JP3206256U - 掲示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】経年変化によるシートのずれを抑え、且つ高輝度な掲示具を提供する。【課題を解決する手段】掲示情報が記載された掲示対象物1Aをその裏面から照明する掲示具10は、矩形状の板部2と、板部2の一方の縁部2cを覆う第1の枠体3と、一方の縁部2cに向かい合う他方の縁部2dを覆う第2の枠体4と、縁部2cに設けられた光源13Aと、縁部2dに設けられた光源13Bとを備える。板部2は、光源13A、13Bからの入射光を導く導光板5と、導光板5から掲示対象物1A、1Bをそれぞれ収容する空間1C、1Dを開けて配され、導光板5の一面側又は両面側を覆う保護板7A、7Bとを備え、保護板7A、7Bは、導光板5の位置する反対面の、第1の枠体3に沿う縁部7c及び第2の枠体4に沿う縁部7dに貼着される接着剤8により、導光板5側に押し当てられる。【選択図】図4

Description

この考案は、導光板に配置した掲示対象物を照明して掲示する掲示具に関する。
一般に、物件情報や商品情報等の掲示情報が記載されたシートは、店外にいる人に見える形で、店頭のウインドウ等の内側から掲示される。このようなシート等の掲示対象物を、暗い環境下においても視認可能に掲示する掲示具として、下記特許文献1の通り、シートが入った透光性を有するケースを照明する照明手段を有する掲示具が知られている。
実用新案登録第3177559号
上述した掲示具は、経年変化でシートの入ったケースがたわみ、シートとケースとの間の空間が広がってしまうと、シートが、ずれたり掲示具から落ちたりすることがあった。また、このような掲示具は、シートの視認性を向上させるために輝度を高める必要があるが、照明手段の光源に大きな電流を流すと発熱量が大きくなるため、輝度を充分に高くできないという問題があった。
そこで、この考案は、経年変化によるシートのずれを抑え、且つ高輝度な掲示具の提供を目的とする。
上述の課題を解決するために採った本考案の技術手段は、次の通りである。
(1)掲示情報が記載された掲示対象物をその裏面から照明する掲示具であって、掲示具は、矩形状の板部と、板部の一方の縁部を覆う第1の枠体と、一方の縁部に向かい合う他方の縁部を覆う第2の枠体と、一方の縁部又は他方の縁部のうち、少なくとも一方の縁部に設けられた光源とを備え、板部は、光源からの入射光を導く導光板と、
導光板から掲示対象物を収容する空間を開けて配され、当該導光板の一面又は両面を覆う保護板とを備え、保護板は、導光板の位置する反対面の、第1の枠体及び第2の枠体に沿う縁部に接着剤により貼着され、導光板側に押し当てられる。
(2)第1の枠体は、板部の面方向に対して直交する方向に貫通する孔を有し、第2の枠体は、板部の面方向に対して平行逆側に鈎状に突出した取付鈎部を有する前記(1)に記載の掲示具。
(3)取付鈎部は、第2の枠体から板部に対して平行逆側に延在する直延部と、直延部の先端から円弧状に湾曲する湾曲部と、湾曲部から直延部に対して平行に延在する延在部とを有する前記(2)に記載の掲示具。
(4)保護板は、第1の枠体に覆われる縁部と隣り合う縁部に、切り欠き部を有する前記(1)〜(3)のいずれかに記載の掲示具。
この考案では、経年変化によって保護板は、保護板と導光板との間の空間が狭くなる方向にたわむ。そのため、シートのずれを抑えることができる。また、光源に大きな電流を流しても、光源の発する熱を枠体が放熱するため、高輝度な掲示具を実現できる。
この考案にかかる掲示具10の、ウインドウAへの取り付け例を示す説明図である。 掲示具10の構成例を示す平面図である。 掲示具10の構成例を示す側面の平面図である。 平板部3B及び取付鈎部40を外した、掲示具10の構成例を示す側面の平面図である。 A、Bは、掲示具10A、10Bの連結例を示す正面及び側面の平面図である。 A〜Cは、掲示具10Aと掲示具10Bの連結動作例を示す図5AのA−A断面図である。 掲示具10A、10Bの連結動作例を示す側面の平面図である。 A、Bは、保護板7A、7Bのたわむ前と後の、板部2の状態例を示す側面の平面図である。
以下、図面を参照しながら、この考案に係る実施の形態としての掲示具10について説明する。以下で、シート表面とは、掲示情報が記載された掲示対象物の一例のシート1A、1Bの掲示情報が記載された面を表す。シート裏面とは、シート1A、1Bの、掲示情報が記載された面とは反対の面を表す。また、導光板5の表面とは、シート1Aの配置される側の面を表し、導光板5の裏面とは、シート1Bの配置される側を表す。
図1に示すように、掲示具10は、シート1Aをシート裏面から照明するものである。掲示具10は、シート1Bを、シート1Aのシート裏面側に掲示する。掲示具10は、例えば、屋外にいる人にシート1Aの掲示情報が見える形で、店舗のウインドウA等に室内側からチェーン等で吊り下げられて掲示される。このとき、シート1Bは、室内側から見える形で掲示される。掲示具10は、後で詳述するが、複数連結することができ、この図では、掲示具10が2つ連結された状態を示している。
図2に示すように、掲示具10は、矩形状の板部2と、板部2の一方の縁部2cを覆う第1の枠体3と、縁部2cに向かい合う他方の縁部2dを覆う第2の枠体4と、一対の縁部2c、2dに設けられた光源13A、13Bと、図4に示す光源13Aに接続する導線13Cと、光源13Bに接続する導線13Dとを備える。導線13C、13Dの先端には、図示しないカプラ等が取り付けられ、電源と接続できるようになっている。
図3に示すように、板部2は、光源13A、13Bからの入射光を導く導光板5と、導光板5の表面を覆い、導光板5の表面からシート1Aを収容する空間1Cをあけて配される保護板7Aと、導光板5の裏面を覆い、導光板5の裏面5fからシート1Bを収容する空間1Dを開けて配される保護板7Bとを備える。本実施の形態において、導光板5の裏面5fには、裏面5fを覆うクッション板6が接している。シート1Aは、図2に示す、板部2の縁部2aまたは、縁部2aに向かい合う縁部2bから、空間1C内に出し入れされる。シート1Bは、板部2の縁部2aまたは縁部2bから、空間1D内に出し入れされる。
第1の枠体3は、板部2を覆う枠部3Aと、複数の掲示具10を連結するための取付孔部30とを有する。第1の枠体3の素材には、例えば、アルミニウムが使用される。
図4に示すように、枠部3Aは、板部2を挟持するための溝3a〜3cを枠部3Aに沿って平行に有する。枠部3A内には、枠部3Aに沿った空間部3dを有する。空間部3dは、溝3bにつながっている。溝3aと空間部3dの間には、ねじ孔3eが設けられている。溝3cと空間部3dの間には、ねじ孔3fが設けられている。枠部3Aには、導線13Cを通すための孔部3gが設けられる。孔部3gは、空間部3dにつながっている。
図2に示すように、取付孔部30は、枠部3Aの両端から、板部2の面方向に対して平行逆側に突出する。取付孔部30は、枠部3Aの両端にねじ止めされる平板部3Bと、枠部3Aの両端近傍からねじ孔33aを有して平板状に突出した突出部33を有する。
図3に示すように、平板部3Bは、枠部3Aの側面と同じ形状の蓋面31と、蓋面31から板部2に対して平行逆側に延在する延在部32を有する。蓋面31は、枠部3Aにねじ31a、31bでねじ止めするためのねじ孔31c、31dを有する。蓋面31は、枠部3Aの両端に蓋をするように、ねじ31a、31bでねじ止めされる。このとき、ねじ31aは、ねじ孔31cと図4に示すねじ孔3eに挿通され、ねじ31bは、ねじ孔31dとねじ孔3fに挿通される。延在部32は、ねじ孔32bを有する。
図2に示すように、突出部33のねじ孔33aと延在部32のねじ孔32bとが、ねじ32aで止められる。突出部33、延在部32、ねじ32a、枠部3Aの縁部3hで囲まれた空間部分で、導光板5の面方向に対して直交する方向に貫通する孔30Aが形成される。
第2の枠体4は、板部2を覆う枠部4Aと、複数の掲示具10を連結するための、平板状の取付鈎部40を有する。取付鈎部40は第2の枠体4の両端に取り付けられる。第2の枠体4の素材には、例えばアルミニウムが使用される。
枠部4Aは、枠部3Aと同じ形状をしていて、図4に示すように、板部2を挟持するための溝4a〜4cを、枠部4Aに沿って有する。枠部4Aは、枠部4Aに沿った空間部4dを有する。空間部4dは、溝4bにつながっている。溝4aと空間部4dの間には、ねじ孔4eが設けられている。溝4cと空間部4dの間には、ねじ孔4fが設けられている。枠部4Aには、導線13Dを通すための孔部4gが設けられる。孔部4gは、空間部4dにつながっている。
図3に示すように、取付鈎部40は、板部2の面方向に対して平行逆側に鈎状に突出する。取付鈎部40は、枠部4Aの側面と同じ形状の蓋面41と、蓋面41から板部2に対して平行逆側に延在する直延部42と、直延部42の先端から円弧状に湾曲する湾曲部43と、湾曲部43から直延部42に対して平行に延在する延在部44とを有する。
蓋面41は、枠部4Aにねじ41a、41bでねじ止めするためのねじ孔41c、41dを有する。蓋面41は、枠部4Aの両端に蓋をするように、ねじ41a、41bでねじ止めされる。このとき、ねじ41aは、ねじ孔41cと図4に示す4eに挿通され、ねじ41bは、ねじ孔41dとねじ孔4fに挿通される。直延部42は、湾曲部43に対してねじ孔41c側に位置し、延在部44は、湾曲部43に対してねじ孔41d側に位置する。
図4に示すように、導光板5は、例えば、合成樹脂製の板材であって、光源13A、13Bからの入射光を均一に拡散させる、図示しない溝を有する。
クッション板6は、導光板5に加わる衝撃を和らげるために設けられる。クッション板6は、導光板5で導かれる光をシート1B側に伝えないようにする役割も果たす。クッション板6の素材には、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)が使用される。
保護板7A、7Bは、同じ形状のアクリル板である。保護板7Aは、第1の枠体3の溝3aと第2の枠体4の溝4aとの間に挟まれる。保護板7Aの縁部7cが溝3aに入り、保護板7Aの縁部7dが溝4aに入る。保護板7Bは、第1の枠体3の溝3cと第2の枠体4の溝4cとの間に挟まれる。保護板7Bの縁部7cが溝3cに入り、保護板7Bの縁部7dが溝4cに入る。
保護板7Aの、縁部7cと縁部7dとの間の長さLは、溝3aと溝4aとの距離と同じ長さに設定される。また、保護板7Bの、縁部7cと縁部7dとの間の長さも、長さLであり、溝3cと溝4cとの距離と同じ長さである。
保護板7Aはシート1Aをシート表面から保護し、保護板7Bはシート1Bをシート表面から保護する。シート1Aは、導光板5と保護板7Aとの間の空間1Cに入り、シート1Bは、クッション板6と保護板7Bとの間の空間1Dに入る。
図2に示すように、保護板7Aは、第1の枠体3に覆われる縁部7c、7dと隣り合う縁部7a、7bの中央近傍に、円弧状の切り欠き部7C、7Dを有する。図示しないが、保護板7Bも、縁部7a、7bの中央近傍に切り欠き部7C、7Dを有する。切り欠き部7C、7Dは、作業者が、シート1A、1Bを掲示具10から出し入れしやすいようにする役割を果たす。
図4に示すように、第1の枠体3と第2の枠体にそれぞれ沿う、保護板7Aの一対の縁部7c、7dは、導光板5の位置する反対面の表面7eに、接着剤8が貼られ、第1の枠体3及び第2の枠体4に各縁部が接着される。第1の枠体3と第2の枠体にそれぞれ沿う、保護板7Bの一対の縁部7c、7dも、導光板5の位置する反対面の表面7fに、接着剤8が貼られ、第1の枠体3及び第2の枠体4に各縁部が接着される。接着剤8には、両面に粘着性を有する接着テープを使用することが好ましい。
続いて、図5〜7を参照して、複数の掲示具10を連結する方法について説明する。
例えば、図5に示すように、2つの掲示具10A、10Bを連結させる場合、掲示具10Aの、取付孔部30の孔30Aの中に、掲示具10Bの取付鈎部40が入る。
まず、図6Aに示すように、掲示具10Aの孔30Aの中に、掲示具10Bの延在部44の先端が入るように、掲示具10Aの延在部32と掲示具10Bの延在部44とが直交する向きに掲示具10Bを傾ける。このとき、図7に示すように、掲示具10Aと掲示具10Bも直交する向きに傾いている。
図6Aに示すように、掲示具10Aの孔30Aの中に掲示具10Bの延在部44の先端が入ったら、図中の白抜き矢印に示すように、ねじ32aと湾曲部43が近づく方向に、延在部44に対して平行に掲示具10Bを摺動させる。
図6Bに示すように、ねじ32aと湾曲部43が接したら、延在部32と直延部42が平行になるように、図中の黒矢印方向に掲示具10Bを90度回動させる。掲示具10Bを回動させると、図6Cに示すように、取付孔部30の孔30Aの中に、取付鈎部40が入ることにより、掲示具10Aと掲示具10Bが連結される。掲示具10A、10Bが連結したら、図5Bに示すように、掲示具10Aの導線13Cと、掲示具10Bの導線13Dが連結されることが好ましく、図示しないが、掲示具10Bの導線13Cは、電源アダプタ等を介して電源と接続されることが好ましい。上述した動作により、複数の掲示具10を容易に連結させることができる。
掲示具10Aと掲示具10Bの連結を解除するときは、上述した動作の逆を行なう。すなわち、まず、掲示具10Bの導線13Cと電源との接続を解除し、掲示具10Aの導線13Cと掲示具10Bの導線13Dとの連結を解除する。図6Cに示すように、取付孔部30と取付鈎部40とが連結した状態において、延在部32と直延部42が直交するように、図中の黒矢印方向に掲示具10Bを90度回動させる。掲示具10Bを回動させると、図7に示すように、掲示具10BはウインドウAに対して遠ざかる方向に回動する。これは、図3に示したように、取付鈎部40を、直延部42が湾曲部43に対してねじ孔41c側に位置し、延在部44が湾曲部43に対してねじ孔41d側に位置する構成としたためである。
図6Bに示すように、延在部32と直延部42が直交する方向に掲示具10Bが傾いたら、図中の白抜き矢印に示すように、延在部44に対して平行に、且つねじ32aと湾曲部43が遠ざかる方向に、掲示具10Bを摺動させる。
図6Aに示すように、延在部44の先端が取付孔部30の孔30Aから出るまで掲示具10Bを摺動させると、掲示具10Aと掲示具10Bの連結が解除される。
上述した掲示具10A、10Bの連結動作及び連結の解除動作は、2つの掲示具10A、10Bを連結する場合のみに限られず、この動作と同じようにして、複数の掲示具10を容易に連結させたり、連結を解除したりすることができる。
図4に示すように、保護板7Aは、接着剤8によって、導光板5の反対の表面7eから第1の枠体3及び第2の枠体4に接着されている。保護板7Bも、接着剤8によって、導光板5の反対の表面7fから第1の枠体3及び第2の枠体4に接着されている。そのため、図8Aに示すように、初期状態の保護板7A、7Bは、導光板5に対して平行に配置されていても、経年変化によって、図8Bに示すように、保護板7A、7Bが、導光板5側に対して凸になるように押し当てられ、たわむ。
保護板7Aがたわんだ状態において、導光板5と保護板7Aとの間の最も狭い幅h1は、導光板5と保護板7Aの中央近傍との距離であり、1mm程度であることが好ましい。導光板5と保護板7Aとの間の最も広い幅h2は、導光板5と縁部7cとの距離及び導光板5と縁部7dとの距離であり、それぞれ3mm程度であることが好ましい。保護板7Bがたわんだ状態において、クッション板6と保護板7Bとの間の最も狭い幅h3は、クッション板6と保護板7Bの中央近傍との距離であり、1mm程度であることが好ましい。クッション板6と保護板7Aとの間の最も広い幅h4は、クッション板6と縁部7cとの距離及びクッション板6と縁部7dとの距離であり、それぞれ3mm程度であることが好ましい。
このように、保護板7A、7Bが導光板5側にたわむことにより、図4に示した第1の枠体3と第2の枠体4から保護板7A、7Bが外れなくなり、シート1A、1Bを程よく固定することができる。また、シート1Aを導光板5と保護板7Aとの間に挟み、シート1Bをクッション板6と保護板7Bとの間に挟むので、シート1A、1Bが掲示具10内でずれたり、外れたりすることを防止する。
本実施の形態において、第1の枠体3が光源13Aの近傍に備えられるとともに空間部3dを有するため、第1の枠体3は、光源13Aから発する熱を放熱することができる。第2の枠体4が光源13Bの近傍に備えられるとともに第2の枠体4が空間部4dを有するため、第2の枠体4は、光源13Bが発する熱を放熱することができる。第1の枠体3及び第2の枠体4がそれぞれ放熱の役割を果たすため、掲示具10は、高輝度な光源13A、13Bを搭載することができる上に、光源13A、13Bの寿命を長くすることができる。また、図示しない調光器を光源13A、13Bに接続すれば、光源13A、13Bから発する光の明るさを調光制御することができる。
なお、本実施の形態において、光源13Aが縁部2cに設けられ、光源13Bが縁部2dに設けられるが、これに限られない。光源13A、13Bのいずれか一方が設けられてもよい。また、本実施の形態において、光源13A、13Bを同一の部材としたが、これに限られず、光源13A、13Bは、異なる部材であってもよい。
本実施の形態において、取付孔部30の蓋面31が第1の枠体3の両端に設けられ、且つ取付鈎部40が第2の枠体4の両端に設けられる。一対の取付孔部30の孔30Aに一対の取付鈎部40を挿通させることで複数の掲示具10が連結されるので、複数の掲示具10を均等に配置して掲示することができる。
