JP3210138U - 開脚規制バンド - Google Patents
開脚規制バンド Download PDFInfo
- Publication number
- JP3210138U JP3210138U JP2017000619U JP2017000619U JP3210138U JP 3210138 U JP3210138 U JP 3210138U JP 2017000619 U JP2017000619 U JP 2017000619U JP 2017000619 U JP2017000619 U JP 2017000619U JP 3210138 U JP3210138 U JP 3210138U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- legs
- back surface
- band
- thigh
- female portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
【課題】両脚の大腿部に巻き付けて快適に装着することができ、かつ、脚の冷えを防止でき、脚の血流を改善し、さらに、支えが無くとも座った姿勢から楽に立ち上がることができる開脚規制バンドを提供する。【解決手段】全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための袋部が設けられている。【選択図】図4
Description
本考案は、開脚規制バンドに関する。
例えば、電車で席に座っている時や、オフィスで椅子に座って仕事をしている時に、ついつい、両脚が左右に開いてしまうことがある。このことに気づいた時に、内股の筋肉(いわゆる内転筋群)に力を入れて、両脚が閉じた姿勢を保持しようとするが、この姿勢を長時間続けるとやがて内股の筋肉が疲労し、無意識の内に、両脚が開いてくる。
そこで、従来、両脚の開きを規制して、意識的に力を入れなくても両脚が閉じた姿勢を維持できる開脚防止具が提案されている(特許文献1参照)。
そこで、従来、両脚の開きを規制して、意識的に力を入れなくても両脚が閉じた姿勢を維持できる開脚防止具が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、従来の開脚防止具は、装着状態で、両脚の開きを規制するための一対の板材が、大腿部の弯曲面に沿って密着しないので、板材の角部が大腿部に食い込んで、長時間使用していると違和感を感じるという欠点があった。また、血流の循環が阻害され、脚の冷えを防止することや脚の血流を改善することはできなかった。
そこで、本考案は、両脚の大腿部に巻き付けて快適に装着することができ、かつ、脚の冷えを防止でき、脚の血流を改善し、さらに、支えが無いと立ち上がりできなかった人であっても、支えが無くとも座った姿勢から楽に立ち上がることが可能になる等の改善が期待できる開脚規制バンドを提供することを目的とする。
本考案に係る開脚規制バンドは、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部に着脱自在の面状ファスナーの雄部を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための袋部が設けられたものである。
また、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部に着脱自在の面状ファスナーの雄部を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための左右一対の袋部が分離状に設けられ、両脚の大腿部に巻設した状態で、該大腿部の裏面に対応する裏面対応領域、及び/又は、該大腿部の外側面に対応する外側面対応領域に、上記袋部が配設されているものである。
また、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部に着脱自在の面状ファスナーの雄部を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、マグネットが複数固着されているものである。
また、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部に着脱自在の面状ファスナーの雄部を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、マグネットが複数固着されているものである。
本考案の開脚規制バンドによれば、椅子等に座るとき、両脚の大腿部に巻設した状態で、大腿部の弯曲面に沿って密着して、快適な装着感を得ることができる。長時間の使用でも、ほとんど違和感を感じることなく、快適に装着でき、椅子等に座っている際に、無意識に両脚が開いてしまうのを確実に防止できる。両脚を閉じた姿勢を意識して保とうとすることによる筋肉の疲労を軽減できる。内股のリンパ節が圧迫されるのを防止して、脚がつるのを防ぐことができる。脚が健康になって、支えがないと立ち上がれなかった人が、支えがなくても容易に立ち上がれるようになる。また、正座ができなかった人が、正座できるようになる。袋部に収納した使い捨てカイロで、脚を温めて、冬季の脚の冷えを防止でき、かつ、脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減できる。袋部に収納したハーブ類のアロマ効果により、使用者をリラックスさせたり、集中力を高めたりできる。マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治すことができる。コンパクトに丸めることができ、容易に持ち運ぶことができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本考案を詳説する。
図1と図2に示すように、本考案の開脚規制バンドZは、可撓性を有する定尺の帯本体部1を備え、この帯本体部1は、表て面(一面)が合成樹脂製のパイル生地、裏面(他面)がゴム又は合成樹脂製の発泡体(いわゆるスポンジゴム)で形成されている。即ち、開脚規制バンドZの表て面(一面)には、全面にわたって面状ファスナーの雌部4が形成され、一方、開脚規制バンドZの裏面(他面)の長手方向一端部には、面状ファスナーの雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している。面状ファスナーの雄部5は、小帯状片の裏面に形成され、この小帯状片が帯本体部1の裏面(他面)の長手方向一端部に縫着されている。帯本体部1全体の長さ寸法Lは、800mm〜1200mmに設定され、より好ましくは、900mm〜1100mmに設定される。長さ寸法Lが、下限値未満であると、短すぎて大腿部F,Fに巻き付けられない虞れがあり、上限値を超えると、大腿部F,Fに巻き付けた際、余分が長すぎて邪魔になる。帯本体部1の幅寸法Wは、60mm〜120mmに設定され、より好ましくは、80mm〜100mmに設定される。幅寸法Wが下限値未満であると、大腿部F,Fに巻き付けた際、大腿部F,Fに食い込んで痛みを感じ易くなり、幅寸法Wが上限値を超えると、大腿部F,Fに巻き付けづらくなり、しかも、開脚規制バンドZが密着している部分が蒸れたり、窮屈に感じたりする虞れがある。
図1と図2に示すように、本考案の開脚規制バンドZは、可撓性を有する定尺の帯本体部1を備え、この帯本体部1は、表て面(一面)が合成樹脂製のパイル生地、裏面(他面)がゴム又は合成樹脂製の発泡体(いわゆるスポンジゴム)で形成されている。即ち、開脚規制バンドZの表て面(一面)には、全面にわたって面状ファスナーの雌部4が形成され、一方、開脚規制バンドZの裏面(他面)の長手方向一端部には、面状ファスナーの雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している。面状ファスナーの雄部5は、小帯状片の裏面に形成され、この小帯状片が帯本体部1の裏面(他面)の長手方向一端部に縫着されている。帯本体部1全体の長さ寸法Lは、800mm〜1200mmに設定され、より好ましくは、900mm〜1100mmに設定される。長さ寸法Lが、下限値未満であると、短すぎて大腿部F,Fに巻き付けられない虞れがあり、上限値を超えると、大腿部F,Fに巻き付けた際、余分が長すぎて邪魔になる。帯本体部1の幅寸法Wは、60mm〜120mmに設定され、より好ましくは、80mm〜100mmに設定される。幅寸法Wが下限値未満であると、大腿部F,Fに巻き付けた際、大腿部F,Fに食い込んで痛みを感じ易くなり、幅寸法Wが上限値を超えると、大腿部F,Fに巻き付けづらくなり、しかも、開脚規制バンドZが密着している部分が蒸れたり、窮屈に感じたりする虞れがある。
図2と図3に示すように、本考案の開脚規制バンドZは、裏面の長手方向中間部に、袋部2が設けられている。袋部2は、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネット等の被収納物Xを、少なくとも1つ収納可能として構成されている。
袋部2は、帯本体部1の裏面に、比較的薄い矩形状の布20を縫着することで形成され、左右両端縁21,21と下端縁22に沿って横倒コ字状の縫着部23が形成されている。なお、図例では、袋部2の左右方向中央線と上端縁の一部に沿ってT字状の縫着部24が形成されているが、この縫着部24は省略できる場合がある。
袋部2は、帯本体部1の裏面に、比較的薄い矩形状の布20を縫着することで形成され、左右両端縁21,21と下端縁22に沿って横倒コ字状の縫着部23が形成されている。なお、図例では、袋部2の左右方向中央線と上端縁の一部に沿ってT字状の縫着部24が形成されているが、この縫着部24は省略できる場合がある。
上述した本考案の開脚規制バンドの使用方法(作用)について説明する。
図4に示すように、本考案の開脚規制バンドZを装着する際、使用者は椅子Cに腰掛けて両脚を閉じて、両脚の大腿部F,Fに開脚規制バンドZを巻き付けて、表て面(一面)に設けた面状ファスナーの雌部4に、裏面の長手方向一端部に設けた面状ファスナーの雄部5を取着する。開脚規制バンドZの表て面の全面にわたって面状ファスナーの雌部4が形成されている為、大腿部F,Fを丁度良い締付力で締付けて、任意の位置で、面状ファスナーの雌部4に雄部5を取着することができる。開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻き付けることで、両脚が左右に開くのを規制(抑制)する。
図4に示すように、本考案の開脚規制バンドZを装着する際、使用者は椅子Cに腰掛けて両脚を閉じて、両脚の大腿部F,Fに開脚規制バンドZを巻き付けて、表て面(一面)に設けた面状ファスナーの雌部4に、裏面の長手方向一端部に設けた面状ファスナーの雄部5を取着する。開脚規制バンドZの表て面の全面にわたって面状ファスナーの雌部4が形成されている為、大腿部F,Fを丁度良い締付力で締付けて、任意の位置で、面状ファスナーの雌部4に雄部5を取着することができる。開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻き付けることで、両脚が左右に開くのを規制(抑制)する。
使用者は、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻き付けることで、内股の筋肉(いわゆる内転筋群)に意識して力を入れなくても、両脚を閉じた姿勢を維持でき、筋肉が疲れてしまうのを防止する。また、使用者は、両脚を閉じて座ることで、背筋が伸びて美しい姿勢を保ち易くなり、猫背が矯正されて、腰・背中・首が痛くなるのを防止する。両脚を閉じた姿勢を保てれば、内股のリンパ節が圧迫されることなく、血液とリンパの循環がスムーズに行われ、脚の筋肉に老廃物が溜まりにくくなり、脚がつるのを防ぐことができる。即ち、脚が健康になって、支えがないと立ち上がれなかった人が、支えがなくても容易に立ち上がれるようになり、また、正座ができなかった人が、容易に正座できるようになる。
図5に示すように、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、開脚規制バンドZが大腿部Fの弯曲面に沿って密着して、快適な装着感を得ることができる。また、開脚規制バンドZの袋部2に収納した被収納物Xが、大腿部Fの裏面11に密着するように構成されている。言い換えると、袋部2は、大腿部Fの裏面11に対応する裏面対応領域E1に配設されている。なお、図5(A)に於ては、面状ファスナーの雌部4・雄部5については、図示省略した。
例えば、袋部2に(被収納物Xとして)使い捨てカイロを入れておけば、大腿部Fを裏面11側から温める。大腿部Fの裏側には、人が歩く時や立ち上がる時に使う主要な筋肉群(いわゆるハムストリングス)があり、使い捨てカイロで大腿部Fを裏側から温めることで、脚の冷えを防止できて、冬季の寒い日にこの筋肉が冷えて固くなってしまうのを未然に防ぎ、なおかつ、脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減する。あるいは、袋部2にハーブ類をいれておけば、そのアロマ効果により、使用者をリラックスさせたり、集中力を高めたりすることも可能となる。また、袋部2にマグネットを入れておけば、マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治す。
例えば、袋部2に(被収納物Xとして)使い捨てカイロを入れておけば、大腿部Fを裏面11側から温める。大腿部Fの裏側には、人が歩く時や立ち上がる時に使う主要な筋肉群(いわゆるハムストリングス)があり、使い捨てカイロで大腿部Fを裏側から温めることで、脚の冷えを防止できて、冬季の寒い日にこの筋肉が冷えて固くなってしまうのを未然に防ぎ、なおかつ、脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減する。あるいは、袋部2にハーブ類をいれておけば、そのアロマ効果により、使用者をリラックスさせたり、集中力を高めたりすることも可能となる。また、袋部2にマグネットを入れておけば、マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治す。
次に、本考案の他の実施形態について説明する。
図6と図7に示すように、開脚規制バンドZの全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している点で、図1、図2に示す上述の実施形態と同様である。図6と図7では、開脚規制バンドZの裏面の長手方向中間部に、左右一対の袋部2,2が分離状に設けられている。袋部2,2は、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネット等の被収納物Xを収納可能として構成されている。図7では、各袋部2に被収納物Xが2つずつ収納されるよう図示しているが、被収納物Xを1つだけ収納する場合もあり、あるいは、3つ以上の被収納物Xを収納可能として構成する場合もある。
図6と図7に示すように、開脚規制バンドZの全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している点で、図1、図2に示す上述の実施形態と同様である。図6と図7では、開脚規制バンドZの裏面の長手方向中間部に、左右一対の袋部2,2が分離状に設けられている。袋部2,2は、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネット等の被収納物Xを収納可能として構成されている。図7では、各袋部2に被収納物Xが2つずつ収納されるよう図示しているが、被収納物Xを1つだけ収納する場合もあり、あるいは、3つ以上の被収納物Xを収納可能として構成する場合もある。
図8に示すように、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの裏面11に対応する裏面対応領域E1、及び、大腿部Fの外側面12に対応する外側面対応領域E2に、袋部2,2が配設されている。開脚規制バンドZの(裏面の)長手方向中間部に設けた左右一対の袋部2,2に収納した被収納物X,Xが、大腿部Fの裏面11及び外側面12に密着する。例えば、被収納物Xとして使い捨てカイロを各袋部2,2に2個ずつ収納すれば、大腿部Fの裏側と外側から筋肉(ハムストリングス)をより効率よく温めて、脚の冷えを防止でき、冬季の寒い日に筋肉が冷えて固くなってしまうのを未然に防ぎ、なおかつ、筋肉を温めることで脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減する。また、大腿部Fの裏側と外側には、ツボも多く、使い捨てカイロで温めることで、ツボが刺激されて、脚の血流を改善する効果も期待できる。
図8に示すように、左右一対の袋部2,2の間、即ち、開脚規制バンドZの裏面の左右方向中央部は、装着状態で大腿部F,Fに接触(密着)しないので、使い捨てカイロやマグネット等の被収納物Xがあっても、効果が薄い。従って、袋部2,2を左右に分離状に設け、大腿部F,Fに接触しない箇所(中央部)に被収納物Xが配設されないように構成し、無駄を省いている。
なお、袋部2,2は、裏面対応領域E1・外側面対応領域E2の少なくともどちらか一方に設ければ良く、例えば、袋部2,2を、比較的大きく離間させて、大腿部Fの外側面12に対応するように配設しても良い(図示省略)。また、図8に於ては、面状ファスナーの雌部4・雄部5について、図示省略している。
なお、袋部2,2は、裏面対応領域E1・外側面対応領域E2の少なくともどちらか一方に設ければ良く、例えば、袋部2,2を、比較的大きく離間させて、大腿部Fの外側面12に対応するように配設しても良い(図示省略)。また、図8に於ては、面状ファスナーの雌部4・雄部5について、図示省略している。
次に、本考案の別の実施形態について説明する。
図9と図10に示すように、開脚規制バンドZの全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している点で、図1と図2、あるいは、図6と図7に示す上述の実施形態と同様である。図9と図10では、開脚規制バンドZの裏面の長手方向中間部に、マグネット6が複数固着されている。図示省略するが、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの裏面11に対応する領域、及び、大腿部Fの外側面12に対応する領域に、複数のマグネット6が等間隔に並べて配設されている。
図9と図10に示すように、開脚規制バンドZの全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有している点で、図1と図2、あるいは、図6と図7に示す上述の実施形態と同様である。図9と図10では、開脚規制バンドZの裏面の長手方向中間部に、マグネット6が複数固着されている。図示省略するが、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの裏面11に対応する領域、及び、大腿部Fの外側面12に対応する領域に、複数のマグネット6が等間隔に並べて配設されている。
図11に示すように、マグネット6は、小円盤状であって、帯本体部1の裏面に固着(貼着)されている。
開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、複数のマグネット6の磁気によって、脚の血流が改善され、大腿部Fの裏側と外側の筋肉の疲労や凝りを治す。脚の血流が改善されることで、全身の疲労や倦怠感を軽減する効果もある。
なお、図6、図7に係る実施形態の補足説明となるが、袋部2,2に、被収納物Xとしてマグネットを複数個収納して、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設すれば、図9と図10に示す開脚規制バンドZを使用した場合と同様の作用・効果が得られる。
開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、複数のマグネット6の磁気によって、脚の血流が改善され、大腿部Fの裏側と外側の筋肉の疲労や凝りを治す。脚の血流が改善されることで、全身の疲労や倦怠感を軽減する効果もある。
なお、図6、図7に係る実施形態の補足説明となるが、袋部2,2に、被収納物Xとしてマグネットを複数個収納して、開脚規制バンドZを両脚の大腿部F,Fに巻設すれば、図9と図10に示す開脚規制バンドZを使用した場合と同様の作用・効果が得られる。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、帯本体部1の表て面のパイル生地に、アロマ効果のあるハーブ類のエキスを含浸するも好ましい。また、図2に於て、袋部2を左右外方に延伸させて、装着状態で大腿部Fの背面11及び外側面12に対応するよう構成しても良い。
以上のように、本考案に係る開脚規制バンドは、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための袋部2が設けられたので、両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの弯曲面に沿って密着して、快適な装着感を得ることができる。椅子やベンチや座席等に座った姿勢で、長時間の使用でも、ほとんど違和感を感じることなく、快適に装着でき、無意識に両脚が開いてしまうのを確実に防止できる。両脚を閉じた姿勢を意識して保とうとすることによる筋肉の疲労を軽減できる。内股のリンパ節が圧迫されるのを防止して、脚がつるのを防ぐことができる。脚が健康になって、支えがないと立ち上がれなかった人が、支えがなくても容易に立ち上がることができる。また、正座ができなかった人が、正座できるようになる。袋部2に収納した使い捨てカイロで、脚を温めて、冬季の脚の冷えを防止でき、かつ、脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減できる。ハーブ類のアロマ効果により、使用者をリラックスさせたり、集中力を高めたりできる。マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治すことができる。コンパクトに丸めることができ、容易に持ち運ぶことができる。
また、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための左右一対の袋部2,2が分離状に設けられ、両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、該大腿部Fの裏面11に対応する裏面対応領域E1、及び/又は、該大腿部Fの外側面12に対応する外側面対応領域E2に、上記袋部2,2が配設されているので、両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの弯曲面に沿って密着して、快適な装着感を得ることができる。椅子等に座った姿勢での長時間の使用でも、ほとんど違和感を感じることなく、快適に装着でき、無意識に両脚が開いてしまうのを確実に防止できる。両脚を閉じた姿勢を意識して保とうとすることによる筋肉の疲労を軽減できる。内股のリンパ節が圧迫されるのを防止して、脚がつるのを防ぐことができる。脚が健康になって、支えがないと立ち上がれなかった人が、支えがなくても容易に立ち上がることができる。また、正座ができなかった人が、正座できるようになる。袋部2,2に収納した使い捨てカイロで、脚を温めて、冬季の脚の冷えを防止でき、かつ、脚の血流が改善され、全身の疲労や倦怠感を軽減できる。ハーブ類のアロマ効果により、使用者をリラックスさせたり、集中力を高めたりできる。マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治すことができる。コンパクトに丸めることができ、容易に持ち運ぶことができる。袋部2,2に収納した使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットが確実に大腿部Fの背面11と外側面12に密着して、脚を温めることや血流の改善に効率良く利用されて、無駄を省くことができる。
また、全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部4が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部4に着脱自在の面状ファスナーの雄部5を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、マグネット6が複数固着されているので、両脚の大腿部F,Fに巻設した状態で、大腿部Fの弯曲面に沿って密着して、快適な装着感を得ることができる。椅子等に座った姿勢での長時間の使用でも、ほとんど違和感を感じることなく、快適に装着でき、無意識に両脚が開いてしまうのを確実に防止できる。両脚を閉じた姿勢を意識して保とうとすることによる筋肉の疲労を軽減できる。内股のリンパ節が圧迫されるのを防止して、脚がつるのを防ぐことができる。脚が健康になって、支えがないと立ち上がれなかった人が、支えがなくても容易に立ち上がることができる。また、正座ができなかった人が、正座できるようになる。マグネットの磁気により、脚の血流が改善され、筋肉の疲労や凝りを治すことができる。コンパクトに丸めることができ、容易に持ち運ぶことができる。
2 袋部
4 面状ファスナーの雌部
5 面状ファスナーの雄部
6 マグネット
11 裏面
12 外側面
F 大腿部
E1 裏面対応領域
E2 外側面対応領域
4 面状ファスナーの雌部
5 面状ファスナーの雄部
6 マグネット
11 裏面
12 外側面
F 大腿部
E1 裏面対応領域
E2 外側面対応領域
Claims (3)
- 全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部(4)が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部(4)に着脱自在の面状ファスナーの雄部(5)を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための袋部(2)が設けられたことを特徴とする開脚規制バンド。
- 全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部(4)が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部(4)に着脱自在の面状ファスナーの雄部(5)を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、使い捨てカイロ、ハーブ類、マグネットの内の少なくとも1つを収納するための左右一対の袋部(2)(2)が分離状に設けられ、
両脚の大腿部(F)(F)に巻設した状態で、該大腿部(F)の裏面(11)に対応する裏面対応領域(E1)、及び/又は、該大腿部(F)の外側面(12)に対応する外側面対応領域(E2)に、上記袋部(2)(2)が配設されていることを特徴とする開脚規制バンド。 - 全体形状が定尺帯状であり、その表て面に面状ファスナーの雌部(4)が形成されると共に、裏面の長手方向一端部に、上記雌部(4)に着脱自在の面状ファスナーの雄部(5)を有し、かつ、裏面の長手方向中間部に、マグネット(6)が複数固着されていることを特徴とする開脚規制バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000619U JP3210138U (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 開脚規制バンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000619U JP3210138U (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 開脚規制バンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3210138U true JP3210138U (ja) | 2017-04-27 |
Family
ID=58667317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000619U Active JP3210138U (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 開脚規制バンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210138U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11089877B1 (en) | 2020-02-19 | 2021-08-17 | Kneezly LLC | Convertible cushion system |
-
2017
- 2017-02-15 JP JP2017000619U patent/JP3210138U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11089877B1 (en) | 2020-02-19 | 2021-08-17 | Kneezly LLC | Convertible cushion system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11612192B2 (en) | Garment for cyclists | |
US20080066233A1 (en) | T-shaped therapeutic cushion or pillow | |
US20190045950A1 (en) | Relaxation and meditation pillow | |
US10413438B1 (en) | Dorsal spine support device | |
JP2004255198A (ja) | 背部整形パッド及び背部サポート・ベルト | |
US8079099B1 (en) | Wrap for convalescent use, particularly for wheelchairs | |
US20180168356A1 (en) | Head accessory for promoting back sleeping | |
JP5508588B1 (ja) | 敷き寝具 | |
GB2510644A (en) | Pillow | |
JP3210138U (ja) | 開脚規制バンド | |
EP2502522B1 (en) | Cushion | |
KR20120006946U (ko) | 고정 선택형 여행용 목 베개 | |
JP3218345U (ja) | くびまき | |
KR200435467Y1 (ko) | 다리 받침대 | |
US20180220717A1 (en) | Back Support Shirt | |
JP3077281U (ja) | 椅子用座布団及び椅子用背凭れカバー | |
KR102249907B1 (ko) | 멀티 기능을 갖는 백 | |
JP3782439B1 (ja) | 脚枕 | |
JP3207250U (ja) | ブランケット | |
KR100760469B1 (ko) | 허리를 받쳐주는 뒷무릎 베개 | |
KR200376098Y1 (ko) | 방석 바지 | |
TWM524191U (zh) | 座椅式按摩機 | |
JP2015042235A (ja) | ボールマッサージ器 | |
JP2008284259A (ja) | 携帯用正座椅子 | |
JP3108866U (ja) | 健康補助具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3210138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |