JP3209073U - ダクト式空気調和装置用風向可変ユニット - Google Patents

ダクト式空気調和装置用風向可変ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】通風管の開放端にある吹出口より、送風を行うダクト式空気調和装置が既存である場合でも、ダクト式空気調和装置の吹出口から送風できる範囲を、効率良く、かつ低コストで増やすことができるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットを提供する。【解決手段】風の吹出口5として、通風管3の開放端4から送風を行うダクト式空気調和装置に装着される風向可変ユニットであり、送風される風を整流する板状の整流板11と、整流板と一体に固着された軸14と、軸を軸支すると共に、通風管の開放端の周囲を包囲した状態で、通風管に装着される支持部と、を有し、支持部は、通風管の開口断面と平行な仮想上断面を通る位置に、軸14を配置して通風管に取り付けられ、整流板は、軸の回動によりその向きを可変可能に軸に垂下して装着される。【選択図】図3

Description

この考案は、例えば、工場内や屋内作業場等に既設されたダクト式空気調和装置の通風管先端部の開放端に装着され、通風管から送風される風向きを可変させるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットに関する。
工場内や屋内作業場等には、移動可能タイプのダクト式空気調和装置として、いわゆるスポットクーラーが設置されているところがあり、夏季になると、スポットクーラーが稼働して、通風管から冷たい風を作業者に注ぐ。スポットクーラーでは、一例に挙げた特許文献1に開示されているように、変形可能なフレキシブルダクト(通風管)が、移動可能に構成されたクーラー本体部から延びており、ダクト先端の開放端が、冷風の吹出口となっている。スポットクーラーは、広い工場等内の全空間を冷やすのではなく、作業を行っている特定の作業者に、吹出口を向けて冷風を送るため、冷風が無駄なく作業者に届く。
また、特許文献1のスポットクーラー以外にも、屋内設置タイプのダクト式空気調和装置が設置されているところがあり、屋内設置タイプでは、冷風や温風を集中管理して供給するダクト式空気調和装置の本体部が、工場内で邪魔にならない場所に配置されている。通風管のうち、本管が、この本体部と接続して基幹をなした状態で、工場内の壁や天井に沿って配管され、本管から分岐した支管が、工場内にある複数の作業場所毎に、一定の間隔を置いて配管されている。屋内設置タイプのダクト式空気調和装置では、開放端となっている支管先端の吹出口は、作業者のいる作業場所に向けられており、本体部から供給される冷風や温風は、本管を介して支管に送られて、吹出口から作業者に向けて送風される。
特開2014−81181号公報
しかしながら、特許文献1のようなスポットクーラーでは、冷風が、ダクトの吹出口に対向する局部的な部分にしか送風されず、特定の作業者に隣接する周囲で作業を行っている作業者には、冷たい風はほとんど届かない。同様に、屋内設置タイプのダクト式空気調和装置でも、冷風等は、支管の吹出口に対向する位置にいる特定の作業者にしか送風されず、その特定の作業者の周囲で作業を行っている作業者に、冷風等はほとんど届かない。
このような問題の解決策の一つに、スポットクーラーの増設や、通風管の支管の増設が考えられるが、このような解決策では、工場内の限られた空間で、作業の邪魔になる問題が生じてしまうばかりか、設備コストが多額に掛かる。また、屋内設置タイプのダクト式空気調和装置では、冷風等の供給は、本体部で集中管理して行われているため、むやみに新たな支管を既設の支管に増設すると、支管の増設前に比べ、冷風等の風量が各支管で低下してしまい、作業者に不快感を招く虞がある。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、通風管の開放端にある吹出口より送風を行うダクト式空気調和装置が既存である場合でも、ダクト式空気調和装置の吹出口から送風できる範囲を、効率良く、かつ低コストで増やすことができるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットは、以下の構成を有する。
