JP3210751B2 - 感熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料 - Google Patents
感熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料Info
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- JP3210751B2 JP3210751B2 JP00664893A JP664893A JP3210751B2 JP 3210751 B2 JP3210751 B2 JP 3210751B2 JP 00664893 A JP00664893 A JP 00664893A JP 664893 A JP664893 A JP 664893A JP 3210751 B2 JP3210751 B2 JP 3210751B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱転写インクシートに
よって耐熱性、耐溶剤性、耐摩擦性等に優れた画像を得
ることに関し、主としてこのような用途に対する要求の
大きなFA用のバーコードラベルの印字の際に使用され
る。
よって耐熱性、耐溶剤性、耐摩擦性等に優れた画像を得
ることに関し、主としてこのような用途に対する要求の
大きなFA用のバーコードラベルの印字の際に使用され
る。
【0002】
【従来の技術】感熱転写インクシートの特徴として印字
画像が熱や光といった環境変化により記録情報が容易に
消去する感熱記録紙と異なり、普通紙に印字が可能であ
り、なおかつ長期間の保存が可能であるといったことで
ありコンピューター、ワードプロセッサーなどにより作
成した文書情報の出力が低コストであり、なおかつ騒音
も少ないことより近年において急速に普及してきた。
画像が熱や光といった環境変化により記録情報が容易に
消去する感熱記録紙と異なり、普通紙に印字が可能であ
り、なおかつ長期間の保存が可能であるといったことで
ありコンピューター、ワードプロセッサーなどにより作
成した文書情報の出力が低コストであり、なおかつ騒音
も少ないことより近年において急速に普及してきた。
【0003】またFA化の発展により単に長時間の保存
が容易といった感熱転写インクシートの基本的な機能だ
けに留まらずに耐熱性、耐溶剤性、耐摩擦性等に優れて
いるといったより高度な要求が求められるようになって
きた。
が容易といった感熱転写インクシートの基本的な機能だ
けに留まらずに耐熱性、耐溶剤性、耐摩擦性等に優れて
いるといったより高度な要求が求められるようになって
きた。
【0004】そういった要求に対応するには熱溶融性色
剤層構成樹脂の三次元架橋が必要不可欠とされ、最も単
純な方法として感熱転写インクシートにおける熱溶融性
色剤層構成樹脂全体を転写前に全て架橋させるといった
方法があるが、この方法においては熱溶融性色剤層構成
樹脂全体を全て架橋させるのに熱と時間がかかり熱が急
激に上昇した場合には、感熱転写インクシートを形成す
るインクシート自体がブロッキングしてしまう恐れと多
くのしわが発生し印字画像に悪影響を及ぼす恐れがあ
る。また熱溶融性色剤層構成樹脂が全て架橋しているた
め熱溶融性色剤層を転写する際の熱印可エネルギーが多
量に必要とされるため、感度の向上が難しく、最近出現
して来た高速印字プリンターの瞬間的な低印可エネルギ
ーでの転写は難しい。また印字濃度をあげるために熱印
可エネルギーをあげがちになりサーマルヘッドの熱線が
切断してしまう恐れがある。
剤層構成樹脂の三次元架橋が必要不可欠とされ、最も単
純な方法として感熱転写インクシートにおける熱溶融性
色剤層構成樹脂全体を転写前に全て架橋させるといった
方法があるが、この方法においては熱溶融性色剤層構成
樹脂全体を全て架橋させるのに熱と時間がかかり熱が急
激に上昇した場合には、感熱転写インクシートを形成す
るインクシート自体がブロッキングしてしまう恐れと多
くのしわが発生し印字画像に悪影響を及ぼす恐れがあ
る。また熱溶融性色剤層構成樹脂が全て架橋しているた
め熱溶融性色剤層を転写する際の熱印可エネルギーが多
量に必要とされるため、感度の向上が難しく、最近出現
して来た高速印字プリンターの瞬間的な低印可エネルギ
ーでの転写は難しい。また印字濃度をあげるために熱印
可エネルギーをあげがちになりサーマルヘッドの熱線が
切断してしまう恐れがある。
【0005】そのような不具合いを解消するために過去
において転写時に瞬時において架橋させるといった方法
に対する研究は数多くなされてきた。その研究は大きく
分類すると2つあり、一つは反応性の高分子化合物と架
橋性樹脂とを2つの層に分け熱ヘッドの転写エネルギー
により瞬時に三次元架橋させる方法を取る特開昭60−
212389号公報、特開昭63−254093号公報
といったもの、そしてもう一つは光開始剤を層中に入れ
自然光もしくは特殊光より瞬時に三次元架橋させる方法
を取る特開昭60−132790号公報、特開昭62−
23784号公報といったものがある。
において転写時に瞬時において架橋させるといった方法
に対する研究は数多くなされてきた。その研究は大きく
分類すると2つあり、一つは反応性の高分子化合物と架
橋性樹脂とを2つの層に分け熱ヘッドの転写エネルギー
により瞬時に三次元架橋させる方法を取る特開昭60−
212389号公報、特開昭63−254093号公報
といったもの、そしてもう一つは光開始剤を層中に入れ
自然光もしくは特殊光より瞬時に三次元架橋させる方法
を取る特開昭60−132790号公報、特開昭62−
23784号公報といったものがある。
【0006】これとは別の方法としてインクシートの熱
溶融性色剤層と受像シート表面に架橋性樹脂と架橋剤と
を分離し印字する時においてそれらを組み合わせる方法
があり、後者の方法の方が比較的容易に架橋性樹脂と架
橋剤とを分離することが出来るとされこの方法における
研究が数多く行われてきた。
溶融性色剤層と受像シート表面に架橋性樹脂と架橋剤と
を分離し印字する時においてそれらを組み合わせる方法
があり、後者の方法の方が比較的容易に架橋性樹脂と架
橋剤とを分離することが出来るとされこの方法における
研究が数多く行われてきた。
【0007】その主なものとして色剤層中のホットメル
ト材料の一構成材料と架橋する架橋剤(イソシアネー
ト)を受像シート表層上に含むようにした特開昭62−
87389号公報、そして硬化性ポリマー(ポリオー
ル)と硬化剤(イソシアネート)とを熱溶融性色剤層と
受像シートとに分けた特開平2−41289号公報とい
ったものがある。また受像シート表面上にマイクロカプ
セル化したイソシアネートと熱可塑性ポリオールとを構
成した特開昭63−212588号公報のような特定の
受像シートの使用により色剤層構成樹脂を架橋させると
いったものがある。ところで、前記特開昭60−212
389号公報に見られるように反応性の高分子と架橋性
樹脂とを2つの層に分けブロック化イソシアネート中の
イソシアネートを解離させるに最も解離しやすいメチル
エチルケトンパーオキシムを使用したとしても130℃
で30分以上の加熱が必要であり熱転写時の印可エネル
ギー程度で瞬時にイソシアネートが解離し樹脂が架橋す
ることは不可能である。またアミンをマイクロカプセル
化し反応を制御したとしてもマイクロカプセル単独の粒
径は少なく見積もっても5〜10μmであり熱溶融性全
体の塗布膜厚が非常に大きくなる。そしてマイクロカプ
セルはインクシート巻き取りに伴う加圧により破裂しイ
ンクシート内部での反応が進行し、結果的に熱転写時の
印可エネルギーを高くする必要が生じてしまう。
ト材料の一構成材料と架橋する架橋剤(イソシアネー
ト)を受像シート表層上に含むようにした特開昭62−
87389号公報、そして硬化性ポリマー(ポリオー
ル)と硬化剤(イソシアネート)とを熱溶融性色剤層と
受像シートとに分けた特開平2−41289号公報とい
ったものがある。また受像シート表面上にマイクロカプ
セル化したイソシアネートと熱可塑性ポリオールとを構
成した特開昭63−212588号公報のような特定の
受像シートの使用により色剤層構成樹脂を架橋させると
いったものがある。ところで、前記特開昭60−212
389号公報に見られるように反応性の高分子と架橋性
樹脂とを2つの層に分けブロック化イソシアネート中の
イソシアネートを解離させるに最も解離しやすいメチル
エチルケトンパーオキシムを使用したとしても130℃
で30分以上の加熱が必要であり熱転写時の印可エネル
ギー程度で瞬時にイソシアネートが解離し樹脂が架橋す
ることは不可能である。またアミンをマイクロカプセル
化し反応を制御したとしてもマイクロカプセル単独の粒
径は少なく見積もっても5〜10μmであり熱溶融性全
体の塗布膜厚が非常に大きくなる。そしてマイクロカプ
セルはインクシート巻き取りに伴う加圧により破裂しイ
ンクシート内部での反応が進行し、結果的に熱転写時の
印可エネルギーを高くする必要が生じてしまう。
【0008】特開昭63−254093号公報において
も第一アミンもしくは酸無水物を架橋剤として使用して
いるが第一アミンの反応性を考えると層分けしたとして
も樹脂との接触界面において架橋反応が進行し熱転写時
のみに樹脂と架橋剤が反応し架橋することは考えにく
い。そして酸無水物では架橋しても三次元的な架橋では
なく線状な架橋しか起こらないため耐熱性、耐溶剤性、
耐摩擦性等に優れた画像を得ることは出来ない。
も第一アミンもしくは酸無水物を架橋剤として使用して
いるが第一アミンの反応性を考えると層分けしたとして
も樹脂との接触界面において架橋反応が進行し熱転写時
のみに樹脂と架橋剤が反応し架橋することは考えにく
い。そして酸無水物では架橋しても三次元的な架橋では
なく線状な架橋しか起こらないため耐熱性、耐溶剤性、
耐摩擦性等に優れた画像を得ることは出来ない。
【0009】光開始剤を層中に入れた特開昭60−13
