JP3209357U - 足場板の固定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全性を向上させることができる足場板の固定具を提供する。【解決手段】足場板の固定具1は、単管5に横方向から係合して単管5を保持可能な横U字状の保持部材2と、単管5に対して足場板6を上方から押圧する板状の部材であって、円形状の外周を有する押圧板4と、押圧板4の中心部を貫通するボルト3であって、押圧板4の上面側に配置される頭部と、頭部から下方に延びて押圧板4の中心部を貫通し押圧板4の下面側に延びるねじ部とを有し、押圧板4に一体的に固定されたボルト3と、を備え、保持部材2の上部には、ボルト3のねじ部と螺合するねじ受け部が形成されており、押圧板4の上面は、ボルト3を貫通させる中心面と、中心面から外側に向かって上昇する上昇面と、上昇面から外周縁部に向かって下降する下降面とを有し、ボルト3の頭部の高さ位置は、押圧板4の上面の高さ位置である上昇面と下降面の接続ラインの高さ位置と略同じ、あるいは低く設定される。【選択図】図5
Description
本開示は、足場板を単管に固定するための固定具に関する。
従来より、吊り足場等において足場板を単管に固定するための固定具が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1で提案される足場板の固定具では、横U字状の係合部材を単管に横方向から係合させる際、押圧板を足場板の上側に位置させた状態で、足場板の側縁に沿ってスライドさせることで、係合部材を単管に係合させればよい構造としている。これにより、単管に掛け渡した足場板の前方側に作業者が身を乗り出すことなく足場板を単管に固定することができ、作業者が足場板から転落する危険性を低減するものである。
一方で、足場においては安全性が重要視されており、足場板の固定具を含めて、足場の各種用具に関する安全性をさらに向上させる技術の開発が求められている。
従って、本開示の目的は、安全性を向上させることができる足場板の固定具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示は以下のように構成する。
本開示の一態様によれば、隣接する2枚の足場板を単管の上に固定するための足場板の固定具であって、単管に横方向から係合して単管を保持可能な横U字状の保持部材と、保持部材により保持される単管に対して足場板を上方から押圧する板状の部材であって、円形状の外周を有する押圧板と、押圧板の中心部を貫通するボルトであって、押圧板の上面側に配置される頭部と、頭部から下方に延びて押圧板の中心部を貫通し押圧板の下面側に延びるねじ部とを有し、押圧板に一体的に固定されたボルトと、を備え、保持部材の上部には、ボルトのねじ部と螺合するねじ受け部が形成されており、押圧板の上面は、ボルトを貫通させる中心面と、中心面から外側に向かって上昇する上昇面と、上昇面から外周縁部に向かって下降する下降面とを有し、ボルトの頭部の高さ位置は、押圧板の上面の高さ位置である上昇面と下降面の接続ラインの高さ位置と略同じ、あるいは低く設定される、足場板の固定具を提供する。
本開示の足場板の固定具によれば、安全性を向上させることができる。
以下に、本考案にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態)
図1―図5はそれぞれ、実施の形態における足場板の固定具1の外観を示す。
図1―図5はそれぞれ、実施の形態における足場板の固定具1の外観を示す。
図1−図5に示すように、固定具1は、保持部材2と、ボルト3と、押圧板4とを備える。
保持部材2は、後述する単管5(図3−図5)を保持するための部材である。ボルト3は、押圧板4に一体的に固定されるとともに保持部材2に螺合するボルトである。押圧板4は、保持部材2に保持される単管5との間に、後述する2枚の足場板6(図4、図5)を挟んで押圧するための部材である。このような構成によれば、図4、図5に示すように、保持部材2により単管5を保持しつつ、単管5と押圧板4の間に足場板6を挟んで固定することで、隣接する2枚の足場板6を単管5に固定することができる。以下、保持部材2、ボルト3および押圧板4についてそれぞれ説明する。
保持部材2は、本体部7と、係止部8とを備える。
本体部7は、単管5に直接接触して単管5を保持するための部材である。本体部7は、単管5を内側に保持可能なように横U字状の形状を有している。横U字状の形状のうち、一方側(図3では紙面左側)が開放されており、単管5を挿入可能となっている。単管5に対する本体部7の挿入方向をAとする。
