JP3210193U - 腸管吸収量向上用食品組成物の錠剤又はカプセル錠剤。 - Google Patents

腸管吸収量向上用食品組成物の錠剤又はカプセル錠剤。 Download PDF

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輝樹 一楽
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基子 平井
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Abstract

【課題】眼精疲労や近視予防対策等の視機能改善効果に関する健康の課題、及び抗菌、抗ウイルス作用、抗酸化作用等の向上効果を奏する、ルテイン、アントシアニンの腸管吸収量を向上した食品組成物の錠剤又はカプセル錠剤を提供する。【解決手段】ルテイン含有物とアントシアニン含有物と肝油類とを含有し、肝油類に懸濁したことによりアントシアニン、及びルテインの腸管吸収量が向上したことを特徴とする食品組成物aの錠剤、又はカプセル錠剤であって、食品組成物aの内容物全量に対してルテイン含有物が0.05重量%以上〜25重量%以下、アントシアニン含有物が0.5重量%以上〜45重量%以下、肝油類が5重量%以上〜30重量%以下含有されている。【選択図】図6

Description

本考案は、ルテイン、アントシアニンを含有する腸管吸収量向上用食品組成物の錠剤又はカプセル錠剤に関する。
現在、大幅にクローズアップされてきた日本の高齢化社会にあって、健康への関心はますます高まってきている。2014年政府の成長戦略の一環として食品の機能性表示の規制緩和が叫ばれ、喫緊の課題として浮上してきた。2013年の健康食品の市場規模は1兆5千億円と推定され、今後さらに大きな成長が見込めると言われている。
一方、薬漬け医療による医療費の高騰化、医薬品の副作用問題、ファストフードや加工食品等の食品添加物の危険性が叫ばれている。国民の関心も健康維持やダイエット、運動不足の解消に加え、高齢化による生活習慣病である糖尿病、高血圧、高脂血症等の予防、認知症の進行防止、アンチエイジング等が注目されている。
健康食品に対する関心が大幅に高まり、病気になる前に健康を維持する予防医学の観点から未病社会を目指す「健康革命」を推進する考えが大きな高まりを見せている。
そのような時代の流れを受けて、特に、近年VDT作業(VISUAL DISPLAY TERMINAL作業)と言われるパソコン等の画像操作による作業の大幅な増加による眼精疲労や近視予防対策等の視機能改善効果に関する健康の課題、及び抗菌、抗ウイルス作用、抗酸化作用等多面的な問題に高い関心が示されている。
先行技術として、特開2016−74643号に同一出願人によるマリーゴールド抽出物、又はビルベリー抽出物、又はマリーゴールド抽出物とビルベリー抽出物との混合物が示されている。
しかるに、マリーゴールド抽出物やブルーベリー類抽出物単独でも、それらの混合物においても一定の改善効果を有しているものの、それらの腸管吸収量が低く大きな課題となっていた。
本考案は、その先願例に対し、特許請求の範囲に示した一定の配合が、腸管吸収量の大幅な向上を図れることを、実施例により発見し、用途考案として腸管吸収量向上用食品組成物を提供するものである。
しかるに、マリーゴールド抽出物やビルベリー抽出物単独でも、又それらの混合物でも一定の改善効果を有しているものの、それらの腸管吸収量の向上が十分でなく大きな課題となっていた。
特開2016−74643号公報
アントシアニン及びルテインの人体に対する腸管吸収量の向上が重要であり、腸管吸収量を大幅に高める方法や錠剤の提供がなされていないという課題が重要視されていた。
ルテイン含有物、又はアントシアニン含有物、又は、ルテイン含有物とアントシアニン含有物の混合物に、肝油類を懸濁することによりルテインの腸管吸収量、及びアントシアニンの腸管吸収量を向上したことを特徴とする食品組成物の錠剤、又はカプセル錠剤を提供する。
前記腸管吸収量向上用食品組成物の内容物全量に対してルテイン含有物が0.05重量%以上〜25重量%以下、アントシアニン含有物が0.5重量%以上〜45重量%以下、肝油類が5重量%以上〜30重量%以下含有されていることを特徴とする腸管吸収量向上用食品組成物の請求項1記載の錠剤、又はカプセル錠剤を提供する。