2790号公報、特開昭62−23784号公報といっ
たものでは自然光では最低でも半日程度の照射が必要で
あり、熱転写後、瞬時に反応させるためには特殊な光源
を備えた特殊なプリンター装置が必要不可欠になり極め
て一般性に欠くことになる。
2790号公報、特開昭62−23784号公報といっ
たものでは自然光では最低でも半日程度の照射が必要で
あり、熱転写後、瞬時に反応させるためには特殊な光源
を備えた特殊なプリンター装置が必要不可欠になり極め
て一般性に欠くことになる。
【0010】次に特開昭62−87389号公報に見ら
れるように色剤層中のホットメルト材料の一構成材料と
架橋する架橋剤を受像シート表層上に含むようにしたと
すると一級アミン、酸無水物といった架橋剤はその反応
性から長期保存時において受像シート表面上において劣
化し印字時にはその効果が著しく減退する。また特開平
2−41289号公報に見られるように硬化性ポリマー
と硬化剤とを単に熱溶融性色剤層と受像シートとに分け
ただけでは、仮に旨く硬化性ポリマーと硬化剤とを分離
出来たとしても硬化剤のイソシアネート化合物は単独に
おいて極めて不安定であり、空気中の水分と容易に反応
し自己架橋してしまうので、熱転写時には水酸基を有す
るポリエチレン−酢酸ビニル共重合体と反応するのに十
分なイソシアネート基は残っているとは考えられない。
れるように色剤層中のホットメルト材料の一構成材料と
架橋する架橋剤を受像シート表層上に含むようにしたと
すると一級アミン、酸無水物といった架橋剤はその反応
性から長期保存時において受像シート表面上において劣
化し印字時にはその効果が著しく減退する。また特開平
2−41289号公報に見られるように硬化性ポリマー
と硬化剤とを単に熱溶融性色剤層と受像シートとに分け
ただけでは、仮に旨く硬化性ポリマーと硬化剤とを分離
出来たとしても硬化剤のイソシアネート化合物は単独に
おいて極めて不安定であり、空気中の水分と容易に反応
し自己架橋してしまうので、熱転写時には水酸基を有す
るポリエチレン−酢酸ビニル共重合体と反応するのに十
分なイソシアネート基は残っているとは考えられない。
【0011】そして特開昭63−212588号公報に
見られるように受像シート表面上にマイクロカプセル化
したイソシアネートと熱可塑性ポリオールとを構成した
のでは印字時のプラテンローラー等による圧力でマイク
ロカプセルが壊れ受像シート表面で架橋がおき肝心なイ
ンクシートからの転写物が定着しない恐れが大きく鮮明
な転写画像が得られない。
見られるように受像シート表面上にマイクロカプセル化
したイソシアネートと熱可塑性ポリオールとを構成した
のでは印字時のプラテンローラー等による圧力でマイク
ロカプセルが壊れ受像シート表面で架橋がおき肝心なイ
ンクシートからの転写物が定着しない恐れが大きく鮮明
な転写画像が得られない。
【0012】またインク層構成樹脂の軟化温度を規定す
る方法として軟化温度60℃から110℃のエポキシ樹
脂と着色剤とから構成されたインク層を用いる特公昭6
0−59159号公報に見られる方法があるが、この方
法では100℃を越える高温雰囲気下で擦ると印字画像
が落ちてしまう。
る方法として軟化温度60℃から110℃のエポキシ樹
脂と着色剤とから構成されたインク層を用いる特公昭6
0−59159号公報に見られる方法があるが、この方
法では100℃を越える高温雰囲気下で擦ると印字画像
が落ちてしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
大きな欠点である記録前の熱溶融層の架橋による感度低
下と架橋をさせ得るのに必要な設備および時間を省き、
熱転写時においてのみ瞬時に熱溶融層が三次元架橋する
ことにより高速印字においての瞬間的な低印可エネルギ
ーにおいても感度よく、なおかつ適正な印字濃度におい
て耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐摩擦性に優れた画像
を得ることができる感熱転写記録材料の形成を目的とし
ている。
大きな欠点である記録前の熱溶融層の架橋による感度低
下と架橋をさせ得るのに必要な設備および時間を省き、
熱転写時においてのみ瞬時に熱溶融層が三次元架橋する
ことにより高速印字においての瞬間的な低印可エネルギ
ーにおいても感度よく、なおかつ適正な印字濃度におい
て耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐摩擦性に優れた画像
を得ることができる感熱転写記録材料の形成を目的とし
ている。
【0014】その他本発明は、従来技術の大きな欠点で
ある架橋剤の保存安定性を熱転写時まで保持し、熱転写
時に受像シート表面においてインクシート中の熱溶融性
色剤層と受像シート表面にそれぞれ含有させた三種類の
物質が溶融混合し瞬時に三次元架橋する為、高速印字に
おいての瞬間的な低印可エネルギーにおいても感度よ
く、なおかつ適正な印字濃度においても耐熱性、耐溶剤
性、耐薬品性、耐摩擦性に優れた画像を得ることができ
る感熱転写記録材料の形成を目的としている。
ある架橋剤の保存安定性を熱転写時まで保持し、熱転写
時に受像シート表面においてインクシート中の熱溶融性
色剤層と受像シート表面にそれぞれ含有させた三種類の
物質が溶融混合し瞬時に三次元架橋する為、高速印字に
おいての瞬間的な低印可エネルギーにおいても感度よ
く、なおかつ適正な印字濃度においても耐熱性、耐溶剤
性、耐薬品性、耐摩擦性に優れた画像を得ることができ
る感熱転写記録材料の形成を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載のとおりの感
熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料
である。
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載のとおりの感
熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料
である。
【0016】具体的に説明すると本発明の感熱転写記録
媒体の熱溶融性色剤層は構成樹脂架橋反応に関する三種
類の成分として、サーマルプリンターの印可エネルギー
程度の熱でも溶融混合することにより瞬時に架橋するエ
ポキシ樹脂、エポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト基
を有する化合物そして架橋反応促進剤としての三級アミ
ンまたはその塩から形成されることを特徴とし、特許請
求の範囲の請求項1〜3に記載の感熱転写インクシート
は熱転写時の印可エネルギーによってのみ熱溶融性色剤
層が瞬時に三次元架橋をするものである。
媒体の熱溶融性色剤層は構成樹脂架橋反応に関する三種
類の成分として、サーマルプリンターの印可エネルギー
程度の熱でも溶融混合することにより瞬時に架橋するエ
ポキシ樹脂、エポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト基
を有する化合物そして架橋反応促進剤としての三級アミ
ンまたはその塩から形成されることを特徴とし、特許請
求の範囲の請求項1〜3に記載の感熱転写インクシート
は熱転写時の印可エネルギーによってのみ熱溶融性色剤
層が瞬時に三次元架橋をするものである。
【0017】本発明で用いる感熱転写記録媒体中の熱溶
融性色剤層は、二層もしくは三層より成りエポキシ樹
脂、メルカプト基を有する化合物は必ず別々の層にそし
て三級アミンまたはその塩は先の二つと別々もしくは両
方の層に含有され、着色剤及び必要に応じて添加した熱
溶融性または熱軟化性物質を含むものであり、着色剤は
基材から数えて第一層目以外の層に添加されていること
が好ましい。
融性色剤層は、二層もしくは三層より成りエポキシ樹
脂、メルカプト基を有する化合物は必ず別々の層にそし
て三級アミンまたはその塩は先の二つと別々もしくは両
方の層に含有され、着色剤及び必要に応じて添加した熱
溶融性または熱軟化性物質を含むものであり、着色剤は
基材から数えて第一層目以外の層に添加されていること
が好ましい。
【0018】請求項10に記載の本発明の感熱転写記録
媒体は溶融混合すると瞬時に架橋するエポキシ樹脂とメ
ルカプト基を有する化合物、及び三級アミンまたはその
塩といった三成分を必須とし一成分ないし二成分をイン
クシート内の熱溶融性色剤層と受像シート表面とにそれ
ぞれ含有させ、(i)インクシート内の熱溶融性色剤層
にエポキシ樹脂および架橋反応促進剤としての三級アミ
ンまたはその塩を含有し、なおかつ受像シートとして受
像シート表面にエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト
基を有する化合物を含有させたもの、(ii)インクシー
ト内の熱溶融性色剤層にエポキシ樹脂を含有し、なおか
つ受像シートとして受像シート表面にエポキシ樹脂架橋
剤としてのメルカプト基を有する化合物および架橋反応
促進剤としての三級アミンまたはその塩を含有させたも
の、(iii)インクシート内の熱溶融性色剤層にエポキ
シ樹脂およびエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト基
を有する化合物を含有し、なおかつ受像シートとして受
像シート表面に架橋反応促進剤としての三級アミンまた
はその塩を含有させたもの、(iv)インクシート内の熱
溶融性色剤層にエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト
基を有する化合物を含有し、なおかつ受像シートとして
受像シート表面にエポキシ樹脂および架橋反応促進剤と
しての三級アミンまたはその塩を含有させたもの、
(v)インクシート内の熱溶融性色剤層にエポキシ樹脂
架橋剤としてのメルカプト基を有する化合物および架橋
反応促進剤としての三級アミンまたはその塩を含有し、