図1、図2に示すように、本体部7の上側半分を上部7aとし、下側半分を下部7bとすると、本体部7の上部7aには、ねじ受け部26が形成されている。ねじ受け部26は、後述するボルト3のねじ部3bを受けるための部分である。ねじ受け部26の内側には、ボルト3のねじ部3bに螺合する雌ねじが形成されている。本実施の形態におけるねじ受け部26は、本体部7の上部7aから上方にわずかに突出した筒状の部分として形成される。
本体部7の下部7bには、係止部8が設けられている。
係止部8は、本体部7に挿入された単管5を本体部7内で係止するための部材である。係止部8は、本体部7内に配置された単管5を本体部7の内方に向けて付勢する。係止部8は、本体部7の下部7bに固定されるとともに、後述する収容空間28に配置されている。本実施の形態における係止部8は板バネである。
本体部7には、一端7cから他端7dに至るまで、収容空間28が形成されている。収容空間28は、係止部8を収容するとともにボルト3の先端部であるねじ部3bを収容するための空間である。本実施の形態における収容空間28は、本体部7の延在方向に沿って本体部7の全長にわたって連続的に形成されている。図1などに示すように、収容空間28は、本体部7における単管5に接触する側に向けて開放されている。
収容空間28を形成する本体部7は、コの字形の断面形状を有する部材をU字状に屈曲させることで構成される。このような構成によれば、収容空間28を設けずに中実構造とした場合に比べて大幅な軽量化を実現することができる。これにより、固定具1を取扱う際の作業性および安全性を向上させることができる。
ボルト3は、保持部材2と押圧板4を接続するように上下に延びるボルト状の部材である。ボルト3は、押圧板4の中心部を貫通しながら押圧板4と一体的に構成されている。
ボルト3は、頭部3aと、ねじ部3bとを備える。
頭部3aは、ボルト3を回転させるための回転工具(例えば六角レンチ)に係合する部分である。頭部3aは、押圧板4の上面側に配置されている。本実施の形態における頭部3aは六角柱状に形成されている。
ねじ部3bは、前述したねじ受け部26に螺合する部分であり、頭部3aから下方に延びて形成される。ねじ部3bの外周面には雄ねじが形成されており、当該雄ねじは、ねじ受け部26の雌ねじに対応する。本実施の形態では、ねじ部3bの外周面の全体に雄ねじが形成されている。
ねじ部3bは、図3、図4などに示すように、押圧板4の中心部を貫通しながら押圧板4の下面側に延びるように形成されている。本実施の形態では、ねじ部3bが押圧板4の中心部に溶接されており、これにより、ボルト3が押圧板4に一体的に固定される。
押圧板4は、足場板6(図4、図5)を、保持部材2に保持される単管5に向けて押圧するための部材である。本実施の形態における押圧板4は大略円錐台状の外形を有しており、中心部においてボルト3が貫通している。本実施の形態における押圧板4は、厚みの均一な円形状の平板を湾曲させることで形成される。
押圧板4は、下面14と上面15とを有している。
下面14は、大略円錐台形状の押圧板4の下側に設けられた底面部である。下面14は、足場板6を単管5に向けて押圧する面として機能する。図1、図2からも分かるように、下面14は、下面14に対して垂直な方向で見たときに円形状の外形を有する。
上面15は、大略円錐台形状の押圧板4の上側に設けられた上面部である。図1などに示すように、上面15は、押圧板4の径方向における内側から外側に向かって下降するように傾斜している。
下面14と上面15は、互いの外周部の先端にて接続されている。当該先端は、押圧板4の側面である外周部20に相当する。
図3、図4に示すように、本実施の形態では、ボルト3の頭部3aを回転させるための回転工具として六角レンチ19が用いられる。六角レンチ19は例えば、インパクトレンチや電動式のラチェットであってもよい。ボルト3の頭部3aの外形は前述したように正六角柱であり、六角レンチ19に応じた外形とされている。
ボルト3の頭部3aは、上面15との間に溝17を形成する。溝17により、六角レンチ19がボルト3の頭部3aにアクセスすることができる。
本実施の形態では、ボルト3の頭部3aの高さ位置は上面15の高さ位置を超えない位置に設定されている。これにより、ボルト3の頭部3aが上面15から上方に突出しないようにされている。
上述した保持部材2、ボルト3および押圧板4は、本実施の形態では全てステンレスで形成されている。
次に、押圧板4の詳細な形状について、図6A、図6Bを用いて説明する。図6Aは、押圧板4の縦断面図であり、図6Bは、押圧板4の上方斜視図である。
図6A、図6Bに示すように、上面15は、内側から順に、中心面15aと、上昇面15bと、下降面15cとを有する。
