JP3210387B2 - 電線直付型避雷碍子 - Google Patents

電線直付型避雷碍子

Info

Publication number
JP3210387B2
JP3210387B2 JP02835492A JP2835492A JP3210387B2 JP 3210387 B2 JP3210387 B2 JP 3210387B2 JP 02835492 A JP02835492 A JP 02835492A JP 2835492 A JP2835492 A JP 2835492A JP 3210387 B2 JP3210387 B2 JP 3210387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
lightning arrester
lightning
rubber
body diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02835492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05225844A (ja
Inventor
哲也 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP02835492A priority Critical patent/JP3210387B2/ja
Publication of JPH05225844A publication Critical patent/JPH05225844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3210387B2 publication Critical patent/JP3210387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は送配電線に直付される
電線直付型避雷碍子に関わり、さらに詳しくは避雷碍子
と、絶縁碍子を直列に連結し、雷サージ電流が侵入した
場合にそれを速やかに大地側に放電し、その後に生じる
続流電流を抑制遮断して、地絡事故を未然に防止するこ
とができる電線直付型避雷碍子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、避雷碍子装置としては、電線支
持機能のみを有する絶縁碍子の付近に避雷機能のみを有
する避雷碍子を装設し、電線側に設けた課電側の放電電
極と避雷碍子側に設けた接地側の放電電極との間に所定
の気中放電間隙を設けるタイプのものが採用されてい
る。ところが、上記の避雷碍子装置を既設備に取付ける
場合、腕金、絶縁碍子等の寸法その他、取合いを決める
ための検討を行う必要があることから設計作業に時間を
要する。又、絶縁碍子と避雷碍子を別置きにするので、
腕金等の接地物に対する避雷碍子の取付用アダプタが必
要であり、これが大型化し運搬や取扱いにおいて作業が
面倒である等の問題があった。
【0003】さらに、上記従来の避雷碍子装置には、絶
縁碍子が風圧等により揺動した場合にも、気中放電間隙
を一定に保つため課電側と接地側の電極形状や相互の配
列に特別の工夫を要求されるという問題があった。
【0004】以上のような問題点に対応するため、本願
出願人は既に、特開平2−236917号公報に示す電
線直付型避雷碍子を提案している。この電線直付型避雷
碍子は絶縁碍子と避雷碍子を直列に連結固定し、絶縁碍
子の両端部には抵抗素子と直列に接続される気中放電間
隙をもって対向する一対の放電電極を設け、避雷碍子の
端部を腕金等の接地物に固定するとともに、絶縁碍子の
端部には電線を把持するための電線把持部を設けてい
る。避雷碍子の絶縁外被には安価なエチレン・プロピレ
ン・ジエン共重合体(EPDMゴムを用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記電線直
付型避雷碍子には、既設の送配電線に使用するとき、そ
のクリアランス内に納め適用性をより向上させる上で全
長をより短くする必要がある。又、避雷碍子の汚損条件
下において雷サージ電流に対する放電開始電圧を清浄時
に比べ上昇させてはならないという新たな問題が生じ
た。
【0006】すなわち、雷サージを避雷碍子が放電する
とき、避雷碍子には運転電圧が、又、想定を越える雷サ
ージを受け避雷碍子が万一破損したときには絶縁碍子に
運転電圧が加わることから、想定する汚損耐電圧を避雷
碍子と絶縁碍子共に同じ値で考えたとき、避雷碍子はそ
の内部に電圧−電流特性が非直線性を有する抵抗素子を
収納する関係で、その絶縁外被体が太胴径になり、所定
の設計汚損度、つまり等価塩分付着密度に対して細胴径
のものに比べ、よく知られたように表面漏洩距離を長く
取る必要がある。これに対し絶縁碍子では、抵抗素子等
を収容する必要がなく、このために胴径を細くすること
ができる。従って、絶縁碍子側においては表面漏洩距離
が短くてすむ。このように構成したとすると、絶縁碍子
の胴径が小さいため表面漏洩電流に対する表皮抵抗が高
くなり、絶縁碍子側の両端部に作用する電圧が避雷碍子
側に比べて大きくなり、雷サージや運転電圧によって絶
縁碍子の絶縁外被体表面を閃絡し易くなる。これを防止
するためには両者を組合せることを考慮に入れた汚損耐
電圧設計が必要とされ、絶縁碍子側の表面漏洩距離をさ
らに増大させる必要が生じる。しかしながら、絶縁碍子