前記肝油類は、鮫(さめ)、鮭(さけ)、鰊(にしん)、鱈(たら)、鰤(ぶり)、エイ等の肝臓から得られた魚類油、又は化学的に合成された油であって、スクアレンが25重量%以上〜45重量%以下、アルコキシルグリセロールが30重量%以上から55重量%以下含んだことを特徴とする腸管吸収量向上用食品組成物の請求項1、又は請求項2記載の錠剤、又はカプセル錠剤を提供する。
(1)ルテイン含有物やアントシアニン含有物の眼精疲労防止効果に加えて肝油類を含有することで、肝油類中の成分の効果やそれらの相乗効果によって、眼の疲れの防止や夜間視力改善、加齢黄斑変性症(AMD)の予防等の複合的な眼機能改善効果、さらには粘膜免疫の向上など、健康な眼機能の維持効果を奏することが確認された。
(2)特にブルーベリー類抽出物単体とマリーゴールド抽出物単体と、それらの混合物に対し、大豆油、又はオリーブ油に懸濁した場合に比べ、鮫肝油に懸濁した場合は人体への腸管吸収量(細胞内透過量)に大幅な向上が見られることを発見することが出来た。
(3)ルテインは、体内では主に抗酸化作用により、眼、血清、皮膚、子宮頸部、乳房などの健康維持に役立っており、ルテインは、主に抗酸化作用による効果や、黄斑変性症(AMD)予防改善効果が確認されている。
(4)アントシアニンは抗酸化作用も有しているため、体内で活性酸素が細胞等を酸化させることを抑制することができる。これにより、老化防止や心臓血管疾患等の酸化ストレスによる影響を受けやすい症状の予防効果が期待される。
(5)肝油類は、ビタミンAやスクアレン、アルコキシルグリセロール、DHA、EPA等を含む。これらには血中中性脂肪を下げる効果等がある。血中中性脂肪を下げることで体内の血流が良くなり、これは網膜付近の毛細血管についても血流改善効果が生じると考えられ、アントシアニンやルテインを摂取する場合に加えた相乗効果が生じ、優れた眼精疲労改善効果や完全矯正視力改善効果、粘膜免疫改善効果が生じる。
(6)ビタミンAはロドプシンの発色団となり、スクアレンも眼精疲労改善、夜間視力改善、AMD改善効果等があるとされている。アルコキシルグリセロールは免疫学的活性から、ウイルス中和、粘膜への細菌付着の阻止に効果が期待されている。これらの成分を含む肝油類をルテイン含有物やアントシアニン含有物を合わせて摂取することで、前述したような複合的な効果や相乗効果を奏し、眼精疲労の改善に加え粘膜免疫の向上や完全矯正視力向上等の様々な効果が生じる。また、使用する肝油類等の油脂が酸化されることを防止し、それらの効果を安定的に発揮させることにも寄与する。
(7)特にアルコキシルグリセロールは免疫学的活性を持つといわれており、動物、又はヒトにおける抗体や免疫グロブリンの産生を増強する効果を持つことが確認されている。
(8)免疫グロブリンのタイプには主として涙、唾液、気道分泌物などの粘膜分泌液中に存在するものがある。この活性により粘膜への細菌付着を阻止し、細菌による炎症などの症状の予防効果と眼の衛生環境の向上が期待される。
球形錠剤の斜視図である。 楕円球形錠剤の斜視図である。 円筒状錠剤の斜視図である。 球形端を有する円筒形錠剤の斜視図である。 多角形の錠剤を示す斜視図である。 それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。 それらの内部構造の一例を示す全体断面図である。 ブルーベリー類抽出物を油脂に混合した際におけるアントシアニンのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 マリーゴールド抽出物を油脂に混合した際におけるルテインのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物を油脂に混合した際におけるアントシアニンのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物を油脂に混合した際におけるルテインのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 鮫肝油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のアントシアニンのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 オリーブ油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のアントシアニンのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 