中心面15aは、上面15における最も中心側に形成される面である。中心面15aの中心部にはボルト3が挿通されている。中心面15aには、ボルト3のねじ部3bを貫通させる貫通穴が形成される。中心面15aの貫通穴にボルト3のねじ部3bが挿通された状態で、ねじ部3bと中心面15aが互いに溶接される。本実施の形態では、中心面15aと、頭部3aの底部も溶接されている。本実施の形態における中心面15aは、ねじ部3bが延びる方向(鉛直方向)に対して垂直な方向に延在する同心円状の面(水平面)である。
中心面15aの外側には上昇面15bが形成される。上昇面15bは、中心面15aから外側に向かって上昇する面である。本実施の形態における上昇面15bは、中心面15aから緩やかに上昇している。これにより、上昇面15bと中心面15aの接続部分は曲面として構成される。さらにその外側においては、上昇面15bは直線状に延びており、水平面に対して一定の傾斜角度αを成している。
上昇面15bの外側には下降面15cが形成される。下降面15cは、上昇面15bから外側に向かって下降する面である。本実施の形態における下降面15cは、上昇面15bから緩やかに下降している。これにより、下降面15cと上昇面15bの接続部分は曲面として構成される。さらにその外側においては、下降面15cは直線状に延びており、水平面に対して一定の傾斜角度βを成している。
下降面15cは最も外側において外周部20に接続される。
本実施の形態では、上昇面15bの傾斜角度αが、下降面15cの傾斜角度βよりも大きくなるように設定されている。このような傾斜角度の設定によれば、特に下降面15bの傾斜角度βを小さく設定することで、足場板6上の作業者が押圧板4を踏んだときに、躓くことを抑制することができ、安全性を向上させることができる。
傾斜角度αは例えば15〜35°であり、傾斜角度βは例えば40〜60°である。
上述した上昇面15bと下降面15cの境界線である接続ライン21は、上昇面15bと下降面15cを接続する円周状のラインである。接続ライン21において、上昇面15bから下降面15cへ滑らかに曲がる曲面が構成される。このような曲面を構成することで、足場板6上の作業者が押圧板4を踏んだときに、躓くことを抑制することができ、安全性を向上させることができる。
本実施の形態における接続ライン21は、上面15において高さ位置が最も高い部分に相当する。
上述した中心面15a、上昇面15bおよび下降面15cに対して、下面14においては、これらの面に対向するように中心面14a、上昇面14bおよび下降面14cが形成されている。
前述したように押圧板4は厚みの均一な板で形成されており、中心面14a、上昇面14bおよび下降面14cの形状および傾斜角度は、中心面15a、上昇面15bおよび下降面15cと同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態では、上面15の中心面15aおよび下面14の中心面14aを平坦な面(水平面)として構成している。特に、下面14の中心面14aを平坦に構成することで、下面14における足場板6との接触面積を増加させることができる。これにより、足場板6をより強固に固定することができ、安全性を向上させることができる。
また本実施の形態では、下面14において、中心面14aの高さ位置と、下降面14cの最も外側の部分(外周縁部22)の高さ位置は、略同じ高さに設定されている(図6Aの点線R参照)。このような構成によれば、中心面14aと外周縁部22が下面14において最も下方に位置して、足場板6を押圧する底部として機能する。このように、中心面14aおよび外周縁部22という内側と外側の両方から足場板6を押圧することができるため、足場板6をバランス良く押圧することができ、固定の安定性を高めることができる。
また本実施の形態では、下面14の上昇面14bおよび下降面14cの下方には隙間が形成される。すなわち、上昇面14bおよび下降面14cによって、押圧板4の下面14を上面15側に凹ませた凹部24を形成している。このような凹部24を形成することにより、押圧板4によって足場板6を押圧するときに、足場板6の表面の凹凸等に応じて押圧板4の下面14の形状がそれに対応するように変形しやすくなる。これにより、足場板6をより強固に固定することができ、安全性を向上させることができる。
図1―6Bに示した固定具1を用いて、足場板6を単管5に固定する方法およびその固定を解除する方法について、図7A、7B、8A、8B、9A、9B、10A、10Bを用いて説明する。図7Aは、足場板6を単管5に固定する方法のフローチャートの一例であり、図7Bは、固定具1による固定を解除する方法のフローチャートの一例である。図8A、8B、9A、9B、10A、10Bは、図7Aのフローチャートによる動作を説明するための縦断面図および背面図である。
