JP2008185221A - 空気調和装置 - Google Patents

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敦 岡田
Hironori Nozoe
博紀 濃添
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Abstract

【課題】 メンテナンスが良好に行え、かつ、室内の空調環境の快適性を向上できる空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 室内100に開口した室内吹出口部103と、室内100に開口した室内吸込口部105と、室外に設置され、室内吸引口部105から取り込まれた室内空気を室内熱交換器21によって冷却または加熱して空調空気とし、空調空気を室内吹出口部103から室内100に吹出す室外設置型室内ユニット5と、を備えている空気調和装置1であって、室内吹出口部103は、室内100に面した吹出面部110を有するノズル形とされ、吹出面部110内に沿って移動可能に取り付けられ、吹出面部110の一部を覆う第一風向板117および第二風向板123が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気調和装置に関するものである。
空気調和装置の室内ユニットは、居住空間、店舗等のスペースをできるだけ広く使えるようにするため、床置き形から壁掛け形、さらには天井吊下げ形、天井カセット形、天井埋込形と設置場所が室内の上の方に変化している。
しかし、いずれも基本的に室内に設置される形態であるため、フィルタの交換等の日常メンテナンスおよびドレン配管による水漏れ対応、熱交換器の洗浄、修理等のメンテナンスを行なう場合には、室内の養生が必要であるという問題があった。
また、例えば、室内配管が長くなるような場合には、室内景観を阻害する恐れがあった。
これを解消するものとして、例えば、特許文献1に示されるものが提案されている。
これは、空気調和機を設置する側の壁の上部に空気を室内側に吹き出す空気吹出口が設けられ、この空気吹出口の下方における床に近い壁に室内空気を室外側に吸い込む空気吸込口が設けられている。
さらに、室内ユニットの背面を外側にして空気吹出し側の正面が空気吹出口の室外側の壁面に取り付けられ、空気吸込口と室内ユニットの空気取入口とを連通させるダクトが室外に設けられ、このダクト内に室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒配管が収納されている。
そして、室内ユニットは、その背面側に取外し可能に装着され、かつ、取外すことによって室内ユニットの内部機器を点検したり、追加オプション機器を取付けたりする室外側背面板を備えている。
特開2004−278996号公報
ところで、特許文献1に示されるものは、空気吹出口および空気吸込口のために建物の壁に孔を開ける必要がある。
建物の強度等を勘案すると、この孔はできるだけ小径のものとすることが求められる。
このように空気吹出口を小径とすると、吹き出される空気の速度(風速)が大きくなるので、特許文献1に図示されるように、空調された空気が、空気吹出口が設置されている壁に対向する壁に当り、該壁に沿って下降するように循環される。このため、空気吹出口が設置されている壁に近い部分は空調の効果が不十分となるという問題がある。
また、空気吹出口から吹き出される空調空気の向きを下向きに変更すると、風速の大きな空調空気が、人に直接当るようになり、人に不快感を与えるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、メンテナンスが良好に行え、かつ、室内の空調環境の快適性を向上できる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和装置は、室内に開口した室内吹出口部と、室内に開口した室内吸込口部と、室外に設置され、該室内吸引口部から取り込まれた室内空気を熱交換器によって冷却または加熱して空調空気とし、該空調空気を前記室内吹出口部から室内に吹出す室外設置型室内ユニットと、を備えている空気調和装置であって、前記室内吹出口部は、室内に面した吹出面を有するノズル形とされ、該吹出面内に沿って移動可能に取り付けられ、該吹出面の一部を覆う風向板が備えられていることを特徴とする。
本発明にかかる空気調和装置は、室外に配置した室外設置型室内ユニットを作動させると、室内吸込口部から室内空気を取り込み、それを熱交換器によって冷却または加熱して空調空気とする。この空調空気は、室内吹出口部から室内に吹出され、室内の空気調和を行う。
このように、室外設置型室内ユニットは室外に設置されているので、フィルタの交換等、ドレン配管による水漏れ対応、熱交換器の洗浄、修理等のメンテナンスを室外で行うことができる。
このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、室内吹出口部は、室内に面した吹出面を有するノズル形とされ、かつ、吹出面内に沿って移動可能に取り付けられ、該吹出面の一部を覆う風向板が備えられているので、室内吹出口部を通過する空調空気の一部は、風向板に当接して吹出面内に沿った流れを形成する。したがって、吹出面の内、風向板が存在する部分は空調空気が吹き出さないので、風向板の位置を移動調節することによって空調空気が人に直接吹付けられないようにすることができ、人に不快感を与えないような空調を行うことができる。
一方、風向板によって形成された吹出面内に沿った流れが他部の空調空気に衝突して、それらの方向を拡散するとともに速度を低減させるので、人の近くを含む室内の広い部分に空調空気を届かせることができ、室内の空調環境の快適性を向上することができる。
また、本発明にかかる空気調和装置では、前記吹出面は、略円形に形成され、前記風向板は、前記吹出面の略中心部を軸線中心として回転可能に取り付けられていることを特徴とする。
このように、吹出面は、略円形に形成され、風向板は、吹出面の略中心部を軸線中心として回転可能に取り付けられているので、風向板を回転させることによって、必要な位置に容易に位置させることができる。
また、風向板を連続して回転させる、あるいは、半周ずつ往復回転させると、空調空気の当る(あるいは当らない)位置を循環するように変更することができるので、快適性を向上させることができる。
また、本発明にかかる空気調和装置では、前記風向板は複数備えられ、隣り合う前記風向板は前記吹出面内で相互に移動を許容するように連結されていることを特徴とする。
このように、風向板は複数備えられ、隣り合う風向板は吹出面内で相互に移動を許容するように連結されているので、隣り合う風向板が重なるようにすると、風向板が吹出面内を覆う範囲を小さくできる。また、反対に隣り合う風向板の重なりを小さくすると、風向板が吹出面内を覆う範囲を大きくできるので、他部の空調空気の速度を増加させることができる。
したがって、複数の風向板の重なりを調節することによって、風向板が吹出面内を覆う範囲を調節できるので、空調空気の吹出し風向および風速を調節でき、それにより室内の人数、配置等に対応した空調を行うことができる。
また、本発明にかかる空気調和装置では、前記風向板の前記空調空気流れ方向上流側の面は、前記空調空気を滑らかに流すような湾曲面形状とされていることを特徴とする。
このように、風向板の空調空気流れ方向上流側の面は、空調空気を滑らかに流すような湾曲面形状とされているので、空調空気の急激な方向変換が発生しない。これにより、たとえば騒音の発生を防止することができる。
また、本発明にかかる空気調和装置では、前記室内吹出口部には、人体検知センサが設置され、前記風向板は該人体検知センサの検出信号によって移動されることを特徴とする。
本発明によれば、室内吹出口部に設置された人体検知センサで人の位置を検出し、検知された人の位置に対応した位置に風向板を移動させるので、確実に、かつ、精度良く空調空気を直接人に当てないようにすることができる。
また、本発明にかかる空気調和装置では、前記室外設置型室内ユニットには、前記室内吸引口部から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器が備えられていることを特徴とする。
本発明にかかる空気調和装置では、室内吸込口部から取り込まれた室内空気は、その少なくとも一部が全熱交換器によって外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出される。残りの室内空気および全熱交換器で熱交換された外部空気は、熱交換器によって空調空気とされ、室内吹出口部から室内に吹き出される。
このように、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができる。
また、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、給気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
本発明によれば、室外設置型室内ユニットは室外に設置されているので、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、室内吹出口部は、室内に面した吹出面を有するノズル形とされ、かつ、吹出面内に沿って移動可能に取り付けられ、該吹出面の一部を覆う風向板が備えられているので、人に不快感を与えないような空調を行うことができ、室内の空調環境の快適性を向上することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図7を用いて説明する。
図1は本実施形態にかかる空気調和装置の設置状態を示す斜視図である。図2は、本実施形態にかかる室外設置型室内ユニットの内部概略構成を示す正面図である。図3は、本実施形態にかかる室内吹出部の縦断面図である。図4は、図3のA視図である。図5および図6は、本実施形態にかかる風向板を示す正面図である。図7は、空調空気を吹出している室内吹出口部を示す模式図である。
本実施形態にかかる空気調和装置1は、図1に示されるように1台の室外ユニット3に、複数台、例えば2台の室外設置型室内ユニット5が接続された、マルチ室内ユニットタイプと称されるものである。
