JP3209678U - 物干し用ｗフックハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】風が吹いても干し竿から外れて落ちたり飛んだりしてしまうのを防止することができる物干し用Ｗフックを提供する。【解決手段】ハンガーフック本体に補助フックを重ね合わせて、支点となる箇所に自在に動くようにした止め具を取り付け、洗濯物を干し竿に掛けた時に重量で補助フックの先端が干し竿の直径よりも狭まるようにして外れなくすることで、構成している。【選択図】図１

Description

本考案は、ハンガー本体のフック部分に補助フックを重ね合わせた、ハンガーの形状に関する。

従来のハンガーフックは、干し竿に掛けるだけの機能しかないために、フックは半円形、または逆Ｕ字形をした形状のままで構成されている。

しかしながら、従来のハンガーで洗濯物を竿に掛けて干した場合は、風が吹くと竿から外れて落ちたり飛んだりするという欠点があった。

本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、洗濯物を野外の竿に掛けても風で落ちたり飛んだりしないような機能を提供することを目的としている。

上記目的を達成するために、本考案はハンガーフック本体に補助フックを重ね合わせて、支点となる箇所に自在に動くようにした止め具を取り付け、竿に掛けた時に、補助フックの先端が洗濯物の重量で竿の直径よりも狭まるように構成している。

以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
（１）ハンガーフック本体に補助フックを重ね合わせて、支点となる箇所に自在に動くよ うにした止め具の構成要件とで構成されているので、洗濯物を竿に掛けた時に補助 フック部分が洗濯物の重さで竿の直径よりも狭めることができる。
したがって、風が吹いても洗濯物が干し竿から落ちたり飛んだりするのを防ぐことができる。

（２）前記（１）によって、従来のハンガーフックが半円形、または逆Ｕ字型になっているだけで竿から外れやい難点があったが、それを解決することができる。

（３）請求項２、補助フックの先端部分が容易に開閉できるようにして、竿に掛けた時にフックの先端が竿の直径より狭まる働きをするのも（１）〜（３）と同様な効果を得られる。

本考案を実施するための最良の第１の形態のフック正面図である。 ハンガー本体のフックの正面図 ハンガーのフック本体に取り付けるフックの正面図 ハンガー本体のフックとフックを取り付ける止め具、及びハンガー本体のフックａとフックを重ね合わせた状態の側面図

請求項１により、図１に示す如く、図２のハンガー本体のフックと図３の補助フックが重ね合わさった状態を示し、図３が自在に動くよう支点に図４の止め具を取り付けて、干し竿に掛けた時に洗濯物の重さで補助フックがせり上がり、その先端部分が干し竿に巻き付くような機能を有する。

１ ハンガー本体のフックに補助フックを取り付けた正面図
２ ハンガー本体のフック
３ 止め具用の穴
４ ハンガー本体に取り付ける補助フックの正面図
５ 止め具用の穴
６ ２と４を固定する止め具の側面図
７ ハンガー本体のフック部分の側面図
８ ハンガー本体に取り付けられた補助フックの側面図
９ ハンガー本体と補助フックを重ねて固定した止め具の側面図

Claims (2)

1. ハンガーのフック本体に補助フックを重ね合わせて、支点となる箇所に自在に動くようにした止め具を取り付けたＷフック。
2. フックを重ね合わせた先端部分が容易に開閉できるようにして、竿に掛けた時にその先端が竿の直径より狭まる働きをするようにした請求項１記載のＷフック。

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