大豆油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のアントシアニンのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 鮫肝油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のルテインのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 オリーブ油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のルテインのCaco−2細胞内透過量を示した図である。 大豆油でのブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物の混合物のルテインのCaco−2細胞内透過量を示した図である。
本考案者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記の考案が上記目的に合致することを見出し、本考案に至った。
本考案はルテイン含有物、又はアントシアニン含有物、又はルテイン含有物と、アントシアニン含有物とを含有する腸管吸収量向上用食品組成物の錠剤、又はカプセル錠剤に関するものである。
この腸管吸収量向上用食品組成物に含有される成分の組合せはルテイン含有物やアントシアニン含有物の眼精疲労防止効果に加えて肝油類を含有することで、肝油類中の成分の効果やそれらの相乗効果によって、眼の疲れの防止や夜間視力改善、加齢黄斑変性(AMD)の予防等の複合的な眼機能改善効果、さらには粘膜免疫の向上など、健康な眼機能の維持効果を奏することが確認されている。
そのために、ルテイン及びアントシアニンの腸管吸収量の向上を図る構成を提供するものである。
本考案の腸管吸収量向上用食品組成物はルテイン含有物とアントシアニン含有物とを含有する経口摂取に適した形状のものである。経口摂取に適した食品組成物とするために、ハードカプセルやソフトカプセルといったカプセルや、各成分の溶液や適宜粉体化を促進する粉を加えてスプレードライ等することで得られる粉末の混合物、又は溶液やペースト等に加工した食品組成物の錠剤、又はカプセル錠剤とすることができる。
本考案の構成成分の一つがルテインである。
ルテインはカロテノイドの一種で、植物や野菜成分の色素成分であり、体内でも主に「水晶体」と「黄斑部」に多く存在している。体内では主に抗酸化作用により、眼、血清、皮膚、子宮頸部、乳房などの健康維持に役立っているが、体内で作ることはできない成分である。
このルテインを得るため、マリーゴールド抽出物を用いることが多い。
ルテインは前述のごとく、主に抗酸化作用による効果や、黄斑変性症予防改善効果が確認されている。
マリーゴールド(英語:marigold、学名:Tagetes)は、キク科コウオウソウ属のうち草花として栽培される植物である。このマリーゴールド抽出物中にはルテインが豊富に含有される。
更に、マリーゴールド抽出物はゼアキサンチンを含有しており、ルテインとゼアキサンチンはそれぞれの単独摂取よりも併せて摂取することでリポタンパクが輸送をしやすく、血液濃度上昇に寄与すると考えられる。
マリーゴールド抽出物は、主にマリーゴールドの花弁からの抽出物が好適に用いられ、例えば、下記の溶媒に浸漬することで抽出することができる。
水相中懸濁状態にて強アルカリ薬剤KOHを加え、鹸化物は除去される。その他不要な成分も溶媒によって抽出、洗浄、精製が行われる。溶媒にはアルコール等が用いられ、具体的にはヘキサン、エタノール、含水エタノール(90%含水エタノール等)等が挙げられる。
次に本考案の含有成分として、アントシアニンがある。
このアントシアニンを得るために用いる1例としてブルーベリー類抽出物が考えられる。
ブルーベリー類とは、ブルーベリーに代表されるアントシアニンを含む果実のことを指す。ブルーベリーにはいくつもの種類があり、一般に広く自生、栽培されているブルーベリーと、ビルベリー、ハックルベリー、ホートルベリー等がある。更に加えてカシス、アサイーベリー等も含む。
特にこの中でもビルベリーは、アメリカや、カナダ、北欧等に自生、栽培されており、皮だけでなく果実まできれいな青紫色をしており、一般的な前記ブルーベリーより3〜5倍の色素成分であるアントシアニンが含有されている。
