JP3206434B2 - 障害物検知システム - Google Patents

障害物検知システム

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JP3206434B2 JP14735896A JP14735896A JP3206434B2 JP 3206434 B2 JP3206434 B2 JP 3206434B2 JP 14735896 A JP14735896 A JP 14735896A JP 14735896 A JP14735896 A JP 14735896A JP 3206434 B2 JP3206434 B2 JP 3206434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等の移動体の
前方或いは後方に存在する障害物を検知するに適した障
害物検知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両用障害物検知システ
ムにおいては、実開平3−95979号公報にて示され
ているように、ミラーにより反射されたレーザ光を車両
の前方に向け出射し、この出射レーザ光が前方の障害物
により反射されたときこの反射レーザ光に基づき障害物
を検知するようにしたものがある。
【0003】そして、この障害物検知システムでは、障
害物の検知範囲を広くするために、ミラーを所定角度範
囲に亘り直流モータにより往復動させるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
単にミラーを直流モータにより所定回動範囲に亘り往復
動させるのみでは、障害物の検知開始時におけるミラー
の往復動位置が特定しない。このため、ミラーの回動過
程における検知障害物が所定回動範囲のどの位置にある
か特定しにくいという不具合がある。
【0005】また、直流モータによる駆動では、このモ
ータの回転が不安定なため、検知障害物が所定回動範囲
のどの位置にあるか特定しにくいという不具合もある。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、
障害物に向けてレーザ光を反射するミラーの駆動源とし
てステップモータを採用するとともに、広範囲の障害物
の検知開始時にミラーを所定初期位置に維持することに
より検知精度を高めるようにした障害物検知システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、ビーム光出射手段
が、ミラーを回動させるステップモータを有し、駆動制
御手段が、障害物検知開始にあたり、ミラーの回動位置
を初期位置に一致させるようにステップモータの回動位
置を制御する。ここで、上記初期位置を特定するため
、上記ミラーの一側回動端に相当する位置にストッパ
が設けられている。また、上記ミラーの回動位置が初期
位置に一致した後にビーム光出射手段が上記ビーム光を
発するように当該ビーム光出射手段の発光開始処理が行
われる。
【0007】これにより、その後のステップモータの回
動が、ストッパにより特定される上記初期位置を基準
に、駆動制御手段によって制御される。このため、上述
のようにビーム光出射手段からその発光開始処理に伴い
発せられるビーム光が障害物により反射された場合、ミ
ラーが上述のように予め初期位置に設定されており、し
かもステップモータを採用しているので、ミラーの回動
位置が、上記初期位置を基準として、ステップモータの
ステップ作用のもと、精度よく算出される。その結果、
障害物の存在位置を精度よく検出できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図8に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
車両用障害物検知システムの概略構成を示している。こ
の障害物検知システムは、発光回路10を備えており、
この発光回路10はレーザ光を発する。また、この発光
回路10は、レーザ光の発光タイミングをタイミング信
号として後述するマイクロコンピュータ60に出力す
る。
【0009】レーザ光出射装置20は、当該車両の適所
に装着したミラー機構20aと、このミラー機構20a
からのレーザ光を当該車両の前方に向けて出射させる出
射レンズ20bとを備えている。ミラー機構20aは、
図2乃至図4にて示す形状を有する基台21を備えてお
り、この基台21は、そのフランジ21aにて、当該車
両の適所に水平状に装着されている。
【0010】また、ミラー機構20aは、アイドルギア
列22を備えており、このアイドルギア列22は、基台
21のボス21b内に両軸受け23を介し回転自在に軸
支した回転軸24の上端に同軸的に軸支されている。こ
のアイドルギア列22は、大径ギア22aと、この大径
ギア22a上に同軸的に一体に形成した小径ギア22b
とを備えている(図3参照)。
【0011】また、ミラー機構20aは、図4にて示す
ごとく、ステップモータ25を有しており、このステッ
プモータ25は、基台21の凹所21c内にてその上壁
に固定されている。ピニオンギア25aは、凹所21c