これら室外ユニット3および室外設置型室内ユニット5は、冷媒が導通する冷媒配管である液管7およびガス管9や図示しない電気配線等により接続されている。
空気調和装置1は、室外ユニット3および室外設置型室内ユニット5内に設置された各機器を液管7およびガス管9によって接続し、冷媒が状態を変えて循環する冷媒回路を構成している。
室外ユニット3には、図示しない圧縮機、室外熱交換器、等が備えられている。
室外ユニット3は、冷房時には、冷却した液冷媒を液管7によって各室外設置型室内ユニット5へ供給し、暖房時には、高温高圧のガス冷媒を各室外設置型室内ユニット5に供給する。
室外設置型室内ユニット5には、図2に示されるように、各機器を収納するケーシング11と、全熱交換器13と、ロールフィルタ15と、シロッコファン17と、ファンモータ19と、室内熱交換器(熱交換器)21と、排気用ファン23と、外部空気取入用ファン25と、ゴミ排出ファン27と、制御箱29とが備えられている。
ケーシング11は、略直方体形状をした中空体である。ケーシング11の内部は、仕切部材31によって全熱交換器13等を設置する全熱交換器セクション33と、室内熱交換器21等を設置する室内熱交換器セクション35と、シロッコファン17等を設置する送風機セクション37とに区切られている。
ケーシング11の前面39には、全熱交換器セクション33、室内熱交換器セクション35および送風機セクション37が略全面に亘り開口している。
これらの開口部を覆うようにそれぞれ全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45が備えられている。(図1参照)
全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45は、前面39にパッキン等を介して密封できるように着脱可能に取り付けられている。
ケーシング11の前面39と略直交するように交差する上面47には、吸引ダクト49が接続される吸引口部51と、吹出ダクト53が接続される吹出口部55とが備えられている。
吸引口部51は、全熱交換器セクション33に位置し、吹出口部55は室内熱交換器セクション35に位置している。
ケーシング11の上面47および下面57の両端部で、背面59側には、貫通孔61を有する固定金具63が固定して取付けられている。
排気用ファン23は、全熱交換器セクション33の外側面下部に排気開口部67を有し、内側に開閉可能な排気扉69を有する排気ダクト71の中に取付けられている。
外部空気取入用ファン25は、全熱交換器セクション33に下部側面側に配置され、全熱交換器セクション33の下面57に取入開口部73を有し、内側に開閉可能な取入扉75を有する取入ダクト77の中に取付けられている。
ゴミ排出ファン27は、全熱交換器セクション33の下部中央側に配置され、全熱交換器セクション33の下面に排出開口部79を有し、内側に開閉可能な排出扉81を有する排出ダクト83の中に取付けられている。
ロールフィルタ15は、全熱交換器セクション33と送風機セクション37とを区切る仕切部材31に設けられた開口部に設置され、シロッコファン17に吸引されて通過する吸引口部51から吸引された室内空気に含まれるダスト等のゴミを分離して回収する機能を奏する。
ロールフィルタ15で回収されたゴミは図示しない掻き取り等の回収手段によって除去され、ゴミ排出ファン27によって外部に排出される。
シロッコファン17は、複数枚の羽根を環状配置させて円筒をなし、ファンモータ19によって回転させられる。シロッコファン17は、この羽根の回転によってこの円筒の軸線中心部に流入する空気を円筒の接線方向に向けて流路が形成された送風ダクト65内を通って室内熱交換器21に向けて送り出すものである。
室内熱交換器21は、シロッコファン17によって送られる空気を冷却あるいは加熱するもので、例えば、複数のプレートフィンを平行に配列するとともにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側板および複数のプレートフィンの間に冷媒の流れるチューブを配設した構成とされている。
すなわち、このチューブの両端に液管7とガス管9とが接続されている。
液管7には、膨張弁85とストレーナ87とが備えられている。
空気調和装置1の運転等を制御する制御部が収納されている制御箱29は、送風機セクション37の下部に設置されている。
制御箱29のシロッコファン17側には、スピーカ89が取付けられている。制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路によって、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形をもとに、それと逆位相の音波形を出すような信号が形成され、スピーカ89に供給される。スピーカ89は、この信号に応じて指示された音波形に従った音を発生し、吹出ダクト53および吸引ダクト49を通って室内に伝播される騒音を低減するように構成されている。
室内熱交換器セクション35の室内熱交換器21の下方には室内熱交換器21で発生するドレンを受けるドレンパン93が備えられている。