(1)風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、送風される風を整流する板状の整流板と、前記整流板と一体に固着された軸と、前記軸を軸支すると共に、前記通風管の前記開放端の周囲を包囲した状態で、前記通風管に装着される支持部と、を有し、前記支持部は、前記通風管の開口断面と平行な仮想上断面を通る位置に、前記軸を配置して前記通風管に取り付けられ、前記整流板は、前記軸の回動により当該整流板の向きを可変可能に前記軸に垂下して装着されること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、前記整流板は、前記通風管の外部で送風の向きを変化させる外側整流部と、前記軸を挟んで、前記外側整流部とは反対側に、前記通風管の内部で送風の向きを変化させる内側整流部と、を含んでいること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、前記整流板は、揺動可能な構造で前記軸に垂下されていること、を特徴とする。
(4)(3)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、前記支持部には、モータが設けられ、前記整流板は、リンク機構により前記モータの回転を前記軸に伝達して揺動すること、を特徴とする。
(5)風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、テーパ形状の周壁部で内部空間を包囲して形成されたユニット本体部と、前記ユニット本体部の軸心方向に対し、一端側に形成された第1開口孔と、他端側に、前記第1開口孔より径小に形成された第2開口孔と、前記ユニット本体部を前記ダクト式空気調和装置に固定するための固定部と、を有し、前記ユニット本体部は、前記通風管の軸心に沿う方向に対し、前記通風管の前記開放端と、後方側に配置される前記第2開口孔との配置位置が一致する前方側位置決め点と、前記通風管の前記開放端と、前方側に配置される前記第1開口孔との配置位置が一致する後方側位置決め点との間の範囲に配置されると共に、前記固定部により前記ダクト式空気調和装置に固定して装着されること、を特徴とする。
(6)(1)または(5)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、前記ダクト式空気調和装置は、冷風または温風の少なくとも一方の送風を前記通風管に供給し、床上を移動可能に構成された第1装置本体部と、前記通風管として、前記第1装置本体部に接続して変形可能に延設されたフレキシブルダクトと、を有し、前記フレキシブルダクトの開放端が風の吹出口となっている移動可能タイプのダクト式空気調和装置であること、または、冷風または温風の少なくとも一方の送風を前記通風管に供給する第2装置本体部と、前記通風管として、前記第2装置本体部と接続する本管、及び前記本管から分岐した支管と、を有し、前記本管は、前記第2装置本体部との基幹をなして建物屋内に配管され、前記支管は、一端側を開放端の状態で、他端側と前記本管とを連通可能に配管されており、前記支管の前記開放端が風の吹出口となっている屋内設置タイプのダクト式空気調和装置であること、を特徴とする。
上記構成を有する本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットの作用・効果について説明する。
(1)風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、送風される風を整流する板状の整流板と、整流板と一体に固着された軸と、軸を軸支すると共に、通風管の開放端の周囲を包囲した状態で、通風管に装着される支持部と、を有し、支持部は、通風管の開口断面と平行な仮想上断面を通る位置に、軸を配置して通風管に取り付けられ、整流板は、軸の回動により当該整流板の向きを可変可能に軸に垂下して装着されること、を特徴とする。
また、(5)風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、テーパ形状の周壁部で内部空間を包囲して形成されたユニット本体部と、ユニット本体部の軸心方向に対し、一端側に形成された第1開口孔と、他端側に、第1開口孔より径小に形成された第2開口孔と、ユニット本体部をダクト式空気調和装置に固定するための固定部と、を有し、ユニット本体部は、通風管の軸心に沿う方向に対し、通風管の開放端と、後方側に配置される第2開口孔との配置位置が一致する前方側位置決め点と、通風管の開放端と、前方側に配置される第1開口孔との配置位置が一致する後方側位置決め点との間の範囲に配置されると共に、固定部によりダクト式空気調和装置に固定して装着されること、を特徴とする。
これらの特徴により、ダクト式空気調和装置が新設または既存に拘わらず、ダクト式空気調和装置の送風能力を低下させることなく、本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットを通風管に装着するだけで、通風管の吹出口から送風できる範囲が効率良く拡大できる。また、ダクト式空気調和装置に増設を必要とせず、ダクト式空気調和装置の仕様を変更することもないため、多額な設備コストが掛からない上、本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットが簡単な構造になっているため、本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットに掛かるコストは、安価である。
従って、本考案に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットによれば、通風管の開放端にある吹出口より送風を行うダクト式空気調和装置が既存である場合でも、ダクト式空気調和装置の吹出口から送風できる範囲を、効率良く、かつ低コストで増やすことができる、という優れた効果を奏する。
(2)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、整流板は、通風管の外部で送風の向きを変化させる外側整流部と、軸を挟んで、外側整流部とは反対側に、通風管の内部で送風の向きを変化させる内側整流部と、を含んでいること、を特徴とする。この特徴により、通風管から送風される風の流通量のうち、その大半の流通量の風が、内側整流部と共に外側整流部によって、吹出口に対向する位置以外にも送風できる。
(3)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、整流板は、揺動可能な構造で軸に垂下されていること、を特徴とする。この特徴により、通風管から送風される冷風や温風等の風が、吹出口に対向する位置にいる特定の人のほか、その周囲にいる人にも継続的に届くようになり、特定の人を含む周囲の人々に対しても、不快感を解消することができる。
(4)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、支持部には、モータが設けられ、整流板は、リンク機構によりモータの回転を軸に伝達して揺動すること、を特徴とする。この特徴により、本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットのメンテナンスが簡単にできる。
(6)に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、ダクト式空気調和装置は、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管に供給し、床上を移動可能に構成された第1装置本体部と、通風管として、第1装置本体部に接続して変形可能に延設されたフレキシブルダクトと、を有し、フレキシブルダクトの開放端が風の吹出口となっている移動可能タイプのダクト式空気調和装置であること、または、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管に供給する第2装置本体部と、通風管として、第2装置本体部と接続する本管、及び本管から分岐した支管と、を有し、本管は、第2装置本体部との基幹をなして建物屋内に配管され、支管は、一端側を開放端の状態で、他端側と本管とを連通可能に配管されており、支管の開放端が風の吹出口となっている屋内設置タイプのダクト式空気調和装置であること、を特徴とする。この特徴により、移動可能タイプのダクト式空気調和装置や屋内設置タイプのダクト式空気調和装置は、産業界において、例えば、工場内や屋内作業場のほか、実験施設、展示会場、販売会場、イベント特設会場等の建物屋内に広く採用されており、本考案のダクト式空気調和装置用風向可変ユニットは、このような建物屋内のダクト式空気調和装置を対象に、幅広い分野で多様的に装着することができる。
実施形態1に係る風向可変ユニットの平面図である。 図1中、下側から見たときの側面図である。 図1中、左側から見たときの側面図である。 実施形態1に係る風向可変ユニットのうち、軸と一体化した整流板を示す平面図である。 実施形態1に係る風向可変ユニットの動きを示す斜視図である。 実施形態1に係る風向可変ユニットの作用を説明する模式図である。 実施形態2に係る風向可変ユニットを示す平面図である。 図7中、A−A矢視半断面を用いて示した風向可変ユニットの側面図である。 実施形態2に係る風向可変ユニットと通風管の吹出口との装着位置関係について説明した模式図である。 実施形態2に係る風向可変ユニットの作用を説明する模式図である。 実施形態1,2に係る風向可変ユニットの装着対象となる移動式ダクト空調装置を示す参考図である。 実施形態1,2に係る風向可変ユニットの装着対象となる屋内設置式ダクト空調装置を示す参考図である。
以下、本考案に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットについて、実施形態1,2を図面に基づいて詳細に説明する。本考案に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットは、風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットである。
はじめに、ダクト式空気調和装置について、図11及び図12を用いて簡単に説明する。図11は、実施形態1,2に係る風向可変ユニットの装着対象となる移動式ダクト空調装置を示す参考図である。図12は、実施形態1,2に係る風向可変ユニットの装着対象となる屋内設置式ダクト空調装置を示す参考図である。ダクト式空気調和装置1は、図11に示す移動式ダクト空調装置1A(移動可能タイプのダクト式空気調和装置)と、図12に示す屋内設置式ダクト空調装置1B(屋内設置タイプのダクト式空気調和装置)との2つに大別できる。
移動式ダクト空調装置1Aは、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管3に供給し、建物屋内80の床81(図12参照)を移動可能に構成された第1装置本体部2Aと、通風管3として、第1装置本体部2Aに接続して変形可能に延設されたフレキシブルダクト3Aと、を有している。移動式ダクト空調装置1Aでは、フレキシブルダクト3Aの開放端4Aは、風の吹出口5Aとなっている。なお、第1装置本体部2Aが、冷風だけを送風する仕様になっている場合、このような移動式ダクト空調装置1Aは、いわゆるスポットクーラーと称されている。
屋内設置式ダクト空調装置1Bは、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管3に供給する第2装置本体部2Bと、通風管3として、第2装置本体部2Bと接続する本管3Ba、及びこの本管3Baから分岐した支管3Bbと、を有している。本管3Baは、第2装置本体部2Bとの基幹をなして、例えば、工場内や屋内作業場等の建物屋内80の壁82に沿って、一定の間隔を置いて複数箇所に配管されており、複数の支管3Bbは、一端側を開放端4Bの状態で、開放端4Bの反対側である他端側を、本管3Baと連通可能に接続して配管されている。支管3Bbの開放端4Bは、風の吹出口5Bとなっている。
なお、以下の説明では、移動式ダクト空調装置1Aと屋内設置式ダクト空調装置1Bとをまとめて「ダクト式空気調和装置1」と総称し、特に断りがない場合、ダクト式空気調和装置1は、移動式ダクト空調装置1Aと屋内設置式ダクト空調装置1Bの双方を意味する。同様に、移動式ダクト空調装置1Aのフレキシブルダクト3Aの開放端4Aと、屋内設置式ダクト空調装置1Bの支管3Bbの開放端4Bとについても、フレキシブルダクト3Aの開放端4A(吹出口5A)と、支管3Bbの開放端4B(吹出口5B)とをまとめて「通風管3の開放端4(吹出口5)」と総称し、特に断りがない限り、通風管3の開放端4(吹出口5)は、移動式ダクト空調装置1Aと屋内設置式ダクト空調装置1Bの双方を対象とする。
(実施形態1)
次に、実施形態1に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットについて、図1〜図6を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る風向可変ユニットの平面図であり、図1中、下側から見たときの側面図を図2に、図1中、左側から見たときの側面図を図3に、それぞれ示す。図4は、実施形態1に係る風向可変ユニットのうち、軸と一体化した整流板を示す平面図である。なお、図1〜図4と、後に説明する図5では、電動モータ18の配線の図示は省略している。
風向可変ユニット10(ダクト式空気調和装置用風向可変ユニット)は、風の吹出口5として、通風管3の開放端4から送風を行うダクト式空気調和装置1に装着されるユニットである。風向可変ユニット10は、送風される風を整流する板状の整流板11と、溶接等によりこの整流板11と一体に固着された軸14と、支持部15と、支持部15の基板16に設けた電動モータ18と、リンク機構20等とを備えて構成されている。
支持部15は、この軸14を基板16に軸支すると共に、基板16と包囲部材17とにより、筒状のカバー部材(図示省略)を介して、通風管3の開放端4の周囲を包囲した状態で、通風管3に装着する部分である。支持部15は、図1に示すように、通風管3の開口断面Sと平行な仮想上断面VS(図1中、紙面に対し平行な面)を通る位置に、軸14を配置して通風管3の開放端4近傍に取り付けられる。整流板11は、軸14の回動により当該整流板の向きを可変可能に軸に垂下して装着されている。
具体的に説明する。整流板11は、図4に示すように、通風管3の外部で送風の向きを変化させる外側整流部12と、軸14を挟んで、外側整流部12とは反対側に、通風管3の内部で送風の向きを変化させる内側整流部13と、を含んでいる。整流板11は、揺動可能な構造で軸14に垂下されており、本実施形態では、リンク機構20により電動モータ18の回転を軸14に伝達して揺動する。
リンク機構20では、第1リンク部材21が、軸14とL字型形状に固定して連結されていると共に、第1回動軸部24により第2リンク部材22と回動可能に連結されている。第3リンク部材23が、電動モータ18のモータ軸19とL字型形状に固定して連結されていると共に、第1回動軸部24とは反対側で、第2回動軸部25により第2リンク部材22と回動可能に連結されている。第2リンク部材22は、第1回動軸部24の連結部と第2回動軸部25の連結部とに対し、当該第2リンク部材22の長手方向(図1中、左右方向)の長さを自在に調節可能な螺合構造で接続されている。
風向可変ユニット10は、例えば、図示しない専用スタンドで支持、補強を加えた通風管3による固定、通風管3以外のダクト式空気調和装置1の一部による支持、建物屋内80にある他の設備による支持等により、通風管3に、安定した状態で装着される。なお、通風管3に装着した風向可変ユニット10の固定手段は、現場のダクト式空気調和装置1の通風管3の態様に応じて選択され、風向可変ユニット10が、通風管3に装着した状態で固定できれば、風向可変ユニット10の固定手段は何でも良い。
図5は、実施形態1に係る風向可変ユニットの動きを示す斜視図であり、図6は、実施形態1に係る風向可変ユニットの作用を説明する模式図である。風向可変ユニット10では、電動モータ18のモータ軸19の回転力が、第3リンク部材23、第2リンク部材22、及び第1リンク部材21を介して、軸14に伝達されることにより、図5に示すように、整流板11が、軸14を軸心とする揺動角度60〜90°の範囲内で、連続的に揺動する。このとき、整流板11では、図6に示すように、外側整流部12と内側整流部13とは、軸14を境に互いに反対側に位置するため、通風管3内で、吹出口5に向けて送風される風の流通量のうち、その大半の流通量の風が、整流板11により整流される。そのため、通風管3を通じて供給される風は、軸14を軸心に、最大拡散角度90°に拡がった状態で、吹出口5から吹出すことができる。
(実施形態2)
次に、実施形態1に係るダクト式空気調和装置用風向可変ユニットについて、図7〜図10を用いて説明する。図7は、実施形態2に係る風向可変ユニットを示す平面図であり、図7中、A−A矢視半断面を用いて示した風向可変ユニットの側面図を、図8に示す。図9は、実施形態2に係る風向可変ユニットと通風管の吹出口との装着位置関係について説明した模式図である。
風向可変ユニット110(ダクト式空気調和装置用風向可変ユニット)は、風の吹出口5として、通風管3の開放端4から送風を行うダクト式空気調和装置1に装着されるユニットである。風向可変ユニット110は、テーパ形状の周壁部112で内部空間SPを包囲して形成されたユニット本体部111と、このユニット本体部111をダクト式空気調和装置1の通風管3の開放端4に固定するための固定部115と、を有する。周壁部112は、軸心YXに対し、テーパ角45〜60°の範囲内で形成されている。
ユニット本体部111には、その軸心YXに対し、第1開口孔113Hが、一端側(図8中、上側)に形成され、第1開口孔113Hより径小な第2開口孔114Hが、他端側(図8中、下側)に形成されている。固定部115は、例えば、周壁部112の外周を120°で3等分した位置等に設けられている。風向可変ユニット110は、凹型形状に形成された固定部115の取付け溝116を通風管3の開放端4に嵌合することにより、通風管3に固定した状態で装着される。なお、通風管3に装着した風向可変ユニット110の固定手段は、固定部115に限定されるものではなく、通風管3に安定した状態で固定される手段であれば、固定部の構成は何でも良い。
風向可変ユニット110を通風管3に装着するにあたり、図9に示すように、ユニット本体部111は、通風管3の軸心に沿う方向HX(ユニット本体部111の軸心方向YX)に対し、前方側位置決め点Fと後方側位置決め点Rとの間の範囲に配置される。前方側位置決め点Fは、通風管3の開放端4にある吹出口5の位置と、軸心に沿う方向HXの後方側(図10中、左側)に配置される第2開口孔114Hの位置とが一致する点である。後方側位置決め点Rは、通風管3の開放端4にある吹出口5の位置と、軸心に沿う方向HXの前方側(図10中、右側)に配置される第1開口孔113Hとの配置位置が一致する点である。なお、後方側位置決め点Rで位置決めして風向可変ユニット110を通風管3に装着する場合、風向可変ユニット110の周壁部112の最大外周径が、通風管3の内径より径小になっていなければ、風向可変ユニット110を通風管3内に配置することができない。
図10は、実施形態2に係る風向可変ユニットの作用を説明する模式図である。風向可変ユニット110は、固定部115の取付け溝116を通風管3の開放端4に嵌合するだけで、ダクト式空気調和装置1に装着できる。これにより、通風管3を通じて吹出口5に供給される風は、周壁部112により、拡散角度45〜60°に拡がった状態に整流されて、吹出口5から吹出すことができる。
次に、本実施形態1,2に係る風向可変ユニット10,110の作用・効果について説明する。
本実施形態1に係る風向可変ユニット10では、風の吹出口5として、通風管3の開放端4から送風を行うダクト式空気調和装置1に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、送風される風を整流する板状の整流板11と、整流板11と一体に固着された軸14と、軸14を軸支すると共に、通風管3の開放端4の周囲を包囲した状態で、通風管3に装着される支持部15と、を有し、支持部15は、通風管3の開口断面Sと平行な仮想上断面VSを通る位置に、軸14を配置して通風管3に取り付けられ、整流板11は、軸14の回動により当該整流板11の向きを可変可能に軸14に垂下して装着されること、を特徴とする。
また、本実施形態2に係る風向可変ユニット110では、風の吹出口5として、通風管3の開放端4から送風を行うダクト式空気調和装置1に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、テーパ形状の周壁部112で内部空間SPを包囲して形成されたユニット本体部111と、ユニット本体部111の軸心YXに対し、一端側に形成された第1開口孔113Hと、他端側に、第1開口孔113Hより径小に形成された第2開口孔114Hと、ユニット本体部111をダクト式空気調和装置1に固定するための固定部115と、を有し、ユニット本体部111は、通風管3の軸心に沿う方向HXに対し、通風管3の開放端4と、後方側に配置される第2開口孔114Hとの配置位置が一致する前方側位置決め点Fと、通風管3の開放端4と、前方側に配置される第1開口孔113Hとの配置位置が一致する後方側位置決め点Rとの間の範囲に配置されると共に、固定部115によりダクト式空気調和装置1に固定して装着されること、を特徴とする。
これらの特徴により、ダクト式空気調和装置1が新設または既存に拘わらず、ダクト式空気調和装置1の送風能力を低下させることなく、風向可変ユニット10,110を通風管3に装着するだけで、通風管3の吹出口5から送風できる範囲が効率良く拡大できる。また、ダクト式空気調和装置1に増設を必要とせず、ダクト式空気調和装置1の仕様を変更することもないため、多額な設備コストが掛からない上、風向可変ユニット10,110が簡単な構造になっているため、風向可変ユニット10,110に掛かるコストは安価である。
従って、本実施形態1,2に係る風向可変ユニット10,110によれば、通風管3の開放端4にある吹出口5より送風を行うダクト式空気調和装置1が既存である場合でも、ダクト式空気調和装置1の吹出口5から送風できる範囲を、効率良くかつ、低コストで増やすことができる、という優れた効果を奏する。
また、本実施形態1に係る風向可変ユニット10では、整流板11は、通風管3の外部で送風の向きを変化させる外側整流部12と、軸14を挟んで、外側整流部12とは反対側に、通風管3の内部で送風の向きを変化させる内側整流部13と、を含んでいること、を特徴とする。この特徴により、通風管3から送風される風の流通量のうち、その大半の流通量の風が、内側整流部13と共に外側整流部12によって、吹出口5に対向する位置以外にも送風できる。
また、本実施形態1に係る風向可変ユニット10では、整流板11は、揺動可能な構造で軸14に垂下されていること、を特徴とする。この特徴により、通風管3から送風される冷風や温風等の風が、吹出口5に対向する位置にいる特定の作業者のほか、その周囲で作業を行っている作業者に継続的に届くようになり、特定の作業者を含む周囲の作業者に対しても、作業者の不快感を解消することができる。
また、本実施形態1に係る風向可変ユニット10では、支持部15には、電動モータ18が設けられ、整流板11は、リンク機構20により電動モータ18の回転を軸14に伝達して揺動すること、を特徴とする。この特徴により、風向可変ユニット10のメンテナンスが容易である。また、整流板11の揺動を行うのに、揺動に必要な電動モータ18の回転制御を行うユニットが不要で、コストを抑制することができるほか、風向可変ユニット10の軽量化に貢献することができる。また、本実施形態1では、第2リンク部材22の螺合位置を調節すると、第1回動軸部24の連結部と第2回動軸部25の連結部との間の距離を調整して整流板11の揺動角度を変更することができるため、作業を行っている特定の作業者に対し、冷風等を効率良く送風することができる。
また、本実施形態1,2に係る風向可変ユニット10,110では、ダクト式空気調和装置1は、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管3に供給し、床81上を移動可能に構成された第1装置本体部2Aと、通風管3として、第1装置本体部2Aに接続して変形可能に延設されたフレキシブルダクト3Aと、を有し、フレキシブルダクト3Aの開放端4Aが風の吹出口5Aとなっている移動式ダクト空調装置1Aであること、または、冷風または温風の少なくとも一方の送風を通風管3に供給する第2装置本体部2Bと、通風管3として、第2装置本体部2Bと接続する本管3Ba、及び本管3Baから分岐した支管3Bbと、を有し、本管3Baは、第2装置本体部2Bとの基幹をなして建物屋内80に配管され、支管3Bbは、一端側を開放端の状態で、他端側と本管3Baとを連通可能に配管されており、支管3Bbの開放端4Bが風の吹出口5Bとなっている屋内設置式ダクト空調装置1Bであること、を特徴とする。この特徴により、移動式ダクト空調装置1Aや屋内設置式ダクト空調装置1Bは、産業界において、例えば、工場内や屋内作業場のほか、実験施設、展示会場、販売会場、イベント特設会場等の建物屋内80に広く採用されており、風向可変ユニット10,110は、このような建物屋内80のダクト式空気調和装置1を対象に、幅広い分野で多様的に装着することができる。また、風向可変ユニット10,110は、使い勝手が良く安価なユニットになり得る。
以上において、本考案を実施形態1,2に即して説明したが、本考案は上記実施形態1,2に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できる。
(1)例えば、実施形態1では、整流板11の揺動にリンク機構20を用いたが、整流板が揺動できる構造であれば、実施形態1に限定されるものではなく何でも良い。また、揺動する整流板が方向転換するときの停止時間を調整できる構造で、リンク機構を構成しても良い。
(2)また、実施形態1,2では、屋内設置式ダクト空調装置1Bを図12に例示したが、屋内設置タイプのダクト式空気調和装置の配管系統や構成は、実施形態1,2に限定されるものではなく、種々変更可能である。
1 ダクト式空気調和装置
1A 移動式ダクト空調装置(ダクト式空気調和装置、移動可能タイプのダクト式空気調和装置)
1B 屋内設置式ダクト空調装置(ダクト式空気調和装置、屋内設置タイプのダクト式空気調和装置)
2A 第1装置本体部
2B 第2装置本体部
3 通風管
3A フレキシブルダクト(通風管)
3Ba 本管(通風管)
3Bb 支管(通風管)
4 開放端
4A フレキシブルダクトの開放端(通風管の開放端)
4B 支管の開放端(通風管の開放端)
5,5A,5B 吹出口
10,110 風向可変ユニット(ダクト式空気調和装置用風向可変ユニット)
11 整流板
12 外側整流部
13 内側整流部
14 軸
15 支持部
18 電動モータ(モータ)
20 リンク機構
111 ユニット本体部
112 周壁部
113H 第1開口孔
114H 第2開口孔
115 固定部
S 通風管の開口断面
VS 仮想上断面
SP 内部空間
YX ユニット本体部の軸心
HX 通風管の軸心に沿う方向
F 前方側位置決め点
R 後方側位置決め点

Claims (6)

  1. 風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、
    送風される風を整流する板状の整流板と、
    前記整流板と一体に固着された軸と、
    前記軸を軸支すると共に、前記通風管の前記開放端の周囲を包囲した状態で、前記通風管に装着される支持部と、を有し、
    前記支持部は、前記通風管の開口断面と平行な仮想上断面を通る位置に、前記軸を配置して前記通風管に取り付けられ、前記整流板は、前記軸の回動により当該整流板の向きを可変可能に前記軸に垂下して装着されること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
  2. 請求項1に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、
    前記整流板は、前記通風管の外部で送風の向きを変化させる外側整流部と、前記軸を挟んで、前記外側整流部とは反対側に、前記通風管の内部で送風の向きを変化させる内側整流部と、を含んでいること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、
    前記整流板は、揺動可能な構造で前記軸に垂下されていること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
  4. 請求項3に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、
    前記支持部には、モータが設けられ、
    前記整流板は、リンク機構により前記モータの回転を前記軸に伝達して揺動すること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
  5. 風の吹出口として、通風管の開放端から送風を行うダクト式空気調和装置に装着されるダクト式空気調和装置用風向可変ユニットであり、
    テーパ形状の周壁部で内部空間を包囲して形成されたユニット本体部と、
    前記ユニット本体部の軸心方向に対し、一端側に形成された第1開口孔と、他端側に、前記第1開口孔より径小に形成された第2開口孔と、
    前記ユニット本体部を前記ダクト式空気調和装置に固定するための固定部と、を有し、
    前記ユニット本体部は、前記通風管の軸心に沿う方向に対し、前記通風管の前記開放端と、後方側に配置される前記第2開口孔との配置位置が一致する前方側位置決め点と、前記通風管の前記開放端と、前方側に配置される前記第1開口孔との配置位置が一致する後方側位置決め点との間の範囲に配置されると共に、前記固定部により前記ダクト式空気調和装置に固定して装着されること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
  6. 請求項1または請求項5に記載するダクト式空気調和装置用風向可変ユニットにおいて、
    前記ダクト式空気調和装置は、
    冷風または温風の少なくとも一方の送風を前記通風管に供給し、床上を移動可能に構成された第1装置本体部と、前記通風管として、前記第1装置本体部に接続して変形可能に延設されたフレキシブルダクトと、を有し、
    前記フレキシブルダクトの開放端が風の吹出口となっている移動可能タイプのダクト式空気調和装置であること、または、
    冷風または温風の少なくとも一方の送風を前記通風管に供給する第2装置本体部と、前記通風管として、前記第2装置本体部と接続する本管、及び前記本管から分岐した支管と、を有し、
    前記本管は、前記第2装置本体部との基幹をなして建物屋内に配管され、前記支管は、一端側を開放端の状態で、他端側と前記本管とを連通可能に配管されており、
    前記支管の前記開放端が風の吹出口となっている屋内設置タイプのダクト式空気調和装置であること、
    を特徴とするダクト式空気調和装置用風向可変ユニット。
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