の上壁の開口を通り延出するステップモータ25の回転
軸に同軸的に軸支されており、このピニオンギア25a
は、アイドルギア列22の大径ギア22aと噛合してい
る。
【0012】また、ミラー機構20aは、図2及び図3
にて示すごとく、ミラーケース26を備えており、この
ミラーケース26は、その基板部26aの下面側ボス2
6bにて、回動軸28の上端に同軸的に軸支されてい
る。なお、回動軸28は、基台21のボス21d内に両
軸受け27を介し回転自在に軸支されている。基板部2
6aの下面には、円弧状のインターナルギア26cが形
成されており、このインターナルギア26cは、アイド
ルギア列22の小径ギア22bと噛合している。しかし
て、ミラーケース26は、インターナルギア26cにて
小径ギア22bと噛合しながらボス26bを中心として
回動する。
【0013】また、ミラーケース26は、基板部26a
から鉛直に延出する断面L字状のケース部26dを有し
ており、このケース部26dには、板状ミラー29が鉛
直状に収容されている。このミラー29は、発光回路1
0からのレーザ光を出射レンズ20bに向けて反射す
る。基台21の上壁には、ストッパSが、図2にて実線
により示すごとく、形成されており、このストッパS
は、ミラーケース26の図示下方にて基台21の上壁2
1e上に固定されている。ここで、このストッパSは、
ミラーケース26、即ちミラー29の初期位置(ミラー
29の図2にて図示一側回動端に相当する)を特定する
役割を果たす。
【0014】なお、図3にて、符号26eは、捩じりコ
イルスプリングを示しており、この捩じりコイルスプリ
ング26eは、ミラーケース26を基台21を基準とし
て一回動方向に付勢し、アイドルギア列22及びピニオ
ンギア25a間の遊びを吸収している。この場合、捩じ
りコイルスプリング26eのばね力は、ステップモータ
25のデテントトルクによる保持力よりも小さい。
【0015】また、障害物検知システムは、受光レンズ
30を有しており、この受光レンズ30は、例えば、前
方車両の反射板Rにより反射された出射レンズ20bか
らのレーザ光を集光してフォトダイオード40に受光さ
せる。このフォトダイオード40は、その受光レーザ光
を検出信号に変換する。増幅器50は、フォトダイオー
ド40からの検出信号を増幅してマイクロコンピュータ
60に出力する。
【0016】マイクロコンピュータ60は、図5に示す
フローチャートに従い、発光回路10及び増幅器50の
各出力に基づきコンピュータプログラムを実行する。そ
して、このマイクロコンピュータ60は、発光回路1
0、及びステップモータ25の駆動回路70を駆動制御
するための演算処理をする。駆動回路70は、マイクロ
コンピュータ60により制御されて、ステップモータ2
5を往復回動させる。なお、このマイクロコンピュータ
60は、電源オンにより作動する。
【0017】このように構成した本実施の形態におい
て、電源オンによりマイクロコンピュータ60を作動状
態におけば、ステップ100にて、当該車両の車速判定
がなされる。車速が10km/h以上であれば、ステッ
プ100における判定がYESとなり、次のステップ1
10において、ステップモータ25の位置初期化の処理
がなされる。
【0018】即ち、ミラー装置26の基板26aをその
一側にてストッパSに当接させるに十分な時間の間、初
期回動信号(図7及び図8にて符号Aにて示す回動方向
への信号)が駆動回路70に出力される。すると、ステ
ップモータ25が、上記初期回動信号に基づき駆動回路
70により駆動されてA方向へ回転し、アイドラギア列
22の小径ギア22aがピニオン25aにより回転さ
れ、インターナルギア26cが、アイドラギア列22の
大径ギア22bが回転される。
【0019】これにより、ミラー装置26が回動してそ
の基板26aの一側にてストッパSに当接する。このた
め、ステップモータ25の初期位置、即ち、ミラー29
初期位置が決まる。その結果、ミラー29の回動位置
がその一側回動端に初期的に設定される(図6参照)。
その後、車速が10km/h以上であれば、ステップモ
ータ走査ルーチン120及びステップ130を循環する
処理が繰り返される。
【0020】ステップモータ走査ルーチン120では、
発光回路10の発光開始処理がなされる。このため、発
光回路10が、レーザ光を発するとともにこの発光タイ
ミングを表すタイミング信号がマイクロコンピュータ6
0に出力される。また、ステップモータ25を往復回動
させる往復回動信号(図7及び図8にて両符号A、Bに
より示す回動方向の信号)が駆動回路70に出力され
る。
【0021】このように、往復回動信号が駆動回路70
に出力されると、ステップモータ25が、駆動回路70
により駆動されて往復回動する。これに伴い、ミラー2
9がピニオン25a及びアイドラギア列22を介しステ
ップモータ25により駆動されて、図8にて図示点O
(回動軸28に軸心に相当)往復回動する(図7及び図
8参照)。この場合、ミラー29は、その初期位置から
回動し始め、B方向へ144msecかけて8°回動
し、その後、A方向へ回動し56msecかけて初期位
置に戻る。なお、ステップモータ25は、32ステップ