なおかつ受像シートとして受像シート表面にエポキシ樹
脂を含有させたもの、(vi)インクシート内の熱溶融性
色剤層に架橋反応促進剤としての三級アミンまたはその
塩を含有し、なおかつ受像シートとして受像シート表面
にエポキシ樹脂およびエポキシ樹脂架橋剤としてのメル
カプト基を有する化合物を含有させたものから形成され
ることを特徴とし熱転写時の印可エネルギーによって、
受像シート表面においてそれら三種類の物質が混合溶融
し三次元架橋をするものである。
媒体は溶融混合すると瞬時に架橋するエポキシ樹脂とメ
ルカプト基を有する化合物、及び三級アミンまたはその
塩といった三成分を必須とし一成分ないし二成分をイン
クシート内の熱溶融性色剤層と受像シート表面とにそれ
ぞれ含有させ、(i)インクシート内の熱溶融性色剤層
にエポキシ樹脂および架橋反応促進剤としての三級アミ
ンまたはその塩を含有し、なおかつ受像シートとして受
像シート表面にエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト
基を有する化合物を含有させたもの、(ii)インクシー
ト内の熱溶融性色剤層にエポキシ樹脂を含有し、なおか
つ受像シートとして受像シート表面にエポキシ樹脂架橋
剤としてのメルカプト基を有する化合物および架橋反応
促進剤としての三級アミンまたはその塩を含有させたも
の、(iii)インクシート内の熱溶融性色剤層にエポキ
シ樹脂およびエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト基
を有する化合物を含有し、なおかつ受像シートとして受
像シート表面に架橋反応促進剤としての三級アミンまた
はその塩を含有させたもの、(iv)インクシート内の熱
溶融性色剤層にエポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト
基を有する化合物を含有し、なおかつ受像シートとして
受像シート表面にエポキシ樹脂および架橋反応促進剤と
しての三級アミンまたはその塩を含有させたもの、
(v)インクシート内の熱溶融性色剤層にエポキシ樹脂
架橋剤としてのメルカプト基を有する化合物および架橋
反応促進剤としての三級アミンまたはその塩を含有し、
なおかつ受像シートとして受像シート表面にエポキシ樹
脂を含有させたもの、(vi)インクシート内の熱溶融性
色剤層に架橋反応促進剤としての三級アミンまたはその
塩を含有し、なおかつ受像シートとして受像シート表面
にエポキシ樹脂およびエポキシ樹脂架橋剤としてのメル
カプト基を有する化合物を含有させたものから形成され
ることを特徴とし熱転写時の印可エネルギーによって、
受像シート表面においてそれら三種類の物質が混合溶融
し三次元架橋をするものである。
【0019】本発明で用いるエポキシ樹脂としては、そ
の一分子内にエポキシ基を2つ以上有する、軟化点は4
0℃から160℃、エポキシ当量は50から500(g
/eq)のものが用いられ、好ましくはノボラック型も
しくはビスフェノール型エポキシ樹脂である。具体的に
はオルソクレゾールノボラック型、フェノールノボラッ
ク型臭素化フェノールノボラック型といったノボラック
型のものやビスフェノールA型、ビスフェノールF型、
ビスフェノールS型といったビスフェノール型のエポキ
シ樹脂があげられる。また、これらエポキシ樹脂ととも
に、沸点80℃から200℃のエポキシ化合物を混合し
て用いることができる。
の一分子内にエポキシ基を2つ以上有する、軟化点は4
0℃から160℃、エポキシ当量は50から500(g
/eq)のものが用いられ、好ましくはノボラック型も
しくはビスフェノール型エポキシ樹脂である。具体的に
はオルソクレゾールノボラック型、フェノールノボラッ
ク型臭素化フェノールノボラック型といったノボラック
型のものやビスフェノールA型、ビスフェノールF型、
ビスフェノールS型といったビスフェノール型のエポキ
シ樹脂があげられる。また、これらエポキシ樹脂ととも
に、沸点80℃から200℃のエポキシ化合物を混合し
て用いることができる。
【0020】このエポキシ化合物としては、ネオペンチ
ルグリコールジグリシジルエーテル等が挙げられる。こ
れらエポキシ樹脂、エポキシ化合物は、次のように用い
ることができる。
ルグリコールジグリシジルエーテル等が挙げられる。こ
れらエポキシ樹脂、エポキシ化合物は、次のように用い
ることができる。
【0021】(1)軟化点または融点が60℃未満のエ
ポキシ樹脂と軟化点または融点が111℃以上のエポキ
シ樹脂との混合物であって、融点が60℃未満のエポキ
シ樹脂がエポキシ樹脂全体の5〜35%の割合とするの
が好ましい。 (2)軟化点または融点が50℃から120℃のエポキ
シ樹脂と沸点が80〜200℃のエポキシ樹脂との混合
物であって、沸点が80〜200℃のエポキシ樹脂がエ
ポキシ樹脂全体の1〜10%の割合とするのが好まし
い。 (3)熱溶融性色剤層中において、エポキシ樹脂は着色
剤を除いた構成成分中25〜55%の割合とするのが好
ましい。
ポキシ樹脂と軟化点または融点が111℃以上のエポキ
シ樹脂との混合物であって、融点が60℃未満のエポキ
シ樹脂がエポキシ樹脂全体の5〜35%の割合とするの
が好ましい。 (2)軟化点または融点が50℃から120℃のエポキ
シ樹脂と沸点が80〜200℃のエポキシ樹脂との混合
物であって、沸点が80〜200℃のエポキシ樹脂がエ
ポキシ樹脂全体の1〜10%の割合とするのが好まし
い。 (3)熱溶融性色剤層中において、エポキシ樹脂は着色
剤を除いた構成成分中25〜55%の割合とするのが好
ましい。
【0022】本発明で用いるメルカプト基を有する化合
物とは、その分子内にメルカプト基を2つ以上有し、な
おかつ融点が40℃から200℃の間であればどのよう
なものでもよく、具体的には、1,4−ベンゼンジチオ
ール、1,4−ジメルカプト−2,3−ブタンジオー
ル、ビス−{4−メルカプト フェノール}エーテル、
4,4’−チオジベンゼンチオール、2,5−ジメチル
カプト−1,3,4−チアジアゾール、ビス−{2−メ
ルカプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル、メソ
−2,3−ジメルカプト サクシニック アシッドとい
ったものがあげられる。
物とは、その分子内にメルカプト基を2つ以上有し、な
おかつ融点が40℃から200℃の間であればどのよう
なものでもよく、具体的には、1,4−ベンゼンジチオ
ール、1,4−ジメルカプト−2,3−ブタンジオー
ル、ビス−{4−メルカプト フェノール}エーテル、
4,4’−チオジベンゼンチオール、2,5−ジメチル
カプト−1,3,4−チアジアゾール、ビス−{2−メ
ルカプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル、メソ
−2,3−ジメルカプト サクシニック アシッドとい
ったものがあげられる。
【0023】本発明で用いる三級アミンとは、その分子
内に窒素原子を2つであればどのようなものでもよく具
体的には1,8−ジアザビシクロ{5,4,0}−7−
ウンデセン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)−
ピペラジン、トリエチレンジアミン、1,5−ジアザビ
シクロ{4,3,0}−5−ノネン、ピラジン、テトラ
メチルピラジン、キナゾリン、4−フェニルピリミジ
ン、4−ピロリジノピリジン、4−ピペリジノピリジ
ン、1,7−フェナンスロリン、5−メチル−1,10
−フェナンスロリン、1−メチル−2−フェニルベンズ
イミダゾール、テトラメチルグアニジンといったものが
あげられる。また、これらのフェノール、オクチル酸、
p−トルエンスルホン酸、ギ酸等により塩としたものも
用いることができる。
内に窒素原子を2つであればどのようなものでもよく具
体的には1,8−ジアザビシクロ{5,4,0}−7−
ウンデセン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)−
ピペラジン、トリエチレンジアミン、1,5−ジアザビ
シクロ{4,3,0}−5−ノネン、ピラジン、テトラ
メチルピラジン、キナゾリン、4−フェニルピリミジ
ン、4−ピロリジノピリジン、4−ピペリジノピリジ
ン、1,7−フェナンスロリン、5−メチル−1,10
−フェナンスロリン、1−メチル−2−フェニルベンズ
イミダゾール、テトラメチルグアニジンといったものが
あげられる。また、これらのフェノール、オクチル酸、
p−トルエンスルホン酸、ギ酸等により塩としたものも
用いることができる。
【0024】本発明で必要に応じて添加する熱溶融性又
は熱軟化性物質としては、熱溶融性色剤層の転写性を妨
げなければどのようなものでもよく、具体的にはパラフ
ィンワックス、カルナバワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス、カスターワックス、蜜ロウ、セレンワック
ス等のワックス類;低分子量ポリエチレン、ロジン、石
油樹脂、テルペン樹脂等の低分子量の高分子材料やステ
アリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸ア
ルミニウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、
ステアリン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、メチルヒドロキ
システアレート、グリセロールモノヒドロキシステアレ
ート等の高級脂肪酸塩あるいはその金属塩、エステル等
の誘導体;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブ
チレン、ポリ4フッ化エチレン、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
オレフィンの単独または共重合体あるいはこれらの誘導
