションを持ち上げるフィンガグリップとして機能できるようにする ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の便器付き椅子。
  10. 10.前記上座セクションが、該上座セクションの後部に設けられた円形チャン ネル内に配置された下座セクションの下に形成されたスロット内に挿入される成 形プラスチックヒンジピンを介して、下座セクションの後部に一体成形されたプ ラスチック構造体に取り付けらていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の便器付き椅子。
  11. 11.前記便器付き椅子の脚伸長器と、該脚伸長器を内的に不等長に分割する手 段とを更に有しており、椅子の1つの脚及び脚伸長器の他の脚内への挿入により 、便器付き椅子を2つの異なる高さのうちの一方の高さにすることができること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の便器付き椅子。
  12. 12.成形プラスチック構造を有する便器付き椅子において、椅子の形態をなす 一体成形プラスチック構造体を有しており、該プラスチック構造体が、全体とし て垂直な複数の脚と、該脚により前部及び後部が支持された全体として水平な座 部と、該座部の後部で該座部から上方に延びている背もたれとを備えており、 前記座部が座バンと、該座パンの後部でこれにヒンジ連結された便座とを備えて おり、該便座は、これが前記座パンにより支持されるほぼ水平位置から、便座が 背もたれに当接して停止されるほぼ垂直位置まで枢動でき、前記座パン及び便座 が、互いに整合している中央開口を有しており、前記便座が、着座位置における 人体の臀部に快適に適合し且つ支持できる形状に成形された上座面を備えており 、 前記座パンにより支持される開放頂部を備えた着脱自在のバケットを有しており 、該バケットが前記中央開口を通って座パンから吊り下げられ、前記便座の中央 開口及びバケットと一致する形状をもつバケット蓋を有しており、該バケット蓋 は、便器付き椅子が使用されないときには便座の中央開口をシールでき昼つバケ ットを便器付き椅子から取り外したときにはバケットの開放頂部をシールできる ことを特徴とする便器付き椅子。
  13. 13.前記座パンの前部の一部が下方に湾曲しており、該湾曲部が椅子に座る人 の大腿部を受け入れできるようになっていることを特徴とする請求の範囲第12 項に記載の便器付き椅子。
  14. 14.前記座部の両側で椅子に一体成形された肘掛けを更に有していることを特 徴とする請求の範囲第12項に記載の便器付き椅子。
  15. 15.前記肘掛けの垂直高さは、椅子の後方より前方の方が高いことを特徴とす る請求の範囲第12項に記載の便器付き椅子。
  16. 16.前記座パンの中央開口の周囲には、前記バケットを支持できる凹状フラン ジが成形されていることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の便器付き椅子 。
  17. 17.前記バケットには、前記下座セクションの中央開口の周囲の凹状フランジ と係合できる外方に拡がったリムカが設けられており、バケットが、前記凹状フ ランジにより中央開口内で吊り下げられて支持されることを特徴とする請求の範 囲第16項に記載の便器付き椅子。
  18. 18.前記バケットのリムの後部には、バケットを傾けるときにハンドグリップ として機能する波形部が設けられていることを特徴とする請求の範囲第17項に 記載の便器付き椅子。
  19. 19.前記バケットが更に折畳み把手を備えており、該折畳み把手は、これが折 り畳まれたときに前記下座セクションの表面と同一面を形成することを特徴とす る請求の範囲第17項に記載の便器付き椅子。
  20. 20.前記便座の前部の一部が僅かに隆起していて、指をアクセスでき且つ便座 を持ち上げるフィンガグリップとして機能できるようにすることを特徴とする請 求の範囲第12項に記載の便器付き椅子。
  21. 21.前記便座が、該便座の後部に設けられた円形チャンネル内に配置された座 パンの下に形成されたスロツト内に挿入される成形プラスチックヒンジピンを介 して、座パンの後部に一体成形されたプラスチック構造体に取り付けらているこ とを特徴とする請求の範囲第12項に記載の便器付き椅子。