にて4.5msecおきに0.25°ずつ回動する。
【0022】また、上述のように発光回路10がレーザ
光を発すると、このレーザ光がミラー29により反射さ
れて出射レンズ20bを通り当該車両の前方に向けて出
射される。この場合、レーザ光の前方照射方向が、ミラ
ー29の往復回動に応じて、図8にて符号Cにて示す範
囲に亘り変化する。このような状態にて、上記出射レー
ザ光が対向車の反射板Rにより反射されると、この反射
レーザ光が、受光レンズ30により受光されてフォトダ
イオード40に入射する。すると、このフォトダイオー
ド40の検出信号が増幅器50により増幅されてマイク
ロコンピュータ60に出力される。
【0023】すると、上記タイミング信号と増幅器50
からマイクロコンピュータ60への出力との時間的間隔
に応じたステップモータ25のステップ数に基づき、ミ
ラー29の回動角が算出され、この回動角により反射板
Rの位置が判定される。但し、ミラー29の回動角の算
出は、そのA方向への回動過程においてなされる。この
場合、上述のごとく、ミラー29の初期位置が予め設定
されており、しかもステップモータ25を採用している
ので、その後のミラー29の回動角が上記初期位置を基
準として、ステップモータ25のステップ作用のもと、
精度よく算出される。その結果、障害物である反射板R
の存在位置を精度よく検出できる。なお、ピニオン25
a、アイドラギア列22及びインターナルギア26cに
おける両噛合歯間の遊びが、捩じりコイルスプリングの
付勢力によりなくなっているので、ミラー29の回動過
程において、上記遊びが障害物検出結果に誤差として混
入することがない。
【0024】次に、上記実施の形態の変形例につき図9
乃至図11を参照して説明する。この変形例では、上記
実施の形態にて述べたミラー機構20aのミラーケース
26に代えて、弾性樹脂材料により一体成形したミラー
ケース80が採用されている。このミラーケース80
は、その基板部81(上記実施の形態にて述べたミラー
ケース26の基板部26aに相当する)の下面側ボス8
1a(上記実施の形態にて述べたミラーケース26の
面側ボス26bに相当する)にて、上記実施の形態にて
述べた回動軸28の上端に同軸的に軸支されている。な
お、基板部81の下面には、円弧状のインターナルギア
81b(上記実施の形態にて述べた円弧状のインターナ
ルギア26cに相当する)が形成されており、このイン
ターナルギア81bは、アイドルギア列22の小径ギア
22bと噛合している。
【0025】また、ミラーケース80は、基板部81か
ら鉛直に延出する板状ケース部82(上記実施の形態に
て述べたミラーケース26のケース部26dに相当す
る)を有しており、このケース部82には、上記実施の
形態にて述べた板状ミラー29が鉛直状に収容されてい
る(図9参照)。ここで、ミラーケース80のミラー2
9に対する収容構成につき図9乃至図11を参照して詳
細に説明する。板状ケース部82の上縁中間部位には、
爪83が前方(ミラー29側)に向け一体に延出形成さ
れており、この爪83は、そのL字状の先端部83aに
て、ミラー29の上縁部をケース部82の内壁との間に
挟持している。なお、図10にて、符号83bは、ミラ
ーケース80の一体成形時において爪83の先端部83
aの成形に要する抜き穴を示す。
【0026】板状ケース部82の左側縁中間部位には、
爪84が前方に向け一体に延出形成されており、この爪
84は、そのL字状の先端部84aにて、ミラー29の
左縁部をケース部82の内壁との間に挟持している。な
お、図10にて、符号84bは、ミラーケース80の一
体成形時において爪84の先端部84aの成形に要する
抜き穴を示す。
【0027】板状ケース部82の右側縁中間部位には、
爪85が、図9乃至図11にて示すごとく、一体成形さ
れており、この爪85は、ケース部82の背面から前方
に向けU字状に延出し、そのL字状先端部85aにて、
ミラー29の右縁部をケース部82の内壁との間に弾力
により挟持している。また、ケース部82には、各切り
起こし部86乃至88が、図9乃至図11にて示すごと
く、前方に向け、切り起こし形成されており、これら、
各切り起こし部86乃至88は、その先端部86a乃至
88aにて、ミラー29の背面を前方に向け弾力により
押圧して各爪83乃至85の先端部に押し付けている。
【0028】以上のように、ケース部82に一体形成し
た各爪83乃至86により、爪85及び各各切り起こし
部86乃至88の弾力のもと、ミラー29をケース部8
2との間に挟持することで、このミラー29をミラーケ
ース80に収容するので、接着剤等を使用しなくても、
ミラー29が、ミラーケース80内で振動等に影響され
ることなく、かつ、位置ずれを伴うことなく、ミラーケ
ース80内に長期に亘りしっかりと固定され得る。
【0029】この場合、この固定にあたり、上述のよう
に、各爪83乃至86をケース部82に形成するのみで
よいので、ミラー29のケース部82に対する固定が、
簡単な構成にて実現できる。また、ミラー29を新品に
交換する場合には、爪85の弾力に抗して、ミラー29
をケース部82から容易に取り外すことができるので、