ドレンパン93に貯留したドレンは、ドレン管95を通って機外に排出される。
ケーシング11の下面57には、液管7、ガス管9、図示しない配線等およびドレン管95が通る貫通孔が備えられている。
このように構成された2台の室外設置型室内ユニット5を含む空気調和装置1は、図1に例示する集合住宅において次ぎのように設置されている。
室外ユニット3は、ベランダ97の所定位置に載置される。
2台の室外設置型室内ユニット5は、部屋の外壁99の外側、すなわち、室外200側に取付けられている。
このように、室外設置型室内ユニット5は、室外200側に取り付けられるので、室内100のスペースを有効に活用することができる。
室外設置型室内ユニット5aは、取付位置における幅方向寸法に余裕があるので、上面47、すなわち、吸引ダクト49および吹出ダクト53が上になるように配置し、固定金具63をコンクリートボルトによって外壁99に固定することで取付けられる。
これは、前面39が上下方向に延在するので、縦置きと称される。
なお、この縦置きで、取付位置における幅方向寸法が小さい場合、上面47が側部になるように配置することができる。この場合、上下を逆にすることで、吸引ダクト49および吹出ダクト53をケーシング11の左側あるいは右側に配置することができるので、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いに対応することができる。
そして、室外設置型室内ユニット5bは、設置位置における上下方向高さが小さいので、前面39が下側に向き、かつ、横方向に延在する形(横置き)で設置される。
ケーシング11は、固定金具63が吊りボルト98の先端に取付けられることによって、例えば、上の階のベランダ97の下面に吊下げられる。
このように横置き配置とすると、設置場所の上下方向高さはケーシング11の厚みと略同等以上あればよい。
なお、室外設置型室内ユニット5bを水平面内で180度回転させれば、吸引ダクト49および吹出ダクト53をケーシング11の左側に配置することができるので、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いに対応することができる。
室外設置型室内ユニット5aは、前面39が外側に向いた状態で、室外設置型室内ユニット5bは前面39が下側に向いた状態で取り付けられるので、全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45に容易に接近することができる。
これは、上述した集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いに対応した設置でも同様である。
したがって、全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43あるいは送風機セクションパネル45を取り外すことによって、ケーシング11内部に取り付けられた機器のメンテナンスを簡単に、かつ、確実に実施することができる。
また、室外設置型室内ユニット5は室外に設置されているので、メンテナンスを室外で行うことができる。このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
外壁99には、各室外設置型室内ユニット5に対して2個の略円筒形状の貫通孔101が設けられている。
貫通孔101の直径は、たとえば、100mmとされる。貫通孔101の直径は、50mm〜250mmの範囲で、風量、室内広さ等によって選択される。
貫通孔101は、新築の場合には事前に準備され、既設の建物に後付けする場合、孔を開けることになる。
なお、後付けの場合、貫通孔101の1個は、たとえば、室外ユニット3と室内に配置される室内ユニットとを結ぶ液管7、ガス管9および図示しない配線等ならびに室内ユニットのドレンを排出するドレン管95等を通すために設けられているエアコン穴をもちいるようにしてもよい。
吹出し側の貫通孔101には、室内吹出口部103が装着されている。吸込み側の貫通孔101には、室内吸込口部105が嵌装されている。
室内吹出口部103は、図3および図4に示されるように、中空の略円筒形状をし、室内100側および室外200側は外周側に突出している。室内吹出口部103の軸線方向中間部分は貫通孔101の内周側に挿着されている。貫通孔101の内周部と室内吹出口部103の外周部との間は、図示しないシール材でシールされている。
室内吹出口部103の内部空間150は、略円筒形状で、室内100側がラッパ状に開いた形状をしている。この内部空間150の室内側部分が室内100へ空調空気を吹出す吹出面部(吹出面)110を構成する。
室内吹出口部103の室外200側には、吹出ダクト53の室内側端部が挿入され、たとえば、接着剤によって密着するように固定されている。
室内吸込口部105は、室内吹出口部103と略同様に構成されており、その室外200側には、吸込ダクト49の室内側端部が挿入され、たとえば、接着剤によって密着するように固定されている。
室内吹出口部103の室内100側端部中心部には、室内100側からみて略同一の軸線中心を持つ円形をした風向部107が複数本、たとえば4本の支柱109によって固定して取り付けられている。