の長さを増大させると全体の長さが増大する。これを防
止し全体をより短くしようとしてエチレン・プロピレン
・ジエン共重合体(EPDMゴム等の撥水性のない外
被に代えて撥水性があり汚損耐電圧に優れたシリコンゴ
ム等を用いると全体のコストアップを引き起こす。
【0007】又、汚損条件下では前述した漏洩電流が清
浄時に比べて大きくなる影響で、気中放電間隙の放電開
始電圧が清浄時に比べ上昇するという傾向を示してい
た。これは運転電圧の避雷碍子による分担電圧がより大
きくなり、これが気中放電間隙のみの放電開始電圧に加
算される状態になるためである。
【0008】この発明は上記のような従来構成における
問題点を解消するためになされたものであって、その目
的は小型軽量化を図り、その達成をコストパフォーマン
スの高い手段で達成でき、又、雷サージに対する放電開
始電圧の低減を図ることのできる電線直付型避雷碍子を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するため、電圧−電流特性が非直線を有す
る抵抗素子を収容した避雷碍子に対し絶縁碍子を直列に
連結し、この絶縁碍子の両端部には抵抗素子に直列に接
続される所定の気中放電ギャツプを形成する課電側及び
接地側の放電電極を支持し、前記避雷碍子の絶縁外被体
エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDMゴ
により形成し、絶縁碍子の絶縁外被体をシリコンゴ
ムあるいはエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA
の屋外で長期間撥水性を持続するゴム又はプラスチック
により形成するという手段をとっている。
【0010】又、請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて前記避雷碍子の絶縁外被体を太胴径で表面漏洩距離
の長いものとし、絶縁碍子の絶縁外被体を小胴径で表面
漏洩距離の短いものとしている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明は避雷碍子側の絶縁外被体
エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDMゴ
により形成し、電位分担が大きくなる絶縁碍子側の
絶縁外被体をシリコンゴムにより形成したので、全体の
長さを従来に比べ短くできる。避雷碍子側の絶縁外被体
が汚損により表皮抵抗が減少した場合においても、絶縁
碍子側の外被体の表面は耐候性及び撥水性に優れてい
て、その表皮抵抗が低下しにくいので、汚損時の雷サー
ジや運転電圧による表面閃絡が防止される。この現象は
同じ表面漏れ距離での汚損耐電圧がその撥水性により
チレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDMゴム
に比べ数倍近く高いために生じるものである。又、絶縁
碍子側の外被体のみをシリコンゴムあるいはエチレン・
酢酸ビニル共重合体(EVA等の屋外で長期間撥水性
を持続するゴム又はプラスチックとし、避雷碍子側の外
被体をエチレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPD
Mゴムとしたので、高価なシリコンゴム等を全体に使
用するものと比較してコストの上昇を最小限に留めるこ
とができる。さらに、汚損状態下での漏れ電流が絶縁碍
子の撥水性の影響で極めて小さく抑制されること、加え
て避雷碍子の外被体に撥水性がなく表皮抵抗がシリコン
ゴム等に比べて小さいことから避雷碍子による運転電圧
の分担電圧が清浄時に比べて小さくなり、これにより雷
サージを受けたときの気中放電間隙の放電開始電圧が低
減され、雷サージに対する保護性能の向上も図ることが
できる。
【0012】又、請求項2記載の発明は前記避雷碍子の
絶縁外被体を太胴径で表面漏洩距離の長いものとし、絶
縁碍子の絶縁外被体を小胴径で表面漏洩距離の短いもの
としたので、上記の作用に加えて高価なシリコンゴム等
の使用量が減少し、さらにコストダウンを図ることがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、この電線直付
型避雷碍子は耐張あるいは懸垂鉄塔において送電線と鉄
塔アームあるいは塔体間に接続するように構成されてい
る。避雷碍子1の一端部には絶縁碍子2が直列に連結さ
れている。この避雷碍子1はFRP等よりなる耐圧絶縁
筒3と、その外周にモールドされたエチレン・プロピレ
ン・ジエン共重合体(以下、EPDMゴムという)より
なる笠部4aを有する絶縁外被体4と、前記絶縁筒3内
に収容された電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子5
と、さらに前記耐圧絶縁筒3の上下両端部に嵌合固定し
た課電側及び接地側の電極金具6,7とにより構成され
ている。
【0014】又、前記絶縁碍子にはFRP等よりなる耐
張絶縁ロッド8と、その外周にモールド成形されたシリ
コンゴムよりなる笠部9aを有する絶縁外被体9と、前
記絶縁ロッド8の上下両端部に嵌合固定された課電側及
び接地側の電極金具10,11とにより構成されてい
る。又、前記接地側電極金具7と課電側電極金具10は
連結ピン12により回動可能に連結されている。さら
に、前記課電側及び接地側電極金具10,11には課電
