JP3208251B2 - 画像記録装置用レプリカミラーおよびその製造方法 - Google Patents

画像記録装置用レプリカミラーおよびその製造方法

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JP3208251B2 JP13383894A JP13383894A JP3208251B2 JP 3208251 B2 JP3208251 B2 JP 3208251B2 JP 13383894 A JP13383894 A JP 13383894A JP 13383894 A JP13383894 A JP 13383894A JP 3208251 B2 JP3208251 B2 JP 3208251B2
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    • G02B5/08Mirrors
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S359/00Optical: systems and elements
    • Y10S359/90Methods

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やファクシミリ
等に用いられる画像記録装置用レプリカミラーおよびそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機には次に説明するような可
動ミラーが用いられていた。
【0003】この可動ミラーは図12の(a)および
(b)に示すように、複写機の本体に組付けるための取
付部204と、両端部にミラー支持台203が突設され
たミラー基板201を用い、前記ミラー支持台203に
留め具205を取付け、この留め具205とガラスミラ
ー202の間にゴム207を介在させた状態で上面より
ミラー押さえ206をねじ208によって締付けること
によってガラスミラー202がミラー基板に取付けられ
ている。
【0004】他方、軽量で安価な光学ミラーを製造する
方法として次に説明する(イ)および(ロ)等のレプリ
カミラーの製造方法も知られている。
【0005】(イ)高い面精度を有する基準面上にアル
ミニウム等からなる反射用薄膜を密着させ、前記反射用
薄膜に接着剤を用いて台板を接着したのち、前記反射用
薄膜を前記台板とともに前記基準面から剥離して前記台
板に前記反射用薄膜を転写して光学反射鏡を製造する方
法(特開昭50−155243号公報参照)。
【0006】(ロ)離型剤を塗布した型の表面に、順次
シリカ蒸着膜および金属蒸着膜を形成しておき、この面
に無溶剤型の接着剤により繊維強化プラスチック板を接
着したのち、前記離型剤層との界面で引き剥がすことに
より、前記金属蒸着膜およびシリカ蒸着膜を繊維強化プ
ラスチック板の表面に転写する方法(特開昭61−10
2601号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術のうちのガラスミラーをミラー基板に取付けた可動ミ
ラーは、ミラーとしての面精度を保つためにはガラスミ
ラーの厚さを5mm以上とする必要性があることからそ
の重量が大きくなってしまい、これを毎分100枚以上
の処理能力を持つ高速複写機に用いた場合、前記可動ミ
ラーを駆動するモータ負荷が大きく、消費電力が増大し
てランニングコスト高を招いたり、寿命が短くなる。加
えて、ガラスミラーをミラー基板に取付ける際の角度調
整作業は、ねじの締付け量を調節して行なっているため
に人手を要し、生産性が悪いという問題点があった。
【0008】一方、上記従来の技術のうちのレプリカミ
ラーの製造方法によって製造されたレプリカミラーにお
いて、金属反射膜としてアルミニウムを用いたものは反
射率が低く、精密な光学設計に基く解像度の高い複写機
等には使用できないし、また、金属反射膜として高反射
率を有する銀を用いたものは、時間の経過に伴って表面
の腐触が発生して反射率が低下してしまうという問題点
があった。
【0009】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、軽量でしかも取付けの
際に角度調整作業を必要としない画像記録装置用レプリ
カミラーおよびその製造方法を実現することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像記録装置用レプリカミラーは、画像記
録装置に組付けるための基準面または基準軸を持つ接続
部および前記接続部に対して位置決めされたミラー形成
部を備えたミラー基板と、前記ミラー形成部に接着剤層
を介在させることによって少なくとも金属膜からなる反
射膜層が転写されたことを特徴とするものである。
【0011】また、前記ミラー形成部における反射膜が
転写される部分が、読取り光学系走査方向に対して交差
する方向と平行に延在する傾斜面とする。
【0012】
【0013】本発明の画像記録装置用レプリカミラーの
製造方法は、離型剤層を成膜したマスター基板の前記離
型剤層の上面に少なくとも金属膜からなる反射膜層から
構成された転写用膜を成膜した転写型と、画像記録装置
に組付けるための基準面または基準軸を持つ接続部およ
び前記基準面または基準軸に対して位置決めされたミラ
ー形成部を備えたミラー基板と、前記転写型を保持する
ための型固定部および前記ミラー形成部が前記型固定部
に対向するように前記ミラー基板の前記基準面または基
準軸を案内するためのガイド部を備えた型固定部材とを
準備しておき、前記型固定部材の型固定部に前記転写型
を固定保持させるとともに、前記転写型の転写用膜に対
して前記ミラー基板のミラー形成部を対向させて前記基
準面または基準軸を前記ガイド部に沿って転写型に向け
て移動させることにより、前記転写型と前記ミラー形成
部の間に介在させた接着剤を押圧し、ついで前記接着剤
を硬化させたのち、前記転写型の離型剤層と、前記転写
用膜との界面で剥離することによって前記ミラー基板の
ミラー形成部に前記転写用膜を転写することを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】画像記録装置に組付けるだけで、反射膜層が転
写されたミラー形成部を位置決めすることができるとと
ともに、部品点数が少ないため軽量化が可能となる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の画像記録装置用レプリカミ
ラーの第1実施例を示す模式斜視図であり、図2は図1
のA−A線に沿う模式部分断面図である。
【0017】本実施例の画像記録装置用レプリカミラー
は、ミラー基板1のミラー形成部1aに、金属膜からな
る反射膜層2が接着剤層3によって接着することで転写
されたものであって、ミラー形成部1aはミラー基板1
の接続部1bに形成された基準軸としての接続用穴1c
の軸心に対して所定の角度となるように位置決めされて
いる。これにより、前記接続用穴1cを利用して複写機
等に組付けるだけで、前記ミラー形成部1aに転写され
た反射膜層2の表面が位置決めされる。
【0018】本実施例において、接着剤層3に用いる接
着剤としては、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着
剤、ウレタン系接着剤、フェノール系接着剤、アクリル
系接着剤、クロロプレン系接着剤、ニトリルゴム系接着
剤、ホットメルト系接着剤等があげられ、使用用途の環
境や必要強度により適宜選ばれる。また、厚みは10〜
500μm程度の範囲が良く、ミラー基板1のミラー形
成部1aの面精度に対応して決められる。すなわち、面
精度が悪いミラー基板を用いる場合は、面をならすため
に接着剤の厚みを大きくしなければならず、面精度がよ
い場合には接着剤の厚みは薄くてよい。
【0019】反射膜層の材質は使用用途に合致した反射
率を持つものが選ばれ、アルミニウム、銅、銀、金、ク
ロム、ニッケル等の金属膜が用いられ、特に複写機用途
としては、アルミニウム膜が耐久性や反射率の性能がよ
いため好ましい。また膜厚は、例えばアルミニウムの場
合には50〜200μm程度の範囲が良く、ピンホール
がなく反射率の低下に支障がない程度に薄い程好まし
い。
【0020】以下に画像記録装置用レプリカミラーの他
の実施例について説明するが、上記画像記録装置用レプ
リカミラーの第1実施例と同様の部分については説明を
省略し、異なる部分について説明する。
【0021】図3は画像記録装置用レプリカミラーの第
2実施例を示す模式部分断面図であって、本実施例の画
像記録装置用レプリカミラーは、ミラー基板11のミラ
ー形成部11aに順次接着剤層13、アンダーコート層
14、反射膜層12を設けたものである。
【0022】本実施例において、アンダーコート層14
は、反射膜層12の腐蝕の原因となる接着剤層13から
の微量成分、例えば、酸触媒等の反射膜層12への移行
を防止するために設けたものであって、SiO2 膜、S
iO膜、Al23 膜、BaO膜、B23 膜等の誘電
体膜を用いることができる。中でもSiO2 膜が腐蝕防
止の点からみて好ましい。
【0023】図4は画像記録装置用レプリカミラーの第
3実施例を示す模式部分断面図であって、ミラー基板2
1のミラー形成部21aに、順次接着剤層23、反射膜
層22、1層以上の増反射膜層24を設けたものであ
る。
【0024】本実施例において、増反射膜層24は、反
射膜層22の反射率を向上するために設けたものであっ
て、1層からなるものでもよいが、それぞれ反射膜層2
2側から順次積層されたSiO2 /TiO2 膜、SiO
2 /CeO2 膜、SiO2 /ZnS膜、SiO2 /Zr
2 膜、SiO2 /(Ti23 とZrO2 の混合
膜)、MgF2 /TiO2 膜、MgF2 /CeO2 膜、
MgF2 /ZnS膜、MgF2 /ZrO2 膜、MgF2
/(TiO2 膜とZrO2 の混合膜)の2層膜等の誘電
体膜を用いるとよく、中でもSiO2 /(Ti23
ZrO2 の混合膜)が好ましい。
【0025】図5は画像記録装置用レプリカミラーの第
4実施例を示す模式部分断面図であって、ミラー基板3
1のミラー形成部31aに、順次接着剤層33、反射膜
層32、増反射膜層34、保護層35を設けたものであ
る。
【0026】本実施例において、保護層35は、増反射
膜層34への外部からの接触等による傷の発生を防止す
るために設けられたものである。保護層を反射膜層の上
に直接形成してもよいが、その場合には反射率の低下を
招くことにもなるため、保護層は増反射膜層を施した場
合に限り設けた方が性能上有利である。ここで用いられ
る保護層としては、例えばSiO2 膜、SiO膜、Al
23 膜、BaO膜、B23 膜等の誘電体膜がよく、
中でもSiO2 が好ましい。
【0027】図6は画像記録装置用レプリカミラーの第
5実施例を示す模式部分断面図であって、ミラー基板4
1のミラー形成部41aに、順次接着剤層43、アンダ
ーコート層44、反射膜層42、増反射膜層45、保護
層46を設けたものである。
【0028】本発明において、上記の誘電体膜の厚み
は、アンダーコート層および保護層としては10〜10
0nm程度の範囲がよく、好ましくは20〜50nm程
度がよい。また、増反射膜層の厚みは反射率特性を考慮
した厚み構成がよく、例えばSiO2 /(Ti23
ZrO2 の混合膜)の場合にはそれぞれ86nm、65
nmが適性値となる。
【0029】ここで、本発明に係る画像記録装置用レプ
リカミラーの使用例について説明する。
【0030】図7は、静止原稿台を有する複写機の模式
断面図であって、この複写機の概要について説明する。
【0031】ガラス製の原稿台105に原稿を載せ、不
図示のコピーボタンを押すと、感光ドラム106が図示
時計回り方向へ回転を始める。感光ドラム106が所定
の回転角度まで回転したとき露光の開始の信号が出さ
れ、光学移動部である照明ランプ107と第1ミラー1
01が感光ドラム106の周速度と同一速度で図示右方
向へ移動を開始するとともに第2ミラー102がその半
分の速度で同方向へ移動を開始する。照明ランプ107
により下方から照明された原稿の像は順次第1ミラー1
01、第2ミラー102、インミラーレンズ104、第
3ミラー103からなる読取り光学系を経て露光部10
8での感光ドラム106上に結像する。第1ミラー10
1および第2ミラー102がそれぞれ2点鎖線で示す1
01aおよび102aの位置まで移動すると露光が終了
し、光学移動部はその位置が検出されて上述の如き図示
右方向への移動を止め直ちに元の位置すなわち図示左方
向へ戻る。
【0032】感光ドラム106について説明すると、感
光ドラム106は上述のように図示時計回り方向へ回転
するが、先ずプラス帯電器109によって+に帯電さ
れ、ついで露光部108に達すると、原稿像がスリット
露光されると同時にAC帯電器110によりAC帯電
(除電)される。そののち、全面露光ランプ111によ
る全面露光によって観光ドラム106の表面上に静電潜
像が形成され、ついで現像器112を通過する間に前記
静電潜像が現像されて顕像となり、該顕像がカセット1
21から順次給紙ローラ123、レジスタローラ124
を介して給紙された転写紙113上に転写される。転写
を終えた転写紙113は分離ローラ125により感光ド
ラム106の表面から分離された定着器115へ送ら
れ、加熱ローラ126間を通る間に加熱定着される。定
着後の転写紙113は排紙ローラ116により排出され
てトレイ117上に順次納められる。
【0033】そののち感光ドラム106はクリーニング
ブレード118によって残存するトナーが払拭されて次
のサイクルを繰り返す。
【0034】次に上記複写機におけるミラーおよびミラ
ー駆動装置について説明する。
【0035】図8に示すように、第1ミラー101とし
ては図に示した画像記録装置用レプリカミラーと同様
のものが使用されている。
【0036】第1ミラー101は、ミラー基板150の
接続部150bからミラー走査方向(白抜き矢印で示
す)に対して交差する方向へ突出するミラー形成部15
0aを備え、該ミラー形成部150aの反射膜層150
dが形成される部分がミラー走査方向に対して交差する
方向と平行に延在する傾斜面になっている。
【0037】つまり、その接続用穴150cにミラー走
査方向と同方向に延在する第1案内棒152を摺動自在
に嵌挿するとともにミラー形成部150aが設けられた
部分の先端に回転自在に設けられているローラ155を
第1案内棒152と平行に延在する第3案内棒154上
に載置すると前記傾斜面が所定傾斜角度に位置決めされ
るように構成されている。
【0038】第2ミラー102は、略L字状の支持部材
151の基部151aにその反射面が第1ミラー101
の反射面に対向するように固定されたものであって、支
持部材151の腕部151bの基部側および先端部に突
設された第1および第2突出部151c,151dにそ
れぞれ形成された接続用穴に第2案内棒153を摺動自
在に嵌挿するとともに基部151aの先端に回転自在に
設けたローラ156を第3案内棒154に載置したと
き、第1ミラー101の反射面で反射された照明光を前
述した複写機のインミラーレンズ104(図7参照)へ
向けて反射するように構成されている。
【0039】ここで第1案内棒152と第2案内棒15
3は、図示上下方向に所定の間隔をおいて平行に配設す
ることによってミラー基板150つまり第1ミラー10
1および支持部材151つまり第2ミラー102を走査
したときに互いに干渉しないように構成されている。
【0040】複写機中において、前記第1ミラー101
および第2ミラー102の走査範囲から外れたこれらと
干渉しない部位に図示しないモータによって回転駆動さ
れる駆動プーリ167が配設されており、該駆動プーリ
167を挟む図示両側に所定の軸間距離をおいて第1固
定プーリ163を回転自在に支持する不動軸164と第
2固定プーリ165を回転自在に支持する不動軸166
が配設されている。
【0041】他方、第2ミラー102を支持する支持部
材151の第1突出部151cの端面には軸158を介
して第1可動プーリ157が回転自在に設けられてお
り、第2突出部151dの端面には軸160を介して第
2可動プーリ159が回転自在に設けられている。
【0042】駆動プーリ167の周面には駆動ワイヤー
169のほぼ中間部が2〜3回かけ回されており、その
巻き取り部分169aが第1固定プーリ163にかけ回
されたうえ、第2可動プーリ159にかけ回され、その
先端部が止め部材170に止めねじ171によって固定
されているとともに、ミラー基板150の接続部150
bに止めねじ171によって固着されている。他方駆動
ワイヤー169の繰り出し部分169bは、第2固定プ
ーリにかけ回されたうえ第1可動プーリ157にかけ回
され、その先端部が止め部材170に止めねじ171に
よって固定されている。
【0043】ミラー駆動装置は上述のとおり構成されて
いるため、駆動プーリ167を矢印方向に所定の回転速
度で回転させると巻き取り部分が所定の速度で所定の長
さだけ巻き取られ、これと同じ速度で同じ長さだけ繰り
出し部分169bが繰り出される。このため、ミラー基
板150つまり第1ミラー101は駆動ワイヤー169
の移動速度と同一速度で白抜き矢印方向へ走査され、こ
れに伴って、第2可動プーリ159にかけ回されて反転
する巻き取り部分169aの部分の移動とともに第2可
動プーリ159が回転するため、前記第1ミラー101
の走査速度の1/2の速度で支持部材151つまり第2
ミラー102が同方向へ走査される。この場合、繰り出
された繰り出し部分169bの長さ分の長さは第2ミラ
ー102と一体に移動する第1可動プーリ157によっ
て吸収されて駆動ワイヤー169にゆるみが生じること
はない。
【0044】次に、本発明の画像記録装置用レプリカミ
ラーの製造方法の一実施例について、図2に示した画像
記録装置用レプリカミラーを製造する場合を例に挙げて
図9を参照しつつ説明する。
【0045】転写型であるガラス板や金属板からなる
マスター基板51に研磨等によって高精度の面精度をも
つ研磨面を形成し、該研磨面に、離型剤層52を成膜し
たのち、離型剤層52の上面に蒸着やスパッタリング等
の真空成膜法あるいはメッキ法等によって、転写用膜と
しての金属膜からなる反射膜層53を成膜する。
【0046】ここで、用いられる離型剤としては、表面
張力が低く、コーティング適性のあるものであればいか
なるものでもよく、例えばフッ素系、シリコーン系等の
通常よく使用される離型剤でよい。コーティング方法と
してはスピンコート、ディップコート、スプレーコー
ト、印刷法等いかなるものでもよく、また、その塗布厚
みは転写型の光学面精度を変化させない程度がよく、例
えば1μ以下の厚みがよく、好ましくは0.1μ以下の
厚みが好ましい。
【0047】上記によって作製された離型剤層52
の上面に反射膜層53が成膜されたマスター基板51
を、図9の(a)に示すように、反射膜層側を上にして
型固定部材61の型固定部62にはめ込んで固定する。
なお、型固定部材に転写型を固定する手段としては、ね
じ等の着脱自在な固着手段を用いてもよい。
【0048】ついで、図9の(b)に示すように、接
着剤54をスポイトやディスペンサ等の治具を用いて反
射膜層53の上面に滴下したのち、ミラー基板1の接続
用穴1cをガイドピン63に嵌合してガイドピン63に
沿って押し下げることによって、図9の(c)に示すよ
うに、ミラー基板1のミラー形成部1aを接着剤54を
押し広げるように押圧する。つまりこの場合は、ガイド
ピン63によって、ミラー形成部が型固定部に対向する
ようにミラー基板の基準軸を案内するためのガイド部が
構成されている。
【0049】上記の工程後、接着剤54を硬化させ
てミラー形成部1aと反射膜層53とを完全に接着させ
たのち、離型用治具等を用いて、ミラー形成部1aに接
着された反射膜層53とマスター基板51の離型剤層5
2との界面でミラー基板側とマスター基板側とを剥離し
たのち、転写された反射膜層53の不要部分をトリミン
グすることによって図9の(d)に示すようなミラー形
成部1aに順次接着剤層3、反射膜層2を設けた画像記
録装置用レプリカミラーを得る。
【0050】ここで離型用治具を用いて画像記録装置用
レプリカミラーの離型方法について説明する。
【0051】図10の(a)に示すように、ミラー基板
1に予めピン66を嵌挿するための孔67を設けてお
き、該孔67にピン66を嵌挿してその両端部を突出さ
せ、該両端部に第1のひっかけ部材64の爪部64aを
ひっかけ、他方、マスター基板51の離型剤層52の側
縁部に第2のひっかけ部材65の爪部65aをひっかけ
る。
【0052】ついで、図10の(b)に示すように、第
2のひっかけ部材65を固定した状態で第1のひっかけ
部材64を矢印方向へ引張ることによってミラー基板1
を引き上げて、ガイドピン63に沿って移動させ、図1
0の(c)に示すように、前記離型剤層52と前記反射
膜層2との間でミラー基板側とマスター基板側とを剥離
する。
【0053】なお、上記離型方法とは逆に、第1のひっ
かけ部材64を固定した状態で、第2のひっかけ部材6
5を引張ってガイドピン63に沿ってマスター基板51
とともに型固定部材61を移動させてもよいことはいう
までもない。
【0054】本発明において、接着剤の硬化方法は使用
する接着剤の種類によって決まり、熱硬化型接着剤の場
合は加熱することで硬化させ、紫外線硬化型接着剤の場
合には紫外線照射によって硬化させる。中でも、常温硬
化型接着剤であって硬化時間が短時間の接着剤を用いれ
ば、硬化作業が効率的に行えるのでコスト面でも有利で
ある。
【0055】次に、本発明の画像記録装置用レプリカミ
ラーの製造方法の他の実施例について図11を参照しつ
つ説明する。
【0056】本実施例で用いる型固定部材71は、その
一方の部材に形成された凹部からなる型固定部72と、
その他方の部材の先端面に形成されたガイド面73を備
えている。
【0057】図11の(a)に示すように、離型剤層5
2の上面に反射膜層53を設けたマスター基板51を型
固定部72にはめ込んで固定する。
【0058】ついで、図11の(b)に示すように、反
射膜層53の上面に接着剤54を滴下したのち、ミラー
基板1の接続部1bの基準面をガイド面73に当接し
て、ガイド面73に沿って押し下げて、図11の(c)
に示すようにミラー形成部1aで前記接着剤54を押圧
して押し広げる。つまりこの場合は、ガイド面73によ
って、ミラー形成部が型固定部に対向するようにミラー
基板の基準面を案内するためのガイド部が構成されてい
る。
【0059】接着剤54が完全に硬化したのち、離型用
治具等を用いてミラー形成部1aに接着された反射膜層
53とマスター基板51の離型剤層52との界面で剥離
したのち、転写された反射膜層53の不要部分をトリミ
ングすることにより、画像記録装置用レプリカミラーを
得る。
【0060】また説明するまでもないが、上述した画像
記録装置用レプリカミラーの第2実施例乃至第5実施例
を製造する場合、それぞれに相当する転写用膜を転写型
上に成膜することで実現できる。
【0061】(実施例1)転写型として、よく洗浄され
た27×220mm、厚み5mm、面精度5μ以下の青
板ガラスを用い、その表面にイソプロピルアルコールで
1%に希釈した離型剤(信越化学製KBM−7803)
をデップコートにより塗布し、その上に反射膜層として
低温真空蒸着法によりアルミニウム膜を約100nm成
膜した。次にミラー基板として図1のような形状でミラ
ー形成部が基準軸に対して45゜の23×240mmの
略平面部を持つアルミダイキャスト板を準備し、さらに
図9に示したような構成のステンレス製の型固定部材を
準備した。上記転写型をこの型固定部材に固定保持し、
転写型の反射膜層の上にエポキシ系接着剤(セメダイン
製1565)約850mgを線状に滴下し、上記のミラ
ー基板を図9に示すように貼り合わせた。60℃3時間
で硬化させた後、離型し、図1のような複写機用ミラー
を得た。
【0062】本実施例において、ミラー転写成形前のミ
ラー基板の重量は650gであり、ミラー転写成形後の
総重量は651gとなりミラー取付けに対する重量増は
わずかに約1gであった。
【0063】(実施例2)実施例1と同じ転写型に、実
施例1と同じ離型剤を塗布し、その上に保護層としてS
iO2 膜を30nm、さらにその上に反射膜層としてア
ルミニウム膜を100nm、さらにアンダーコート層と
してSiO2 膜を30nm、それぞれ低温真空蒸着法に
より成膜した。次に実施例1と同じミラー基板、型固定
部材を準備し、上記転写型を型固定部材に固定保持し、
転写型のアンダーコート層の上にエポキシ系接着剤(住
友スリーエム製DP−100)約900mgを線状に滴
下し、上記のミラー基板を貼り合わせた。常温放置30
分で硬化させた後、離型し、複写機用ミラーを得た。
【0064】得られたミラー部の550nmにおける反
射率は92%であり、この複写機用ミラーを70℃、8
5%の高温高湿槽に500時間放置しても反射率の低下
は見られなかった。
【0065】また、ミラー転写成形前のミラー基板の重
量は650gであり、ミラー転写成形後の総重量は65
1gとなりミラー取付けに対する重量増はわずかに約1
gであった。
【0066】(実施例3)実施例1と同じ転写型に、実
施例1と同じ離型剤を塗布し、その上に保護層としてS
iO2 膜を30nm、さらに増反射膜層としてSiO2
膜を86nm、Ti23 とZrO2 の混合膜65n
m、さらにその上に反射膜層としてアルミニウム膜を1
00nm、さらにアンダーコート層としてSiO2 膜を
30nm、それぞれ低温真空蒸着法により成膜した。次
に実施例1と同じミラー基板、型固定部材を準備し、上
記転写型を型固定部材に固定保持し、転写型のアンダー
コート層の上に実施例2と同じエポキシ系接着剤約90
0mgを線状に滴下し、上記のミラー基板を貼り合わせ
た。常温放置30分で硬化させた後、離型し、図6に示
すような複写機用ミラーを得た。得られたミラー部の5
50nmにおける反射率は95%であり、この複写機用
ミラーを70℃、85%の高温高湿槽に500時間放置
しても反射率の低下は見られなかった。
【0067】また、ミラー転写成形前のミラー基板の重
量は650gであり、ミラー転写成形後の総重量は65
1gとなりミラー取付けに対する重量増はわずかに約1
gであった。
【0068】(比較例)転写型としてよく洗浄された3
0×240mm、厚み5mm、面精度5μm以下の青板
ガラスを用い、その表面に反射膜層として真空蒸着法に
よりアルミニウムを100nmコートし、ガラスミラー
を作製した。次にミラー基板として図12に示すような
アルミダイキャスト板を準備し、上記ガラスミラーを固
定するためのミラー止め具、ゴム、ミラー押さえ、ねじ
等を用意し、上記ミラーを固定し、複写機用ミラーを作
製した。
【0069】上記のミラー基板の重量は650gであ
り、ガラスミラー取付け後の総重量は775gとなりミ
ラー取付けに対する重量増は125gであった。
【0070】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0071】画像記録装置に組付けるだけでミラー形成
部に設けられた反射膜層の表面が位置決めされるため、
上記従来の技術のようなミラー取付け角度調整のための
手間が省け、製造コストを低減することができる。
【0072】また、部品点数が少なくなるため、軽量化
が可能となり、可動ミラーとして用いた場合には、その
駆動用のモータ負荷が軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録装置用レプリカミラーの第1実施例を
示す模式斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う模式部分断面図である。
【図3】画像記録装置用レプリカミラーの第2実施例を
示す模式部分断面図である。
【図4】画像記録装置用レプリカミラーの第3実施例を
示す模式部分断面図である。
【図5】画像記録装置用レプリカミラーの第4実施例を
示す模式部分断面図である。
【図6】画像記録装置用レプリカミラーの第5実施例を
示す模式部分断面図である。
【図7】本発明にかかわる画像記録装置用レプリカミラ
ーを使用した複写機の模式断面図である
【図8】図7に示す複写機におけるミラー駆動装置を示
す模式部分斜視図である。
【図9】画像記録装置用レプリカミラーの製造方法の一
実施例の各工程を示す説明図である。
【図10】図9に示す製造方法の工程のうちの画像記録
装置用レプリカミラーの離型工程の一例を示す説明図で
ある。
【図11】画像記録装置用レプリカミラーの製造方法の
他の実施例の工程を示す説明図である。
【図12】従来の可動ミラーを示し、(a)は主要部を
分解して示す模式斜視図、(b)はガラスミラーの取付
部を示す説明図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41 ミラー基板 1a,11a,21a,31a,41a ミラー形成
部 1b 接続部 1c 接続用穴 2,12,22,32,42,53 反射膜層 3,13,23,33,43 接着剤層 14,44 アンダーコート層 24,34,45 増反射膜層 35,46 保護層 51 マスター基板 52 離型剤層 54 接着剤 61,71 型固定部材 62,72 型固定部 63 ガイドピン 64 第1のひっかけ部材 64a,65a 爪部 65 第2のひっかけ部材 66 ピン 67 孔 73 ガイド面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 幸男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 木村 一己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−36249(JP,A) 特開 平2−204702(JP,A) 特開 平2−262106(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 5/08 - 5/10 G03G 13/04 - 13/056 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/056 G03G 21/00 365

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録装置に組付けるための基準面ま
    たは基準軸を持つ接続部および前記接続部に対して位置
    決めされたミラー形成部を備えたミラー基板と、前記ミ
    ラー形成部に接着剤層を介在させることによって少なく
    とも金属膜からなる反射膜層が転写されたことを特徴と
    する画像記録装置用レプリカミラー。
  2. 【請求項2】 ミラー形成部における反射膜が転写され
    る部分が、読取り光学系走査方向に対して交差する方向
    と平行に延在する傾斜面であることを特徴とする請求項
    1記載の画像記録装置用レプリカミラー。
  3. 【請求項3】 離型剤層を成膜したマスター基板の前記
    離型剤層の上面に少なくとも金属膜からなる反射膜層か
    ら構成された転写用膜を成膜した転写型と、画像記録装
    置に組付けるための基準面または基準軸を持つ接続部お
    よび前記基準面または基準軸に対して位置決めされたミ
    ラー形成部を備えたミラー基板と、前記転写型を保持す
    るための型固定部および前記ミラー形成部が前記型固定
    部に対向するように前記ミラー基板の前記基準面または
    基準軸を案内するためのガイド部を備えた型固定部材を
    準備しておき、 前記型固定部材の型固定部に前記転写型を固定保持させ
    るとともに、前記転写型の転写用膜に対して前記ミラー
    基板のミラー形成部を対向させて前記基準面または基準
    軸を前記ガイド部に沿って転写型に向けて移動させるこ
    とにより、前記転写型と前記ミラー形成部の間に介在さ
    せた接着剤を押圧し、ついで前記接着剤を硬化させたの
    ち、前記転写型の離型剤層と、前記転写用膜との界面で
    剥離することによって前記ミラー基板のミラー形成部に
    前記転写用膜を転写することを特徴とする画像記録装置
    用レプリカミラーの製造方法。
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