  22. 22.前記便器付き椅子の脚伸長器と、該脚伸長器を内的に不等長に分割する手 段とを更に有しており、椅子の1つの脚及び脚伸長器の他の脚内への挿入により 、便器付き椅子を2つの異なる高さのうちの一方の高さにすることができること を特徴とする請求の範囲第12項に記載の便器付き椅子。
  23. 23.成形プラスチック構造を有する便器付き椅子において、椅子の形態をなす 一体成形プラスチック構造体を有しており、該プラスチック構造体が、全体とし て垂直な複数の脚と、該脚により前部及び後部が支持された全体として水平な座 部と、該座部の後部で該座部から上方に延びている背もたれとを備えており、 前記座部が座パン及びカバーからなり、該カバーが座パンの後部で該座パンにヒ ンジ連結されており、カバーは、これが前記座パンにより支持されるほぼ水平位 置から、カバーが背もたれに当接して停止されるほぼ垂直位置まで枢動でき、 前記座パンが、中央開口と着座位置における人体の臀部に適合し且つ支持できる 形状に成形された上座面とを備えた便座を構成しており、カバーはこれがほぼ水 平位置にあるときに便座と接触し、カバーは便座の上座面の形状を補完する形状 に形成されていて便座との係合面を形成し、カバーの反対側の面が便座と同様な 形状に形成されていて、カバーがほぼ水平位置にあって便座上に載っているとき に、着座位置における人体の臀部に適合し且つ支持でき、前記カバーが、その表 面形状により、カバーが背もたれに当接してほぼ垂直位置にあるときに椅子に座 っている人のランバーサポートを形成できることを特徴とする便器付き椅子。
  24. 24.前記便座の前部の一部が下方に湾曲しており、該湾曲部が椅子に座る人の 大腿部を受け入れできるようになっていることを特徴とする請求の範囲第23項 に記載の便器付き椅子。
  25. 25.前記座部の両側に一体成形された肘掛けを更に有していることを特徴とす る請求の範囲第23項に記載の便器付き椅子。
  26. 26.前記肘掛けの垂直高さは、椅子の後方より前方の方が高いことを特徴とす る請求の範囲第23項に記載の便器付き椅子。
  27. 27.前記便座の中央開口の周囲には、前記バケットを支持できる凹状フランジ が成形されていることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の便器付き椅子。
  28. 28.前記バケットには、前記便座の中央開口の周囲の凹状フランジと係合でき る外方に拡がったリムが設けられており、バケットが、前記凹状フランジにより 中央開口内で吊り下げられて支持されることを特徴とする請求の範囲第23項に 記載の便器付き椅子。
  29. 29.前記バケットのリムの後部には、バケットを傾けるときにハンドグリップ として機能する波形部が設けられていることを特徴とする請求の範囲第28項に 記載の便器付き椅子。
  30. 30.前記バケットが更に折畳み把手を備えており、該折畳み把手は、これが折 り畳まれたときに前記便座の表面と同一面を形成することを特徴とする請求の範 囲第28項に記載の便器付き椅子。
  31. 31.前記カバーの前部の一部が僅かに隆起していて、指をアクセスでき且つカ バーを持ち上げるフィンガグリップとして機能できるようにすることを特徴とす る請求の範囲第23項に記載の便器付き椅子。
  32. 32.前記カバーが、便座の後部に設けられた円形チャンネル内に配置された便 座に形成されたスロツト内に挿入される成形プラスチックヒンジピンを介して、 便座の後部に一体成形されたプラスチック構造体に取り付けらていることを特徴 とする請求の範囲第232項に記載の便器付き椅子。
  33. 33.前記便器付き椅子の脚伸長器と、該脚伸長器を内的に不等長に分割する手 段とを更に有しており、椅子の1つの脚及び脚伸長器の他の脚内への挿入により 、便器付き椅子を2つの異なる高さのうちの一方の高さにすることができること を特徴とする請求の範囲第23項に記載の便器付き椅子。
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