JP3208010U - 内側用部分かつら - Google Patents

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Abstract

【課題】 伸縮性を有した輪状テープに好きな部位の毛髪を着脱部品で着脱自在に装着することが可能で、着脱部品が直接頭部に接しないよう着脱部品を覆う布片を取り付けたことを特徴とする、異なる種類の帽子やバンダナの内側に装着する部分かつらを提供する。【解決手段】 伸縮性を有した輪状テープ(1)に、着脱部品(5)と着脱部品を覆う布片(6)が取り付けられた後髪つけ毛(2)、前髪つけ毛(3)、拡幅つけ毛(4)を着脱自在に装着することができる内側用部分かつらを提供する。これを使用するときは、伸縮性を有した輪状テープ(1)を伸ばして頭に被り、利用者の好みによって後髪つけ毛(2)や前髪つけ毛(3)、拡幅つけ毛(4)のいずれか一点もしくは複数を組み合わせて装着し、その上に帽子(7)やバンダナ(8)を被る。【選択図】 図1

Description

本考案は、異なる種類の帽子やバンダナの内側に装着する部分かつらに関する。
髪の毛を失った状態となった人は、かつらを必要とすることが多いが、頭部全体に毛髪を植毛する構成になっている全部かつらは、頭部が蒸れて不快であったり、圧迫感があったり、ずれやすいという欠点がある。
そこで、本考案者は、実用新案登録第3130363号公報(特許文献1)において、綿素材等でできたヘアバンドやずれにくいリボン又はテープに毛髪を結合した、帽子やバンダナの内側に装着する部分かつらを提案している。
さらに、本考案者は、実用新案登録第3191136号公報(特許文献2)において、伸縮する輪状テープに結合された後髪つけ毛に非金属製の着脱部品で前髪つけ毛や拡幅つけ毛を着脱自在に装着できる部分かつらを提案している。
実用新案登録第3130363号公報 実用新案登録第3191136号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の考案では、着脱部品を非金属にすることで金属アレルギーの問題を回避できても、頭部に直接着脱部品が当たることで生じる痛みがあるという問題があった。
そこで、特許文献2の考案者である本考案者は、上記の問題点に着目し、頭部に直接着脱部品が接しないよう着脱部品を覆う布片を取り付ける構成を提供する。
さらに、上記特許文献2に記載の考案では、後髪つけ毛を伸縮する輪状テープに結合し、前髪つけ毛や拡幅つけ毛を着脱する構成であり、後髪つけ毛を着脱自在に装着できる構成ではなかった。
そのため、前髪つけ毛だけを装着したい場合や、前髪つけ毛と拡幅つけ毛の組み合わせで装着したい場合があるという利用者の要望に対応できなかった。
そこで、特許文献2の考案者である本考案者は、上記の問題点に着目し、後髪つけ毛を伸縮する輪状テープに結合する構成ではなく、伸縮性を有した輪状テープに好きな部位の毛髪を着脱部品で着脱自在に装着できる構成を提供する。後髪つけ毛、前髪つけ毛、拡幅つけ毛のいずれか一点を装着してもよいし複数を組み合わせて装着してもよい。
本考案に係る内側用部分かつらは 帽子やバンダナの内側に装着する部分かつらであって、伸縮性を有した輪状テープに着脱部品で着脱自在に毛髪を装着でき、前記着脱部品が布片で覆われていることを特徴とする。
本考案において前記毛髪は、前髪つけ毛、後髪つけ毛、拡幅つけ毛があり、それらのうち、いずれか一点もしくは複数を組み合わせて装着されることを特徴とする。
本考案によれば、着脱部品を覆う布片を採用することにより、着脱部品が頭部に直接当たらなくなり痛みを軽減できる。また金属アレルギー体質の利用者も装着が可能となる。伸縮性を有した輪状テープに好きな部位の毛髪を着脱自在に装着できることから、利用者は前髪だけがあるスタイルや後ろ髪だけがあるスタイル、前髪と後ろ髪があるスタイルなど様々なスタイルを選択できる。伸縮性を有した輪状テープにベルベットやスエードなどのずれにくい効果がある素材を採用することにより、位置ずれが生じにくく安定した装着状態が得られる。
本実施形態に係る内側用部分かつらを使用者が着用した様子を示す概念図である。 着脱部品と着脱部品を覆う布片の構成を説明するための図である。 (a)〜(c)は好きな部位の毛髪を着脱自在に装着できる構成を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1に示されるように、本考案の内側用部分かつら10は、伸縮性を有した輪状テープ1と、着脱部品5と着脱部品5を覆う布片6が取り付けられた後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4から構成される。
後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4は伸縮性を有した輪状テープ1に着脱部品5で挟んで装着される。
着脱部品5及び着脱部品5を覆う布片6は、後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4の上部で頭部に接する側に取り付けられる。
図2は毛髪のうち、前髪つけ毛3が取り付けられた内側用部分かつら10を示している。図2に示されるように、着脱部品5を覆う布片6は着脱部品5の上に重なる位置で、着脱部品5と頭部の間に位置するように取り付けられる。布片6の取付け方法は特に限定されないが、図例のものは、その上側端部のみを数か所、着脱部品5の上に被せた状態で、前髪つけ毛3の上端部に縫い付けられている。このように布片6の上方のみを縫い付けることで、布片6の左右側方及び下方側は開放された状態となり、着脱部品5の輪状テープ1への着脱を妨げることがない。
次に内側用部分かつら10の装着方法及び構成について説明する。
図1に示されるように、利用者が内側用部分かつら10を利用するには、伸縮性を有した輪状テープ1を伸ばして頭に被り、利用者の好みによって後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4のいずれか一点または複数を組み合わせて装着し、その上に帽子7やバンダナ8を被る。
図2に示されるように、後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4は着脱部品5によって伸縮性を有した輪状テープ1に挟んで装着する。頭部に接する側に着脱部品5を覆う布片6が付いており着脱部品が直接頭部に接しない構成になる。
図3(a)〜(c)は、内側用部分かつら10の使用例を示している。図3(a)は、前髪つけ毛3を装着した例、図3(b)は後髪つけ毛2を装着した例、図3(c)は前髪つけ毛3と後髪つけ毛2とを組み合わせた装着例を示している。この図3(a)〜(c)に示されるように、利用者の好みによって後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4のいずれか一点または複数を組み合わせて装着することができる。すなわち、図3(a)のように例えば前髪つけ毛3だけ装着しても良いし、図3(b)のように後髪つけ毛2だけ装着しても良い。さらには図3(c)のように、後髪つけ毛2と前髪つけ毛3を組み合わせて装着してもよい。そして図には示していないが、拡幅つけ毛4だけを装着しても良く、前髪つけ毛3、後髪つけ毛2と適宜組み合わせて装着してもよい。
また、上記着脱部品5は、図に示すように櫛型の一般的なかつら用ストッパーを採用してもよく、特に限定されない。要は伸縮性を有した輪状テープ1に着脱自在に取り付けられるものであればよい。また着脱部品5の個数も図例に限定されず、適宜、後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4、それぞれの幅に応じて取付けられる。
また、上記着脱部品5の色は、黒色や肌色など、様々な種類の色を提供してもよい。
また、上記着脱部品5を覆う布片6の大きさは、特に限定されないが、縦幅は着脱部品5と同程度の幅で、横幅はつけ毛の幅と同程度の幅としてもよいし着脱部品5と同程度の幅としてもよい。図例の布片6は着脱部品5の形状に合わせて横長方形状にカットした布を使用している。布片6の形状も図例に限定されず、着脱部品5が直接使用者の皮膚に当たらないようにできれば、着脱部品5の一部を布片で覆うようにしてもよい。
また、上記着脱部品5を覆う布片6の厚みは、着脱部品5が肌に当たることを感じにくい厚みで、かつ、頭部とつけ毛が離れすぎない厚み(例えば0.5mm〜2mmくらい)としてもよい。
また、上記着脱部品5を覆う布片6は、綿素材、フェルトなどの端が解れにくい素材、ベルベットやスエードなどのずれにくい効果がある素材や、繊維に限らずシリコンなどのゴム素材としてもよい。
また、上記着脱部品5を覆う布片6の色は、黒色や肌色など、様々な種類の色を提供してもよい。
また、伸縮性を有した輪状テープ1は、綿素材又はベルベットやスエードなどのずれにくい効果がある素材としてもよいし、色は利用者の肌の色や髪の色に合わせてベージュや黒色にしてもよい。
また、上記伸縮性を有した輪状テープ1の長さは、伸ばさない状態の長さが頭囲よりやや短い長さ(例えば45cm〜55cmくらい)としてもよい。
また、上記伸縮性を有した輪状テープ1の幅は、上に装着する帽子等からはみ出ず、かつ、頭部を圧迫しない幅(例えば1.5cm〜3cmくらい)としてもよい。
また、上記伸縮性を有した輪状テープ1の伸縮率は1.5倍〜2倍くらい(例えば伸ばさない状態で50cmである場合に伸ばした状態が80cmくらい)としてもよい。
また、上記伸縮性を有した輪状テープ1は、一般的なかつら用ストッパーで挟むことができる厚み(例えば0・5mm〜2mmくらい)としてもよい。
また、上記後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4の毛髪は、ポリエステル、アクリル、塩化ビニル等の化繊、人毛、化繊と人毛を混合したミックス毛としてもよく、その色も、金色、黒色、栗色、茶色、赤色等、特に限定されるものではない。
また、上記後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4の形状は、図例に限定されず、ロング、ミディアム、ショート等、様々な長さのものを適用でき、そのスタイルも、ウェーブ、ボブ、シャギー、巻き髪、ストレート等、あらゆるヘアデザインのものを適用することができる。
また、上記後髪つけ毛2の幅は、片側の耳の後ろからうなじを経由して反対側の耳の後ろまでの長さや、片側のもみあげからうなじを経由して反対側のもみあげまでの長さなど、様々な幅を提供してもよい。
また、上記前髪つけ毛3の幅は、額の幅の長さや、片側のもみあげから額を経由して反対側のもみあげまでの長さなど様々な幅を提供してもよい。
また、上記後髪つけ毛2、前髪つけ毛3、拡幅つけ毛4の毛髪は、毛髪が解けないように上部をほつれ防止加工してもよい。ほつれ防止加工の方法として、毛髪上部を布やネット状の部材で覆っても良いし、毛髪裏面を布やネット状の部材で補強してもよい。
そして、この内側用部分かつら10の利用者は髪の毛を失った人に限定されるものではない。簡単に本来の自分の髪型とは異なったヘアスタイルに変えたい人が着用してもよい。例えば、子供、大人、お年寄りなど年齢を問わず着用してもよいし、縮れ毛に悩む人種の人が着用してもよいし、位置ずれが生じにくい特徴を活かして激しい運動をする人が着用してもよい。
10 内側用部分かつら
1 伸縮性を有した輪状テープ
2 後髪つけ毛
3 前髪つけ毛
4 拡幅つけ毛
5 着脱部品
6 着脱部品を覆う布片
7 帽子
8 バンダナ

Claims (2)

  1. 帽子やバンダナの内側に装着する部分かつらであって、伸縮性を有した輪状テープに着脱部品で着脱自在に毛髪を装着でき、前記着脱部品が布片で覆われていることを特徴とする部分かつら。
  2. 前記毛髪は、前髪つけ毛、後髪つけ毛、拡幅つけ毛があり、それらのうち、いずれか一点もしくは複数を組み合わせて装着されることを特徴とする請求項1記載の部分かつら。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018150643A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 株式会社アートネイチャー かつら

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