体などがあげられ、適宜熱溶融性色剤層に添加するもの
である。エポキシ樹脂として軟化点が60℃未満のもの
を用いる場合には、融点が75℃以上のワックスを添加
することが好ましい。
は熱軟化性物質としては、熱溶融性色剤層の転写性を妨
げなければどのようなものでもよく、具体的にはパラフ
ィンワックス、カルナバワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス、カスターワックス、蜜ロウ、セレンワック
ス等のワックス類;低分子量ポリエチレン、ロジン、石
油樹脂、テルペン樹脂等の低分子量の高分子材料やステ
アリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸ア
ルミニウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、
ステアリン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、メチルヒドロキ
システアレート、グリセロールモノヒドロキシステアレ
ート等の高級脂肪酸塩あるいはその金属塩、エステル等
の誘導体;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブ
チレン、ポリ4フッ化エチレン、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
オレフィンの単独または共重合体あるいはこれらの誘導
体などがあげられ、適宜熱溶融性色剤層に添加するもの
である。エポキシ樹脂として軟化点が60℃未満のもの
を用いる場合には、融点が75℃以上のワックスを添加
することが好ましい。
【0025】本発明で用いる着色剤としては印刷インキ
染物等に用いられている無機および有機の染料または顔
料を使用する事が出来、着色剤の色は限定しない。また
その具体的な例としてはカーボンブラック、ベンガラ、
ジスアゾイエロー、ブリリアントカーミン6B、レーキ
レッドC、ファーストスカイブルー、フタロシアニング
リーン等の直接染料、油性染料、塩基性染料があげら
れ、基剤より数えて第一層目以外に添加されることが好
ましい。
染物等に用いられている無機および有機の染料または顔
料を使用する事が出来、着色剤の色は限定しない。また
その具体的な例としてはカーボンブラック、ベンガラ、
ジスアゾイエロー、ブリリアントカーミン6B、レーキ
レッドC、ファーストスカイブルー、フタロシアニング
リーン等の直接染料、油性染料、塩基性染料があげら
れ、基剤より数えて第一層目以外に添加されることが好
ましい。
【0026】本発明で用いる支持体としては連続印字に
耐え得る耐熱性と強度を有していればどのようなもので
もよく膜厚が3μmから10μmの物が望ましい。具体
的にはポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポリ
カーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポリ
塩化ビニリジン、ポリビニルアルコール、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のプラス
チックフィルムもしくはコンデンサー紙、パラフィン紙
があげられる。
耐え得る耐熱性と強度を有していればどのようなもので
もよく膜厚が3μmから10μmの物が望ましい。具体
的にはポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポリ
カーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポリ
塩化ビニリジン、ポリビニルアルコール、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のプラス
チックフィルムもしくはコンデンサー紙、パラフィン紙
があげられる。
【0027】これら支持体の裏面には背面層を形成する
ことができる。背面層としては適度な滑性と耐熱性を兼
ね備えたものであればどのようなものでもよく、具体的
にはシリコン樹脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、ニトロセル
ロースもしくはそれらの変性樹脂などがあげられる。な
お背面層は保存時において熱溶融性色剤層との接触時間
が長期間に渡るためブロッキングの防止の観点からも熱
溶融色剤層と反応しないものが望ましい。また、支持体
単独において適度な滑性と耐熱性を兼ね備えていればあ
えて背面層を塗工する必要はない。
ことができる。背面層としては適度な滑性と耐熱性を兼
ね備えたものであればどのようなものでもよく、具体的
にはシリコン樹脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、ニトロセル
ロースもしくはそれらの変性樹脂などがあげられる。な
お背面層は保存時において熱溶融性色剤層との接触時間
が長期間に渡るためブロッキングの防止の観点からも熱
溶融色剤層と反応しないものが望ましい。また、支持体
単独において適度な滑性と耐熱性を兼ね備えていればあ
えて背面層を塗工する必要はない。
【0028】本発明の感熱転写材料を塗布する塗工方式
として溶剤塗工法が好ましく、リバースロールコート、
グラビアコート、ロッドコート、エアドクターコート、
ブレードコート等の通常の塗布方式があげられ特別な設
備を必要としない。
として溶剤塗工法が好ましく、リバースロールコート、
グラビアコート、ロッドコート、エアドクターコート、
ブレードコート等の通常の塗布方式があげられ特別な設
備を必要としない。
【0029】また本発明で用いる溶剤としては熱溶融色
剤層および背面層の塗工に際し、各材料の分散において
都合がよければどのようなものでもよい。具体的には次
のようなものがあげられる。アルコール系としてはメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノ
ール、イソブタノール等;ケトン系としてはメチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン
等;芳香族系においてはトルエン、キシレン等;ハロゲ
ン系としてジクロルメタン、トリクロロエタン等;エス
テル系としては酢酸エチル等その他としてはジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどがあげられ単独もしくは同
系統のものについて一定の割合において混合して使用す
る。
剤層および背面層の塗工に際し、各材料の分散において
都合がよければどのようなものでもよい。具体的には次
のようなものがあげられる。アルコール系としてはメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノ
ール、イソブタノール等;ケトン系としてはメチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン
等;芳香族系においてはトルエン、キシレン等;ハロゲ
ン系としてジクロルメタン、トリクロロエタン等;エス
テル系としては酢酸エチル等その他としてはジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどがあげられ単独もしくは同
系統のものについて一定の割合において混合して使用す
る。
【0030】これらの溶剤は、保管時において接触時間
が最も長いことが考えられる背面層と熱溶融色剤層との
間においてブロッキング防止の観点からしても両者で使
用する溶剤は極性の異なったものを使用することが望ま
しい。
が最も長いことが考えられる背面層と熱溶融色剤層との
間においてブロッキング防止の観点からしても両者で使
用する溶剤は極性の異なったものを使用することが望ま
しい。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明について詳細に説
明していく。もちろんこれらの実施例は本発明による効
果のほんの一部であって実施例において本発明の効果が
限定されるものではない。なお実施例の中で示す部数は
全て重量部である。
明していく。もちろんこれらの実施例は本発明による効
果のほんの一部であって実施例において本発明の効果が
限定されるものではない。なお実施例の中で示す部数は
全て重量部である。
【0032】実施例I−1 A液 着色剤:カーボンブラック 25部 エポキシ樹脂 オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN− 1020(軟化点:70.7℃、エポキシ当量:199 g/eq)[日本化薬株式会社製] 100部 三級アミン 1,8−ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセン (分子内窒素数:2個) 20部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 B液 熱溶融性物質:カルナバワックス 200部 メルカプト基を有する化合物 1,4−ベンゼンジチオール(分子内メルカプト基数: 2個、融点:98℃) 100部 トルエン 400部 これらA液およびB液をそれぞれサンドミルを用いて常
温にて連続6時間分散してそれぞれ塗工液を調製した。
温にて連続6時間分散してそれぞれ塗工液を調製した。
【0033】裏面にシリコン変性ウレタン樹脂を0.5
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルム表面に
2.5±0.3g/m2の付着量となるようにB液を塗
布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の付
着料となるようにA液を塗布し乾燥させて熱溶融性色剤
