JP3207487B2 - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JP3207487B2
JP3207487B2 JP06178692A JP6178692A JP3207487B2 JP 3207487 B2 JP3207487 B2 JP 3207487B2 JP 06178692 A JP06178692 A JP 06178692A JP 6178692 A JP6178692 A JP 6178692A JP 3207487 B2 JP3207487 B2 JP 3207487B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力回路に関し、特
に、多ビットデータを同時に出力する出力回路に関す
る。近年、メモリ等の半導体集積装置で取り扱うデータ
のビット数が8ビット、16ビット、32ビット、64
ビット・・・・と多ビット化する傾向にあり、多数の出
力負荷を同時駆動することによる電源電圧変動が問題視
されるようになってきた。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の出力回路の構成図(但
し、1ビット分)である。回路内で発生した相補信号出
力データのうちDBZ は、NMOS10、インバータラッ
チ11及びインバータ12(すなわちインバータ2段)
を通して高電位側の出力トランジスタ13のゲートに、
また、DBX は、NMOS14、インバータラッチ15及
びインバータ16、17(すなわちインバータ3段)を
通して低電位側の出力トランジスタ18のゲートに加え
られる。
【0003】従って、出力データが、論理1(DBZ =
1、DBX =0)であれば、高電位側の出力トランジスタ
13のゲートにDBZ と同相の論理1、低電位側の出力ト
ランジスタ18のゲートにDBX と逆相の論理1が加えら
れるから、この場合、低電位側の出力トランジスタ18
がオンとなり、出力DOUTに繋がる負荷(配線や入力等の
容量性負荷)が低電位側電源VSS(例えば0V)で駆動
される。あるいは、出力データが、論理0(DBZ =0、
DBX =1)であれば、高電位側の出力トランジスタ13
がオンとなり、出力DOUTに繋がる負荷が高電位側電源V
CC(例えば+5V)で駆動される。
【0004】ここで、φR はリセット信号であり、この
φR が論理0のときには、上記の出力動作が禁止される
ようになっている。すなわち、φR =0により、NMO
S10、14がオフとなってDBZ 、DBX の取込みが禁止
されると共に、PMOS19、20がオンとなって高電
位側の出力トランジスタ13のゲートに論理1、低電位
側の出力トランジスタ18のゲートに論理0が与えられ
るようになっている。従って、φR =0の期間(リセッ
ト期間)では、出力トランジスタ13、18が共にオフ
となり、DOUTがオープン状態となる。
【0005】図15は従来例の動作波形図である。φR
=0の期間では、先回の出力論理によってDOUTの電位が
決まる。一方、φR =1の期間では、DBZ 、DBX の不確
定出力と同じくDBZ 、DBX の確定出力により、DOUTの電
位が2度に分けて決まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の出力回路にあっては、DOUTの電位が2度に分けて
決まるために、その不確定時出力と確定時出力の論理が
逆になるケースの場合(ワーストケース)には、DOUTの
電位がVCC相当からVSS相当(またはこの逆)まで大き
く変化することになり、大きな負荷電流が流れるといっ
た問題点があった。
【0007】このことは、特に、多数の出力負荷を同時
駆動する多ビットデータの場合に、そのビット数に比例
して負荷電流が増大するから、上記問題点の影響が大き
く、電源電圧変動を誘引して誤動作の原因になることが
あった。 [目的]そこで、本発明は、出力トランジスタのオン時
間を必要最小限にすることにより、負荷電流の平均値を
抑えることを第1の目的とし、また、データ出力前に、
中間の電位で負荷を充電することにより、負荷電流の瞬
時値を抑えることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記2つの目
的を達成するために、ソースに高電位側電源または論理
1に相当する電位を供給される高電位側トランジスタ
と、ソースに低電位側電源または論理0に相当する電位
を供給される低電位側トランジスタとを有し、出力デー
タの論理に応じて前記高電位側トランジスタおよび前記
低電位側トランジスタのゲートに電圧を供給し、該高電
位側トランジスタのドレインと該低電位側トランジスタ
のドレインとの接続点の電位により負荷を駆動する出力
段を備え、所定のリセット信号が第1の論理にあるとき
には負荷をオープン状態に保持する一方、前記所定のリ
セット信号が第2の論理に変化すると、出力データの論
理に応じて前記出力段の各トランジスタのゲートに電圧
を供給して高電位側電源または論理1に相当する電位、
または低電位側電源または論理0に相当する電位で負荷
を駆動する出力回路において、前記高電位側トランジス
タのソースに、前記所定のリセット信号が第2の論理に
変化すると、高電位側電源または論理1に相当する電位
と、低電位側電源または論理0に相当する電位との中間
の電位から、高電位側電源または論理1に相当する電位
に変化する電圧を供給するとともに、前記低電位側トラ
ンジスタのソースに、前記所定のリセット信号が第2の
論理に変化すると、高電位側電源または論理1に相当す
る電位と、低電位側電源または論理0に相当する電位と
の中間の電位から、低電位側電源または論理0に相当す
る電位に変化する電圧を供給し、前記リセット信号が前
記第1の論理から前記第2の論理に変化するタイミング
を、少なくとも前記出力データが確定するまで遅らせ、
前記リセット信号を遅らせている間、高電位側電源また
は論理1に相当する電位と、低電位側電源または論理0
に相当する電位との中間の電位で負荷を起動した後、出
力データの論理に応じて負荷を高電位側電源または論理
1に相当する電位、または低電位側電源または論理0に
相当する電位で駆動することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】本発明では、出力データの確定後に、負荷が高
電位電源または低電位電源で駆動される。従って、無用
な負荷の駆動が避けられ、負荷電流の平均値が抑えられ
る。また、負荷を予め中間の電位で駆動しておくので、
その中間の電位から高電位電源(または低電位電源)ま
での少ない電位差により、負荷電流の瞬時値が抑えられ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明に係る出力回路の第1実施例
を示す図である。まず、構成を説明する。図1は、本発
明を適用したメモリ装置のブロック図であり、30はロ
ーアドレスストローブ信号/RASに従ってローアドレスを
取込みデコードするローアドレスバッファ及びロープリ
デコーダ、31はロープリデコーダの出力をデコードし
てワード線を選択するワードデコーダ、32はコラムア
ドレスストローブ信号/CASに従ってコラムアドレスを取
込みデコードするコラムアドレスバッファ及びコラムプ
リデコーダ、33はコラムプリデコーダの出力をデコー
ドしてビット線を選択するコラムデコーダ、34は選択
ビット線の電位を増幅するセンスアンプ及びI/Oゲー
ト、35はメモリセルアレイ、36はメモリ内の各種タ
イミング信号を発生するクロックジェネレータ、37は
ライトイネーブル信号/WE に従ってライト動作に必要な
各種タイミング信号を発生するライトクロックジェネレ
ータ、38はライトデータDIN を取り込むデータ入力バ
ッファ、39はリードデータDOUTを出力するデータ出力
バッファである。
【0012】図2はデータ出力バッファ39の1ビット
分の要部回路図である。回路内で発生した相補信号出力
データ(ここではメモリからのリードデータ)のうちDB
Z は、NMOS40、インバータラッチ41及びインバ
ータ42(すなわちインバータ2段)を通して高電位側
の出力トランジスタ43のゲートに、また、DBX は、N
MOS44、インバータラッチ45及びインバータ4
6、47(すなわちインバータ3段)を通して低電位側
の出力トランジスタ48のゲートに加えられる。
【0013】従って、出力データが、論理1(DBZ =
1、DBX =0)であれば、高電位側の出力トランジスタ
43のゲートにDBZ と同相の論理1、低電位側の出力ト
ランジスタ48のゲートにDBX と逆相の論理1が加えら
れるから、この場合、低電位側の出力トランジスタ48
がオンとなり、出力DOUTに繋がる負荷(配線や入力等の
容量性負荷)が低電位側電源VSS(例えば0V)で駆動
される。あるいは、出力データが、論理0(DBZ =0、
DBX =1)であれば、高電位側の出力トランジスタ43
がオンとなり、出力DOUTに繋がる負荷が高電位側電源V
CC(例えば+5V)で駆動される。
【0014】ここで、φR は外部リセット信号(所定の
リセット信号)、φiRは内部リセット信号である。φiR
は、n段の直列インバータ遅延部49(但し、nは偶
数)によって遅延したφR と、非遅延のφR との論理積
をナンドゲート50で取り、その論理結果をインバータ
51から取り出したもので、φR の立上り・立ち下がり
タイミングを、遅延部49のインバータ段数で決まる遅
延時間td1 (好ましくはDBZ 、DBX のデータが確定す
るまでの時間)だけ遅らせた信号である。
【0015】φiR=0(第1の論理)のときには、NM
OS40、44がオフとなってDBZ、DBX の取込みが禁
止され、同時に、PMOS52、53がオンとなって高
電位側の出力トランジスタ43のゲートに論理1、低電
位側の出力トランジスタ48のゲートに論理0が与えら
れる。従って、φiR=0の期間(リセット期間)では、
出力トランジスタ43、48が共にオフとなり、DOUTが
オープン状態となる。
【0016】一方、φiR=1(第2の論理)のときに
は、NMOS40、44がオンとなってDBZ 、DBX の取
込みが許容され、DBZ 、DBX の論理に応じて、高電位側
の出力トランジスタ43または低電位側の出力トランジ
スタ48の何れか一方がオンする。従って、φiR=1の
期間では、オン側の出力トランジスタ43、48を通し
てDOUTに高電位側電源(VCC)または低電位側電源(V
SS)が現れ、これらの電源によって負荷が駆動される。
【0017】図3は第1実施例の動作波形図であり、DO
UTの出力確定は、φiRの立上り(第1の論理→第2の論
理)タイミングに一致している。これは、φR をtd1
だけ遅らせてφiRとしたからで、td1 を出力データDB
Z 、DBX の確定時間に対応させたからである。これによ
り、出力トランジスタ43、48のオン時間を必要最小
限とすることができ、DOUTの電位をオープンから確定へ
と直接的に遷移させることができる。従って、DOUTの不
確定出力に伴う無用な電位変化を回避でき、その結果、
負荷電流の平均値を抑制でき、特に多ビットデータを出
力する場合の電源電位変動を回避して誤動作の原因を排
除できる。
【0018】図4、図5は本発明に係る出力回路の第2
実施例を示す図である。なお、第1実施例と共通する回
路要素には、同一の番号を付すと共に、その説明の重複
を避ける。図4において、60は高電位側電源VCCと低
電位側電源VSSとの中間の電位V M 、例えば、VM
(VCC−VSS)/2を発生する電源回路である。
【0019】61は所定の時間td2 だけφR を遅らせ
る4段の直列インバータ遅延部(但し、段数は一例)で
あり、この遅延部61を通過したφR は、3段の直列イ
ンバータ遅延部62(但し、段数は一例)とナンドゲー
ト63からなるパルス成型部64によって、そのパルス
幅が遅延部62で与えられる遅延時間td3 に対応して
調節される。
【0020】ここで、パルス成型部64の出力は符号φ
E で示されている。また、インバータ65によって反転
したφE は、符号φEXで示されている。これらの信号φ
E とφEXは、PMOS66及びNMOS67からなる第
1のインバータ回路68、PMOS69及びNMOS7
0からなる第2のインバータ回路71に与えられ、第1
のインバータ回路68は、φE の論理0期間で「略
CC」の電位、論理1期間で「略VM 」の電位を有する
電圧「VP 」を出力し、また、第2のインバータ回路7
1は、φEXの論理1期間で「略VSS」の電位、論理0期
間で「略VM 」の電位を有する電圧「VN 」を出力す
る。
【0021】図5は第2実施例の動作波形図である。こ
の図からも理解されるように、VP/VN は、φEXの論
理0期間(φE の論理1期間)でVM 、φEXの論理1期
間(φE の論理0期間)でVP =VCC、VN =VSSの電
位になる。従って、φEXの論理0期間(φE の論理1期
間)に相当するDBZ 、DBX の不確定期間におけるDOUTの
電位がVM (中間電位)となり、さらに、φEXの論理1
期間(φE の論理0期間)に相当するDBZ 、DBX の確定
期間におけるDOUTの電位がその確定論理に応じた電位
(略VCCまたは略VSS)となる。すなわち、高電位側電
源(VCC)と低電位側電源(VSS)の中間の電位
(VM )で負荷を駆動した後、出力データの論理に応じ
て負荷を高電位側電源(VCC)または低電位側電源(V
SS)で駆動することになる。
【0022】その結果、DOUTの電位変化幅をVM からV
CC(またはVM からVSS)へと通常の半分程度にするこ
とができ、負荷電流の瞬時値を抑えることができる。図
6、図7は本発明に係る出力回路の第3実施例を示す図
であり、上記第2実施例のVM を、論理1に相当する電
位(VOH)と論理0に相当する電位(VOL)の中間の電
位、例えば、VM =(VOH−VOL)/2としたものであ
る。
【0023】このような構成によっても、図7にその動
作波形を示すように、DOUTの電位変化幅をVM からVOH
(またはVM からVOL)へと論理振幅の半分程度にする
ことができ、負荷電流の瞬時値を抑えることができるな
お、上記の各実施例は、/CASの立ち下がりでアドレ
スを取り込み、/CASの立ち上がりで出力系をリセッ
トしてDOUTをハイ・インピーダンス(Hi−Z)に
するページモード(図8参照)への適用例である。これ
に対して、以下に述べる2つの実施例は、/CASのL
レベル期間中のアドレス変化に応答して作られる信号
(一般に、ATD信号:アドレス・トランジェント・デ
テクタ信号)を利用するもので、各データの間で出力が
Dont’care状態となるスタティックコラムモー
ド(図9参照)に好適な例である。
【0024】図10、図11は、本発明に係る出力回路
の第4実施例を示す図であり、前記第1実施例の変形例
である。なお、前記第1実施例と共通する回路要素に
は、同一の番号を付すと共に、その説明の重複を避け
る。この実施例では、PMOS52、53のオン/オフ
を/CASに同期して変化する外部リセット信号φR
コントロールすると共に、NMOS40、44のオン/
オフをATD信号に同期して変化する内部リセット信号
φR1でコントロールする。80はパルス幅拡張部であ
り、このパルス幅拡張部80は、アドレス変化を検出す
る図示しない回路で作られたATD信号を取り込み、イ
ンバータゲート80a〜80fとナンドゲート80g〜
80jからなる多段回路を通してパルス幅を拡張した信
号φR0を取り出す。信号φR0のパルス幅を決める回路段
数は、DBX及びDBZのラッチが確定するまでの時間
を考慮して設定する。81は遅延部であり、この遅延部
81は、複数個のインバータゲート81a〜81d(図
では一例として4個)を直列に接続して構成し、信号φ
R0をゲート段数分だけ遅らせて内部リセット信号φR1
生成する。遅延量(ゲート段数)は出力が確定するまで
の時間を考慮して設定する。
【0025】図11は、第4実施例の動作波形図であ
る。この図に示すように、内部リセット信号φR1がHレ
ベルの間にDBX、DBZがラッチされるため、次回の
ATD信号によってφR1がHレベルになるか、または、
/CASによってφR がLレベルとなるまでDOUTに
データを保持しつづけることができ、スタティックコラ
ムモードのDont’care状態でのデータ保持が可
能になる。
【0026】図12、図13は、本発明に係る出力回路
の第5実施例を示す図であり、前記第2実施例(または
第3実施例)の変形例である。なお、前記第2実施例
(または第3実施例)と共通する回路要素には、同一の
番号を付すと共に、その説明の重複を避ける。この実施
例では、前記第4実施例と同−構成のパルス幅拡張部8
0及び遅延部81を備えると共に、この遅延部81から
取り出された内部リセット信号φR1に応じて、VP =V
CC及びVN =VSS、または、VP =VN =VM (VM
(VCC−VSS)/2または(VOH−VOL)/2)を出力
する出力電位制御部82を備える。この出力電位制御部
82は、高電位側電源VCCと低電位側電源VSSの間に、
2つのCMOSゲート82a、82bを直列接続して構
成し、VCC側のCMOSゲート82aにインバータゲー
ト82cの出力(すなわちφR1の逆相信号)を与えると
共に、VSS側のCMOSゲート82bにφR1をそのまま
与えている。
【0027】従って、この実施例によれば、図12に示
すように、φR がHレベルの間、ATD信号に同期して
変化する内部リセット信号φR1がLレベルになると、出
力電位制御部82から出力される2つの電位VP 、VN
が常に中間電位VM に設定されるので、スタティックコ
ラムモードにも支障なく適用することができる。なお、
この実施例における内部リセット信号φR1のパルス幅
は、規格上の出力保持時間以上に設定する必要がある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、出力トランジスタのオ
ン時間を必要最小限としたので、負荷電流の平均値を抑
えることができ、また、データ出力前に、中間の電位で
負荷を充電したので、負荷電流の瞬時値を抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したメモリ装置のブロック図であ
る。
【図2】第1実施例の構成図である。
【図3】第1実施例の動作波形図である。
【図4】第2実施例の構成図である。
【図5】第2実施例の動作波形図である。
【図6】第3実施例の構成図である。
【図7】第3実施例の動作波形図である。
【図8】ページモードの動作波形図である。
【図9】スタティックコラムモードの動作波形図であ
る。
【図10】第4実施例の構成図である。
【図11】第4実施例の動作波形図である。
【図12】第5実施例の構成図である。
【図13】第5実施例の動作波形図である。
【図14】従来例の構成図である。
【図15】従来例の動作波形図である。
【符号の説明】
φiR:リセット信号 DBZ 、DBX :出力データ VCC:高電位側電源 VSS:低電位側電源 VM :中間の電位
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/40 - 11/419 H03K 19/0175 - 19/0185

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソースに高電位側電源または論理1に相当
    する電位を供給される高電位側トランジスタと、ソース
    に低電位側電源または論理0に相当する電位を供給され
    る低電位側トランジスタとを有し、出力データの論理に
    応じて前記高電位側トランジスタおよび前記低電位側ト
    ランジスタのゲートに電圧を供給し、該高電位側トラン
    ジスタのドレインと該低電位側トランジスタのドレイン
    との接続点の電位により負荷を駆動する出力段を備え、 所定のリセット信号が第1の論理にあるときには負荷を
    オープン状態に保持する一方、 前記所定のリセット信号が第2の論理に変化すると、出
    力データの論理に応じて前記出力段の各トランジスタの
    ゲートに電圧を供給して高電位側電源または論理1に相
    当する電位、または低電位側電源または論理0に相当す
    る電位で負荷を駆動する出力回路において、 前記高電位側トランジスタのソースに、前記所定のリセ
    ット信号が第2の論理に変化すると、高電位側電源また
    は論理1に相当する電位と、低電位側電源または論理0
    に相当する電位との中間の電位から、高電位側電源また
    は論理1に相当する電位に変化する電圧を供給するとと
    もに、 前記低電位側トランジスタのソースに、前記所定のリセ
    ット信号が第2の論理に変化すると、高電位側電源また
    は論理1に相当する電位と、低電位側電源または論理0
    に相当する電位との中間の電位から、低電位側電源また
    は論理0に相当する電位に変化する電圧を供給し、 前記リセット信号が前記第1の論理から前記第2の論理
    に変化するタイミングを、少なくとも前記出力データが
    確定するまで遅らせ、 前記リセット信号を遅らせている間、高電位側電源また
    は論理1に相当する電位と、低電位側電源または論理0
    に相当する電位との中間の電位で負荷を起動した後、 出力データの論理に応じて負荷を高電位側電源または論
    理1に相当する電位、または低電位側電源または論理0
    に相当する電位で駆動する ことを特徴とする出力回路。
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