まず最初に、固定具1を準備する(ステップS1)。具体的には、図1、図2などに示した固定具1を準備するとともに、ボルト3のねじ部3bを保持部材2(本体部7)のねじ受け部26に挿入することで、ボルト3と保持部材2を予め接続しておく。ボルト3と押圧板4は一体的に構成されているため、ボルト3を保持部材2に螺合させて接続した状態とすることで、作業者は押圧板4を持つことで、保持部材2、ボルト3および押圧板4を含む固定具1全体を操作することができる。
次に、足場板6同士の隙間に保持部材2を挿入する(ステップS2)。具体的には、図8A、8Bに示すように、単管5の上に2枚の足場板6が隣接して配置された状態で、作業者が固定具1の押圧板4を持ちながら、保持部材2の本体部7を足場板6同士の隙間に挿入する(矢印B)。
次に、単管5に保持部材2を係合して保持させる(ステップS3)。具体的には、押圧板4を持った作業者が、足場板6下方の単管5に向かって保持部材2を係合させる(図9A、9B)。このとき、横U字状の本体部7において開放されている側から、本体部7を単管5に近付けていく(挿入方向A)。近付けていくと、単管5は保持部材2の係止部8に接触する(図9A)。
本体部7を挿入方向Aにさらに挿入すると、係止部8が下方に下がり(矢印F)、単管5が本体部7の内側に配置される。単管5が挿入された状態において、係止部8は、単管5を本体部7内にて係止する(後述する図10A)。
次に、ボルト3および押圧板4を回転させる(ステップS4)。具体的には、図10A、10Bに示すように、回転機構である六角レンチ19をボルト3の頭部3aに係合させる。この状態で六角レンチ19を押圧板4の周方向Pに回転させることで、押圧板4を足場板6に近付ける方向(下方)に回転移動させる(矢印C)。
回転移動させていくと、下面14における中心面14aおよび外周縁部22(図6A、6B)が足場板6の上面に到達する。この状態でさらに六角レンチ19を回転させる方向に力を加えることで、押圧板4を足場板6に対して強固に押圧することができる。
固定具1による足場板6の固定後の状態は、図11A、11Bおよび図5に示す通りである。ステップS1−S4を実施することにより、保持部材2により単管5を保持および係止しつつ、足場板6を押圧板4と単管5の間に押圧して固定することができる。すなわち、足場板6を単管5に固定することができる。
図5に示すように、固定後において、足場板6の上には押圧板4が露出された状態となる。ここで、押圧板4の上面15は下降面15cを有することにより、内側から外側に向かって下降した形状である。さらに、ボルト3は押圧板4から上方に突出しない位置に設定されており、ボルト3の頭部3aは溝17内に格納されている。このような構成によれば、押圧板の上面と下面が互いに平行に延びた場合(押圧板の外形が円柱状である場合)や、ボルトの頭部が押圧板から突き出る(押圧板の貫通穴に格納されない)場合に比べて、安全性を向上させることができる。すなわち、足場板6上において、押圧板4による作業者の躓き等を抑制することができ、安全性を向上させることができる。
ここで、足場板6は通常、汎用的なリース品等が用いられることが多く、その場合、厚みの種類も複数存在する。これに対して、本実施の形態の固定具1では、保持部材2に対するボルト3のねじ込み量を調節することで、足場板6の厚みが複数種類存在する場合にも対応可能としながら、押圧板4の上面15よりもボルト3が上側に突出しない構造を確保することができる。これにより、押圧板4による作業者の躓きを抑制するとともに、安全性を向上させることができる。
固定具1による足場板6の固定を解除するには、前述したステップS1−S4を逆の順序で実行すればよい(図7B)。すなわち、ボルト3および押圧板4を逆方向に回転させることで、押圧板4による足場板6の押圧を解除する(ステップS5)。
次に、保持部材2による単管5の保持を解除する(ステップS6)。具体的には、押圧板4を持った作業者が、本体部7を単管5から離れる方向(挿入方向Aとは逆方向)に移動させるように操作する。これにより、単管5を本体部7から引き抜くことができ、本体部7による単管5の保持を解除することができる。
本実施の形態では係止部8を設けているため、単管5を本体部7から引き抜く際には、所定以上の外力を加える必要がある。これにより、単管5が本体部7から不用意に外れることを防止しており、安全性を向上させることができる。
その後、足場板6同士の隙間から保持部材2を引き抜く(ステップS7)。
以上、ステップS5−S7を実施することで、固定具1による足場板6の固定を解除することができる。
上述したように、本実施の形態の固定具1は、隣接する2枚の足場板6を単管5の上に固定するための足場板用の固定具であって、保持部材2と、ボルト3と、押圧板4とを備える。固定具1において、押圧板4の上面15は、中心面15aと、上昇面15bと、下降面15cとを有し、ボルト3の頭部3aの高さ位置は、押圧板4の上面15の高さ位置である上昇面15bと下降面15cの接続ライン21の高さ位置よりも低く設定される。