層を形成し、感熱転写インクシートを作製した。
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルム表面に
2.5±0.3g/m2の付着量となるようにB液を塗
布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の付
着料となるようにA液を塗布し乾燥させて熱溶融性色剤
層を形成し、感熱転写インクシートを作製した。
【0034】実施例I−2 実施例I−1におけるA液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更し
た以外は実施例I−1、と同様に感熱転写インクシート
を作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更し
た以外は実施例I−1、と同様に感熱転写インクシート
を作製した。
【0035】実施例I−3 実施例I−1におけるA液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}7−ウンデセンをトリエチ
レンジアミンに変更した以外は実施例I−1と同様に感
熱転写インクシートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}7−ウンデセンをトリエチ
レンジアミンに変更した以外は実施例I−1と同様に感
熱転写インクシートを作製した。
【0036】実施例I−4 実施例I−1におけるB液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジ
ベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点116
℃)に変更した以外は実施例I−1と同様に感熱転写イ
ンクシートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジ
ベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点116
℃)に変更した以外は実施例I−1と同様に感熱転写イ
ンクシートを作製した。
【0037】実施例I−5 実施例I−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量280g/e
q)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例I
−1と同様に感熱転写フィルムインクシートを作製し
た。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量280g/e
q)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例I
−1と同様に感熱転写フィルムインクシートを作製し
た。
【0038】比較例I−1 実施例I−1におけるA液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例I−1と同様に感熱転写インクシートを作
製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例I−1と同様に感熱転写インクシートを作
製した。
【0039】比較例I−2 実施例I−1におけるA液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例I−1と同様に感熱転写インクシー
トを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例I−1と同様に感熱転写インクシー
トを作製した。
【0040】比較例I−3 実施例I−1におけるB液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを省いた以外は実施
例I−1と同様に感熱転写インクシートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを省いた以外は実施
例I−1と同様に感熱転写インクシートを作製した。
【0041】比較例I−4 実施例I−1におけるB液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に窒素を一
つしか含まない2−メルカプトピリジン(融点:128
〜130℃)に変更した以外は実施例I−1と同様に感
熱転写インクシートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に窒素を一
つしか含まない2−メルカプトピリジン(融点:128
〜130℃)に変更した以外は実施例I−1と同様に感
熱転写インクシートを作製した。
【0042】比較例I−5 実施例I−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例I−1
と同様に感熱転写インクシートを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例I−1
と同様に感熱転写インクシートを作製した。
【0043】比較例I−6 実施例I−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例I
−1と同様に感熱転写インクシートを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例I
−1と同様に感熱転写インクシートを作製した。
【0044】以上の様に作製した11種類の感熱転写フ
ィルムに対する評価を以下に示す方法で行い結果を表1
に示す。
ィルムに対する評価を以下に示す方法で行い結果を表1
に示す。
【0045】なお印字テストは全て裏面に糊付け処理さ
れたラベル状となったミラーコート紙を受容紙として使
用した。
れたラベル状となったミラーコート紙を受容紙として使
用した。
【0046】「評価条件」 1.印字条件 使用サーマルヘッド:部分グレース薄膜
ヘッドタイプ プラテン部荷重圧力:150g/cm 熱転写記録媒体の引きはがし角度:受容紙に対して30
度 引きはがしトルク値:200g 印加エネルギー:10〜35mj/mm2 印字速度:4インチ/秒 印字パターン:バーコード Code 3/9 2.熱感度 感熱転写記録媒体印字後、バーコードの
解読率が100%となる最低の印加エネルギー 3.耐溶剤・薬品性評価条件 綿棒に以下に示す各種溶剤・薬品を0.5ml含ませ3
0g/mm2の荷重下において各薬品につきそれぞれラ
ブテストを行い受容紙表面層を露出させるのに要した回
数を記録した。 使用溶剤・薬品:エタノール、ブレーキオイル、灯油、
カーワックス、トルエン、キシレン、パークレイン 4.耐熱性 感熱転写記録媒体印字後100℃雰囲気中において印字
面に段ボールを当て100g/cm2の荷重を掛け30
cm/secの速度で往復ラブテストを行い画像が判読
できなくなった回数を記録した。 5.耐硬度摩擦性(2H) 感熱転写記録媒体印字後、印字面に約1t/cm2の硬
度2Hの対物でラブテストを行い画像が判読できなくな
った回数を記録した。
ヘッドタイプ プラテン部荷重圧力:150g/cm 熱転写記録媒体の引きはがし角度:受容紙に対して30
度 引きはがしトルク値:200g 印加エネルギー:10〜35mj/mm2 印字速度:4インチ/秒 印字パターン:バーコード Code 3/9 2.熱感度 感熱転写記録媒体印字後、バーコードの
解読率が100%となる最低の印加エネルギー 3.耐溶剤・薬品性評価条件 綿棒に以下に示す各種溶剤・薬品を0.5ml含ませ3
0g/mm2の荷重下において各薬品につきそれぞれラ
ブテストを行い受容紙表面層を露出させるのに要した回
数を記録した。 使用溶剤・薬品:エタノール、ブレーキオイル、灯油、
カーワックス、トルエン、キシレン、パークレイン 4.耐熱性 感熱転写記録媒体印字後100℃雰囲気中において印字
面に段ボールを当て100g/cm2の荷重を掛け30
cm/secの速度で往復ラブテストを行い画像が判読
できなくなった回数を記録した。 5.耐硬度摩擦性(2H) 感熱転写記録媒体印字後、印字面に約1t/cm2の硬
度2Hの対物でラブテストを行い画像が判読できなくな
った回数を記録した。
【0047】
【表1】
【0048】実施例II−1 A液 着色剤:カーボンブラック 25部 エポキシ樹脂 オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN −1020(軟化点:70℃、エポキシ当量:199 g/eq)[日本化薬株式会社製] 100部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 B液 熱溶融性物質:カルナバワックス 200部 三級アミン 1,8−ジアザヒシクロ{5,4,0}−7−ウンデセン (分子内窒素数:2個) 20部 トルエン 400部 C液 メルカプト基を有する化合物 1,4−ベンゼンジチオール (分子内メルカプト基数:2個、融点:98℃) 100部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 これらA液およびB液をそれぞれサンドミルを用いて常
温にて連続6時間分散してそれぞれの層塗工液を調製し
た。
温にて連続6時間分散してそれぞれの層塗工液を調製し
た。
【0049】裏面にシリコン変性ウレタン樹脂を0.5
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
に2.5±0.3g/m2の付着量となるようにB液を
塗布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の
付着量となるようにA液を塗布し乾燥させて熱溶融性色
剤層を形成し、感熱転写インクシートを作製した。C液
はよく溶解し、受像シート(ミラーコート紙)上に1.
