JP3208058U - 卵調理器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】卵を素早く簡単に且つなめらかに溶くことが出来、さらに卵の調理作業の単純化、調理時間の短縮、経済性の向上を目的とする卵調理器具を提供する。【解決手段】耐熱性の容器本体と該容器本体に嵌合しうる蓋帯とから形成され、蓋帯の内側上面に突起物が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、卵を割りいれた容器を、左右又は前後に振るだけで、素早く簡単に且つなめらかに卵を溶くことが出来る、耐熱性の卵調理器具に関するものである。
技術背景
例えば、卵焼き、オムレツなど卵を溶いて行う調理の場合、一度ボウルなどの調理器具に卵を割り入れ、箸やフォーク、かき混ぜ棒などで卵を溶かなければならず、さらに茶碗蒸しやプリンなどは、溶いた卵をだし汁や牛乳などと混ぜ合わせた後、網などで濾さなければ白身がよく切れてないことが多かった。
特開2005−152676
サンクラフト まぜ卵イエロー メーカー型番10845
前述のように卵を溶いて調理をする際、ボウルなどの調理器具の容器に卵を割り入れ、箸やフォーク、かき混ぜ棒などで卵を溶き、それからそれぞれの料理に合わせて、例えば卵焼き、オムレツであれば、フライパンを使ったり、茶碗蒸しやプリンであれば、溶いた卵をだし汁や牛乳などで混ぜ合わせた後、網や裏漉し器などで濾して、その後また別の容器に注ぎいれて蒸し器にかけたり、オーブンに入れたりしなければならないという手間のかかるものである。
本考案は、このような課題に鑑みて、卵を溶くという作業を、卵を割り入れた容器を振るだけで卵を溶くことが出来るという単純なものにし、このまま電子レンジやオーブンにかければ、様々な卵料理が応用できる。このように本考案はひとつの簡単な器具により、作業の単純化、器具の小型化、作業時間の短縮、経済性の向上を目的として考案されたものである。
考案を解決するための手段
本考案は耐熱性の容器本体と、該容器本体と嵌合しうる蓋帯とから形成されており、前記蓋帯の内側には、7ミリメートル前後から10ミリメートル前後の適宜間隔で突設された突起物を設け、前記容器本体と前記蓋帯の嵌合時において、前記容器本体に割り入れた卵を左右または前後に数十秒振るという単純な作業で、素早く簡単に且つなめらかに卵を溶くことを可能とし、前述の課題を解決する手段とするものである。
また、前記容器を左右または前後に振るという作業に関しては、突起物に対して垂直方向である。これに対し上下に振れば突起物に対して平行方向になる為、卵は溶きほぐされにくくなる。従って、前記の左右または前後に振るという作業により、素早く簡単に且つなめらかに泡立ちも少なく、卵を溶くことを可能とするものである。
また、前記容器本体は耐熱性である為、前述の前記容器を振るだけの作業によって溶きほぐされた卵を容器ごとそのまま電子レンジやオーブンにかけることで、より前述の課題を解決する手段とするものである。
考案の効果
前述のように本考案は、前記蓋帯の内側に設けられた突起物により前記容器を振るだけという単純な作業で、卵が素早く容易に溶きほぐされるという特徴を持つものである。また、卵の卵帯がたまに若干残るものの、ほとんど裏漉し器などで濾さなくても良い程、白身がなめらかにきれる為、この作業で溶かれた卵を容器ごとそのまま電子レンジやオーブンにかけ、また、荒熱がとれた後に冷蔵庫で冷やしたり、食卓にそのまま出すことも出来、より作業の単純化、作業時間の短縮、経済性の向上といった効果が期待できる。
また、前記蓋帯の内側に設けられた突起物に関しては、食材によっては混ぜ合わせる効果も期待でき、例えばドレッシングやカスタードクリーム、スクランブルエッグ、ホワイトソースなど本考案は工夫次第で様々な応用を楽しめることが出来る。また、使用する器具は、本考案のこの器具のみであるから、洗う手間も省け、より課題解決の効果が期待できる。
また、当然のことながら、前記容器は電子レンジやオーブンが無くても使用出来る為、アウトドアでも楽しむことが出来る。
本実施例の分解斜視図 本実施例の容器本体と蓋帯の嵌合状態を示す斜視図 本実施例の一部を切り欠いた側面図 蓋帯側面の断面図 蓋帯内側の上面図 把手を取り付けた場合の側面図 本実施例の容器本体と適合しうる好適蓋帯の斜視図
前記容器本体と該容器本体に嵌合しうる蓋帯の形状は、把持して振る作業や把手を持って振る作業がし易い適宜形状で形成されている。また、前記容器本体の容量は、卵の容量に対して2倍から3倍程度で、50g前後の卵であれば3個までが好適である。
また、前記容器本体は耐熱性であり、例えば強化磁器や耐熱ガラス、シリコーンなど電子レンジのみならずオーブンにも使用できる素材であれば、卵料理の応用の幅もひろがる。
また、図1で示す突起物3は、直径1,5ミリメートル前後で、要は爪楊枝程度の大きさで形成され、また、突起物3の長さは図3で示す状態において、突起物先端3aから容器本体底面1aまでの隙間の長さが3ミリメートル以下が好適であり、突起物の数に関しては30前後以上で形成される。
また、図1で示す蓋帯2及び突起物3の素材は、必ずしも耐熱性とするものではないが、耐熱性であれば例えばスクランブルエッグやホワイトソースなど電子レンジ使用の途中で何度かかき混ぜが必要な場合には、蓋帯を着けたまま電子レンジ使用の途中で振る作業ができるから、より作業の手間が省ける。
また、図7で示す蓋帯5は、電子レンジ対応であり、容器本体1を電子レンジにかける際に蓋が必要な茶碗蒸しやプリンなど作る際に使用するものであり、容器本体1に適合する好適な形状で形成されている。
1 容器本体
2 蓋帯
3 突起物
4 把手
5 電子レンジ対応蓋帯

Claims (1)

  1. 耐熱性の容器本体と該容器本体に嵌合可能な蓋帯とからなる密閉容器において、前記蓋帯の内側上面に7ミリメートル前後から10ミリメートル前後の適宜間隔で30本前後以上の突起物が設けられ、この前記突起物の長さは前記容器本体と前記蓋帯の嵌合状態で、前記突起物の先端から前記容器本体の内側底面までの隙間が3ミリメートル以下となる長さに形成されていることを特徴とする卵調理器具。
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