JP3209288B2 - 鉄道車両用ブレーキ装置 - Google Patents

鉄道車両用ブレーキ装置

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JP3209288B2 JP22338492A JP22338492A JP3209288B2 JP 3209288 B2 JP3209288 B2 JP 3209288B2 JP 22338492 A JP22338492 A JP 22338492A JP 22338492 A JP22338492 A JP 22338492A JP 3209288 B2 JP3209288 B2 JP 3209288B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両用ブレーキ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道車両用ブレーキ装置として
は、例えばナブコ技報第71号(1991年1月1日発
行)P22〜29の「東武鉄道新特急100系車両用ブ
レーキ装置」のものがある。以下図5のブロック図に基
づきこの従来の鉄道車両用ブレーキ装置の構成につき説
明する。図5において、従来の鉄道車両用ブレーキ装置
は、各車体Aに設けられ、先頭車に設置されたブレーキ
制御器1からのブレーキ指令19を電気信号で受けて演
算しブレーキ指令信号6を出力するブレーキ受量装置2
と、各車体Aに設けられ前記ブレーキ指令信号6を流体
圧に変換してブレーキ圧力11として出力するブレーキ
制御装置3と、車体Aの各車輪軸9に設けられ前記ブレ
ーキ圧力11を受けてブレーキ力を発生するアクチュエ
ータ4とから構成されている。また、このブレーキ装置
には車輪に滑走が生じた場合にブレーキ制御装置3でブ
レーキ力を弛めると車両単位でブレーキ力が弛められ制
動距離の延伸を招くため、前記車輪軸9毎に再粘着制御
弁5が設けられ、さらに、車両の緊急時に保安ブレーキ
信号30を受けて各車輪軸9のアクチュエータ4にブレ
ーキ圧力11aを出力する保安ブレーキ装置29が複式
逆止弁31による高位優先でブレーキ制御装置3のブレ
ーキ圧力11と接続されている。前記ブレーキ制御装置
3は、中継弁、電磁弁、切換弁等から構成されており、
ブレーキ指令19に応じて各アクチュエータ4にブレー
キ圧力11の供給又は排出を行うものである。前記再粘
着制御弁5はブレーキ受量装置2に設けられる滑走防止
器の滑走制御信号7を受けたときにこの車輪軸9が属す
る再粘着制御弁5のみが作動されて車輪軸9単位でブレ
ーキ力を弛めることにより、ブレーキ力の低下を極力防
止しつつ前記車輪軸9の車輪を再粘着させるものであ
る。なお、車輪の滑走は、車輪軸9に設けられた速度セ
ンサ10の速度信号20によりブレーキ受量装置2の滑
走防止器で検知される。また、保安ブレーキ装置29は
常用のブレーキ装置が故障した時に運転中の車両の制動
に使用するブレーキ装置であって、鉄道運用規則第18
1条により車両への取り付けが義務付けられており、ま
た同規則184条によりできる限り他の機器及び空気配
管と独立して保安ブレーキの機器及び空気配管を設ける
ことが決められているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5において、従来の
鉄道車両のブレーキ装置は、アクチュエータ4にブレー
キ力としての圧力流体を給排するブレーキ制御装置3が
車体単位で設けられ、また、車輪の滑走時に該当車輪の
アクチュエータ4の圧力流体のみを給排して車輪を再粘
着させる再粘着制御弁5が各車輪軸9毎に設けられてい
るため、このブレーキ制御装置3と再粘着制御弁5とは
同じ機能のものが重複して設けられることになり、ま
た、車体単位で設けられるブレーキ制御装置3と保安ブ
レーキ装置29で各車輪軸9に設けられる複数のアクチ
ュエータ4に圧力流体を供給する構成としているため、
車体側に各電気信号を伝達する電気配線のみならず空気
配管をも引き通さなければならず、ブレーキ装置として
の構成が複雑になる問題があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、構成を簡略化したブレーキ装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における鉄道車両用ブレーキ装置は、ブレー
キ指令信号又は滑走制御信号を電気信号で出力するブレ
ーキ受量装置と、車両の緊急時に保安ブレーキ信号を出
力する手段と、各車輪軸毎に設けられ前記電気信号又は
保安ブレーキ信号に基づいてブレーキ力としての圧力流
体を給排されるアクチュエータとを備えた鉄道車両用ブ
レーキ装置において、前記車輪軸又はこの車輪軸が属す
る台車毎に前記ブレーキ受量装置からの電気信号又は保
安ブレーキ信号に基づいて前記アクチュエータに供給さ
れる流体圧力を制御するブレーキ制御部を設け、このブ
レーキ制御部は、前記ブレーキ指令信号又は滑走制御信
号に基づいて前記アクチュエータに流体圧力を供給する
増圧用切換弁及びこの流体圧力を排出する減圧用切換弁
と、前記増圧用切換弁と並列に設けられ前記保安ブレー
キ信号を受けて前記アクチュエータに流体圧力を供給す
る保安用切換弁とを有しているものである。
【0006】
【作用】本発明は車輪軸又はこの車輪軸が属する台車毎
にブレーキ指令信号又は滑走制御信号で作動する増圧用
切換弁及び減圧用切換弁と、この増圧用切換弁と並列に
保安ブレーキ信号を受けて作動する保安用切換弁とを有
するブレーキ制御部を設けたので、従来のようにブレー
キ制御装置と再粘着制御弁とを重複して設けないでも前
記増圧用切換弁及び減圧用切換弁にブレーキ制御装置と
再粘着制御弁との機能を併せ持たせることができ、ま
た、車両に必ず設けなければならない保安ブレーキ装置
もこのブレーキ制御部に組み込んだので、従来のように
車体に配管を引き通すことが不要となり、その分構成を
簡略化することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明の鉄道車両用ブレーキ装置
のブロック図、図2はブレーキ受量装置及びブレーキ制
御部のブロック図、図3は論理回路の真理組合せ図、図
4は他の実施例のブロック図である。なお、図1、図
2、図4において、図5と同一構成部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0008】図1において、ブレーキ制御部23a、2
3bは台車8a、8bに設けられており、車体A毎に設
けられたブレーキ受量装置22からの制御信号28で作
動されるとともに、車両の緊急時に出力される保安ブレ
ーキ信号30で作動される。
【0009】図2にこのブレーキ受量装置22と、ブレ
ーキ制御部23a、23bのうち台車8aに設けられる
ブレーキ制御部23aとの構成を示す。ブレーキ制御部
23bも同様の構成である。図1及び図2において、ブ
レーキ制御部23aは流体圧力源13を含む油圧回路で
構成され、従来の空気圧のものと比較して小型化が図れ
ることから台車8aへの搭載が可能となっている。この
ブレーキ制御部23aは、各車輪軸9a、9b毎に各増
圧用切換弁25a、25bと各減圧用切換弁26a、2
6bと各圧力センサ18a、18bとで構成される常用
ブレーキ部と、両車輪軸9a、9b共通に設けられ保安
用切換弁14及び圧力設定用減圧弁15とで構成される
保安ブレーキ部とから成る。
【0010】まず、前記常用ブレーキ部の構成及び作動
について説明する。図2において、各増圧用切換弁25
a、25bは流体圧力源13と各アクチュエータ4a、
4bとの間に設けられ、その間の各通路を締め切った
り、導通させたりする常時閉の切換弁であり、各減圧用
切換弁26a、26bは、各増圧用切換弁25a、25
bと各アクチュエータ4a、4bとの間の各通路から分
岐し、各アクチュエータ4a、4bに並列に設けられ、
各通路に供給されている圧力流体を閉じ込めたり、排出
したりする常時閉の切換弁である。ブレーキ受量装置2
2はブレーキ受量器12Aと滑走防止器12Bと論理回
路24とから成る。論理回路24は図3の真理組合せに
従い滑走制御信号7優先の信号変換を行う。以下、アク
チュエータ4a側の作動につき説明するが、アクチュエ
ータ4b側についても同様である。まず、ブレーキ指令
19がブレーキ受量器12Aに与えられた場合は、ブレ
ーキ受量器12Aはブレーキ指令19に基づき論理回路
24にブレーキ指令信号6を出力する。すると、論理回
路24はこのブレーキ指令信号6を制御信号28として
増圧用切換弁25aに出力し、この増圧用切換弁25a
がオンされて流体圧力源13からの流体圧力をアクチュ
エータ4aに発生させる。圧力センサ18aはこのとき
のアクチュエータ4aの流体圧力をブレーキ受量器12
Aにフィードバック信号21として伝達しブレーキ受量
器12Aは、前記ブレーキ指令19とフィードバック信