0±0.3g/m2の付着量となるように塗布し、乾燥
させて専用受像シートを作製した。
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
に2.5±0.3g/m2の付着量となるようにB液を
塗布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の
付着量となるようにA液を塗布し乾燥させて熱溶融性色
剤層を形成し、感熱転写インクシートを作製した。C液
はよく溶解し、受像シート(ミラーコート紙)上に1.
0±0.3g/m2の付着量となるように塗布し、乾燥
させて専用受像シートを作製した。
【0050】実施例II−2 実施例II−1におけるB液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}ノン−5−エンに変更
した以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシート
および専用受像シートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}ノン−5−エンに変更
した以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシート
および専用受像シートを作製した。
【0051】実施例II−3 実施例II−1におけるB液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリエ
チレンジアミンに変更した以外は実施例II−1と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリエ
チレンジアミンに変更した以外は実施例II−1と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0052】実施例II−4 実施例II−1におけるC液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジベ
ンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:116
℃)に変更した以外は実施例II−1と同様に感熱転写イ
ンクシートおよび専用受像シートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジベ
ンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:116
℃)に変更した以外は実施例II−1と同様に感熱転写イ
ンクシートおよび専用受像シートを作製した。
【0053】実施例II−5 実施例II−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g/
eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g/
eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
【0054】実施例II−6 実施例II−1におけるC液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メル
カプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メルカ
プト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メル
カプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メルカ
プト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
【0055】実施例II−7 実施例II−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をフェノールノボラック型エポキシ樹脂、EPPN−
201(68℃、エポキシ当量:187g/eq)[日
本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例II−1と同
様に感熱転写フィルムおよび専用受像シートを形成し
た。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をフェノールノボラック型エポキシ樹脂、EPPN−
201(68℃、エポキシ当量:187g/eq)[日
本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例II−1と同
様に感熱転写フィルムおよび専用受像シートを形成し
た。
【0056】実施例II−8 D液 着色剤:カーボンブラック 25部 エポキシ樹脂 オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN −1020、(軟化点:70.7℃、エポキシ当量: 199g/eq)[日本化薬株式会社製] 100部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 E液 熱溶融性物質:カルナバワックス 200部 メルカプト基を有する化合物 1,4−ベンゼンジチオール(分子内メルカプト基数: 2個、融点:98℃) 100部 トルエン 400部 F液 三級アミン1,8−ジアザビシクロ{5,4,0} −7−ウンデセン(分子内窒素数:2個) 20部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 これらD液およびE液をそれぞれサンドミルを用いて常
温にて連続6時間分散してそれぞれの塗工液を調整し
た。
温にて連続6時間分散してそれぞれの塗工液を調整し
た。
【0057】裏面にシリコン変性ウレタン樹脂を0.5
g/m2の付着量背面層として塗工済である4.5μm
の厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に
2.5±0.3g/m2の付着量となるようにE液を塗
布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の付
着量となるようにD液を塗布し、乾燥させて熱溶融性色
剤層を形成し感熱転写インクシートを作製した。F液
は、よく溶解し、受像シート(ミラーコート紙)上に
1.0±0.3g/m2の付着量となるように塗布し、
乾燥させて専用受像シートを作製した。
g/m2の付着量背面層として塗工済である4.5μm
の厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に
2.5±0.3g/m2の付着量となるようにE液を塗
布乾燥し、ついでその上に3.0±0.3g/m2の付
着量となるようにD液を塗布し、乾燥させて熱溶融性色
剤層を形成し感熱転写インクシートを作製した。F液
は、よく溶解し、受像シート(ミラーコート紙)上に
1.0±0.3g/m2の付着量となるように塗布し、
乾燥させて専用受像シートを作製した。
【0058】実施例II−9 実施例II−8におけるF液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更し
た以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシートお
よび専用受像シートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,5
−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更し
た以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシートお
よび専用受像シートを作製した。
【0059】実施例II−10 実施例II−8におけるF液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリエ
チレンジアミンに変更した以外は実施例II−8と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリエ
チレンジアミンに変更した以外は実施例II−8と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0060】実施例II−11 実施例II−8におけるE液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジ
ベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:11
6℃)に変更した以外は実施例II−8と同様に感熱転写
インクシートおよび専用受像シートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオジ
ベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:11
6℃)に変更した以外は実施例II−8と同様に感熱転写
インクシートおよび専用受像シートを作製した。
【0061】実施例II−12 実施例II−8におけるD液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g/
eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写フィルムおよび専用受像シート
を作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、BR
EN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g/
eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写フィルムおよび専用受像シート
を作製した。
【0062】実施例II−13 実施例II−8におけるE液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メル
カプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メルカ
プト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メル
カプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メルカ
プト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。
【0063】実施例II−14 実施例II−8におけるD液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をフェノールノボラック型エポキシ樹脂、EPPN−
201(軟化点:68℃、エポキシ当量:187g/e
q)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例II
−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をフェノールノボラック型エポキシ樹脂、EPPN−
201(軟化点:68℃、エポキシ当量:187g/e
q)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施例II
−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。
【0064】実施例II−15 G液 着色剤:カーボンブラック 25部 メルカプト基を有する化合物 1,4−ベンゼンジチオール(分子内メルカプト基数: 2個、融点:98℃) 100部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 H液 熱溶融性物質:カルナバワックス 200部 三級アミン 1,8−ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセン (分子内窒素数:2個) 20部 トルエン 400部 I液 エポキシ樹脂 オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN −1020(軟化点:70.7℃、エポキシ当量: 199g/eq)[日本化薬株式会社製] 100部 メチルエチルケトン 400部 メチルイソブチルケトン 40部 これらG液およびH液をそれぞれサンドミルを用いて常
温にて連続6時間分散してそれぞれの塗工液を調整し
た。
温にて連続6時間分散してそれぞれの塗工液を調整し
た。
【0065】裏面にシリコン変性ウレタン樹脂を0.5
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
に2.5±0.3g/m2の付着量となるようにH液を
塗布乾燥させ、ついでその上に3.0±0.3g/m2
の付着量となるようにG液の塗布を行い乾燥させて、熱
溶融性色剤層を形成し、感熱転写インクシートを作製し
た。I液は、よく溶解のうえ受像シート(ミラーコート
紙)上に1.0±0.3g/m2の付着量となるように
塗布を行い乾燥させて専用受像シートを作製した。
g/m2の付着量で背面層として塗工済である4.5μ
mの厚さのポリエチレンテレフタレートフィルムの表面
に2.5±0.3g/m2の付着量となるようにH液を
塗布乾燥させ、ついでその上に3.0±0.3g/m2
の付着量となるようにG液の塗布を行い乾燥させて、熱
溶融性色剤層を形成し、感熱転写インクシートを作製し
た。I液は、よく溶解のうえ受像シート(ミラーコート
紙)上に1.0±0.3g/m2の付着量となるように
塗布を行い乾燥させて専用受像シートを作製した。
【0066】実施例II−16 実施例II−15におけるH液中の三級アミン:1,8−
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,
5−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更
した以外は実施例II−15と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを1,
5−ジアザビシクロ{4,3,0}−5−ノネンに変更
した以外は実施例II−15と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
【0067】実施例II−17 実施例II−15におけるH液中の三級アミン:1,8−
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリ
エチレンジアミンに変更した以外は実施例II−15、と
同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作
製した。
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンをトリ
エチレンジアミンに変更した以外は実施例II−15、と
同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作
製した。
【0068】実施例II−18 実施例II−15におけるG液中のメルカプト基を有する
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオ
ジベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:1
16℃)に変更した以外は実施例II−15と同様に感熱
転写インクシートおよび専用受像シートを作製した。
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを4,4’−チオ
ジベンゼンチオール(メルカプト基数:2個、融点:1
16℃)に変更した以外は実施例II−15と同様に感熱
転写インクシートおよび専用受像シートを作製した。
【0069】実施例II−19 実施例II−15におけるI液中のエポキシ樹脂:オルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、B
REN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g
/eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施
例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受
像シートを作製した。
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20を臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、B