上記交換が容易である。その他の構成及び作用効果は上
記実施の形態と同様である。
【0030】なお、本発明の実施にあたっては、上記捩
じりコイルスプリング26eのばね力は、ステップモー
タ25のデテントトルクによる保持力よりも大きくステ
ップモータ25の電源オン時の回転力よりも小さくして
おけば、マイクロコンピュータ60にてステップモータ
25の回転角位置の初期化をしなくても、捩じりコイル
スプリング26eのばね力によって、ステップモータ2
5の回転角位置の初期化を行うことができる。
【0031】また、上記実施の形態では、回動軸28を
基台21のボス21d内に回転自在に軸支する手段とし
て、両軸受け27を採用した例について説明したが、こ
れら両軸受け27として、ミニチュアボールベアリング
を採用して実施してもよい。この場合、これらミニチュ
アボールベアリングは、その内輪と外輪との間のクリア
ランスが非常に小さいので、回動軸28の半径方向への
がたつきを最小限に抑制し得る。
【0032】その結果、ミラー29の鉛直方向に対する
倒れ度合を最小限に抑制することができる。また、本発
明の実施にあたっては、車両の前方の障害物を検知する
場合に限らず、車両の後方の障害物を検知する場合に
も、本発明を適用して実施しても、上記実施の形態と同
様の作用効果を達成できる。
【0033】また、本発明の実施にあたっては、ストッ
パSに代えて、図2にて二点鎖線により示すごとく、ス
トッパSaを採用して実施してもよい。ここで、ストッ
パSaは、ミラー装置26の基板26aの図2の図示上
方にて基台21の上壁に固定されている。このため、基
板26aは、他側回動端にてストッパSaに当接する。
これによっても、ミラー29の初期位置が、上記実施の
形態にて述べたと同様に設定される。従って、上記実施
の形態と同様の作用効果を達成できる。
【0034】また、本発明の実施にあたっては、ストッ
パSに代えて、スイッチを採用し、ミラー装置26がA
方向へ回動して当該スイッチに当接したときこのスイッ
チを作動させることにより、ステップモータ25のA方
向への回転を禁止するようにしてもよい。また、本発明
の実施にあたっては、レーザ光に限ることなく、ビーム
状の光(ビーム光)であればよく、このビーム光によっ
ても、上記実施の形態と同様の作用効果を達成できる。
【0035】また、本発明の実施にあたっては、車両に
限らず、船舶、航空機等の各種移動体用障害物検知シス
テムに本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る障害物検知システムの概略全体構
成図である。
【図2】図1のレーザ光出射装置の平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図6】ミラー装置のストッパとの当接状態を示す平面
図である。
【図7】ミラー装置の回動状態を示す平面図である。
【図8】ミラーの回動状態におけるレーザ光の出射方向
の変化を示す説明図である。
【図9】上記実施の形態の変形例の要部を示す平面図で
ある。
【図10】同変形例においてミラーケースからミラーを
除いた状態における当該ミラーケースの背面図である。
【図11】図10にて11−11線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
10・・・発光回路、20・・・レーザ出射装置、20
a・・・ミラー駆動機構、21・・・基台、22・・・
アイドルギア列、26・・・ミラーケース、29・・・
ミラー、30・・・受光レンズ、60・・・マイクロコ
ンピュータ、70・・・駆動回路、S、Sa・・・スト
ッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/64 G01S 17/00 - 17/95

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビーム光をミラーにより反射して出射す
    るビーム光出射手段(10、20)と、 前記出射ビーム光が障害物により反射されたときこの反
    射ビーム光に基づき前記障害物を検知する検知手段(3
    0、40、50)とを備え、 前記ビーム光出射手段が、前記ミラーを回動させるステ
    ップモータ(25)を有し、 また、前記ミラーが所定回動範囲にて往復動するように
    前記ステップモータを駆動制御する駆動制御手段(6
    0、70)を具備し、 この駆動制御手段が、障害物検知開始にあたり、前記ミ
    ラーの回動位置を初期位置に一致させるように前記ステ
    ップモータの回動位置を制御する障害物検知システムで
    あって、 前記初期位置を特定するために、前記ミラーの一側回動
    端に相当する位置にストッパ(S、Sa)を設け、 前記ミラーの回動位置が初期位置に一致した後に前記ビ
    ーム光出射手段が前記ビーム光を発するように当該ビー
    ム光出射手段の発光開始処理を行うこ とを特徴とする障
    害物検知システム。
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