風向部107の室外200側は、室外200側に向かうに連れて径が小さくなるように形成され、当接する空調空気を外周側に向けて滑らかに案内する機能を奏する。
風向部107の室内100側には、人体検知センサ111が設置されている。人体検知センサ111としては、たとえば、焦電効果を用いた熱型赤外線センサが用いられている。これに限らず種々の形式のものを用いてもよい。
人体検知センサ111の検知部(図示省略)は複数備えられ、それぞれの各検知部が室内100の各部分をカバーするように配置されている。
人体検知センサ111は、室内全域をカバーするようにしてもよいし、人がよくいる場所のみをカバーするようにしてもよい。
内部空間150の略中間部分には、ステッピングモータ113が室内吹出口部103の略軸線中心位置に軸線方向に延在するように、複数本、たとえば、4本の支柱115によって室内吹出口部103に固定して取り付けられている。
ステッピングモータ113の室内側に突出した出力軸には、第一風向板(風向板)117が固定して取り付けられている。
第一風向板117は、室内100側からみた形状が、外周側が大きい弧となる略扇形をしている。第一風向板117は、外周側が室内吹出口部103の内周面に略接触し、内周側は、室内吹出口部103の略軸線中心位置に位置するように配置されている。
第一風向板117の室内100側の面は、略平坦に形成され、その内周側端部に支持軸119が室内100側に向けて突出するように固定されている。そして、該面の外周側の一側側(室内100側からみて左側)に、ガイドピン121が室内100側に向けて突出するように固定されている。
第一風向板117の室外200側の面、すなわち、空調空気流れ方向上流側の面は、同方向上流側に突起し、その外周部からステッピングモータ113の出力軸に収斂するように凹湾曲面が形成され、空調空気を滑らかに案内する機能を有している。
第一風向板117の室内100側には、第二風向板(風向板)123が取り付けられている。
第二風向板123は、室内100側からみた形状が、第一風向板117と略同じ形状をしている。第二風向板123は、外周側が室内吹出口部103の内周面に略接触し、内周側は、室内吹出口部103の略軸線中心位置に位置するように配置されている。
第二風向板123の内周側端部は、支持軸119に嵌装され、これにより、第二風向板123は支持軸119、すなわち、第一風向板117に回転可能に支持されている。
第二風向板123の室外200側の面、すなわち、空調空気流れ方向上流側の面は、同方向上流側に突起する凹湾曲面で形成され、ガイドピン121に対応する位置にガイドピンが嵌合する円弧状の嵌合溝125が備えられている。
第一風向板117と第二風向板123とは、支持軸119およびガイドピン121によって相互に移動を許容するように連結されている。
すなわち、第一風向板117は、支持軸119を中心とし、ガイドピン121が嵌合溝125に沿って移動できる範囲で、第二風向板123に対して回転可能とされている。
以上説明した本実施形態にかかる空気調和装置1の動作について説明する。
次に、空気調和装置1の各種運転について説明する。
まず、冷房運転を行う場合には、室外ユニット5から液管7により室内熱交換器21に冷めたい液冷媒が供給される。その途中で液冷媒は膨張弁85によって膨張され室内熱交換器21に流入する。
そして、シロッコファン17の回転により、吸込ダクト49を介して吸引口部51から取り入れられた室内空気は、ロールフィルタ15でダスト等のゴミを分離された状態で、室内熱交換器21を通過して冷却される。この室内熱交換器21で冷却された空気(空調空気)が吹出口部55および吹出ダクト53を通って室内吹出口部103から室内に吹き出され、室内の冷房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって暖められてガス化し、ガス管9を通って室外ユニット3に戻される。
このとき、室内空気に含まれる水蒸気が、冷媒によって冷却された室内熱交換器21に触れて凝縮し、ドレンとなる。
このドレンは、ドレンパン93に貯留され、ドレン管95を通って機外に排出される。
また、暖房運転を行う場合には、室外ユニット5からガス管9により室内熱交換器21に暖かいガス冷媒が運ばれ、上述の冷房運転と同様に流れる室内空気を暖める。
この室内熱交換器21で加熱された空気(空調空気)が吹出口部55および吹出ダクト53を通って室内吹出口部103から室内に吹き出され、室内の暖房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって冷却されて液化し、液管7を通って室外ユニット3に戻される。
この場合、排気扉69および取入扉75を開き、排気用ファン23および外部空気取入用ファン25を回転させる。
排気用ファン23が回転すると吸引口部51から取り入れられた室内空気の一部が全熱交換器13に取り込まれ、全熱交換器13および排気ダクト71を通って排気開口部67から外部に排気される。
一方、外部空気取入用ファン25が回転すると、取入開口部73から取入ダクト77を通って全熱交換器13に外部空気が供給される。