アントシアニンを得るために用いるブルーベリー類として代表的なビルベリー(bilberry)、whortleberry、huckleberry、Vaccinium myrtillus)とはブルーベリーの一種であり、つつじ科コケモモ属(スノキ属)に属する。
ビルベリーはビルベリーの果実からの抽出物が好適に用いられ、例えば、実を潰して下記の抽出溶媒に浸漬することで製造することができる。
アントシアニンはシアニジン、ペオニジン、デルフィニジン、ペツニジン、マルビジンからなる組成物であり、ロドプシンという物質の再合成を促進させ、摂取することで視力の向上に効果があるといわれている。
アントシアニンの薬学的効能として、夜間の視野を拡大し感度を高める作用、昼間の視力の弱い人にプラスの影響を与える作用のほか、網膜の変性と白内障の防止、特に糖尿病による網膜症と白内障を防止するのに有効であり、その他炎症を生じる病気の治癒に極めて良い効果を示す等の多くの効能が確認されている。
アントシアニンは抗酸化作用も有しているため、体内で活性酸素が細胞等を酸化させることを抑制することができる。これにより、老化防止や心臓血管疾患等の酸化ストレスによる影響を受けやすい症状の予防効果が期待される。
加えて、コラーゲンを基質とした結合組織である軟骨部や、腱などを強化する作用、炎症中に、コラーゲンを破壊する酵素を阻害すると共にコラーゲンの合成を刺激する作用、血管に対し毛細血管の脆さと浸透性を減少させる作用、脳血管障害の浸透性を減少させる作用、血液の血小板(血液凝固に密接な関係を持つ細胞)の凝固を抑制する作用、筋肉をリラックスさせる作用等があげられる。
なお、ビルベリー抽出物の抽出方法としては果実から圧搾抽出したり、溶媒を用いて固液抽出したり、超臨界二酸化炭素等を用いた抽出法等が挙げられる。
固液抽出工程には溶媒として例えばアルコール等が用いられ、具体的にはエタノール、含水エタノール(90%含水エタノール等)等が挙げられる。固液抽出により溶媒にて抽出された成分は吸着樹脂を使用して精製をされる。回収された留分は、例えば低温減圧乾燥をし、真空乾燥物を得て粉砕をすることで粉体とすることができ、それを錠剤、又はカプセル錠剤に成形する。
本考案の食品組成物の内容物には油脂が含有される。この油脂としては食用に適したものを広く使用できるが、具体的には大豆油、果実の種、ヤシ、ヒマワリ、菜種、オリーブ等の油、肝油類が挙げられる。これらの油脂は主として内容液中の成分濃度の調製や撹拌性等を向上させ均質な液とするために混合される。
ルテイン、及びアントシアニンを調製するときによく用いられる大豆油はアレルギー表示推奨物質であるとともに、体内で一部炎症を起こすホルモン様物質に変わるリノール酸を多く含むということが問題となる場合がある。
オリーブ油は大豆油のようなアレルギーが生じるおそれが低く、油脂を用いた色素製剤とすることでルテインが化学的に安定する。
特に本考案の食品組成物は、肝油類を含有することを特徴の一つとする。
肝油類とは、鮫(さめ)、鮭(さけ)、鰊(にしん)、鱈(たら)、鰤(ぶり)、エイ等の肝臓から得られた魚類油、又は化学的に合成された油であって、スクアレンを25重量%以上〜45重量%以下、アルコキシルグリセロールが30重量%以上〜55重量%以下を含んだ油を肝油類という(以下肝油類と記す)。
前記肝油類は、ビタミンAやスクアレン、アルコキシルグリセロールを含む。ビタミンAはロドプシンの発色団となり、スクアレンも眼精疲労改善、夜間視力改善、AMD改善効果等があるとされている。アルコキシルグリセロールは免疫学的活性から、ウイルス中和、粘膜への細菌付着の阻止に効果が期待されている。
これらの成分を含む肝油類をルテイン含有物やアントシアニン含有物を合わせて摂取することで、前述したような複合的な効果や相乗効果を奏し、眼精疲労の改善に加え粘膜免疫の向上や完全矯正視力向上等の様々な効果が生じる。すなわち、これらのルテイン含有物、アントシアニン含有物との組み合わせとして肝油類は非常に効率よく、重要な成分を補完するものである。また、使用する肝油類等の油脂が酸化されることを防止し、それらの効果を安定的に発揮させることにも寄与する。
又、肝油類が好ましい理由として、肝油類にはスクアレン、アルコキシルグリセロール、ビタミンA、DHA、EPA等が含まれるが、これらには血中中性脂肪を下げる効果等がある。血中中性脂肪を下げることで体内の血流が良くなり、これは網膜付近の毛細血管についても血流改善効果が生じると考えられ、アントシアニンやルテインを摂取する場合に加えた相乗効果が生じ、優れた眼精疲労改善効果や完全矯正視力改善効果、粘膜免疫改善効果が生じる。これにより眼精疲労改善剤や完全矯正視力改善剤、粘膜免疫改善剤としての利用も可能となる。