このような構成により、押圧板4の上面15に下降面15cを設けて外周部20に向かって下降させた形状とすることで、押圧板4による作業者の躓きを抑制することができ、安全性を向上させることができる。さらに、ボルト3の頭部3aの高さ位置を押圧板4の上面15の高さ位置よりも低く設定することで、作業者が押圧板4を踏んだ際にボルト3の頭部3aに引っ掛かって躓くことを防止することができ、安全性を向上させることができる。このようにして、特に足場板6を固定した後の安全性を向上させることができる。
さらに、ボルト3を押圧板4に固定して一体的に構成することで、それぞれを分離して設けた場合に比べて、押圧板4およびボルト3の取扱性を向上させることができ、固定具1をより強固な構成とすることができる。
また本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の下面14において、上昇面14bおよび下降面14cが凹部24を形成する。なお、下面14の下降面14cを上面15の下降面15cに対向する「第1の対向面」と称し、下面14の上昇面14bは、上面15の上昇面15bに対向する「第2の対向面」と称してもよい。
このような構成によれば、押圧板4の下面14を凹ませることで、押圧板4の下面14を凹ませずに平坦に形成する場合に比べて押圧板4の重量を抑えることができる。これにより、押圧板4の取扱性を向上させることができ、安全性を向上させることができる。さらに、凹部24を設けることで足場板6の表面の凹凸形状にあわせて押圧板4が変形しやすくなるため、足場板6の表面の凹凸形状の影響を小さく抑えながら足場板6を強固に押圧することができ、固定の安定性を高めることができる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の上面15において、上昇面15bと下降面15cを接続する接続ライン21は、上昇面15bから下降面15cに向かって滑らかに曲がる曲面を構成する。このように、上昇面15bと下降面15cの接続ライン21によって滑らかに曲がる曲面を構成することで、接続ライン21を屈曲させて構成した場合に比べて、作業者が接続ライン21を踏んだ場合に躓きにくくすることができ、安全性を向上させることができる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の上面15において、下降面15cの傾斜角度βは、上昇面15bの傾斜角度αよりも小さく設定される。下降面15cは固定後において作業者に踏まれやすい箇所であり、そのような下降面15cの傾斜角度βを上昇面15bの傾斜角度αよりも小さくすることで、作業者が躓きにくくなり、安全性を向上させることができる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の厚みは均一である。このような構成によれば、厚みの均一な板を曲げて押圧板4を構成することができるため、押圧板4を簡易に製造することができる。また、押圧板4の重量を抑えることもできる。さらに、押圧板4の下面14を凹ませた形状とすることもできる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の下面14において、最も下方に位置する外周縁部22が、足場板6を押圧する底部を構成する。このような構成によれば、足場板6を押圧する際に押圧板4の外周縁部22で外側を押圧することで、足場板6を安定的に固定することができ、固定の安定性を高めることができる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、押圧板4の下面14において、中心面14aを平坦、かつ外周縁部22と同じ高さ位置となるように形成している。なお、下面14の中心面14aを、上面15の中心面15aに対向する「第3の対向面」と称してもよい。
このような構成によれば、足場板6を押圧する際に外周縁部22で外側を押圧しながら、中心面14aで内側を押圧することとなり、足場板6をバランス良く固定することができる。これにより、固定の安定性を高めることができる。
さらに本実施の形態の固定具1によれば、保持部材2の本体部7は、一端7cから他端7dまで延在する収容空間28を形成する。このような構成によれば、収容空間28を設けない場合に比べて、保持部材2を軽量化することができる。これにより、固定具1を取扱う際の作業性を向上させることができ、安全性を向上させることができる。また、収容空間28を設けることで、ボルト3のねじ部3bおよび係止部8を配置するスペースを確保することができる。