REN−S(軟化点:80℃、エポキシ当量:280g
/eq)[日本化薬株式会社製]に変更した以外は実施
例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受
像シートを作製した。
【0070】実施例II−20 実施例II−15におけるG液中のメルカプト基を有する
化合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メ
ルカプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メル
カプト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施
例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受
像シートを作製した。
化合物:1,4−ベンゼンジチオールをビス−{2−メ
ルカプト プロピオキシ エトキシ}ビフェニル(メル
カプト基数:2個、融点83℃)に変更した以外は実施
例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受
像シートを作製した。
【0071】実施例II−21 実施例II−15におけるI液中のエポキシ樹脂:オルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20をフェノールノボラック、EPPN−201(軟化
点:68℃、エポキシ当量:187g/eq)[日本化
薬株式会社製]に変更した以外は実施例II−15と同様
に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20をフェノールノボラック、EPPN−201(軟化
点:68℃、エポキシ当量:187g/eq)[日本化
薬株式会社製]に変更した以外は実施例II−15と同様
に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0072】実施例II−22 実施例II−1におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:
128℃)[油化シェルエポキシ株式会社製]70部と
変性ビスフェノールS型エポキシ樹脂EBPS−300
(軟化点:55℃)[日本化薬株式会社製]30部にか
えた以外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシ
ート及び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:
128℃)[油化シェルエポキシ株式会社製]70部と
変性ビスフェノールS型エポキシ樹脂EBPS−300
(軟化点:55℃)[日本化薬株式会社製]30部にか
えた以外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシ
ート及び受像シートを作製した。
【0073】実施例II−23 実施例II−1におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、EOCN−1020の100部をオルソク
レゾールノボラック型エポキシEOCN−1020(軟
化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更した以
外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂、EOCN−1020の100部をオルソク
レゾールノボラック型エポキシEOCN−1020(軟
化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更した以
外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
【0074】実施例II−24 実施例II−1におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、EOCN−1020の100部を変性ビス
フェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟化
点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟化
点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した以
外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂、EOCN−1020の100部を変性ビス
フェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟化
点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟化
点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した以
外は実施例II−1と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
【0075】実施例II−25 実施例II−8におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂EOCN−1020 100部をビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:1
28℃)70部と変性ビスフェノールS型エポキシ樹脂
EBPS−300(軟化点:55℃)30部にかえた以
外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂EOCN−1020 100部をビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:1
28℃)70部と変性ビスフェノールS型エポキシ樹脂
EBPS−300(軟化点:55℃)30部にかえた以
外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
【0076】実施例II−26 実施例II−8におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をオルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN−1020
(軟化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコー
ルジグリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更し
た以外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシー
ト及び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をオルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN−1020
(軟化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコー
ルジグリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更し
た以外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシー
ト及び受像シートを作製した。
【0077】実施例II−27 実施例II−8におけるオルソクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部を変性ビス
フェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟化
点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟化
点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した以
外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
ポキシ樹脂、EOCN−1020 100部を変性ビス
フェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟化
点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟化
点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した以
外は実施例II−8と同様にして感熱転写インクシート及
び受像シートを作製した。
【0078】実施例II−28 実施例II−15におけるオルソクレゾールノボラック型
エポキシ樹脂EOCN−1020 100部をビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:
128℃)70部と変性ビスフェノールS型エポキシ樹
脂EBPS−300(軟化点:55℃)30部とにかえ
た以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インクシ
ート及び受像シートを作製した。
エポキシ樹脂EOCN−1020 100部をビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂エピコート1007(軟化点:
128℃)70部と変性ビスフェノールS型エポキシ樹
脂EBPS−300(軟化点:55℃)30部とにかえ
た以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インクシ
ート及び受像シートを作製した。
【0079】実施例II−29 実施例II−15におけるオルソクレゾールノボラック型
エポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をオルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN−102
0(軟化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコ
ールジグリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更
した以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インク
シート及び受像シートを作製した。
エポキシ樹脂、EOCN−1020 100部をオルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN−102
0(軟化点:70.7℃)95部とネオペンチルグリコ
ールジグリシジルエーテル(沸点:98℃)5部に変更
した以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インク
シート及び受像シートを作製した。
【0080】実施例II−30 実施例II−15におけるオルソクレゾールノボラック型
エポキシ樹脂、EOCN−1020 100部を変性ビ
スフェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟
化点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟
化点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した
以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インクシー
ト及び受像シートを作製した。
エポキシ樹脂、EOCN−1020 100部を変性ビ
スフェノールS型エポキシ樹脂:EBPS−300(軟
化点:55℃)40部、カルナバワックスCW−1(軟
化点:73℃)[野田ワックス社製]60部に変更した
以外は実施例II−15と同様にして感熱転写インクシー
ト及び受像シートを作製した。
【0081】比較例II−1 実施例II−1におけるB液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシートおよ
び専用受像シートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシートおよ
び専用受像シートを作製した。
【0082】比較例II−2 実施例II−1におけるB液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例II−1と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
【0083】比較例II−3 実施例II−1におけるC液の塗工を行はない以外は実施
例II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
例II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
【0084】比較例II−4 実施例II−1におけるC液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つしか
メルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−1と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つしか
メルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−1と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0085】比較例II−5 実施例II−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−1
と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを
作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−1
と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを
作製した。
【0086】比較例II−6 実施例II−1におけるA液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例II
−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−7 実施例II−1におけるC液中のメルカプト基を有する化
合物:1、4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1、2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。 比較例II−8 実施例II−8におけるF液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシートおよ
び専用受像シートを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例II
−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−7 実施例II−1におけるC液中のメルカプト基を有する化
合物:1、4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1、2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−1と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。 比較例II−8 実施例II−8におけるF液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省いた
以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシートおよ
び専用受像シートを作製した。
【0087】比較例II−9 実施例II−8におけるF液中の三級アミン:1,8−ジ
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
アザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子内
に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに変
更した以外は実施例II−8と同様に感熱転写インクシー