特にアルコキシルグリセロールは免疫学的活性を持つといわれており、動物、又はヒトにおける抗体や免疫グロブリンの産生を増強する効果を持つことが期待されている。
免疫グロブリンのタイプには主として涙、唾液、気道分泌物などの粘膜分泌液中に存在するものがある。この活性により粘膜への細菌付着を阻止し、細菌による炎症などの症状の予防効果と眼の衛生環境の向上が期待される。
肝油類のなかでも深海鮫肝油を用いることが好ましい。深海鮫肝油は、水深300〜1,000メートルの深海に生息している鮫の肝臓から抽出した油をいう。鮫肝油は鮫の生息環境の影響を受けやすく、深海鮫は表層付近よりも良い水質の環境で生息しているため、その肝臓からは良質な肝油を得ることができる。
本考案の食品組成物を摂取することで、粘膜免疫改善効果や、完全矯正視力改善効果、眼精疲労改善効果、特に人体への腸管吸収量を大幅に高めることが出来る。
本考案の食品組成物には更に内容液の取扱い性の改善や眼機能改善効果を促進するために、ヒアルロン酸、アナトー色素、ヘマトコッカス藻、各種ビタミンとして、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6等を加えてもよい。
また、香料、甘味料、色素、賦形剤、安定剤、矯味矯臭剤、希釈剤、界面活性剤、乳化剤、剤可溶化剤、吸収促進剤、増量剤、防腐剤等を加えてもよい。
この他にも内容液の均質性や安定性を向上させるために、グリセリン脂肪酸エステルやミツロウのような乳化剤、前述した各種ビタミン等により残部を調製しても良い。
本考案食品組成物における各成分の含有量は、内容液全量に対してルテイン含有物が0.05重量%以上〜25重量%以下、アントシアニン含有物が0.5重量%以上〜45重量%以下、肝油類が5重量%以上〜30重量%以下含有されていることが好ましい。
このような重量比率で配合することで各成分の含有量が眼機能改善効果を奏しやすく、かつ配合の調製も行いやすいものとなる。なお、前述した重量比で内容物を調整する場合、その他の成分として例示したもの等を適宜加えることができ、より具体的には残部として前述した油等を使用して調製することができる。
コンタクトレンズ使用者など需要に合わせて、適宜、肝油類成分を増やしても良い。
特にカプセルをソフトカプセルとするとき、内容物には油脂が含まれる必要があるが、肝油類はそれ自体が種々の機能を奏するのみでなく油脂としても機能する。
これにより、相対的にカプセル剤中の有効成分濃度も向上させることができる。
本考案の食品組成物は、前述したような構成の内容液を包含する水溶性包囲剤を有するカプセル状とすることができる。この水溶性包囲剤とは、カプセルの皮膜となるものであり、この水溶性包囲剤で内容液を密封することで、内容液の酸化防止等の品質保持能を奏し、カプセルとして成形できる。
この水溶性包囲剤はゼラチンを主とし、カプセル錠剤とすることが好ましい。この水溶性包囲剤には、適宜、グリセリンやソルビトール、色素等を加え、さらに成形加工しやすいように水などの溶媒を加える場合がある。この成形にあたってはゼラチン等の水溶性包囲剤による皮膜への薬剤の充填と皮膜としての成形とを同時に行い、カプセルとするものが一般的である。この成形方法としてロータリー法や二重ノズル法などが挙げられる。特に、カプセル錠剤は比重が高いため粉末や顆粒に比べ飲み込みやすい。
本考案においては、ルテイン、及び/又はアントシアニンの腸管吸収量に関し、飛躍的向上を図る方法と錠剤、又はカプセル錠剤を提供する。
ルテイン含有物、及び/又はアントシアニン含有物を懸濁する場合に油脂が用いられ、肝油類、オリーブ油、大豆油を用いるが、それら油脂の選択により腸管吸収量に飛躍的効果の違いがあることを発見した。
なお、本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
考案による結果で対比した従来の食品組成物の対象品の組成、及び特性は下記のごとくである。
実施例においては、ルテイン含有物としては代表的なものであるマリーゴールド抽出物を用い、アントシアニン含有物としてはブルーベリー類抽出物、中でも代表的なビルベリー抽出物を用いている。
又、肝油類としては、最も好ましいと考えられる深海鮫肝油を用いている。
マリーゴールド抽出物は、ルテインがルテインフリー換算で20%、ゼアキサンチンが2.5%含有されたものである。
ブルーベリー類抽出物は、アントシアニンを37%含有するものを用いている。
又、比較対象となる対象品の組成は(コントロールとも言う)マリーゴールド抽出物が0.06重量%、ブルーベリー類抽出物が1.1重量%とし、残部として大豆油を用いており、それを比較対象品(コントロール)とした。
本考案における腸管吸収量は、その測定方法としてヒト結腸癌由来上皮細胞株Caco−2(以下Caco−2細胞という)の細胞内透過量を用いて間接的に測定している。
この代替指標を用いた測定方法では一定数の細胞当りの細胞内透過量を測定する方法が広く用いられており、今回の実施例では表1〜表6、又図8〜図13cに示す如く、細胞内を透過した栄養成分量(nmol/10万細胞)を測定し、人において想定される腸管吸収量を示している。
Caco−2細胞を用いた細胞内透過量を示す機能表示方法は、人における腸管吸収量を示す数値として、医薬品や食品組成物の分野で広く用いられている。
ここに試験体の数量は3個の検体数とした。表1〜表6、又図8〜図13cにおける数値は3個の検体の算術平均値である。
この試験方法はデータのばらつきが少なく極めて再現性が高いので、人の腸管吸収量を代表表示するものと考え、前例としては特許第5046684号の段落番号〔0028〕以降に記述されているとおりである。
表1〜表6、又図8〜図13cに示すCmaxとは、調整した検体をCaco−2細胞に添加してから30分、60分、90分後に測定したCaco−2細胞を透過した成分量の最大値を意味している。
又、AUC0−90min.とは、調整した検体をCaco−2細胞に添加してから90分後までにCaco−2細胞を透過した成分量の総和のことを表している。
表1〜表6、又図8〜図13cに示す時間は、細胞内透過量を測定する成分と各種油を混合したもの調整した検体をCaco−2細胞に添加してから測定を行うまでの時間を表している。
パラメータとして用いているnmol/10万細胞とは、Caco−2細胞10万個当りの細胞内透過量をナノモル(nmolと記す)で表示している。
表1、図8に示す通り、アントシアニンの細胞内透過量はオリーブ油、大豆油に比べ、鮫肝油類に懸濁した場合に最も高かった。
鮫肝油類のCmaxは最も低い大豆油に比べ約1.9倍程度の細胞内透過量だった。(鮫肝油類4.18に対し、大豆油2.23)
またAUC0−90min.についても鮫肝油類は最も低い大豆油に比べ約1.9倍程度の細胞内透過量だった。(肝油類198に対し、大豆油107)
これは従来例に比し、極めて明らかな向上である。
Figure 0003210193
表2、図9に示す通り、ルテインの細胞内透過量はオリーブ油、大豆油に比べ、鮫肝油に懸濁した場合に最も高かった。
鮫肝油類のCmaxは最も低い大豆油に比べ約1.6倍程度の細胞内透過量だった。(鮫肝油0.165に対し大豆油0.103)
また、AUC0−90min.についても鮫肝油類は最も低い大豆油に比べ約1.6倍程度の細胞内透過量だった。(鮫肝油8.85に対し大豆油5.39)
Figure 0003210193
表3、図10に示す通り、アントシアニンの細胞内透過量は、「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」とを混合した場合、オリーブ油、大豆油に比べ鮫肝油に懸濁した場合に最も高かった。
鮫肝油類のCmaxは、最も低い大豆油に比べ約2.1倍の細胞内透過量だった。(鮫肝油5.44に対し大豆油2.54)
また、AUC0−90min.についても鮫肝油類は最も低い大豆油に比べ約2.1倍程度の細胞内透過量だった。(鮫肝油259に対し大豆油121)
Figure 0003210193
次に、表4、図11に示す通り、ルテインの細胞内透過量は、「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」とを混合した場合、オリーブ油、大豆油に比べ鮫肝油に懸濁した場合に最も高かった。
鮫肝油類のCmaxは、最も低い大豆油に比べ約2倍の細胞内透過量であった。(鮫肝油0.222に対し大豆油 0.110)
また、AUC0−90min.についても鮫肝油類は最も低い大豆油に比べ約2倍程度の細胞内透過量だった。(鮫肝油11.7に対し大豆油5.87)
Figure 0003210193
又、表5、図12に示す通り、アントシアニンの細胞内透過量はブルーベリー類抽出物単体に比べ、「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」を混合した場合に高かった。また、油脂で比較した場合、鮫肝油で最も高い細胞内透過量だった。
「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」とを混合し鮫肝油に懸濁した場合は大豆油に単体で懸濁した場合に比べ、2倍以上の細胞内透過量だった。(混合物を鮫肝油に懸濁した場合のCmaxは5.44で、単体を大豆油に懸濁した場合の2.23に対し約2.4倍。混合物を鮫肝油に懸濁した場合のAUC0−90min.は259で、大豆油に単体で懸濁した場合の107に比べ約2.4倍。)
Figure 0003210193
表6、図13に示す通り、ルテインの細胞内透過量はマリーゴールド抽出物単体に比べ、「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」を混合した場合に高かった。また、油脂で比較した場合、鮫肝油で最も高い細胞内透過量だった。
「ブルーベリー類抽出物とマリーゴールド抽出物」を混合し鮫肝油に懸濁した場合は大豆油に単体で懸濁した場合に比べ、2倍以上の細胞内透過量だった。(混合物を鮫肝油に懸濁した場合のCmaxは0.222で、大豆油に単体で懸濁した場合の0.103に対し約2.2倍。混合物を鮫肝油に懸濁した場合のAUC0−90min.は11.7で、大豆油に単体で懸濁した場合の5.39に比べ約2.2倍。)
Figure 0003210193
前述の表や、図8〜図13cに示すごとく、ブルーベリー類抽出物単体とマリーゴールド抽出物単体と、それらの混合物に対し、大豆油、又はオリーブ油に懸濁した場合に比べ、鮫肝油に懸濁した場合は、ルテイン及びアントシアニンの細胞内透過量(腸管吸収量)がそれぞれ記載される通り約2倍の大幅な向上が計られることを発見することが出来た。
その結果、前述の「考案の効果」や、特長に記載した各種の大幅な効果を約2倍高めることとなった。
ルテイン及びアントシアニンには前述の通り、視機能改善効果や網膜など眼組織の健康維持に効果を示すほか、活性酸素が引き起こす老化・動脈硬化などを抗酸化作用により防ぐ効果、血流改善効果、眼や肌、関節などに存在するコラーゲンの安定効果、という様々な健康に寄与する機能性を持っている。
近年ではアントシアニンにアルツハイマー病の予防効果があることが示唆される研究結果も報告されており、アントシアニンの摂取は認知症予防にも有用であると考えられる。このような機能性を持つルテイン及びアントシアニンの腸管吸収量を向上させることにより、全身的な健康維持効果、アンチエイジング効果を奏することが期待できる。
また、ルテイン及びアントシアニンの腸管吸収量を向上させることにより、ブルーベリー類抽出物やマリーゴールド抽出物といった原料の摂取量を減らすことも可能となる。今回の発見で明らかになった吸収量の向上により、ルテイン、又はアントシアニンの効果が期待できる量の約半分ほどの配合量で十分な効果を奏すると考えられる。これにより製造コストの削減、製品価格の低下につながり、ひいては製品の摂取継続性を高めることになる。
結果として機能性のさらなる向上、又は低価格で摂取継続性の高い製品供給を実現することにより、国民の健康に寄与する画期的な食品組成物を提供することが出来たのである。
更に前記錠剤、又は前記カプセル錠剤の形状、構造に関して述べると、その飲みやすさについては以前より殆ど関心が払われておらず、今回考案者の調査、研究により究明された実用的構成を示すものである。
図1は、球形錠剤の斜視図である。
図2は、楕円球形錠剤の斜視図である。
図3は、円筒状錠剤の斜視図である。
図4は、球形端を有する円筒形錠剤の斜視図である。
図5は、多角形の錠剤を示す斜視図である。
図6は、それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。
図7は、それらの内部構造の一例を示す全体断面図である。
図5は、多角形の錠剤5を示す斜視図であるが、この場合多角形は3〜10角形と自由に選定できる。
図6は、それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。図6は、前記それぞれの錠剤において、食品組成物aを形成材cにより保持し形成するタイプを示したものである。形成材cは、機能性食a品を錠剤に形成するための結合剤や、又は口当たりの良いように、糖質やキャンディー等を加えたものを自由に選定してよい。
図7は、それらの内部構造の一例を示す全体断面図である。
カプセル錠剤において、食品組成物を水溶性包囲材eにより密閉包囲した形態を示す。
水溶性包囲材eは、口から飲んでしばらくの時間、具体的にはのど、食道、胃等の通過まで内容物が溶出するのを防止する役目を果たすものであれば、いずれの成分でも良く、食品組成物の成分を含有してもよい。
又寸法的には、通常米国をはじめとする諸外国で製剤されているものは日本人の体格に合わず、喉への「つっかえ」、過剰摂取等のトラブルが発生している事例がある。
従って本考案においては、日本人の体格に合うサイズに製剤することを特徴としている。更に高齢化に伴う高齢者や子供にとってはそれでも大きすぎるため、老人・子供等の飲みやすい細粒タイプを提供する、極めて実用的な提案を行うものである。
これらの寸法は、図1のdφは、外国では7.0mm以上〜11.0mm以下であるのに対し、日本人向けには6.0mm以上〜10.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、6.0mm以上〜8.0mm以下とした考慮をしている。
図2のdφは、外国では10.0mm以上〜14.0mm以下であるのに対し、日本人向けには8.0mm以上〜12.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、7.0mm以上〜8.0mm以下とした考慮をしている。
図3のh寸法は、外国では4mm以上〜10.0mm以下であるのに対し、日本人向けには3.0mm以上〜8.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、3mm以上〜7.0mm以下とした考慮をしている。
図4のLは、外国では10.0mm以上〜15.0mm以下であるのに対し、日本人向けには9.0mm以上〜13mm以下であり、更に老人・子供等向けには、10.5mm以上〜12mm以下とした考慮をしている。
図5の寸法は、最大部直径dφは、外国では11.0mm以上〜16.0mm以下であるのに対し、日本人向けには10.0mm以上〜14.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、8.0mm以上〜10.0mm以下とした考慮をしている。
次に構造について述べると、図6に示す如くそれぞれの前記錠剤においてその一部断面を示すものであるが、食品組成物aを含有し、この例では形成材cが錠剤全体形状を形成している。もちろん食品組成物aで錠剤全体形状を形成しても良い。
別の構造例においては、図7に示す如くそれぞれの前記錠剤の全体断面を示すものであるが、水溶性包囲材eに密封内包されて食品組成物を含有している。この例でも、水溶性包囲体eに食品組成物aを含有させてもよい。
また、錠剤表面に文字を各種の方法、例えば毒性のない色素の直接印刷や、レーザー照射法等で印刷、凹凸を付けた場合も本考案の範囲に含まれるのは言うまでもない。
予防医学の観点から未病社会を目指す「健康革命」を推進することにより健康食品の普及と、錠剤化することによる更なる経済効果と、医療費削減効果により大きな経済発展と国民の健康増進とに大きく寄与することが出来る。
dφ 直径
h 高さ
L 長さ
a 本考案の食品組成物
c 形成材
e 水溶性包囲材

Claims (3)

  1. ルテイン含有物、又はアントシアニン含有物、又は、ルテイン含有物とアントシアニン含有物の混合物に、肝油類を懸濁することによりルテイン及びアントシアニンの腸管吸収量を向上したことを特徴とする腸管吸収量向上用食品組成物の錠剤、又はカプセル錠剤。
  2. 前記腸管吸収量向上用食品組成物の内容物全量に対してルテイン含有物が0.05重量%以上〜25重量%以下、アントシアニン含有物が0.5重量%以上〜45重量%以下、肝油類が5重量%以上〜30重量%以下含有されていることを特徴とする腸管吸収量向上用食品組成物の請求項1記載の錠剤、又はカプセル錠剤。
  3. 前記肝油類は、鮫(さめ)、鮭(さけ)、鰊(にしん)、鱈(たら)、鰤(ぶり)、エイ等の肝臓から得られた魚類油、又は化学的に合成された油であって、スクアレンが25重量%以上〜45重量%以下、アルコキシルグリセロールが30重量%以上から55重量%以下含んだことを特徴とする腸管吸収量向上用食品組成物の請求項1、又は請求項2記載の錠剤、又はカプセル錠剤。
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