JP2015042235A - ボールマッサージ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】頭の重みでマッサージ器がずれたり、ボールとボールの間隔を途中で変えてマッサージする部位を変えることができる、後頭部の頸椎、背中、腰をマッサージするボールマッサージ器を提供する。
【解決手段】2個以上のボールに、弾性部材7を付加して、収納部材6で覆うことで、頚椎に使う場合にボールマッサージ器がずれることを防ぐ。さらにマッサージの部位に使用する第1のボール1と第2のボール2の間の中央にスリット8を入れて、2個のボールを内側若しくは外側に可動できる構造で、マッサージ範囲を拡大する。
【選択図】図1

Description

本発明は、筋肉疲労を低減させる効果を得るボールマッサージ器の技術分野とする。
筋肉疲労を低減させる第一の部位は首の後ろ髪の生え際の部分であり、仰向けに寝て頭の重みをボールマッサージ器に加えたり、頭を左右にゆらすことでマッサージをする。以下、首の後ろの髪の生え際の部分を頸部と記載する。
第二の部位は仰向けに寝たり、椅子に座った使用者の腰部や背中であり、使用者がボールマッサージ器に体重をかけたり、体を左右にゆらすことでマッサージを行う。
クッションカバーの中にボールを入れる袋部を設け、ボール1つ一つが自由に動けるスペースごとに区切られた構造になっていることを特徴とするボール入りマッサージクッションがある。(例えば、特許文献1参照)
テニスボールなどを、ゴム弾性を有するエラストマーで固定して、ツボや患部を押圧するボール支持具がある。(例えば、特許文献2参照)
基台の上面に頸部の頭側の付け根を押圧する一対の突起部をもつ肩こり治療用枕がある。(例えば、特許文献3参照)
テニスボールを袋内に複数挿入し、係留材によってテニスボールを身体に圧接させるマッサージ具がある。(例えば、特許文献4参照)
空気袋の中にテニスボールを入れてこの2つの弾力性を利用してマッサージする方法がある。(例えば、特許文献5参照)
2個のテニスボールをガムテープで固定して頸部をマッサージする方法がある。(例えば、非特許文献1参照)
特許公開2013−22214 特許公開2012−217594 特許公開2005−152410 特許公開2003−111809 特許公開平11−56946
書籍:酒井式!テニスボール枕で首・肩こりが劇的解消、出版:宝島社、監修:酒井慎太郎
本発明はボールを用いて頸部や腰や背中をマッサージするボールマッサージ器である。
(1)請求項1の解決しようとする課題
解決しようとする第一の課題は、人体に有効なツボ位置が、使用者に分かり難いことがあり、頸部へのマッサージに使うボールをツボの位置に定めることを第一の目的とする。
解決しようとする第二の課題は、寝た状態で頸部に使う際、滑り易い床だと、肩側にずれるため、物や手で支えなくてはならない不便さがあるため、ボールがずれるのを防ぐことを第二の目的とする。
解決しようとする第三の課題は、同じ位置でマッサージを続けていると、異なる部位に移動したい場合があり、ボールの位置を動かしてマッサージする範囲を変えることを第三の目的とする。
(2)請求項2の解決しようとする課題
解決しようとする第四の課題は、寝る際に使用して朝まで同じ状態で熟睡したとき頭部に痛みを感じる場合があるため、左右の安定を弱めて寝がえりで外れることを第四の目的とする。
(3)請求項3の解決しようとする課題
解決しようとする第五の課題は、頸部に使用する同じボールマッサージ器を腰部に使用する際、ボールが体に当たる強さが強いため、第1と第2のボールにかかる重さを他のボールで分散することを第五の目的とする。
(4)請求項4の解決しようとする課題
解決しようとする第六の課題は、ボールの位置を動かすことができるスリットのある構成で、最初の位置としてスリットが開いた形状のとき、スリットを狭くして使うと、使用中にスリットが開いてしまうことがあり、スリットを狭めた形状を保って使用できることを第六の目的とする。
(5)請求項5の解決しようとする課題
解決しようとする第七の課題は、最初の位置としてスリットが閉じた形状のとき、スリットを開いて使うと終了時に閉じない場合があり、終了時にスリットを自動で最初の位置に戻すことを第七の目的とする。
(6)請求項6の解決しようとする課題
解決しようとする第八の課題は、頸部に使用する角度や押す力加減によっては、弾性部材が大きく変形する場合があり、弾性部材の形状を使用時の圧力に関わらずほぼ一定の形状に保つことを第八の目的とする。
(7)請求項7の解決しようとする課題