トおよび専用受像シートを作製した。
【0088】比較例II−10 実施例II−8におけるE液の塗工は行はない以外は実施
例II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
例II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
【0089】比較例II−11 実施例II−8におけるE液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つしか
メルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−8と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つしか
メルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−8と同様に
感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0090】比較例II−12 実施例II−8におけるD液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−8
と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを
作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−8
と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを
作製した。
【0091】比較例II−13 実施例II−8におけるD液中のエポキシ樹脂:オルソク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例II
−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−14 実施例II−8におけるE液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1、2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。 比較例II−15 実施例II−15におけるH液中の三級アミン:1,8−
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省い
た以外は実施例II−15と同様に感熱転写インクシート
および専用受像シートを作製した。
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−102
0を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例II
−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−14 実施例II−8におけるE液中のメルカプト基を有する化
合物:1,4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1、2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−8と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シ
ートを作製した。 比較例II−15 実施例II−15におけるH液中の三級アミン:1,8−
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを省い
た以外は実施例II−15と同様に感熱転写インクシート
および専用受像シートを作製した。
【0092】比較例II−16 実施例II−15におけるH液中の三級アミン:1,8−
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子
内に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに
変更した以外は実施例II−15と同様に感熱転写インク
シートおよび専用受像シートを作製した。
ジアザビシクロ{5,4,0}−7−ウンデセンを分子
内に窒素を一つしか含まないベンジルジメチルアミンに
変更した以外は実施例II−15と同様に感熱転写インク
シートおよび専用受像シートを作製した。
【0093】比較例II−17 実施例II−15におけるI液の塗工を行わない以外は実
施例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用
受像シートを作製した。
施例II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用
受像シートを作製した。
【0094】比較例II−18 実施例II−15におけるG液中のメルカプト基を有する
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つし
かメルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−15と同様
に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを分子内に一つし
かメルカプト基を含まない2−メルカプトピリジン(融
点:129℃)に変更した以外は実施例II−15と同様
に感熱転写インクシートおよび専用受像シートを作製し
た。
【0095】比較例II−19 実施例II−15におけるI液中のエポキシ樹脂:オルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN=10
20をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−
15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−20 実施例II−15におけるI液中のエポキシ樹脂:オルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例
II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN=10
20をパラフィンワックスに変更した以外は実施例II−
15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像シー
トを作製した。 比較例II−20 実施例II−15におけるI液中のエポキシ樹脂:オルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、EOCN−10
20を軟化点が200℃のものに変更した以外は実施例
II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
【0096】比較例II−21 実施例II−15におけるG液中のメルカプト基を有する
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1,2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
化合物:1,4−ベンゼンジチオールを融点が27℃の
1,2−ジメルカプトベンゼンに変更した以外は実施例
II−15と同様に感熱転写インクシートおよび専用受像
シートを作製した。
【0097】以上の様に形成した51種類の感熱転写フ
ィルムに対する評価を次に示す方法で行い実施例につい
ては表2、表3に、比較例については表4に示す。
ィルムに対する評価を次に示す方法で行い実施例につい
ては表2、表3に、比較例については表4に示す。
【0098】
【表2】
【0099】
【表3】
【0100】
【表4】
【0101】なお印字テストは全て裏面に糊付け処理さ
れたラベル状となったミラーコート紙を受像シートの上
に各実施例、比較例において塗工処理した専用受像シー
トを使用した。
れたラベル状となったミラーコート紙を受像シートの上
に各実施例、比較例において塗工処理した専用受像シー
トを使用した。
【0102】「評価条件」 1.印字条件 使用サーマルヘッド:部分グレース
薄膜ヘッドタイプ プラテン部荷圧力:150g/cm 熱転写記録媒体の引きはがし角度:受容紙に対して30
度 引きはがしトルク値:200g 印可エネルギー:10〜35mj/mm2 印字速度:4インチ/秒 印字パターン:バーコード Code 3/9 2.熱感度 感熱転写記録媒体印字後、バーコードの解読率が100
%となる最低の印可エネルギー 3.耐溶剤・薬品性評価条件 綿棒に以下に示す各種溶剤・薬品を0.5ml含ませ3
0g/mm2の荷重下において各薬品につきそれぞれラ
ブテストを行い受容紙表面層を露出させるのに用した回
数を記録した。
薄膜ヘッドタイプ プラテン部荷圧力:150g/cm 熱転写記録媒体の引きはがし角度:受容紙に対して30
度 引きはがしトルク値:200g 印可エネルギー:10〜35mj/mm2 印字速度:4インチ/秒 印字パターン:バーコード Code 3/9 2.熱感度 感熱転写記録媒体印字後、バーコードの解読率が100
%となる最低の印可エネルギー 3.耐溶剤・薬品性評価条件 綿棒に以下に示す各種溶剤・薬品を0.5ml含ませ3
0g/mm2の荷重下において各薬品につきそれぞれラ
ブテストを行い受容紙表面層を露出させるのに用した回
数を記録した。
【0103】使用溶剤・薬品:エタノール、ブレーキオ
イル、灯油、カーワックス、トルエン、キシレン、パー
クレイン 4.耐熱性 感熱転写記録媒体印字後100℃雰囲気中において印字
面に段ボールを当て100g/cm2の荷重を掛け30
cm/secの速度で往復ラブテストを行い画像が判読
出来なくなった回数を記録した。
イル、灯油、カーワックス、トルエン、キシレン、パー
クレイン 4.耐熱性 感熱転写記録媒体印字後100℃雰囲気中において印字
面に段ボールを当て100g/cm2の荷重を掛け30
cm/secの速度で往復ラブテストを行い画像が判読
出来なくなった回数を記録した。
【0104】5.耐硬度摩擦性(2H) 感熱転写記録媒体印字後、印字面に約1t/cm2の硬
度2Hの対物でラブテストを行い画像が判読出来なくな
った回数を記録した。
度2Hの対物でラブテストを行い画像が判読出来なくな
った回数を記録した。
【0105】
【発明の効果】本発明の感熱転写記録媒体を用いると転
写後に樹脂が三次元架橋するため従来の耐熱・耐溶剤性
の感熱転写記録媒体と比べて低い印可エネルギーでなお
かつ容易に耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐摩擦性に優
れた画像を得ることが出来る。
写後に樹脂が三次元架橋するため従来の耐熱・耐溶剤性
の感熱転写記録媒体と比べて低い印可エネルギーでなお
かつ容易に耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐摩擦性に優
れた画像を得ることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−254093(JP,A) 特開 昭63−254094(JP,A) 特開 平3−248888(JP,A) 特開 平5−16533(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40
Claims (10)
- 【請求項1】 支持体上に設けられた熱溶融性色剤層が
エポキシ樹脂、エポキシ樹脂架橋剤としてのメルカプト
基を有する化合物および架橋反応促進剤としての三級ア
ミンまたはその塩を含有することを特徴とする感熱転写
インクシート。 - 【請求項2】 熱溶融性色剤層が2層から形成され、エ
ポキシ樹脂とメルカプト基を有する化合物がそれぞれ別
個の層に含有され、三級アミンまたはその塩はそのいず
れか一方または両方の層に含有されていることを特徴と
する請求項1記載の感熱転写インクシート。 - 【請求項3】 熱溶融性色剤層が3層から形成され、エ
ポキシ樹脂、メルカプト基を有する化合物、および三級
アミンまたはその塩がそれぞれ別個の層に含有されてい
ることを特徴とする請求項1記載の感熱転写インクシー
ト。 - 【請求項4】 エポキシ樹脂が、軟化点または融点が6
0℃未満のものと軟化点または融点が111℃以上のも
のからなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
載の感熱転写インクシート。 - 【請求項5】 軟化点または融点が60℃未満のエポキ
シ樹脂が、エポキシ樹脂全体の5%から35%であるこ
とを特徴とする請求項4記載の感熱転写インクシート。 - 【請求項6】 エポキシ樹脂が、軟化点または融点が5
0℃から120℃のエポキシ樹脂に沸点が80℃から2
00℃のエポキシ化合物を添加したものであることを特
徴とする請求項1〜3の何れかに記載の感熱転写インク
シート。 - 【請求項7】 沸点が80℃から200℃のエポキシ化
合物が、エポキシ樹脂全体の1〜10%であることを特
徴とする請求項6記載の感熱転写インクシート。 - 【請求項8】 熱溶融性色剤層が、軟化点60℃未満の
エポキシ樹脂と融点75℃以上のワックスを含有するこ
とを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の感熱転写
インクシート。 - 【請求項9】 軟化点が60℃未満のエポキシ樹脂が、
熱溶融性色剤層中において、着色剤を除いた構成成分中
25〜55%存在することを特徴とする請求項8記載の
感熱転写インクシート。 - 【請求項10】 感熱転写インクシートと受像シートか
らなる感熱転写記録材料において、エポキシ樹脂、エポ
キシ樹脂架橋剤としてのメルカプト基を有する化合物お
よび架橋反応促進剤としての三級アミンまたはその塩か
らなる必須三成分のうち、一成分または二成分がインク
シートの熱溶融性色剤層に含有され、残りの成分が受像
シートの表面に含有されていることを特徴とする感熱転
写記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00664893A JP3210751B2 (ja) | 1992-02-13 | 1993-01-19 | 感熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2681292 | 1992-02-13 | ||
| JP31896092 | 1992-11-27 | ||
| JP4-26812 | 1992-11-27 | ||
| JP4-318960 | 1992-11-27 | ||
| JP00664893A JP3210751B2 (ja) | 1992-02-13 | 1993-01-19 | 感熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06210962A JPH06210962A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3210751B2 true JP3210751B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=27277262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00664893A Expired - Fee Related JP3210751B2 (ja) | 1992-02-13 | 1993-01-19 | 感熱転写インクシート及びそれを用いた感熱転写記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210751B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2804727B2 (ja) * | 1994-08-31 | 1998-09-30 | フジコピアン株式会社 | 熱転写記録材料 |
| JP2804728B2 (ja) * | 1994-09-16 | 1998-09-30 | フジコピアン株式会社 | 熱転写記録材料 |
| JP7283141B2 (ja) * | 2019-03-11 | 2023-05-30 | 大日本印刷株式会社 | 中間転写媒体及び受容層形成用塗工液 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP00664893A patent/JP3210751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06210962A (ja) | 1994-08-02 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |