JPH095438A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH095438A
JPH095438A JP7157937A JP15793795A JPH095438A JP H095438 A JPH095438 A JP H095438A JP 7157937 A JP7157937 A JP 7157937A JP 15793795 A JP15793795 A JP 15793795A JP H095438 A JPH095438 A JP H095438A
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JP
Japan
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mirror
distance
angle signal
signal
light
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Pending
Application number
JP7157937A
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English (en)
Inventor
Kozo Yamashita
浩三 山下
Takayoshi Sugita
栄利 杉田
Katsushi Oneda
克司 大根田
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在車両の計器駆動用として大量に使用さ
れ、コストが安く、かつ小型軽量で耐震性に優れ、さら
に装着容易な交差コイル式ムーブメント等のムーブメン
トを光偏向装置として提供する。 【構成】 ビームを発射するビーム発射手段と、ビーム
の送出方向を指示する角度信号を出力する角度信号発生
手段と、前記ビーム発射手段からのビームを前方に反射
するビーム反射手段と、前記ビーム発射手段によるビー
ムの発射から前記受光手段によるビームの受光までに要
する時間に基づいて前記前方物体までの距離を算出する
距離算出手段とを備えてなることを特徴とする距離測定
装置であって、ビーム発射手段は、回転式ムーブメント
からなり、その回転軸にミラーが取り付けられて、角度
信号発生手段からの角度信号に基づいた方向に、ビーム
発射手段からのビームを発射するためにミラーを回転駆
動するコイルを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両の衝突防
止のために光ビームを用いて前方物体までの距離を測定
する距離測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置を図9及び図10に
基づいて説明する。図9において、パルス変調回路1
は、パルス幅Tw、尖頭値数10アンペア、繰り返し周
期Tp(TW より十分に大きい)のパルス電流(トリガ
信号)ipを発生し、これによりレーザダイオード(ビ
ーム発射手段)2を、パルス幅TW 、尖頭値数ワットの
パルス状レーザ光(送光ビーム)Lt を発射する。この
送光ビームLt は、シリンドリカルレンズ3により所定
のビームに整形され、光偏向装置4に入射される。光偏
向装置4は、電気光学的、または音響光学的偏向器等で
構成され、車両の前部中央部に設けられて車両の進行方
向に一致する中心線gを境にしてその左右の所定の範囲
内に光ビームをスキャンして発射するものである。
【0003】この光偏向装置4のスキャン動作は偏向制
御回路5からの偏向制御信号Sdにより制御されてお
り、偏向制御回路5は、レーザダイオード2を駆動する
パルス変調回路1から出力されるパルス電流ipに同期
してパルス変調回路1から供給される同期信号Stによ
り制御されて偏向制御信号Sdを光偏向装置4に供給す
る。その結果、光偏向装置4は前記偏向制御信号Sdに
応じた方向に送光ビームLt を送出(発射)する。そし
て、送光ビームLt の発射方向は、前記車両の中心軸g
を基準として、その左右方向に所定の範囲内に規制さ
れ、その範囲内を一定の周期でスキャンする。なお、パ
ルス変調回路1からの同期信号Stは距離検出回路6に
も供給され、送光ビームLt を送出した時点が距離検出
回路6にも分かるようになっている。
【0004】このようにして光偏向装置4から車両の左
右方向にスキャンされて送出される送光ビームLt (図
10のパルス幅Twのパルス)の一部が先行車である前
方物体に当たって反射された反射光Lr は、送光ビーム
Lt の発射から伝播遅延時間τ遅れた反射光Lr として
フレネルレンズ7により集光され(図10Lr 参照)、
受光素子8に受光されて電気信号に変換される(図10
Sа参照)。受光素子8の出力信号は微小パルス信号で
あるので、この信号は広帯域増幅器9で増幅されて出力
される受光信号Saに基づき送光ビームLt の送出から
反射光Lr の受光までの伝播遅延時間τを算出し、更に
この伝播遅延時間τ及び光速に基づき先行車までの距離
を示す距離信号Rを求め、それを情報処理回路10に供
給する。
【0005】また、この先行車を検出したときの光偏向
装置4による送光ビームLt の偏向角情報θ(偏向制御
信号Sdに対応している)も偏向制御回路5から角度信
号θとして情報処理回路10に供給されている。また更
に、車速検出装置11が設けられていて、この車速検出
装置11から自車速Vaが情報処理回路10に供給され
ている。そして、情報処理回路10はこのようにして供
給される距離信号R、角度信号θ及び自車速Vaに基づ
き先行車が自車両が走行する車線と同一車線上に存在し
ているのか否か等を判断するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の距離測定装置に用いられている光偏向装置
は、光学部品としても特殊部品で大量に使用されるよう
な部品ではないので、コストが高く、又それを駆動する
ための回路も複雑化してくるので、コスト低減が要求さ
れるような製品にはなかなか利用できないという問題点
があった。
【0007】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、現在車両の計器駆動用として大量に使
用され、コストが安く、かつ小型軽量で耐震性に優れ、
さらに装着容易な交差コイル式ムーブメント等のムーブ
メントを光偏向装置として利用した装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る距離測定
装置は、ビームを発射するビーム発射手段と、該ビーム
発射手段からのビームの送出方向を指示する角度信号を
出力する角度信号発生手段と、回転軸にミラーが傾いて
取り付けられた回転式ムーブメントを有し、該回転式ム
ーブメントを前記角度信号発生手段からの角度信号に基
づいて前記ミラーと共に回転駆動し、そのミラーによっ
て前記ビーム発射手段からのビームを前方に反射するビ
ーム反射手段と、該ビーム反射手段で反射され、さらに
前方物体によって反射されたビームを受光する受光手段
と、前記ビーム発射手段によるビームの発射から前記受
光手段によるビームの受光までに要する時間に基づいて
前記前方物体までの距離を算出する距離算出手段とを備
えてなる。
【0009】第2発明に係る距離測定装置は、ビームを
発射するビーム発射手段と、該ビーム発射手段からのビ
ームの送出方向を指示する角度信号を出力する角度信号
発生手段と、該ビームを前方に向けて反射せしめるミラ
ーと、該ミラーを取り付けられた回転軸、その回転軸に
固定された回転磁石及び回転磁石を取り巻き、相互に交
差するように配置された2つの駆動コイルよりなる回転
式ムーブメントとを有し、該回転式ムーブメントを前記
角度信号発生手段からの角度信号に基づいて前記ミラー
と共に回転駆動し、そのミラーによって前記ビーム発射
手段からのビームを前方にスキャンして発射し、前方物
体によって反射されたビームを受光する受光手段と、前
記ビーム発射手段によるビームの受光までに要する時間
に基づいて前記前方物体までの距離を算出する距離算出
手段と、該距離算出手段による距離信号と前記角度信号
とより、前方物体の位置情報を得るようにした。
【0010】
【作用】第1発明における距離測定装置は、光偏向装置
として自動車用計器駆動用として長い間使用されてきて
いるムーブメントの指針軸(回転軸)にミラーを取り付
けて、回転軸と共にミラーを回転駆動し、そのミラーに
レーザダイオード等の発光素子からの光ビームを当てる
ことによって光ビームを前方にスキャンしながら反射す
ることができる。それによって、前方所定範囲内の前方
物体の距離をコストが安く、かつ耐震性のものを得るこ
とができる。
【0011】第2発明における距離測定装置は、光偏向
装置として自動車用計器駆動用として長い間使用されて
きている交差コイル式ムーブメントの指針軸(回転軸)
にミラーを取り付けて、回転軸と共にミラーを回転駆動
し、そのミラーにレーザダイオード等の発光素子からの
光ビームを当てることによって光ビームを前方にスキャ
ンしながら反射することができる。それによって、前方
所定範囲内の前方物体の距離を非常にコストが安く、か
つ耐震性のものを得ることができる。
【0012】
【実施例】
[第1実施例]以下、この発明による実施例の構造を図
1乃至図3に示す図面に基づいて説明する。なお、図1
に示す構成のうち、すでに図9に示したものと同一構成
のもの及び均等なものには同一符号を付してその説明を
省略し異なる部分についてのみ以下に説明する。まず、
この発明に係る光偏向装置60(図9において符号4で
示したものに相当する)を構成するムーブメントの代表
として交差コイル式ムーブメント19を例にとってその
構造を図2及び図3を参照しながら説明する。すなわ
ち、この交差コイル式ムーブメント19は、帰零用ヘア
スプリングのないもので、非磁性樹脂製のアッパハウジ
ング20とロアハウジング21とからなるボビン22を
有し、このボビン22の外周囲には駆動コイル23a及
び23bが互いに直交するように巻回せしめられて構成
されると共に、そのボビン22の内部に形成された空間
部24内には、回転磁石25が、回転軸26を介して回
転自在に収容されている。
【0013】また、上記回転磁石25の下側端面の円周
部には、ストッパーピン27が下向きに突設され、さら
にロアハウジング21の内面(前記空間部24を形成す
る壁面に相当する面)には、前記ストッパーピン27が
回動する遊嵌される溝28が円弧状に形成されて、その
溝28の両端のそれぞれに回転磁石25に突設されたス
トッパーピン27が当接されることにより、その回転磁
石25の回転範囲(例えば図3のΧの範囲)が規制され
るようになっている。なお、前記回転軸26の回転を規
制する溝28は、図3に示すように前記中心線gに対し
て左右対象に形成されている。
【0014】次に、上記交差コイル式ムーブメント19
を収容して形成される光偏向装置60について説明す
る。前記アッパハウジング20及びロアハウジング21
は、一端開口の前記ロアケース29内に収容され、さら
にそのロアケース29の開口部には内部に大きな空間部
31が形成され、かつ周面に、前記送光ビームLT 、反
射光Lr が通る窓32が形成されてなるアッパケース3
0が係合されてロアケース29の開口部が閉塞されてい
る。このアッパケース30の空間部31内で、前記回転
軸26の先端にミラー33が45度傾斜して取り付けら
れると共に、そのミラー33はアッパケース30の天井
部に取り付けられたレーザダイオード2からの送光ビー
ムLT を水平方向に直角に反射して外部に発射する。ま
たその天井部から垂下して設けられた壁面30аには受
光素子8が取り付けられて、外部から窓32を介してア
ッパーケース30内に入射してくる反射光Lr を受光す
る。
【0015】次に、上記交差コイル式ムーブメント19
を含んでなる光偏向装置をこの発明の距離測定装置に利
用するために必要な回路構成を図1を参照して以下に説
明する。すなわち、40は偏向角分析回路で、偏向制御
回路5’から供給されるPWMパルスの偏向制御信号S
dを入力して、その入力パルスのパルス幅を読み取り、
その大きさを示す信号を出力する。41は第1関数発生
回路で、前記偏向角分析回路40から供給される信号の
大きさに基づいた第1関数近似信号(図4(B)の実線
で示されている方の電流値Ι2 に相当する信号)を作成
し、これを次のドライバ43を介して一方のコイル23
bに供給し、そのコイル23bを駆動して、図4(C)
の磁界Ε2 を発生する。なお、この偏向制御回路5’か
ら出力される偏向制御信号Sdのパルス幅の最大値、最
小値はその最大パルス幅のとき、ストッパーピン27が
溝28の右端に、また最小パルス幅のとき、その左端に
接するように設定されている。
【0016】42は第2関数発生回路で、第2関数近似
信号(図4(Α)の実線で示されている方の電流値Ι1
に相当する信号)を作成し、これをドライバ44を介し
て他方のコイル23аに供給し、そのコイル23аを駆
動して図4(C)の磁界Ε1を発生する。その結果、交
差コイル式ムーブメント19の回転軸26は、第2関数
近似信号と、第1関数近似信号によって発生する合成磁
界(図4(C)のF参照)によって左右に所定の範囲
内、この場合は左右45度の範囲内で、ミラー33を左
右に周期的に往復回転させる。それによってレーザダイ
オード2からの送光ビームLT を所定の範囲内に周期的
にスキャンして発射できる。45は電流源からなる初期
値設定回路で、電源が投入されると、ドライバ43、4
4から双方のコイル23a、23bに信号が供給される
前にパルス状の電流を一方のコイル23aに供給して、
ストッパーピン27を溝28の左端の壁面に当接させ
る。
【0017】48は表示駆動制御回路で、前記偏向制御
回路5からPWMパルスの偏向制御信号Sdが供給さ
れ、かつ距離検出回路6から距離信号Rが供給されてお
り、パルス変調回路1から同期信号Stが供給される毎
に、表示信号を表示器47に供給する。表示器47は、
それらの供給された偏向制御信号SdのPWMパルスの
パルス幅(位相角θに相当する)及び距離信号Rに基づ
いて前方物体である先行車Aの位置が直感的に分かるよ
うに極座標表示(R,θ)、すなわち同心円状に距離表
示された目盛りが付され、また中心線を境にして左右に
前方物体の存在する方向θが点Αによって点表示され
る。すなわち自車両の前方走行方向から左右に角度θず
れ、かつ距離R離れた所に位置する前方物体Aは図1に
示すように点表示される。
【0018】上記構成において、交差コイル式ムーブメ
ント19のミラー33が、レーザダイオード2からの送
光ビームLT を、中心線gを境にして左右に所定の角度
範囲に渡って往復して周期的に等速度でスキャンされる
ように偏向制御回路5から偏向制御信号Sdが出力され
ると、そのPWMパルスのパルス幅に基づいて偏向角分
析回路40から、第1関数発生回路41及び第2関数発
生回路42に対してそのパルス幅の大きさを示す信号が
供給される。それによって、第1及び第2ドライバ4
3、44が作動して双方のコイル23a及び23bに、
ビームの反射方向に一致する合成磁界(図4(C)の
F)が発生される。その結果、ミラー33が所定の角度
範囲に渡って周期的に矢印B方向(図1参照)に繰り返
して回転し、レーザダイオード2からの送光ビームLT
を中心線gを中心にして左右に周期的にスキャンさせ、
表示器駆動制御回路48は、距離検出回路6から距離信
号Rが供給されたときの偏向制御信号Sd(θに相当)
をラッチして表示器47に前方物体Aの位置を極座標表
示する。
【0019】[第2実施例]上記実施例では、送光ビー
ムを図3に示す振れ角Χの範囲内で振らせるようにした
が、この実施例では広い道路を走行する時に使用するこ
の振れ角Χと、それより狭い振れ角Y(図3に符号Yで
示される)を択一的に切り替えて選択する構成のものを
図5を用いて説明する。なお、図5において、図1に示
すものと同一のもの、または均等なものには同一符号を
付してその説明は省略する。図5において、51はデュ
ーティ設定回路で、偏向制御回路5’から出力される2
種類の偏向制御信号Sd、すなわち最大振れ角Χ、Yに
相当するパルス幅の偏向制御信号Sdを外部操作によっ
て切り替えて出力せしめるための指示信号dを出力す
る。また、この指示信号dは第1関数発生回路41’及
び第2関数発生回路42’にも供給されて、このデュー
ティ設定回路51からの指示で、最大振れ角Χに相当す
る偏向制御信号Sdが選択された時には、第1、第2関
数発生回路41’、42’は図4(Α)、(B)に破線
で示す関数に従って出力し、また最大振れ角Yに相当す
る偏向制御信号Sdが選択された時には、第1、第2関
数発生回路41’、42’は、図4(Α)、(B)に実
線で示す関数に従って出力する。それによって、狭い振
れ角Yを設定することができる。
【0020】なお、上記実施例では、光偏向装置60を
構成するミラー33とレーザダイオード2とを相対向さ
せ、かつフレネルレンズ7を通った反射光Lr を直接受
光素子8で受光する構成としたが、この構成では、受光
素子8の受光面の真正面から反射光Lr を受光するには
効率がよいが、少しずれた方向からの反射光Lr を受光
すると、結像位置が受光素子8からずれてしまうが、図
3に示すようにフレネルレンズ7と受光素子8との間
に、受光素子8の受光面に、先端が円錐状(頂角が90
度)に形成された反射面を有する第1反射部材49を介
在させることによって、フレネルレンズ7を介して各方
向から介して入射してくる反射光Lr の一部分が下方に
位置する受光素子8の受光面に反射され受光できる。
【0021】また、上記実施例では、レーザダイオード
2とミラー33とを縦方向に配列せしめたが、レーザダ
イオード2とミラー33との間に他のミラー50を介在
させ、図6に示すようにレーザダイオード2を横向きに
位置させることによって、縦方向の寸法を小さくするこ
とが可能になる。その場合、レーザダイオード2から発
せられた送光ビームLT を他のミラー50で下方に、す
なわち回転軸26の先端に取り付けられたミラー33方
向に反射させる構成にする必要がある。
【0022】更に、上記実施例では光偏向装置60に交
差コイル式ムーブメント19を用いたが、これに限ら
ず、計器用として多数使用されてきた可動鉄片型ムーブ
メント、パルスモータ利用のムーブメントであってもよ
いことは言うまでもないことである。また、図7に示す
ようにミラー52は斜に取り付けたものでなくても、回
転軸26と平行に鏡面がなるように取り付けてもよい。
その場合、レーザダイオード2によって周方向からミラ
ー52に送光ビームを当てて、反射させるものであって
もよいことは言うまでもないことである。さらに図8に
示すようにミラー53を多角柱状に形成し、かつその周
面に鏡面を形成し、回転軸26の先端部に取り付けても
良いことは言うまでもないことである。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、自動車用計器のムーブメントとして従来使われ
た、又使われているものを使用することによって安価
に、また耐久性、均一性等の品質に優れた距離測定装置
を得ることができるという効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による距離測定装置の実施例を説明す
る全体システムの回路説明図である。
【図2】図1における光偏向装置の詳細断面説明図であ
る。
【図3】図2における光偏向装置のΑΑ断面説明図であ
る。
【図4】交差コイル式ムーブメントのコイルに印加され
る偏向制御信号に対応する電流値及びそれによる合成磁
界を示す図である。
【図5】この発明による他の実施例を説明する全体シス
テムの回路説明図である。
【図6】図1に示した光偏向装置の他の方式による構成
を説明するための説明図である。
【図7】ミラーとレーザダイオードの配置を換えた場合
の他の実施例の説明図である。
【図8】図8のミラーの他の実施例を説明するための図
である。
【図9】従来の距離測定装置の全体回路説明図である。
【図10】図9の回路を説明するための説明図である。
【符号の説明】
2 レーザダイオード 4 光偏向装置 5 偏向制御回路 8 受光素子 19 交差コイル式ムーブメント 33,50,52,53 ミラー 40 偏向角分析回路 41,41’ 第1関数発生回路 42,42’ 第2関数発生回路 43,44 ドライバ 45 初期値設定回路 47 表示器 48 表示駆動制御回路 49 反射部材 51 デューティ設定回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビームを発射するビーム発射手段と、該
    ビーム発射手段からのビームの送出方向を指示する角度
    信号を出力する角度信号発生手段と、回転軸にミラーが
    傾いて取り付けられた回転式ムーブメントを有し、該回
    転式ムーブメントを前記角度信号発生手段からの角度信
    号に基づいて前記ミラーと共に回転駆動し、そのミラー
    によって前記ビーム発射手段からのビームを前方に反射
    するビーム反射手段と、該ビーム反射手段で反射され、
    さらに前方物体によって反射されたビームを受光する受
    光手段と、前記ビーム発射手段によるビームの発射から
    前記受光手段によるビームの受光までに要する時間に基
    づいて前記前方物体までの距離を算出する距離算出手段
    とを備えてなることを特徴とする距離測定装置。
  2. 【請求項2】 ビームを発射するビーム発射手段と、該
    ビーム発射手段からのビームの送出方向を指示する角度
    信号を出力する角度信号発生手段と、該ビームを前方に
    向けて反射せしめるミラーと、該ミラーを取り付けられ
    た回転軸、その回転軸に固定された回転磁石及び回転磁
    石を取り巻き、相互に交差するように配置された2つの
    駆動コイルよりなる回転式ムーブメントとを有し、該回
    転式ムーブメントを前記角度信号発生手段からの角度信
    号に基づいて前記ミラーと共に回転駆動し、そのミラー
    によって前記ビーム発射手段からのビームを前方にスキ
    ャンして発射し、前方物体によって反射されたビームを
    受光する受光手段と、前記ビーム発射手段によるビーム
    の受光までに要する時間に基づいて前記前方物体までの
    距離を算出する距離算出手段と、該距離算出手段による
    距離信号と前記角度信号とより、前方物体の位置情報を
    得るようにしたことを特徴とする距離測定装置。
JP7157937A 1995-06-23 1995-06-23 距離測定装置 Pending JPH095438A (ja)

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