解決しようとする第九の課題は、柔らかな布団の上で頚椎に使用する際、使用際にボールが深く布団に入り、ツボへの圧力が弱まる場合があり、使用の際にボールが布団に入る深さを低減することを第九の目的とする。
(8)請求項8の解決しようとする課題
解決しようとする第十の課題は、椅子の背もたれの部分で使用する際には、ボールマッサージ器が自重で落ちてしまうため、椅子の定位置に固定することを第十の目的とする。
(9)請求項9の解決しようとする課題
解決しようとする第十一の課題は、ボールマッサージ器を形成するボールのサイズや種類を定めづらい際に、ボールの種類を定めることを第十一の目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、次の課題解決手段を備えて構成されている。
(1)請求項1の発明
本発明での、第一の目的であるボール位置を頸部のツボ位置に定める手段として、頸椎のツボ位置にあてる第1と第2のボールを一辺で支持し、肩から頸椎のツボ位置までの長さを保つための弾性部材と、ボールと弾性部材とを収納する収納部材とを備えることを特徴とする。
次に、第二の目的である頸部に使用する際にボールのずれを防ぐという点では、ボールマッサージ器が頭部の重みで肩の方向にずれ易くなるため、その力に拮抗する固さで変形の少ない弾性部材を使用することを特徴とする。
次に、第三の目的であるボールの位置を動かしてマッサージする範囲を変えるため、収納部材での隣り合う角部に置いた第1と第2ボ―ルの中央にスリットを持ち、第1と第2ボ―ルは最初の位置に対して内側若しくは外側に可動できることを特徴とする。
(2)請求項2の発明
次に、第四の目的である左右の安定を弱めて睡眠時の寝がえりで頭部から外れることを目的とするには、意識的に使用する際には安定し、無意識の寝がえりで外れる程度の不安定さがある形状とする。そのため、第1と第2のボールとそれぞれ等しい距離に対向して位置する第3のボールを有する三角形の形状として、第1と第2のボールと第3のボールとの間には弾性部材を配置し、第3のボールは背骨に圧迫感を持たない程度の柔らかさで第1と第2のボールより小さいことを特徴とする。
(3)請求項3の発明
次に、第五の目的としてボールにかかる重さを分散するためには、第1と第2のボールとそれぞれ対向する位置に第4と第5のボールを設けて重さを分散する。この第1と第2のボールと、第4と第5のボールとの間には弾性部材を配置し、第4と第5のボールは、頸部で使う際に肩に当て易いように第1と第2のボール以下のサイズであることを特徴とする。
(4)請求項4の発明
次に、第六の目的として最初の位置でスリットが開いた形状の収納部材では、第1と第2のボールとの間にボールの間隔を開く柔軟な弾性部材と、スリットを閉じる際に第1と第2のボールの位置を固定する収縮固定具を備える。
そこで、スリットを閉じる場合は収縮固定具によりボールの間隔を開く柔軟な弾性部材が収縮され、第1のボールと第2のボールとの間の距離を狭めて固定できることを特徴とする。
スリットを再度開く場合には、収縮固定具を外すことでボールの間隔を開く柔軟な弾性部材が膨張性により広がり、第1のボールと第2のボールが自然に最初の位置に戻ることを特徴とする。
(5)請求項5の発明
次に、第七の目的は最初の位置がスリットが閉じた形状であり自動で最初の位置に戻るものであり、最初の位置に合わせて収納部材を製作し、弾性部材の形状を設定することを特徴とする。これによって、スリットを広げて使った場合には、収納部材と弾性部材に最初の位置に戻る方向のストレスがかかり、使用を終了した際には、自動で最初の位置に戻る。
(6)請求項6の発明
次に、第八の目的である弾性部材を使用時の圧力に関わらずほぼ一定の形状に持つためには、弾性部材が3層で異なる素材が用いられる。内面の素材は変形が少ない固めの弾性部材を用い、外側の収納部材に接する表面と底面には柔軟な弾性部材を用いることを特徴とする。
(7)請求項7の発明
次に、第九の目的である布団で使用する際に頭部の重みでボールが布団に入る深さを低減するためには、ボール及び弾性部材の下部と、収納部材との間に、第1と第2のボールの可動を制限しない範囲の広い面積の固い底面部材を用いることを特徴とする。
(8)請求項8の発明
次に、第十の目的であるボールマッサージ器を椅子の定位置で使用できるようにするためには、長さが調整可能なベルト椅子止めホルダを収納部材に付加することで、ボールマッサージ器を椅子に固定できることを特徴とする。
(9)請求項9の発明
次に、第十一の目的であるツボに当てるボールのサイズと品種を定めるには、硬式テニスボールを用いることを特徴とする。
上述したように本発明は、前記の手段構成によって、頸部のツボに頭部の重みをかけたり、頭部を左右に動かすことで、頸部の疲れを取るマッサージの効果がある。
背中や腰にも前記の手段構成によって、体重をかけることでマッサージの効果がある。
本実施形態のボールマッサージ器の斜視図。 本実施形態の第一実施例の斜視図。 本実施形態の第一実施例の正面図。 本実施形態の第一実施例の左側面図。 本実施形態の第一実施例の平面図。 本実施形態の第一実施例の底面図。 本実施形態の第一実施例のスリットを閉じた平面図。 本実施形態の第一実施例でスリットを開いた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(a))、スリットを閉じた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(b))。 本実施形態の第一実施例と第二実施例で、頸部に使用した際に力のかかる方向を示す側面図。 本実施形態の第二実施例の斜視図。 本実施形態の第二実施例の正面図。 本実施形態の第二実施例の左側面図。 本実施形態の第二実施例の平面図。 本実施形態の第二実施例の底面図。 本実施形態の第二実施例のスリットを開いた平面図。 本実施形態の第三実施例の固い底面部材を装着した側面図。 本実施形態の第四実施例の椅子に装着した斜視図。 本実施形態の第五実施例の椅子に複数個を連結した斜視図。
以下、実施例により本発明を詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲はかかる実施例に制限されない。
本実施形態のボールマッサージ器の斜視図(図1)にて請求項1を示し、最初の位置のスリットの開閉状態により第一実施例と第二実施例に分ける。
(1)第一実施例
斜視図(図2)、正面図(図3)、左側面図(図4)、平面図(図5)、底面図(図6)、スリットを閉じた平面図(図7)、スリットを開いた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(a))、スリットを閉じた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(b))は、本発明の第一実施例であって請求項1、2、4、6に示すものである。
第一実施例の最初の位置はスリット8が開いたハート型である。そして、スリットに隣接する第1と第2のボールの間隔を狭める操作によってスリット8が閉じる。ボール間の間隔を狭めた後は収縮固定具15の長さを狭めてその位置を保つ。
スリット8を挟む第1と第2のボールの大きさは、50〜75mmまでの範囲とする。この代表的なものとしては請求項9に示す硬式テニスボールがあり、空気圧が一気圧で長期にわたり弾力性が変わらないノンプレッシャーボールが望ましい。
第3のボールの大きさは、30〜60mmまでの範囲とし、代表的なものでゴルフボールのサイズがある。ただし、素材はウレタンなど腰があり柔軟性のあるものとする。
収納部材6の素材はスポーツ系衣料やカバンや運動靴に使用される強度と柔軟性のある素材でポリエステルやキルティングや人造皮革などがあり、代表的なものとしては収縮性と通気性のあるポリエステルでできたメッシュ生地がある。ここで、生地の色が薄くボールの色が見えてしまう場合には、収納部材6の色が際立つように下地に薄手の白色の生地を追加する。収納部材6の厚さは0.5〜5.0mmとし、薄地はハードなマッサージに適し、厚地はソフトなマッサージに適する。収納部材6を一体化するためにミシンで立体に縫製する際には、滑り止めマット9の裏にボールと弾性部材7を入れるサイズの開口部を空ける。開口部からボールと弾性部材を挿入した後、手縫いで閉じる。開口部はファスナーで開閉可能にしてもよい。収納部材6には汚れ防止のため、さらに着脱が容易で洗濯ができる全体を覆うカバーを付けてもよい。
収納部材6のサイズは平面図(図5)での、最初の位置の横幅は15cm〜17cmの範囲とする。縦幅は肩からボールの中心が頸部のツボに位置するまでの長さであり、使用者の身長により異なり、弾性部材7の収縮を配慮して15cm〜18cmの範囲とする。全体の形状はハート型にすることで商品価値を高める。
スリット8の外側ラインからの深さは2cmから5cmであり、スリットを挟む2つのボールの隙間を狭めた後、内側に向けて力を加えないと自然に最初の位置までスリットが開いてハート型に戻る構造とする。この戻る力は、ボールの間隔を開く柔軟な弾性部材20の弾力を主とするが、スリット8の切り込みの長さと、収納部材6の弾力、固めの弾性部材19の形状も関係する。
柔軟な弾性部材18と固めの弾性部材19は発泡材であり3層構造であり、ウレタンフォームなどで成形されたものを最初の位置の収納部材6の形状に合わせて形を整える。図2、図4に示すように、人体側と底面に設置するスポンジ硬度は10〜20で柔軟な弾性部材18とする。3層の内側に設置するのは変形の少ないスポンジ硬度が21〜40の固めの弾性部材19とする。柔軟な弾性部材18と固めの弾性部材19は接着によって一体化する。
ここで、スポンジ硬度を定める要因の頸部に使用した際の負荷は、力のかかる方向を示す側面図(図9)に示す頭部からの矢印13の力の一部である肩側に向いて矢印14の力となり、この矢印14に拮抗する力として固めの弾性部材19の断面積とスポンジ硬度を定める。
さらに特に滑り易い畳などの床材に対しては滑り止めマット9を第1と第2のボールが床面に接する位置に張り付ける。収納部材6へは底面図(図6)のようにボールの底面にあたる位置に縫製、または接着する。このように一枚でボールの底面に対応させても、第1と第2のボールに合わせて2枚に分けてもよい。
第1と第2のボールの間のスリット8を狭めた状態で固定するには収縮固定具15を使用する。収縮固定具15は面ファスナーメス16と面ファスナーオス17で構成され、面ファスナーメス16の裏側は滑り止めマット9と縫製もしくは接着する。使用する際には、スリットを開いた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(a))の状態にある面ファスナーを開き、スリット8を閉じた収縮固定具の厚さを誇張した背面図の下部(図8(b))のようにスリット8を狭めた状態で、面ファスナーメス16と面ファスナーオス17を繋げる。
(2)第二実施例
斜視図(図10)、正面図(図11)、左側面図(図12)、平面図(図13)、底面図(図14)、スリットを開いた平面図(図15)は、本発明の第二実施例であって請求項1、3、5、6に示すものである。
第二実施例の最初の位置はスリット8が閉じた形状で四角形である。ここではスリット8を開く操作によって第1と第2ボールの間隔が広がる。頸部に使用時にはボール間隔が広がった後は頭部の重みでその状態を保つことができる。そのため、第一実施例に示す収縮固定具15は不要となる。
第1実施例との違いは最初の位置でスリットが閉じていることであり、固めの弾性部材19が支える第4と第5のボールが肩に当たることでボールマッサージ器を安定して使用することができる。使用後はスリットが開いたときの収納部材と弾性部材の変形に反発するストレスで第1と第2のボール間隔が閉じる最初の位置まで戻る。
収納部材6のサイズは平面図(図5)での、最初の位置の横幅は12cm〜15cmの範囲とする。縦幅は肩からボール1の中心が頸部のツボに位置する長さであり、使用者の身長により異なり、弾性部材の収縮を配慮して、15cm〜18cmの範囲とする。
なお、頚椎へのマッサージで使用する第4と第5ボールのサイズは第一実施例に示す第3ボール相当とする。また、腰や背中へのマッサージで使用する第4と第5ボールは第1と第2ボールへの体重を分散する役割りがあり、そのサイズは第1と第2ボール以下から第3のボール相当までものとする。
(3)第三実施例
固い底面部材を装着した側面図(図16)は、本発明の第三実施例であって請求項7に示すものである。
第三実施例は柔らかな布団の上で頚椎に使用する際、ボールが布団に入る深さを低減するものであり、第1と第2のボールの重みを固い底面部材21で分散させる。この固い底面部材21は直接、外側の収納部材6に接しないようにして柔軟な弾性部材18かボールで包まれる。固い底面部材21の厚さは、固い底面部材を装着した側面図(図16)に示すように第1と第2のボールの下の箇所に1〜3cmの厚みを持たせる。場合によって第3と第4ボールの下部も同じ厚みになってもよい。固い底面部材21の材質は強度が保たれて変形がないものとし、軽さも求められるため、強度のある薄い素材での波状やハニカム構造も推奨する。
(4)第四実施例
第四実施例は椅子12に着用した実施例で、椅子に装着した斜視図(図17)は本発明の請求項8に示すものである。バンド状の椅子止めホルダ10で椅子12に巻くサイズを定め、ワンタッチバックル11で着脱できる構造とする。椅子止めホルダ10はその長さの一部を収縮性のある素材を使い椅子12への固定が緩むことを防ぐこともできる。
(5)第五実施例