以上、上述の実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上述の実施の形態に限定されない。例えば、実施の形態では、ボルト3の頭部3aを押圧板4の上面15の高さ位置である接続ライン21よりも低く設定する場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、ボルト3の頭部3aが押圧板4の上面15の高さ位置と略同じに設定した場合でも、押圧板4による作業者の躓きを抑制することができ、安全性を向上させることができる。なお、ボルト3の頭部3aが押圧板4の上面15の高さ位置と略同じになるのは、完全に一致する場合だけではなく、作業者の躓きを有効に抑制できる範囲であれば、ボルト3の頭部3aが押圧板4の上面15の高さ位置よりも僅かに上方に位置してもよい。
また実施の形態では、押圧板4の下面14において、上昇面14bおよび下降面14cが凹部24を形成する場合について説明したが、このような場合に限らず、凹部24の部分を中実構造にしてもよい。ただし、凹部24を設ける方が、固定具1を軽量化するとともに、押圧板4の形状を足場板6の表面の凹凸等に対応した形状とすることができる。
また実施の形態では、押圧板4の上面15において接続ライン21が曲面を構成する場合について説明したが、このような場合に限らない。上昇面15bおよび下降面15cのいずれも全面が平坦に形成されて、接続ラインが屈曲部を構成してもよい。ただし、接続ライン21において曲面を構成する方が、作業者の躓きをより抑制することができる。
また実施の形態では、押圧板4の上面15において下降面15cの傾斜角度βが上昇面15bの傾斜角度αよりも小さく設定される場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、下降面15cの傾斜角度βを上昇面15bの傾斜角度αよりも大きく、あるいは同じに設定してもよい。ただし、下降面15cの傾斜角度βを上昇面15bの傾斜角度αよりも小さく設定する方が、作業者の躓きをより抑制することができる。
また実施の形態では、押圧板4を厚みの均一な一枚の板を湾曲させて構成する場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、厚みの不均一な板を湾曲させて押圧板4を構成してもよい。ただし、押圧板4を厚みの均一な板を湾曲させて構成する方が、押圧板4の重量を低く抑えることができ、かつ、押圧板4の下面14に凹部24を形成して足場板6の凹凸等に応じた形状とすることができる。
また実施の形態では、押圧板4の下面14において、最も下方に位置する外周縁部22および中心面14aが、押圧板4を押圧する底部を構成する場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、外周縁部22あるいは中心面14aのみが押圧板4を押圧するように下面14の高さ位置が設定されてもよい。あるいは、外周縁部22と中心面14a以外の部分が押圧板4を押圧するように下面14の高さ位置が設定されてもよい。
また実施の形態では、押圧板4の下面14および上面15を平坦あるいは湾曲状に形成する場合について説明したが、このような場合に限らず、凹凸等を有するように形成してもよい。
また実施の形態では、保持部材2に収容空間28を設ける場合について説明したが、このような場合に限らず、収容空間28を設けずに中実構造としてもよい。ただし、収容空間28を設ける方が、保持部材2の重量を低く抑えることができるとともに、ねじ部3bおよび係止部8を配置するスペースを確保することができる。
また実施の形態では、ねじ受け部26を本体部7の上部7aから上方に突出した筒状の部分である場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、本体部7の上部7aにナットを溶接してねじ受け部を構成する等、ボルト3のねじ部3bを受けるものであれば、任意のねじ受け部を設けてもよい。
また実施の形態では、ボルト3のねじ部3bがねじ受け部26から抜き差し可能である場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、ボルト3のねじ部3bをねじ受け部26に螺合させた後、ねじ部3bの先端を加締めて幅を広げることで、ねじ部3bがねじ受け部26から抜けないように構成してもよい。このような構成によれば、ねじ部3bがねじ受け部26から抜けることを防止することができ、固定具1の取扱性および安全性を向上させることができる。
また実施の形態では、係止部8として板ばねを用いる場合について説明したが、このような場合に限らず、単管5を本体部7内にて係止するものであれば、任意の係止部を用いてもよい。
また実施の形態では、ボルト3のねじ部3bを押圧板4の本体部7に溶接することで、ボルト3と押圧板4を一体的に構成する場合について説明したが、このような場合に限らず、溶接とは異なる手段によりボルト3と押圧板4を固定して一体的に構成してもよい。