側及び接地側の放電電極13,14が支持され、両放電
電極13,14間には所定の気中放電間隙Gが形成され
ている。
【0015】前記避雷碍子1側の絶縁外被体4は抵抗素
子5を内蔵する関係で外被体4の胴径D1が大きく、絶
縁碍子2側の絶縁外被体9は、単に絶縁ロッド8を収容
するのみであるため、その胴径D2が小さい。ここで、
表面漏洩距離L1は、雷サージを受け気中放電間隙がフ
ラッシオーバーして電気的に導通状態となり、運転電圧
が避雷碍子に印加されることを考慮して、又、L2は万
一避雷碍子が想定を越える雷撃を受け破損して導通状態
となり、運転電圧が連続してこの部分に印加されること
を考慮してそれぞれ決定される。想定する運転電圧には
若干の幅があるが、この値を同一として考えれば、前述
の理由により両絶縁外被体4,9の表面漏洩距離L1,
L2との間には、L1>L2の関係がある。又、両絶縁
外被体4,9の長さH1は所要の漏洩距離L1を確保す
るとともに、雷サージ電流通電時の制限電圧に耐えるよ
う、又、H2は所要の漏洩距離L2を確保するとともに
気中放電間隙Gに対し充分絶縁レベルが上迫るようそれ
ぞれ設定される。そして、前記絶縁外被体4,9の表面
における漏洩電流に対する表皮抵抗R1,R2の間に
は、両碍子1,2が汚損されている状態においては、R
1<R2の関係が成立するようにしている。
【0016】なお、前記気中放電間隙Gは、絶縁碍子2
側の外被体9の表面が汚損された場合においても、その
撥水性によって絶縁レベルの低下を最小限に留め、雷サ
ージが両放電電極13,14間で閃絡するように漏洩距
離H2を気中放電間隙Gに対して120%程度を下限と
して設定されている。
【0017】以上のように構成した電線直付型避雷碍子
は、耐張鉄塔あるいは懸垂鉄塔において絶縁碍子2側の
接地側電極金具11を鉄塔の支持アーム、塔体(図示
略)あるいは絶縁碍子のアーム側金具に連結し、避雷碍
子1側の電極金具6に対し送電線を図示しない連結金具
を介して連結して使用される。
【0018】次に、前記のように構成した避雷碍子につ
いてその作用を説明する。今、図示しない送電線に雷サ
ージ電流が侵入すると、このサージ電流は課電側の電極
金具6から抵抗素子5に流れ、該抵抗素子5から接地側
電極金具7、絶縁碍子2の課電側電極金具10を通っ
て、課電側放電電極13から気中放電間隙Gを閃絡して
接地側放電電極14に流れ、さらに接地側電極金具11
を通して鉄塔に導かれる。このとき、雷サージ電流は抵
抗素子5を通して前述した経路で大地に放電されるが、
その後に生じる運転電圧に基づく続流電流は、抵抗素子
5の抵抗値の復元及び気中放電間隙Gにより抑制遮断さ
れ、地絡事故が未然に防止される。
【0019】ところで、避雷碍子1を屋外で長期使用し
ていると、前記両絶縁外被体4,9の表面が紫外線によ
り徐々に劣化される。避雷碍子1側の絶縁外被体4の表
面はEPDMゴムのため劣化が進行するに従い撥水性が
失われていくが、絶縁碍子2側の外被体9は耐候性及び
撥水性の保持に優れたシリコンゴムのため、その撥水性
の低下は殆どなく、このため、絶縁碍子2側の絶縁外被
体9の絶縁が長期間保持され、表面の漏れ距離をEPD
Mゴムを用いた場合より短くしても雷サージ電流を確実
に気中放電間隙でフラッシオーバーさせ、さらに通常の
運転電圧に対する絶縁が保持される。
【0020】なお、避雷碍子1側の絶縁外被体4の材質
としてシリコンゴムを使用することも考えられるが、シ
リコンゴムはEPDMゴムに比較して数倍も高価である
ため、現実的な解決策にはならない。
【0021】又、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、次のように実施することも可能である。 (1)連結ピン12に代えて、接地側電極金具7と課電
側電極金具10をボルトにより一体状に連結固定するよ
うに構成すること。
【0022】(2)絶縁碍子の外被として熱収縮性ポリ
マー(シリコンゴム)あるいはエチレン・酢酸ビニル共
重合体(EVA等の屋外で長期間撥水性を持続するプ
ラスチックを用いること。 (3)前記実施例では絶縁碍子2の胴径を避雷碍子の胴
径よりも小さくしたが、これを同じ径にすること。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明は、両者の絶縁外被体の表面が汚損された場合も、絶
縁碍子側の絶縁外被体の材質を適切に選定して所要表面
漏洩距離を小さく設定し、これにより絶縁碍子の全長を
縮小して全体の長さをより短くし、既設鉄塔への取付を
容易とし、さらに全体の漏れ電流を抑制して避雷碍子の
運転電圧の分圧分を小さくして雷サージに対する保護性
能の向上も果し、製造コストの上昇も必要最低限に留め
ることができるという効果がある。
【0024】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明の効果に加えて、さらにコストダウンを図ること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電線直付型避雷碍子を示す正面図で
ある。
【図2】電線直付型避雷碍子の等価回路図である。
【符号の説明】
1 避雷碍子、2 絶縁碍子、4,9 絶縁外被体、5
抵抗素子、13 課電側放電電極、14 接地側放電
電極、L1,L2 表面漏洩距離、D1 避雷碍子の胴
径、D2 絶縁碍子の胴径、G 気中放電間隙、R1,
R2 表皮抵抗。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧−電流特性が非直線を有する抵抗素
    子を収容した避雷碍子に対し絶縁碍子を直列に連結し、
    この絶縁碍子の両端部には抵抗素子に直列に接続される
    所定の気中放電ギャツプを形成する課電側及び接地側の
    放電電極を支持し、前記避雷碍子の絶縁外被体をエチレ
    ン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDMゴムによ
    り形成し、絶縁碍子の絶縁外被体をシリコンゴムあるい
    エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA等の屋外で
    長期間撥水性を持続するゴム又はプラスチックにより形
    成したことを特徴とする電線直付型避雷碍子。
  2. 【請求項2】 請求項1において前記避雷碍子の絶縁外
    被体を太胴径で表面漏洩距離の長いものとし、絶縁碍子
    の絶縁外被体を小胴径で表面漏洩距離の短いものとした
    ことを特徴とする電線直付型避雷碍子。
JP02835492A 1992-02-14 1992-02-14 電線直付型避雷碍子 Expired - Lifetime JP3210387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02835492A JP3210387B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 電線直付型避雷碍子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02835492A JP3210387B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 電線直付型避雷碍子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05225844A JPH05225844A (ja) 1993-09-03
JP3210387B2 true JP3210387B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=12246274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02835492A Expired - Lifetime JP3210387B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 電線直付型避雷碍子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3210387B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100350393B1 (ko) * 1998-07-10 2002-12-16 송홍준 전동차용전기케이블고정장치
CN107301907B (zh) * 2017-07-19 2023-01-20 国网湖南省电力公司 一种防冰防雷绝缘子

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05225844A (ja) 1993-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6657128B2 (en) Hydrophobic properties of polymer housings
JP3210387B2 (ja) 電線直付型避雷碍子
JPH0432114A (ja) 避雷碍子装置
JP3505044B2 (ja) 避雷装置
US4736272A (en) Current-limiting arcing horn
JPH07118237B2 (ja) 避雷碍子
JP2698445B2 (ja) 送電線用懸垂型避雷碍子装置
JP3012884B2 (ja) 避雷器
JP2547295B2 (ja) 送電線用懸垂型避雷碍子装置
CN218647873U (zh) 具有绝缘结构的高压熔断器
JP2679947B2 (ja) 地中送電線保護用避雷装置
AU2002240119B2 (en) Improved hydrophobic properties of polymer housings
JPH07118236B2 (ja) 避雷碍子
JPH03101015A (ja) 耐張型避雷碍子装置
JPH02236917A (ja) 電線支持型避雷碍子
KR200332144Y1 (ko) 연면거리를 증대시킨 피뢰기
JPH0338901Y2 (ja)
JPH11307222A (ja) 避雷装置
JPH0242037Y2 (ja)
JPH0134505Y2 (ja)
JP2941974B2 (ja) 二回線送電線路における避雷碍子装置
JPH03261011A (ja) 避雷碍子装置
JPH06209514A (ja) 避雷型相間スペーサ
JP2951046B2 (ja) 気中放電間隙を備えた避雷碍子装置
JPH03257720A (ja) 避雷碍子

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 11