本実施の形態において、取付鈎部40の直延部42が湾曲部43に対してねじ孔41c側に位置し、延在部44が湾曲部43に対してねじ孔41d側に位置するため、掲示具10BがウインドウAにぶつかることなく、掲示具10Aと掲示具10Bを連結したり連結を解除したりすることができる。また、取付鈎部40を上述した構成としたため、作業者は、孔30Aが見える状態で掲示具10Aと掲示具10Bを連結したり連結を解除したりすることができる。
本実施の形態において、延在部32と直延部42が直交した状態で、複数の掲示具10の連結及び連結の解除を行える構成とした。そのため、複数の掲示具10どうしの意図しない連結解除を回避でき、作業者が意図した場合のみ、複数の掲示具10を連結させたり連結を解除させたりすることができる。
本実施の形態において、保護板7Aが切り欠き部7C、7Dを有するため、空間1C内にあるシート1Aは、縁部7a、7bのいずれからでも把持しやすく、取り出しやすい。また、保護板7Bが切り欠き部7C、7Dを有するため、空間1D内にあるシート1Bは、縁部7a、7bのいずれからでも把持しやすく、取り出しやすい。しかし、これに限られず、保護板7A、7Bは、切り欠き部7C、7Dを省略してもよいし、切り欠き部7C、7Dのうちいずれか一方を設けてもよい。また、本実施の形態では、切り欠き部7C、7Dを、それぞれ縁部7a、7bの中央近傍に配置して同一の形状としたが、切り欠き部7C、7Dの位置や形状は、異なってもよい。
なお、本実施の形態において、シート1A、1Bを店の外側からでも内側からでも掲示可能なために、掲示具10は、導光板5の両面側に、保護板7A、7Bを設けるが、これに限られない。保護板7A、7Bのいずれか一方が、導光板5の一面側にのみ設けられていて、シート1A、1Bのいずれか一方を掲示してもよい。
なお、本実施の形態において、掲示具10はクッション板6を備えるが、これに限られない。クッション板6の代わりに、図示しない遮光シートを導光板5の裏面5fに貼ってもよいし、掲示具10は、クッション板6を省略し、シート1A、1Bの両方を照明する構成としてもよい。
この考案は、導光板の表面に配置した掲示対象物をその裏面から照明して掲示する掲示具に適用して極めて好適である。
1A、1B・・・シート(掲示対象物)、1C、1D・・・空間、2・・・板部、2a、2b、2c、2d・・・縁部、3・・・第1の枠体、4・・・第2の枠体、5・・・導光板、6・・・クッション板、7A、7B・・・保護板、8・・・接着剤、10・・・掲示具、13A、13B・・・光源

Claims (4)

  1. 掲示情報が記載された掲示対象物をその裏面から照明する掲示具であって、
    矩形状の板部と、
    前記板部の一方の縁部を覆う第1の枠体と、
    前記一方の縁部に向かい合う他方の縁部を覆う第2の枠体と、
    前記一方の縁部又は前記他方の縁部のうち、少なくとも一方の縁部に設けられた光源とを備え、
    前記板部は、
    前記光源からの入射光を導く導光板と、
    前記導光板から前記掲示対象物を収容する空間を開けて配され、当該導光板の一面又は両面を覆う保護板とを備え、
    前記保護板は、前記導光板の位置する反対面の、前記第1の枠体及び前記第2の枠体に沿う縁部に接着剤により貼着され、前記導光板側に押し当てられる掲示具。
  2. 前記第1の枠体は、
    前記板部の面方向に対して直交する方向に貫通する孔を有し、
    前記第2の枠体は、
    前記板部の面方向に対して平行逆側に鈎状に突出した取付鈎部を有する請求項1に記載の掲示具。
  3. 前記取付鈎部は、
    前記第2の枠体から前記板部に対して平行逆側に延在する直延部と、
    前記直延部の先端から円弧状に湾曲する湾曲部と、
    前記湾曲部から前記直延部に対して平行に延在する延在部とを有する請求項2に記載の掲示具。
  4. 前記保護板は、前記第1の枠体に覆われる前記縁部と隣り合う縁部に、切り欠き部を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の掲示具。
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