また実施の形態では、押圧板4を回転させるための回転機構として六角レンチ19を用い、ボルト3の頭部3aの外形も六角柱とする場合について説明したが、このような場合に限らない。ボルト3の頭部3aを回転させることができれば任意の機構であってもよく、ボルト3の頭部3aの外形もそれに応じた形とすればよい。
また実施の形態では、保持部材2、ボルト3および押圧板4が全て同質のステンレス製である場合について説明したが、このような場合に限らず他の材料であってもよい。また、それぞれに異なる材料を用いてもよい(例えば、金属とプラスチック)。さらに、保持部材2において、本体部7の材料と係止部8の材料を異なる材料としてもよい。
また実施の形態では、ねじ部3bの外周面の全体に雄ねじが形成される場合について説明したが、このような場合に限らず例えば、ねじ受け部26に螺合する下方部分にのみ雄ねじが形成され、上方部分には雄ねじが形成されなくてもよい。
本開示は、足場板を単管に固定するための固定具であれば適用可能である。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本考案は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本考案の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
1 固定具
2 保持部材
3 ボルト
3a 頭部
3b ねじ部
4 押圧板
5 単管
6 足場板
7 本体部
7a 上部
7b 下部
7c 一端
7d 他端
8 係止部(板ばね)
14 下面
14a 中心面
14b 上昇面
14c 下降面
15 上面
15a 中心面
15b 上昇面
15c 下降面
17 溝
19 六角レンチ(回転工具)
20 外周部
21 接続ライン
22 外周縁部
24 凹部
26 ねじ受け部
28 収容空間
2 保持部材
3 ボルト
3a 頭部
3b ねじ部
4 押圧板
5 単管
6 足場板
7 本体部
7a 上部
7b 下部
7c 一端
7d 他端
8 係止部(板ばね)
14 下面
14a 中心面
14b 上昇面
14c 下降面
15 上面
15a 中心面
15b 上昇面
15c 下降面
17 溝
19 六角レンチ(回転工具)
20 外周部
21 接続ライン
22 外周縁部
24 凹部
26 ねじ受け部
28 収容空間
Claims (8)
- 隣接する2枚の足場板を単管の上に固定するための足場板の固定具であって、
単管に横方向から係合して単管を保持可能な横U字状の保持部材と、
保持部材により保持される単管に対して足場板を上方から押圧する板状の部材であって、円形状の外周を有する押圧板と、
押圧板の中心部を貫通するボルトであって、押圧板の上面側に配置される頭部と、頭部から下方に延びて押圧板の中心部を貫通し押圧板の下面側に延びるねじ部とを有し、押圧板に一体的に固定されたボルトと、を備え、
保持部材の上部には、ボルトのねじ部と螺合するねじ受け部が形成されており、
押圧板の上面は、ボルトを貫通させる中心面と、中心面から外側に向かって上昇する上昇面と、上昇面から外周縁部に向かって下降する下降面とを有し、
ボルトの頭部の高さ位置は、押圧板の上面の高さ位置である上昇面と下降面の接続ラインの高さ位置と略同じ、あるいは低く設定される、足場板の固定具。 - 押圧板の下面において、上面の下降面に対向する第1の対向面および上面の上昇面に対向する第2の対向面が、押圧板の下面を上面側に凹ませた凹部を形成する、請求項1に記載の足場板の固定具。
- 押圧板の上面において、上昇面と下降面の接続ラインは、上昇面から下降面に向かって滑らかに曲がる曲面を構成する、請求項1又は2に記載の足場板の固定具。
- 押圧板の上面において、下降面の傾斜角度は上昇面の傾斜角度よりも小さく設定される、請求項1から3のいずれか1つに記載の足場板の固定具。
- 押圧板の厚みは均一である、請求項1から4のいずれか1つに記載の足場板の固定具。
- 押圧板の下面において、最も下方に位置する外周縁部が、足場板を押圧する底部を構成する、請求項1から5のいずれか1つに記載の足場板の固定具。
- 押圧板の下面において、中心面に対向する第3の対向面を平坦、かつ外周縁部と同じ高さ位置となるように形成した、請求項1から6のいずれか1つに記載の足場板の固定具。
- 保持部材は、ねじ受け部にねじ込まれたねじ部の先端部を収容するための収容空間を内側に形成し、収容空間は、保持部材の延在方向に沿って保持部材の一端から他端まで形成される、請求項1から7のいずれか1つに記載の足場板の固定具。
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