号21との比較により、その差を補正するブレーキ指令
信号6を出力し、論理回路24がその制御信号28を出
力して増圧用切換弁25aと減圧用切換弁26aをオ
ン、オフ制御し、アクチュエータ4a内のブレーキ圧力
をブレーキ指令19に比例したものとする。(ブレーキ
モード)。ブレーキ指令19がブレーキ受量器12Aに
与えられていても、車輪滑走が発生し、滑走防止器12
Bが速度信号20によりこれを検知して滑走制御信号7
として論理回路24に出力すると、論理回路24は制御
信号28としてこの滑走制御信号7を優先して出力す
る。(滑走モード)。
【0011】すなわち、車輪滑走が発生すると、滑走防
止器12Bは論理回路24に滑走制御信号7を出力し、
この論理回路24は、制御信号28として従来と同様に
増圧用切換弁25aをオフさせ減圧用切換弁26aをオ
ンする滑走制御信号7を出力する。増圧用切換弁25a
は流体圧力源13とアクチュエータ4aとの間の通路を
締め切り、減圧用切換弁26aはアクチュエータ4a内
の圧力流体を排出して滑走軸を再粘着し易くする。滑走
軸が滑走を止め、再粘着に向かい始めると、滑走防止器
12Bから減圧用切換弁26aをオフする信号が論理回
路24を介して発せられ、アクチュエータ4a内の圧力
流体が維持される。そして、滑走軸が再粘着すると、滑
走防止器12Bの信号に基づき論理回路24が増圧用切
換弁25aをオンすることで流体圧力がアクチュエータ
4aに出力される。その後は再び論理回路24がブレー
キモードに切り換わり、ブレーキ受量器12Aでブレー
キ指令19と圧力センサ18aからのフィードバック信
号21との比較が行われ、ブレーキ指令19に比例した
流体圧力をアクチュエータ4aに発生させる。
【0012】次に、保安ブレーキ部の構成及び作動につ
いて説明する。図2において、流体圧力源13から保安
切換弁用14及び減圧弁15が各増圧用切換弁25a、
25bに並列に接続され、この保安用切換弁14の回路
には逆止弁16a、16bが設けられており、アクチュ
エータ4a側の各切換弁25a、26aの回路とアクチ
ュエータ4b側の各切換弁25b、26bの回路とが直
接連通しないよう構成されている。保安用切換弁14は
緊急ブレーキ用として使用されるため常時開であり、常
時励磁されている保安ブレーキ信号30の消磁により作
動する。この保安ブレーキ信号30はブレーキ受量装置
22の滑走防止器12Bにも入力され、保安ブレーキの
作動時には滑走制御信号7を出力しないように構成され
ている。車両の緊急時、例えば車掌室に設けられた保安
スイッチが作動すると、保安ブレーキ信号30が出力さ
れ保安用切換弁14が作動し、各アクチュエータ4a、
4bに減圧弁15で設定された流体圧力が供給され、緊
急ブレーキとして作用する。
【0013】図4は、他の実施例を示す。図4におい
て、図2と異なるところは、各減圧用切換弁26a、2
6bの出口側に背圧設定部としてのばね付き逆止弁27
a、27bが設けられていることと、各アクチュエータ
4a、4b共通の減圧用切換弁36が逆止弁17a、1
7bを介して設けられている点である。この逆止弁17
a、17bもアクチュエータ4a側の各切換弁25a、
26aの回路とアクチュエータ4b側の各切換弁25
b、26bの回路とが直接連通しないよう設けられてい
るものである。前記ばね付き逆止弁27a、27bは減
圧用切換弁26a、26bから圧力流体が排出されたと
きに、各アクチュエータ4a、4b内に初込め圧力(ブ
レーキがすぐに作動するようアクチュエータをブレーキ
初期位置まで作動させておくのに必要な圧力)を残すた
めに設けられている。従って、論理回路24はブレーキ
指令信号6が出力されている間、このばね付き逆止弁2
7a、27bが設けられた減圧用切換弁26a、26b
を用いて各アクチュエータ4a、4b内の圧力流体を排
出させ、ブレーキ指令信号6が消滅すると減圧用切換弁
36により各アクチュエータ4a、4b内の全ての圧力
流体を排出するよう制御してブレーキ指令信号6出力時
のブレーキ応答性を高めることが可能となる。また、特
に滑走制御信号7により車輪の滑走を制御する際に減圧
用切換弁26a、26bを用いると各アクチュエータ4
a、4b内に初込め圧力を残すことができ、この場合も
応答性の面で好ましいものとなる。なお、保安用切換弁
14及び減圧用切換弁36はそれぞれ通常のブレーキ指
令信号6又は滑走制御信号7の出力時にも作動させる
と、ブレーキ応答性をより高めることができ、好ましい
ものとなる。
【0014】上述のように、いずれの実施例にしても増
圧用切換弁25a、25b及び減圧用切換弁26a、2
6bをブレーキ指令信号6又は滑走制御信号7で作動さ
せるので、従来のようにブレーキ制御装置と再粘着制御
弁を併せ持つ必要がなくなり、また、保安ブレーキ装置
も保安用切換弁14としてこのブレーキ制御部23a、
23bに組み入れたので車体に配管を引き通す必要がな
くなり、ブレーキ装置の構成を簡略化できる。また、ブ
レーキ制御部23aがアクチュエータ4a、4b、の近
傍に設けられることから、その分高応答性が実現でき、
車両の高速化に対応できる。
【0015】
【発明の効果】本発明の鉄道車両用ブレーキ装置は、上
述のように、車輪軸又はこの車輪軸が属する台車毎に前
記ブレーキ受量装置からの電気信号又は保安ブレーキ信
号に基づいて前記アクチュエータに供給される流体圧力
を制御するブレーキ制御部を設け、このブレーキ制御部
は、前記ブレーキ指令信号又は滑走制御信号に基づいて
前記アクチュエータに流体圧力を供給する増圧用切換弁
及びこの流体圧力を排出する減圧用切換弁と、前記増圧
用切換弁と並列に設けられ前記保安ブレーキ信号を受け
て前記アクチュエータに流体圧力を供給する保安用切換
弁とを有しているので、前記増圧用切換弁及び減圧用切
換弁にブレーキ制御装置と再粘着制御弁との機能を併せ
持たせることができ、また、車両に必ず設けなければな
らない保安ブレーキ装置もこのブレーキ制御部に組み込
んだので、従来のように車体に配管を引き通すことが不
要となり、その分構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄道車両用ブレーキ装置のブロック図
である。
【図2】実施例のブレーキ受量装置及びブレーキ制御部
のブロック図である。
【図3】実施例の論理回路の真理組合せ図である。
【図4】他の実施例のブロック図である。
【図5】従来の鉄道車両用ブレーキ装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
4a アクチュエータ 4b アクチュエータ 4c アクチュエータ 4d アクチュエータ 6 ブレーキ指令信号 7 滑走制御信号 8a 台車 8b 台車 9a 車輪軸 9b 車輪軸 14 保安用切換弁 22 ブレーキ受量装置 23a ブレーキ制御部 23b ブレーキ制御部 25a 増圧用切換弁 25b 増圧用切換弁 26a 減圧用切換弁 26b 減圧用切換弁 30 保安ブレーキ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 利幸 兵庫県三木市志染町東自由が丘3丁目 586番地10号 (72)発明者 赤松 修 兵庫県明石市二見町東二見1148番地の22 (56)参考文献 特開 平6−24340(JP,A) 特開 平4−19259(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61H 13/20 - 13/38 B60T 8/32 - 8/96 B60L 3/00 - 3/12 B60L 9/00 - 9/32 B60L 13/00 B60L 15/00 - 15/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ指令信号又は滑走制御信号を電
    気信号で出力するブレーキ受量装置と、車両の緊急時に
    保安ブレーキ信号を出力する手段と、各車輪軸毎に設け
    られ前記電気信号又は保安ブレーキ信号に基づいてブレ
    ーキ力としての圧力流体を給排されるアクチュエータと
    を備えた鉄道車両用ブレーキ装置において、前記車輪軸
    又はこの車輪軸が属する台車毎に前記ブレーキ受量装置
    からの電気信号又は保安ブレーキ信号に基づいて前記ア
    クチュエータに供給される流体圧力を制御するブレーキ
    制御部を設け、このブレーキ制御部は、前記ブレーキ指
    令信号又は滑走制御信号に基づいて前記アクチュエータ
    に流体圧力を供給する増圧用切換弁及びこの流体圧力を
    排出する減圧用切換弁と、前記増圧用切換弁と並列に設
    けられ前記保安ブレーキ信号を受けて前記アクチュエー
    タに流体圧力を供給する保安用切換弁とを有しているこ
    とを特徴とする鉄道車両用ブレーキ装置。
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