第五実施例は複数のボールマッサージ器を椅子12で使用するもので、椅子に複数個を連結した斜視図(図18)は、背骨に沿ってボールマッサージ器を複数同時に使う第五実施例である。複数のボールマッサージ器を繋いで一体化するにはそれぞれの接続を面ファスナーなどで繋ぐ構造とする。
本発明は人体の頸部や腰部や背中のツボに当ててマッサージに用いる医療補助器具の技術分野に属する。
1 第1のボール
2 第2のボール
3 第3のボール
4 第4のボール
5 第5のボール
6 収納部材
7 弾性部材
8 スリット
9 滑り止めマット
10 椅子止めホルダ
11 ワンタッチバックル
12 椅子
13 力の加わる矢印
14 水平に力が加わりずれる矢印
15 収縮固定具
16 面ファスナーメス
17 面ファスナーオス
18 柔軟な弾性部材
19 固めの弾性部材
20 ボールの間隔を開く柔軟な弾性部材
21 固い底面部材

Claims (9)

  1. 2個以上のボールと、
    前記ボールの内の第1と第2のボールを一辺で支持する弾性部材と、
    前記2個以上のボールと前記弾性部材とを収納する収納部材と、を備え、
    前記第1と第2のボールは、前記収納部材の隣り合う角部に配置され、
    該角部間の中央にスリットを持つことにより、前記第1と第2のボールは最初の位置に対して内側若しくは外側に可動できるボールマッサージ器。
  2. 前記第1と第2のボールとそれぞれ等しい距離に対向して位置する第3のボールを有し、
    前記第1と第2のボールと前記第3のボールとの間には前記弾性部材が配置され、
    前記第3のボールは、前記第1と第2のボールより柔らかく小さいことを特徴とする請求項1に記載のボールマッサージ器。
  3. 前記第1と第2のボールとそれぞれ対向する第4と第5のボールを有し、
    前記第1と第2のボールと前記第4と第5のボールとの間には前記弾性部材が配置され、
    前記第4と第5のボールは前記第1と第2のボール以下の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のボールマッサージ器。
  4. 前記最初の位置で前記スリットが開いた形状の前記収納部材では、
    前記第1と第2のボールとの間にボールの間隔を開く柔軟な弾性部材と、
    前記収納部材の形状及び前記第1と第2のボールの位置を固定する収縮固定具があり、
    前記スリットを閉じる場合、前記収縮固定具により、前記第1のボールと前記第2のボールと間の距離を固定でき、
    前記スリットを再度開く場合、前記ボールの間隔を開く柔軟な弾性部材の膨張性により、前記第1のボールと前記第2のボールが自然に前記最初の位置に戻ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボールマッサージ器。
  5. 前記最初の位置で前記スリットが閉じた形状の前記収納部材では、
    前記収納部材と前記弾性部材が前記スリットが閉じた形状で製作され、
    前記スリットを開いた形状では、前記スリットに隣接する前記第1と第2のボールとの間の距離も広がり、使用が終了すると前記最初の位置に前記第1と第2のボールが自動で戻ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボールマッサージ器。
  6. 前記弾性部材は3層であり、内側の素材は変形が少ない固めの弾性部材であり、外側の前記収納部材の表面と底面に接する素材は柔軟な弾性部材であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のボールマッサージ器。
  7. 固い底面部材を有し、
    前記ボール及び前記弾性部材の下部と、前記収納部材との間に前記固い底面部材を用いた請求項1〜6のいずれかに記載のボールマッサージ器。
  8. 椅子止めホルダを有し、
    前記収納部材に前記椅子止めホルダを付加して、椅子に固定できることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のボールマッサージ器。
  9. 前記ボールの2個以上が硬式テニスボールである請求項1〜8のいずれかに記載のボールマッサージ器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016209047A (ja) * 2015-04-29 2016-12-15 浦 ともよ ボールカバー

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