全熱交換器13に供給された外部空気は、全熱交換器13を通って排気される室内空気と熱交換され、残りの室内空気とともに室内熱交換器21によって冷却あるいは加熱されて吹出ダクト53を通り室内に供給される。
このように、室内空気の一部を排出するとともにそれと取り入れた外部空気との間で熱交換させる全熱交換器13が備えられているので、省エネルギーを図った冷暖房を伴った換気を行うことができる。
室内熱交換器21に冷媒を供給しない状態で、排気用ファン23および外部空気取入用ファン25を運転すれば、室内の環境を略維持した状態での換気を行うことができる。
また、外部空気取入用ファン25のみを作動させれば、外部空気を取り込む(給気)ことができる。
このように、本実施形態の空気調和装置1は、冷暖房、換気、給気等の種々の運転を行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
次に、室内吹出口部103における空調空気の吹出し動作について説明する。
まず、第一風向板117および第二風向板123の動作について説明する。
ステッピングモータ113を作動して、第一風向板117を室内100側からみて反時計回り方向、図5に示される矢印方向、に回転させると、ガイドピン121が嵌合溝125の左端に当る。この時、図5に示されるように第一風向板117および第二風向板123は略重なり、その覆う面積が最小となる。
第一風向板117がさらに回転すると、ガイドピン121が嵌合溝125の左端を押すことになるので、第一風向板117および第二風向板123は一体となって図5の矢印の方向に回転する。
第一風向板117を室内100側からみて時計回り方向、図6に示される矢印方向、に回転させると、ガイドピン121が嵌合溝125の右端に当る。この時、図6に示されるように第一風向板117および第二風向板123は大きくずれ、その覆う面積が最大となる。
第一風向板117がさらに回転すると、ガイドピン121が嵌合溝125の右端を押すことになるので、第一風向板117および第二風向板123は一体となって図6の矢印の方向に回転する。
このように、ステッピングモータ113を作動させることによって、第一風向板117および第二風向板123は吹出面部110内の任意の位置に容易に位置させることができる。
また、同時に第一風向板117および第二風向板123で形成される吹出面部110を覆う範囲を容易に調節できる。
なお、本実施形態では、風向板として第一風向板117および第二風向板123の2枚を用いているが、これは、1枚でもよいし、3枚以上としてもよい。
たとえば、3枚以上とすれば、吹出面部110を覆う範囲を一層細かく調節することができる。また、1枚が同じ大きさだとすると、より大きな範囲を覆うことができる。
人体検知センサ111の複数の検知部は、人130のいる位置に検知範囲があるものがその存在を検知する。どの検知部が検知したかによって、図示しない制御部は、人の位置を特定する。
たとえば、図7に示されるように2人の人130が室内吹出口部103の近くにいる場合、それを検知した制御部は、ステッピングモータ113を作動させて、第一風向板117および第二風向板123を吹出面部110の下側部分を覆う位置で、ほとんど重ならない状態になるように移動させる。
このとき、吹出ダクト53を通って進行する空調空気の一部は、第一風向板117および第二風向板123に当接し、室内吹出口部103の軸線に略直交する、すなわち、吹出面部110に沿った流れを形成する。
第一風向板117および第二風向板123の室外200側の面は、凹湾曲され、空調空気を滑らかに流すような形状とされているので、空調空気の急激な方向変換が発生しない。これにより、たとえば騒音の発生を防止することができる。
第一風向板117および第二風向板123に当接せずに進行する空調空気の流れに、第一風向板117および第二風向板123による室内吹出口部103の軸線に略直交する空調空気の流れが当り、その流れ方向を傾斜させる。これにより軸線方向に向かう速度成分が若干低下することになる。
この空調空気は、吹出面部110を通過する際、中心部分は風向部107に当り、外周側に偏向される。また、室内吹出口部103の室内100側端部が外周側に開いていることもあって、空調空気は風向部107、第一風向板117および第二風向板123の存在している部分を除いて拡散されるように室内100に吹き出される。
したがって、図7に示されるように、空調空気は第一風向板117および第二風向板123が存在している下側に吹出さず、その周辺を覆うように吹き出される。
このため、室内吹出口部103の近くにいる人130には、空調空気が直接吹付けられないので、人130に不快感を与えないような空調を行うことができる。
また、人130に直接空調空気を吹付けず、かつ人130の周囲のみスポット的に空調することができ、省エネ空調が可能となる。
人130が移動する、あるいは、人数が変化する等の変動があると、人体検知センサ111がそれを検知し、制御部はステッピングモータ113を作動させて第一風向板117および第二風向板123の重なり、位置を調節する。
また、室内吹出口部103から吹き出される空調空気は、拡散されるとともに速度を低減させられているので、人130の近くを含む室内100の広い部分に届かせることができ、室内100の空調環境の快適性を向上することができる。
なお、ステッピングモータ113を連続して回転すると第一風向板117および第二風向板123は連続して回転させられるので、吹出面部110を覆う位置が周期的に変動させることができる。このようにすると、空調空気の当る(あるいは当らない)位置を循環するように変更することができるので、快適性を向上させることができる。
これは、たとえば、半周ずつ往復回転させても同様なことが行える。
空調運転中には、制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路が、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形をもとに、それと逆位相の音波形を出すような信号を形成し、スピーカ89に供給する。
スピーカ89は、この信号に応じて音波形に従った音を発生するので、騒音波形と音波形とは相互に打ち消され、低減される。
この場合、スピーカ89が発生する音波形は騒音源であるシロッコファン17、ファンモータ19、排気用ファン23、外部空気取入用ファン25等が発生する騒音を低減させることになるので、騒音の低減が効率的であるとともに同時に吸引ダクト49を介して伝播される騒音をも低減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
例えば、本実施形態では、本発明を室外ユニット3に対して複数の室外設置型室内ユニット5が取付けられるマルチ室内ユニットタイプに適用したとして説明したが、これに限定されるものではなく、室外ユニット3に対して1台の室外設置型室内ユニット5が設けられるタイプに適用してもよいし、その他の形式の空気調和装置に適用してもよい。
また、室外に設置された室外設置型室内ユニット5ではなく、室内に設置される室内ユニットに適用してもよい。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の設置状態を示す斜視図である 本発明の一実施形態にかかる室外設置型室内ユニットの内部構造を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかる室内吹出口部を示す縦断面図である。 図3のA視図である。 本発明の一実施形態にかかる第一風向板および第二風向板が重なった状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかる第一風向板および第二風向板が重なっていない状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかる室内吹出口部からの空調空気の吹き出し状態を示す模式図である。
符号の説明
1 空気調和装置
5,5a,5b 室外設置型室内ユニット
13 全熱交換器
21 室内熱交換器
103 室内吹出口部
105 室内吸込口部
110 吹出面部
111 人体検知センサ
117 第一風向板
123 第二風向板

Claims (6)

  1. 室内に開口した室内吹出口部と、
    室内に開口した室内吸込口部と、
    室外に設置され、該室内吸引口部から取り込まれた室内空気を熱交換器によって冷却または加熱して空調空気とし、該空調空気を前記室内吹出口部から室内に吹出す室外設置型室内ユニットと、を備えている空気調和装置であって、
    前記室内吹出口部は、室内に面した吹出面を有するノズル形とされ、
    該吹出面内に沿って移動可能に取り付けられ、該吹出面の一部を覆う風向板が備えられていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記吹出面は、略円形に形成され、
    前記風向板は、前記吹出面の略中心部を軸線中心として回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載された空気調和装置。
  3. 前記風向板は複数備えられ、隣り合う前記風向板は前記吹出面内で相互に移動を許容するように連結されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された空気調和装置。
  4. 前記風向板の前記空調空気流れ方向上流側の面は、前記空調空気を滑らかに流すような湾曲面形状とされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載された空気調和装置。
  5. 前記室内吹出口部には、人体検知センサが設置され、前記風向板は該人体検知センサの検出信号によって移動されることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載された空気調和装置。
  6. 前記室外設置型室内ユニットには、前記室内吸引口部から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器が備えられていることを特徴とする空気調和装置。
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